JPH078971B2 - 阻燃剤 - Google Patents

阻燃剤

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JPH078971B2
JPH078971B2 JP20907590A JP20907590A JPH078971B2 JP H078971 B2 JPH078971 B2 JP H078971B2 JP 20907590 A JP20907590 A JP 20907590A JP 20907590 A JP20907590 A JP 20907590A JP H078971 B2 JPH078971 B2 JP H078971B2
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JP
Japan
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weight
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formaldehyde
solution
phosphoric acid
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JP20907590A
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Inventor
昌一 稲葉
Original Assignee
株式会社ジーワン
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は基材の表面に成層しあるいは基材に含浸させる
ことにより該基材を難燃化もしくは不燃化する阻燃剤に
関する。
「従来の技術」 火災に遭うと発泡断熱層を形成して、基材の燃焼を防ぐ
発泡性防火塗料が多く知られている。
上記発泡性防火塗料の多くは塗膜の耐水性を向上させる
ため発泡成分を水に不溶な形とし、これを溶媒に分散含
有させ、さらに無機化合物を添加して耐熱性の発泡層の
形成を計っている。このような発泡性防火塗料は一般に
添加する分散粒子の量が多く、塗料としての作業性能が
思わしくなく、広く実用に供されていない。
この問題を解決する提案として特開昭49−126775号の明
細書に「グアニジン系化合物とホルムアルデヒドから得
られる樹脂とペンタエリスリトールとりん酸を配合して
なる発泡成分とアミノ樹脂とを主成分としてなる防火塗
料」が示されている。
上記提案の防火塗料塗料による塗膜は透明であるので、
基材の地色を生かした塗装が可能であるとともに顔料に
よる着色も可能であるとされている。
「解決しようとする問題点」 上記透明防火塗料は有機物質のみからなるため1000℃以
上の火災にさらされると発泡断熱層を形成する炭化物が
燃焼してしまい防火効果が得られない。また、発泡層の
耐熱性を向上するためには無機化合物を分散含有させる
方法があるが、アミノ樹脂の初期縮合物を含むこの種の
塗液に無機化合物を公知の分散方法、例えばロールミ
ル、コロイドミル、ボールミル等で分散含有させる際発
生する熱により重縮合が進行し粘度の増加など塗料とし
ての性能を低下させる結果となる。
本発明は1400℃以上の高温に耐える発泡層を形成出来る
透明な阻燃剤を提供する。
「問題を解決する手段」 本発明の阻燃剤は尿素および尿素系化合物、メラミン系
化合物およびグアニジン系化合物等のホルムアルデヒド
等反応性を有するアミノ基を持つ化合物とスクロース、
マルトース、ラクトースのような第一の単糖の還元基を
持つ炭素原子と第二の単糖の還元基を持たない炭素原子
がエーテル結合している二糖類、マグネシウム、カルシ
ウム、バリウム等の元素周期率表2A属の元素およびほう
素、アルミニウム等の同表3B属の元素の水溶性塩類、シ
リコン樹脂をりん酸酸性でホルムアルデヒドと反応させ
て得られる。
上記の生成物は透明な水溶液で、基剤に塗布すれば透明
な塗膜が得られ、基剤に含浸しても基剤の色調を損なわ
ない。
本発明の阻燃剤を実用に供する際、長期の保存を必要と
する時は、アミノ化合物、二糖類無期水溶性塩類をりん
酸酸性でホルムアルデヒドと反応して得られる溶液とア
ミノ化合物とシリコン樹脂をりん酸酸性でホルムアルデ
ヒドと反応させて得られる溶液を作り、使用時に2者を
混合する方法が適している。
「作 用」 本発明の阻燃剤はシリコン樹脂中の珪素と添加してある
水溶性塩類から生ずるカルシウム、マグネシウム、ほう
素、アルミニウム等の酸化物が1000℃以上で熔融して形
成されるセラミックで発泡体が形成され、アミノ系樹脂
と二糖類から生じた炭化層に代わっ高温に耐えるセラミ
ックによる発泡層が形成されるので、1400℃以上の火災
を直接発泡層に当てても、1時間以上基剤を防護するこ
とができる。
以下実施例により本発明を説明する。
「実施例」 ジシアンジアミド100重量部、マルトース5重量部、シ
リコン樹脂エマルジョン(信越化学工業(株)製、KM68
F)10重量部、酢酸カルシウム1重量部、硫酸アルミニ
ウムカリウム1重量部、ほう酸0.5重量部を37%ホルム
アルデヒド水溶液100重量部に加え、りん酸を加えてpH3
〜4とし、攪拌しながら加熱すると透明な溶液となり、
液中から気泡が発生し、pHが増加するので、りん酸を滴
下してpHを3〜4に保って、80〜90℃で約2時間反応続
けると気泡の発生が無くなる。
さらにホルムアルデヒド臭がなくなるまで攪拌、加熱を
続けた後急冷して粘度30〜40dPa/sの淡黄色半透明の液
体を得た。
この溶液を綿布に含浸、乾燥させたものにライターの火
災をあてたところ、表面が黒化するが、着火しなかっ
た。
「実施例2」 尿素120重量部、ラクトース5重量部、酢酸カルシウム
1重量部、酢酸アルミニウム1重量部、ほう酸0.2重量
部を37%ホルムアルデヒド水溶液に添加し、りん酸を加
えてpH2〜3とし、攪拌しながら加熱する。液温を80〜9
0℃で反応させるとpHが増加してくるので、りん酸を滴
下してpHを2〜3に保ちながら反応を続ける。約2時間
反応液から気泡が発生しなくなるまで反応を行う。さら
に反応液のホルムアルデヒド臭がなくなるまで加熱、攪
拌を行った後、液温20℃以下に急冷して、粘度40〜50dP
a/sの淡黄色の溶液を得た。
他方、メラミン50重量部、シリコン樹脂水性エマルジョ
ン(信越化学工業(株)製KM68−1F)10重量部、37%ホ
ルムアルデヒド水溶液50重量部に水50重量部を加えたも
のをりん酸を加えてpH4〜5として攪拌加熱して約1時
間反応させた後、急冷して粘度30〜40mPa/sの白色懸濁
液を得た。
上記2種の溶液を1:1の割合で混合したものを厚さ3mmの
合板に1cm2当たり約300gを3回に分けて塗布乾燥して、
厚さ約100μの塗膜を得た。
この塗膜を45゜の角度で下向きに保持し、火災温度1450
℃のブタントーチランプの火災を直接当てた。約10秒間
に高さ約3cmの発泡層が立ち上がり、以後1時間火災を
当てて加熱したところ、合板の裏面の表面温度は80℃以
下であった。
「実施例3」 ジシアンジアミド100重量部、スクロース5重量部、り
ん酸カルシウム1重量部、りん酸アルミニウム1重量部
を37%ホルムアルデヒド水溶液100重量部に加え、りん
酸を加えてpH3〜4に保ちながら、攪拌、加熱し、実施
例1と同様にして粘度40〜50dPa/sの淡黄色の溶液を得
た。
他方、ジシアンジアミド50重量部、シリコン樹脂の微粒
子粉末(1次粒子10μ以下)を5重量部を37%ホルムア
ルデヒド水溶液50重量部と水50重量部の混合液に加え、
実施例1と同様にした反応させて、白色懸濁液を得た。
実施例1と同様の発泡試験を行ったところ同様の結果を
得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホルムアルデヒドと反応性を有するアミノ
    基またはイミノ基を持つ化合物と、二糖類、シリコン樹
    脂と、元素周期率表2A属に属する元素の水溶性塩類、3B
    属に属する元素の水溶性塩類とをホルムアルデヒドと共
    にりん酸酸性において反応させて得られる阻燃材料。
JP20907590A 1990-08-09 1990-08-09 阻燃剤 Expired - Lifetime JPH078971B2 (ja)

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JPH0493373A JPH0493373A (ja) 1992-03-26
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