JPH0787810A - 播種装置 - Google Patents
播種装置Info
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- JPH0787810A JPH0787810A JP23754493A JP23754493A JPH0787810A JP H0787810 A JPH0787810 A JP H0787810A JP 23754493 A JP23754493 A JP 23754493A JP 23754493 A JP23754493 A JP 23754493A JP H0787810 A JPH0787810 A JP H0787810A
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- Japan
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- seeding
- suction
- suction box
- seeds
- cell
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 揺動させて吸引播種口に種子を吸着させ、
搬送されるセルトレイに吸着した種子を播種する吸引式
播種装置である吸引函は、播種精度はよいものの、吸着
のための揺動に時間を要するので、多量のセルトレイに
効率よく播種することができるよう、複数の吸引函にて
播種できる播種装置を構成することを目的とする。 【構成】 吸引函1を複数個吊持して回転リング4L・
4Rにて回転搬送し、該回転搬送中に該吸引函1を揺動
して吸引播種口1cに種子を吸着させ、播種位置(c)
に達した時に搬送装置F上にて停止しているセルトレイ
Tに播種する如く播種装置Cを構成する。
搬送されるセルトレイに吸着した種子を播種する吸引式
播種装置である吸引函は、播種精度はよいものの、吸着
のための揺動に時間を要するので、多量のセルトレイに
効率よく播種することができるよう、複数の吸引函にて
播種できる播種装置を構成することを目的とする。 【構成】 吸引函1を複数個吊持して回転リング4L・
4Rにて回転搬送し、該回転搬送中に該吸引函1を揺動
して吸引播種口1cに種子を吸着させ、播種位置(c)
に達した時に搬送装置F上にて停止しているセルトレイ
Tに播種する如く播種装置Cを構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、育苗用のセルトレイの
搬送中に各セル部に播種する播種装置の構成に関する。
搬送中に各セル部に播種する播種装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】内部に吸引チャンバーを有し、該吸引チ
ャンバーに開口する複数の吸引播種口を穿設した吸引播
種板を有する吸引函よりなる吸引型播種機であって、搬
送装置上に搬送される育苗用のセルトレイが播種位置に
到達するまでに、該吸引函を前後左右に揺動して各吸引
播種口に種子を吸着し、吸着完了後に該吸引函を反転さ
せて播種位置に吸引播種口を指向させ、播種位置にセル
トレイが到達した時に、該吸引チャンバーを大気に開放
して、各吸引播種口に吸着していた種子をセルトレイの
各セル部に播種する構成のものは、本出願人より提案さ
れている。
ャンバーに開口する複数の吸引播種口を穿設した吸引播
種板を有する吸引函よりなる吸引型播種機であって、搬
送装置上に搬送される育苗用のセルトレイが播種位置に
到達するまでに、該吸引函を前後左右に揺動して各吸引
播種口に種子を吸着し、吸着完了後に該吸引函を反転さ
せて播種位置に吸引播種口を指向させ、播種位置にセル
トレイが到達した時に、該吸引チャンバーを大気に開放
して、各吸引播種口に吸着していた種子をセルトレイの
各セル部に播種する構成のものは、本出願人より提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は人手による作業であって、該播種機における一つの吸
引函の揺動によって、全吸引播種口に種子を吸着させる
ので、かなりの時間を要し、一枚のセルトレイに対する
播種が終了してから、次のセルトレイに播種するまで、
この種子吸着のための作業時間を空けなければならなか
ったので、セルトレイの搬送速度を上げたり、搬送する
セルトレイ同士の間隔を狭めたりするには、限界があ
り、短時間に多くのセルトレイに播種するのが困難であ
った。
は人手による作業であって、該播種機における一つの吸
引函の揺動によって、全吸引播種口に種子を吸着させる
ので、かなりの時間を要し、一枚のセルトレイに対する
播種が終了してから、次のセルトレイに播種するまで、
この種子吸着のための作業時間を空けなければならなか
ったので、セルトレイの搬送速度を上げたり、搬送する
セルトレイ同士の間隔を狭めたりするには、限界があ
り、短時間に多くのセルトレイに播種するのが困難であ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の如き課
題を解決するために、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、内部に吸引チャンバーを有し、該吸引チャン
バーに開口する複数の吸引播種口を穿設した吸引播種板
を有する複数個の吸引函を公転させ、該公転中に各吸引
函が前後左右に揺動して該吸引播種口に種子を吸着し、
該吸引函が播種位置に到達した時に自転させて吸引播種
口を下向きとし、吸着した種子を搬送される育苗トレイ
に放出して播種する播種装置を構成する。
題を解決するために、次のような手段を用いるものであ
る。即ち、内部に吸引チャンバーを有し、該吸引チャン
バーに開口する複数の吸引播種口を穿設した吸引播種板
を有する複数個の吸引函を公転させ、該公転中に各吸引
函が前後左右に揺動して該吸引播種口に種子を吸着し、
該吸引函が播種位置に到達した時に自転させて吸引播種
口を下向きとし、吸着した種子を搬送される育苗トレイ
に放出して播種する播種装置を構成する。
【0005】
【作用】ある育苗トレイに播種した吸引函は、回転体の
回転によって次に播種位置に到達するまでに吸引播種口
に種子を吸着しておき、その間に、種子吸着の完了した
別の吸引函が次々に回転してきて播種位置に到達するの
で、その分、トレイの搬送速度を上げ、或いは、トレイ
同士の間隔を狭めて、短時間で多くのトレイへの播種を
行うことができる。
回転によって次に播種位置に到達するまでに吸引播種口
に種子を吸着しておき、その間に、種子吸着の完了した
別の吸引函が次々に回転してきて播種位置に到達するの
で、その分、トレイの搬送速度を上げ、或いは、トレイ
同士の間隔を狭めて、短時間で多くのトレイへの播種を
行うことができる。
【0006】
【実施例】本発明の構成の実施例を添付の図面を用いて
説明する。図1は播種プラントの全体側面図、図2は播
種装置Cの側面図、図3は同じく正面図、図4は吸引函
1の内部側面図、図5は同じく平面図、図6は吸引函1
の吸引作用時における切換弁18の様子を示す斜視図、
図7は同じく吸引作用時における反転時の斜視図、図8
は同じく播種作用時における斜視図、図9は潅水兼用鎮
圧装置Bの側面図、図10は鎮圧兼用潅水装置B’の側
面図、図11は同じく正面図である。
説明する。図1は播種プラントの全体側面図、図2は播
種装置Cの側面図、図3は同じく正面図、図4は吸引函
1の内部側面図、図5は同じく平面図、図6は吸引函1
の吸引作用時における切換弁18の様子を示す斜視図、
図7は同じく吸引作用時における反転時の斜視図、図8
は同じく播種作用時における斜視図、図9は潅水兼用鎮
圧装置Bの側面図、図10は鎮圧兼用潅水装置B’の側
面図、図11は同じく正面図である。
【0007】図1より播種プラントの構成について説明
する。搬送装置F上に、碁盤目状にセル部を形成したセ
ルトレイTを載置して搬送する搬送体(例えば平ベル
ト、或いはローラーを回転駆動するもの)が配設されて
おり、該搬送体の上方において、搬送方向に養土充填装
置A、潅水兼用鎮圧装置B、播種装置C、覆土装置D、
そして潅水装置Eが配設されており、該搬送装置Fにて
搬送されるセルトレイTの各セル部内に、まず、養土充
填装置Aにて養土を充填し、潅水兼用鎮圧装置Bにて潅
水すると同時に、各セル内に充填した養土の表面に播種
用の凹部を形成し、次に播種装置Cにて各セル部の養土
表面の播種用孔に播種を施し、そして、覆土装置Dにて
各セル部に播種された種子の上から覆土して、潅水装置
Eにて潅水し、播種完了したセルトレイTを搬送装置F
の終端部より搬出するのである。なお、養土充填装置A
・潅水兼用鎮圧装置B・播種装置C・及び覆土装置Dの
近傍にはリミットスイッチが配設されていて、搬送され
てきたセルトレイTが該スイッチに押当すると、該スイ
ッチがONして、その位置でセルトレイTを停止させ、
また、その直後に搬送されてくるセルトレイTが該位置
まで搬送されてくるのを停止し、それぞれの装置におけ
る作業が完了すると、搬送を再開して、次工程に搬出す
る。即ち、播種装置Cにおいては、その直下方の播種位
置に搬送されてきた一つのセルトレイTが、リミットス
イッチLSに押当して停止し、播種されるよう待機して
おり、播種が完了すると、次の覆土装置Dへと搬出され
る。
する。搬送装置F上に、碁盤目状にセル部を形成したセ
ルトレイTを載置して搬送する搬送体(例えば平ベル
ト、或いはローラーを回転駆動するもの)が配設されて
おり、該搬送体の上方において、搬送方向に養土充填装
置A、潅水兼用鎮圧装置B、播種装置C、覆土装置D、
そして潅水装置Eが配設されており、該搬送装置Fにて
搬送されるセルトレイTの各セル部内に、まず、養土充
填装置Aにて養土を充填し、潅水兼用鎮圧装置Bにて潅
水すると同時に、各セル内に充填した養土の表面に播種
用の凹部を形成し、次に播種装置Cにて各セル部の養土
表面の播種用孔に播種を施し、そして、覆土装置Dにて
各セル部に播種された種子の上から覆土して、潅水装置
Eにて潅水し、播種完了したセルトレイTを搬送装置F
の終端部より搬出するのである。なお、養土充填装置A
・潅水兼用鎮圧装置B・播種装置C・及び覆土装置Dの
近傍にはリミットスイッチが配設されていて、搬送され
てきたセルトレイTが該スイッチに押当すると、該スイ
ッチがONして、その位置でセルトレイTを停止させ、
また、その直後に搬送されてくるセルトレイTが該位置
まで搬送されてくるのを停止し、それぞれの装置におけ
る作業が完了すると、搬送を再開して、次工程に搬出す
る。即ち、播種装置Cにおいては、その直下方の播種位
置に搬送されてきた一つのセルトレイTが、リミットス
イッチLSに押当して停止し、播種されるよう待機して
おり、播種が完了すると、次の覆土装置Dへと搬出され
る。
【0008】次に、播種装置Cの構成について説明す
る。播種装置Cは、種子を吸引播種口に吸着する吸引函
1を複数個有し、該吸引函1を順次セルトレイT上に搬
送して播種する装置である。まず、該播種装置Cにおけ
る吸引函1の搬送構造について図2乃至図5より説明す
る。図1中の矢印X方向(以後、矢印先端方向を前方と
する)にセルトレイTを搬送する搬送装置Fの両側に立
状フレーム6L・6Rが立設されており、両立状フレー
ム6L・6R間に回転軸4aを回転可能に横設し、両立
状フレーム6L・6Rの内側にて、該回転軸4aより放
射状にリング支持フレーム4b・4b・・・を突設し、
リング支持フレーム4b・4b・・・先端に回転リング
4L・4Rを固着している。該回転軸4aには、立状フ
レーム6Lの外側にて、スプロケット4cを固設してお
り、搬送モーターM1の駆動力を入力する減速ギアケー
ス27の出力スプロケット27aより該スプロケット4
cにチェーン26を巻回して、該回転リング4L・4R
が図2中の矢印Y方向に駆動されるよう構成している。
また、立状フレーム6Lより、前後及び上方に支持フレ
ーム7a・7b・7cが突設され、各支持フレーム7の
先端に、後記の支持アーム2より突設した揺動用ローラ
ー11a・11b・11cを挟持して案内するための曲
折した形状の揺動用ガイドレール8a・8b・8cが、
側面視図2の如く、回転リング4L・4Rの外側に沿う
ように固設されている。更に、回転リング4L・4Rの
最下位置の下方には、立状フレーム6L・6Rより支持
フレーム14L・14Rを水平方向に突設し、該支持フ
レーム14L・14R先端に、最下位置の播種位置
(c)における吸引函1を保持する支持アーム2の後記
軸部2bを挟持案内する如く、揺動停止用レール15L
・15Rを固設している。
る。播種装置Cは、種子を吸引播種口に吸着する吸引函
1を複数個有し、該吸引函1を順次セルトレイT上に搬
送して播種する装置である。まず、該播種装置Cにおけ
る吸引函1の搬送構造について図2乃至図5より説明す
る。図1中の矢印X方向(以後、矢印先端方向を前方と
する)にセルトレイTを搬送する搬送装置Fの両側に立
状フレーム6L・6Rが立設されており、両立状フレー
ム6L・6R間に回転軸4aを回転可能に横設し、両立
状フレーム6L・6Rの内側にて、該回転軸4aより放
射状にリング支持フレーム4b・4b・・・を突設し、
リング支持フレーム4b・4b・・・先端に回転リング
4L・4Rを固着している。該回転軸4aには、立状フ
レーム6Lの外側にて、スプロケット4cを固設してお
り、搬送モーターM1の駆動力を入力する減速ギアケー
ス27の出力スプロケット27aより該スプロケット4
cにチェーン26を巻回して、該回転リング4L・4R
が図2中の矢印Y方向に駆動されるよう構成している。
また、立状フレーム6Lより、前後及び上方に支持フレ
ーム7a・7b・7cが突設され、各支持フレーム7の
先端に、後記の支持アーム2より突設した揺動用ローラ
ー11a・11b・11cを挟持して案内するための曲
折した形状の揺動用ガイドレール8a・8b・8cが、
側面視図2の如く、回転リング4L・4Rの外側に沿う
ように固設されている。更に、回転リング4L・4Rの
最下位置の下方には、立状フレーム6L・6Rより支持
フレーム14L・14Rを水平方向に突設し、該支持フ
レーム14L・14R先端に、最下位置の播種位置
(c)における吸引函1を保持する支持アーム2の後記
軸部2bを挟持案内する如く、揺動停止用レール15L
・15Rを固設している。
【0009】回転リング4L・4R間には、複数の吸引
函1・1・・・を吊持するための吊持軸5・5・・・を
横設しており、各吊持軸5の中央部に、球状軸受けであ
る吊持部5aを固設している。吸引函1は、図4及び図
5に示す如く、支持アーム2に支持されており、該支持
アーム2の先端2aが球状となっていて、前記各吊持軸
5の球状軸受けである吊持部5a内に嵌入し、該吊持部
5aを支点として、該支持アーム2を全方向に傾倒でき
るようにしている。また、支持アーム2は、先端部2a
より軸部2bを垂下し、前後に延出して、側面視門形で
ある門形部2cを形成し、該門形部2cの後下側には、
軸受部2dを設けて、吸引函1の回転軸1eを枢支して
おり、前方側には、反転用モーターM2が固設され、該
反転用モーターM2の出力軸16を内側に突設し、該出
力軸16を、該吸引函1の回転軸1f内に嵌入して固定
している。このようにして、該吸引函1が、反転モータ
ーM2の駆動時以外は、該支持アーム2に対して位置固
定されて支持されるようにしている。即ち、該吊持軸5
に吊持された吸引函1は、反転モーターM2の駆動時以
外は、該支持アーム2と一体に揺動するものである。そ
して、該門形部2cの前後下端部より、反転用モーター
M2の駆動スイッチである反転用スイッチS1・S2を
突設しており、該反転用スイッチS1・S2のいずれか
が上方に回動されると、該反転用モーターM2が駆動す
るよう構成しているのであり、該スイッチの入力によっ
て、反転モーターM2の出力軸16が半回転することに
より、支持アーム2に対して該吸引函1が半回転し、上
下逆転するのである。
函1・1・・・を吊持するための吊持軸5・5・・・を
横設しており、各吊持軸5の中央部に、球状軸受けであ
る吊持部5aを固設している。吸引函1は、図4及び図
5に示す如く、支持アーム2に支持されており、該支持
アーム2の先端2aが球状となっていて、前記各吊持軸
5の球状軸受けである吊持部5a内に嵌入し、該吊持部
5aを支点として、該支持アーム2を全方向に傾倒でき
るようにしている。また、支持アーム2は、先端部2a
より軸部2bを垂下し、前後に延出して、側面視門形で
ある門形部2cを形成し、該門形部2cの後下側には、
軸受部2dを設けて、吸引函1の回転軸1eを枢支して
おり、前方側には、反転用モーターM2が固設され、該
反転用モーターM2の出力軸16を内側に突設し、該出
力軸16を、該吸引函1の回転軸1f内に嵌入して固定
している。このようにして、該吸引函1が、反転モータ
ーM2の駆動時以外は、該支持アーム2に対して位置固
定されて支持されるようにしている。即ち、該吊持軸5
に吊持された吸引函1は、反転モーターM2の駆動時以
外は、該支持アーム2と一体に揺動するものである。そ
して、該門形部2cの前後下端部より、反転用モーター
M2の駆動スイッチである反転用スイッチS1・S2を
突設しており、該反転用スイッチS1・S2のいずれか
が上方に回動されると、該反転用モーターM2が駆動す
るよう構成しているのであり、該スイッチの入力によっ
て、反転モーターM2の出力軸16が半回転することに
より、支持アーム2に対して該吸引函1が半回転し、上
下逆転するのである。
【0010】このように吸引函1を支持する支持アーム
2において、該門形部2cの上部前後端部より、ローラ
ーアーム9a・9cを突設し、回動部10a・10cを
介して、揺動用ローラー11a・11cを取付けてお
り、また、軸部2bの前方にローラーアーム9bを突設
し、回動部10bを介して揺動用ローラー11bを取付
けている。該回動部10a・10b・10cは、各ロー
ラーアーム9a・9b・9cに対して回動自在となって
おり、従って、図4の如く、該揺動ローラー11a・1
1b・11cが、各ローラーアーム9a・9b・9cに
対して回動自在となり、これによって、各揺動用ローラ
ー11a・11b・11cが、各揺動用ガイドレール8
a・8b・8cに挟持された状態で、各揺動用ガイドレ
ール8の曲折に追従して搬送可能となるのである。
2において、該門形部2cの上部前後端部より、ローラ
ーアーム9a・9cを突設し、回動部10a・10cを
介して、揺動用ローラー11a・11cを取付けてお
り、また、軸部2bの前方にローラーアーム9bを突設
し、回動部10bを介して揺動用ローラー11bを取付
けている。該回動部10a・10b・10cは、各ロー
ラーアーム9a・9b・9cに対して回動自在となって
おり、従って、図4の如く、該揺動ローラー11a・1
1b・11cが、各ローラーアーム9a・9b・9cに
対して回動自在となり、これによって、各揺動用ローラ
ー11a・11b・11cが、各揺動用ガイドレール8
a・8b・8cに挟持された状態で、各揺動用ガイドレ
ール8の曲折に追従して搬送可能となるのである。
【0011】以上のように、吸引函1を保持する支持ア
ーム2を、各吊持軸5に吊持して、搬送用モーターM1
の駆動にて回転リング4L・4Rを図2の矢印Y方向に
回転すると、各吸引函1の回転搬送中において、まず、
その最下位置である播種位置(c)より搬送された吸引
函1の前部揺動用ローラー11aが、後部揺動用ガイド
レール8a内に案内される。そして、該後部揺動用ガイ
ドレール8aの上下左右に曲折した形状により、該回転
リング4L・4Rの回転とともに、該支持アーム2及び
吸引函1が前後左右に揺動されながら搬送されていく。
該前部揺動用ローラー11aが該後部揺動用ガイドレー
ル8aを通過すると、次に、上部揺動用ローラー11b
が上部揺動用ガイドレール8b内に案内され、同様に支
持アーム2及び吸引函1が揺動しながら搬送され、該上
部揺動用ローラー11bが該上部揺動用ガイドレール8
bを通過すると、次に、後部揺動用ローラー11cが前
部揺動用ガイドレール8c内に案内され、また揺動され
ながら、支持アーム2及び吸引函1が搬送されていき、
播種位置(c)に到達する。このように、各吸引函1
が、回転リング4L・4Rによる一回転搬送中におい
て、前後左右に揺動される。なお、播種位置(c)付近
では、該支持アーム2の軸部2bが、揺動停止用レール
15L・15Rにて挟持されるので、該支持アーム2が
揺動しなくなり、従って、吸引函1も揺動せず、確実に
後記吸引播種口1c・1c・・・を、該播種位置(c)
にて停止しているセルトレイTの各セル上に位置させる
のである。
ーム2を、各吊持軸5に吊持して、搬送用モーターM1
の駆動にて回転リング4L・4Rを図2の矢印Y方向に
回転すると、各吸引函1の回転搬送中において、まず、
その最下位置である播種位置(c)より搬送された吸引
函1の前部揺動用ローラー11aが、後部揺動用ガイド
レール8a内に案内される。そして、該後部揺動用ガイ
ドレール8aの上下左右に曲折した形状により、該回転
リング4L・4Rの回転とともに、該支持アーム2及び
吸引函1が前後左右に揺動されながら搬送されていく。
該前部揺動用ローラー11aが該後部揺動用ガイドレー
ル8aを通過すると、次に、上部揺動用ローラー11b
が上部揺動用ガイドレール8b内に案内され、同様に支
持アーム2及び吸引函1が揺動しながら搬送され、該上
部揺動用ローラー11bが該上部揺動用ガイドレール8
bを通過すると、次に、後部揺動用ローラー11cが前
部揺動用ガイドレール8c内に案内され、また揺動され
ながら、支持アーム2及び吸引函1が搬送されていき、
播種位置(c)に到達する。このように、各吸引函1
が、回転リング4L・4Rによる一回転搬送中におい
て、前後左右に揺動される。なお、播種位置(c)付近
では、該支持アーム2の軸部2bが、揺動停止用レール
15L・15Rにて挟持されるので、該支持アーム2が
揺動しなくなり、従って、吸引函1も揺動せず、確実に
後記吸引播種口1c・1c・・・を、該播種位置(c)
にて停止しているセルトレイTの各セル上に位置させる
のである。
【0012】ここで、吸引函1の構成について図4乃至
図8より説明する。吸引函1は、前記の如く、反転モー
ターM2の駆動にて反転されるべく、支持アーム2に一
体的に保持されている。吸引函1は、函本体1aの開口
部を平面状の吸引播種板1bにて被覆した形状に組み合
わせてなるものであり、該吸引播種板1bには、搬送装
置F上にて搬送されるセルトレイTの各セル部に播種す
るよう、碁盤目状に吸引播種口1c・1c・・・が開口
している。また、該吸引播種板1b上の一側端(本実施
例では右側端)に、種子ホッパー3が突設されており、
該種子ホッパー3は正面断面視で長方形状で吸引播種板
1b上方の一部を開口して開口部3aを形成し、該吸引
播種板1bを上方に向けた場合に、該種子ホッパー3の
開口部3aより吸引播種板1b上へ種子を流出できるよ
うになっている。逆に、吸引函1を反転させて、該吸引
播種板1bを下方に指向させた時には、該開口部3aの
下部が樋状となり、該種子ホッパー3内の種子が該開口
部3aより流れ出ることがない。
図8より説明する。吸引函1は、前記の如く、反転モー
ターM2の駆動にて反転されるべく、支持アーム2に一
体的に保持されている。吸引函1は、函本体1aの開口
部を平面状の吸引播種板1bにて被覆した形状に組み合
わせてなるものであり、該吸引播種板1bには、搬送装
置F上にて搬送されるセルトレイTの各セル部に播種す
るよう、碁盤目状に吸引播種口1c・1c・・・が開口
している。また、該吸引播種板1b上の一側端(本実施
例では右側端)に、種子ホッパー3が突設されており、
該種子ホッパー3は正面断面視で長方形状で吸引播種板
1b上方の一部を開口して開口部3aを形成し、該吸引
播種板1bを上方に向けた場合に、該種子ホッパー3の
開口部3aより吸引播種板1b上へ種子を流出できるよ
うになっている。逆に、吸引函1を反転させて、該吸引
播種板1bを下方に指向させた時には、該開口部3aの
下部が樋状となり、該種子ホッパー3内の種子が該開口
部3aより流れ出ることがない。
【0013】一方、函本体1aの内側は、吸引チャンバ
ー1dとなっていて、該函本体1aの底面の外側(反吸
引播種板1b側)に、ブロアケース1hを固設してい
る。該ブロアケース1h内の底部には、ブロア17を固
設しており、該ブロア17より可撓型の吸気ホース17
a及び排気ホース17bが延設されており、該吸気ホー
ス17a・排気ホース17bの先端が、切換弁18の吸
気口18a・排気口18bに各々固着されている。一
方、該函本体1aの底部に穿設された通気口1gより、
通気管20が該ブロアケース1h内に突設されており、
該通気管20が、該ブロアケース1h内に配設されたス
ライド板19の通気口19aに固着されている。該スラ
イド板19には通気口19aの前後に開口部19b・1
9cが開口されており、通常時においては、図6に示す
如く、切換弁18が、ブロアケース1hの前部内側面よ
り連結されたバネ21の付勢力により前方に引っ張られ
て、吸気口18aが該スライド板19の通気口19aに
合着し、排気口18bが開口部19bに合着して、ブロ
ア17の吸気ホース17aと通気管20とが連通し、吸
引チャンバー1d内の空気が、これにより負圧となるの
で、吸引播種口1c・1c・・・より大気中の空気が吸
引される状態となっている。この吸引播種口1cの空気
吸引により、該吸引播種口1cへの種子吸着がなされ
る。一方、排気ホース17bからは、開口部17bより
空気が排出され、ブロアケース1hの側面には、空気孔
1iが穿設されていて、該空気孔1iより該開口部19
bからの排気が大気中に排出されるのである。
ー1dとなっていて、該函本体1aの底面の外側(反吸
引播種板1b側)に、ブロアケース1hを固設してい
る。該ブロアケース1h内の底部には、ブロア17を固
設しており、該ブロア17より可撓型の吸気ホース17
a及び排気ホース17bが延設されており、該吸気ホー
ス17a・排気ホース17bの先端が、切換弁18の吸
気口18a・排気口18bに各々固着されている。一
方、該函本体1aの底部に穿設された通気口1gより、
通気管20が該ブロアケース1h内に突設されており、
該通気管20が、該ブロアケース1h内に配設されたス
ライド板19の通気口19aに固着されている。該スラ
イド板19には通気口19aの前後に開口部19b・1
9cが開口されており、通常時においては、図6に示す
如く、切換弁18が、ブロアケース1hの前部内側面よ
り連結されたバネ21の付勢力により前方に引っ張られ
て、吸気口18aが該スライド板19の通気口19aに
合着し、排気口18bが開口部19bに合着して、ブロ
ア17の吸気ホース17aと通気管20とが連通し、吸
引チャンバー1d内の空気が、これにより負圧となるの
で、吸引播種口1c・1c・・・より大気中の空気が吸
引される状態となっている。この吸引播種口1cの空気
吸引により、該吸引播種口1cへの種子吸着がなされ
る。一方、排気ホース17bからは、開口部17bより
空気が排出され、ブロアケース1hの側面には、空気孔
1iが穿設されていて、該空気孔1iより該開口部19
bからの排気が大気中に排出されるのである。
【0014】切換弁18には播種レバーLが突設されて
おり、通常時において、バネ21により前方に付勢され
ている切換弁18が、播種レバーLを前方に回動するこ
とにより後方に回動すると、図8に示すように、今度
は、吸気口18aがスライド板19の開口部19cに、
排気口18bが通気口19aに各々合着する。これによ
って、通気管20と排気ホース17bとが連通するの
で、吸引チャンバー1d内の空気が加圧され、吸引播種
口1c・1c・・・より加圧空気が噴出する。この噴出
する空気によって、該吸引播種口1cに吸着していた種
子を放出し、播種するのである。なお、大気中の空気
が、該ブロアケース1hの空気孔1iを通じてブロアケ
ース1h内に吸入され、開口部19bより吸気ホース1
7aを介してブロア17に吸入されるのである。
おり、通常時において、バネ21により前方に付勢され
ている切換弁18が、播種レバーLを前方に回動するこ
とにより後方に回動すると、図8に示すように、今度
は、吸気口18aがスライド板19の開口部19cに、
排気口18bが通気口19aに各々合着する。これによ
って、通気管20と排気ホース17bとが連通するの
で、吸引チャンバー1d内の空気が加圧され、吸引播種
口1c・1c・・・より加圧空気が噴出する。この噴出
する空気によって、該吸引播種口1cに吸着していた種
子を放出し、播種するのである。なお、大気中の空気
が、該ブロアケース1hの空気孔1iを通じてブロアケ
ース1h内に吸入され、開口部19bより吸気ホース1
7aを介してブロア17に吸入されるのである。
【0015】なお、吸引チャンバー1d内においては、
該通気口1gを被覆するように、函本体1aの底部に、
台状の加振器固定フレーム22を固設しており、加振器
固定フレーム22の側面及び上面に設けた開口部は金網
23で被覆して、空気が通過できる状態とするととも
に、前記通気管20に塵や埃が入り込まないようにして
いる。そして、該加振器固定フレーム22の上部に加振
器24を垂設し、更に該加振器固定フレーム22の上部
に突設した緩衝材固定部22a・22a・・・にゴム材
等の緩衝材25・25・・・を固定し、該緩衝材25の
上端部を吸引播種板1bに当接している。このように構
成することにより、加振器24の駆動による振動が、該
加振器固定フレーム22及び緩衝材25を介して吸引播
種板1bに伝わり、該吸引播種板1b上の種子を振動さ
せて、吸引播種口1c・1c・・・への種子吸着を促進
するようにしているのである。
該通気口1gを被覆するように、函本体1aの底部に、
台状の加振器固定フレーム22を固設しており、加振器
固定フレーム22の側面及び上面に設けた開口部は金網
23で被覆して、空気が通過できる状態とするととも
に、前記通気管20に塵や埃が入り込まないようにして
いる。そして、該加振器固定フレーム22の上部に加振
器24を垂設し、更に該加振器固定フレーム22の上部
に突設した緩衝材固定部22a・22a・・・にゴム材
等の緩衝材25・25・・・を固定し、該緩衝材25の
上端部を吸引播種板1bに当接している。このように構
成することにより、加振器24の駆動による振動が、該
加振器固定フレーム22及び緩衝材25を介して吸引播
種板1bに伝わり、該吸引播種板1b上の種子を振動さ
せて、吸引播種口1c・1c・・・への種子吸着を促進
するようにしているのである。
【0016】加振器24及び前記のブロア17の駆動
は、各吸引函1に配設したスイッチにてON・OFFす
るものであり、一連の播種作業開始前にスイッチONし
ておくのである。なお、全吸引函1のブロア17及び加
振器24を一括してON・OFFできるスイッチを一か
所に配設してもよい。
は、各吸引函1に配設したスイッチにてON・OFFす
るものであり、一連の播種作業開始前にスイッチONし
ておくのである。なお、全吸引函1のブロア17及び加
振器24を一括してON・OFFできるスイッチを一か
所に配設してもよい。
【0017】以上のように吸引函1を構成している一
方、該吸引函1の回転搬送経路において、図2の如く、
後部揺動用ガイドレール6aの下方に吸引用反転位置
(a)、前部揺動用ガイドレール6cの下方に播種用反
転位置(b)、そして、最下位置に播種位置(c)を設
定し、該吸引反転位置(a)において、吸引函1の後部
反転用スイッチS1が押当する如く、搬送装置Fより押
当子12aを立設しており、一方、該播種用反転位置
(b)において、前部反転用スイッチS2に押当する如
く、押当子12bを搬送装置Fより立設している。前記
の如く、反転スイッチS1・S2が、押当子12a・1
2bに各々押当して、上方に回動することにより、反転
モーターM2が駆動して、吸引函1が反転するのだが、
該反転時には、前記の種子ホッパー3内の種子が開口部
3aより流出しないように、該種子ホッパー3側を下方
にして反転する必要上、反転スイッチS1・S2の出力
による反転用モーターM2の回転方向は、互いに反対方
向となっている。
方、該吸引函1の回転搬送経路において、図2の如く、
後部揺動用ガイドレール6aの下方に吸引用反転位置
(a)、前部揺動用ガイドレール6cの下方に播種用反
転位置(b)、そして、最下位置に播種位置(c)を設
定し、該吸引反転位置(a)において、吸引函1の後部
反転用スイッチS1が押当する如く、搬送装置Fより押
当子12aを立設しており、一方、該播種用反転位置
(b)において、前部反転用スイッチS2に押当する如
く、押当子12bを搬送装置Fより立設している。前記
の如く、反転スイッチS1・S2が、押当子12a・1
2bに各々押当して、上方に回動することにより、反転
モーターM2が駆動して、吸引函1が反転するのだが、
該反転時には、前記の種子ホッパー3内の種子が開口部
3aより流出しないように、該種子ホッパー3側を下方
にして反転する必要上、反転スイッチS1・S2の出力
による反転用モーターM2の回転方向は、互いに反対方
向となっている。
【0018】そして、播種位置(c)においては、反転
されて吸引播種板1bを下方にした吸引函1のブロアケ
ース1hより突設する播種レバーLに押当する如く、立
状フレーム6Lより押当子13が突設されており、該播
種レバーLが、図8の如く、該押当子13に押当して後
方に回動すると、切換弁18が前方に回動されて、吸引
播種1c・1cより空気が排出されるのである。
されて吸引播種板1bを下方にした吸引函1のブロアケ
ース1hより突設する播種レバーLに押当する如く、立
状フレーム6Lより押当子13が突設されており、該播
種レバーLが、図8の如く、該押当子13に押当して後
方に回動すると、切換弁18が前方に回動されて、吸引
播種1c・1cより空気が排出されるのである。
【0019】以上のように構成した播種装置Cにおい
て、吸引函1の吸引及び播種作用について説明する。ま
ず、回転リング4L・4Rの回転駆動にて吸引函1が播
種位置(c)を離れると、該播種位置(c)で回動され
ていた播種レバーLが元に戻って、切換弁18は、図7
に示す状態となり、吸引播種口1c・1c・・・では、
空気吸引が行われる。次に、上方に搬送される吸引函1
が、吸引反転位置(a)に達すると、スイッチS1が押
当子12aに押当して上方に回動し、反転用モーターM
2のONにより、種子ホッパー3を下方にしながら反転
し、吸引播種板1bが上向きとなる。切換弁18は、図
6に示す状態となっており、吸引播種口1c・1c・・
・では、空気吸引が維持されている。そして、後部揺動
用ガイドレール8aに前部揺動用ローラー11aが案内
され、更に上部揺動用ガイドレール8bに上部揺動用ロ
ーラー11bが、そして、前部揺動用ガイドレール8c
に後部揺動用ローラー11cが案内されて、吸引函1が
揺動することにより、該種子ホッパー3の開口部3aよ
り吸引播種板1b上に流出した種子が、吸引播種口1c
・1c・・・上に吸着されていく。やがて、該前部揺動
用ガイドレール8cを通過すると、吸引函1が播種用反
転位置(b)に達し、反転スイッチS2が押当子12b
に押当して上方に回動し、該反転用モーターM2がON
して、種子ホッパー3を下向きにしながら吸引函1が反
転し、吸引播種板1bを下方にする。切換弁18は、図
8に示す状態となり、吸引作用は維持されている。そし
て、該支持アーム2の軸部2bが揺動停止用レール15
L・15Rに挟持案内されて、播種位置(c)に達する
と、播種レバーLが押当子13に押当して後方に回動さ
れることにより、図9に示す如く、切換弁18が切り換
わって、吸引播種口1c・1c・・・より空気が吹き出
され、該空気吹き出しにより、該播種位置(c)におい
て搬送装置F上に停止しているセルトレイTの各セル内
の養土上に種子を放出し、播種するのである。
て、吸引函1の吸引及び播種作用について説明する。ま
ず、回転リング4L・4Rの回転駆動にて吸引函1が播
種位置(c)を離れると、該播種位置(c)で回動され
ていた播種レバーLが元に戻って、切換弁18は、図7
に示す状態となり、吸引播種口1c・1c・・・では、
空気吸引が行われる。次に、上方に搬送される吸引函1
が、吸引反転位置(a)に達すると、スイッチS1が押
当子12aに押当して上方に回動し、反転用モーターM
2のONにより、種子ホッパー3を下方にしながら反転
し、吸引播種板1bが上向きとなる。切換弁18は、図
6に示す状態となっており、吸引播種口1c・1c・・
・では、空気吸引が維持されている。そして、後部揺動
用ガイドレール8aに前部揺動用ローラー11aが案内
され、更に上部揺動用ガイドレール8bに上部揺動用ロ
ーラー11bが、そして、前部揺動用ガイドレール8c
に後部揺動用ローラー11cが案内されて、吸引函1が
揺動することにより、該種子ホッパー3の開口部3aよ
り吸引播種板1b上に流出した種子が、吸引播種口1c
・1c・・・上に吸着されていく。やがて、該前部揺動
用ガイドレール8cを通過すると、吸引函1が播種用反
転位置(b)に達し、反転スイッチS2が押当子12b
に押当して上方に回動し、該反転用モーターM2がON
して、種子ホッパー3を下向きにしながら吸引函1が反
転し、吸引播種板1bを下方にする。切換弁18は、図
8に示す状態となり、吸引作用は維持されている。そし
て、該支持アーム2の軸部2bが揺動停止用レール15
L・15Rに挟持案内されて、播種位置(c)に達する
と、播種レバーLが押当子13に押当して後方に回動さ
れることにより、図9に示す如く、切換弁18が切り換
わって、吸引播種口1c・1c・・・より空気が吹き出
され、該空気吹き出しにより、該播種位置(c)におい
て搬送装置F上に停止しているセルトレイTの各セル内
の養土上に種子を放出し、播種するのである。
【0020】なお、搬送装置FにおけるセルトレイTの
搬送と吸引函1の搬送タイミングに関しては、セルトレ
イTが播種装置Cにおける播種位置(c)に停止してい
る状態の時に該播種位置(c)に吸引函1を到達させな
ければならず、もし該播種位置(c)にセルトレイTが
なければ、該押当子13への該播種レバーLの押当によ
り、セルトレイTのない状態で播種がなされてしまう。
そこで、前記のリミットスイッチLSにセルトレイTが
押当して停止している時のみ吸引函1を播種位置(c)
に到達させ、該リミットスイッチLSがONしておら
ず、従って、セルトレイTが播種位置にない時には、該
吸引函1が播種位置(c)手前に達した時、即ち、該押
当子13に播種レバーLが押当する前に、該回転リング
4L・4Rの駆動(搬送モーターM1の駆動)を停止
し、該播種位置手前で吸引函1を、吸引播種口1cに種
子を吸着したままの状態で停止させておく。そして、セ
ルトレイTが播種位置に到達し、リミットスイッチLS
がONして該セルトレイTが播種位置に停止すると、該
回転リング4L・4Rの駆動を再開して、該吸引函1を
播種位置に到達させ、播種を施すのである。なお、該播
種がなされた後、一定時間後にセルトレイTの搬送が開
始されるものとする。
搬送と吸引函1の搬送タイミングに関しては、セルトレ
イTが播種装置Cにおける播種位置(c)に停止してい
る状態の時に該播種位置(c)に吸引函1を到達させな
ければならず、もし該播種位置(c)にセルトレイTが
なければ、該押当子13への該播種レバーLの押当によ
り、セルトレイTのない状態で播種がなされてしまう。
そこで、前記のリミットスイッチLSにセルトレイTが
押当して停止している時のみ吸引函1を播種位置(c)
に到達させ、該リミットスイッチLSがONしておら
ず、従って、セルトレイTが播種位置にない時には、該
吸引函1が播種位置(c)手前に達した時、即ち、該押
当子13に播種レバーLが押当する前に、該回転リング
4L・4Rの駆動(搬送モーターM1の駆動)を停止
し、該播種位置手前で吸引函1を、吸引播種口1cに種
子を吸着したままの状態で停止させておく。そして、セ
ルトレイTが播種位置に到達し、リミットスイッチLS
がONして該セルトレイTが播種位置に停止すると、該
回転リング4L・4Rの駆動を再開して、該吸引函1を
播種位置に到達させ、播種を施すのである。なお、該播
種がなされた後、一定時間後にセルトレイTの搬送が開
始されるものとする。
【0021】そして、該回転リング4L・4R間には、
複数の吸引函1・1・・・が吊持されているので、一個
の吸引函1が播種を終えて該回転リング4L・4Rにて
搬送されていき、次に播種位置(c)に達するまでに
は、別の吸引函1が次々に播種位置に到達するので、次
々に搬送装置F上をセルトレイTが搬送されてきても、
該セルトレイTを停滞させることなく、円滑に播種して
いくことができるのである。
複数の吸引函1・1・・・が吊持されているので、一個
の吸引函1が播種を終えて該回転リング4L・4Rにて
搬送されていき、次に播種位置(c)に達するまでに
は、別の吸引函1が次々に播種位置に到達するので、次
々に搬送装置F上をセルトレイTが搬送されてきても、
該セルトレイTを停滞させることなく、円滑に播種して
いくことができるのである。
【0022】次に、図1に開示した潅水兼用鎮圧装置B
について説明する。通常、播種プラントにおいては、養
土充填装置Aと播種装置Cの間に潅水装置と鎮圧装置を
配設し、養土充填を終えたセルトレイTの上から潅水装
置が潅水を施し、更に各セル部内の養土表面に鎮圧装置
にて播種用の凹部を穿孔するようにしている。鎮圧装置
は、該播種孔を穿設するための突起物である鎮圧具を突
設した鎮圧ローラーを回転させる形状のものが多い。し
かし、本実施例の播種プラントの場合、播種装置Cが、
複数の吸引函1を回転搬送する装置で、前後に設置スペ
ースを要するので、該養土充填装置Aと播種装置Cの間
に潅水装置と鎮圧装置の二種類の装置を配設するだけの
設置スペースがなくなり、仮に両方の装置を配設するに
は、搬送装置Fの前後長を従来よりも長くしなくてはな
らなくなる。これは、播種プラントの設置スペースが限
定されている場合には好ましくないことである。
について説明する。通常、播種プラントにおいては、養
土充填装置Aと播種装置Cの間に潅水装置と鎮圧装置を
配設し、養土充填を終えたセルトレイTの上から潅水装
置が潅水を施し、更に各セル部内の養土表面に鎮圧装置
にて播種用の凹部を穿孔するようにしている。鎮圧装置
は、該播種孔を穿設するための突起物である鎮圧具を突
設した鎮圧ローラーを回転させる形状のものが多い。し
かし、本実施例の播種プラントの場合、播種装置Cが、
複数の吸引函1を回転搬送する装置で、前後に設置スペ
ースを要するので、該養土充填装置Aと播種装置Cの間
に潅水装置と鎮圧装置の二種類の装置を配設するだけの
設置スペースがなくなり、仮に両方の装置を配設するに
は、搬送装置Fの前後長を従来よりも長くしなくてはな
らなくなる。これは、播種プラントの設置スペースが限
定されている場合には好ましくないことである。
【0023】そこで、潅水によりポットの養土表面の穴
開けも行えるようにして、両装置のどちらかの設置スペ
ースを削除できるようにした。まず、図9の場合には、
従来の鎮圧装置の鎮圧ローラー28の位置を、鎮圧具2
8a・28a・・・が、トレイT上のポットのセル内の
養土表面よりもやや浮くように、(つまり、直接鎮圧具
28aが養土表面を鎮圧しないように)上方位置にセッ
トし、該鎮圧具28a・28a・・・を潅水ノズルとし
て構成し、該鎮圧ローラー28は、矢印方向に回転可能
とする一方、該鎮圧ローラー28中に潅水管29を固設
して、潅水管29より垂直下方に潅水するように構成し
ており、鎮圧ローラー28の回転とともに最下部に達し
た鎮圧具28aのノズル内に潅水管29よりの潅水が注
入され、その下方に位置するセルトレイTのセルに、該
ノズルより吹き出す水の圧力にて該養土表面に穴を開け
るようにし、潅水と播種孔開けを同時に行う潅水兼用鎮
圧装置Bを構成している。この場合、潅水管29を鎮圧
ローラー28内に埋設でき、従来の潅水装置用の設置ス
ペースが不要となる。
開けも行えるようにして、両装置のどちらかの設置スペ
ースを削除できるようにした。まず、図9の場合には、
従来の鎮圧装置の鎮圧ローラー28の位置を、鎮圧具2
8a・28a・・・が、トレイT上のポットのセル内の
養土表面よりもやや浮くように、(つまり、直接鎮圧具
28aが養土表面を鎮圧しないように)上方位置にセッ
トし、該鎮圧具28a・28a・・・を潅水ノズルとし
て構成し、該鎮圧ローラー28は、矢印方向に回転可能
とする一方、該鎮圧ローラー28中に潅水管29を固設
して、潅水管29より垂直下方に潅水するように構成し
ており、鎮圧ローラー28の回転とともに最下部に達し
た鎮圧具28aのノズル内に潅水管29よりの潅水が注
入され、その下方に位置するセルトレイTのセルに、該
ノズルより吹き出す水の圧力にて該養土表面に穴を開け
るようにし、潅水と播種孔開けを同時に行う潅水兼用鎮
圧装置Bを構成している。この場合、潅水管29を鎮圧
ローラー28内に埋設でき、従来の潅水装置用の設置ス
ペースが不要となる。
【0024】或いは、図10及び図11のように、従来
の潅水装置は、セルトレイTに対して横方向の潅水管3
0の下端部に複数個の潅水ノズルを設け、搬送されてい
くセルトレイTの上から潅水していたのであるが、該潅
水ノズルの間隔を、セルトレイTの一列分のセル間隔と
一致させ、該潅水ノズルからの潅水を、潅水の目標とな
るセルが該潅水ノズルの真下に来た時のみ行うように
し、かつ潅水水圧をやや高めにすると、該潅水ノズルか
らの潅水にて各ポット内の用土表面に播種用の穴を開け
ることもできる。即ち、潅水装置B’にて播種用の穴を
開けられるようにしたもので、従来の鎮圧装置の設置ス
ペースが不要となるので、スペース的に大幅に有利とな
る。なお、図9の場合と合わせて、ノズルからの水圧を
調節することにより、播種孔の深さを調節することもで
きるのである。
の潅水装置は、セルトレイTに対して横方向の潅水管3
0の下端部に複数個の潅水ノズルを設け、搬送されてい
くセルトレイTの上から潅水していたのであるが、該潅
水ノズルの間隔を、セルトレイTの一列分のセル間隔と
一致させ、該潅水ノズルからの潅水を、潅水の目標とな
るセルが該潅水ノズルの真下に来た時のみ行うように
し、かつ潅水水圧をやや高めにすると、該潅水ノズルか
らの潅水にて各ポット内の用土表面に播種用の穴を開け
ることもできる。即ち、潅水装置B’にて播種用の穴を
開けられるようにしたもので、従来の鎮圧装置の設置ス
ペースが不要となるので、スペース的に大幅に有利とな
る。なお、図9の場合と合わせて、ノズルからの水圧を
調節することにより、播種孔の深さを調節することもで
きるのである。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したことによ
り、次のような効果を奏する。即ち、吸引函を揺動して
吸引播種口に種子を吸着させ、該吸引函を反転させ、搬
送される育苗トレイに吸着した種子を播種する構成の播
種装置において、該吸引函を複数個公転させ、該公転中
に揺動して種子吸着するよう構成したので、育苗トレイ
の搬送ピッチを早めても、次々に種子吸着の完了した吸
引函を播種位置に送り込んで播種することができ、播種
作業の能率が大幅に向上するのである。
り、次のような効果を奏する。即ち、吸引函を揺動して
吸引播種口に種子を吸着させ、該吸引函を反転させ、搬
送される育苗トレイに吸着した種子を播種する構成の播
種装置において、該吸引函を複数個公転させ、該公転中
に揺動して種子吸着するよう構成したので、育苗トレイ
の搬送ピッチを早めても、次々に種子吸着の完了した吸
引函を播種位置に送り込んで播種することができ、播種
作業の能率が大幅に向上するのである。
【図1】播種プラントの全体斜視図である。
【図2】播種装置Cの側面図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】吸引函1の内部側面図である。
【図5】同じく平面図である。
【図6】吸引函1の吸引作用時における切換弁18の様
子を示す斜視図である。
子を示す斜視図である。
【図7】同じく吸引作用時における反転時の斜視図であ
る。
る。
【図8】同じく播種作用時における斜視図である。
【図9】潅水兼用鎮圧装置Bの側面図である。
【図10】鎮圧兼用潅水装置B’の側面図である。
【図11】同じく正面図である。
C 播種装置 F 搬送装置 T セルトレイ M1 搬送用モーター M2 反転用モーター S1・S2 反転スイッチ L 播種レバー 1 吸引函 1a 函本体 1b 吸引播種板 1c 吸引播種口 1d 吸引チャンバー 2 支持アーム 3 種子ホッパー 4L・4R 回転リング 5 吊持軸 8a・8b・8c 揺動用ガイドレール 11a・11b・11c 揺動用ローラー 12a・12b 押当子 13 押当子 17 ブロア 17a 吸気ホース 17b 排気ホース 18 切換弁 18a 吸気口 18b 排気口 19 スライド板 20 通気管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 敦夫 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 内田 潔 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 十川 廣美 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 新古 忠之 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 大前 健介 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内 (72)発明者 吉田 清隆 大阪府大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマ ー農機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に吸引チャンバーを有し、該吸引チ
ャンバーに開口する複数の吸引播種口を穿設した吸引播
種板を有する複数個の吸引函を公転させ、該公転中に各
吸引函が前後左右に揺動して該吸引播種口に種子を吸着
し、該吸引函が播種位置に到達した時に自転させて吸引
播種口を下向きとし、吸着した種子を搬送される育苗ト
レイに放出して播種することを特徴とする播種装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23754493A JPH0787810A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 播種装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23754493A JPH0787810A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 播種装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0787810A true JPH0787810A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17016907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23754493A Pending JPH0787810A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 播種装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0787810A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103355033A (zh) * | 2013-07-16 | 2013-10-23 | 浙江博仁工贸有限公司 | 播种机滚筒镶嵌式凸型吸嘴 |
| CN110050549A (zh) * | 2019-05-13 | 2019-07-26 | 天津科润农业科技股份有限公司 | 一种手持式穴盘播种器及应用 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP23754493A patent/JPH0787810A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103355033A (zh) * | 2013-07-16 | 2013-10-23 | 浙江博仁工贸有限公司 | 播种机滚筒镶嵌式凸型吸嘴 |
| CN103355033B (zh) * | 2013-07-16 | 2016-12-28 | 浙江博仁工贸有限公司 | 播种机滚筒镶嵌式凸型吸嘴 |
| CN110050549A (zh) * | 2019-05-13 | 2019-07-26 | 天津科润农业科技股份有限公司 | 一种手持式穴盘播种器及应用 |
| CN110050549B (zh) * | 2019-05-13 | 2024-02-09 | 天津科润农业科技股份有限公司 | 一种手持式穴盘播种器及应用 |
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