JPH0789125A - 光記録ヘッド - Google Patents
光記録ヘッドInfo
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- JPH0789125A JPH0789125A JP23696093A JP23696093A JPH0789125A JP H0789125 A JPH0789125 A JP H0789125A JP 23696093 A JP23696093 A JP 23696093A JP 23696093 A JP23696093 A JP 23696093A JP H0789125 A JPH0789125 A JP H0789125A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- control electrode
- phosphor layer
- cathode
- anode
- Prior art date
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- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】螢光体の発光を制御して所望の発光画素を得る
光記録ヘッドにおいて、構造が簡単であって製造コスト
の低い光記録ヘッドを提供する。 【構成】基板21上に、所定間隔で配設された複数の陽
極1と、この陽極1と接して配設された複数の発光画素
を形成するための螢光体層2と、この螢光体層2に対し
て空間的に離間して配置された陰極から飛翔する電子を
加速するための制御電極3および絶縁層4が設けられ
る。制御電極3は、絶縁層4により陽極1と電気的に絶
縁された状態で陽極1と一部で重なるように配設され
る。
光記録ヘッドにおいて、構造が簡単であって製造コスト
の低い光記録ヘッドを提供する。 【構成】基板21上に、所定間隔で配設された複数の陽
極1と、この陽極1と接して配設された複数の発光画素
を形成するための螢光体層2と、この螢光体層2に対し
て空間的に離間して配置された陰極から飛翔する電子を
加速するための制御電極3および絶縁層4が設けられ
る。制御電極3は、絶縁層4により陽極1と電気的に絶
縁された状態で陽極1と一部で重なるように配設され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プリンタなど
の光記録装置に用いる光記録ヘッドに係り、特に螢光体
の発光を利用して光照射を行う光記録ヘッドに関する。
の光記録装置に用いる光記録ヘッドに係り、特に螢光体
の発光を利用して光照射を行う光記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子写真プリンタなどの光記
録装置に用いる固体走査型の光記録ヘッドとして、螢光
体の発光を制御することによって所望の発光画素を得る
光記録ヘッドが知られている。
録装置に用いる固体走査型の光記録ヘッドとして、螢光
体の発光を制御することによって所望の発光画素を得る
光記録ヘッドが知られている。
【0003】例えば、特公平3−22021号公報に
は、基板上に陽極および螢光体層を被着し、その上方に
螢光体層の発光を制御するためのグリッドを配置した光
記録ヘッドが開示されている。この光記録ヘッドは、グ
リッドをフィラメント状陰極と螢光体層との間の空間に
配設した、いわゆる3極真空管構造をなしているため、
発光制御性に優れる利点を有する反面、グリッドを陰極
および螢光体との相対位置関係を正しく保って安定に支
持する必要があるために、製造コストが高くなるという
問題を有していた。
は、基板上に陽極および螢光体層を被着し、その上方に
螢光体層の発光を制御するためのグリッドを配置した光
記録ヘッドが開示されている。この光記録ヘッドは、グ
リッドをフィラメント状陰極と螢光体層との間の空間に
配設した、いわゆる3極真空管構造をなしているため、
発光制御性に優れる利点を有する反面、グリッドを陰極
および螢光体との相対位置関係を正しく保って安定に支
持する必要があるために、製造コストが高くなるという
問題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の問題点を解決し、螢光体の発光を制御して所望の
発光画素を得る光記録ヘッドにおいて、構造が簡単であ
って製造コストの低い光記録ヘッドを提供することを目
的とする。
従来の問題点を解決し、螢光体の発光を制御して所望の
発光画素を得る光記録ヘッドにおいて、構造が簡単であ
って製造コストの低い光記録ヘッドを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る光記録ヘッドは、複数の発光画素を形
成するための螢光体層とこれに電位を印加するための陽
極および制御電極を同一基板上に配設し、螢光体層に対
して空間的に間隙を有して電子を放射する陰極を配置し
たことを基本的な特徴とする。制御電極は、少なくとも
陰極から螢光体層の飛翔する電子を加速するためのグリ
ッドとしての働きを有する。
め、本発明に係る光記録ヘッドは、複数の発光画素を形
成するための螢光体層とこれに電位を印加するための陽
極および制御電極を同一基板上に配設し、螢光体層に対
して空間的に間隙を有して電子を放射する陰極を配置し
たことを基本的な特徴とする。制御電極は、少なくとも
陰極から螢光体層の飛翔する電子を加速するためのグリ
ッドとしての働きを有する。
【0006】本発明の一つの態様においては、制御電極
は陽極と電気的に絶縁された状態で該陽極と一部で重な
るように基板上に配設される。この場合、陽極と制御電
極との間に絶縁層が設けられる。
は陽極と電気的に絶縁された状態で該陽極と一部で重な
るように基板上に配設される。この場合、陽極と制御電
極との間に絶縁層が設けられる。
【0007】本発明の他の態様においては、螢光体層の
発光画素領域を規定するように、螢光体層の発光画素領
域周辺部および発光画素領域間の間隙領域に陽極の周辺
部を被覆する形で絶縁層が配設され、この絶縁層上に制
御電極が配設される。
発光画素領域を規定するように、螢光体層の発光画素領
域周辺部および発光画素領域間の間隙領域に陽極の周辺
部を被覆する形で絶縁層が配設され、この絶縁層上に制
御電極が配設される。
【0008】本発明の別の態様においては、制御電極は
螢光体層の隣合う発光画素領域間の間隙領域に、他の制
御電極領域よりも相対的に高電界を形成するように配設
される。制御電極は、例えば発光画素領域の周辺に配設
された第1の制御電極と、隣り合う発光画素領域間の領
域に配設された第2の制御電極とにより構成され、第2
の制御電極への印加電圧を第1の制御電極よりも高くす
ることにより、発光画素間に形成する電界を相対的に高
くするように作用する。また、螢光体層の発光画素領域
間の間隙領域を含めて発光画素領域の周囲を囲むように
制御電極を配設し、発光画素間の間隙領域では他の領域
よりも制御電極の配設位置を陰極に対して近接させる構
成とすることにより、発光画素間の間隙領域での電界を
相対的に高く設定するようにしてもよい。
螢光体層の隣合う発光画素領域間の間隙領域に、他の制
御電極領域よりも相対的に高電界を形成するように配設
される。制御電極は、例えば発光画素領域の周辺に配設
された第1の制御電極と、隣り合う発光画素領域間の領
域に配設された第2の制御電極とにより構成され、第2
の制御電極への印加電圧を第1の制御電極よりも高くす
ることにより、発光画素間に形成する電界を相対的に高
くするように作用する。また、螢光体層の発光画素領域
間の間隙領域を含めて発光画素領域の周囲を囲むように
制御電極を配設し、発光画素間の間隙領域では他の領域
よりも制御電極の配設位置を陰極に対して近接させる構
成とすることにより、発光画素間の間隙領域での電界を
相対的に高く設定するようにしてもよい。
【0009】本発明のもう一つの態様においては、制御
電極は螢光体層の個々の発光画素領域の周辺に位置して
基板上に配設され、陰極から螢光体層に飛翔する電子を
個々の発光画素領域に対して個別に制御して加速するよ
うに構成される。この場合、光記録ヘッドの駆動手段
は、例えば発光させるべき発光画素の陽極には陰極に対
して正の電位を付与すると共に、この発光画素に対応す
る制御電極にはこれよりも低い電位を付与するかまたは
電位を付与せず、非発光とすべき発光画素に対応する制
御電極には陰極に対して正の電位を付与すると共に、こ
の発光画素に対応する陽極にはこれよりも低い電位を付
与するかまたは付与しない構成とする。
電極は螢光体層の個々の発光画素領域の周辺に位置して
基板上に配設され、陰極から螢光体層に飛翔する電子を
個々の発光画素領域に対して個別に制御して加速するよ
うに構成される。この場合、光記録ヘッドの駆動手段
は、例えば発光させるべき発光画素の陽極には陰極に対
して正の電位を付与すると共に、この発光画素に対応す
る制御電極にはこれよりも低い電位を付与するかまたは
電位を付与せず、非発光とすべき発光画素に対応する制
御電極には陰極に対して正の電位を付与すると共に、こ
の発光画素に対応する陽極にはこれよりも低い電位を付
与するかまたは付与しない構成とする。
【0010】
【作用】本発明による光記録ヘッドは、基本的に、同一
基板上に螢光体層と螢光体層に電位を供給する陽極およ
びグリッドとして機能する制御電極を配設した構成であ
るため、グリッドをフィラメント状陰極と螢光体層との
間の空間に配置した従来の光記録ヘッドに比較して構造
が簡単となり、制御電極の位置決めに要する手間も省け
ることにより、製造コストが低減される。
基板上に螢光体層と螢光体層に電位を供給する陽極およ
びグリッドとして機能する制御電極を配設した構成であ
るため、グリッドをフィラメント状陰極と螢光体層との
間の空間に配置した従来の光記録ヘッドに比較して構造
が簡単となり、制御電極の位置決めに要する手間も省け
ることにより、製造コストが低減される。
【0011】本発明の一つの態様による光記録ヘッドで
は、陽極と制御電極とを互いに電気的に絶縁された状態
で一部で重なるように配設することにより、陽極と制御
電極を単純に同一平面上に配設した場合に比較して、制
御電極の面積を比較的広く設定することができ、制御電
極による安定した電界を形成することができる。この場
合、例えば螢光体層の極く近接領域まで制御電極を配設
することで、発光の制御を効率よく行うことができ、安
定な発光が可能になる。
は、陽極と制御電極とを互いに電気的に絶縁された状態
で一部で重なるように配設することにより、陽極と制御
電極を単純に同一平面上に配設した場合に比較して、制
御電極の面積を比較的広く設定することができ、制御電
極による安定した電界を形成することができる。この場
合、例えば螢光体層の極く近接領域まで制御電極を配設
することで、発光の制御を効率よく行うことができ、安
定な発光が可能になる。
【0012】また、陽極の上に絶縁層を介して制御電極
を積層し、上方の陰極と相対させることにより、陰極か
ら放射される電子を効果的に制御電極に導くことがで
き、非発光状態の螢光体層に接続されている陽極への不
必要な電荷注入を防止し、安定した発光が可能になる。
を積層し、上方の陰極と相対させることにより、陰極か
ら放射される電子を効果的に制御電極に導くことがで
き、非発光状態の螢光体層に接続されている陽極への不
必要な電荷注入を防止し、安定した発光が可能になる。
【0013】本発明の他の態様による光記録ヘッドで
は、螢光体層の発光画素領域周辺部および発光画素領域
間の間隙領域に絶縁層を配設し、この絶縁層上に制御電
極を配設することによって、発光画素領域間の間隙領域
に制御電極を比較的広くまた発光画素の近くまで配設す
ることが可能であり、隣接する発光画素におけるクロス
トークを防止することが可能である。
は、螢光体層の発光画素領域周辺部および発光画素領域
間の間隙領域に絶縁層を配設し、この絶縁層上に制御電
極を配設することによって、発光画素領域間の間隙領域
に制御電極を比較的広くまた発光画素の近くまで配設す
ることが可能であり、隣接する発光画素におけるクロス
トークを防止することが可能である。
【0014】また、この絶縁層によって陰極から放射さ
れる電子が電気的絶縁領域である基板上に蓄積すること
を防止することができ、安定した発光制御が可能にな
る。さらに、発光画素領域の間隙領域において陽極と制
御電極を積層して形成することにより、間隙領域を有効
に利用することができ、光記録ヘッドの高密度な画素配
列を得ることが可能になる。陰極と相対する基板面が実
質的に螢光体層、陽極および制御電極の少なくとも一
つ、望ましくは螢光体層または制御電極のいずれかで被
覆形成されることにより、発光画素領域の発光/非発光
に拘らず、陰極からの不必要な電荷を制御電極に導くこ
とができ、安定した発光が可能になる。
れる電子が電気的絶縁領域である基板上に蓄積すること
を防止することができ、安定した発光制御が可能にな
る。さらに、発光画素領域の間隙領域において陽極と制
御電極を積層して形成することにより、間隙領域を有効
に利用することができ、光記録ヘッドの高密度な画素配
列を得ることが可能になる。陰極と相対する基板面が実
質的に螢光体層、陽極および制御電極の少なくとも一
つ、望ましくは螢光体層または制御電極のいずれかで被
覆形成されることにより、発光画素領域の発光/非発光
に拘らず、陰極からの不必要な電荷を制御電極に導くこ
とができ、安定した発光が可能になる。
【0015】さらに、絶縁層によって螢光体層からなる
発光画素領域を確保しつつ、発光画素領域の形状や大き
さを規定することにより、螢光体層の被着精度を比較的
低くしても、所望の発光画素領域を形成することが可能
であり、安定した発光が得られる。
発光画素領域を確保しつつ、発光画素領域の形状や大き
さを規定することにより、螢光体層の被着精度を比較的
低くしても、所望の発光画素領域を形成することが可能
であり、安定した発光が得られる。
【0016】本発明の別の態様による光記録ヘッドで
は、制御電極が隣合う発光画素領域間の間隙領域におい
て他の制御領域より高い電界を形成させるので、隣接画
素領域による電界の乱れにより発光光量の変動や、クロ
ストークなどの発光への影響を軽減することができ、安
定した発光が可能になる。
は、制御電極が隣合う発光画素領域間の間隙領域におい
て他の制御領域より高い電界を形成させるので、隣接画
素領域による電界の乱れにより発光光量の変動や、クロ
ストークなどの発光への影響を軽減することができ、安
定した発光が可能になる。
【0017】本発明のもう一つの態様による光記録ヘッ
ドでは、個々の発光画素領域に対応する制御電極を個々
の発光画素の周辺に個別に設けるので、個々の発光画素
領域に対する適切な発光制御が比較的簡易な構造におい
ても可能になる。
ドでは、個々の発光画素領域に対応する制御電極を個々
の発光画素の周辺に個別に設けるので、個々の発光画素
領域に対する適切な発光制御が比較的簡易な構造におい
ても可能になる。
【0018】さらに、この光記録ヘッドにおいて、発光
すべき発光画素領域に対する制御電極の電位と、非発光
とすべき発光画素領域に対する制御電極の電位をそれぞ
れ制御することによって、個々の発光画素領域に対する
適切な発光制御を可能にするとともに、陰極からの電子
の放射を制御することが容易となる。すなわち、同じ発
光光量を得る場合でも、陽極電位や制御電極電位を相対
的に低くすることが可能になり、同じ電位を与えた場合
には全体的な光量の低下を招くことなく所定の発光光量
を得ることができ、従って発光効率を向上させることが
できる。
すべき発光画素領域に対する制御電極の電位と、非発光
とすべき発光画素領域に対する制御電極の電位をそれぞ
れ制御することによって、個々の発光画素領域に対する
適切な発光制御を可能にするとともに、陰極からの電子
の放射を制御することが容易となる。すなわち、同じ発
光光量を得る場合でも、陽極電位や制御電極電位を相対
的に低くすることが可能になり、同じ電位を与えた場合
には全体的な光量の低下を招くことなく所定の発光光量
を得ることができ、従って発光効率を向上させることが
できる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。まず、本発明に係る光記録ヘッドの基本構成を図
12により説明する。図12は、光記録ヘッド20の概
略構成を示す一部切欠した斜視図である。
する。まず、本発明に係る光記録ヘッドの基本構成を図
12により説明する。図12は、光記録ヘッド20の概
略構成を示す一部切欠した斜視図である。
【0020】図12において、電気的絶縁性を有する透
明ガラス基板21と、この上に設けられたサイドガラス
22およびカバーガラス23によって密閉した容器が構
成され、この容器の内部は10-8Torr程度の真空に保た
れている。ガラス基板21上には発光素子アレイ6が設
けられ、さらにこの発光素子アレイ6の上方に空間的に
離間してフィラメント状陰極5が張設されている。フィ
ラメント状陰極5は、直径10μm程度のタングステン
芯線上に、例えば炭酸塩(Ba,Sr,Ca)やCO3
のような酸化物を塗布したものであり、数Vの電圧印加
により電子を放出する。また、発光素子アレイ6を制御
するための駆動回路7は、図示しない信号配線を介して
光記録ヘッド20の外部から信号を受け、発光素子アレ
イ6の後述する陽極などに所要の電圧を供給する。
明ガラス基板21と、この上に設けられたサイドガラス
22およびカバーガラス23によって密閉した容器が構
成され、この容器の内部は10-8Torr程度の真空に保た
れている。ガラス基板21上には発光素子アレイ6が設
けられ、さらにこの発光素子アレイ6の上方に空間的に
離間してフィラメント状陰極5が張設されている。フィ
ラメント状陰極5は、直径10μm程度のタングステン
芯線上に、例えば炭酸塩(Ba,Sr,Ca)やCO3
のような酸化物を塗布したものであり、数Vの電圧印加
により電子を放出する。また、発光素子アレイ6を制御
するための駆動回路7は、図示しない信号配線を介して
光記録ヘッド20の外部から信号を受け、発光素子アレ
イ6の後述する陽極などに所要の電圧を供給する。
【0021】発光画素アレイ6の発光および非発光は、
それぞれの発光画素領域に接続される後述する陽極とフ
ィラメント状陰極5との間に選択的に電界を印加するこ
とによって制御され、螢光体による発光は透明ガラス基
板21を透過した光をロッドレンズアレイ8などの結像
系を介して利用される。
それぞれの発光画素領域に接続される後述する陽極とフ
ィラメント状陰極5との間に選択的に電界を印加するこ
とによって制御され、螢光体による発光は透明ガラス基
板21を透過した光をロッドレンズアレイ8などの結像
系を介して利用される。
【0022】以下、本発明の要部である発光素子アレイ
6の種々の実施例について述べる。
6の種々の実施例について述べる。
【0023】(実施例1)図1は、発光素子アレイの一
実施例を示す図であり、千鳥状に配列された2列の発光
素子アレイの一方の列の一部を拡大して示している。電
気的絶縁性を有するガラス基板21上に複数の陽極1が
発光素子配列方向に沿って所定の間隔で配設され、この
陽極1の上に端部が重なるように発光画素を形成するた
めの螢光体層2が形成されている。ここで、陽極1は例
えばアルミニウムやITO(IndiumTin Oxide)のよう
な導電性材料からなり、スパッタリングなどの薄膜印刷
技術により形成される。螢光体層2は、例えばZnO:
Znからなり、スクリーン印刷などの厚膜印刷技術によ
り形成される。
実施例を示す図であり、千鳥状に配列された2列の発光
素子アレイの一方の列の一部を拡大して示している。電
気的絶縁性を有するガラス基板21上に複数の陽極1が
発光素子配列方向に沿って所定の間隔で配設され、この
陽極1の上に端部が重なるように発光画素を形成するた
めの螢光体層2が形成されている。ここで、陽極1は例
えばアルミニウムやITO(IndiumTin Oxide)のよう
な導電性材料からなり、スパッタリングなどの薄膜印刷
技術により形成される。螢光体層2は、例えばZnO:
Znからなり、スクリーン印刷などの厚膜印刷技術によ
り形成される。
【0024】そして、陽極1の発光素子配列方向の端部
領域を覆うように基板21上に絶縁層4が設けられ、さ
らにこの絶縁層4の上に制御電極3が被着されている。
制御電極3は、図12のフィラメント状陰極5との間に
一様に電界が印加されることにより、陰極5から放射さ
れる電子の飛翔を加速するものである。
領域を覆うように基板21上に絶縁層4が設けられ、さ
らにこの絶縁層4の上に制御電極3が被着されている。
制御電極3は、図12のフィラメント状陰極5との間に
一様に電界が印加されることにより、陰極5から放射さ
れる電子の飛翔を加速するものである。
【0025】絶縁層4は例えばSiO2 やポリイミドな
どの電気的絶縁材料からなり、スパッタリング法により
形成される。この絶縁層4により、陽極1と制御電極3
は電気的に絶縁される。従って、陽極1と制御電極3と
は図1(c)に示されるように絶縁層4を介して一部領
域が重なり合う。このため、発光画素領域の上方に位置
される図12の陰極5から放射される電子は、広範囲に
形成された制御電極3の電界により安定して加速され
る。すなわち、個別にオン・オフ制御される陽極1に電
圧が印加されず非発光となる発光画素領域の螢光体層2
には、電子が飛来せず、電子は制御電極3側に捉えられ
る。一方、オンとなった陽極1には適切な電圧が印加さ
れるため、螢光体層2に電子が衝突して発光が行われ
る。
どの電気的絶縁材料からなり、スパッタリング法により
形成される。この絶縁層4により、陽極1と制御電極3
は電気的に絶縁される。従って、陽極1と制御電極3と
は図1(c)に示されるように絶縁層4を介して一部領
域が重なり合う。このため、発光画素領域の上方に位置
される図12の陰極5から放射される電子は、広範囲に
形成された制御電極3の電界により安定して加速され
る。すなわち、個別にオン・オフ制御される陽極1に電
圧が印加されず非発光となる発光画素領域の螢光体層2
には、電子が飛来せず、電子は制御電極3側に捉えられ
る。一方、オンとなった陽極1には適切な電圧が印加さ
れるため、螢光体層2に電子が衝突して発光が行われ
る。
【0026】なお、制御電極3は必ずしも陽極1を全て
被覆するように形成する必要はないが、発光画素領域に
おける電子の飛翔への影響を考慮して、発光画素領域に
近接する領域では、絶縁層4を介して陽極1に積層して
制御電極3が形成されることが望ましい。さらに、制御
電極3に印加する電圧により安定した電界を形成するた
めに、できるだけ広範囲に陽極1を被覆して形成するこ
とが望ましい。また、制御電極3の形成には、印刷精度
を勘案した上で制御電極3の配設範囲を絶縁層4の被着
範囲よりも若干狭くすることにより、発光画素領域付近
での陽極1と制御電極3との電気的短絡を回避すること
ができ、この印刷精度に応じて制御電極3の配設面積を
可能な限り広めることができる。
被覆するように形成する必要はないが、発光画素領域に
おける電子の飛翔への影響を考慮して、発光画素領域に
近接する領域では、絶縁層4を介して陽極1に積層して
制御電極3が形成されることが望ましい。さらに、制御
電極3に印加する電圧により安定した電界を形成するた
めに、できるだけ広範囲に陽極1を被覆して形成するこ
とが望ましい。また、制御電極3の形成には、印刷精度
を勘案した上で制御電極3の配設範囲を絶縁層4の被着
範囲よりも若干狭くすることにより、発光画素領域付近
での陽極1と制御電極3との電気的短絡を回避すること
ができ、この印刷精度に応じて制御電極3の配設面積を
可能な限り広めることができる。
【0027】図2に、比較例の光記録ヘッドにおける発
光素子アレイを示す。図1と比較すると、図2に示す光
記録ヘッドでは陽極1の領域に制御電極3が配設されな
いので、例えば非発光とすべき発光画素領域では陽極1
に電圧が印加されず、この付近では制御電極3により形
成される電界が弱く、陰極から放射される電子を適切に
制御できない場合があり、場合によっては非発光画素領
域の螢光体層に陰極からの電子が飛翔するおそれがあ
る。
光素子アレイを示す。図1と比較すると、図2に示す光
記録ヘッドでは陽極1の領域に制御電極3が配設されな
いので、例えば非発光とすべき発光画素領域では陽極1
に電圧が印加されず、この付近では制御電極3により形
成される電界が弱く、陰極から放射される電子を適切に
制御できない場合があり、場合によっては非発光画素領
域の螢光体層に陰極からの電子が飛翔するおそれがあ
る。
【0028】これに対し、図1に示した本実施例では、
螢光体層2の極く近傍まで陽極1にオーバラップして制
御電極3を設けているので、制御電極3に印加する電圧
により形成される電界によって図12の陰極5からの電
子の飛翔位置を適切に制御することが可能になる。
螢光体層2の極く近傍まで陽極1にオーバラップして制
御電極3を設けているので、制御電極3に印加する電圧
により形成される電界によって図12の陰極5からの電
子の飛翔位置を適切に制御することが可能になる。
【0029】さらに、制御電極3の面積を図2のものと
比較して相対的に広く設定できるので、制御電極により
形成される電界を一様化させることができ、発光の制御
の安定性を向上させることができる。
比較して相対的に広く設定できるので、制御電極により
形成される電界を一様化させることができ、発光の制御
の安定性を向上させることができる。
【0030】また、図2のもの比較して螢光体層2が所
定の面積よりも大きめに被着されても、絶縁層4により
発光画素形状を規定できるので、螢光体層2を薄膜印刷
技術より印刷精度の低い厚膜印刷技術によって形成して
も、安定した発光画素を形成することが可能である。
定の面積よりも大きめに被着されても、絶縁層4により
発光画素形状を規定できるので、螢光体層2を薄膜印刷
技術より印刷精度の低い厚膜印刷技術によって形成して
も、安定した発光画素を形成することが可能である。
【0031】また、図1によれば、螢光体層2と制御電
極3とは実質的に極近傍まで接近させることが可能であ
るので、隣接する2つの発光画素間に配設する制御電極
の幅を相対的に広く設定することが可能である。すなわ
ち、逆に隣接する2つ発光画素間のクロストークなどが
影響しない程度まで制御電極の幅を小さくする場合に
は、発光画素の高密度な配設が可能になる。
極3とは実質的に極近傍まで接近させることが可能であ
るので、隣接する2つの発光画素間に配設する制御電極
の幅を相対的に広く設定することが可能である。すなわ
ち、逆に隣接する2つ発光画素間のクロストークなどが
影響しない程度まで制御電極の幅を小さくする場合に
は、発光画素の高密度な配設が可能になる。
【0032】また、場合によっては、螢光体層による発
光画素の大きさ(発光素子配列方向の幅)と制御電極の
幅を適切に選択することによって、発光素子アレイを千
鳥状に二列に配設するのではなく、一列に配設すること
も可能である。
光画素の大きさ(発光素子配列方向の幅)と制御電極の
幅を適切に選択することによって、発光素子アレイを千
鳥状に二列に配設するのではなく、一列に配設すること
も可能である。
【0033】(実施例2)図3に示す実施例は、図2の
光記録ヘッドの発光素子アレイについて、螢光体層2の
発光画素領域の形状を陽極1によって矩形状に規定する
ように形成したものである。この実施例によると、螢光
体層2の被着面積にばらつきが生じても発光画素の形状
を正確に規定することが可能である。
光記録ヘッドの発光素子アレイについて、螢光体層2の
発光画素領域の形状を陽極1によって矩形状に規定する
ように形成したものである。この実施例によると、螢光
体層2の被着面積にばらつきが生じても発光画素の形状
を正確に規定することが可能である。
【0034】(実施例3)図4に示す実施例は、図3と
同様に螢光体層2の発光画素領域の形状を陽極1によっ
て規定すると共に、陽極1に積層して形成された絶縁層
4の上に制御電極3を積層形成したものである。この実
施例によると、図3との実施例と比較して制御電極3を
広範囲に、かつ発光画素領域の極く近傍まで配設するこ
とが可能になり、制御電極3により陰極から放射される
電子を効率良く、また適切に制御することができる。
同様に螢光体層2の発光画素領域の形状を陽極1によっ
て規定すると共に、陽極1に積層して形成された絶縁層
4の上に制御電極3を積層形成したものである。この実
施例によると、図3との実施例と比較して制御電極3を
広範囲に、かつ発光画素領域の極く近傍まで配設するこ
とが可能になり、制御電極3により陰極から放射される
電子を効率良く、また適切に制御することができる。
【0035】(実施例4)図5に示す実施例は、螢光体
層2を陽極1との接続を良好にするため、陽極1の一部
の上に積層するように被着させている。螢光体層2によ
る発光はガラス基板21を透過させて利用するので、発
光画素領域k形状あるいは大きさは陽極1の縁部によっ
てその一部が規定され、この図では上下方向に規定され
ている。また、左右方向における発光画素領域の範囲は
螢光体2の被着精度によって規定される。
層2を陽極1との接続を良好にするため、陽極1の一部
の上に積層するように被着させている。螢光体層2によ
る発光はガラス基板21を透過させて利用するので、発
光画素領域k形状あるいは大きさは陽極1の縁部によっ
てその一部が規定され、この図では上下方向に規定され
ている。また、左右方向における発光画素領域の範囲は
螢光体2の被着精度によって規定される。
【0036】一方、陽極1の周辺の陽極1とは絶縁され
た領域に、アルミニウムなどからなる第1の制御電極3
がスパッタリングなどによってガラス基板21上に形成
されている。この第1の制御電極3は、一様な電界を形
成するために、発光画素領域の周辺にできるだけ広範囲
に形成することが望ましい。
た領域に、アルミニウムなどからなる第1の制御電極3
がスパッタリングなどによってガラス基板21上に形成
されている。この第1の制御電極3は、一様な電界を形
成するために、発光画素領域の周辺にできるだけ広範囲
に形成することが望ましい。
【0037】また、陽極1および第1の制御電極3とは
絶縁され、かつ隣合う発光画素領域間の間隙領域に第2
の制御電極31がガラス基板21上に形成されている。
この第2の制御電極31は、第1の制御電極3と同様の
材質および同様の工程によって形成することができる。
特に支障のない場合には、単一のマクスパターンによっ
て第1および第2の制御電極3,32を同時に形成する
ことも可能である。
絶縁され、かつ隣合う発光画素領域間の間隙領域に第2
の制御電極31がガラス基板21上に形成されている。
この第2の制御電極31は、第1の制御電極3と同様の
材質および同様の工程によって形成することができる。
特に支障のない場合には、単一のマクスパターンによっ
て第1および第2の制御電極3,32を同時に形成する
ことも可能である。
【0038】このような構成において、第1の制御電極
3と第2の制御電極31の間には、図12の陰極5との
間に一定の電圧がそれぞれ印加され、陰極5から放射さ
れる電子の飛翔を加速させると共に、陽極1に電圧が印
加されず非発光となる場合には、陰極5からの電子が螢
光体層2の発光画素領域に衝突しないように電圧が適切
に設定される。
3と第2の制御電極31の間には、図12の陰極5との
間に一定の電圧がそれぞれ印加され、陰極5から放射さ
れる電子の飛翔を加速させると共に、陽極1に電圧が印
加されず非発光となる場合には、陰極5からの電子が螢
光体層2の発光画素領域に衝突しないように電圧が適切
に設定される。
【0039】ところで、制御電極3に印加する電圧が高
すぎると、形成される電界が強くなり、螢光体層2の発
光させるべき発光画素領域への電子の飛翔が阻害され、
結果的に光量の低下すなわち発光効率の低下を招く。
すぎると、形成される電界が強くなり、螢光体層2の発
光させるべき発光画素領域への電子の飛翔が阻害され、
結果的に光量の低下すなわち発光効率の低下を招く。
【0040】これに対し、本実施例では第1の制御電極
3とは別に第2の制御電極31を設けることにより、こ
のような発光効率の低下を回避している。すなわち、第
1の制御電極3では全体的なあるいは広範囲な電界を形
成し、陰極2からの電子の飛翔を制御している。一方、
第2の制御電極31では発光画素領域間の間隙領域に配
設され、隣合う発光画素領域間のクロストークを防止し
たり、隣合う発光画素領域のオン・オフに伴う電界の乱
れによる発光光量の変動を軽減している。
3とは別に第2の制御電極31を設けることにより、こ
のような発光効率の低下を回避している。すなわち、第
1の制御電極3では全体的なあるいは広範囲な電界を形
成し、陰極2からの電子の飛翔を制御している。一方、
第2の制御電極31では発光画素領域間の間隙領域に配
設され、隣合う発光画素領域間のクロストークを防止し
たり、隣合う発光画素領域のオン・オフに伴う電界の乱
れによる発光光量の変動を軽減している。
【0041】通常は、第1の制御電極3へ数10Vの電
圧を印加し、第2の制御電極31へは第1の制御電極よ
りも数V程度高い電圧を印加して、発光画素領域間の間
隙領域にのみ部分的に高電界の電場を形成して安定な発
光制御を行うと共に、全体的には不必要な電界の強調を
回避している。
圧を印加し、第2の制御電極31へは第1の制御電極よ
りも数V程度高い電圧を印加して、発光画素領域間の間
隙領域にのみ部分的に高電界の電場を形成して安定な発
光制御を行うと共に、全体的には不必要な電界の強調を
回避している。
【0042】(実施例5)図6に示す実施例では、陽極
1および螢光体層2の一部領域の上に積層させ、また発
光画素領域の外枠を規定するように、SiO2 やポリイ
ミドなどからなる絶縁層4を可能な限り発光画素領域部
に近付けるように形成し、この絶縁層4の上にアルミニ
ウムなどからなる制御電極3を積層して形成している。
そして、発光画素領域を除くほぼ全面に制御電極3が形
成されている。
1および螢光体層2の一部領域の上に積層させ、また発
光画素領域の外枠を規定するように、SiO2 やポリイ
ミドなどからなる絶縁層4を可能な限り発光画素領域部
に近付けるように形成し、この絶縁層4の上にアルミニ
ウムなどからなる制御電極3を積層して形成している。
そして、発光画素領域を除くほぼ全面に制御電極3が形
成されている。
【0043】さらに、隣合う発光画素の間隙領域に位置
する制御電極3の部分領域(図中、破線で囲まれた領
域)に、制御電極3の厚みが増加するように部分制御電
極32が積層されて形成される。部分制御電極32は制
御電極3の一部であり、両者は実質的に同一の材質によ
り形成することができる。
する制御電極3の部分領域(図中、破線で囲まれた領
域)に、制御電極3の厚みが増加するように部分制御電
極32が積層されて形成される。部分制御電極32は制
御電極3の一部であり、両者は実質的に同一の材質によ
り形成することができる。
【0044】このように、制御電極3の上に部分制御電
極32を設けると、ガラス基板21から制御電極3まで
の高さh1よりも、ガラス基板21から部分制御電極3
2までの高さh2の方が上回ることになる。従って、螢
光体層2の上方に位置する図12の陰極5と制御電極3
との距離d1よりも、陰極5と部分制御電極32との距
離d2の方が短くなるので、制御電極3および部分制御
電極32に等電位を与えるならば、陰極5との間に形成
される電界は部分制御電極32との間で相対的に高くな
る。
極32を設けると、ガラス基板21から制御電極3まで
の高さh1よりも、ガラス基板21から部分制御電極3
2までの高さh2の方が上回ることになる。従って、螢
光体層2の上方に位置する図12の陰極5と制御電極3
との距離d1よりも、陰極5と部分制御電極32との距
離d2の方が短くなるので、制御電極3および部分制御
電極32に等電位を与えるならば、陰極5との間に形成
される電界は部分制御電極32との間で相対的に高くな
る。
【0045】このため、実施例4と同様に発光画素領域
間の間隙領域での相対的に高い電界によりクロストーク
などの発光の不安定性を改善し、また発光光量の低下を
防止することができる。
間の間隙領域での相対的に高い電界によりクロストーク
などの発光の不安定性を改善し、また発光光量の低下を
防止することができる。
【0046】(実施例6)図7に示す実施例では、螢光
体層2の発光画素領域間の間隙領域において、制御電極
3の上に第2の絶縁層42を部分的に積層させて形成
し、さらにこの第2の絶縁層42の上に、制御電極3と
の電気絶縁性を保つように第2の制御電極33を積層さ
せて形成している。
体層2の発光画素領域間の間隙領域において、制御電極
3の上に第2の絶縁層42を部分的に積層させて形成
し、さらにこの第2の絶縁層42の上に、制御電極3と
の電気絶縁性を保つように第2の制御電極33を積層さ
せて形成している。
【0047】このような構成において、制御電極3およ
び第2の制御電極33へは適切な電圧がそれぞれ個別に
供給される。従って、図12の陰極5からの電子の飛翔
は、隣接する2つの発光画素領域間の中間位置では第2
の制御電極33により形成される電界により支配的に制
御され、それ以外の領域では制御電極3により形成され
る電界により大まかに制御される。従って、実施例4と
同様に発光効率の低下を招くことなく、安定な発光が可
能になる。
び第2の制御電極33へは適切な電圧がそれぞれ個別に
供給される。従って、図12の陰極5からの電子の飛翔
は、隣接する2つの発光画素領域間の中間位置では第2
の制御電極33により形成される電界により支配的に制
御され、それ以外の領域では制御電極3により形成され
る電界により大まかに制御される。従って、実施例4と
同様に発光効率の低下を招くことなく、安定な発光が可
能になる。
【0048】さらに、本実施例においては部分的領域に
形成される第2の制御電極33は、基板21上の絶縁層
4、制御電極3および第2の絶縁層42の上に積層され
るので、相対的に他の領域よりも陰極からの距離を近付
けることができ、実施例5と同様の効果を得ることも可
能である。すなわち、本実施例によると実施例4,5の
効果を同時に期待することができる。
形成される第2の制御電極33は、基板21上の絶縁層
4、制御電極3および第2の絶縁層42の上に積層され
るので、相対的に他の領域よりも陰極からの距離を近付
けることができ、実施例5と同様の効果を得ることも可
能である。すなわち、本実施例によると実施例4,5の
効果を同時に期待することができる。
【0049】(実施例7)図8に示す実施例では、絶縁
層4を形成した後、隣合う発光画素領域間の間隙領域に
位置する絶縁層4の上にのみ部分絶縁層41を積層して
形成し、さらに絶縁層4および部分絶縁層41をほぼ覆
うように制御電極3を積層して形成している。
層4を形成した後、隣合う発光画素領域間の間隙領域に
位置する絶縁層4の上にのみ部分絶縁層41を積層して
形成し、さらに絶縁層4および部分絶縁層41をほぼ覆
うように制御電極3を積層して形成している。
【0050】本実施例によると、実施例5とほぼ同様な
作用により、部分絶縁層41を設けた制御電極領域では
他の制御電極領域よりも上方の陰極との距離が短くな
り、この陰極との間で形成される電界は部分的に高くな
り、この領域での発光の安定性が向上する効果が得られ
る。
作用により、部分絶縁層41を設けた制御電極領域では
他の制御電極領域よりも上方の陰極との距離が短くな
り、この陰極との間で形成される電界は部分的に高くな
り、この領域での発光の安定性が向上する効果が得られ
る。
【0051】尚、発光画素領域間の間隙領域に形成する
部分絶縁層の厚みは、図12の陰極5とで形成する電界
の強さに応じて、必要かつ適当な値に設定すればよい。
部分絶縁層の厚みは、図12の陰極5とで形成する電界
の強さに応じて、必要かつ適当な値に設定すればよい。
【0052】(実施例8)図9に示す実施例では、陽極
1および螢光体層2の一部に重なるように絶縁層4を基
板21上に配設している。絶縁層4の縁部によって螢光
体層2の発光画素領域の形状および大きさを規定するこ
ともでき、この場合には螢光体層2での発光を透明基板
21を透過させて利用するだけでなく、図12の陰極5
の方向への発光を利用することも可能である。
1および螢光体層2の一部に重なるように絶縁層4を基
板21上に配設している。絶縁層4の縁部によって螢光
体層2の発光画素領域の形状および大きさを規定するこ
ともでき、この場合には螢光体層2での発光を透明基板
21を透過させて利用するだけでなく、図12の陰極5
の方向への発光を利用することも可能である。
【0053】絶縁層4の上には、制御電極3が螢光体層
2の発光画素領域の周辺に位置して配設され、この実施
例では発光画素領域を囲むように配設されている。そし
て、制御電極3は個々の発光画素領域に対してそれぞれ
個別に独立して設けられている。すなわち、個々の制御
電極3は隣接する制御電極との間に微小な間隙を有し
て、互いに電気的に絶縁される。そして、これらの制御
電極3はそれぞれ独立して電圧のオン・オフあるいは供
給する電圧の値を制御できるように駆動回路に接続され
ている。
2の発光画素領域の周辺に位置して配設され、この実施
例では発光画素領域を囲むように配設されている。そし
て、制御電極3は個々の発光画素領域に対してそれぞれ
個別に独立して設けられている。すなわち、個々の制御
電極3は隣接する制御電極との間に微小な間隙を有し
て、互いに電気的に絶縁される。そして、これらの制御
電極3はそれぞれ独立して電圧のオン・オフあるいは供
給する電圧の値を制御できるように駆動回路に接続され
ている。
【0054】このような実施例による光記録ヘッドの駆
動は、発光画素領域に対応する陽極1および制御電極3
へ供給する電圧を適切に設定することにより行われる。
すなわち、螢光体層2の発光画素領域を発光させるに
は、発光させるべき発光画素領域に対応した陽極に電圧
を付与し陰極との間に電界を形成する。この電界によっ
て陰極5から放射される電子を陽極1の方向に加速さ
せ、陽極1と電気的に接続された螢光体層2に衝突させ
て発光が行われる。ここで、螢光体層2は少なからず導
電性を有することにより、陽極1に供給された電位が螢
光体層2へも付与される。また、このとき発光させるべ
き発光画素領域の周囲に設けられた制御電極3に対して
は、陽極1よりも低い電圧もしくは逆極性の電圧が印加
されるかまたは印加されないように設定される。制御電
極3に陽極1より低い電圧が印加される場合には、制御
電極3により形成される電界によって、電子レンズ効果
を伴って、発光すべき発光画素領域の周囲に飛来する陰
極5からの電子を効率よく螢光体層2に衝突させること
ができる。
動は、発光画素領域に対応する陽極1および制御電極3
へ供給する電圧を適切に設定することにより行われる。
すなわち、螢光体層2の発光画素領域を発光させるに
は、発光させるべき発光画素領域に対応した陽極に電圧
を付与し陰極との間に電界を形成する。この電界によっ
て陰極5から放射される電子を陽極1の方向に加速さ
せ、陽極1と電気的に接続された螢光体層2に衝突させ
て発光が行われる。ここで、螢光体層2は少なからず導
電性を有することにより、陽極1に供給された電位が螢
光体層2へも付与される。また、このとき発光させるべ
き発光画素領域の周囲に設けられた制御電極3に対して
は、陽極1よりも低い電圧もしくは逆極性の電圧が印加
されるかまたは印加されないように設定される。制御電
極3に陽極1より低い電圧が印加される場合には、制御
電極3により形成される電界によって、電子レンズ効果
を伴って、発光すべき発光画素領域の周囲に飛来する陰
極5からの電子を効率よく螢光体層2に衝突させること
ができる。
【0055】一方、螢光体層2の発光画素領域を発光さ
せない場合には、非発光とすべき発光画素領域に対応し
た陽極1への電圧の付与を抑制すると共に、非発光とす
べき発光画素領域の周辺に設けられた制御電極3への電
圧の付与を陽極1への電圧よりも大きくする。この制御
電極3によって形成される電界により、陰極5から放射
させる電子は非発光とすべき発光画素領域に対応する螢
光体層2上へ飛来しないように制御電極3への電圧値が
設定される。また、隣接する発光画素領域へ飛来する電
子に対しての影響をできる限り与えないように、この電
圧値を設定することによりクロストークを防止すること
ができる。
せない場合には、非発光とすべき発光画素領域に対応し
た陽極1への電圧の付与を抑制すると共に、非発光とす
べき発光画素領域の周辺に設けられた制御電極3への電
圧の付与を陽極1への電圧よりも大きくする。この制御
電極3によって形成される電界により、陰極5から放射
させる電子は非発光とすべき発光画素領域に対応する螢
光体層2上へ飛来しないように制御電極3への電圧値が
設定される。また、隣接する発光画素領域へ飛来する電
子に対しての影響をできる限り与えないように、この電
圧値を設定することによりクロストークを防止すること
ができる。
【0056】このような陽極1および制御電極2へ付与
する電圧値は、陰極5との距離や発光画素領域の大きさ
および配列密度などに依存するが、発光すべき発光画素
領域においては、通常、陽極1に対して30V程度、制
御電極に対して0乃至10V程度であり、非発光とすべ
き発光画素領域においては、通常、陽極に対して0乃至
−10V、制御電極に対して40V程度である。
する電圧値は、陰極5との距離や発光画素領域の大きさ
および配列密度などに依存するが、発光すべき発光画素
領域においては、通常、陽極1に対して30V程度、制
御電極に対して0乃至10V程度であり、非発光とすべ
き発光画素領域においては、通常、陽極に対して0乃至
−10V、制御電極に対して40V程度である。
【0057】この実施例による光記録ヘッドにおいて
は、陽極1および制御電極3への印加電圧を比較的低く
抑えることができ、従って発光効率が向上すると共に、
陽極1および制御電極3の印加電圧を低く抑えることが
できることから、耐圧の低い駆動素子を適用でき、結果
的に高速駆動が容易となるという利点も有する。
は、陽極1および制御電極3への印加電圧を比較的低く
抑えることができ、従って発光効率が向上すると共に、
陽極1および制御電極3の印加電圧を低く抑えることが
できることから、耐圧の低い駆動素子を適用でき、結果
的に高速駆動が容易となるという利点も有する。
【0058】次に、本実施例における光記録ヘッドのた
めの駆動方法の一実施例について説明する。図10は本
発明の光記録ヘッドに適用される駆動回路の一例を示す
ブロック図であり、図11はその動作を示すタイムチャ
ートである。駆動回路は、シフトレジスタ群101,1
02とラッチ回路103,104、ゲート回路105、
インバータ106、陽極ドライバ107および陰極ドラ
イバ108からなる。
めの駆動方法の一実施例について説明する。図10は本
発明の光記録ヘッドに適用される駆動回路の一例を示す
ブロック図であり、図11はその動作を示すタイムチャ
ートである。駆動回路は、シフトレジスタ群101,1
02とラッチ回路103,104、ゲート回路105、
インバータ106、陽極ドライバ107および陰極ドラ
イバ108からなる。
【0059】図10において、発光画素領域を発光させ
るか否かの情報からなるディジタルの発光データDAT
AがクロックCLKに基づいて所定の転送速度でシフト
レジスト101に入力される。シフトレジスタ101,
102は複数個のシフトレジスタ素子(フリップフロッ
プ)をカスケード接続して構成され、シフトレジスタ1
01の出力は次段のシフトレジスタ102の入力に接続
されている。
るか否かの情報からなるディジタルの発光データDAT
AがクロックCLKに基づいて所定の転送速度でシフト
レジスト101に入力される。シフトレジスタ101,
102は複数個のシフトレジスタ素子(フリップフロッ
プ)をカスケード接続して構成され、シフトレジスタ1
01の出力は次段のシフトレジスタ102の入力に接続
されている。
【0060】ここでは光記録ヘッドの発光画素の総数を
2560としており、外部装置から2560個のデータ
がシフトレジスタ101,102に転送され入力される
と、ラッチ信号LATCHよりシフトレジスタ101,
102内のデータがラッチ回路103,104によって
ラッチされる。ラッチ回路103,104の出力データ
dataは次に到来するLATCH信号のタイミングま
で保持されるので、この間にシフトレジスタ101,1
02に次の発光データDATAを転送することができ
る。
2560としており、外部装置から2560個のデータ
がシフトレジスタ101,102に転送され入力される
と、ラッチ信号LATCHよりシフトレジスタ101,
102内のデータがラッチ回路103,104によって
ラッチされる。ラッチ回路103,104の出力データ
dataは次に到来するLATCH信号のタイミングま
で保持されるので、この間にシフトレジスタ101,1
02に次の発光データDATAを転送することができ
る。
【0061】ここで、発光許可信号ENを付与すること
により、ゲート回路105を介してラッチ回路103,
104の出力データが陽極駆動ドライバ107および制
御電極ドライバ108に供給され、陽極1および制御電
極3に所定の電圧が印加される。この際、ゲート回路1
05の出力は陽極ドライバ107に対してはそのままの
位相で、また制御電極ドライバ108に対してはインバ
ータ106を介して反転されて供給される。これによ
り、陽極1がオンに選択される場合には、制御電極3は
オフになるように設定される。但し、例えば陽極1をオ
ンに選択する場合に、制御電極3を0Vに設定せず10
V程度の所定の電圧を供給することも可能であり、この
場合には制御電極ドライバ108側にプルアップを行え
ばよい。
により、ゲート回路105を介してラッチ回路103,
104の出力データが陽極駆動ドライバ107および制
御電極ドライバ108に供給され、陽極1および制御電
極3に所定の電圧が印加される。この際、ゲート回路1
05の出力は陽極ドライバ107に対してはそのままの
位相で、また制御電極ドライバ108に対してはインバ
ータ106を介して反転されて供給される。これによ
り、陽極1がオンに選択される場合には、制御電極3は
オフになるように設定される。但し、例えば陽極1をオ
ンに選択する場合に、制御電極3を0Vに設定せず10
V程度の所定の電圧を供給することも可能であり、この
場合には制御電極ドライバ108側にプルアップを行え
ばよい。
【0062】このようにして陽極1に電圧が印加される
と、発光許可信号ENの印加されている時間において、
螢光体層2の個々の発光画素領域が発光データDATA
に基づいて発光する。この場合、発光した発光画素領域
の周辺に個別に設けた制御電極3によって、陰極5から
放射される電子の飛翔方向が適切に制御されるので、安
定した発光が実現されることになる。
と、発光許可信号ENの印加されている時間において、
螢光体層2の個々の発光画素領域が発光データDATA
に基づいて発光する。この場合、発光した発光画素領域
の周辺に個別に設けた制御電極3によって、陰極5から
放射される電子の飛翔方向が適切に制御されるので、安
定した発光が実現されることになる。
【0063】以上本発明の実施例を幾つか説明したが、
本発明はその他種々変形して実施することが可能であ
る。例えば、実施例においては発光画素領域からの光を
ガラス基板21を透過させて利用する構成について述べ
たが、螢光体層2での発光をガラス基板21以外の他の
面、例えばカバーガラス23の面から外部に導いて利用
する構成としてもよい。この場合には、ガラス基板21
は透光性を必要としないので、例えばセラッミック基板
なども適用できる。また、本発明の光記録ヘッドにおけ
る発光画素の形状や大きさあるいは配設密度などは実施
例に限られず、種々変形することができる。
本発明はその他種々変形して実施することが可能であ
る。例えば、実施例においては発光画素領域からの光を
ガラス基板21を透過させて利用する構成について述べ
たが、螢光体層2での発光をガラス基板21以外の他の
面、例えばカバーガラス23の面から外部に導いて利用
する構成としてもよい。この場合には、ガラス基板21
は透光性を必要としないので、例えばセラッミック基板
なども適用できる。また、本発明の光記録ヘッドにおけ
る発光画素の形状や大きさあるいは配設密度などは実施
例に限られず、種々変形することができる。
【0064】
【発明の効果】本発明の効果を以下に列挙する。
【0065】(1)本発明による光記録ヘッドは、螢光
体層と陽極、制御電極とを同一基板上に形成するので、
比較的安価な製造コストで製作可能である。
体層と陽極、制御電極とを同一基板上に形成するので、
比較的安価な製造コストで製作可能である。
【0066】(2)制御電極を比較的広範囲に配設で
き、発光領域の極近傍まで制御電極を形成できるので、
発光制御の安定性が高い。
き、発光領域の極近傍まで制御電極を形成できるので、
発光制御の安定性が高い。
【0067】(3)制御電極を効率よく配設できるの
で、発光画素アレイの高密度化が容易である。
で、発光画素アレイの高密度化が容易である。
【0068】(4)隣接する発光画素領域間の間隙領域
の電界を他の制御電極領域よりも部分的に高めること
で、全体的な発光効率を低下させることなく、隣接する
発光画素のオン・オフなどによっても光量の変動などを
生じにくく、安定した発光制御が可能である。
の電界を他の制御電極領域よりも部分的に高めること
で、全体的な発光効率を低下させることなく、隣接する
発光画素のオン・オフなどによっても光量の変動などを
生じにくく、安定した発光制御が可能である。
【0069】(5)発光画素に対応した制御電極を個別
に設けることにより、クロストークなどを抑制した適切
な発光制御が容易であり、発光光量を低下させずに印加
電圧を低下させることが可能であるので、相対的に発光
効率を向上させることが可能である。
に設けることにより、クロストークなどを抑制した適切
な発光制御が容易であり、発光光量を低下させずに印加
電圧を低下させることが可能であるので、相対的に発光
効率を向上させることが可能である。
【図1】実施例1に係る光記録ヘッドの発光素子アレイ
の概略構成を示す平面図および断面図
の概略構成を示す平面図および断面図
【図2】比較例に係る光記録ヘッドの発光素子アレイの
概略構成を示す平面図および断面図
概略構成を示す平面図および断面図
【図3】実施例2に係る光記録ヘッドの発光素子アレイ
の概略構成を示す平面図および断面図
の概略構成を示す平面図および断面図
【図4】実施例3に係る光記録ヘッドの発光素子アレイ
の概略構成を示す平面図および断面図
の概略構成を示す平面図および断面図
【図5】実施例4に係る光記録ヘッドの発光素子アレイ
の概略構成を示す斜視図
の概略構成を示す斜視図
【図6】実施例5に係る光記録ヘッドの発光素子アレイ
の概略構成を示す平面図および断面図
の概略構成を示す平面図および断面図
【図7】実施例6に係る光記録ヘッドの発光素子アレイ
の概略構成を示す平面図および断面図
の概略構成を示す平面図および断面図
【図8】実施例7に係る光記録ヘッドの発光素子アレイ
の概略構成を示す平面図および断面図
の概略構成を示す平面図および断面図
【図9】実施例8に係る光記録ヘッドの発光素子アレイ
の概略構成を示す平面図および断面図
の概略構成を示す平面図および断面図
【図10】実施例8に係る光記録ヘッドの駆動回路部の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図11】図10の動作を説明するためのタイミングチ
ャート
ャート
【図12】本発明に係る光記録ヘッドの概略構成図
1…陽極 2…螢光体層 3,31,32,33…制御電極 4,41,42…絶縁層 5…陰極 6…発光素子アレイ 8…レンズ 21…ガラス基板
Claims (5)
- 【請求項1】基板と、 前記基板上に所定間隔で配設された複数の陽極と、 前記基板上に前記陽極と接して配設された複数の発光画
素を形成するための螢光体層と、 前記螢光体層に対して空間的に離間して配置された電子
を放射する陰極と、 前記陽極と電気的に絶縁された状態で該陽極と一部で重
なるように前記基板上に配設され、前記陰極から前記螢
光体層に飛翔する電子を加速するための制御電極とを具
備することを特徴とする光記録ヘッド。 - 【請求項2】基板と、 前記基板上に所定間隔で配設された複数の陽極と、 前記基板上に前記陽極と接して配設された複数の発光画
素を形成するための螢光体層と、 前記螢光体層に対して空間的に離間して配置された電子
を放射する陰極と、 前記螢光体層の発光画素領域を規定するように前記螢光
体層の発光画素領域周辺部および発光画素領域間の間隙
領域に配設された絶縁層と、 前記絶縁層上に配設され、前記陰極から前記螢光体層に
飛翔する電子を加速するための制御電極とを具備するこ
とを特徴とする光記録ヘッド。 - 【請求項3】基板と、 前記基板上に所定間隔で配設された複数の陽極と、 前記基板上に前記陽極に接して配設された複数の発光画
素を形成するための螢光体層と、 前記螢光体層に対して空間的に離間して配置された電子
を放射する陰極と、 前記螢光体層の発光画素領域間の間隙領域に他の制御電
極領域よりも相対的に高電界を形成するように前記基板
上に配設され、前記陰極から前記螢光体層に飛翔する電
子を加速するための制御電極とを具備することを特徴と
する光記録ヘッド。 - 【請求項4】基板と、 前記基板上に所定間隔で配設された複数の陽極と、 前記基板上に前記陽極に接して配設された複数の発光画
素を形成するための螢光体層と、 前記螢光体層に対して空間的に離間して配置された電子
を放射する陰極と、 前記螢光体層の個々の発光画素領域の周辺に位置して前
記基板上に配設され、前記陰極から前記螢光体層に飛翔
する電子を個々の発光画素領域に対して個別に制御して
加速するための制御電極とを具備することを特徴とする
光記録ヘッド。 - 【請求項5】基板と、 前記基板上に所定間隔で配設された複数の陽極と、 前記基板上に前記陽極に接して配設された複数の発光画
素を形成するための螢光体層と、 前記螢光体層に対して空間的に離間して配置された電子
を放射する陰極と、 前記螢光体層の個々の発光画素領域の周辺に位置して前
記基板上に配設され、前記陰極から前記螢光体層に飛翔
する電子を個々の発光画素領域に対して個別に制御して
加速するための制御電極と、 発光させるべき発光画素の陽極には陰極に対して正の電
位を付与すると共に、この発光画素に対応する制御電極
にはこれよりも低い電位を付与するかまたは電位を付与
せず、非発光とすべき発光画素に対応する制御電極には
陰極に対して正の電位を付与すると共に、この発光画素
に対応する陽極にはこれよりも低い電位を付与するかま
たは付与しない駆動手段とを具備することを特徴とする
光記録ヘッド。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23696093A JPH0789125A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 光記録ヘッド |
| US08/308,499 US5754216A (en) | 1993-09-22 | 1994-09-21 | Optical recording head and image recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23696093A JPH0789125A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 光記録ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789125A true JPH0789125A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17008320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23696093A Pending JPH0789125A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 光記録ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789125A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002304962A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-18 | Futaba Corp | 蛍光発光管とその製造方法 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP23696093A patent/JPH0789125A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002304962A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-18 | Futaba Corp | 蛍光発光管とその製造方法 |
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