JPH0789181A - プリンタ - Google Patents
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- JPH0789181A JPH0789181A JP23475293A JP23475293A JPH0789181A JP H0789181 A JPH0789181 A JP H0789181A JP 23475293 A JP23475293 A JP 23475293A JP 23475293 A JP23475293 A JP 23475293A JP H0789181 A JPH0789181 A JP H0789181A
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- Japan
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- paper
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- head
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 16
- 230000005484 gravity Effects 0.000 abstract description 7
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- Common Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙厚が変化しても印字動作続行を可能にす
る。 【構成】 用紙の搬送路を構成する紙送りユニット6に
対し、印字ヘッドユニット14が移動可能に設けてあ
る。印字ヘッド15の移動手段を構成する従動プーリ2
3の支持軸23aには、同軸に設けられたアーム29を
介してヘッド位置変更手段25を構成する輪列26と噛
合・離脱可能な伝達歯車30が設けてある。輪列26の
最終歯車は、印字ヘッドユニットを支持する上地板12
に摺動自在に設けられたスライド板27の側面に刻設さ
れたラックと噛合している。印字ヘッドが印字するため
に右進しているときには、伝達歯車30と輪列26とは
離脱しているのでヘッド位置は変わらない。印字ヘッド
15が印字動作をせず、左進するときには、伝達歯車3
0及び輪列26を介してスライド板27が移動して、印
字ヘッド15が用紙の搬送路から離反するように印字ヘ
ッドユニット14を変位させて紙厚の変化に対処する。
る。 【構成】 用紙の搬送路を構成する紙送りユニット6に
対し、印字ヘッドユニット14が移動可能に設けてあ
る。印字ヘッド15の移動手段を構成する従動プーリ2
3の支持軸23aには、同軸に設けられたアーム29を
介してヘッド位置変更手段25を構成する輪列26と噛
合・離脱可能な伝達歯車30が設けてある。輪列26の
最終歯車は、印字ヘッドユニットを支持する上地板12
に摺動自在に設けられたスライド板27の側面に刻設さ
れたラックと噛合している。印字ヘッドが印字するため
に右進しているときには、伝達歯車30と輪列26とは
離脱しているのでヘッド位置は変わらない。印字ヘッド
15が印字動作をせず、左進するときには、伝達歯車3
0及び輪列26を介してスライド板27が移動して、印
字ヘッド15が用紙の搬送路から離反するように印字ヘ
ッドユニット14を変位させて紙厚の変化に対処する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、用紙の紙厚の変化に対
応して印字ヘッドと用紙との間隔を調節可能にしたプリ
ンタに関するものである。
応して印字ヘッドと用紙との間隔を調節可能にしたプリ
ンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種のプリンタの中で、預金通帳に記帳
する等に使用されるプリンタとしてフラット形プラテン
と印字ヘッドのヘッド面を所定間隔で対向させ、この両
者間に用紙を供給して印字を行うようにしたものがあ
る。一般的にプラテンとヘッド面との間隔(ヘッドギャ
ップ)は一定になっている。
する等に使用されるプリンタとしてフラット形プラテン
と印字ヘッドのヘッド面を所定間隔で対向させ、この両
者間に用紙を供給して印字を行うようにしたものがあ
る。一般的にプラテンとヘッド面との間隔(ヘッドギャ
ップ)は一定になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術におけるよう
に、ヘッドギャップが常に一定になっているものでは、
印字すべき用紙の紙厚が変化すると、用紙面とヘッド面
との間隔が異なってくるために、印字の強さが異なった
ものとなる。また、用紙の紙厚がヘッドギャップよりも
大きかったり、預・貯金通帳のように段差を有するなど
改行時に用紙の紙厚が変化するような場合には、印字ヘ
ッドが段差を乗り越えられなかったり、また連続紙を用
いた場合には、ヘッド面が連続紙のミシン目に引っ掛か
って紙詰まりなどの印字障害を起こすなどの原因となる
ことがある。
に、ヘッドギャップが常に一定になっているものでは、
印字すべき用紙の紙厚が変化すると、用紙面とヘッド面
との間隔が異なってくるために、印字の強さが異なった
ものとなる。また、用紙の紙厚がヘッドギャップよりも
大きかったり、預・貯金通帳のように段差を有するなど
改行時に用紙の紙厚が変化するような場合には、印字ヘ
ッドが段差を乗り越えられなかったり、また連続紙を用
いた場合には、ヘッド面が連続紙のミシン目に引っ掛か
って紙詰まりなどの印字障害を起こすなどの原因となる
ことがある。
【0004】そこで本発明の目的は、用紙の紙厚が変化
しても印字障害を生じないプリンタを提供することにあ
る。
しても印字障害を生じないプリンタを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明におけるプリンタは、用紙の搬送路を構成す
る紙送りユニットと、印字ヘッドを搬送路と対向する位
置で用紙の搬送方向と直交する方向へ往復移動可能に支
持するとともに、この印字ヘッドが搬送路から離反する
ように紙送りユニットに対して変位可能に設けられてい
る印字ヘッドユニットと、印字ヘッドの一方向への移動
時に印字ヘッドが他方向への移動時よりも搬送路から離
反するように、印字ヘッドユニットを紙送りユニットに
対して変位させるヘッド位置変更手段とを備えていると
ころに特徴がある。
めに本発明におけるプリンタは、用紙の搬送路を構成す
る紙送りユニットと、印字ヘッドを搬送路と対向する位
置で用紙の搬送方向と直交する方向へ往復移動可能に支
持するとともに、この印字ヘッドが搬送路から離反する
ように紙送りユニットに対して変位可能に設けられてい
る印字ヘッドユニットと、印字ヘッドの一方向への移動
時に印字ヘッドが他方向への移動時よりも搬送路から離
反するように、印字ヘッドユニットを紙送りユニットに
対して変位させるヘッド位置変更手段とを備えていると
ころに特徴がある。
【0006】上記したヘッド位置変更手段は、印字ヘッ
ドユニットを紙送りユニットに対して変位させる輪列
と、印字ヘッドの移動用の駆動手段の駆動力を輪列に伝
達する伝達歯車とを備えている。
ドユニットを紙送りユニットに対して変位させる輪列
と、印字ヘッドの移動用の駆動手段の駆動力を輪列に伝
達する伝達歯車とを備えている。
【0007】また、ヘッド位置変更手段には、印字ヘッ
ドの一方向への移動位置の変更により印字ヘッドの他方
向への移動時に印字ヘッドユニットと紙送りユニットと
を異なる位置でロックするロック部材が設けられてい
る。
ドの一方向への移動位置の変更により印字ヘッドの他方
向への移動時に印字ヘッドユニットと紙送りユニットと
を異なる位置でロックするロック部材が設けられてい
る。
【0008】
【作用】ヘッド位置変更手段は、印字ヘッドユニットが
一方向への移動時に他方向への移動時よりも搬送路から
離反するように変位させることにより、紙厚の変化に対
処する。
一方向への移動時に他方向への移動時よりも搬送路から
離反するように変位させることにより、紙厚の変化に対
処する。
【0009】ヘッド位置変更手段は、印字ヘッドユニッ
トを変位させる輪列を、印字ヘッドの駆動用の駆動手段
の駆動力を伝達歯車を介して、印字ヘッドユニットが一
方方向への移動時だけ作動する。
トを変位させる輪列を、印字ヘッドの駆動用の駆動手段
の駆動力を伝達歯車を介して、印字ヘッドユニットが一
方方向への移動時だけ作動する。
【0010】また、ヘッド位置変更手段は、ロック部材
により、印字ヘッドの他方向への移動時に、印字ヘッド
ユニットと紙送りユニットとを異なる位置でロックする
ことにより、印字動作中に用紙の厚さが変更する場合に
対応可能となる。
により、印字ヘッドの他方向への移動時に、印字ヘッド
ユニットと紙送りユニットとを異なる位置でロックする
ことにより、印字動作中に用紙の厚さが変更する場合に
対応可能となる。
【0011】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図2,3に示すように、本実施例における
プリンタは、下ブロックPと上ブロックQとによって構
成される。
て説明する。図2,3に示すように、本実施例における
プリンタは、下ブロックPと上ブロックQとによって構
成される。
【0012】図1〜3に示すように、下ブロックPは、
相対向する1対の下地板1,2間に架け渡されたプラテ
ン3と、このプラテンの前後に設けられた紙ガイド4,
5及び上記した紙ガイドを含む搬送路を構成する紙送り
ユニット6とを備えている。紙送りユニット6は、左側
の下地板1の内側に固定された改行モータ7と改行輪列
8及び相対向する下地板間に支持された1対の紙送り軸
9,9とによって構成されている。各紙送り軸9,9に
は、それぞれ複数の紙送りローラ10…が一体回転可能
に設けてある。
相対向する1対の下地板1,2間に架け渡されたプラテ
ン3と、このプラテンの前後に設けられた紙ガイド4,
5及び上記した紙ガイドを含む搬送路を構成する紙送り
ユニット6とを備えている。紙送りユニット6は、左側
の下地板1の内側に固定された改行モータ7と改行輪列
8及び相対向する下地板間に支持された1対の紙送り軸
9,9とによって構成されている。各紙送り軸9,9に
は、それぞれ複数の紙送りローラ10…が一体回転可能
に設けてある。
【0013】上ブロックQには、両下地板1,2の一端
に支軸11,11を介して揺動自在に支持された上地板
12,13に取り付けられている。両側の上地板12,
13の間には印字ヘッドユニット14が設けてある。
に支軸11,11を介して揺動自在に支持された上地板
12,13に取り付けられている。両側の上地板12,
13の間には印字ヘッドユニット14が設けてある。
【0014】図1に示すように、印字ヘッドユニット1
4を構成する印字ヘッド15は、相対向する上地板1
2,13間に架け渡された2本のガイド軸16,17に
沿って往復移動するキャリア18に搭載されている。印
字ヘッド15には、リボンカセット19が装着されてい
る。印字ヘッド15のヘッド面は下向きに取り付けてあ
り、ヘッド面にはリボンマスク15aが取り付けられて
いる(図3参照)。
4を構成する印字ヘッド15は、相対向する上地板1
2,13間に架け渡された2本のガイド軸16,17に
沿って往復移動するキャリア18に搭載されている。印
字ヘッド15には、リボンカセット19が装着されてい
る。印字ヘッド15のヘッド面は下向きに取り付けてあ
り、ヘッド面にはリボンマスク15aが取り付けられて
いる(図3参照)。
【0015】右側の上地板13には、モータ板20を介
して印字ヘッド15の移動用の駆動手段であるキャリア
モータ21が設けてある。このモータ21の駆動軸に固
着されたピニオン21aと噛合可能に設けられた歯車2
2aには一体回転可能な駆動プーリ22が設けてある。
して印字ヘッド15の移動用の駆動手段であるキャリア
モータ21が設けてある。このモータ21の駆動軸に固
着されたピニオン21aと噛合可能に設けられた歯車2
2aには一体回転可能な駆動プーリ22が設けてある。
【0016】右側の上地板13の駆動プーリ22の位置
と対向する左側の上地板12の部分には、このプーリと
対応する従動プーリ23が設けてある。両プーリ22,
23間にはベルト24が張り渡してある。ベルト24の
特定の1箇所が、キャリア18と結合されており、キャ
リアモータ21の回転はベルト24を介してキャリア1
8、すなわちこれに搭載された印字ヘッド15を往復移
動可能にしてある。
と対向する左側の上地板12の部分には、このプーリと
対応する従動プーリ23が設けてある。両プーリ22,
23間にはベルト24が張り渡してある。ベルト24の
特定の1箇所が、キャリア18と結合されており、キャ
リアモータ21の回転はベルト24を介してキャリア1
8、すなわちこれに搭載された印字ヘッド15を往復移
動可能にしてある。
【0017】従動プーリ23に隣接する左側の上地板1
2の外側には、ヘッド位置変更手段25を構成する輪列
26が設けてある。ヘッド位置変更手段25の動作は、
その第1段階として、印字ヘッド15を移動させるため
の駆動手段である駆動プーリ22からベルト24を介し
て伝達された輪列26を回転させることにある。そして
その第2段階は、輪列26に伝達された回転を左側の上
地板12に摺動可能に設けられたスライド板27に伝達
し、このスライド板27に形成された傾斜面27aによ
って、上ブロックQの片側を重力に抗して支軸11回り
に持ち上げることにより、印字ヘッド15が用紙の搬送
路から離反するように印字ヘッドユニット14を紙送り
ユニット6に対して変位させることにある。
2の外側には、ヘッド位置変更手段25を構成する輪列
26が設けてある。ヘッド位置変更手段25の動作は、
その第1段階として、印字ヘッド15を移動させるため
の駆動手段である駆動プーリ22からベルト24を介し
て伝達された輪列26を回転させることにある。そして
その第2段階は、輪列26に伝達された回転を左側の上
地板12に摺動可能に設けられたスライド板27に伝達
し、このスライド板27に形成された傾斜面27aによ
って、上ブロックQの片側を重力に抗して支軸11回り
に持ち上げることにより、印字ヘッド15が用紙の搬送
路から離反するように印字ヘッドユニット14を紙送り
ユニット6に対して変位させることにある。
【0018】図2に示すように、スライド板27の傾斜
面27aは、下向きに形成されており、この傾斜面に
は、左側の下地板1に支持された傾斜部材28の上端に
形成された斜面28aが当接させてある。スライド板2
7を右方に移動させると、傾斜面27aによって印字ヘ
ッド15が用紙の搬送路から離反するように上ブロック
Qの片側が重力に抗して支軸11回りに持ち上げられ、
スライド板が左方に移動すると、上ブロックが重力作用
によって、元の位置に復帰するようになっている。
面27aは、下向きに形成されており、この傾斜面に
は、左側の下地板1に支持された傾斜部材28の上端に
形成された斜面28aが当接させてある。スライド板2
7を右方に移動させると、傾斜面27aによって印字ヘ
ッド15が用紙の搬送路から離反するように上ブロック
Qの片側が重力に抗して支軸11回りに持ち上げられ、
スライド板が左方に移動すると、上ブロックが重力作用
によって、元の位置に復帰するようになっている。
【0019】スライド板27は、上地板12に固定され
たガイド27dによって摺動可能に支持されている。ス
ライド板27の右方への移動は、スライド板の側面に刻
設されたラック27b(図4,5参照)と輪列を構成す
るピニオン26aとを噛合させ、輪列26を回転させる
ことにより行われる。
たガイド27dによって摺動可能に支持されている。ス
ライド板27の右方への移動は、スライド板の側面に刻
設されたラック27b(図4,5参照)と輪列を構成す
るピニオン26aとを噛合させ、輪列26を回転させる
ことにより行われる。
【0020】図1に示すように、輪列26の駆動は、印
字ヘッド15の移動用の駆動手段であるキャリアモータ
21の回転を利用して行われる。キャリアモータ21の
回転を輪列26に伝達する伝達機構は、従動プーリ23
の支持軸23aに所定の摩擦力で係合するアーム29
と、その先端に回転自在に支持された伝達歯車30とに
よって構成される。伝達歯車30は、アーム29の揺動
により、輪列26の第1番目の歯車26bと着脱可能で
ある。すなわち、キャリア18が戻り行程(左進)にあ
るときは、アーム29が時計方向に回転移動して両歯車
が噛合し、キャリアが印字行程(右進)にあるときに
は、アームが反時計方向に移動して両歯車の噛合が外れ
る仕組みになっている。
字ヘッド15の移動用の駆動手段であるキャリアモータ
21の回転を利用して行われる。キャリアモータ21の
回転を輪列26に伝達する伝達機構は、従動プーリ23
の支持軸23aに所定の摩擦力で係合するアーム29
と、その先端に回転自在に支持された伝達歯車30とに
よって構成される。伝達歯車30は、アーム29の揺動
により、輪列26の第1番目の歯車26bと着脱可能で
ある。すなわち、キャリア18が戻り行程(左進)にあ
るときは、アーム29が時計方向に回転移動して両歯車
が噛合し、キャリアが印字行程(右進)にあるときに
は、アームが反時計方向に移動して両歯車の噛合が外れ
る仕組みになっている。
【0021】図2,5に示すように、スライド板27の
後端部近傍の下方には、印字ヘッド15の一方向への移
動位置の変更により、印字ヘッドの他方向への移動時に
印字ヘッドユニット14と紙送りユニット6とを異なる
位置でロックするロック部材31が設けてある。ロック
部材31は、円板状の回転体の1か所にストッパ31a
を備えており、上地板12に回転可能に軸支されてい
る。このストッパ31aは常に上向きになるように引っ
張りばね32で付勢されている(図8参照)。
後端部近傍の下方には、印字ヘッド15の一方向への移
動位置の変更により、印字ヘッドの他方向への移動時に
印字ヘッドユニット14と紙送りユニット6とを異なる
位置でロックするロック部材31が設けてある。ロック
部材31は、円板状の回転体の1か所にストッパ31a
を備えており、上地板12に回転可能に軸支されてい
る。このストッパ31aは常に上向きになるように引っ
張りばね32で付勢されている(図8参照)。
【0022】なお、このほか上ブロックQには、図3に
示すように、紙送りローラ10,10に対応する位置に
は、支持軸33,33に回転自在に軸支された複数の紙
押えローラ34…が設けてある。
示すように、紙送りローラ10,10に対応する位置に
は、支持軸33,33に回転自在に軸支された複数の紙
押えローラ34…が設けてある。
【0023】次に本実施例の動作について説明する。図
1〜4の状態において、用紙の搬送路に用紙(図示略)
が挿入されると、紙送りユニット6により用紙が印字ヘ
ッド15とプラテン3との間に送り込まれ、ここで印字
動作が行われる。印字ヘッド15の印字動作は右方に進
むときだけ行われ、左方に進むときには行われない構成
にしてある。
1〜4の状態において、用紙の搬送路に用紙(図示略)
が挿入されると、紙送りユニット6により用紙が印字ヘ
ッド15とプラテン3との間に送り込まれ、ここで印字
動作が行われる。印字ヘッド15の印字動作は右方に進
むときだけ行われ、左方に進むときには行われない構成
にしてある。
【0024】図1に示すように、印字ヘッド15が右進
して印字動作を行う状態にあるときには、アーム29が
反時計方向に回転移動し、伝達歯車30と輪列26との
連結が外れた状態になっている(図4参照)。したがっ
て、キャリアモータ21の回転力は輪列26に伝達され
ないので、スライド板27が摺動せず、上ブロックQは
重力作用によって下ブロックP上に覆い被せられた状態
になっている。
して印字動作を行う状態にあるときには、アーム29が
反時計方向に回転移動し、伝達歯車30と輪列26との
連結が外れた状態になっている(図4参照)。したがっ
て、キャリアモータ21の回転力は輪列26に伝達され
ないので、スライド板27が摺動せず、上ブロックQは
重力作用によって下ブロックP上に覆い被せられた状態
になっている。
【0025】次に印字ヘッド15が左進してホームポジ
ションに戻るときには、図6に示すように、アーム29
が時計方向に回転移動し、伝達歯車30が輪列26の第
1歯車26bと噛合して輪列26を回転させる。このた
め、輪列26の最終歯車であるピニオン26aによって
スライド板27の側面に刻設してあるラック27bを介
してこのスライド板が右方に摺動する。
ションに戻るときには、図6に示すように、アーム29
が時計方向に回転移動し、伝達歯車30が輪列26の第
1歯車26bと噛合して輪列26を回転させる。このた
め、輪列26の最終歯車であるピニオン26aによって
スライド板27の側面に刻設してあるラック27bを介
してこのスライド板が右方に摺動する。
【0026】図7に示すように、スライド板27が摺動
して斜面によって傾斜部材28の斜面28aに沿って押
し上げられ、このスライド板を支持している上ブロック
Qの片側が重力に抗して支軸11回りに押し上げられ
る。これによって印字ヘッド15が用紙の搬送路から離
反するように印字ヘッドユニット14が紙送りユニット
6に対して変位し、ヘッド面とプラテン3との間の間隔
(ヘッドギャップ)が大きくなり、この間に行われる改
行動作において用紙の紙厚が厚くなっても、これを容易
に乗り越えることが可能になる。こうして改行が行わ
れ、次の行の印字動作に移るときには、再びアーム29
が反時計方向に回転移動し、伝達歯車30と輪列26と
の連結が外れる。このため、スライド板27の拘束が解
放され、上ブロックQの重力作用によってこのスライド
板が後退して印字ヘッド15も元の位置に復帰して印字
可能な状態に戻る。
して斜面によって傾斜部材28の斜面28aに沿って押
し上げられ、このスライド板を支持している上ブロック
Qの片側が重力に抗して支軸11回りに押し上げられ
る。これによって印字ヘッド15が用紙の搬送路から離
反するように印字ヘッドユニット14が紙送りユニット
6に対して変位し、ヘッド面とプラテン3との間の間隔
(ヘッドギャップ)が大きくなり、この間に行われる改
行動作において用紙の紙厚が厚くなっても、これを容易
に乗り越えることが可能になる。こうして改行が行わ
れ、次の行の印字動作に移るときには、再びアーム29
が反時計方向に回転移動し、伝達歯車30と輪列26と
の連結が外れる。このため、スライド板27の拘束が解
放され、上ブロックQの重力作用によってこのスライド
板が後退して印字ヘッド15も元の位置に復帰して印字
可能な状態に戻る。
【0027】ここで、ロック部材31の動作について図
8を参照して説明する。図8(a)は、印字ヘッド15
が往路にある状態におけるスライド板27と傾斜部材2
8及びロック部材31の位置関係を示すもので、スライ
ド板27が後退しているために斜面部27aの先端部で
傾斜部材28の斜面28aに当接している。このため、
ロック部材のストッパ31aもスライド板27の下面に
形成された凹部に収まって正常の位置になっている。
8を参照して説明する。図8(a)は、印字ヘッド15
が往路にある状態におけるスライド板27と傾斜部材2
8及びロック部材31の位置関係を示すもので、スライ
ド板27が後退しているために斜面部27aの先端部で
傾斜部材28の斜面28aに当接している。このため、
ロック部材のストッパ31aもスライド板27の下面に
形成された凹部に収まって正常の位置になっている。
【0028】次に、印字ヘッド15が往路行程で印字中
に用紙の段差など紙厚の変化する部分に至ると、印字ヘ
ッド15が所定量だけ戻ってホームポジションよりも若
干手前の位置で停止する。このときには、図6に示すよ
うに、アーム29が時計方向に回転移動して、伝達歯車
30が輪列の第1段の歯車26bと噛合して、スライド
板27のラック27bを介してこれを前進させるため図
8(b)に示すように、斜面部27aと傾斜部材28の
傾斜部28aとの位置関係によってスライド板27を押
し上げる。このため、図7に示すように、これを支持す
る上ブロックQの片側が重力に抗して支軸11回りに押
し上げられ、印字ヘッド15が搬送路から離反する。ス
ライド板27の前進に伴ない、ロック部材31のストッ
パ31aは、これに追随して時計方向に回転移動する
が、引っ張りばね32によって先端部がスライド27板
の下面に押し付けられる。
に用紙の段差など紙厚の変化する部分に至ると、印字ヘ
ッド15が所定量だけ戻ってホームポジションよりも若
干手前の位置で停止する。このときには、図6に示すよ
うに、アーム29が時計方向に回転移動して、伝達歯車
30が輪列の第1段の歯車26bと噛合して、スライド
板27のラック27bを介してこれを前進させるため図
8(b)に示すように、斜面部27aと傾斜部材28の
傾斜部28aとの位置関係によってスライド板27を押
し上げる。このため、図7に示すように、これを支持す
る上ブロックQの片側が重力に抗して支軸11回りに押
し上げられ、印字ヘッド15が搬送路から離反する。ス
ライド板27の前進に伴ない、ロック部材31のストッ
パ31aは、これに追随して時計方向に回転移動する
が、引っ張りばね32によって先端部がスライド27板
の下面に押し付けられる。
【0029】さらに、スライド板27が前進すると、図
8(c)に示すように、ロック部材31のストッパ31
aが、スライド板27の後端部近傍の係合部27cに係
合する。ここで、印字ヘッド15の移動が停止され、こ
の状態では印字ヘッド15が右方に移動して伝達歯車3
0と輪列26との連結が外れてもロック部材31によっ
てスライド板27が後退不能となり、印字ヘッド15の
右方への移動時の印字ヘッド15とプラテン3との間隔
を広げることができる。これにより、印字ヘッド15を
右方に移動して用紙の段差を境として紙厚の厚い側にも
印字できる。
8(c)に示すように、ロック部材31のストッパ31
aが、スライド板27の後端部近傍の係合部27cに係
合する。ここで、印字ヘッド15の移動が停止され、こ
の状態では印字ヘッド15が右方に移動して伝達歯車3
0と輪列26との連結が外れてもロック部材31によっ
てスライド板27が後退不能となり、印字ヘッド15の
右方への移動時の印字ヘッド15とプラテン3との間隔
を広げることができる。これにより、印字ヘッド15を
右方に移動して用紙の段差を境として紙厚の厚い側にも
印字できる。
【0030】通常の復路行程にあっては、図(d)に示
すように、スライド板27はさらに前進して、自らを押
し上げ、ヘッドギャップを大きくすることが可能にな
る。このときは、ロック部材31のストッパ31aは、
スライド板27の後方に位置する。
すように、スライド板27はさらに前進して、自らを押
し上げ、ヘッドギャップを大きくすることが可能にな
る。このときは、ロック部材31のストッパ31aは、
スライド板27の後方に位置する。
【0031】そして、印字ヘッド15が往路行程に入る
と、図7で示す伝達歯車30と輪列歯車26との連結が
外れ、スライド板27の拘束が解かれて上ブロックQの
自重によって後退し、図(e)に示すような状態を経て
図(a)の状態に復帰する。
と、図7で示す伝達歯車30と輪列歯車26との連結が
外れ、スライド板27の拘束が解かれて上ブロックQの
自重によって後退し、図(e)に示すような状態を経て
図(a)の状態に復帰する。
【0032】本実施例では、スライド板27に単一の係
合部27cを設けたが、スライド板27に複数の係合部
27cを設け、これらの係合部27cに選択的にロック
部材31のストッパ31aを係合させて印字ヘッド15
の右方への移動時の印字ヘッド15とプラテン3との間
隔を多段階に広げられるようにしてもよく、この場合に
は段差など紙厚の変化する部分が印字ヘッド15の移動
方向に複数ある用紙にも不都合なく印字できる。
合部27cを設けたが、スライド板27に複数の係合部
27cを設け、これらの係合部27cに選択的にロック
部材31のストッパ31aを係合させて印字ヘッド15
の右方への移動時の印字ヘッド15とプラテン3との間
隔を多段階に広げられるようにしてもよく、この場合に
は段差など紙厚の変化する部分が印字ヘッド15の移動
方向に複数ある用紙にも不都合なく印字できる。
【0033】また、本実施例では、ヘッド位置変更手段
としてスライド板と傾斜部材とを組み合わせたものを採
用しているが、この組合わせに限定する趣旨ではなく、
例えばスライド板の代わりにボールねじを用いて上地板
を昇降させたりするなど他の手段を採用したものでもよ
い。
としてスライド板と傾斜部材とを組み合わせたものを採
用しているが、この組合わせに限定する趣旨ではなく、
例えばスライド板の代わりにボールねじを用いて上地板
を昇降させたりするなど他の手段を採用したものでもよ
い。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、印字ヘッドのヘッド位
置変更手段を備えているので、用紙の紙厚が変化しても
容易にこれを乗り越えることが可能であり、紙詰まりな
どの障害を起こさずに印字動作の続行が可能になる。
置変更手段を備えているので、用紙の紙厚が変化しても
容易にこれを乗り越えることが可能であり、紙詰まりな
どの障害を起こさずに印字動作の続行が可能になる。
【0035】また、ヘッド位置変更手段の駆動源とし
て、印字ヘッドの移動手段の駆動力を利用すれば、その
ための駆動源を必要としないので、構成を簡略化するこ
とができる。
て、印字ヘッドの移動手段の駆動力を利用すれば、その
ための駆動源を必要としないので、構成を簡略化するこ
とができる。
【0036】また、ヘッド位置変更手段にロック部材を
設ければ、印字中に用紙の紙厚が変化した場合にも、印
字ヘッドを退避させた状態で、印字ヘッドユニットと紙
送りユニットとをロックして紙厚の変化による支障なし
に印字が可能となる。
設ければ、印字中に用紙の紙厚が変化した場合にも、印
字ヘッドを退避させた状態で、印字ヘッドユニットと紙
送りユニットとをロックして紙厚の変化による支障なし
に印字が可能となる。
【図1】本発明の平面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】図1のA−A線の断面図である。
【図4】ヘッド位置変更手段の拡大平面図である。
【図5】同拡大側面図である。
【図6】印字ヘッドが左進中の状態を示す平面図であ
る。
る。
【図7】印字ヘッドが用紙の搬送路から離反した状態を
示す左側面図である。
示す左側面図である。
【図8】ヘッド位置変更手段及びロック部材の動作説明
図である。
図である。
6 紙送りユニット 14 印字ヘッドユニット 15 印字ヘッド 21 駆動手段 25 ヘッド位置変更手段 26 輪列 30 伝達歯車 31 ロック部材
Claims (3)
- 【請求項1】 用紙の搬送路を構成する紙送りユニット
と、 印字ヘッドを上記搬送路と対向する位置で上記用紙の搬
送方向と直交する方向へ往復移動可能に支持するととも
に、当該印字ヘッドが上記搬送路から離反するように上
記紙送りユニットに対して変位可能に設けられている印
字ヘッドユニットと、 上記印字ヘッドの一方向への移動時に上記印字ヘッドが
他方向への移動時よりも上記搬送路から離反するように
上記印字ヘッドユニットを上記紙送りユニットに対して
変位させるヘッド位置変更手段とを備えていることを特
徴とするプリンタ。 - 【請求項2】 請求項1において、上記ヘッド位置変更
手段は、上記印字ヘッドユニットを上記紙送りユニット
に対して変位させる輪列と、上記印字ヘッドの移動用の
駆動手段の駆動力を上記輪列に伝達する伝達歯車とを備
えていることを特徴とするプリンタ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、上記ヘッド
位置変更手段には、上記印字ヘッドの一方向への移動位
置の変更により上記印字ヘッドの他方向への移動時に上
記印字ヘッドユニットと上記紙送りユニットとを異なる
位置でロックするロック部材が設けられていることを特
徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23475293A JPH0789181A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23475293A JPH0789181A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789181A true JPH0789181A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=16975803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23475293A Pending JPH0789181A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789181A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59158278A (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 印字ヘツドアツプ・ダウン装置 |
| JPH0212852B2 (ja) * | 1981-03-31 | 1990-03-28 | Matsushita Electric Works Ltd | |
| JPH02155679A (ja) * | 1988-12-08 | 1990-06-14 | Alps Electric Co Ltd | サーマルプリンタ |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP23475293A patent/JPH0789181A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0212852B2 (ja) * | 1981-03-31 | 1990-03-28 | Matsushita Electric Works Ltd | |
| JPS59158278A (ja) * | 1983-03-01 | 1984-09-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 印字ヘツドアツプ・ダウン装置 |
| JPH02155679A (ja) * | 1988-12-08 | 1990-06-14 | Alps Electric Co Ltd | サーマルプリンタ |
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