JPH0788055B2 - ブランクの後方折曲げ装置 - Google Patents

ブランクの後方折曲げ装置

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JPH0788055B2
JPH0788055B2 JP2090266A JP9026690A JPH0788055B2 JP H0788055 B2 JPH0788055 B2 JP H0788055B2 JP 2090266 A JP2090266 A JP 2090266A JP 9026690 A JP9026690 A JP 9026690A JP H0788055 B2 JPH0788055 B2 JP H0788055B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はブランクの後方折曲げ装置、特に、折曲げ操作
を行う折曲げ爪の位置を自動的に変えることのできるブ
ランクの後方折曲げ装置に関する。
〔従来の技術〕
搬送ベルトに挟持されて走行するブランク(製箱材)の
後方を折曲げる装置は、たとえば、特公昭61−3665公
報、特開昭62−37142号公報などに開示されている。こ
れらの後方折曲げ装置では、回転運動する折曲げ爪を用
い、この折曲げ爪の回転速度をブランクの搬送速度にう
まく同期させることにより、走行中にブランクの後方端
を折り曲げる動作を行っている。従来の装置では、折曲
げ爪を回転軸に取り付け、この回転軸をモータで回転さ
せることにより折曲げ爪を回転駆動させている。
〔発明が解決しようとする課題〕
折曲げ爪の取付け位置は、固定しておくわけにはゆか
ず、処理対象となるブランクの幅に合わせて、その都
度、最適位置に調節する必要がある。ところが、従来装
置では、人手によりボルトやナットを用いて折曲げ爪を
回転軸に取付けていたため、取付け位置の調整にかなり
の労力と時間を費やしていた。特に、最近では、少量の
箱を多種類生産するという需要が多くなってきており、
処理対象となるブランクの種類が変わるごとに、折曲げ
爪の取付け位置を変更し、最適位置を見付けるまで何度
も位置調整を行っていたのでは非常に生産効率が悪い。
そこで本発明は、折曲げ爪の位置調整を自動的に行うこ
とができるブランクの後方折曲げ装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
(1)本願第1の発明は、走行するブランクの後方を折
り目に沿って折曲げるブランクの後方折曲げ装置におい
て、 ブランクの走行方向に対して垂直な方向に伸び、断面が
N角形状をしている回転軸と、 この回転軸の周囲に中心を同じくするように配設され、
円錐状の切り欠き部を有するフランジと、 このフランジを回転軸の軸方向に沿って移動させる摺動
手段と、 フランジに固着され、ブランクの後方を折曲げる機能を
もった折曲げ爪と、 フランジの切り欠き部内面と、これに対向する回転軸の
N個の外面と、の間に形成される傾斜空間に嵌合する形
状の先端部をもったN個のクランプ爪と、 このN個のクランプ爪を回転軸の周囲に配置した状態に
おいて、N個のクランプ爪の外周の所定位置を束ねる環
状部材と、 クランプ爪を、回転軸の軸方向に沿って移動させること
により、クランプ爪の先端部を傾斜空間に嵌合させたり
離隔させたりすることができ、かつ、嵌合あるいは離隔
状態を維持することができるクランプ手段と、 を設けたものである。
(2)本願第2の発明は、走行するブランクの後方を折
り目に沿って折曲げるブランクの後方折曲げ装置におい
て、 ブランクの走行方向に対して垂直な方向に伸びた回転軸
と、 この回転軸の周囲に中心を同じくするように配設され、
円錐状の切り欠き部を有するフランジと、 このフランジを回転軸の軸方向に沿って移動させる摺動
手段と、 フランジに固着され、ブランクの後方を折曲げる機能を
もった折曲げ爪と、 フランジの切り欠き部内面と、これに対向する回転軸外
面と、の間に形成される傾斜空間に嵌合する形状の先端
部をもったクランプ爪と、 このクランプ爪を覆う位置に配設され、クランプ爪に対
向する内面に空洞が形成された外囲部と、 この外囲部の内面に、回転軸の軸方向に移動自在に配設
され、空洞を密閉する蓋として機能し、かつ、空洞を回
転軸の軸方向に関して2つの密閉室に分離するための隔
離壁と、クランプ爪と係合する係合突起と、を有するピ
ストン部材と、 2つの密閉室に所定の流体を送り込むことにより、各密
閉室の圧力を制御する圧力制御手段と、 を設け、圧力制御手段により、2つの密閉室に圧力差を
生じさせ、この圧力差に基づいてピストン部材を回転軸
の軸方向に移動させ、ピストン部材の係合突起によりク
ランプ爪を回転軸の軸方向に沿って移動させることによ
り、クランプ爪の先端部を傾斜空間に嵌合させたり離隔
させたりし、かつ、嵌合あるいは離隔状態を維持させる
ことができるように構成したものである。
〔作用〕
本願発明によれば、フランジおよびこれに固着された折
曲げ爪を、摺動手段によって回転軸の軸方向に往復運動
させることができる。折曲げ爪を定位置に保ちつつ回転
軸の回転を伝達するためには、フランジが回転軸に固着
されていなければならないが、フランジを摺動運動させ
るためには、フランジが回転軸に固着されていては具合
が悪い。そこで、クランプ手段によりクランプ爪を移動
させ、フランジを回転軸に固着したり、固着を解除した
りすることができるようにしている。すなわち、フラン
ジの切り欠き部内面にくさびの役割をするクランプ爪の
先端部を嵌合させることにより、フランジを回転軸に固
着し、クランプ爪を離隔することにより、固着状態を解
くようにしている。
本願発明は、回転軸として断面N角形状のN角形軸を用
い、このN角形軸の各面上を移動するN個のクランプ爪
を用いるようにすることにより、より確実な動作が期待
できる。また、回転軸の軸方向に摺動自在なピストンを
クランプ爪に連動するように設け、このピストンを空気
圧によって駆動するようにすれば、空気圧によりフラン
ジの固着および解除を容易に制御することができるよう
になる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示する実施例に基づいて説明する。第
1図は本発明の一実施例に係るブランクの後方折曲げ装
置の立面図である。左右に設けられた支柱10aおよび10b
の間に、六角軸21が渡っており、この六角軸21は軸回転
用モータ22によって回転駆動される。六角軸21上には一
対の摺動体30aおよび30bと、一対の折曲げ爪40aおよび4
0bと、が取り付けられている。折曲げ爪40aおよび40b
は、六角軸21の回転とともに回転する。装置上方には、
一対の上側ベルト51aおよび51bと、一対の下側ベルト52
aおよび52bが設けられており(図ではハッチングを施し
た断面が表示されている)、上側ベルトと下側ベルトと
の間にブランクBLが挟持される(図ではブランクBLを一
点鎖線で示す)。上側ベルトおよび下側ベルトは、第1
図の紙面に垂直な方向に移動し、この方向がブランクBL
に走行方向となる。
支柱10aおよび10bの下方には、もうひとつの回転軸であ
るねじ棒61が渡っている。このねじ棒61の表面にはねじ
が切られている。また、このねじ棒61は、歯車62および
63を介して摺動用モータ64に連結されており、摺動用モ
ータ64によって回転駆動させることができる。ねじ棒61
上には一対の駆動体70aおよび70bが取り付けられてい
る。駆動体70aおよび70bには、それぞれナット71aおよ
び71bが固着されているため、ねじ棒61が回転すると、
駆動体70aおよび70bはねじ棒61の軸方向に移動すること
になる。ナット71aとナット71bとのねじ山を逆向きに形
成しておけば、摺動用モータ64の回転方向を選ぶことに
より、駆動体70aと70bとを、両者間の距離を接近させる
方向に移動させることもできるし、離隔させる方向に移
動させることもできる。駆動体70aはブラケット部72aに
よって摺動体30aに接続されており、駆動体70bはブラケ
ット部72bによって摺動体30bに接続されている。かくし
て、摺動用モータ64を回転駆動させることにより、摺動
体30aと30bとを接近させたり離隔させたりすることが可
能であり、折曲げ爪40aと40bとの間隔を調整することが
できる。なお、この実施例では、摺動用モータ64を1つ
だけ用いて、駆動体70aと駆動体70bとの双方を駆動して
いるが、2本のねじ棒をそれぞれ駆動する2つの摺動用
モータを用い、それぞれのねじ棒に駆動体70aと70bとを
別々に取り付けるようにすれば、両折曲げ爪40a,40b
を、それぞれ任意の位置に移動させることが可能であ
る。
上述の構成は、第2図により更に明瞭となろう。第2図
は、第1図に示す装置の上面図であり、左右の支柱10a,
10bの間に渡った六角軸21と、これに取り付けられた摺
動体30a,30b、および折曲げ爪40a,40bを上方から見た状
態が示されている。摺動体30a,30bは、ブラケット部72
a,72bにより図の左右の方向に動かされることは前述の
とおりである(この図では、ねじ棒とその駆動系は示さ
れていない)。第2図では、上側ベルト51a,51bおよび
下側ベルト52a,52bの配設状態が、より明瞭に示されて
いる。ブランクBL(一点鎖線で示す)は、この上側ベル
ト51a,51bと、その下に設けられた下側ベルト52a,52b
と、の間に挟持されながら、図の矢印方向に搬送されて
ゆく。この搬送路の途中には、上側ベルト51a,51bが設
けられていない区間があり(下側ベルト52a,52bが覗い
ている)、この区間にブランクBLの後方端が差し掛かっ
たときに(図の一点鎖線で示す位置)、後方端の折曲げ
動作がなされる。すなわち、ブランクBLの走行に同期し
て、軸回転用モータ22が六角軸21を回転させ、その結
果、折曲げ爪40aおよび40bが回転し、ブランクBLの後方
端が折り曲げられる。
第3図に、折曲げ爪40(40a,40b)の側面図を示す。こ
のように、折曲げ爪40には、対向する位置に爪部41およ
び爪部42が形成されており、六角軸21の回転とともに図
の矢印方向に回転する。ブランクBLの後方端は、爪部41
あるいは爪部42によって折り曲げられる。なお、この折
曲げ動作の詳細については、たとえば、特公昭61−3665
公報、特開昭62−37142号公報などに開示されているの
で、ここでは説明を省略する。
さて、本願発明の特徴は、この折曲げ動作を行う折曲げ
爪40aおよび40bの位置を摺動用モータ64の回転によって
自動的に調整できる点にある。折曲げ爪40a,40bの位置
は、搬送されるブランクBLの幅に応じて最適位置に設定
する必要があり、従来装置では、手作業により折曲げ爪
をボルトで回転軸に固着していたことは前述したとおり
である。本願装置では、摺動用モータ64の駆動により、
この位置調整を自動化したため、調整に必要な労力は著
しく改善される。ただ、ここで工夫が必要な点は、折曲
げ爪40には、2つの条件が要求される点である。第1の
条件は、位置調整のために六角軸21に沿って摺動させる
ことができなければならない点であり、第2の条件は、
折曲げ動作のために六角軸21の回転とともに定位置で回
転しなければならない点である。第2の条件を満足させ
るためには、折曲げ爪40を六角軸21に固着する必要があ
るが、その場合は第1の条件を満足させることができな
い。そこで、本願発明では、次のようなユニークな機構
により、折曲げ爪40を六角軸21に固着したり、解除した
りすることができるようにした。
第4図に、折曲げ爪40および摺動体30(30a,30b)の一
部を切り欠いた拡大図を示す。また、この図を切断線A
−Aで切断した断面図を第5図に示す。摺動体30の外側
部分は肉厚な中空円筒状の外囲部31によって構成されて
いる。一方、六角軸21の周囲には、中空円筒状のフラン
ジ32が嵌められている。このフランジ32の特徴は、一端
側(図の右側)に、六角軸21と中心を同じくする裁頭円
錐状の切り欠き部32aが形成されている点である。した
がって、この切り欠き部32aと六角軸21の表面との間に
は、傾斜空間が形成される。第4図の断面に示されてい
るように、この傾斜空間には、これに合った形状の先端
部をもったクランプ爪33が嵌合している。このクランプ
爪33は、第5図に示されているように、合計で6個設け
られる。クランプ爪33の内側面は六角軸21の各面に接す
るような平面となっており、外側面はフランジ32の切り
欠き部32aの内面に接するような円錐面となっている。
このように、クランプ爪33はいわば「くさび形」をして
おり、傾斜空間にくさびとして挿入され、フランジ32を
六角軸21に固着する機能を有する。したがって、くさび
を引き抜けば、固着状態は解除される。すなわち、第4
図において、クランプ爪33を図の右方へと動かして傾斜
空間から引き抜けば、くさびが抜けた状態となり、フラ
ンジ32と六角軸21との固着状態は解除される。6つのク
ランプ爪33は、その周囲をOリング33a,33bで束ねられ
ており、一体となって移動する。
第4図および第5図は、くさびとなるクランプ爪33が挿
入され、フランジ32が六角軸21に固着された状態の図で
ある。この状態で、六角軸21が回転したとすると、クラ
ンプ爪33が回転し、フランジ32も回転し、結果的にフラ
ンジ32に固着された折曲げ爪40が回転することになる。
図では、この回転する部材に対して二重線によるハッチ
ングを施してある。したがって、この状態では、前述の
第2の条件である「折曲げ爪40が六角軸21の回転ととも
に定位置で回転する」という条件が満足される。一方、
前述の第1の条件である「折曲げ爪40を位置調整のため
に六角軸21に沿って摺動させることができる」という条
件は、くさびとなるクランプ爪33を引き抜くことにより
満足させることができる。六角軸21に対する固着状態が
解除されるため、摺動体30全体がブラケット部72(72a,
72b)によって動かされると、外囲部31の内側面に形成
された突起部31aによって、フランジ32およびこれに固
着されている折曲げ爪40が一緒に動くことになる。
このように、くさびとしてのクランプ爪33を移動させる
ことにより、折曲げ爪40を六角軸21に対して固着したり
解除したりすることができるわけであるが、クランプ爪
33の移動は次のような機構によって行う。すなわち、第
4図に示すように、外囲部31の内面の一部にクランプ爪
33に係合したピストン34を設け、このピストン34が図の
左右方向に摺動するような機構にしておく。回転する部
分との接触部には、図のようにベアリングBBを介挿して
おくとよい。そして、外囲部31内に密閉室35,36を形成
しておき、この密閉室35,36に空気を送り込むためのエ
アチューブ37,38を形成しておく。そして、密閉室35あ
るいは36の空気圧によってピストン34を図の左右方向に
移動させることができるようにしておけば、エアチュー
ブ37,38に送る空気を制御することによって、くさびと
してのクランプ爪33を所望の位置に移動させることがで
き、空気圧の力によってクランプ爪33をその位置に固定
することもできる。
すなわち、この装置に折曲げ動作をさせる通常時には、
エアチューブ38から密閉室36内へ所定の圧力で空気を注
入し、ピストン34に対して図の左方への力を加える。こ
れにより、クランプ爪33がフランジ32内部の傾斜空間に
押圧され、折曲げ爪40が六角軸21に固着される。一方、
折曲げ爪40の位置調整を行う場合には、エアチューブ37
から密閉室35内へ所定の圧力で空気を注入し、ピストン
34に対して図の右方への力を加える。これにより、クラ
ンプ爪33がフランジ32内部の傾斜空間から引き抜かれ、
折曲げ爪40の六角軸21に対する固着が解除される。した
がって、ここで摺動用モータ64を動作させれば、折曲げ
爪40を所望の位置まで移動させることができる。密閉室
35内の空気圧によって、クランプ爪33はフランジ32に対
して常に離隔された状態を保つので、折曲げ爪40をいず
れの方向に移動させても、支障は生じない。折曲げ爪40
が所望の位置まで到達したら、密閉室35内の空気を抜
き、密閉室36内に空気を送り、クランプ爪33を図の左方
へ動かして折曲げ爪40を固着状態とする。このように、
空気ポンプを動作させることにより、固着あるいは解除
作業を容易に行うことができる。
以上、本発明を図示する実施例に基づいて説明したが、
本発明はこの実施例の構造に限定されるものではなく、
種々の形態で実施可能である。特に、実際の装置では、
回転動作や摺動動作をより円滑にするために、種々の部
分にベアリングを介挿するのが好ましい。
〔発明の効果〕
以上のとおり、本発明のブランクの後方折曲げ装置によ
れば、クランプ手段によりフランジおよびこれに固着さ
れた折曲げ爪を、回転軸に対して固着したり解除したり
するようにしたため、折曲げ爪の位置調整を自動的に行
うことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るブランクの後方折曲げ
装置の立面図、第2図は第1図に示す装置の上面図、第
3図は第1図に示す装置に用いる折曲げ爪の側面図、第
4図は第1図に示す装置の摺動体および折曲げ爪の部分
切り欠き拡大図、第5図は第4図を切断線A−Aで切断
した断面図である。 10a,10b…支柱、21…六角軸、22…軸回転用モータ、30,
30a,30b…摺動体、31…外囲部、31a…突起部、32…フラ
ンジ、32a…切り欠き部、33…クランプ爪、33a…Oリン
グ、34…ピストン、35,36…密閉室、37,38…エアチュー
ブ、40,40a,40b…折曲げ爪、41,42…爪部、51…上側ベ
ルト、52…下側ベルト、61…ねじ棒、62,63…歯車、64
…摺動用モータ、70a,70b…駆動体、71a,71b…ナット、
72…ブラケット部、BL…ブランク、BB…ベアリング。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行するブランクの後方を折り目に沿って
    折曲げるブランクの後方折曲げ装置において、 ブランクの走行方向に対して垂直な方向に伸び、断面が
    N角形状をしている回転軸と、 前記回転軸の周囲に、前記回転軸と中心を同じくするよ
    うに配設され、円錐状の切り欠き部を有するフランジ
    と、 前記フランジを前記回転軸の軸方向に沿って移動させる
    摺動手段と、 前記フランジに固着され、ブランクの後方を折曲げる機
    能をもった折曲げ爪と、 前記フランジの切り欠き部内面と、これに対向する前記
    回転軸のN個の外面と、の間に形成される傾斜空間に嵌
    合する形状の先端部をもったN個のクランプ爪と、 前記N個のクランプ爪を前記回転軸の周囲に配置した状
    態において、前記N個のクランプ爪の外周の所定位置を
    束ねる環状部材と、 前記クランプ爪を、前記回転軸の軸方向に沿って移動さ
    せることにより、前記クランプ爪の先端部を前記傾斜空
    間に嵌合させたり離隔させたりすることができ、かつ、
    嵌合あるいは離隔状態を維持することができるクランプ
    手段と、 を設けたことを特徴とするブランクの後方折曲げ装置。
  2. 【請求項2】走行するブランクの後方を折り目に沿って
    折曲げるブランクの後方折曲げ装置において、 ブランクの走行方向に対して垂直な方向に伸びた回転軸
    と、 前記回転軸の周囲に、前記回転軸と中心を同じくするよ
    うに配設され、円錐状の切り欠き部を有するフランジ
    と、 前記フランジを前記回転軸の軸方向に沿って移動させる
    摺動手段と、 前記フランジに固着され、ブランクの後方を折曲げる機
    能をもった折曲げ爪と、 前記フランジの切り欠き部内面と、これに対向する前記
    回転軸外面と、の間に形成される傾斜空間に嵌合する形
    状の先端部をもったクランプ爪と、 前記クランプ爪を覆う位置に配設され、前記クランプ爪
    に対向する内面に空洞が形成された外囲部と、 前記外囲部の内面に、前記回転軸の軸方向に移動自在に
    配設され、前記空洞を密閉する蓋として機能し、かつ、
    前記空洞を前記回転軸の軸方向に関して2つの密閉室に
    分離するための隔離壁と、前記クランプ爪と係合する係
    合突起と、を有するピストン部材と、 前記2つの密閉室に所定の流体を送り込むことにより、
    各密閉室の圧力を制御する圧力制御手段と、 を設け、前記圧力制御手段により、前記2つの密閉室に
    圧力差を生じさせ、この圧力差に基づいて前記ピストン
    部材を前記回転軸の軸方向に移動させ、前記ピストン部
    材の前記係合突起により前記クランプ爪を前記回転軸の
    軸方向に沿って移動させることにより、前記クランプ爪
    の先端部を前記傾斜空間に嵌合させたり離隔させたり
    し、かつ、嵌合あるいは離隔状態を維持させることがで
    きるように構成したことを特徴とするブランクの後方折
    曲げ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6237142A (ja) * 1985-08-12 1987-02-18 株式会社タナベ 直線加工式自動製函機におけるブランク後方折曲げ方法およびその装置

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