JPH0788450A - 配管内付着物除去装置 - Google Patents
配管内付着物除去装置Info
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- JPH0788450A JPH0788450A JP5238566A JP23856693A JPH0788450A JP H0788450 A JPH0788450 A JP H0788450A JP 5238566 A JP5238566 A JP 5238566A JP 23856693 A JP23856693 A JP 23856693A JP H0788450 A JPH0788450 A JP H0788450A
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- pipe
- cutting
- powdery solid
- cutting shaft
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続運転下における除去作業を可能とし、容
器内のガス抜きによる原料のロスを防止でき、しかも、
部品点数の減少、作業性・安全性の向上及び迅速化等を
図ることができるとともに、装置や制御の複雑化を防止
できる配管内付着物除去装置を提供する。 【構成】 フイードノズル1の内周面に粉体状固体物が
付着・融着して流路を狭め安定供給できなくなった場
合、矢印の不活性ガスが供給管32からY字管3を介し
てフイードノズル1に流入する。次に、遅送りエアモー
タ21が駆動して送り螺子11を回転させ、この回転に
伴い第2駆動機構23がフレーム9の方向に前進すると
ともに、エアモータ33が駆動を開始する。そして、こ
の駆動に基づいて切削軸26が回転し、ドリル31が切
削軸26と共に前進しながら回転してフイードノズル1
の内周面に付着・融着した粉体状固体物を切削・除去す
る。
器内のガス抜きによる原料のロスを防止でき、しかも、
部品点数の減少、作業性・安全性の向上及び迅速化等を
図ることができるとともに、装置や制御の複雑化を防止
できる配管内付着物除去装置を提供する。 【構成】 フイードノズル1の内周面に粉体状固体物が
付着・融着して流路を狭め安定供給できなくなった場
合、矢印の不活性ガスが供給管32からY字管3を介し
てフイードノズル1に流入する。次に、遅送りエアモー
タ21が駆動して送り螺子11を回転させ、この回転に
伴い第2駆動機構23がフレーム9の方向に前進すると
ともに、エアモータ33が駆動を開始する。そして、こ
の駆動に基づいて切削軸26が回転し、ドリル31が切
削軸26と共に前進しながら回転してフイードノズル1
の内周面に付着・融着した粉体状固体物を切削・除去す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製造プラント等で使用
される配管内付着物除去装置に関し、より詳しくは、配
管の内部を狭めたり閉塞したりする配管内付着物を除去
することのできる配管内付着物除去装置に関するもので
ある。
される配管内付着物除去装置に関し、より詳しくは、配
管の内部を狭めたり閉塞したりする配管内付着物を除去
することのできる配管内付着物除去装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、ポリマー製造プラントでは重合
反応性能を有する粉体状固体物、例として重合用触媒
(以下、単に触媒という)が使用されるが、この触媒
は、通常5〜200ミクロン程度の大きさで上流から輸
送用の配管を介して下流の反応器に流入する。そして、
該触媒を核とし、エチレン、プロピレン、又は、ブテン
−1等のオレフィンの重合反応が開始され、該反応器か
ら排出される時には、通常100〜2000ミクロン程
度の大きさを有する粉体に成長する。
反応性能を有する粉体状固体物、例として重合用触媒
(以下、単に触媒という)が使用されるが、この触媒
は、通常5〜200ミクロン程度の大きさで上流から輸
送用の配管を介して下流の反応器に流入する。そして、
該触媒を核とし、エチレン、プロピレン、又は、ブテン
−1等のオレフィンの重合反応が開始され、該反応器か
ら排出される時には、通常100〜2000ミクロン程
度の大きさを有する粉体に成長する。
【0003】ところで、上記したように触媒は、それ自
体重合による成長性を有し、しかも、発熱反応であるた
め、反応器近傍の配管の内部温度が反応温度とほぼ同程
度の流入管内部においては反応条件が整っているので、
経時的に配管の内周面に付着・重合して流路を狭めた
り、最悪の場合には流路を閉塞したりして、重合反応を
もはや続行できなくなる等の問題を生じさせることがあ
る。
体重合による成長性を有し、しかも、発熱反応であるた
め、反応器近傍の配管の内部温度が反応温度とほぼ同程
度の流入管内部においては反応条件が整っているので、
経時的に配管の内周面に付着・重合して流路を狭めた
り、最悪の場合には流路を閉塞したりして、重合反応を
もはや続行できなくなる等の問題を生じさせることがあ
る。
【0004】この問題の解決には種種の方法が考えられ
るが、代表的な方法としては以下の3つの方法があっ
た。先ず、第1の方法は、多数の配管を用意して閉塞の
度に別の新配管に切り替えて流通を続行し、製造プラン
トの停止時に閉塞した該配管を引き抜いて作業員が付着
・融着した触媒及びその重合物を除去するものである。
そして、第2の方法は触媒の輸送速度を変化させて触媒
の付着・融着を防止するものであり、第3の方法は触媒
の付着・融着が予想される配管を冷却して反応を遅延さ
せるものであった。
るが、代表的な方法としては以下の3つの方法があっ
た。先ず、第1の方法は、多数の配管を用意して閉塞の
度に別の新配管に切り替えて流通を続行し、製造プラン
トの停止時に閉塞した該配管を引き抜いて作業員が付着
・融着した触媒及びその重合物を除去するものである。
そして、第2の方法は触媒の輸送速度を変化させて触媒
の付着・融着を防止するものであり、第3の方法は触媒
の付着・融着が予想される配管を冷却して反応を遅延さ
せるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の触媒及び重合物
の除去は以上のようになされていたが、第1の方法につ
いては多数の配管を用意せざるを得ず、しかも、除去に
際して反応器内のガスを抜いた後に作業員が閉塞した該
配管を引き抜いて付着・融着した触媒及びその重合物を
除去しなければならないので、連続運転下における除
去、部品点数の減少、作業の作業性・安全性の向上及び
迅速化等を図ることができないという問題点があった。
また、第2の方法については触媒の輸送速度を変化させ
なければならないので、装置や制御の複雑化を招くこと
になるという問題点があった。さらに、第3の方法につ
いても触媒の付着・融着が予想される配管を冷却しなけ
ればならないので、装置の複雑化を伴わざるを得ないと
いう問題点があった。
の除去は以上のようになされていたが、第1の方法につ
いては多数の配管を用意せざるを得ず、しかも、除去に
際して反応器内のガスを抜いた後に作業員が閉塞した該
配管を引き抜いて付着・融着した触媒及びその重合物を
除去しなければならないので、連続運転下における除
去、部品点数の減少、作業の作業性・安全性の向上及び
迅速化等を図ることができないという問題点があった。
また、第2の方法については触媒の輸送速度を変化させ
なければならないので、装置や制御の複雑化を招くこと
になるという問題点があった。さらに、第3の方法につ
いても触媒の付着・融着が予想される配管を冷却しなけ
ればならないので、装置の複雑化を伴わざるを得ないと
いう問題点があった。
【0006】本発明は上記に鑑みなされたもので、連続
運転下における除去作業を可能にし、部品点数の減少、
作業の作業性・安全性の向上及び迅速化等を図ることが
でき、しかも、装置や制御の複雑化を防止することので
きる配管内付着物除去装置を提供することを目的として
いる。
運転下における除去作業を可能にし、部品点数の減少、
作業の作業性・安全性の向上及び迅速化等を図ることが
でき、しかも、装置や制御の複雑化を防止することので
きる配管内付着物除去装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては上述の
目的を達成するため、粉体状固体物を流通させる配管
と、この配管に挿入した切削部を回転させて当該配管の
内部に付着又は融着した粉体状固体物を切削する付着物
除去手段と、少なくとも該粉体状固体物の切削時に配管
に流入され切削された粉体状固体物を配管から排出する
とともに、粉体状固体物の付着物除去手段方向への逆流
を防止するブローガスとを備えるようにしている。
目的を達成するため、粉体状固体物を流通させる配管
と、この配管に挿入した切削部を回転させて当該配管の
内部に付着又は融着した粉体状固体物を切削する付着物
除去手段と、少なくとも該粉体状固体物の切削時に配管
に流入され切削された粉体状固体物を配管から排出する
とともに、粉体状固体物の付着物除去手段方向への逆流
を防止するブローガスとを備えるようにしている。
【0008】また、本発明においては上述の目的を達成
するため、上記付着物除去手段を、第1駆動手段の駆動
に伴い回転する動力伝達部材と、この動力伝達部材の回
転に伴い該配管の軸線方向に進退動する第2駆動手段
と、この第2駆動手段の駆動に伴い該配管の内部で回転
する切削軸と、この切削軸の最先端に装着され該配管の
内部に付着又は融着した粉体状固体物を切削する切削部
と、該切削軸に穿設され排出ガスを後方から前方の切削
部方向に導くガス噴射孔とから構成するようにしてい
る。
するため、上記付着物除去手段を、第1駆動手段の駆動
に伴い回転する動力伝達部材と、この動力伝達部材の回
転に伴い該配管の軸線方向に進退動する第2駆動手段
と、この第2駆動手段の駆動に伴い該配管の内部で回転
する切削軸と、この切削軸の最先端に装着され該配管の
内部に付着又は融着した粉体状固体物を切削する切削部
と、該切削軸に穿設され排出ガスを後方から前方の切削
部方向に導くガス噴射孔とから構成するようにしてい
る。
【0009】さらに、本発明においては上述の目的を達
成するため、上記切削軸の先端に、配管の内部における
当該切削軸の振れ回りを防止する回動可能なガイドリン
グを嵌入するようにしている。
成するため、上記切削軸の先端に、配管の内部における
当該切削軸の振れ回りを防止する回動可能なガイドリン
グを嵌入するようにしている。
【0010】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、粉体状固体
物が配管の内部に付着、融着した時、第1駆動手段が駆
動して動力伝達部材を回転させ、この動力伝達部材の回
転に伴い第2駆動手段が配管の軸線方向に前進するとと
もに、第2駆動手段が駆動を開始する。そして、切削軸
が回転し、切削部が切削軸と共に前進しながら回転して
配管の内面に付着、融着した粉体状固体物を切削・除去
する。また、切削部の切削の際、ブローガスがガス噴射
孔を流通して切削部方向に噴射されるので、切削・除去
された粉体状固体物が排出方向に円滑に圧送される。
物が配管の内部に付着、融着した時、第1駆動手段が駆
動して動力伝達部材を回転させ、この動力伝達部材の回
転に伴い第2駆動手段が配管の軸線方向に前進するとと
もに、第2駆動手段が駆動を開始する。そして、切削軸
が回転し、切削部が切削軸と共に前進しながら回転して
配管の内面に付着、融着した粉体状固体物を切削・除去
する。また、切削部の切削の際、ブローガスがガス噴射
孔を流通して切削部方向に噴射されるので、切削・除去
された粉体状固体物が排出方向に円滑に圧送される。
【0011】さらに、上記構成を有する本発明によれ
ば、切削軸の先端部にガイドリングが回動可能に嵌入さ
れているので、配管内における切削軸の先端部の振れ回
りを防止でき、これを通じて切削部による配管の内面の
損傷を防止できる。
ば、切削軸の先端部にガイドリングが回動可能に嵌入さ
れているので、配管内における切削軸の先端部の振れ回
りを防止でき、これを通じて切削部による配管の内面の
損傷を防止できる。
【0012】
【実施例】以下、図1乃至図5に示す一実施例に基づき
本発明を詳説する。尚、以下の説明では、「触媒」と
「触媒C(触媒及びその重合物)」とを使い分けて使用
する。
本発明を詳説する。尚、以下の説明では、「触媒」と
「触媒C(触媒及びその重合物)」とを使い分けて使用
する。
【0013】本発明に係る配管内付着物除去装置は、図
1に示す如く、触媒を流通させるフイードノズル1に、
付着物除去装置8のドリル31を挿入し、このドリル3
1を回転させてフイードノズル1の内面に融着した触媒
C(粉体状固体物、又は、重合用触媒及びその重合物)
を切削するとともに、この切削時にフイードノズル1に
供給管32より窒素等の不活性ガスを流入させて触媒C
をフイードノズル1から排出し、且つ、この触媒Cの付
着物除去装置8の方向への逆流を防止するようにしてい
る。
1に示す如く、触媒を流通させるフイードノズル1に、
付着物除去装置8のドリル31を挿入し、このドリル3
1を回転させてフイードノズル1の内面に融着した触媒
C(粉体状固体物、又は、重合用触媒及びその重合物)
を切削するとともに、この切削時にフイードノズル1に
供給管32より窒素等の不活性ガスを流入させて触媒C
をフイードノズル1から排出し、且つ、この触媒Cの付
着物除去装置8の方向への逆流を防止するようにしてい
る。
【0014】上記フイードノズル(配管)1は、同図に
示す如く、同径、且つ小径の細長い管から成り、その左
端の下流部が反応器の壁2に貫通状態で接続されてお
り、右端の上流端がY字管3に接続されている。このY
字管3の傾斜した上端には、切削時に触媒の流通を閉止
する手動弁4が接続されている。従って、触媒は、常時
は上流から手動弁4、Y字管3、フイードノズル1を順
次経由してリアクターに流入することとなる。また、Y
字管3の水平方向に指向した他端には、付着物除去装置
8の切削軸26に遊貫されるボール弁6が水平に接続さ
れ、このボール弁6には、付着物除去装置8の正面の取
付フランジ7が水平に接続されている。尚、ボール弁6
は、付着物除去装置8の運転中の補修時に閉止できるよ
うになっている。
示す如く、同径、且つ小径の細長い管から成り、その左
端の下流部が反応器の壁2に貫通状態で接続されてお
り、右端の上流端がY字管3に接続されている。このY
字管3の傾斜した上端には、切削時に触媒の流通を閉止
する手動弁4が接続されている。従って、触媒は、常時
は上流から手動弁4、Y字管3、フイードノズル1を順
次経由してリアクターに流入することとなる。また、Y
字管3の水平方向に指向した他端には、付着物除去装置
8の切削軸26に遊貫されるボール弁6が水平に接続さ
れ、このボール弁6には、付着物除去装置8の正面の取
付フランジ7が水平に接続されている。尚、ボール弁6
は、付着物除去装置8の運転中の補修時に閉止できるよ
うになっている。
【0015】一方、上記した付着物除去装置(付着物除
去手段)8は、図2に示す如く、水平に吊持、又は、支
持されたフレーム9を備え、このフレーム9には、送り
螺子11を回転させる第1駆動機構18と、送り螺子1
1の回転に伴いフイードノズル1の軸線方向に進退動す
る第2駆動機構23とがそれぞれ配設されており、この
第2駆動機構23の駆動に伴い切削軸26がフイードノ
ズル1の内部で回転するようになっている。フレーム9
は、横長の筒形に構成され、その下部には昇降可能な接
地用のスタンド10が垂直に設けられている。
去手段)8は、図2に示す如く、水平に吊持、又は、支
持されたフレーム9を備え、このフレーム9には、送り
螺子11を回転させる第1駆動機構18と、送り螺子1
1の回転に伴いフイードノズル1の軸線方向に進退動す
る第2駆動機構23とがそれぞれ配設されており、この
第2駆動機構23の駆動に伴い切削軸26がフイードノ
ズル1の内部で回転するようになっている。フレーム9
は、横長の筒形に構成され、その下部には昇降可能な接
地用のスタンド10が垂直に設けられている。
【0016】上記送り螺子(動力伝達部材)11は、フ
レーム9の正面と背面との間に水平に軸架され、フレー
ム9の内部下方に回動可能な状態で配されている。送り
螺子11の前端は正面の軸受け12とロックナット13
で軸支・固定されている。これに対し、送り螺子11の
後部は、背面の軸受け12Aで軸支され、その後端部1
1aが少々縮径に構成されており、この後端部11aが
フレーム9の背面を貫通して後方に突出している。そし
て、この送り螺子11の後端部11aは、ベベルギヤ1
4と第1クラッチ爪15を嵌合状態で備え、その最後端
部11aが後述する第2クラッチ爪16の穴に挿入され
ている。ベベルギヤ14は、軸受け12Bを介して送り
螺子11の後端部11aに自由回動可能に嵌着され、第
1クラッチ爪15に対向する対向面には、結合用の磁石
17が装着されている。さらに、第1クラッチ爪15
は、ほぼ円筒形に構成され、周面の中央部が縮径に切り
欠かれており、その両端面には結合用の磁石17Aがそ
れぞれ装着されている。そして、送り螺子11の後端部
11aに滑りキーKを介して摺動可能に嵌着され、後述
するクラッチレバー22の操作に伴い、回転を規制され
た状態で送り螺子11の軸線方向へ摺動してベベルギヤ
14、又は、第2クラッチ爪16と結合し、駆動力を送
り螺子11に伝達する機能を有している。
レーム9の正面と背面との間に水平に軸架され、フレー
ム9の内部下方に回動可能な状態で配されている。送り
螺子11の前端は正面の軸受け12とロックナット13
で軸支・固定されている。これに対し、送り螺子11の
後部は、背面の軸受け12Aで軸支され、その後端部1
1aが少々縮径に構成されており、この後端部11aが
フレーム9の背面を貫通して後方に突出している。そし
て、この送り螺子11の後端部11aは、ベベルギヤ1
4と第1クラッチ爪15を嵌合状態で備え、その最後端
部11aが後述する第2クラッチ爪16の穴に挿入され
ている。ベベルギヤ14は、軸受け12Bを介して送り
螺子11の後端部11aに自由回動可能に嵌着され、第
1クラッチ爪15に対向する対向面には、結合用の磁石
17が装着されている。さらに、第1クラッチ爪15
は、ほぼ円筒形に構成され、周面の中央部が縮径に切り
欠かれており、その両端面には結合用の磁石17Aがそ
れぞれ装着されている。そして、送り螺子11の後端部
11aに滑りキーKを介して摺動可能に嵌着され、後述
するクラッチレバー22の操作に伴い、回転を規制され
た状態で送り螺子11の軸線方向へ摺動してベベルギヤ
14、又は、第2クラッチ爪16と結合し、駆動力を送
り螺子11に伝達する機能を有している。
【0017】また、上記した第1駆動機構(第1駆動手
段)18は、図2に示す如く、フレーム9の背面下部に
水平状態で取着された横長で筒形のハウジング19を備
え、このハウジング19には、早送りエアモータ20と
遅送りエアモータ21とが配設され、これらのエアモー
タ20・21の択一的な駆動に基づいて送り螺子11を
高速回転、低速回転、正転、又は、逆転させる機能を有
している。ハウジング19の上部には、クラッチレバー
22が揺動可能に框着され、このクラッチレバー22の
下端部が第1クラッチ爪15の周面の縮径部に摺接状態
で係合されている。また、早送りエアモータ20は、ハ
ウジング19の背面に水平に装着され、その出力軸に
は、ハウジング19内に位置する第2クラッチ爪16が
嵌着されており、この第2クラッチ爪16の第1クラッ
チ爪15に対向する対向面には、結合用の磁石17Bが
装着されている。さらに、遅送りエアモータ21は、ハ
ウジング19の上部に垂直に装着されて減速機34を作
動させる機能を営み、この減速機34の出力軸には、ベ
ベルギヤ14と噛合するベベルギヤ14Aが嵌着されて
いる。尚、遅送りエアモータ21と早送りエアモータ2
0とが使用されるのは、切削時の前進速度を調整する場
合には、遅送りエアモータ21を使用して前進速度を調
整し、切削終了後切削軸26を後退させる場合には、早
送りエアモータ20を使用することにより作業時間を短
縮するためである。
段)18は、図2に示す如く、フレーム9の背面下部に
水平状態で取着された横長で筒形のハウジング19を備
え、このハウジング19には、早送りエアモータ20と
遅送りエアモータ21とが配設され、これらのエアモー
タ20・21の択一的な駆動に基づいて送り螺子11を
高速回転、低速回転、正転、又は、逆転させる機能を有
している。ハウジング19の上部には、クラッチレバー
22が揺動可能に框着され、このクラッチレバー22の
下端部が第1クラッチ爪15の周面の縮径部に摺接状態
で係合されている。また、早送りエアモータ20は、ハ
ウジング19の背面に水平に装着され、その出力軸に
は、ハウジング19内に位置する第2クラッチ爪16が
嵌着されており、この第2クラッチ爪16の第1クラッ
チ爪15に対向する対向面には、結合用の磁石17Bが
装着されている。さらに、遅送りエアモータ21は、ハ
ウジング19の上部に垂直に装着されて減速機34を作
動させる機能を営み、この減速機34の出力軸には、ベ
ベルギヤ14と噛合するベベルギヤ14Aが嵌着されて
いる。尚、遅送りエアモータ21と早送りエアモータ2
0とが使用されるのは、切削時の前進速度を調整する場
合には、遅送りエアモータ21を使用して前進速度を調
整し、切削終了後切削軸26を後退させる場合には、早
送りエアモータ20を使用することにより作業時間を短
縮するためである。
【0018】また、上記第2駆動機構(第2駆動手段)
23は、図2に示す如く、エアモータ33の駆動力を増
大させる減速機24を備え、この減速機24がフレーム
9の内部に配されている。この減速機24は、複数のガ
イド25に貫通状態で支承され、その下部が送り螺子1
1に水平に螺貫されており、この送り螺子11の回転に
伴い複数のガイド25に案内されつつフレーム9の前後
方向に摺動する機能を有している。
23は、図2に示す如く、エアモータ33の駆動力を増
大させる減速機24を備え、この減速機24がフレーム
9の内部に配されている。この減速機24は、複数のガ
イド25に貫通状態で支承され、その下部が送り螺子1
1に水平に螺貫されており、この送り螺子11の回転に
伴い複数のガイド25に案内されつつフレーム9の前後
方向に摺動する機能を有している。
【0019】また、上記した切削軸26は、同図に示す
如く、細長い軸から構成され、減速機24の出力軸に接
続されており、取付フランジ7及びボール弁6を遊貫し
てY字管3に遊挿されている。切削軸26の先端部には
図4に示す如く、リング状のストップリング27に位置
決めされるリング状のガイドリング28が自由回動可能
に嵌入され、このガイドリング28がフイードノズル1
内における切削軸26の振れ回りを、換言すれば、ドリ
ル31によるフイードノズル1の内周面の損傷を防止す
る機能を有している。尚、このガイドリング28は、切
削軸26よりも拡径に構成され、フイードノズル1の内
周面との摺接に伴い回転するようになっている。また、
切削軸26の先端部には図4に示す如く、ガス噴射孔2
9が斜めに穿設され、このガス噴射孔29が矢印で示す
不活性ガスを後方から前方のドリル31の方向に導いて
噴射させる機能を有している。また、取付フランジ7は
図3に示す如く、切削軸26を軸支する軸受け12Cを
備え、フレーム9の正面に螺着されている。さらに、図
2に示す如く、取付フランジ7には、反応器内のガス及
び高圧の不活性ガスが大気中に漏洩するのを防止するO
リング30が付設されている。
如く、細長い軸から構成され、減速機24の出力軸に接
続されており、取付フランジ7及びボール弁6を遊貫し
てY字管3に遊挿されている。切削軸26の先端部には
図4に示す如く、リング状のストップリング27に位置
決めされるリング状のガイドリング28が自由回動可能
に嵌入され、このガイドリング28がフイードノズル1
内における切削軸26の振れ回りを、換言すれば、ドリ
ル31によるフイードノズル1の内周面の損傷を防止す
る機能を有している。尚、このガイドリング28は、切
削軸26よりも拡径に構成され、フイードノズル1の内
周面との摺接に伴い回転するようになっている。また、
切削軸26の先端部には図4に示す如く、ガス噴射孔2
9が斜めに穿設され、このガス噴射孔29が矢印で示す
不活性ガスを後方から前方のドリル31の方向に導いて
噴射させる機能を有している。また、取付フランジ7は
図3に示す如く、切削軸26を軸支する軸受け12Cを
備え、フレーム9の正面に螺着されている。さらに、図
2に示す如く、取付フランジ7には、反応器内のガス及
び高圧の不活性ガスが大気中に漏洩するのを防止するO
リング30が付設されている。
【0020】さらに、上記ドリル(切削部)31は、図
4や図5に示す如く、鋭利なバイトから構成され、切削
軸26の最先端部に螺着されており、常時はY字管3の
開始位置(図1にWで示すY字管3と供給管32の接続
部近傍の位置)で待機し、そして、切削時には切削軸2
6と共に回転してフイードノズル1の内周面に融着した
触媒Cを図4の矢印方向に切削・除去する機能を有して
いる。バイトの切削刃は、フイードノズル1の内周面を
切削しないよう、半径方向側の端面がR加工等されて構
成され、固定ボルトを介して螺着されている。尚、ドリ
ル31が切削作業の開始時及び通常運転中にY字管3の
開始位置で待機するのは、通常運転中に可能な限りフイ
ードノズル1の方向に閉塞物となるドリル31を位置さ
せ、供給管32より常時少量の不活性ガスを流入させる
ことで、通常運転中の触媒の逆流を防止するという理由
に基づく。
4や図5に示す如く、鋭利なバイトから構成され、切削
軸26の最先端部に螺着されており、常時はY字管3の
開始位置(図1にWで示すY字管3と供給管32の接続
部近傍の位置)で待機し、そして、切削時には切削軸2
6と共に回転してフイードノズル1の内周面に融着した
触媒Cを図4の矢印方向に切削・除去する機能を有して
いる。バイトの切削刃は、フイードノズル1の内周面を
切削しないよう、半径方向側の端面がR加工等されて構
成され、固定ボルトを介して螺着されている。尚、ドリ
ル31が切削作業の開始時及び通常運転中にY字管3の
開始位置で待機するのは、通常運転中に可能な限りフイ
ードノズル1の方向に閉塞物となるドリル31を位置さ
せ、供給管32より常時少量の不活性ガスを流入させる
ことで、通常運転中の触媒の逆流を防止するという理由
に基づく。
【0021】他方、上記した不活性ガス(ブローガス)
は、図1や図4に矢印で示す如く、切削時に供給管32
からY字管3の下部に高圧で流入してフイードノズル1
に流通し、フイードノズル1と切削軸26との隙間、及
びガス噴射孔29を経由してフイードノズル1に再度流
通して切削・除去された触媒Cを反応器に圧送するとと
もに、切削・除去された触媒CがY字管3、ボール弁
6、及び取付フランジ7を順次経由してフレーム9の内
部に逆流するのを防止する機能を有している。
は、図1や図4に矢印で示す如く、切削時に供給管32
からY字管3の下部に高圧で流入してフイードノズル1
に流通し、フイードノズル1と切削軸26との隙間、及
びガス噴射孔29を経由してフイードノズル1に再度流
通して切削・除去された触媒Cを反応器に圧送するとと
もに、切削・除去された触媒CがY字管3、ボール弁
6、及び取付フランジ7を順次経由してフレーム9の内
部に逆流するのを防止する機能を有している。
【0022】次に、動作について説明する。
【0023】フイードノズル1の内周面に触媒Cが融着
して流路を狭めた場合には、先ず、図示しない作業員が
手動弁4を閉止する一方、通常運転中に供給管32から
Y字管3の下部に高圧で流入している不活性ガスの量を
増量させ、これをフイードノズル1に流通させる。その
後、第2駆動機構23のエアモータ33を駆動させて切
削軸26を空回りさせ、切削軸26がスムーズに回転す
るか否かを確認する。次いで、遅送りエアモータ21を
駆動させてベベルギヤ14Aを減速機34を介して回転
させ、このベベルギヤ14Aと噛合したベベルギヤ14
が回転して送り螺子11を回転させ、この送り螺子11
の回転に伴い第2駆動機構23が複数のガイド25に案
内されつつ軸線の方向に前進する。
して流路を狭めた場合には、先ず、図示しない作業員が
手動弁4を閉止する一方、通常運転中に供給管32から
Y字管3の下部に高圧で流入している不活性ガスの量を
増量させ、これをフイードノズル1に流通させる。その
後、第2駆動機構23のエアモータ33を駆動させて切
削軸26を空回りさせ、切削軸26がスムーズに回転す
るか否かを確認する。次いで、遅送りエアモータ21を
駆動させてベベルギヤ14Aを減速機34を介して回転
させ、このベベルギヤ14Aと噛合したベベルギヤ14
が回転して送り螺子11を回転させ、この送り螺子11
の回転に伴い第2駆動機構23が複数のガイド25に案
内されつつ軸線の方向に前進する。
【0024】こうして、前進する第2駆動機構23のエ
アモータ33が駆動すると、減速機24が共に駆動して
切削軸26を回転させ、ドリル31が切削軸26と共に
前進しながら回転してフイードノズル1の内周面に融着
した触媒Cを図4の矢印方向に切削・除去する。この切
削・除去の際、切削軸26の先端部には、ガイドリング
28が自由回動可能に嵌入されているので、フイードノ
ズル1内における切削軸26の先端部の振れ回りを、別
言すれば、ドリル31によるフイードノズル1の内周面
の損傷を防止することができる。また、ドリル31の切
削の際、不活性ガスがフイードノズル1と切削軸26と
の隙間、及びガス噴射孔29を流通してドリル31方向
に絶えず噴射されるので、切削・除去された触媒Cが反
応器に円滑に圧送され、切削・除去された触媒CがY字
管3、ボール弁6及び取付フランジ7を順次経由してフ
レーム9の内部に逆流するのを防止することが可能とな
る。
アモータ33が駆動すると、減速機24が共に駆動して
切削軸26を回転させ、ドリル31が切削軸26と共に
前進しながら回転してフイードノズル1の内周面に融着
した触媒Cを図4の矢印方向に切削・除去する。この切
削・除去の際、切削軸26の先端部には、ガイドリング
28が自由回動可能に嵌入されているので、フイードノ
ズル1内における切削軸26の先端部の振れ回りを、別
言すれば、ドリル31によるフイードノズル1の内周面
の損傷を防止することができる。また、ドリル31の切
削の際、不活性ガスがフイードノズル1と切削軸26と
の隙間、及びガス噴射孔29を流通してドリル31方向
に絶えず噴射されるので、切削・除去された触媒Cが反
応器に円滑に圧送され、切削・除去された触媒CがY字
管3、ボール弁6及び取付フランジ7を順次経由してフ
レーム9の内部に逆流するのを防止することが可能とな
る。
【0025】次いで、触媒Cの切削・除去が完了したの
を切削軸26の移動量によって確認した後、遅送りエア
モータ21を停止するとともに、第2駆動機構23のエ
アモータ33を停止する。これら遅送りエアモータ21
とエアモータ33の停止を確認したら、図示しない作業
員がクラッチレバー22を揺動操作して遅送りエアモー
タ21から早送りエアモータ20に動力の伝達を切り替
え、早送りエアモータ20を逆転駆動させる。すると、
早送りエアモータ20が逆転駆動して第2クラッチ爪1
6を逆転回転させるとともに、送り螺子11が逆転回転
し、この送り螺子11の逆転回転に伴い第2駆動機構2
3が複数のガイド25に案内されつつ元の位置に後退復
帰する。
を切削軸26の移動量によって確認した後、遅送りエア
モータ21を停止するとともに、第2駆動機構23のエ
アモータ33を停止する。これら遅送りエアモータ21
とエアモータ33の停止を確認したら、図示しない作業
員がクラッチレバー22を揺動操作して遅送りエアモー
タ21から早送りエアモータ20に動力の伝達を切り替
え、早送りエアモータ20を逆転駆動させる。すると、
早送りエアモータ20が逆転駆動して第2クラッチ爪1
6を逆転回転させるとともに、送り螺子11が逆転回転
し、この送り螺子11の逆転回転に伴い第2駆動機構2
3が複数のガイド25に案内されつつ元の位置に後退復
帰する。
【0026】こうして、ドリル31が切削軸26と共に
後退して元の供給管32とY字管3との接続部近傍の開
始位置に復帰する。最後に、不活性ガスの流入量を元の
状態まで減量し、触媒Cの切削・除去作業を完了するこ
とができる。
後退して元の供給管32とY字管3との接続部近傍の開
始位置に復帰する。最後に、不活性ガスの流入量を元の
状態まで減量し、触媒Cの切削・除去作業を完了するこ
とができる。
【0027】尚、補修時等、必要に応じてドリル31を
切削軸26と共に通常の待機位置からボール弁6の内部
までさらに後退させることで、ボール弁6を閉止するこ
とが可能となり、取り外し作業を行うことができる。
切削軸26と共に通常の待機位置からボール弁6の内部
までさらに後退させることで、ボール弁6を閉止するこ
とが可能となり、取り外し作業を行うことができる。
【0028】上記構成によれば、フイードノズル1に挿
入したドリル31を回転させてフイードノズル1の内周
面に融着した触媒Cを切削・除去し、この切削時にフイ
ードノズル1に不活性ガスを流入させて触媒Cをフイー
ドノズル1から反応器に排出するので、多数の配管を用
意する必要性や連続運転を停止し、ガスを抜いた後作業
員が閉塞した該配管を引き抜いて付着・融着した触媒C
を除去するという作業を確実に省略することができる。
従って、連続運転下における除去作業を可能にし、さら
に、部品点数の大幅な減少、作業の作業性・安全性の著
しい向上及び迅速化等を図ることが可能となる。また、
触媒Cの輸送速度を変化させる必要性も無いので、装置
や制御の複雑化防止が期待できる。さらに、触媒の付着
・融着が予想される配管を冷却する必要性も無いので、
装置の複雑化を防止することができる。
入したドリル31を回転させてフイードノズル1の内周
面に融着した触媒Cを切削・除去し、この切削時にフイ
ードノズル1に不活性ガスを流入させて触媒Cをフイー
ドノズル1から反応器に排出するので、多数の配管を用
意する必要性や連続運転を停止し、ガスを抜いた後作業
員が閉塞した該配管を引き抜いて付着・融着した触媒C
を除去するという作業を確実に省略することができる。
従って、連続運転下における除去作業を可能にし、さら
に、部品点数の大幅な減少、作業の作業性・安全性の著
しい向上及び迅速化等を図ることが可能となる。また、
触媒Cの輸送速度を変化させる必要性も無いので、装置
や制御の複雑化防止が期待できる。さらに、触媒の付着
・融着が予想される配管を冷却する必要性も無いので、
装置の複雑化を防止することができる。
【0029】また、通常運転中は、不活性ガスを常時少
量流していること、及びドリル31が供給管32とY字
管3との接続部近傍の開始位置で既に待機しているの
で、ドリル31がデッドスペースの大半を防ぐ役割を果
たすため、常時流す不活性ガスを僅かな量流すだけで、
通常運転中の触媒のフレーム9の方向への逆流を防止す
ることが可能となる。そして、ドリル31の切削・除去
の際、切削軸26の先端部にガイドリング28が自由回
動可能に嵌入されているので、ドリル31によるフイー
ドノズル1の内周面の損傷防止が期待できる。さらに、
ドリル31の切削の際、不活性ガスがガス噴射孔29を
流通してドリル31の方向に絶えず噴射されるので、切
削・除去された触媒CがY字管3、ボール弁6及び取付
フランジ7を順次経由してフレーム9の側に逆流するの
を確実に防止することが可能となる。
量流していること、及びドリル31が供給管32とY字
管3との接続部近傍の開始位置で既に待機しているの
で、ドリル31がデッドスペースの大半を防ぐ役割を果
たすため、常時流す不活性ガスを僅かな量流すだけで、
通常運転中の触媒のフレーム9の方向への逆流を防止す
ることが可能となる。そして、ドリル31の切削・除去
の際、切削軸26の先端部にガイドリング28が自由回
動可能に嵌入されているので、ドリル31によるフイー
ドノズル1の内周面の損傷防止が期待できる。さらに、
ドリル31の切削の際、不活性ガスがガス噴射孔29を
流通してドリル31の方向に絶えず噴射されるので、切
削・除去された触媒CがY字管3、ボール弁6及び取付
フランジ7を順次経由してフレーム9の側に逆流するの
を確実に防止することが可能となる。
【0030】尚、上記実施例では反応器の近傍に位置す
るフイードノズル1を例にして説明したが、これに限定
されるものでなく、粉体状固体物、例えば、粉体状添加
剤等が付着・融着・固着する配管であれば、他の場所の
配管にも容易に適用することができる。また、上記実施
例では一枚刃を備えたバイトからなるドリル31を使用
するものを示したが、複数枚刃を備えたバイトからなる
ドリル31を使用しても良く、又、同様の機能を有する
ものであれば、他の切削具を使用するようにしても良
い。また、上記実施例では駆動源として複数のエアモー
タ20・21・33を使用するものを示したが、同様の
機能を有するものであれば、他の種類のモータを使用す
るようにしても良いのは言うまでもない。さらに、上記
実施例では切削時に不活性ガスをフイードノズル1に流
入させるものを示したが、これらに何等限定されるもの
でなく、切削時以外の常時等に他の種類のガスを流入さ
せ、粉体状固体物の輸送を円滑化等するようにしても上
記実施例と同様の作用効果を奏する。
るフイードノズル1を例にして説明したが、これに限定
されるものでなく、粉体状固体物、例えば、粉体状添加
剤等が付着・融着・固着する配管であれば、他の場所の
配管にも容易に適用することができる。また、上記実施
例では一枚刃を備えたバイトからなるドリル31を使用
するものを示したが、複数枚刃を備えたバイトからなる
ドリル31を使用しても良く、又、同様の機能を有する
ものであれば、他の切削具を使用するようにしても良
い。また、上記実施例では駆動源として複数のエアモー
タ20・21・33を使用するものを示したが、同様の
機能を有するものであれば、他の種類のモータを使用す
るようにしても良いのは言うまでもない。さらに、上記
実施例では切削時に不活性ガスをフイードノズル1に流
入させるものを示したが、これらに何等限定されるもの
でなく、切削時以外の常時等に他の種類のガスを流入さ
せ、粉体状固体物の輸送を円滑化等するようにしても上
記実施例と同様の作用効果を奏する。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、連続運転
下における除去作業を可能とし、容器内のガスを抜く必
要がないので原料のロスを防止でき、しかも、部品点数
の減少、作業の作業性・安全性の向上及び迅速化等を図
ることが可能になるという顕著な効果がある。また、触
媒の輸送速度を変化させる必要性も無いので、装置や制
御の複雑化防止が期待できるという格別の効果がある。
そして、切削の際、ブローガスがガス噴射孔を流通して
切削部方向に噴射されるので、切削・除去された触媒及
びその重合物が逆流するのを防止することができるとい
う大きな効果がある。さらに、切削部による配管の内面
の損傷防止が期待できるという優れた効果がある。
下における除去作業を可能とし、容器内のガスを抜く必
要がないので原料のロスを防止でき、しかも、部品点数
の減少、作業の作業性・安全性の向上及び迅速化等を図
ることが可能になるという顕著な効果がある。また、触
媒の輸送速度を変化させる必要性も無いので、装置や制
御の複雑化防止が期待できるという格別の効果がある。
そして、切削の際、ブローガスがガス噴射孔を流通して
切削部方向に噴射されるので、切削・除去された触媒及
びその重合物が逆流するのを防止することができるとい
う大きな効果がある。さらに、切削部による配管の内面
の損傷防止が期待できるという優れた効果がある。
【図1】本発明に係る配管内付着物除去装置の一実施例
を示す全体説明図である。
を示す全体説明図である。
【図2】本発明に係る配管内付着物除去装置の一実施例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】図2のIII部における取付フランジ及び送り
螺子の前端を示す拡大説明図である。
螺子の前端を示す拡大説明図である。
【図4】本発明に係る配管内付着物除去装置の切削時に
おける切削軸とドリルを示す説明図である。
おける切削軸とドリルを示す説明図である。
【図5】図2のV部におけるドリルを拡大して示す正面
図である。
図である。
1…フイードノズル、8…付着物除去装置、11…送り
螺子、18…第1駆動機構、23…第2駆動機構、26
…切削軸、28…ガイドリング、29…ガス噴射孔、3
1…ドリル、C…触媒及びその重合物。
螺子、18…第1駆動機構、23…第2駆動機構、26
…切削軸、28…ガイドリング、29…ガス噴射孔、3
1…ドリル、C…触媒及びその重合物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 満 千葉県市原市姉崎海岸5の1 住友化学工 業株式会社内 (72)発明者 藤尾 正次 福岡県北九州市小倉南区下曽根4丁目18− 7 (72)発明者 浜島 昭博 福岡県行橋市大字沓尾567−3
Claims (4)
- 【請求項1】 粉体状固体物を流通させる配管と、この
配管に挿入した切削部を回転させて当該配管の内部に付
着又は融着した粉体状固体物を切削する付着物除去手段
と、少なくとも該粉体状固体物の切削時に配管に流入さ
れ切削された粉体状固体物を配管から排出するととも
に、粉体状固体物の付着物除去手段方向への逆流を防止
するブローガスとを備えたことを特徴とする配管内付着
物除去装置。 - 【請求項2】 上記付着物除去手段は、第1駆動手段の
駆動に伴い回転する動力伝達部材と、この動力伝達部材
の回転に伴い該配管の軸線方向に進退動する第2駆動手
段と、この第2駆動手段の駆動に伴い該配管の内部で回
転する切削軸と、この切削軸の最先端に装着され該配管
の内部に付着又は融着した粉体状固体物を切削する切削
部と、該切削軸に穿設され排出ガスを後方から前方の切
削部方向に導くガス噴射孔とから構成されていることを
特徴とする請求項1記載の配管内付着物除去装置。 - 【請求項3】 上記粉体状固体物は、重合用触媒及び触
媒の重合物であることを特徴とする請求項1記載の配管
内付着物除去装置。 - 【請求項4】 上記切削軸の先端に、配管の内部におけ
る当該切削軸の振れ回りを防止する回動可能なガイドリ
ングを嵌入したことを特徴とする請求項2記載の配管内
付着物除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23856693A JP3401061B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 配管内付着物除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23856693A JP3401061B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 配管内付着物除去装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0788450A true JPH0788450A (ja) | 1995-04-04 |
| JP3401061B2 JP3401061B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=17032133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23856693A Expired - Fee Related JP3401061B2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 配管内付着物除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3401061B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6249927B1 (en) | 1998-12-22 | 2001-06-26 | Sumio Ando | Duct-cleaning unit |
| KR101439539B1 (ko) * | 2007-09-06 | 2014-09-12 | 주식회사 포스코 | 가스배관 세척장치 |
| US11511324B2 (en) | 2017-09-01 | 2022-11-29 | Lg Chem, Ltd. | Drill device for removing plugging inside pipe |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP23856693A patent/JP3401061B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6249927B1 (en) | 1998-12-22 | 2001-06-26 | Sumio Ando | Duct-cleaning unit |
| KR101439539B1 (ko) * | 2007-09-06 | 2014-09-12 | 주식회사 포스코 | 가스배관 세척장치 |
| US11511324B2 (en) | 2017-09-01 | 2022-11-29 | Lg Chem, Ltd. | Drill device for removing plugging inside pipe |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3401061B2 (ja) | 2003-04-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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| S533 | Written request for registration of change of name |
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