JPH078802A - 通電発熱式触媒コンバータの触媒担体 - Google Patents
通電発熱式触媒コンバータの触媒担体Info
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- JPH078802A JPH078802A JP5097899A JP9789993A JPH078802A JP H078802 A JPH078802 A JP H078802A JP 5097899 A JP5097899 A JP 5097899A JP 9789993 A JP9789993 A JP 9789993A JP H078802 A JPH078802 A JP H078802A
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- Japan
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- catalyst carrier
- catalytic converter
- exhaust gas
- metal foil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、特定部分だけを発熱させる通電発
熱式触媒コンバータの触媒担体に関し、触媒担体全体が
活性化温度に達するまでの間における未浄化で排出され
る排気ガス量を低減することを目的とする。 【構成】 両電極の間に積層された触媒を担持するメタ
ル箔3を具備し、メタル箔3の厚さ方向の短絡及び絶縁
を工夫して特定部33だけを発熱させる触媒担体におい
て、触媒担体の排気上流側端面は、特定部33の位置す
る部分が凹状となっており、他の部分との境界の少なく
とも一部には傾斜面又は湾曲面が形成されている。
熱式触媒コンバータの触媒担体に関し、触媒担体全体が
活性化温度に達するまでの間における未浄化で排出され
る排気ガス量を低減することを目的とする。 【構成】 両電極の間に積層された触媒を担持するメタ
ル箔3を具備し、メタル箔3の厚さ方向の短絡及び絶縁
を工夫して特定部33だけを発熱させる触媒担体におい
て、触媒担体の排気上流側端面は、特定部33の位置す
る部分が凹状となっており、他の部分との境界の少なく
とも一部には傾斜面又は湾曲面が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それ自身を通電発熱さ
せることにより、内燃機関の暖機以前に触媒を活性化さ
せ、その時の排気ガスの浄化を可能にする通電発熱式触
媒コンバータの触媒担体に関する。
せることにより、内燃機関の暖機以前に触媒を活性化さ
せ、その時の排気ガスの浄化を可能にする通電発熱式触
媒コンバータの触媒担体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な通電発熱式触媒コンバータの触
媒担体は、触媒を担持する複数のメタル箔が中心電極か
ら他方の電極となる外筒へ渦状に配置されたものであ
る。このメタル箔は絶縁被覆されているために、両電極
へ電圧を印加することで各メタル箔を発熱させることが
できる。
媒担体は、触媒を担持する複数のメタル箔が中心電極か
ら他方の電極となる外筒へ渦状に配置されたものであ
る。このメタル箔は絶縁被覆されているために、両電極
へ電圧を印加することで各メタル箔を発熱させることが
できる。
【0003】この触媒担体は、全てのメタル箔を通電発
熱させるために、短時間で触媒活性化温度まで昇温させ
るには、かなり大きな電力を必要としバッテリの大型化
を伴う。この問題を解決するために、特願平4−338
556号には、メタル箔の半径方向の短絡及び絶縁を工
夫することによって、触媒担体の特定部分だけを発熱さ
せる通電発熱式触媒コンバータが記載されている。
熱させるために、短時間で触媒活性化温度まで昇温させ
るには、かなり大きな電力を必要としバッテリの大型化
を伴う。この問題を解決するために、特願平4−338
556号には、メタル箔の半径方向の短絡及び絶縁を工
夫することによって、触媒担体の特定部分だけを発熱さ
せる通電発熱式触媒コンバータが記載されている。
【0004】このような触媒コンバータは、特定部分だ
けを発熱させて触媒を活性化させることで消費電力をか
なり低減することができ、機関暖機以前の排気ガスがこ
の特定部分により浄化され、その化学反応熱によって触
媒担体全体を比較的短時間で触媒活性化温度に昇温する
ことができる。
けを発熱させて触媒を活性化させることで消費電力をか
なり低減することができ、機関暖機以前の排気ガスがこ
の特定部分により浄化され、その化学反応熱によって触
媒担体全体を比較的短時間で触媒活性化温度に昇温する
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術におい
て、発熱させる特定部分は排気ガスの通過しやすい位置
とされるが、触媒担体全体が活性化温度に達するまでの
間、その他の部分を通過する排気ガスは浄化されずに大
気中に放出される。
て、発熱させる特定部分は排気ガスの通過しやすい位置
とされるが、触媒担体全体が活性化温度に達するまでの
間、その他の部分を通過する排気ガスは浄化されずに大
気中に放出される。
【0006】従って、本発明の目的は、特定部分だけを
発熱させる通電発熱式触媒コンバータの触媒担体におい
て、特定部分の面積を増大させることなく、触媒担体全
体が活性化温度に達するまでの間における未浄化で放出
される排気ガス量を低減することを目的とする。
発熱させる通電発熱式触媒コンバータの触媒担体におい
て、特定部分の面積を増大させることなく、触媒担体全
体が活性化温度に達するまでの間における未浄化で放出
される排気ガス量を低減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による通電発熱式
触媒コンバータの触媒担体は、両電極の間に積層された
触媒を担持するメタル箔を具備し、前記メタル箔の厚さ
方向の短絡及び絶縁を工夫して特定部だけを発熱させる
触媒担体において、前記触媒担体の排気上流側端面は、
前記特定部の位置する部分が凹状となっており、他の部
分との境界の少なくとも一部には傾斜面又は湾曲面が形
成されていることを特徴とする。
触媒コンバータの触媒担体は、両電極の間に積層された
触媒を担持するメタル箔を具備し、前記メタル箔の厚さ
方向の短絡及び絶縁を工夫して特定部だけを発熱させる
触媒担体において、前記触媒担体の排気上流側端面は、
前記特定部の位置する部分が凹状となっており、他の部
分との境界の少なくとも一部には傾斜面又は湾曲面が形
成されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】前述の通電発熱式触媒コンバータの触媒担体
は、両電極に電圧を印加することで特定部だけが発熱
し、その排気上流側端面はこの特定部の位置する部分が
凹状となっており、他の部分との境界の少なくとも一部
には傾斜面又は湾曲面が形成されているために、排気ガ
スがこの傾斜面又は湾曲面によって特定部に集中しやす
くなる。
は、両電極に電圧を印加することで特定部だけが発熱
し、その排気上流側端面はこの特定部の位置する部分が
凹状となっており、他の部分との境界の少なくとも一部
には傾斜面又は湾曲面が形成されているために、排気ガ
スがこの傾斜面又は湾曲面によって特定部に集中しやす
くなる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明による通電発熱式触媒コンバ
ータの触媒担体の第1実施例を示す正面図である。図2
は図1のA−A断面図であり、左側が排気上流となって
いる。これらの図において、1は中心電極、2は他方の
電極となる外筒である。3は波板及び平板から構成され
る触媒を担持するメタル箔であり、その一組又は複数組
が中心電極1から外筒2へ渦状に積層されている。メタ
ル箔3は酸化被膜等で絶縁被覆され、中心電極1近傍の
第1環状部分31、外筒2近傍の第2環状部分32、及
びその間のドットで示す第3環状部分33を構成する。
ータの触媒担体の第1実施例を示す正面図である。図2
は図1のA−A断面図であり、左側が排気上流となって
いる。これらの図において、1は中心電極、2は他方の
電極となる外筒である。3は波板及び平板から構成され
る触媒を担持するメタル箔であり、その一組又は複数組
が中心電極1から外筒2へ渦状に積層されている。メタ
ル箔3は酸化被膜等で絶縁被覆され、中心電極1近傍の
第1環状部分31、外筒2近傍の第2環状部分32、及
びその間のドットで示す第3環状部分33を構成する。
【0010】メタル箔3は、図2に一点鎖線で示すよう
に、渦状に積層された時点で、第3環状部分が排気上流
側端面において凹状となるように、また下流側端面にお
いて中心電極1の端面から突出するように形成されてい
る。次に第1及び第2環状部分31,32の排気上流側
端面及び下流側端面は、放電接合により半径方向に短絡
される。下流側端面は、従来同様、放電接合により触媒
担体の軸線と垂直に仕上げられるが、排気上流側端面
は、この時メタル箔3が溶けることを利用して、全周に
渡り第3環状部分の端面へ向かう傾斜面となるように仕
上げられている。
に、渦状に積層された時点で、第3環状部分が排気上流
側端面において凹状となるように、また下流側端面にお
いて中心電極1の端面から突出するように形成されてい
る。次に第1及び第2環状部分31,32の排気上流側
端面及び下流側端面は、放電接合により半径方向に短絡
される。下流側端面は、従来同様、放電接合により触媒
担体の軸線と垂直に仕上げられるが、排気上流側端面
は、この時メタル箔3が溶けることを利用して、全周に
渡り第3環状部分の端面へ向かう傾斜面となるように仕
上げられている。
【0011】このように構成された触媒担体は、機関冷
間始動時等に中心電極1及び他方の電極となる外筒2へ
電圧を印加すると、第3環状部分33において電流は渦
状に積層されたメタル箔3に沿って流れ、電流が半径方
向に流れる第1及び第2環状部分31,32に比較して
電気抵抗が高くなるために、第3環状部分だけが発熱し
て触媒活性化温度に達する。排気ガスは、この部分33
によって浄化され、その化学反応熱によって触媒担体の
他の部分も加熱されて比較的短時間で触媒担体全体が活
性化温度に達し、それ以降の排気ガスを良好に浄化させ
ることができる。
間始動時等に中心電極1及び他方の電極となる外筒2へ
電圧を印加すると、第3環状部分33において電流は渦
状に積層されたメタル箔3に沿って流れ、電流が半径方
向に流れる第1及び第2環状部分31,32に比較して
電気抵抗が高くなるために、第3環状部分だけが発熱し
て触媒活性化温度に達する。排気ガスは、この部分33
によって浄化され、その化学反応熱によって触媒担体の
他の部分も加熱されて比較的短時間で触媒担体全体が活
性化温度に達し、それ以降の排気ガスを良好に浄化させ
ることができる。
【0012】本実施例は、触媒担体の第3環状部分33
だけを発熱させるために、その消費電力は、触媒担体全
てを発熱させるものに比較してかなり小さなものとな
り、バッテリを小型化することができる。また、触媒担
体全体が活性化温度に達する以前の比較的短い時間にお
いて、第1及び第2環状部分31,32を通過する排気
ガスは浄化されずに排出されるが、これらの排気上流端
面は、発熱部となる第3環状部分33に向かう傾斜面と
なっているために、排気ガスは第3環状部分33に流入
しやすくなり、未浄化の排気ガス量を低減することがで
きる。もちろん、これらの傾斜面は、図示したように第
1及び第2環状部分31,32の各内外周を横断させな
くても、第3環状部分33側の面取り形状でもある程度
の効果を得ることはできる。
だけを発熱させるために、その消費電力は、触媒担体全
てを発熱させるものに比較してかなり小さなものとな
り、バッテリを小型化することができる。また、触媒担
体全体が活性化温度に達する以前の比較的短い時間にお
いて、第1及び第2環状部分31,32を通過する排気
ガスは浄化されずに排出されるが、これらの排気上流端
面は、発熱部となる第3環状部分33に向かう傾斜面と
なっているために、排気ガスは第3環状部分33に流入
しやすくなり、未浄化の排気ガス量を低減することがで
きる。もちろん、これらの傾斜面は、図示したように第
1及び第2環状部分31,32の各内外周を横断させな
くても、第3環状部分33側の面取り形状でもある程度
の効果を得ることはできる。
【0013】図3は、本発明による通電発熱式触媒コン
バータの触媒担体の第2実施例を示す正面図である。図
4は図3のB−B断面図であり、図2と同様に左側が排
気上流となっている。前述の第1実施例との違いについ
てのみ以下に説明する。本実施例における第3環状部分
33は、図3及び4にドットで示す排気上流側端部断面
における四箇所の略矩形の特定部分33aだけが放電接
合により半径方向に短絡されている。
バータの触媒担体の第2実施例を示す正面図である。図
4は図3のB−B断面図であり、図2と同様に左側が排
気上流となっている。前述の第1実施例との違いについ
てのみ以下に説明する。本実施例における第3環状部分
33は、図3及び4にドットで示す排気上流側端部断面
における四箇所の略矩形の特定部分33aだけが放電接
合により半径方向に短絡されている。
【0014】このように構成された触媒担体は、機関冷
間始動時等に中心電極1及び他方の電極となる外筒2へ
電圧を印加すると、第3環状部分33において各特定部
分33aだけが半径方向に短絡されているために、第1
実施例と異なり電流は各特定部分33aを半径方向に流
れ、この特定部分33aは第1及び第2環状部分31,
32に比較して電気抵抗が高いために、各特定部分33
aだけが発熱する。
間始動時等に中心電極1及び他方の電極となる外筒2へ
電圧を印加すると、第3環状部分33において各特定部
分33aだけが半径方向に短絡されているために、第1
実施例と異なり電流は各特定部分33aを半径方向に流
れ、この特定部分33aは第1及び第2環状部分31,
32に比較して電気抵抗が高いために、各特定部分33
aだけが発熱する。
【0015】第1及び第2環状部分31,32の排気上
流側端面は、第1実施例と同様に傾斜面となっているた
めに、排気ガスが特定部分33aに流入しやすくなり、
触媒担体全体が活性化温度に達する以前において、未浄
化で排出される排気ガス量を低減することができる。ま
た、第1実施例において、特に第3環状部分33の排気
下流側部分における発熱は、その多くが下流側排気通路
に排出されるだけであるために、消費電力は十分に活用
されているとは言えず、本実施例のように発熱させる部
分を第3環状部分33の排気上流側における特定部分に
することで、排気ガス浄化性能は維持すると共にさらに
消費電力を低減することができる。
流側端面は、第1実施例と同様に傾斜面となっているた
めに、排気ガスが特定部分33aに流入しやすくなり、
触媒担体全体が活性化温度に達する以前において、未浄
化で排出される排気ガス量を低減することができる。ま
た、第1実施例において、特に第3環状部分33の排気
下流側部分における発熱は、その多くが下流側排気通路
に排出されるだけであるために、消費電力は十分に活用
されているとは言えず、本実施例のように発熱させる部
分を第3環状部分33の排気上流側における特定部分に
することで、排気ガス浄化性能は維持すると共にさらに
消費電力を低減することができる。
【0016】図5は、本発明による通電発熱式触媒コン
バータの触媒担体の第3実施例を示す正面図である。図
6は図5のC−C断面図であり、図2と同様に左側が排
気上流となっている。前述の第2実施例との違いについ
てのみ以下に説明する。本実施例における発熱が意図さ
れた特定部分33a’は、第3環状部分33の排気上流
側端部断面より下流の触媒担体内部に設けられている。
これは、触媒担体の排気上流側端部は、排気ガスの有害
物質等が付着して劣化しやすいために、第2実施例より
若干排気ガス浄化性能は低下するが、触媒担体の長期使
用を可能にすることにおいて有利となるためである。こ
の部分の半径方向の短絡は、メタル箔3の積層中に行わ
れる。
バータの触媒担体の第3実施例を示す正面図である。図
6は図5のC−C断面図であり、図2と同様に左側が排
気上流となっている。前述の第2実施例との違いについ
てのみ以下に説明する。本実施例における発熱が意図さ
れた特定部分33a’は、第3環状部分33の排気上流
側端部断面より下流の触媒担体内部に設けられている。
これは、触媒担体の排気上流側端部は、排気ガスの有害
物質等が付着して劣化しやすいために、第2実施例より
若干排気ガス浄化性能は低下するが、触媒担体の長期使
用を可能にすることにおいて有利となるためである。こ
の部分の半径方向の短絡は、メタル箔3の積層中に行わ
れる。
【0017】このように構成された触媒担体は、第2実
施例と同様に第1及び第2環状部分31,32の排気上
流側端面が、傾斜面となっているために、排気ガスが加
熱部となる特定部分33a’に流入しやすくなり、同様
な効果を得ることができる。
施例と同様に第1及び第2環状部分31,32の排気上
流側端面が、傾斜面となっているために、排気ガスが加
熱部となる特定部分33a’に流入しやすくなり、同様
な効果を得ることができる。
【0018】第2及び第3実施例において、第1及び第
2環状部分31,32の排気上流側端面は、第1実施例
のように全周に渡り傾斜面としなくても、両特定部分3
3a,33a’の位置する所だけを傾斜面とすればよ
い。また、第3環状部分33において、両特定部分33
a,33a’が位置しない部分を隆起させ、隣接する特
定部分33a,33a’に向かう傾斜面を形成すること
で、排気ガスはさらに特定部分33a,33a’を通過
しやすくなり、未浄化で排出される排気ガス量をさらに
低減することができる。
2環状部分31,32の排気上流側端面は、第1実施例
のように全周に渡り傾斜面としなくても、両特定部分3
3a,33a’の位置する所だけを傾斜面とすればよ
い。また、第3環状部分33において、両特定部分33
a,33a’が位置しない部分を隆起させ、隣接する特
定部分33a,33a’に向かう傾斜面を形成すること
で、排気ガスはさらに特定部分33a,33a’を通過
しやすくなり、未浄化で排出される排気ガス量をさらに
低減することができる。
【0019】また、図7は第4実施例における図2と同
様な断面図である。第1実施例との違いについてのみ以
下に説明する。本実施例において、第1及び第2環状部
分31,32の排気上流側端面は、第3環状部分33の
端面に接続される排気下流方向に湾曲する湾曲面となっ
ている。このように構成しても、排気ガスは発熱が意図
された第3環状部分33に流入しやすくなり、同様な効
果を得ることができる。
様な断面図である。第1実施例との違いについてのみ以
下に説明する。本実施例において、第1及び第2環状部
分31,32の排気上流側端面は、第3環状部分33の
端面に接続される排気下流方向に湾曲する湾曲面となっ
ている。このように構成しても、排気ガスは発熱が意図
された第3環状部分33に流入しやすくなり、同様な効
果を得ることができる。
【0020】また、図8は第5実施例における図2と同
様な断面図である。第1実施例との違いについてのみ以
下に説明する。本実施例において、第1及び第2環状部
分31,32の排気上流側端面は、第3環状部分33の
端面に接続される排気上流方向に湾曲する湾曲面となっ
ている。このように構成しても、排気ガスは発熱が意図
された第3環状部分33に流入しやすくなり、同様な効
果を得ることができる。本実施例及び第4実施例におけ
る第1及び第2環状部分31,32の排気上流側端面形
状は、もちろん第2及び第3実施例にも適用可能であ
る。
様な断面図である。第1実施例との違いについてのみ以
下に説明する。本実施例において、第1及び第2環状部
分31,32の排気上流側端面は、第3環状部分33の
端面に接続される排気上流方向に湾曲する湾曲面となっ
ている。このように構成しても、排気ガスは発熱が意図
された第3環状部分33に流入しやすくなり、同様な効
果を得ることができる。本実施例及び第4実施例におけ
る第1及び第2環状部分31,32の排気上流側端面形
状は、もちろん第2及び第3実施例にも適用可能であ
る。
【0021】全ての実施例において、触媒担体の排気上
流側端面の一部を傾斜面又は湾曲面にすると、その分メ
タル箔の接合面積が増大するために、触媒担体の剛性を
強くすることができる。図9は第6実施例における図2
と同様な断面図である。本実施例のように第1及び第2
環状部分31,32の両端面を傾斜面とすることで、触
媒担体の剛性をより強いものとすることができる。
流側端面の一部を傾斜面又は湾曲面にすると、その分メ
タル箔の接合面積が増大するために、触媒担体の剛性を
強くすることができる。図9は第6実施例における図2
と同様な断面図である。本実施例のように第1及び第2
環状部分31,32の両端面を傾斜面とすることで、触
媒担体の剛性をより強いものとすることができる。
【0022】また、非発熱部となる第1及び第2環状部
分の排気上流側端面における放電接合は、従来において
も実行されていることであり、全ての実施例においてコ
ストアップは生じない。
分の排気上流側端面における放電接合は、従来において
も実行されていることであり、全ての実施例においてコ
ストアップは生じない。
【0023】
【発明の効果】このように、本発明による通電発熱式触
媒コンバータの触媒担体によれば、特定部だけを発熱さ
せる触媒担体において、その排気上流側端面のこの特定
部の位置する部分が凹状となっており、他の部分との境
界の少なくとも一部には傾斜面又は湾曲面が形成されて
いるために、排気ガスがこの傾斜面又は湾曲面によって
特定部に集中しやすくなり、触媒担体全体が活性化温度
に達するまでの比較的短い時間において、特定部以外を
通過して未浄化のまま排出される排気ガス量を減少させ
ることができる。
媒コンバータの触媒担体によれば、特定部だけを発熱さ
せる触媒担体において、その排気上流側端面のこの特定
部の位置する部分が凹状となっており、他の部分との境
界の少なくとも一部には傾斜面又は湾曲面が形成されて
いるために、排気ガスがこの傾斜面又は湾曲面によって
特定部に集中しやすくなり、触媒担体全体が活性化温度
に達するまでの比較的短い時間において、特定部以外を
通過して未浄化のまま排出される排気ガス量を減少させ
ることができる。
【図1】本発明による通電発熱式触媒コンバータの触媒
担体の第1実施例を示す正面図である。
担体の第1実施例を示す正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】本発明による通電発熱式触媒コンバータの触媒
担体の第2実施例を示す正面図である。
担体の第2実施例を示す正面図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】本発明による通電発熱式触媒コンバータの触媒
担体の第3実施例を示す正面図である。
担体の第3実施例を示す正面図である。
【図6】図5のC−C断面図である。
【図7】本発明による通電発熱式触媒コンバータの触媒
担体の第4実施例を示す図2と同様な断面図である。
担体の第4実施例を示す図2と同様な断面図である。
【図8】本発明による通電発熱式触媒コンバータの触媒
担体の第5実施例を示す図2と同様な断面図である。
担体の第5実施例を示す図2と同様な断面図である。
【図9】本発明による通電発熱式触媒コンバータの触媒
担体の第6実施例を示す図2と同様な断面図である。
担体の第6実施例を示す図2と同様な断面図である。
1…中心電極 2…外筒 3…メタル箔 33…第3環状部分 33a,33a’…特定部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01N 3/20 ZAB K (72)発明者 小粥 真彦 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 藤城 修 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 吉永 融 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式会 社日本自動車部品総合研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 両電極の間に積層された触媒を担持する
メタル箔を具備し、前記メタル箔の厚さ方向の短絡及び
絶縁を工夫して特定部だけを発熱させる触媒担体におい
て、前記触媒担体の排気上流側端面は、前記特定部の位
置する部分が凹状となっており、他の部分との境界の少
なくとも一部には傾斜面又は湾曲面が形成されているこ
とを特徴とする通電発熱式触媒コンバータの触媒担体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5097899A JPH078802A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 通電発熱式触媒コンバータの触媒担体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5097899A JPH078802A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 通電発熱式触媒コンバータの触媒担体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH078802A true JPH078802A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=14204592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5097899A Withdrawn JPH078802A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 通電発熱式触媒コンバータの触媒担体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH078802A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102553673A (zh) * | 2012-02-27 | 2012-07-11 | 南京凯盛国际工程有限公司 | 一种立磨壳体的密封装置 |
| JP2017101600A (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの制御装置 |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP5097899A patent/JPH078802A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102553673A (zh) * | 2012-02-27 | 2012-07-11 | 南京凯盛国际工程有限公司 | 一种立磨壳体的密封装置 |
| JP2017101600A (ja) * | 2015-12-02 | 2017-06-08 | 三菱自動車工業株式会社 | エンジンの制御装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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