JPH078774B2 - 毛髪パ−マネントウエ−ブ用パンテチン成分 - Google Patents
毛髪パ−マネントウエ−ブ用パンテチン成分Info
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- JPH078774B2 JPH078774B2 JP61097802A JP9780286A JPH078774B2 JP H078774 B2 JPH078774 B2 JP H078774B2 JP 61097802 A JP61097802 A JP 61097802A JP 9780286 A JP9780286 A JP 9780286A JP H078774 B2 JPH078774 B2 JP H078774B2
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- reducing agent
- composition
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/30—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
- A61K8/40—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing nitrogen
- A61K8/44—Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof
- A61K8/447—Aminocarboxylic acids or derivatives thereof, e.g. aminocarboxylic acids containing sulfur; Salts; Esters or N-acylated derivatives thereof containing sulfur
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/04—Preparations for permanent waving or straightening the hair
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] 本発明は毛髪パーマネントウェーブ用パンテチン成分に
関する。
関する。
[先行技術及び問題点] パーマネントウェーブがけは、アミノ酸シスチンで形成
される毛髪ジサルファイド結合を開くために、毛髪構造
に還元剤を適用する方法である。慣用の二段階方法で
は、適当な還元剤での還元に先だって、かつ/又はその
後で適当なマンドレルすなわちローラーやロッドに毛髪
を巻きつける。すると蛋白質の連鎖が緊張下に流動し、
付与された形状をとる。リンス後、ジサルファイド結合
を再確立ないし閉鎖するために酸化剤を適用する。事実
上これで蛋白質構造が固まり、新しい位置に構造が固定
される。
される毛髪ジサルファイド結合を開くために、毛髪構造
に還元剤を適用する方法である。慣用の二段階方法で
は、適当な還元剤での還元に先だって、かつ/又はその
後で適当なマンドレルすなわちローラーやロッドに毛髪
を巻きつける。すると蛋白質の連鎖が緊張下に流動し、
付与された形状をとる。リンス後、ジサルファイド結合
を再確立ないし閉鎖するために酸化剤を適用する。事実
上これで蛋白質構造が固まり、新しい位置に構造が固定
される。
パーマネントウェーブがけは第一段階で、広いpH範囲の
種々の還元剤を利用できる。また、pHにもよるが、パー
マがけの方法は広い温度範囲で実施できる。
種々の還元剤を利用できる。また、pHにもよるが、パー
マがけの方法は広い温度範囲で実施できる。
パーマネントウェーブ用組成物の必須要素は還元剤であ
る。還元剤にはチオグリコール酸、その塩類とエステル
類;チオ乳酸とその塩類;アルカリサルファイド類;ア
ルカリ重亜硫酸塩、システイン等がある。還元用組成物
類の大半はチオグリコール酸、その塩類又はエステル類
を基材としている。
る。還元剤にはチオグリコール酸、その塩類とエステル
類;チオ乳酸とその塩類;アルカリサルファイド類;ア
ルカリ重亜硫酸塩、システイン等がある。還元用組成物
類の大半はチオグリコール酸、その塩類又はエステル類
を基材としている。
毛髪は酸性条件下にチオグリコレート類でパーマ掛けさ
れる。その場合pHは一般に約5.0ないし約6.9、好ましく
は6.5ないし約6.9の範囲にある。この目的には、クエン
酸、乳酸、燐酸及び弱いカルボン酸類が一般的な酸性化
剤として使用される。チオグリコレート類に基づく酸性
ウェーブは、加熱キャップ、送風乾燥機及びヘアドライ
ヤーを使用して約140℃までの高温を利用する。アルカ
リ重亜硫酸塩と重硫酸塩によるウェーブは約5.5-9.5の
広いpH範囲に及び、室温で適用できる アルカリ又は「コールド」ウェーブは、一般的アルカリ
化剤としてアンモニア、アルカリ炭酸塩類と重炭酸塩
類、エタノールアミン類、及びアルカリ燐酸塩類を使用
し、概して7.5ないし10.0の範囲のpHで使用される。ア
ルカリ性ウェーブも室温で適用される。
れる。その場合pHは一般に約5.0ないし約6.9、好ましく
は6.5ないし約6.9の範囲にある。この目的には、クエン
酸、乳酸、燐酸及び弱いカルボン酸類が一般的な酸性化
剤として使用される。チオグリコレート類に基づく酸性
ウェーブは、加熱キャップ、送風乾燥機及びヘアドライ
ヤーを使用して約140℃までの高温を利用する。アルカ
リ重亜硫酸塩と重硫酸塩によるウェーブは約5.5-9.5の
広いpH範囲に及び、室温で適用できる アルカリ又は「コールド」ウェーブは、一般的アルカリ
化剤としてアンモニア、アルカリ炭酸塩類と重炭酸塩
類、エタノールアミン類、及びアルカリ燐酸塩類を使用
し、概して7.5ないし10.0の範囲のpHで使用される。ア
ルカリ性ウェーブも室温で適用される。
還元剤濃度、pH及び温度は毛の状態、望んでいる処理時
間及び望んでいるカールの堅さによって決まる。
間及び望んでいるカールの堅さによって決まる。
還元剤との接触は10分以下から30分以上までの範囲にあ
りうる。還元剤との適切な接触時間の後で、還元剤を毛
髪からゆすぎ、酸化剤を適用してジサルファイド結合を
閉じて毛髪をセットする。次に過剰の酸化剤を毛髪から
ゆすぎ、毛を乾燥する。最も一般的な酸化剤は過酸化水
素と臭素酸塩である。過酸化物は2.5ないし約4.0のpH範
囲で、また臭素酸塩は約6.0ないし約8.0のpHで適用され
る。適用温度は周囲温度又は高温である。
りうる。還元剤との適切な接触時間の後で、還元剤を毛
髪からゆすぎ、酸化剤を適用してジサルファイド結合を
閉じて毛髪をセットする。次に過剰の酸化剤を毛髪から
ゆすぎ、毛を乾燥する。最も一般的な酸化剤は過酸化水
素と臭素酸塩である。過酸化物は2.5ないし約4.0のpH範
囲で、また臭素酸塩は約6.0ないし約8.0のpHで適用され
る。適用温度は周囲温度又は高温である。
適用されるパーマネントウェーブのタイプとは独立に、
水分はパーマネントウェーブの外観に有害である。ウェ
ーブをかけた時の水分より実質的に増加した毛髪水分が
あると、カールが垂れ、くずれてしまう。これと対照的
に、望んでいる含水量の毛髪を低い相対湿度に当てる
と、毛は水分を失って縮れてくる。
水分はパーマネントウェーブの外観に有害である。ウェ
ーブをかけた時の水分より実質的に増加した毛髪水分が
あると、カールが垂れ、くずれてしまう。これと対照的
に、望んでいる含水量の毛髪を低い相対湿度に当てる
と、毛は水分を失って縮れてくる。
[問題点を解決する手段] パンテチンとその還元型のパンテテインは、毛髪に適用
される還元剤、組成物又は溶液と組合せるか、連携して
使用するか、又はその一部として取入れる時に、パーマ
ネントウェーブがけによって処理される毛髪に、予想外
かつ望ましい性状を付与することが、今や驚異的に発見
された。パンテチンは既知化合物N,N′‐[ジチオ‐ビ
ス(エチレンイミノカルボニルエチレン)]‐ビス(2,
4-ジヒドロキシ‐3,3-ジメチルブチルアミド)の普通名
である。これは水に易溶であり、パンテノールとシステ
インの間のペプチド結合の形成によって合成される。パ
ンテテインはパンテチンの還元型に対する普通名であ
り、その化学名はチオビス(エチレンイミノカルボキシ
ルエチレン)‐ビス(2,4-ジヒドロキシ‐3,3-ジメチル
ブチルアミド)である。いずれも、例えばチュガイ・イ
ンターナショナル・コープ(ニューヨーク州ニューヨー
ク)から市販されている。
される還元剤、組成物又は溶液と組合せるか、連携して
使用するか、又はその一部として取入れる時に、パーマ
ネントウェーブがけによって処理される毛髪に、予想外
かつ望ましい性状を付与することが、今や驚異的に発見
された。パンテチンは既知化合物N,N′‐[ジチオ‐ビ
ス(エチレンイミノカルボニルエチレン)]‐ビス(2,
4-ジヒドロキシ‐3,3-ジメチルブチルアミド)の普通名
である。これは水に易溶であり、パンテノールとシステ
インの間のペプチド結合の形成によって合成される。パ
ンテテインはパンテチンの還元型に対する普通名であ
り、その化学名はチオビス(エチレンイミノカルボキシ
ルエチレン)‐ビス(2,4-ジヒドロキシ‐3,3-ジメチル
ブチルアミド)である。いずれも、例えばチュガイ・イ
ンターナショナル・コープ(ニューヨーク州ニューヨー
ク)から市販されている。
パンテチンが化粧品用にヘアトニックに有用であること
は合衆国特許第3,285,818号から知られているが、パー
マネントウェーブがけへのその使用については、驚くほ
ど有益な効果がいま発見された。
は合衆国特許第3,285,818号から知られているが、パー
マネントウェーブがけへのその使用については、驚くほ
ど有益な効果がいま発見された。
パンテチン、パンテテイン又はその混合物は以下で時に
パンテチン成分とも呼ばれているが、酸及びアルカリ型
を含めたパーマ掛けにおいて、慣用のパーマ掛け組成物
に比べて以下のパラメータの一つ以上についてパーマ掛
け効率を改良するために本発明で使用される。好ましい
パンテチン成分はパンテチン自体である。最も有意義な
効果はパンテチン成分が、高い湿度で容易に立証可能な
カール保持の損失率を低下させることにより、パーマネ
ントウェーブがけのカール有効性を改良することであ
る。またこれは、パーマをかけた毛髪へのパーマ掛け組
成物の浸透を強め、ほとんどの場合、パーマをかけた毛
髪の膨脹を増すのが立証される。更に、パーマネントウ
ェーブがけによる髪の化学的損傷を少なくするという有
意義な効果をも示す。
パンテチン成分とも呼ばれているが、酸及びアルカリ型
を含めたパーマ掛けにおいて、慣用のパーマ掛け組成物
に比べて以下のパラメータの一つ以上についてパーマ掛
け効率を改良するために本発明で使用される。好ましい
パンテチン成分はパンテチン自体である。最も有意義な
効果はパンテチン成分が、高い湿度で容易に立証可能な
カール保持の損失率を低下させることにより、パーマネ
ントウェーブがけのカール有効性を改良することであ
る。またこれは、パーマをかけた毛髪へのパーマ掛け組
成物の浸透を強め、ほとんどの場合、パーマをかけた毛
髪の膨脹を増すのが立証される。更に、パーマネントウ
ェーブがけによる髪の化学的損傷を少なくするという有
意義な効果をも示す。
本発明の基盤は、パーマをかけた毛髪への悪影響をもた
ずにパーマ掛けのききめを改良するために、パーマ液中
にパンテチン成分を使用するものである。
ずにパーマ掛けのききめを改良するために、パーマ液中
にパンテチン成分を使用するものである。
本発明は改良された毛髪パーマネントウェーブ用組成物
を提供している。この組成物は少なくとも一つの毛髪用
還元剤のパーマ有効量を含有し、その場合パンテチン成
分の不在下にこの組成物を使用してパーマネントウェー
ブをかけた毛髪に比べ、向上したウェービング効率をこ
の組成物使用のパーマ掛け毛髪に付与するのに十分な量
であるが、毛髪のウェービング効率に対して実質的な悪
影響をもつには不十分な量のパンテチン成分を、パーマ
ネントウェーブ用組成物中にもつことをこの改良法は含
んでいる。「少なくとも一つの毛髪用還元剤のパーマ有
効量」の用語は、パーマ掛けで毛髪構造に適用された時
に、アミノ酸シスチンによって形成される毛髪のジサル
ファイド結合を開くのに十分な還元剤量を意味してい
る。「向上したウェービング効率」の用語は、カール保
持、浸透率、及び膨脹率の任意のものの実質的に有意の
増加、及び/又は毛髪損傷の低下を含める意味がある。
を提供している。この組成物は少なくとも一つの毛髪用
還元剤のパーマ有効量を含有し、その場合パンテチン成
分の不在下にこの組成物を使用してパーマネントウェー
ブをかけた毛髪に比べ、向上したウェービング効率をこ
の組成物使用のパーマ掛け毛髪に付与するのに十分な量
であるが、毛髪のウェービング効率に対して実質的な悪
影響をもつには不十分な量のパンテチン成分を、パーマ
ネントウェーブ用組成物中にもつことをこの改良法は含
んでいる。「少なくとも一つの毛髪用還元剤のパーマ有
効量」の用語は、パーマ掛けで毛髪構造に適用された時
に、アミノ酸シスチンによって形成される毛髪のジサル
ファイド結合を開くのに十分な還元剤量を意味してい
る。「向上したウェービング効率」の用語は、カール保
持、浸透率、及び膨脹率の任意のものの実質的に有意の
増加、及び/又は毛髪損傷の低下を含める意味がある。
本発明の組成物類は、一般に約0.005ないし約5.0重量
%、好ましくは約0.01ないし約1.0重量%のパンテチン
成分を含有する。アルカリ性のパーマ掛けでは、パンテ
チン成分は使用前に還元溶液に取り入れられる。酸性の
パーマ掛けでは、酸性還元溶液を使用時まで均合溶液か
ら離しておくのが慣行である。パンテチン成分はいずれ
の溶液にも、好ましくは均合溶液に、混入できる。
%、好ましくは約0.01ないし約1.0重量%のパンテチン
成分を含有する。アルカリ性のパーマ掛けでは、パンテ
チン成分は使用前に還元溶液に取り入れられる。酸性の
パーマ掛けでは、酸性還元溶液を使用時まで均合溶液か
ら離しておくのが慣行である。パンテチン成分はいずれ
の溶液にも、好ましくは均合溶液に、混入できる。
現在、還元剤はチオグリコール酸、その塩又はそのエス
テルであるのが、好ましい。また現在、グリセロール‐
モノチオグリコレートは酸性組成物に、またチオグリコ
ール酸アンモニウムはアルカリ性組成物にとって好まし
い。
テルであるのが、好ましい。また現在、グリセロール‐
モノチオグリコレートは酸性組成物に、またチオグリコ
ール酸アンモニウムはアルカリ性組成物にとって好まし
い。
本発明の毛髪パーマネントウェーブ法は、マンドレル形
状の毛髪を、パンテチン成分の含まれている毛髪用還元
剤溶液と接触させて毛髪のジサルファイド結合を開く段
階と、マンドレルの形状に順応した毛髪をセットするた
めに毛髪に酸化剤を適用して、毛髪のジサルファイド結
合を閉じる段階とを包含する。
状の毛髪を、パンテチン成分の含まれている毛髪用還元
剤溶液と接触させて毛髪のジサルファイド結合を開く段
階と、マンドレルの形状に順応した毛髪をセットするた
めに毛髪に酸化剤を適用して、毛髪のジサルファイド結
合を閉じる段階とを包含する。
典型的な使用においては、少なくとも一つの還元剤のパ
ーマ有効量とパンテチン成分とを含有する還元用組成物
を残りの成分と合わせると、慣用の方法で毛髪表面に適
用される最終的還元用組成物が形成される。ウェーブを
カールさせてゆすいだ後、カールをセットするために例
えば過酸化水素又は臭素酸塩を用いて毛を酸化する。酸
化の後にリンスを行ない、毛を乾燥する。
ーマ有効量とパンテチン成分とを含有する還元用組成物
を残りの成分と合わせると、慣用の方法で毛髪表面に適
用される最終的還元用組成物が形成される。ウェーブを
カールさせてゆすいだ後、カールをセットするために例
えば過酸化水素又は臭素酸塩を用いて毛を酸化する。酸
化の後にリンスを行ない、毛を乾燥する。
パーマ掛け組成物へ混合すべきパンテチン成分量は、パ
ンテチン成分なしに使用される同じ還元用組成物に比
べ、標準試験での測定時に、ウェービング効率に悪影響
を与えずに、向上したウェービング効率をパーマ掛けの
毛髪に付与するのに十分な量である。
ンテチン成分なしに使用される同じ還元用組成物に比
べ、標準試験での測定時に、ウェービング効率に悪影響
を与えずに、向上したウェービング効率をパーマ掛けの
毛髪に付与するのに十分な量である。
酸性還元溶液については、上記のように、二成分系の一
成分を構成する還元剤とパンテチン成分とを一緒にでき
る。第二の成分は均合組成物と呼ばれる。バランサーが
アンモニア性の水溶液であるのが好ましく、緩衝されて
いるのが好ましい。還元剤と組合わせたパンテチン成分
を使用に先だって均合溶液に加えると、毛髪への適用に
適したpHで最終溶液が提供される。その代わりに、パン
テチン成分をまず均合組成物に加え、次にこれを使用前
に還元剤と混合できる。酸性ウェーブには、pHは5.0な
いし6.9、好ましくは6.5ないし6.9の範囲にある。アリ
カリ性ウェーブでのpHは7.5ないし10.0の範囲にある。
後者の場合、均合液を使う必要がなく、パンテチン成分
を還元剤及び一成分還元系として毛髪に適用される適用
なアルカリ化剤と一緒にできる。既述のようにアルカリ
性ウェーブは周囲温度で適用されるが、酸性ウェーブに
は周囲温度と高温が使用され、140゜Fまでの温度が慣用
的に用いられる。毛を慣用的な方法でマンドレル、すな
わちロッドやローラー等に巻き付け、本発明の還元用組
成物を毛髪に適用し、パンテチン成分の附随的取込みと
ともに毛髪構造を軟化させる。必要に応じて約10-20分
の加熱を加えながらの暴露後、過剰の還元用組成物を毛
髪からゆすぎ出し、シスチン結合を再セットするために
適当な過酸化物又は臭素酸塩を適用する。完全なゆすぎ
の後、毛を乾燥すると仕上がったカールが得られる。
成分を構成する還元剤とパンテチン成分とを一緒にでき
る。第二の成分は均合組成物と呼ばれる。バランサーが
アンモニア性の水溶液であるのが好ましく、緩衝されて
いるのが好ましい。還元剤と組合わせたパンテチン成分
を使用に先だって均合溶液に加えると、毛髪への適用に
適したpHで最終溶液が提供される。その代わりに、パン
テチン成分をまず均合組成物に加え、次にこれを使用前
に還元剤と混合できる。酸性ウェーブには、pHは5.0な
いし6.9、好ましくは6.5ないし6.9の範囲にある。アリ
カリ性ウェーブでのpHは7.5ないし10.0の範囲にある。
後者の場合、均合液を使う必要がなく、パンテチン成分
を還元剤及び一成分還元系として毛髪に適用される適用
なアルカリ化剤と一緒にできる。既述のようにアルカリ
性ウェーブは周囲温度で適用されるが、酸性ウェーブに
は周囲温度と高温が使用され、140゜Fまでの温度が慣用
的に用いられる。毛を慣用的な方法でマンドレル、すな
わちロッドやローラー等に巻き付け、本発明の還元用組
成物を毛髪に適用し、パンテチン成分の附随的取込みと
ともに毛髪構造を軟化させる。必要に応じて約10-20分
の加熱を加えながらの暴露後、過剰の還元用組成物を毛
髪からゆすぎ出し、シスチン結合を再セットするために
適当な過酸化物又は臭素酸塩を適用する。完全なゆすぎ
の後、毛を乾燥すると仕上がったカールが得られる。
[発明の効果] 既述のように、パーマネントウェーブ液にパンテチン成
分を取り入れると、パーマネントウェーブがけで著しく
有益な結果が見られた。最も有利な効果は、パンテチン
成分を加えない同じ組成物より高度のウェーブ効率を、
パンテチン成分が与えることである。このため比較的高
い湿度でも、より堅く長持ちのするカールが得られる。
分を取り入れると、パーマネントウェーブがけで著しく
有益な結果が見られた。最も有利な効果は、パンテチン
成分を加えない同じ組成物より高度のウェーブ効率を、
パンテチン成分が与えることである。このため比較的高
い湿度でも、より堅く長持ちのするカールが得られる。
作用速度に関して、パンテチン成分の使用により、個々
の毛髪への還元液の浸透速度が、処理時間を25%まで低
下できる程度に高まる。
の毛髪への還元液の浸透速度が、処理時間を25%まで低
下できる程度に高まる。
本発明によって使用される組成物でパーマを掛けたカー
ルは、より多くの水分が毛髪に摂取されるという事実に
もかかわらず、パンテチン成分を含有しない同一組成物
によって形成したカールより、高湿度でのゆるみに対し
て影響されない。本発明の組成物でカールされた毛髪
は、パンテチン成分を加えずにカールされた毛髪に比
べ、低い湿度で水分をよけいにもっているから、低湿度
でカールが縮れる傾向は最少限に押さえられる。
ルは、より多くの水分が毛髪に摂取されるという事実に
もかかわらず、パンテチン成分を含有しない同一組成物
によって形成したカールより、高湿度でのゆるみに対し
て影響されない。本発明の組成物でカールされた毛髪
は、パンテチン成分を加えずにカールされた毛髪に比
べ、低い湿度で水分をよけいにもっているから、低湿度
でカールが縮れる傾向は最少限に押さえられる。
より高いウェービング効率と、広い湿度範囲にわたって
ウェービング効率の実質的な低下なしにより多くの水分
を保持する髪を提供するほか、パンテチン成分はまた、
髪をもっと扱いやすくし、光沢を与え、くしでとかしや
すくする。
ウェービング効率の実質的な低下なしにより多くの水分
を保持する髪を提供するほか、パンテチン成分はまた、
髪をもっと扱いやすくし、光沢を与え、くしでとかしや
すくする。
本発明のもう一つの重要な特徴は、パンテチン成分なし
に同じパーマ掛け組成物でパーマをかけた毛髪に見られ
る髪が傷むという悪影響に比べ、パンテチン成分を含有
するウェービング組成物でパーマをかけた毛髪では、髪
の傷みが著しく減少することである。
に同じパーマ掛け組成物でパーマをかけた毛髪に見られ
る髪が傷むという悪影響に比べ、パンテチン成分を含有
するウェービング組成物でパーマをかけた毛髪では、髪
の傷みが著しく減少することである。
更に、パンテチン成分は、調製された液の全使用期間に
わたって、アルカリ性及び酸性の毛髪ウェービング組成
物中に存在する反応性化学薬品と十分に相溶性を保つこ
とがわかった。
わたって、アルカリ性及び酸性の毛髪ウェービング組成
物中に存在する反応性化学薬品と十分に相溶性を保つこ
とがわかった。
このように、マンドレル形状の毛髪を毛髪用還元剤溶液
に接触させて毛髪のジサルファイド結合を開く段階と、
マンドレルの形状に順応した毛髪をセットするために酸
化剤を毛髪に適用してマンドレル形状の毛髪のジサルフ
ァイド結合を閉じる段階とを包含する毛髪パーマネント
ウェーブ法において、本発明はパンテチン成分の不在下
にこの液を使用してパーマネントウェーブをかけた毛髪
に比べ、向上したウェービング効率をこの溶液使用のパ
ーマ掛け毛髪に付与するのに十分な量で、パンテチン、
パンテテイン及びその混合物からなる群から選ばれるパ
ンテチン成分をこの毛髪用還元剤溶液中に含有させるこ
とを含む改良法を提供している。
に接触させて毛髪のジサルファイド結合を開く段階と、
マンドレルの形状に順応した毛髪をセットするために酸
化剤を毛髪に適用してマンドレル形状の毛髪のジサルフ
ァイド結合を閉じる段階とを包含する毛髪パーマネント
ウェーブ法において、本発明はパンテチン成分の不在下
にこの液を使用してパーマネントウェーブをかけた毛髪
に比べ、向上したウェービング効率をこの溶液使用のパ
ーマ掛け毛髪に付与するのに十分な量で、パンテチン、
パンテテイン及びその混合物からなる群から選ばれるパ
ンテチン成分をこの毛髪用還元剤溶液中に含有させるこ
とを含む改良法を提供している。
本発明の更に一つの特徴は、尿素と組合わせたパンテチ
ン成分の使用に関する。このような組合わせた使用法
は、典型的な還元用組成物に添加された時、高まるカー
ル保持力、低下する処理時間及び/又は髪の傷みの減少
から示されるように、パンテチン成分のみの場合よりも
ウェービング効率を更に高めている。概して約0.01ない
し約5.0及び好ましくは約0.1ないし約1.0重量%の尿素
がパンテチン成分と連携して利用される。
ン成分の使用に関する。このような組合わせた使用法
は、典型的な還元用組成物に添加された時、高まるカー
ル保持力、低下する処理時間及び/又は髪の傷みの減少
から示されるように、パンテチン成分のみの場合よりも
ウェービング効率を更に高めている。概して約0.01ない
し約5.0及び好ましくは約0.1ないし約1.0重量%の尿素
がパンテチン成分と連携して利用される。
[実施例] 以下の実施例は、本発明を限定的にではなく例示したも
のである。実施例中の記号“P"はパンテチンを意味して
いる。記号“Pe"はパンテテインを指す。記号“U"は尿
素を指し、提示された量は重量%である。
のである。実施例中の記号“P"はパンテチンを意味して
いる。記号“Pe"はパンテテインを指す。記号“U"は尿
素を指し、提示された量は重量%である。
実施例1 本実施例は、アルカリ性パーマと酸性パーマの双方に対
する基本的な還元用処方剤を提供している。これらの還
元用処方剤は、以後の実施例における対照として使用さ
れている。また、アルカリ性又は酸性の還元用処方剤で
パーマをかけた毛髪を中和するのに使用される基本型の
過酸化水素酸化処方剤も示す。
する基本的な還元用処方剤を提供している。これらの還
元用処方剤は、以後の実施例における対照として使用さ
れている。また、アルカリ性又は酸性の還元用処方剤で
パーマをかけた毛髪を中和するのに使用される基本型の
過酸化水素酸化処方剤も示す。
a)アルカリ性ウェーブ液(対照)成 分 % w/w チオグリコール酸アンモニウム水溶液(60%) 5.0 水酸化アンモニウム水溶液(28%) 4.0 水 全量で100.0 b)酸性ウェーブ液(対照)成 分 %w/w グリセロール‐モノチオグリコレート 液(80%GMTG,2%チオグリコール酸 と18%グリセリン) 24.999 水酸化アンモニウム水溶液(28%) 0.001 水 75.000 c)中和剤成 分 %w/w 過酸化水素溶液(50%) 4.10 フェナセチン 0.04 水 95.0 燐酸(85%) pH3.0-3.5への十分量 実施例2 パーマのカール効率の改良 重さ約2gの自然毛の標本を一方の末端で束ねて、7イン
チの長さに切る。水を噴霧して湿らせた後、毛髪標本を
直径1/2インチのパーマ用ロッドに堅く巻き付ける。湿
った毛髪標本をウェーブ液中で20分パーマをかけてか
ら、水で完全にゆすぐ。次に標本を実施例1の中和剤で
5分中和し、再びゆすぐ。毛髪標本を、完全に乾くまで
低めの加熱(40-50℃)で送風乾燥する。乾燥後、毛髪
標本をパーマ用ロッドから注意ぶかくほどき、束ねた末
端から垂直に吊るす。カールの最初の長さを湿潤室にさ
らす前に測定するが、この測定は試験されるパーマのカ
ール効率を決める際の対照基盤としての役目を果たす。
次に毛髪標本を相対湿度(RH)90%、37℃に設定された
湿潤室に入れる。湿潤室内で60分後、標本のゆるみを測
定する。高湿度でゆるみの最も少ない標本が、最も効果
的なパーマを示している。「カール保持の損失率」は次
式で決定される。
チの長さに切る。水を噴霧して湿らせた後、毛髪標本を
直径1/2インチのパーマ用ロッドに堅く巻き付ける。湿
った毛髪標本をウェーブ液中で20分パーマをかけてか
ら、水で完全にゆすぐ。次に標本を実施例1の中和剤で
5分中和し、再びゆすぐ。毛髪標本を、完全に乾くまで
低めの加熱(40-50℃)で送風乾燥する。乾燥後、毛髪
標本をパーマ用ロッドから注意ぶかくほどき、束ねた末
端から垂直に吊るす。カールの最初の長さを湿潤室にさ
らす前に測定するが、この測定は試験されるパーマのカ
ール効率を決める際の対照基盤としての役目を果たす。
次に毛髪標本を相対湿度(RH)90%、37℃に設定された
湿潤室に入れる。湿潤室内で60分後、標本のゆるみを測
定する。高湿度でゆるみの最も少ない標本が、最も効果
的なパーマを示している。「カール保持の損失率」は次
式で決定される。
ウェービング効率の改良された結果は、本実施例2のア
ルカリ性及び酸性パーマ液対照群に0.01及び1.0重量%
のパンテチンを添加しても得られる。
ルカリ性及び酸性パーマ液対照群に0.01及び1.0重量%
のパンテチンを添加しても得られる。
実施例3 パンテチン成分及び尿素 本実施例は、ウェービング効率をなおも改良するため
に、パンテチン成分と尿素とを組合わせた使用を例示し
ている。
に、パンテチン成分と尿素とを組合わせた使用を例示し
ている。
実施例4 美容院試験 本実施例は、実際の美容院条件下でパーマ掛けに要する
時間の減少と毛髪への浸透に本組成物が有用であること
を例示している。パーマでの活性分の浸透試験は、頭髪
をシャンプーで洗い、うなじから前頭部までを分けてパ
ーマ用ロッドに巻き付けるハーフヘッド法により、美容
院の客について行なう。パンテチン成分なしのパーマ液
を用いて片側にパーマをかけ、パンテチン成分を加えた
パーマ液で反対側にパーマをかける。毛髪を完全に濡ら
すような各液を適用する。酸性ウェーブをを評価するに
は、ヘアドライヤーで熱(40-50℃)を加えることによ
って、手順を変更する。頭の両側を同時に、毛質と多孔
性に応じて一般に約5-15分間処理する。Sカールが見ら
れるか、美容師がうまくパーマがかかったと感じるかす
るまで、処理を行なう。処理完了に要する時間を記録し
ておく。浸透と処理時間は互いに依存しあっているか
ら、より早く処理される側は、活性分がより早く浸透し
た側でもある。次にぬるま湯で5分ほど毛髪をゆすぎ、
続いて過酸化水素で約5分間中和する。つぎに、再びぬ
るま湯で毛髪をゆすぐ。ロッドを取り除き、毛髪を適当
に整える。
時間の減少と毛髪への浸透に本組成物が有用であること
を例示している。パーマでの活性分の浸透試験は、頭髪
をシャンプーで洗い、うなじから前頭部までを分けてパ
ーマ用ロッドに巻き付けるハーフヘッド法により、美容
院の客について行なう。パンテチン成分なしのパーマ液
を用いて片側にパーマをかけ、パンテチン成分を加えた
パーマ液で反対側にパーマをかける。毛髪を完全に濡ら
すような各液を適用する。酸性ウェーブをを評価するに
は、ヘアドライヤーで熱(40-50℃)を加えることによ
って、手順を変更する。頭の両側を同時に、毛質と多孔
性に応じて一般に約5-15分間処理する。Sカールが見ら
れるか、美容師がうまくパーマがかかったと感じるかす
るまで、処理を行なう。処理完了に要する時間を記録し
ておく。浸透と処理時間は互いに依存しあっているか
ら、より早く処理される側は、活性分がより早く浸透し
た側でもある。次にぬるま湯で5分ほど毛髪をゆすぎ、
続いて過酸化水素で約5分間中和する。つぎに、再びぬ
るま湯で毛髪をゆすぐ。ロッドを取り除き、毛髪を適当
に整える。
A.アルカリ性ウェーブ。パンテチンを加えたアルカリ性
ウェーブ液と加えない液とを用いて、正常な髪をもつ5
人の人でパーマ処理時間を評価した。パンテチンを含有
するアルカリ性ウェーブは、平均処理時間10分であっ
た。パンテチンを含まないアルカリ性ウェーブは12-13
分を要した。このように、パンテチンの添加は処理速度
と、それに伴うパーマ活性物質の浸透を約20%高めた。
ウェーブ液と加えない液とを用いて、正常な髪をもつ5
人の人でパーマ処理時間を評価した。パンテチンを含有
するアルカリ性ウェーブは、平均処理時間10分であっ
た。パンテチンを含まないアルカリ性ウェーブは12-13
分を要した。このように、パンテチンの添加は処理速度
と、それに伴うパーマ活性物質の浸透を約20%高めた。
B.酸性ウェーブ。パンテチンを加えた酸性ウェーブ液と
加えない液とを用いて、薄い髪や細い髪の5人の人でパ
ーマ処理時間を評価した。パンテチンを含有する酸性ウ
ェーブは、平均処理時間10分であった。パンテチンを含
まない酸性ウェーブは12-13分を要した。この場合も、
パンテチンの添加は、処理時間とパーマ活性物質の浸透
を約20%高めた。
加えない液とを用いて、薄い髪や細い髪の5人の人でパ
ーマ処理時間を評価した。パンテチンを含有する酸性ウ
ェーブは、平均処理時間10分であった。パンテチンを含
まない酸性ウェーブは12-13分を要した。この場合も、
パンテチンの添加は、処理時間とパーマ活性物質の浸透
を約20%高めた。
実施例5 沃素染色によるパーマ浸透の測定 本実施例は、浸透率と膨脹率を測定する慣用の沃素染色
試験により、パンテチン成分を含有するとパーマ活性物
質の浸透が高まることを示す(例として合衆国特許第4,
301,820号の実施例21を参照のこと)。
試験により、パンテチン成分を含有するとパーマ活性物
質の浸透が高まることを示す(例として合衆国特許第4,
301,820号の実施例21を参照のこと)。
重さ約2gの自然な金髪標本を0.1N標準化沃素液(アナケ
ミア・ケミカルス社、ニューヨーク州チャンプレーン)
に24時間浸す。沃素染色された1本の髪に毛を顕微鏡の
スライドに置く。100Xの倍率を使用して、繊維の初期直
径(DO)をマイクロメーターで測定する。試験しようと
するパーマ液の約5滴をスライド上の髪に適用し、カバ
ーガラスで覆う。酸性ウェーブを評価する時は、20分の
浸透期間中に送風乾燥機でスライドを40-50℃に加熱す
ることによって手順を変更する。パーマ液は沃素染色さ
れた毛に浸透し、パーマ液中の還元剤が沃素と反応し、
染色された毛の浸透部分を無色にする。沃素境界直径
(DB)をパーマ液適用の20分後に測定する。浸透率は次
式で決定される。
ミア・ケミカルス社、ニューヨーク州チャンプレーン)
に24時間浸す。沃素染色された1本の髪に毛を顕微鏡の
スライドに置く。100Xの倍率を使用して、繊維の初期直
径(DO)をマイクロメーターで測定する。試験しようと
するパーマ液の約5滴をスライド上の髪に適用し、カバ
ーガラスで覆う。酸性ウェーブを評価する時は、20分の
浸透期間中に送風乾燥機でスライドを40-50℃に加熱す
ることによって手順を変更する。パーマ液は沃素染色さ
れた毛に浸透し、パーマ液中の還元剤が沃素と反応し、
染色された毛の浸透部分を無色にする。沃素境界直径
(DB)をパーマ液適用の20分後に測定する。浸透率は次
式で決定される。
更に、パーマ液の適用によって生ずる毛髪繊維の膨脹率
を評価する。毛髪ストランドの全繊維直径(DT)をパー
マ液適用の20分後に測定する。膨脹率は次式により決定
される。
を評価する。毛髪ストランドの全繊維直径(DT)をパー
マ液適用の20分後に測定する。膨脹率は次式により決定
される。
実施例6 パンテチン成分及び尿素 本実施例は、本組成物中でパンテチン成分と尿素とを組
合せて使用することから生ずる浸透率と膨脹率の強化を
例示したものである。
合せて使用することから生ずる浸透率と膨脹率の強化を
例示したものである。
実施例7 髪の傷み具合の評価 毛髪にパーマをかけると、還元操作によってジサルファ
イド結合が切断されるため、毛の化学的な損傷が起こ
る。その後で中和剤を使用するが、それも切断された結
合をすべて修復するわけではなく、その結果、毛髪はあ
る程度傷んだままで残る。降伏勾配分析は、ジサルファ
イド結合の切断と相互関係にある毛の強さを分析するた
めに用いられる手法を示している。すなわち、パーマで
の髪の傷みが少なければ、パーマをかけた後で見られる
降伏勾配の変化も少ない。
イド結合が切断されるため、毛の化学的な損傷が起こ
る。その後で中和剤を使用するが、それも切断された結
合をすべて修復するわけではなく、その結果、毛髪はあ
る程度傷んだままで残る。降伏勾配分析は、ジサルファ
イド結合の切断と相互関係にある毛の強さを分析するた
めに用いられる手法を示している。すなわち、パーマで
の髪の傷みが少なければ、パーマをかけた後で見られる
降伏勾配の変化も少ない。
重さ約2g、長さ少なくとも25cmの自然毛をその一端で束
ねる。次に標本を適当なパーマ液に20分浸す。過剰のパ
ーマ液を除くために水でよくゆすいでから、毛の束を5
分間中和し、再びゆすぐ。標本を周囲温度で完全に乾く
まで、一般的には少なくとも12時間、空気乾燥する。引
張り強度テスター[インストロン・モデル#1122、イン
ストロン・コープ(マサチューセッツ州カントン)製]
を使用し、毛髪の単ストランドを標準距離23cmでテスタ
ーの二つのクランプ間に取付ける。装置をクロスヘッド
速度毎分100mm及びチャート速度毎分200mmに設定し、各
群からの単毛髪ストランドの少なくとも20本を20gの荷
重設定で伸長させる。共有結合及びジサルファイド結合
の切断(すなわち毛髪の全体的な傷み)と相互関係にあ
る降伏域の勾配を、各毛髪について測定する。自然毛の
各群について、単毛髪ストランド20本の測定値の平均降
伏勾配を計算する。パーマを掛けない自然毛の降伏勾配
はまったく傷みのない毛髪を表わしている(対照A)。
試験しようとするパンテチン成分を含まない還元液でパ
ーマをかけた自然毛の平均降伏勾配は、パーマ掛けによ
る傷みの最も大きい毛髪を表わす(対照B)。パンテチ
ン成分を加えた同じ還元液でパーマをかけた自然毛の平
均降伏勾配を次に測定する(パーマC)。髪の傷み具合
の低下率は次式によって決定される。
ねる。次に標本を適当なパーマ液に20分浸す。過剰のパ
ーマ液を除くために水でよくゆすいでから、毛の束を5
分間中和し、再びゆすぐ。標本を周囲温度で完全に乾く
まで、一般的には少なくとも12時間、空気乾燥する。引
張り強度テスター[インストロン・モデル#1122、イン
ストロン・コープ(マサチューセッツ州カントン)製]
を使用し、毛髪の単ストランドを標準距離23cmでテスタ
ーの二つのクランプ間に取付ける。装置をクロスヘッド
速度毎分100mm及びチャート速度毎分200mmに設定し、各
群からの単毛髪ストランドの少なくとも20本を20gの荷
重設定で伸長させる。共有結合及びジサルファイド結合
の切断(すなわち毛髪の全体的な傷み)と相互関係にあ
る降伏域の勾配を、各毛髪について測定する。自然毛の
各群について、単毛髪ストランド20本の測定値の平均降
伏勾配を計算する。パーマを掛けない自然毛の降伏勾配
はまったく傷みのない毛髪を表わしている(対照A)。
試験しようとするパンテチン成分を含まない還元液でパ
ーマをかけた自然毛の平均降伏勾配は、パーマ掛けによ
る傷みの最も大きい毛髪を表わす(対照B)。パンテチ
ン成分を加えた同じ還元液でパーマをかけた自然毛の平
均降伏勾配を次に測定する(パーマC)。髪の傷み具合
の低下率は次式によって決定される。
A.アルカリ性ウェーブ(pH10)による損傷低下 処 理 降伏勾配 毛髪損傷の減少率% アルカリ対照 0.257 0.0 +0.01%P 0.298 43.2 +0.01%P+0.01%U 0.321 67.4 +0.01%P+5.0%U 0.322 68.4 +1.0%P 0.306 51.6 +1.0%P+0.01%U 0.341 88.4 +1.0%P+5.0%U 0.346 93.7 B.酸性ウェーブ(pH3)による損傷低下 処 理 降伏勾配 毛髪損傷の減少率% 酸性対照 0.246 0.0 +0.01%P 0.296 47.2 +0.01%P+0.01%U 0.319 68.9 +0.01%P+5.0%U 0.319 68.9 +1.0%P 0.319 68.9 +1.0%P+0.01%U 0.341 89.6 +1.0%P+5.0%U 0.341 89.6 実施例8 重亜硫酸塩でのパーマ 次の重亜硫酸塩ウェービング処方剤(pH)はウェービン
グ効率の試験で対照として使用される。成 分 重量% 重亜硫酸ナトリウム 8.0 水酸化アンモニウム(28%) 0.2 水 91.8 100.0 実施例9 パンテチンとパンテテインとの混合物
グ効率の試験で対照として使用される。成 分 重量% 重亜硫酸ナトリウム 8.0 水酸化アンモニウム(28%) 0.2 水 91.8 100.0 実施例9 パンテチンとパンテテインとの混合物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェオフェリー アール ホウキンス アメリカ合衆国 06410 コネチカット州 チェシアー ウインスロップ ドライブ 226 (72)発明者 デビッド イエウング アメリカ合衆国 06902 コネチカット州 スタムフォード ウィンダーメアレーン 31
Claims (22)
- 【請求項1】少なくとも一つの毛髪用還元剤のパーマ有
効量を含有する毛髪パーマネントウェーブ用組成物であ
って、その場合パンテチン成分の不在下にこの組成物を
使用してパーマネントウェーブをかけた毛髪に比べ、向
上したウェーブ掛け効率をこの組成物使用のパーマ掛け
毛髪に付与するのに十分な量で、パンテチン、パンテテ
イン及びその混合物からなる群から選ばれるパンテチン
成分を組成物中にもつことを特徴とする、毛髪パーマネ
ントウェーブ用組成物。 - 【請求項2】少なくとも一つの毛髪用還元剤のパーマ有
効量を含有し、その場合にパンテチン、パンテテイン及
びその混合物からなる群から選ばれる約0.005ないし約
5.0重量%のパンテチン成分をこの組成物中にもつこと
を特徴とする、特許請求の範囲第1項の毛髪パーマネン
トウェーブ用組成物。 - 【請求項3】パンテチン成分がパンテチンである、特許
請求の範囲第2項で特許請求されているとおりの組成
物。 - 【請求項4】約0.01ないし約5.0重量%の尿素も組成物
中にもっている、特許請求の範囲第2項で特許請求され
ているとおりの組成物。 - 【請求項5】還元剤がチオグリコール酸アンモニウムで
ある、特許請求の範囲第2項で特許請求されているとお
りのアルカリ型組成物。 - 【請求項6】還元剤がグリセロール‐モノチオグリコレ
ートである、特許請求の範囲第2項で特許請求されてい
るとおりの酸型組成物。 - 【請求項7】少なくとも一つの毛髪用還元剤のパーマ有
効量を含有し、その場合にパンテチン、パンテテイン及
びその混合物からなる群から選ばれる約0.01ないし約1.
0重量%のパンテチン成分をこの組成物中にもつことを
特徴とする、特許請求の範囲第2項の毛髪パーマネント
ウェーブ用組成物。 - 【請求項8】パンテチン成分がパンテチンである、特許
請求の範囲第8項で特許請求されているとおりの組成
物。 - 【請求項9】約0.1ないし約1.0重量%の尿素も組成物中
にもっている、特許請求の範囲第8項で特許請求されて
いるとおりの組成物。 - 【請求項10】還元剤がチオグリコール酸アンモニウム
である、特許請求の範囲第8項で特許請求されていると
おりのアルカリ型組成物。 - 【請求項11】還元剤がグリセロール‐モノチオグリコ
レートである、特許請求の範囲第8項で特許請求されて
いるとおりの酸型組成物。 - 【請求項12】マンドレル形状の毛髪を毛髪用還元剤溶
液に接触させて毛髪のジサルファイド結合を開く段階
と、マンドレルの形状に順応した毛髪をセットするため
に酸化剤を毛髪に適用してマンドレル形状の毛髪のジサ
ルファイド結合を閉じる段階とを包含する毛髪パーマネ
ントウェーブ法において、パンテチン成分の不在下にこ
の溶液を使用してパーマネントウェーブをかけた毛髪に
比べ、向上したウェーブ掛け効率をこの溶液使用のパー
マ掛け毛髪に付与するのに十分な量で、パンテチン、パ
ンテテイン及びその混合物からなる群から選ばれるパン
テチン成分をこの毛髪用還元剤溶液中に含有させること
を含む改良法。 - 【請求項13】マンドレル形状の毛髪を毛髪用還元剤溶
液に接触させて毛髪のジサルファイド結合を開く段階
と、マンドレルの形状に順応した毛髪をセットするため
に酸化剤を毛髪に適用してマンドレル形状の毛髪のジサ
ルファイド結合を閉じる段階とを包含する特許請求の範
囲第12項の毛髪パーマネントウェーブ法において、約0.
005ないし約5.0重量%のパンテチン、パンテテイン及び
その混合物からなる群から選ばれるパンテチン成分を、
この毛髪用還元剤溶液中に含有させることを含む特許請
求の範囲第12項の改良法。 - 【請求項14】パンテチン成分がパンテチンである、特
許請求の範囲第13項で特許請求されているとおりの方
法。 - 【請求項15】還元剤溶液が約0.01ないし約5.0重量%
の尿素も含有している、特許請求の範囲第13項で特許請
求されているとおりの方法。 - 【請求項16】還元剤溶液がアルカリ型のものであり、
還元剤がチオグリコール酸アンモニウムである、特許請
求の範囲第13項で特許請求されているとおりの方法。 - 【請求項17】還元剤溶液が酸型のものであり、還元剤
がグリセロール‐モノチオグリコレートである、特許請
求の範囲第13項で特許請求されているとおりの方法。 - 【請求項18】マンドレル形状の毛髪を毛髪用還元剤溶
液に接触させて毛髪のジサルファイド結合を開く段階
と、マンドレルの形状に順応した毛髪をセットするため
に酸化剤を毛髪に適用してマンドレル形状の毛髪のジサ
ルファイド結合を閉じる段階とを包含する特許請求の範
囲第13項の毛髪パーマネントウェーブ法において、約0.
01ないし約1.0重量%のパンテチン、パンテテイン及び
その混合物からなる群から選ばれるパンテチン成分をこ
の毛髪用還元剤溶液中に含有させることを含む特許請求
の範囲第13項に記載の改良法。 - 【請求項19】パンテチン成分がパンテチンである、特
許請求の範囲第18項で特許請求されているとおりの方
法。 - 【請求項20】還元剤溶液が約0.1ないし約1.0重量%の
尿素も含有している、特許請求の範囲第18項で特許請求
されているとおりの方法。 - 【請求項21】還元剤溶液がアルカリ型のものであり、
還元剤がチオグリコール酸アンモニウムである、特許請
求の範囲第18項で特許請求されているとおりの方法。 - 【請求項22】還元剤溶液が酸型のものであり、還元剤
がグリセロール‐モノチオグリコレートである、特許請
求の範囲第18項で特許請求されているとおりの方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/728,205 US4851215A (en) | 1985-04-29 | 1985-04-29 | Pantethine component for hair permanent waving |
| US728205 | 1996-10-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61254513A JPS61254513A (ja) | 1986-11-12 |
| JPH078774B2 true JPH078774B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=24925853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61097802A Expired - Lifetime JPH078774B2 (ja) | 1985-04-29 | 1986-04-25 | 毛髪パ−マネントウエ−ブ用パンテチン成分 |
Country Status (13)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4851215A (ja) |
| EP (1) | EP0200208B1 (ja) |
| JP (1) | JPH078774B2 (ja) |
| AT (1) | ATE66591T1 (ja) |
| AU (1) | AU580157B2 (ja) |
| CA (1) | CA1273582C (ja) |
| DE (1) | DE3681059D1 (ja) |
| DK (1) | DK166711B1 (ja) |
| ES (1) | ES9600001A1 (ja) |
| IE (1) | IE59104B1 (ja) |
| NO (1) | NO169752C (ja) |
| NZ (1) | NZ215851A (ja) |
| ZA (1) | ZA862670B (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2654617B1 (fr) * | 1989-11-20 | 1993-10-08 | Oreal | Composition cosmetique reductrice pour permanente contenant, en tant qu'agent reducteur, de l'aletheine ou l'un de ses sels, et son utilisation dans un procede de deformation permanente des cheveux. |
| FR2663845B1 (fr) * | 1990-07-02 | 1994-01-07 | Oreal | Composition cosmetique reductrice pour permanente contenant un derive d'acide n-(mercapto alkyl) succinamique ou de n-(mercapto alkyl) succinimide, et son utilisation dans un procede de deformation permanente des cheveux. |
| DE4109976A1 (de) * | 1991-03-27 | 1992-10-01 | Henkel Kgaa | Verfahren zur dauerhaften verformung von haaren |
| US6302119B1 (en) | 1999-12-06 | 2001-10-16 | Bristol-Myers Squibb Company | Low odor permanent waving compositions containing a disulfide |
| RU2424790C2 (ru) * | 2005-12-07 | 2011-07-27 | Унилевер Н.В. | Композиция для выпрямления волос, включающая мочевину |
| FR2968300A1 (fr) * | 2010-12-07 | 2012-06-08 | Oreal | Composition cosmetique, composes, kit et procedes de traitement cosmetique |
| JP7560912B1 (ja) * | 2024-03-06 | 2024-10-03 | 株式会社Very Very | 毛髪処理剤 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE955093C (de) * | 1954-07-23 | 1956-12-27 | Hugo Janistyn | Haar- und Hautpflegemittel |
| DE1126071B (de) * | 1960-02-13 | 1962-03-22 | Wella Ag | Verfahren zum Glaetten krauser bzw. dauergewellter menschlicher Haare |
| NL253823A (ja) * | 1959-07-23 | |||
| US3285818A (en) * | 1964-05-07 | 1966-11-15 | Dauchi Seiyaku Kabushiki Kaish | Hair and skin compositions containing pantethine |
| DE1492176A1 (de) * | 1965-07-29 | 1970-02-05 | Hans Schwarzkopf Chem Fab | Verfahren zum Fixieren reduzierter Haare |
| DE1955823A1 (de) * | 1969-11-06 | 1971-05-13 | Wella Ag | Verfahren zur Streckung von menschlichen Haaren |
| GB1587139A (en) * | 1976-11-18 | 1981-04-01 | Revlon | Process and composition for permanent waving |
-
1985
- 1985-04-29 US US06/728,205 patent/US4851215A/en not_active Expired - Fee Related
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1986
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