JPH0789655A - 停止機構を備えた搬送装置 - Google Patents
停止機構を備えた搬送装置Info
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- JPH0789655A JPH0789655A JP23506193A JP23506193A JPH0789655A JP H0789655 A JPH0789655 A JP H0789655A JP 23506193 A JP23506193 A JP 23506193A JP 23506193 A JP23506193 A JP 23506193A JP H0789655 A JPH0789655 A JP H0789655A
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- conveying
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
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Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】長尺なシート状被搬送体を円滑に搬送するとと
もに、該被搬送体をループを形成した状態で確実に保持
することを可能にする。 【構成】モータ62を介して回転駆動される駆動ローラ
64と、この駆動ローラ64に摺接されるニップローラ
66と、前記モータ62の回転軸68に固着される第1
および第2歯車70、72と、この第1歯車70に噛合
し前記モータ62の作用下に前記駆動ローラ64に搬送
方向の回転力のみを伝達する搬送用第1クラッチ74
と、前記第2歯車72に噛合し前記モータ62が駆動さ
れる際に前記駆動ローラ64に搬送方向の回転力を伝達
することがなく、一方、該モータ62の駆動が停止され
た状態で前記駆動ローラ64が搬送方向へ回転されるこ
とを阻止する停止用第2クラッチ76とを備える。
もに、該被搬送体をループを形成した状態で確実に保持
することを可能にする。 【構成】モータ62を介して回転駆動される駆動ローラ
64と、この駆動ローラ64に摺接されるニップローラ
66と、前記モータ62の回転軸68に固着される第1
および第2歯車70、72と、この第1歯車70に噛合
し前記モータ62の作用下に前記駆動ローラ64に搬送
方向の回転力のみを伝達する搬送用第1クラッチ74
と、前記第2歯車72に噛合し前記モータ62が駆動さ
れる際に前記駆動ローラ64に搬送方向の回転力を伝達
することがなく、一方、該モータ62の駆動が停止され
た状態で前記駆動ローラ64が搬送方向へ回転されるこ
とを阻止する停止用第2クラッチ76とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、長尺な記録媒
体を搬送するとともに、該記録媒体をループを形成して
保持するための停止機構を備えた搬送装置に関する。
体を搬送するとともに、該記録媒体をループを形成して
保持するための停止機構を備えた搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】長尺なシート状被搬送体、例えば、ロー
ル状に巻回された感光材料が収容され、この感光材料を
所定の長さだけ引き出してレーザビーム等の走査光を照
射することにより画像等の露光記録を行った後、該感光
材料を所定長毎に切断して自動現像装置内に搬入するよ
うに構成された画像記録装置が知られている。
ル状に巻回された感光材料が収容され、この感光材料を
所定の長さだけ引き出してレーザビーム等の走査光を照
射することにより画像等の露光記録を行った後、該感光
材料を所定長毎に切断して自動現像装置内に搬入するよ
うに構成された画像記録装置が知られている。
【0003】この種の画像記録装置では、該画像記録装
置内の搬送系による感材搬送速度が自動現像装置内の搬
送系による感材搬送速度よりも低速であるため、前記自
動現像装置に近接して特別な構造を備えた搬送部が配設
されている。
置内の搬送系による感材搬送速度が自動現像装置内の搬
送系による感材搬送速度よりも低速であるため、前記自
動現像装置に近接して特別な構造を備えた搬送部が配設
されている。
【0004】すなわち、図8に示すように、画像記録装
置2内には、自動現像装置4に近接して搬送部6が配設
され、この搬送部6は、駆動ローラ8とニップローラ1
0とを備えるとともに、この駆動ローラ8が、回転駆動
源12の回転力を矢印A方向にのみ伝達するクラッチ
(所謂、ワンウエイクラッチ)14を有している。搬送
部6の上流側にローラ対16が配置される一方、この搬
送部6の下流側に揺動自在なシャッタ18が設けられ、
自動現像装置4内には、このシャッタ18により開放さ
れる開口部20から導入される感光材料22を現像処理
部に搬送するためのローラ対24、26が配設される。
置2内には、自動現像装置4に近接して搬送部6が配設
され、この搬送部6は、駆動ローラ8とニップローラ1
0とを備えるとともに、この駆動ローラ8が、回転駆動
源12の回転力を矢印A方向にのみ伝達するクラッチ
(所謂、ワンウエイクラッチ)14を有している。搬送
部6の上流側にローラ対16が配置される一方、この搬
送部6の下流側に揺動自在なシャッタ18が設けられ、
自動現像装置4内には、このシャッタ18により開放さ
れる開口部20から導入される感光材料22を現像処理
部に搬送するためのローラ対24、26が配設される。
【0005】このような構成において、回転駆動源12
の作用下にクラッチ14を介して駆動ローラ8が矢印A
方向に回転すると、この駆動ローラ8およびニップロー
ラ10に挟持された感光材料22が、シャッタ18によ
り開放されている開口部20から自動現像装置4内に導
入され、ローラ対24、26を介して所定の現像処理部
に搬送される。その際、ローラ対24、26による搬送
速度が搬送部6による搬送速度よりも速くなるが、クラ
ッチ14に対して駆動ローラ8が矢印A方向に空回り可
能である。従って、搬送部6とローラ対24、26との
間で速度差が生ずることがなく、感光材料22を円滑に
搬送することができる。
の作用下にクラッチ14を介して駆動ローラ8が矢印A
方向に回転すると、この駆動ローラ8およびニップロー
ラ10に挟持された感光材料22が、シャッタ18によ
り開放されている開口部20から自動現像装置4内に導
入され、ローラ対24、26を介して所定の現像処理部
に搬送される。その際、ローラ対24、26による搬送
速度が搬送部6による搬送速度よりも速くなるが、クラ
ッチ14に対して駆動ローラ8が矢印A方向に空回り可
能である。従って、搬送部6とローラ対24、26との
間で速度差が生ずることがなく、感光材料22を円滑に
搬送することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記画像記
録装置2内では、感光材料22を所定の長さで切断する
ために、この感光材料22の先端部を搬送部6に保持さ
せた状態で前記感光材料22を前記搬送部6側に所定量
だけ送り出している。このため、感光材料22は、ロー
ラ対16と搬送部6との間でループを形成しているが、
前記感光材料22自体の弾発力やループの大きさ等に起
因して、この感光材料22が駆動ローラ8とニップロー
ラ10との間から自動現像装置4側に移動しようとす
る。ここで、駆動ローラ8は、クラッチ14を介して回
転駆動源12に係合しており、このクラッチ14に対し
て矢印A方向に相対回転自在である。従って、駆動ロー
ラ8が容易に矢印A方向に回転されてしまい、感光材料
22の先端部がシャッタ18を押圧して開口部20から
自動現像装置4内に進入するおそれがある。これによ
り、自動現像装置4から画像記録装置2内にガス等が進
入する他、感光材料22がローラ対24、26に挟持さ
れて前記自動現像装置4内に引張され、該感光材料22
の破損やジャムおよび搬送部6の故障等が発生してしま
う。さらに、シャッタ18の誤動作を防止するためにこ
のシャッタ18の駆動前、感光材料22の先端位置を検
出しているが、この先端が正規の位置からずれ易くな
り、エラーが発生するおそれがある。このため、感光材
料22を除去する必要があり、不経済なものとなってし
まう。
録装置2内では、感光材料22を所定の長さで切断する
ために、この感光材料22の先端部を搬送部6に保持さ
せた状態で前記感光材料22を前記搬送部6側に所定量
だけ送り出している。このため、感光材料22は、ロー
ラ対16と搬送部6との間でループを形成しているが、
前記感光材料22自体の弾発力やループの大きさ等に起
因して、この感光材料22が駆動ローラ8とニップロー
ラ10との間から自動現像装置4側に移動しようとす
る。ここで、駆動ローラ8は、クラッチ14を介して回
転駆動源12に係合しており、このクラッチ14に対し
て矢印A方向に相対回転自在である。従って、駆動ロー
ラ8が容易に矢印A方向に回転されてしまい、感光材料
22の先端部がシャッタ18を押圧して開口部20から
自動現像装置4内に進入するおそれがある。これによ
り、自動現像装置4から画像記録装置2内にガス等が進
入する他、感光材料22がローラ対24、26に挟持さ
れて前記自動現像装置4内に引張され、該感光材料22
の破損やジャムおよび搬送部6の故障等が発生してしま
う。さらに、シャッタ18の誤動作を防止するためにこ
のシャッタ18の駆動前、感光材料22の先端位置を検
出しているが、この先端が正規の位置からずれ易くな
り、エラーが発生するおそれがある。このため、感光材
料22を除去する必要があり、不経済なものとなってし
まう。
【0007】また、揺動自在なシャッタ18とは異なる
構成のシャッタ28が、図9に示されている。このシャ
ッタ28は、開口部30を開閉自在な板体32を備え、
この板体32は、ばね34を介して前記開口部30を閉
塞する位置に保持されるとともに、図示しないアクチュ
エータの作用下に下方に付勢されて該開口部30を開放
する。ところが、このように構成されるシャッタ28で
は、感光材料22の先端部で開放されることがない一
方、前記感光材料22により押圧されて円滑に開放でき
ないという問題がある。
構成のシャッタ28が、図9に示されている。このシャ
ッタ28は、開口部30を開閉自在な板体32を備え、
この板体32は、ばね34を介して前記開口部30を閉
塞する位置に保持されるとともに、図示しないアクチュ
エータの作用下に下方に付勢されて該開口部30を開放
する。ところが、このように構成されるシャッタ28で
は、感光材料22の先端部で開放されることがない一
方、前記感光材料22により押圧されて円滑に開放でき
ないという問題がある。
【0008】本発明は、この種の問題を解決するための
ものであって、長尺なシート状被搬送体を円滑に搬送す
ることができるとともに、該被搬送体をループを形成し
た状態で確実に保持することが可能な停止機構を備えた
搬送装置を提供することを目的とする。
ものであって、長尺なシート状被搬送体を円滑に搬送す
ることができるとともに、該被搬送体をループを形成し
た状態で確実に保持することが可能な停止機構を備えた
搬送装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、長尺なシート状被搬送体を搬送すると
ともに、該被搬送体をループを形成して保持するための
停止機構を備えた搬送装置であって、回転駆動源を介し
て回転駆動される駆動ローラと、前記駆動ローラの外周
面に押圧され、該駆動ローラの回転作用下に前記被搬送
体を搬送するためのニップローラと、前記回転駆動源の
回転軸に設けられる第1駆動力伝達手段および第2駆動
力伝達手段と、前記第1駆動力伝達手段に係合し、前記
回転駆動源の作用下に前記駆動ローラに搬送方向の回転
力のみを伝達する搬送用第1クラッチと、前記第2駆動
力伝達手段に係合し、前記回転駆動源が駆動される際に
前記第1クラッチよりも高速で回転して前記駆動ローラ
と相対的に回転する一方、該回転駆動源の駆動が停止さ
れた状態で前記駆動ローラが搬送方向へ回転されること
を阻止する停止用第2クラッチと、を備えることを特徴
とする。
めに、本発明は、長尺なシート状被搬送体を搬送すると
ともに、該被搬送体をループを形成して保持するための
停止機構を備えた搬送装置であって、回転駆動源を介し
て回転駆動される駆動ローラと、前記駆動ローラの外周
面に押圧され、該駆動ローラの回転作用下に前記被搬送
体を搬送するためのニップローラと、前記回転駆動源の
回転軸に設けられる第1駆動力伝達手段および第2駆動
力伝達手段と、前記第1駆動力伝達手段に係合し、前記
回転駆動源の作用下に前記駆動ローラに搬送方向の回転
力のみを伝達する搬送用第1クラッチと、前記第2駆動
力伝達手段に係合し、前記回転駆動源が駆動される際に
前記第1クラッチよりも高速で回転して前記駆動ローラ
と相対的に回転する一方、該回転駆動源の駆動が停止さ
れた状態で前記駆動ローラが搬送方向へ回転されること
を阻止する停止用第2クラッチと、を備えることを特徴
とする。
【0010】また、前記第1駆動力伝達手段および第2
駆動力伝達手段が、前記回転駆動源の回転軸に固着され
前記第1クラッチおよび第2クラッチに噛合する第1歯
車および第2歯車を備え、該回転駆動源が駆動される
際、前記第2クラッチの回転速度が前記第1クラッチの
回転速度よりも大きくなって該第2クラッチが前記駆動
ローラに対し搬送方向に相対的に回転するように、前記
第1歯車と前記第1クラッチとの歯車比が、前記第2歯
車と前記第2クラッチの歯車比よりも大きく設定される
ことが好ましい。
駆動力伝達手段が、前記回転駆動源の回転軸に固着され
前記第1クラッチおよび第2クラッチに噛合する第1歯
車および第2歯車を備え、該回転駆動源が駆動される
際、前記第2クラッチの回転速度が前記第1クラッチの
回転速度よりも大きくなって該第2クラッチが前記駆動
ローラに対し搬送方向に相対的に回転するように、前記
第1歯車と前記第1クラッチとの歯車比が、前記第2歯
車と前記第2クラッチの歯車比よりも大きく設定される
ことが好ましい。
【0011】さらにまた、前記回転駆動源が駆動される
際、前記第1クラッチの回転速度V1と前記第2クラッ
チの回転速度V2とが、前記駆動ローラの搬送方向前方
に配置されている搬送系を構成するローラの回転速度V
3に対して、V1<V3<V2の関係を有することが好
ましい。
際、前記第1クラッチの回転速度V1と前記第2クラッ
チの回転速度V2とが、前記駆動ローラの搬送方向前方
に配置されている搬送系を構成するローラの回転速度V
3に対して、V1<V3<V2の関係を有することが好
ましい。
【0012】
【作用】本発明に係る停止機構を備えた搬送装置では、
回転駆動源の作用下に第1および第2駆動力伝達手段、
例えば、第1および第2歯車を介して第1および第2ク
ラッチが回転すると、この第1クラッチを介して駆動ロ
ーラが搬送方向に回転する。ここで、第2クラッチの回
転速度が第1クラッチの回転速度よりも大きいため、こ
の第2クラッチは、駆動ローラよりも速く回転して前記
駆動ローラに対し搬送方向に相対的に空回りし、該駆動
ローラの回転に干渉することがない。一方、回転駆動源
の駆動が停止された状態では、駆動ローラは、搬送方向
へ回転されることを第2クラッチにより阻止されてお
り、この駆動ローラとニップローラとの間に先端側が保
持された被搬送体は、ループを形成することによって下
流側に移動しようとしても、前記第2クラッチの作用下
に前記駆動ローラとニップローラとにより確実に保持さ
れて該先端部が移動することはない。
回転駆動源の作用下に第1および第2駆動力伝達手段、
例えば、第1および第2歯車を介して第1および第2ク
ラッチが回転すると、この第1クラッチを介して駆動ロ
ーラが搬送方向に回転する。ここで、第2クラッチの回
転速度が第1クラッチの回転速度よりも大きいため、こ
の第2クラッチは、駆動ローラよりも速く回転して前記
駆動ローラに対し搬送方向に相対的に空回りし、該駆動
ローラの回転に干渉することがない。一方、回転駆動源
の駆動が停止された状態では、駆動ローラは、搬送方向
へ回転されることを第2クラッチにより阻止されてお
り、この駆動ローラとニップローラとの間に先端側が保
持された被搬送体は、ループを形成することによって下
流側に移動しようとしても、前記第2クラッチの作用下
に前記駆動ローラとニップローラとにより確実に保持さ
れて該先端部が移動することはない。
【0013】また、駆動ローラの送り速度と、この駆動
ローラの搬送方向前方に配置されたローラの送り速度と
が異なるとともに、第1クラッチの回転速度V1と第2
クラッチの回転速度V2と前記ローラの回転速度V3と
が、V1<V3<V2の関係を有している。このため、
被搬送体がローラにより搬送される際、駆動ローラが第
1クラッチに対し搬送方向に相対的に空回りする一方、
この駆動ローラが第2クラッチに対し反搬送方向に相対
的に空回りする。従って、被搬送体は、駆動ローラに阻
止されることなく、ローラを介して円滑に搬送される。
ローラの搬送方向前方に配置されたローラの送り速度と
が異なるとともに、第1クラッチの回転速度V1と第2
クラッチの回転速度V2と前記ローラの回転速度V3と
が、V1<V3<V2の関係を有している。このため、
被搬送体がローラにより搬送される際、駆動ローラが第
1クラッチに対し搬送方向に相対的に空回りする一方、
この駆動ローラが第2クラッチに対し反搬送方向に相対
的に空回りする。従って、被搬送体は、駆動ローラに阻
止されることなく、ローラを介して円滑に搬送される。
【0014】
【実施例】本発明に係る停止機構を備えた搬送装置につ
いて、これを組み込む画像記録装置との関連で実施例を
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
いて、これを組み込む画像記録装置との関連で実施例を
挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0015】図1において、参照符号40は、本実施例
に係る搬送装置を組み込む画像記録装置を示す。この画
像記録装置40を構成する筐体42の上部には、マガジ
ン44が設けられ、このマガジン44内に、ロール状に
巻回された長尺な未露光フイルムS(シート状被搬送
体)が収納されている。
に係る搬送装置を組み込む画像記録装置を示す。この画
像記録装置40を構成する筐体42の上部には、マガジ
ン44が設けられ、このマガジン44内に、ロール状に
巻回された長尺な未露光フイルムS(シート状被搬送
体)が収納されている。
【0016】マガジン44の下方には、搬送機構46が
配設される。この搬送機構46は、回転駆動源48によ
り回転駆動される大径な駆動ドラム50と、図示しない
弾性体を介して前記駆動ドラム50に摺接自在なニップ
ローラ52a、52bとを備え、このニップローラ52
a、52bが該駆動ドラム50に対して進退自在に構成
される。ニップローラ52a、52bの間には、図しな
い光ビーム走査部から導出されてフイルムSに画像情報
を記録するためのレーザビームLが水平方向から照射さ
れる。
配設される。この搬送機構46は、回転駆動源48によ
り回転駆動される大径な駆動ドラム50と、図示しない
弾性体を介して前記駆動ドラム50に摺接自在なニップ
ローラ52a、52bとを備え、このニップローラ52
a、52bが該駆動ドラム50に対して進退自在に構成
される。ニップローラ52a、52bの間には、図しな
い光ビーム走査部から導出されてフイルムSに画像情報
を記録するためのレーザビームLが水平方向から照射さ
れる。
【0017】搬送機構46の下方には、搬送ローラ対5
4、56が所定距離だけ離間して配設されており、この
搬送ローラ対54、56を構成するそれぞれのローラ5
4a、56aは、他のローラ54b、56bに対して進
退自在である。搬送ローラ対54、56の間には、一対
のカッター刃からなる切断手段58が設けられる。
4、56が所定距離だけ離間して配設されており、この
搬送ローラ対54、56を構成するそれぞれのローラ5
4a、56aは、他のローラ54b、56bに対して進
退自在である。搬送ローラ対54、56の間には、一対
のカッター刃からなる切断手段58が設けられる。
【0018】搬送ローラ対56の搬送方向下流側に、本
実施例に係る搬送装置60が配設される。図2に示すよ
うに、この搬送装置60は、モータ(回転駆動源)62
を介して回転駆動される駆動ローラ64と、この駆動ロ
ーラ64の外周面に板ばね等により押圧され、該駆動ロ
ーラ64の回転作用下にフイルムSを搬送するためのニ
ップローラ66と、前記モータ62の回転軸68に固着
される第1歯車(駆動力伝達手段)70および第2歯車
(駆動力伝達手段)72と、この第1歯車70に噛合
し、前記モータ62の作用下に前記駆動ローラ64に搬
送方向(矢印X方向)の回転力のみを伝達する搬送用第
1クラッチ74と、前記第2歯車72に噛合し、前記モ
ータ62が駆動される際に前記駆動ローラ64に搬送方
向の回転力を伝達することがなく、一方、該モータ62
の駆動が停止された状態で前記駆動ローラ64が搬送方
向へ回転されることを阻止する停止用第2クラッチ76
とを備える。
実施例に係る搬送装置60が配設される。図2に示すよ
うに、この搬送装置60は、モータ(回転駆動源)62
を介して回転駆動される駆動ローラ64と、この駆動ロ
ーラ64の外周面に板ばね等により押圧され、該駆動ロ
ーラ64の回転作用下にフイルムSを搬送するためのニ
ップローラ66と、前記モータ62の回転軸68に固着
される第1歯車(駆動力伝達手段)70および第2歯車
(駆動力伝達手段)72と、この第1歯車70に噛合
し、前記モータ62の作用下に前記駆動ローラ64に搬
送方向(矢印X方向)の回転力のみを伝達する搬送用第
1クラッチ74と、前記第2歯車72に噛合し、前記モ
ータ62が駆動される際に前記駆動ローラ64に搬送方
向の回転力を伝達することがなく、一方、該モータ62
の駆動が停止された状態で前記駆動ローラ64が搬送方
向へ回転されることを阻止する停止用第2クラッチ76
とを備える。
【0019】図3に示すように、第1および第2クラッ
チ74、76は、外輪78と構造体80とを備え、この
外輪78に第1および第2歯車70、72に噛合する歯
車部82a、82bが設けられる。構造体80は、外輪
78内に配設されるローラ受け輪84と、このローラ受
け輪84の内面に形成された係止面86に摺接するニー
ドルローラ88を収容するとともに、駆動ローラ64の
軸64aが挿着される保持部材90とを備える。
チ74、76は、外輪78と構造体80とを備え、この
外輪78に第1および第2歯車70、72に噛合する歯
車部82a、82bが設けられる。構造体80は、外輪
78内に配設されるローラ受け輪84と、このローラ受
け輪84の内面に形成された係止面86に摺接するニー
ドルローラ88を収容するとともに、駆動ローラ64の
軸64aが挿着される保持部材90とを備える。
【0020】軸64aが保持部材90に挿着された状態
で、外輪78が、図3中、矢印Y方向に回転されると、
ニードルローラ88が係止面86に圧接されてこの軸6
4aがロックされ、前記外輪78と駆動ローラ64とが
一体的に矢印Y方向に回転する。この外輪78が矢印Z
方向(矢印Y方向とは逆方向)に回転されると、該外輪
78が軸64aとは個別に回転(すなわち、空回り)す
る。
で、外輪78が、図3中、矢印Y方向に回転されると、
ニードルローラ88が係止面86に圧接されてこの軸6
4aがロックされ、前記外輪78と駆動ローラ64とが
一体的に矢印Y方向に回転する。この外輪78が矢印Z
方向(矢印Y方向とは逆方向)に回転されると、該外輪
78が軸64aとは個別に回転(すなわち、空回り)す
る。
【0021】第1クラッチ74は、そのロック方向であ
る矢印Y方向を駆動ローラ64の搬送方向(矢印X方
向)に一致させてこの駆動ローラ64の軸64aに装着
される。一方、第2クラッチ76は、第1クラッチ74
と反対方向にロック方向を有するべく、その空回り方向
である矢印Z方向を駆動ローラ64の搬送方向である矢
印X方向に一致させて前記駆動ローラ64の軸64aに
装着される。
る矢印Y方向を駆動ローラ64の搬送方向(矢印X方
向)に一致させてこの駆動ローラ64の軸64aに装着
される。一方、第2クラッチ76は、第1クラッチ74
と反対方向にロック方向を有するべく、その空回り方向
である矢印Z方向を駆動ローラ64の搬送方向である矢
印X方向に一致させて前記駆動ローラ64の軸64aに
装着される。
【0022】第1歯車70と第1クラッチ74との歯車
比は、第2歯車72と第2クラッチ76の歯車比よりも
大きく設定され、これによりモータ62が駆動される
際、前記第2クラッチ76の回転速度が前記第1クラッ
チ74の回転速度よりも大きくなって該第2クラッチ7
6が駆動ローラ64に対し搬送方向(矢印X方向)に相
対的に回転(空回り)する。
比は、第2歯車72と第2クラッチ76の歯車比よりも
大きく設定され、これによりモータ62が駆動される
際、前記第2クラッチ76の回転速度が前記第1クラッ
チ74の回転速度よりも大きくなって該第2クラッチ7
6が駆動ローラ64に対し搬送方向(矢印X方向)に相
対的に回転(空回り)する。
【0023】搬送装置60に近接してフイルム先端検出
用センサ91が配設される。このセンサ91は、例え
ば、投光器と受光器とを備えた光センサで構成される。
このセンサ91に近接してシャッタ92が揺動自在に配
設されるとともに、このシャッタ92により開閉される
開口部94を介して画像記録装置40と自動現像装置9
6とが連通する。自動現像装置96内には、開口部94
に近接して搬送ローラ対98、100が配設される。
用センサ91が配設される。このセンサ91は、例え
ば、投光器と受光器とを備えた光センサで構成される。
このセンサ91に近接してシャッタ92が揺動自在に配
設されるとともに、このシャッタ92により開閉される
開口部94を介して画像記録装置40と自動現像装置9
6とが連通する。自動現像装置96内には、開口部94
に近接して搬送ローラ対98、100が配設される。
【0024】この搬送ローラ対98、100による搬送
速度は、搬送装置60による搬送速度よりも高速に設定
されており、第1クラッチ74の回転速度V1と第2ク
ラッチ76の回転速度V2とが、前記搬送ローラ対9
8、100の回転速度V3に対して、V1<V3<V2
の関係を有している。
速度は、搬送装置60による搬送速度よりも高速に設定
されており、第1クラッチ74の回転速度V1と第2ク
ラッチ76の回転速度V2とが、前記搬送ローラ対9
8、100の回転速度V3に対して、V1<V3<V2
の関係を有している。
【0025】次に、このように構成される画像記録装置
40の動作について、本実施例に係る搬送装置60との
関連で説明する。
40の動作について、本実施例に係る搬送装置60との
関連で説明する。
【0026】まず、筐体42の上部にマガジン44が収
納される。このマガジン44内には、長尺なフイルムS
がロール状に巻回されて収納されており、その端部が鉛
直下方向に引き出されて搬送機構46を構成する駆動ド
ラム50とニップローラ52a、52bに挟持される。
そして、回転駆動源48が駆動され、駆動ドラム50と
ニップローラ52a、52bとを介してフイルムSが所
定の長さだけ送り出される(図4参照)。
納される。このマガジン44内には、長尺なフイルムS
がロール状に巻回されて収納されており、その端部が鉛
直下方向に引き出されて搬送機構46を構成する駆動ド
ラム50とニップローラ52a、52bに挟持される。
そして、回転駆動源48が駆動され、駆動ドラム50と
ニップローラ52a、52bとを介してフイルムSが所
定の長さだけ送り出される(図4参照)。
【0027】次いで、図5に示すように、回転駆動源4
8を介して駆動ドラム50が反転され、フイルムSが矢
印B方向(副走査方向)に所定の速度で搬送されなが
ら、光ビーム走査部(図示せず)が駆動され、ニップロ
ーラ52a、52bの間からレーザビームLがこのフイ
ルムSに主走査方向(副走査方向に略直交する方向)に
照射される。この結果、レーザビームLは、フイルムS
に対し所望の画像を露光記録することになる。
8を介して駆動ドラム50が反転され、フイルムSが矢
印B方向(副走査方向)に所定の速度で搬送されなが
ら、光ビーム走査部(図示せず)が駆動され、ニップロ
ーラ52a、52bの間からレーザビームLがこのフイ
ルムSに主走査方向(副走査方向に略直交する方向)に
照射される。この結果、レーザビームLは、フイルムS
に対し所望の画像を露光記録することになる。
【0028】フイルムSに対し所定の記録作業が終了し
た後、このフイルムSは、駆動ドラム50の回転作用下
に下方に送り出され、さらに搬送ローラ対54、56の
回転作用下に搬送装置60側に移送される。この搬送装
置60では、モータ62が駆動されて回転軸68が回転
すると、この回転軸68に固着された第1歯車70およ
び第2歯車72を介して第1クラッチ74および第2ク
ラッチ76が搬送方向(矢印X方向)に回転する。
た後、このフイルムSは、駆動ドラム50の回転作用下
に下方に送り出され、さらに搬送ローラ対54、56の
回転作用下に搬送装置60側に移送される。この搬送装
置60では、モータ62が駆動されて回転軸68が回転
すると、この回転軸68に固着された第1歯車70およ
び第2歯車72を介して第1クラッチ74および第2ク
ラッチ76が搬送方向(矢印X方向)に回転する。
【0029】ここで、第1クラッチ74は、ロック方向
が矢印X方向に設定されているため、駆動ローラ64が
この第1クラッチ74と一体的に矢印X方向に回転す
る。一方、第2クラッチ76は、同様に矢印X方向に回
転するが、第1歯車70と第1クラッチ74との歯車比
が、第2歯車72と第2クラッチ76の歯車比よりも大
きく設定されている。これによって、第2クラッチ76
の回転速度が第1クラッチ74の回転速度よりも大きく
なり、前記第2クラッチ76は、駆動ローラ64に対し
搬送方向(矢印X方向)に相対的に回転(空回り)す
る。
が矢印X方向に設定されているため、駆動ローラ64が
この第1クラッチ74と一体的に矢印X方向に回転す
る。一方、第2クラッチ76は、同様に矢印X方向に回
転するが、第1歯車70と第1クラッチ74との歯車比
が、第2歯車72と第2クラッチ76の歯車比よりも大
きく設定されている。これによって、第2クラッチ76
の回転速度が第1クラッチ74の回転速度よりも大きく
なり、前記第2クラッチ76は、駆動ローラ64に対し
搬送方向(矢印X方向)に相対的に回転(空回り)す
る。
【0030】従って、駆動ローラ64は、円滑に矢印X
方向に回転することができ、フイルムSは、この駆動ロ
ーラ64とニップローラ66とに挟持されて自動現像装
置96側に搬送される。そして、フイルムSの先端部が
センサ91により検出されると、搬送装置60を構成す
るモータ62の駆動が停止されるため、搬送機構46お
よび搬送ローラ対54、56により送り出されるフイル
ムSは、切断に必要な長さに対応してこの搬送ローラ対
56と搬送装置60との間でループRを形成する(図6
参照)。
方向に回転することができ、フイルムSは、この駆動ロ
ーラ64とニップローラ66とに挟持されて自動現像装
置96側に搬送される。そして、フイルムSの先端部が
センサ91により検出されると、搬送装置60を構成す
るモータ62の駆動が停止されるため、搬送機構46お
よび搬送ローラ対54、56により送り出されるフイル
ムSは、切断に必要な長さに対応してこの搬送ローラ対
56と搬送装置60との間でループRを形成する(図6
参照)。
【0031】この場合、搬送ローラ対56と搬送装置6
0との間でループRを形成して保持されているフイルム
Sは、それ自体の弾発力やこのループRの形状等に起因
して、図6中、矢印C方向に移動しようとする。このた
め、搬送装置60を構成する駆動ローラ64には、矢印
X方向への回転力が作用する。
0との間でループRを形成して保持されているフイルム
Sは、それ自体の弾発力やこのループRの形状等に起因
して、図6中、矢印C方向に移動しようとする。このた
め、搬送装置60を構成する駆動ローラ64には、矢印
X方向への回転力が作用する。
【0032】しかしながら、本実施例では、駆動ローラ
64の軸64aに固着された第2クラッチ76のロック
方向が、第1クラッチ74のロック方向とは反対方向に
設定されており、前記駆動ローラ64が回転しようとす
る方向(矢印X方向)は、該駆動ローラ64と第2クラ
ッチ76とがロックする方向に一致する。従って、駆動
ローラ64の矢印X方向への回転は、第2クラッチ7
6、第2歯車72を介してモータ62により確実に阻止
され、フイルムSは、その先端側を駆動ローラ64とニ
ップローラ66とに強固に保持され、前記フイルムSの
先端が矢印C方向に移動することを防止することができ
るという効果が得られる。
64の軸64aに固着された第2クラッチ76のロック
方向が、第1クラッチ74のロック方向とは反対方向に
設定されており、前記駆動ローラ64が回転しようとす
る方向(矢印X方向)は、該駆動ローラ64と第2クラ
ッチ76とがロックする方向に一致する。従って、駆動
ローラ64の矢印X方向への回転は、第2クラッチ7
6、第2歯車72を介してモータ62により確実に阻止
され、フイルムSは、その先端側を駆動ローラ64とニ
ップローラ66とに強固に保持され、前記フイルムSの
先端が矢印C方向に移動することを防止することができ
るという効果が得られる。
【0033】これにより、フイルムSの先端が矢印C方
向に移動してシャッタ92を開動させてしまい、開口部
94から自動現像装置96内のガス等を画像記録装置4
0内に導入したり、フイルムSの破損や搬送装置60の
故障、およびエラー信号による前記画像記録装置40自
体の停止等が発生するというおそれを回避することが可
能になる。また、図9に示すようなシャッタ28が使用
される際に、フイルムSが板体32を押圧してこの板体
32の開閉不良を惹起することもない。
向に移動してシャッタ92を開動させてしまい、開口部
94から自動現像装置96内のガス等を画像記録装置4
0内に導入したり、フイルムSの破損や搬送装置60の
故障、およびエラー信号による前記画像記録装置40自
体の停止等が発生するというおそれを回避することが可
能になる。また、図9に示すようなシャッタ28が使用
される際に、フイルムSが板体32を押圧してこの板体
32の開閉不良を惹起することもない。
【0034】次に、搬送機構46および搬送ローラ対5
4、56の駆動を停止するとともに、この搬送ローラ対
54のみを僅かに反転させて前記搬送ローラ対54、5
6間でフイルムSにテンションを与えた状態で、一対の
カッター刃からなる切断手段58により該フイルムSが
切断される。その後、図7に示すように、記録前のフイ
ルムSは、搬送機構46および搬送ローラ対54を介し
て矢印B方向に戻される一方、記録後のフイルムSは、
搬送装置60を構成する駆動ローラ64とニップローラ
66とにより、シャッタ92を介して開放されている開
口部94から自動現像装置96内に導入され、この自動
現像装置96の搬送ローラ対98、100を介して図示
しない現像処理部に搬送され、所定の現像処理が施され
る。
4、56の駆動を停止するとともに、この搬送ローラ対
54のみを僅かに反転させて前記搬送ローラ対54、5
6間でフイルムSにテンションを与えた状態で、一対の
カッター刃からなる切断手段58により該フイルムSが
切断される。その後、図7に示すように、記録前のフイ
ルムSは、搬送機構46および搬送ローラ対54を介し
て矢印B方向に戻される一方、記録後のフイルムSは、
搬送装置60を構成する駆動ローラ64とニップローラ
66とにより、シャッタ92を介して開放されている開
口部94から自動現像装置96内に導入され、この自動
現像装置96の搬送ローラ対98、100を介して図示
しない現像処理部に搬送され、所定の現像処理が施され
る。
【0035】その際、搬送ローラ対98、100による
フイルム搬送速度が、搬送装置60によるフイルム搬送
速度よりも高速に設定されている。このため、記録後の
フイルムSが、搬送装置60と搬送ローラ対98、10
0とにより一体的に矢印C方向に搬送されると、この搬
送装置60を構成する駆動ローラ64に前記フイルムS
を介して矢印X方向の引張力が作用する。
フイルム搬送速度が、搬送装置60によるフイルム搬送
速度よりも高速に設定されている。このため、記録後の
フイルムSが、搬送装置60と搬送ローラ対98、10
0とにより一体的に矢印C方向に搬送されると、この搬
送装置60を構成する駆動ローラ64に前記フイルムS
を介して矢印X方向の引張力が作用する。
【0036】この場合、本実施例では、第1クラッチ7
4の回転速度V1と搬送ローラ対98、100の回転速
度V3とが、V1<V3の関係を有しているため、駆動
ローラ64は、この第1クラッチ74に対し搬送方向
(矢印X方向)に相対的に空回りする。一方、第2クラ
ッチ76の回転速度V2と搬送ローラ対98、100の
回転速度V3とが、V3<V2の関係を有しているた
め、駆動ローラ64は、この第2クラッチ76に対し反
搬送方向に相対的に空回りする。従って、フイルムS
は、駆動ローラ64に阻止されることがなく、搬送ロー
ラ対98、100を介して矢印C方向に所定の搬送速度
で円滑に搬送されるという利点が得られる。
4の回転速度V1と搬送ローラ対98、100の回転速
度V3とが、V1<V3の関係を有しているため、駆動
ローラ64は、この第1クラッチ74に対し搬送方向
(矢印X方向)に相対的に空回りする。一方、第2クラ
ッチ76の回転速度V2と搬送ローラ対98、100の
回転速度V3とが、V3<V2の関係を有しているた
め、駆動ローラ64は、この第2クラッチ76に対し反
搬送方向に相対的に空回りする。従って、フイルムS
は、駆動ローラ64に阻止されることがなく、搬送ロー
ラ対98、100を介して矢印C方向に所定の搬送速度
で円滑に搬送されるという利点が得られる。
【0037】なお、本実施例では、駆動力伝達手段とし
て第1および第2歯車70、72とこれらに噛合する歯
車部82a、82bとを使用したが、これに限定される
ものではなく、例えば、互いに摺動するローラやベルト
・プーリ等を用いることができる。
て第1および第2歯車70、72とこれらに噛合する歯
車部82a、82bとを使用したが、これに限定される
ものではなく、例えば、互いに摺動するローラやベルト
・プーリ等を用いることができる。
【0038】
【発明の効果】本発明に係る停止機構を備えた搬送装置
によれば、以下の効果乃至利点が得られる。
によれば、以下の効果乃至利点が得られる。
【0039】回転駆動源の作用下に第1および第2クラ
ッチが回転すると、この第1クラッチを介して駆動ロー
ラが搬送方向に回転するとともに、この第2クラッチが
前記駆動ローラに対し搬送方向に相対的に空回りし、該
駆動ローラの回転に干渉することがない。一方、回転駆
動源の駆動が停止された状態では、駆動ローラは、搬送
方向へ回転されることを第2クラッチにより阻止されて
おり、この駆動ローラとニップローラとの間に先端部が
保持された被搬送体は、ループを形成する際にその先端
側が下流側に移動することはない。
ッチが回転すると、この第1クラッチを介して駆動ロー
ラが搬送方向に回転するとともに、この第2クラッチが
前記駆動ローラに対し搬送方向に相対的に空回りし、該
駆動ローラの回転に干渉することがない。一方、回転駆
動源の駆動が停止された状態では、駆動ローラは、搬送
方向へ回転されることを第2クラッチにより阻止されて
おり、この駆動ローラとニップローラとの間に先端部が
保持された被搬送体は、ループを形成する際にその先端
側が下流側に移動することはない。
【0040】また、駆動ローラの送り速度とこの駆動ロ
ーラの搬送方向前方に配置されたローラの送り速度とが
異なっていても、被搬送体がローラにより搬送される
際、駆動ローラが第1クラッチに対し搬送方向に相対的
に空回りする一方、この駆動ローラが第2クラッチに対
し反搬送方向に相対的に空回りする。従って、被搬送体
は、駆動ローラに阻止されることなく、ローラを介して
円滑に搬送される。
ーラの搬送方向前方に配置されたローラの送り速度とが
異なっていても、被搬送体がローラにより搬送される
際、駆動ローラが第1クラッチに対し搬送方向に相対的
に空回りする一方、この駆動ローラが第2クラッチに対
し反搬送方向に相対的に空回りする。従って、被搬送体
は、駆動ローラに阻止されることなく、ローラを介して
円滑に搬送される。
【図1】本発明に係る停止機構を備えた搬送装置を組み
込む画像記録装置の概略構成図である。
込む画像記録装置の概略構成図である。
【図2】前記搬送装置の要部斜視図である。
【図3】前記搬送装置を構成するクラッチの正面説明図
である。
である。
【図4】前記画像記録装置内でフイルムを送り出す際の
説明図である。
説明図である。
【図5】前記画像記録装置内でフイルムに露光記録を行
う際の説明図である。
う際の説明図である。
【図6】前記画像記録装置内で露光記録後のフイルムを
切断長さに応じて送り出す際の説明図である。
切断長さに応じて送り出す際の説明図である。
【図7】前記画像記録装置内でフイルムを切断した後の
説明図である。
説明図である。
【図8】従来の搬送装置の概略説明図である。
【図9】従来の他のシャッタの構成を説明する概略側面
図である。
図である。
40…画像記録装置 42…筐体 44…マガジン 46…搬送機構 50…駆動ドラム 52a、52b
…ニップローラ 54、56…搬送ローラ対 58…切断手段 60…搬送装置 62…モータ 64…駆動ローラ 66…ニップロ
ーラ 70、72…歯車 74、76…ク
ラッチ 91…センサ 92…シャッタ 94…開口部 96…自動現像
装置 98、100…搬送ローラ対
…ニップローラ 54、56…搬送ローラ対 58…切断手段 60…搬送装置 62…モータ 64…駆動ローラ 66…ニップロ
ーラ 70、72…歯車 74、76…ク
ラッチ 91…センサ 92…シャッタ 94…開口部 96…自動現像
装置 98、100…搬送ローラ対
Claims (3)
- 【請求項1】長尺なシート状被搬送体を搬送するととも
に、該被搬送体をループを形成して保持するための停止
機構を備えた搬送装置であって、 回転駆動源を介して回転駆動される駆動ローラと、 前記駆動ローラの外周面に押圧され、該駆動ローラの回
転作用下に前記被搬送体を搬送するためのニップローラ
と、 前記回転駆動源の回転軸に設けられる第1駆動力伝達手
段および第2駆動力伝達手段と、 前記第1駆動力伝達手段に係合し、前記回転駆動源の作
用下に前記駆動ローラに搬送方向の回転力のみを伝達す
る搬送用第1クラッチと、 前記第2駆動力伝達手段に係合し、前記回転駆動源が駆
動される際に前記第1クラッチよりも高速で回転して前
記駆動ローラと相対的に回転する一方、該回転駆動源の
駆動が停止された状態で前記駆動ローラが搬送方向へ回
転されることを阻止する停止用第2クラッチと、 を備えることを特徴とする停止機構を備えた搬送装置。 - 【請求項2】請求項1記載の搬送装置において、前記第
1駆動力伝達手段および第2駆動力伝達手段は、前記回
転駆動源の回転軸に固着され前記第1クラッチおよび第
2クラッチに噛合する第1歯車および第2歯車を備え、 該回転駆動源が駆動される際、前記第2クラッチの回転
速度が前記第1クラッチの回転速度よりも大きくなって
該第2クラッチが前記駆動ローラに対し搬送方向に相対
的に回転するように、前記第1歯車と前記第1クラッチ
との歯車比が、前記第2歯車と前記第2クラッチの歯車
比よりも大きく設定されることを特徴とする停止機構を
備えた搬送装置。 - 【請求項3】請求項1または2記載の搬送装置におい
て、前記回転駆動源が駆動される際、前記第1クラッチ
の回転速度V1と前記第2クラッチの回転速度V2と
が、前記駆動ローラの搬送方向前方に配置されている搬
送系を構成するローラの回転速度V3に対して、V1<
V3<V2の関係を有することを特徴とする停止機構を
備えた搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23506193A JPH0789655A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 停止機構を備えた搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23506193A JPH0789655A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 停止機構を備えた搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0789655A true JPH0789655A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=16980503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23506193A Pending JPH0789655A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 停止機構を備えた搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789655A (ja) |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP23506193A patent/JPH0789655A/ja active Pending
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