JPH0788638A - 金属ハニカム構造材の製造方法 - Google Patents

金属ハニカム構造材の製造方法

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JPH0788638A
JPH0788638A JP27327793A JP27327793A JPH0788638A JP H0788638 A JPH0788638 A JP H0788638A JP 27327793 A JP27327793 A JP 27327793A JP 27327793 A JP27327793 A JP 27327793A JP H0788638 A JPH0788638 A JP H0788638A
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JP
Japan
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brazing
plates
flux
template
honeycomb
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JP27327793A
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English (en)
Inventor
Susumu Takahashi
進 高橋
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Kanto Yakin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kanto Yakin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 金属ハニカム芯材とその上下を覆う金属板と
の間のろう付けの際に、この上下金属板を一対の黒鉛製
の型板の間で規制しながら加熱することを特徴とする。 【効果】 ハニカム芯材と上下板とからなるパネルはそ
の全体にわたってゆがむことなく、均一にろう付け温度
に加熱されて良好なろう付けが芯材と上下板との間に得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の多角形セルから
なる金属製のハニカム芯材の上下面を金属の上下板でろ
う付けした金属ハニカム構造材の製造方法に関するもの
である。これにより得られる金属ハニカム構造材は、建
具や建築用構造材として用いられるものである。
【0002】
【従来の技術】金属製、例えばアルミニウム合金製の多
角形のセルの多数からなるハニカムコアの上下面をアル
ミニウム合金のブレージングシートで挟んでろう付けし
たハニカムパネルは知られるところである。また、この
種のハニカムパネルのろう付けを非酸化性雰囲気中で加
熱して行なうことも知られるところであり、例えば特開
平3−138078号公報に記載されている。
【0003】ろう付けの際に、ハニカムコアとブレージ
ングシートとの間の密な当接のため、組立体を複雑な冶
具で固定することがあるが、特に長尺のハニカムパネル
を製造するときには、冶具の組付けと取り脱しが面倒で
あるばかりなく、パネルの組立体が途中でたわんでしま
うことがある。組立体が途中でたわむのは、上下面の金
属板が薄いので加熱にむらが生じるためでもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では、
上記した種類の金属ハニカム構造体のろう付け加熱時
に、ハニカム芯材と上下板の密な当接を保証し、しかも
組立体が均一に加熱され得るような金属ハニカム構造材
の製造方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、ハニカム芯
材とその上下面に仮付けされた金属板からなる金属ハニ
カム構造材をろう付けするときに、この上下板の全面に
黒鉛製の型板を当てて加熱するものである。熱伝導性に
富み、熱的に安定で、自重がある黒鉛製の型板を用いる
ことにより、ハニカム芯材と上下板との間の密な当接が
保証され、長尺のハニカム構造材の場合でも途中でたわ
むことなく、しかも均一に加熱されて良好なろう付けが
できるものである。以下、本発明法を図により説明す
る。
【0006】
【実施例】
第1実施例 幅1000mm,長さ2000mm,厚さ1mmのアル
ミニウム合金の片面ブレージングシート板2枚(符号
1,2)の間に、一辺を6mmとする六角形のコアから
なり高さ24mm,幅1000mm,長さ2000mm
のアルミニウム合金のハニカム芯材3を挟んで、ハニカ
ム構造体4を組立てた。図1に示す通り、この構造体4
の上下に厚さ12mmの黒鉛製型板5,6を配して、こ
れを図3に示す通りコンベア7上に積載して純窒素ガス
を満たし600℃に保たれた炉中に送り、35分間経過
した後に取り出したところ、ハニカム芯材3と上下の板
材1,2は良好な状態でろう付けされた。
【0007】なお、上下のブレージングシート1,2の
Al合金系のろう材面には、テトラフルオロアルミニウ
ム酸カリウムを主成分とする微粉末の水に不溶性のフラ
ックスをアルコール系溶剤と共に塗付しておいた。
【0008】第2実施例 上記第1実施例と同様に、幅1000mm,長さ200
0mm,高さ26mmに組立てられたハニカム構造体
4,4′,4″を純窒素ガスを満たし500℃に保たれ
た炉中に長手方向が連結するようにローラ8上に積載し
て押込み、炉内に固定して設けられた3組の黒鉛製の平
面型板5′,5″,5′′′,6′,6″,6′′′の
内平面に当たるように通過させた。3組の型板のうち、
前後2組5′,6′,5′′′,6′′′は500℃に
保たれ、中央の1組5″,6″のみは型内に組み込まれ
たチューブヒータ9,9″によって600℃に保った。
この型板に規制されながら、この型板間を組立ハニカム
材が通過するときに第1組の型板間で500℃に予熱さ
れ、第2組の型板間では600℃に加熱されてフラック
スとろう材は液相となり、第3組の型板間を通過すると
きに500℃まで温度が下って、ろう材は再び固相とな
り、ハニカム構造材を連続して取り出すことができた。
ハニカム芯材3と上下板1,2は良好なろう付けがなさ
れた。
【0009】第3実施例 図5に示される通り、黒鉛からなる小片を集合してロー
ラ13にて炉中を循環する上下コンベア7′,7″上に
黒鉛型板10,11を形成した。この黒鉛型板間に第1
実施例と同一のハニカム構造体4を挾持するようにし
て、第1実施例と同様に不活性雰囲気中で加熱した。そ
の結果、良好なろう付けが得られた。
【0010】図6に示されるところは、図5の改変例で
あって、第1実施例と同様に単一のコンベアを用い、こ
の上に図5と同様に黒鉛からなる小片を集合して下型板
12を形成した。この下型板12と着脱自在な上型板5
の間にハニカム構造体4を挾持して、前記実施例と同様
にろう付け加熱を行なった。その結果、良好なハニカム
構造材を得ることができた。
【0011】第4実施例 図7に示すものは、コンベア全体を型板としたものであ
る。図9に示される如き黒鉛製又はSiC等の熱伝導性
の良いセラミックで表面が平らな小片14の多数を力骨
棒15で連結して、無限移動可能な平面型板を作ったも
のである。上下にこのコンベアを用い、その間にハニカ
ム構造体を挾持してろう付け加熱した。なお、図6に示
される如く、コンベア12のみをこの実施例のコンベア
としてもよい。
【0012】上記実施例では、ハニカム芯材4と上下板
5,6とのいずれもアルミニウム合金で作ったが、その
いずれも鉄合金で作ることができることは勿論である。
この場合、鉄の格子変態点(720℃)以下で液相とな
るろう材とフラックスを用いることが肝要であり、ろう
材としてアルミニウム合金ろうを用いることが望まし
い。また、フラックスとしては、水に不溶なフッ化物を
用いることが望ましい。
【0013】また、第4実施例で記述した通り、平面型
板は黒鉛で作ることが最適であるが、その一部又は全部
を熱伝導性の良いセラミックか銅合金に置き換えてもよ
い。更にまた、上記実施例では、上下板5,6に片面ブ
レージングシートを用いたが、箔状のろう材をハニカム
芯材4と上下板の間に置いてもよい。また、上記実施例
においては、ろう材面にフラックスを塗付し、このフラ
ックスを保護する目的で、炉内雰囲気に純窒素を用いた
が、乾燥空気を雰囲気としてこの中で加熱処理してもよ
い。
【0014】
【発明の効果】上記実施例から明らかな通り、金属ハニ
カム芯材とこれを上下で覆う金属板とからなるハニカム
パネルの該芯材と金属板との間のろう付けを、該金属板
の外面が一対の平板状の黒鉛,セラミック又は銅合金の
内面にて規制されるようにしながらろう付け加熱するこ
とにより、パネルにゆがみが生じることがなく、またパ
ネルのろう付面全体が均一にろう付け最適温度に加熱さ
れ、短時間で良好なろう付けが得られる。さらに、本発
明によれば、ろう付けを連続して行なえる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属ハニカム構造体と、そのろう付けに用いら
れる上下型板を示す斜視図である。
【図2】金属ハニカム構造材の構成を示す斜視図であ
る。
【図3】上下型板を用いて金属ハニカム構造体をろう付
けするときの斜視図である。
【図4】本発明になるろう付け時の他の実施例の説明的
な斜視図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の説明的な斜視図であ
る。
【図6】本発明の更に他の実施例の説明的な斜視図であ
る。
【図7】型板をコンベア状に形成した実施例を示す平面
図である。
【図8】同じく平面図である。
【図9】図7中の主要構成部品の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1−ハニカムパネル 2,4−上下板 3−ハニカム芯材 5,6−上下型板 5′,5″,5′′′,6′,6″,6′′′−上下3
組の型板 7−コンベア 8−ローラーコンベア 9−電熱線 10,11,12−コンベアに固定された型板 13−駆動ローラ 14,15−コンベア状の型板の主要構成部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 31/02 310 H 8315−4E B32B 3/12 A 7158−4F E04F 13/12 A 9127−2E

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属ハニカム芯材とこの上下面を覆う金
    属上下板とをろう付けして金属ハニカム構造材を製造す
    る方法であって、ろう付け時に該構造材の上下を一対の
    型板の間で規制しながら加熱することを特徴とする上記
    の方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法にして、前記一対
    の型板はその間にハニカム構造材を挾持して加熱炉のコ
    ンベア上に置かれることを特徴とする上記の方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法にして、前記一対
    の型板の一方又は双方が加熱炉のコンベアに固着されて
    いることを特徴とする上記の方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法にして、前記一対
    の型板の一方又は双方が炉内を循環するコンベアベルト
    を構成することを特徴とする上記の方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法にして、前記型板
    が多数の小片又は細片からなり、その表面が平面をなす
    ことを特徴とする上記の方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の方法にして、前記一対
    の型板が一組又は複数の組で炉内に設けられ、前記構造
    材がその間を通過することを特徴とする上記の方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法にして、前記構造
    材が型板間を通過するときにフラックス及びろう材の液
    相域温度にもたらされ、その通過の前後においてフラッ
    クスの液相に近い固相域温度とろう材の固相温度にもた
    らされることを特徴とする上記の方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の方法にして、前記金属
    上下板はそれぞれフラックスを塗付した片面ブレージン
    グシートであるか、又はハニカム芯材と該金属上下板の
    間にフラックスを塗付した箔状のろう材が置かれている
    ことを特徴とする上記の方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8に記載の方法にして、前
    記ハニカム構造材が純窒素又は乾燥空気中で加熱される
    ことを特徴とする上記の方法。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9に記載の方法にして、
    前記型板が黒鉛,セラミック又は銅合金である上記の方
    法。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の方法にして、前記ろ
    う材にはアルミニウム合金を、またフラックスには水に
    不溶なフッ化物を使用することを特徴とする上記の方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の方法にして、前記
    ろう材とフラックスが鉄の格子変態点以下の温度で液相
    となることを特徴とする上記の方法。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12に方法に方法にし
    て、前記上下板の双方又は一方がアルミニウム合金又は
    鉄合金であることを特徴とする上記の方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0938767A (ja) * 1995-07-28 1997-02-10 Dowa Mining Co Ltd 複合基板面への線半田付け方法及びそれに用いる治具
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