JPH078836A - 電気集塵エレメントの集塵電極板 - Google Patents

電気集塵エレメントの集塵電極板

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JPH078836A
JPH078836A JP14940893A JP14940893A JPH078836A JP H078836 A JPH078836 A JP H078836A JP 14940893 A JP14940893 A JP 14940893A JP 14940893 A JP14940893 A JP 14940893A JP H078836 A JPH078836 A JP H078836A
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JP
Japan
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conductive layer
dust collecting
electrode plate
conductive
base material
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JP14940893A
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Inventor
Kanji Mogi
完治 茂木
Hachiro Kurokawa
八郎 黒川
Tatsuumi Enokida
達海 榎田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 絶縁基材E21の一方の面E212に形成さ
れた導電層E22と他方の面E213に形成された導電
層E23とを電気的に接続する導通手段E223を設け
ている。導通手段E223は、絶縁基材E21の連通面
E241に積層された導通層E223であることが好ま
しい。 【効果】 導通手段E223により、絶縁基材E21の
一方の面E212に積層された導電層E22と他方の面
E213に積層された導電層E23とが電気的に接続さ
れ、電荷の移動が容易になる。従って、印加電極板E1
との間に所望の電界を確実に形成することができる。集
塵作用の低下を防止することができる。しかも、捕集し
た塵埃の除電も速やかに行われる。特に、導通層E22
3を採用した場合には、導通層E223を導電層E2
2、E23と同時に形成することができるので、製造コ
ストの増加も抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気集塵エレメントの集
塵電極板に関し、より詳細には、絶縁基材に導電層を積
層して形成された電気集塵エレメントの集塵電極板に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種の電気集塵エレメントは、
清浄化されるべき空気の経路中に配設されるイオン化部
と、イオン化部の下流側に配設される集塵部とを備えて
おり、イオン化部によって、上記清浄化されるべき空気
に含まれる塵埃を予め一方の極性(例えばプラスの極
性)に荷電すると共に、集塵部によって荷電された塵埃
を捕集するようにしている(例えば特開平4−1872
52号公報、特開平2−33881号公報参照)。
【0003】上記集塵電極板としては、製造時におい
て、樹脂シート等の絶縁基材の両面に導電塗料等を塗布
して導電層を形成し、その後、所定の形状に裁断された
ものが広く利用されている。そして、使用時において
は、上記導電層にアース側の電極を電気的に接続し、印
加電極板との間で電界を発生させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来の
集塵電極板においては、製造時において、樹脂シート等
の絶縁基材の両面に導電塗料等を塗布して導電層を形成
し、その後、所定の形状に裁断しているので、絶縁基材
の一方の面に形成された導電層と他方の面に形成された
導電層とが裁断によって電気的に接続されない場合があ
った。かかる場合には、アース側の電極と電気的に接続
していない側の導電層とそれに対向する印加電極板との
間に電界が生じなくなり、集塵作用が低下するという不
具合があった。また、仮に塵埃が捕集されたとしても、
捕集された塵埃を充分に除電できなくなくなり、電界が
消失するという不具合もあった。そのような不具合を解
消するために、絶縁基材の一方の面に形成された導電層
と他方の面に形成された導電層のそれぞれにアース側の
電極を個別に接続することも考えられるが、その場合に
は、集塵電極板の接続構造が複雑になり、好ましくな
い。
【0005】本発明は上記不具合に鑑みてなされたもの
であり、絶縁基材の両面に形成された導電層とアース側
の電極とを確実に電気的に接続することのできる電気集
塵エレメントの集塵電極板を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明における電気集塵エレメントの集塵電極板
は、絶縁性材料からなる絶縁基材と、絶縁基材の両面に
積層された導電性材料からなる導電層とを備えた電気集
塵エレメントの集塵電極板において、上記絶縁部材の一
方の面に形成された導電層と他方の面に形成された導電
層とを電気的に接続する導通手段を設けていることを特
徴としている。
【0007】上記絶縁基材は、当該絶縁基材の一方の面
と他方の面とを連通する連通面を備えており、上記導通
手段は、、上記導電性材料により連通面に積層され、当
該絶縁基材の一方の面の導電層と他方の面の導電層とを
電気的に接続する導通層により構成されていることが好
ましい。
【0008】
【作用】上記構成によれば、導通手段により、絶縁基材
の一方の面に積層された導電層と他方の面に積層された
導電層とが電気的に接続され、電荷を容易に移動させる
ことができる。特に上記導通手段が、絶縁基材の連通面
に積層された導通層により構成されている場合には、製
造時において、予め絶縁材料の所定位置に穿孔や切欠等
を施し、次いで導電性材料を積層することにより、導通
層を導電層と同時に形成することができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は本発明の一実施例に
おける電気集塵エレメントの概略断面図であり、図2は
図1の要部拡大図であり、図3は本発明の別の実施例に
おける集塵電極板の要部拡大図である。
【0010】先ず、図1を参照して、本実施例における
電気集塵エレメント10は、ケーシング11を備えてい
る。ケーシング11は、内部に清浄化されるべき空気を
導入する空気導入口11aと、導入された空気を排出す
る排出口11bとを備えており、両者は、内部に区画さ
れた空気経路11cによって連通している。上記空気経
路11cの、当該空気導入口11a側には、イオン化部
12が構成されている。イオン化部12は、空気導入口
11a近傍に張設されて、プラスの極性の高電圧(本実
施例では5KV)が印加されるイオン化線12aと、イ
オン化線12aに対し、上記空気経路11cと直交する
方向に対向するアース側の対向電極板12bとを備えて
いる。
【0011】他方、上記空気経路11cの、当該イオン
化部12の下流側には、集塵部Eが配設されている。本
実施例における印加電極板E1と集塵電極板E2とは、
上記空気経路11c中で、互いに空気を流通可能な間隔
を隔てて交互に積層されている。図1において、13は
給電ユニットであり、この給電ユニット13によって上
記イオン化部12及び集塵部Eに対し、対応する直流高
電圧を供給している。
【0012】上記印加電極板E1は、イオン化線12a
と同一極性の高電圧(本実施例では2KV)が印加され
る導電部材E11と、導電部材E11を被覆する被覆部
材E12を含んでいる。より詳細に説明すると、本実施
例の印加電極板E1は、例えばポリエチレンテレフタレ
ート等により構成されるシート材の上に、導電性樹脂を
プリントし、その上に、ポリエチレンテレフタレートの
シート材を積層した、いわゆるモールド式電極板であ
り、上記導電性樹脂が導電部材E11を構成すると共
に、ポリエチレンテレフタレートのシート材が被覆部材
E12を構成している。
【0013】他方、上記集塵電極板E2は、例えばポリ
エチレンテレフタレート等の絶縁性材料からなる絶縁基
材E21の両面に、導電性樹脂等の導電性材料からなる
導電層E22、E23を積層したものである。図2に示
すように、本実施例における集塵電極板E2の絶縁基材
E21には、連通孔E24が穿孔されており、この連通
孔E24の内周面が、当該絶縁基材E21の一方の面E
212と他方の面E213とを連通する連通面E241
を構成している。また、連通面E241には、上記導電
性樹脂等の導電性材料により構成される導通層E223
が積層されている。導通層E223は、当該絶縁基材E
21の一方の面E212の導電層E22と他方の面E2
13の導電層E23とを電気的に接続するためのもので
ある。そして、上記連通面E241に積層された導通層
E223により、絶縁基材E21の一方の面E211に
形成された導電層E22と他方の面E212に形成され
た導電層E23とを電気的に接続する導通手段が構成さ
れている。
【0014】上記構成の集塵電極板E2を形成する際に
は、先ず、絶縁性材料に予め連通孔E24を穿孔し、次
いで常法により、穿孔された絶縁性材料の両面に導電性
樹脂を塗布して乾燥させ、絶縁性材料(絶縁基材E2
1)の両面に導電層E22、E23を積層した積層体を
形成する。そして、この積層体を従来と同様に裁断する
ことにより、所定形状の集塵電極板E2に仕上げる。上
記導通手段としての導通層E223は、導電層E22、
E23を形成するための導電性樹脂の塗布工程におい
て、導電性樹脂が連通孔E24の内周面に流れ込むこと
により、導電層E22、E23と同時に形成される。
【0015】上記導電性材料としては、所定の体積抵抗
率(本実施例では103 〜105 Ω・cm)を有する材
料が最適であり、そのような導電性材料としてはカーボ
ン内添ポリウレタン等が採用される。これは、集塵電極
板E2は、通常運転中は電流が流れるものではなく、ま
た、万一、印加電極板E1にピンホールが発生し、集塵
電極板E2との間にスパークが発生したとしても、電流
が抑えられるので、スパークが小さくなるという利点が
あるからであり、しかも製造時において、挿通孔E24
により区画される連通面E241に導通層E223を積
層する上で好適だからである。
【0016】上記構成によれば、導通手段としての導通
層E223により、絶縁基材E21の一方の面E212
に積層された導電層E22と他方の面E213に積層さ
れた導電層E23とが電気的に接続され、電荷の移動を
容易にすることができる。従って本実施例によれば、印
加電極板E1との間に所望の電界を確実に形成すること
ができ、もって、集塵作用の低下を防止することがで
き、しかも、捕集した塵埃の除電も速やかに行われる。
【0017】特に本実施例においては、上記導通手段
が、絶縁基材E21の連通面E241に積層された導通
層E223により構成されているので、製造時におい
て、予め絶縁材料の所定位置に連通孔E24を穿設し、
次いで導電性材料を積層することにより、導通層E22
3を導電層E22、E23と同時に形成することができ
る。この結果、本実施例においては、製造コストの増加
も抑制できるという利点がある。上記連通面E241
は、上述のような連通孔E24の内周面の他、裁断によ
って形成される集塵電極板E2の裁断面と連続する切欠
の内面であってもよい。
【0018】導通手段としては、図3に示す導通部材E
25を採用することも可能である。より詳細に説明する
と、この導通部材E25は、耐食性を有する金属等の導
電部材で形成されており、筒状の本体部E251と、本
体部E251の両端に延設され、かしめ加工により図示
の通りフランジ状に拡開されるかしめ部E252、E2
53とを一体に備えている。そして、予め集塵電極板E
2の裁断後に穿孔された挿通孔E26内に本体部E25
1を挿通させ、その両端のかしめ部E252、E253
をかしめることにより、図示の通り、集塵電極板E2に
一体的に固定されたものである。
【0019】図3に示す構成を採用した場合でも、絶縁
基材E21の一方の面E212に積層された導電層E2
2と他方の面に積層された導電層E23とを電気的に接
続することができるので、印加電極板E1との間に所望
の電界を確実に形成することができ、もって、集塵作用
の低下を防止することができ、しかも、捕集した塵埃の
除電も速やかに行われる。
【0020】なお上述した実施例は、本発明の好ましい
具体例を例示したものに過ぎず、例えば、イオン化線及
び印加電極板E1にマイナスの極性の高電圧を印加し、
集塵電極板E2にプラスの極性の電極と電気的に接続す
るようにしたものを採用する等、本発明の要旨を変更し
ない範囲内で種々の設計変更が可能であることは、云う
までもない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電気集塵
エレメントの集塵電極板によれば、導通手段により、絶
縁基材の一方の面に積層された導電層と他方の面に積層
された導電層とが電気的に接続され、電荷の移動が容易
になるので、印加電極板との間に所望の電界を確実に形
成することができ、もって、集塵作用の低下を防止する
ことができ、しかも、捕集した塵埃の除電も速やかに行
われるという顕著な効果を奏する。
【0022】特に、上記導通手段が、絶縁基材の連通面
に積層された導通層により構成されている場合には、製
造時において、予め絶縁材料の所定位置に穿孔や切欠等
を施し、次いで導電性材料を積層することにより、導通
層を導電層と同時に形成することができるので、製造コ
ストの増加も抑制できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電気集塵エレメント
の概略断面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】本発明の別の実施例における集塵電極板の要部
拡大図である。
【符号の説明】
E2 集塵電極板 E21 絶縁基材 E22 導電層 E23 導電層 E223 導通層(導通手段) E241 連通面 E25 導通部材(導通手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁性材料からなる絶縁基材(E21) と、 絶縁基材(E21) の両面(E212,E213) に積層された導電性
    材料からなる導電層(E22,E23) とを備えた電気集塵エレ
    メントの集塵電極板において、 上記絶縁基材(E21) の一方の面(E212)に形成された導電
    層(E22) と他方の面(E213)に形成された導電層(E23) と
    を電気的に接続する導通手段(E223,E25)を設けているこ
    とを特徴とする電気集塵エレメントの集塵電極板。
  2. 【請求項2】上記絶縁基材(E21) は、当該絶縁基材(E2
    1) の一方の面(E212)と他方の面(E213)とを連通する連
    通面(E241)を備えており、上記導通手段は、上記導電性
    材料により連通面(E241)に積層され、当該絶縁基材(E2
    1) の一方の面(E212)の導電層(E22) と他方の面(E213)
    の導電層(E23) とを電気的に接続する導通層(E223)によ
    り構成されている請求項1記載の電気集塵エレメントの
    集塵電極板。
JP14940893A 1993-06-21 1993-06-21 電気集塵エレメントの集塵電極板 Pending JPH078836A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007117873A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Nippon Steel Corp 静電分離方法および静電分離装置
JP2007326102A (ja) * 1995-02-08 2007-12-20 Purocell Sa 静電フィルタ装置を含む給気ターミナル
JP2009125678A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Panasonic Corp 清浄空気製造装置
EP2426669A1 (en) 2010-08-26 2012-03-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Signal processing unit with reduced power consumption and method for driving the same
JP2017119244A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 ミドリ安全株式会社 電気集塵機

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