JPH0789739B2 - 電磁流体発電を含む複合発電方法 - Google Patents
電磁流体発電を含む複合発電方法Info
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- JPH0789739B2 JPH0789739B2 JP19442787A JP19442787A JPH0789739B2 JP H0789739 B2 JPH0789739 B2 JP H0789739B2 JP 19442787 A JP19442787 A JP 19442787A JP 19442787 A JP19442787 A JP 19442787A JP H0789739 B2 JPH0789739 B2 JP H0789739B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、クローズドサイクル電磁流体発電装置、ガ
スタービン発電装置および蒸気タービン発電装置を同時
に駆動することのできる複合発電方法および複合発電シ
ステムに関する。
スタービン発電装置および蒸気タービン発電装置を同時
に駆動することのできる複合発電方法および複合発電シ
ステムに関する。
電磁流体発電(MHD発電)は、電磁気体ジェットを磁界
中に流して電流を発生させる発電方式であり、ここで、
この電磁気体は重油などを燃焼させて得た高温プラズ
マ、または熱源から間接的に加熱された作動流体のプラ
ズマである。
中に流して電流を発生させる発電方式であり、ここで、
この電磁気体は重油などを燃焼させて得た高温プラズ
マ、または熱源から間接的に加熱された作動流体のプラ
ズマである。
熱力学流体(作動流体)物質の出入がないが、その熱の
交換だけを行うクローズドサイクル型の電磁流体発電シ
ステムは、一般的に、電磁流体発電機と、その上流側に
設けられ、かつ作動流体をプラズマに形成する加熱器
と、これらを循環する導管とからなる。
交換だけを行うクローズドサイクル型の電磁流体発電シ
ステムは、一般的に、電磁流体発電機と、その上流側に
設けられ、かつ作動流体をプラズマに形成する加熱器
と、これらを循環する導管とからなる。
熱を有効利用するために、電磁流体発電サイクル、ガス
タービン発電サイクルまたは/および蒸気タービン発電
サイクルを組合せた複合発電システムが提案されてい
る。
タービン発電サイクルまたは/および蒸気タービン発電
サイクルを組合せた複合発電システムが提案されてい
る。
しかしながら、作動流体の加熱に石炭などの化石燃料を
熱源とするクローズドサイクル電磁流体発電を含む複合
発電システムでは、一般に作動流体を1500℃以上に加熱
する必要があり、この温度で石炭を燃焼すると排ガス中
に硫黄酸化物や窒素酸化物、また溶融した灰などが含ま
れ、下流の装置、部材を破損、損傷、障害を起こす恐れ
がある。従って、組合されたガスタービンブレードなど
の腐蝕を防止し、環境保全のために予め石炭にガス化脱
硫処理を行う必要があり、また、熱源である石炭の直接
燃焼排ガスの排ガスラインに脱硫装置を設置しなくては
ならず、余分の投資を必要とし経済的ではない。
熱源とするクローズドサイクル電磁流体発電を含む複合
発電システムでは、一般に作動流体を1500℃以上に加熱
する必要があり、この温度で石炭を燃焼すると排ガス中
に硫黄酸化物や窒素酸化物、また溶融した灰などが含ま
れ、下流の装置、部材を破損、損傷、障害を起こす恐れ
がある。従って、組合されたガスタービンブレードなど
の腐蝕を防止し、環境保全のために予め石炭にガス化脱
硫処理を行う必要があり、また、熱源である石炭の直接
燃焼排ガスの排ガスラインに脱硫装置を設置しなくては
ならず、余分の投資を必要とし経済的ではない。
このクローズドサイクル電磁流体発電サイクルを駆動す
るために高温で燃焼生成した排ガス中には、高温で生成
する窒素酸化物を含み、この窒素酸化物を除去する高価
な高効率脱硝装置を配設しなければならない。
るために高温で燃焼生成した排ガス中には、高温で生成
する窒素酸化物を含み、この窒素酸化物を除去する高価
な高効率脱硝装置を配設しなければならない。
この発明は上述の背景に基づきなされたものであり、そ
の目的とするところは、装置の腐蝕などを防止すると共
に高い複合発電効率を示す電磁流体発電、ガスタービン
および/または蒸気タービン発電の複合発電方法および
システムを提供することである。
の目的とするところは、装置の腐蝕などを防止すると共
に高い複合発電効率を示す電磁流体発電、ガスタービン
および/または蒸気タービン発電の複合発電方法および
システムを提供することである。
上記の課題はこの発明により達成される。すなわち、こ
の発明の電磁流体発電を含む複合発電方法は、石炭の直
接燃焼排ガスを熱源として、クローズドサイクル電磁流
体発電サイクルの第1作動流体を加熱して電磁流体発電
サイクルを駆動し、第1作動流体の加熱後の石炭燃焼排
ガスを、例えば、石灰石または/およびドロマイトの脱
硫剤を含む脱硫性流動媒体を含む流動床ボイラーに導入
して、蒸気タービン発電サイクルの第2作業流体を加熱
して蒸気タービン発電サイクルを駆動する共に、石炭燃
焼排ガスを脱硫することを特徴とするものである。
の発明の電磁流体発電を含む複合発電方法は、石炭の直
接燃焼排ガスを熱源として、クローズドサイクル電磁流
体発電サイクルの第1作動流体を加熱して電磁流体発電
サイクルを駆動し、第1作動流体の加熱後の石炭燃焼排
ガスを、例えば、石灰石または/およびドロマイトの脱
硫剤を含む脱硫性流動媒体を含む流動床ボイラーに導入
して、蒸気タービン発電サイクルの第2作業流体を加熱
して蒸気タービン発電サイクルを駆動する共に、石炭燃
焼排ガスを脱硫することを特徴とするものである。
この発明の好ましい態様においては、流動床ボイラーの
流動層温度を約800〜約900℃に設定する。
流動層温度を約800〜約900℃に設定する。
この発明の好ましい態様において、流動床ボイラー出口
の石炭燃焼排ガスを高圧高温ガスとし、この高温高圧排
ガスをガスタービンに導入してこのタービンを駆動す
る。
の石炭燃焼排ガスを高圧高温ガスとし、この高温高圧排
ガスをガスタービンに導入してこのタービンを駆動す
る。
この発明の好ましい別の態様において、流動床ボイラー
内のガス圧を雰囲気圧に実質的に等しくする。
内のガス圧を雰囲気圧に実質的に等しくする。
この発明の好ましい態様において、流動床ボイラーに少
量の空気を導入して、排ガス中の未燃焼炭素分の燃焼、
硫黄酸化物の吸収、窒素酸化物の還元除去を促進するこ
とができる。
量の空気を導入して、排ガス中の未燃焼炭素分の燃焼、
硫黄酸化物の吸収、窒素酸化物の還元除去を促進するこ
とができる。
この発明の複合発電方法では、高温で石炭を燃焼し、こ
れを直接用いて電磁流体発電サイクルの第1作動流体を
1500℃以上に加熱する。加熱された作動流体が循環して
電磁流体発電サイクルを駆動・発電する。
れを直接用いて電磁流体発電サイクルの第1作動流体を
1500℃以上に加熱する。加熱された作動流体が循環して
電磁流体発電サイクルを駆動・発電する。
第1作動流体の加熱に使用される石炭燃焼排ガスは、熱
交換のために多少温度が低下しているが、800℃以上の
十分に高温度である。従って、流動床ボイラーに入った
石炭燃焼排ガスは、この流動床ボイラーを約800℃以上
の流動層温度で作動させる。約800〜900℃の温度では、
流動媒体中の石灰石またはドロマイトなどの脱硫剤が排
ガス中の硫黄酸化物をCaSO4として固定化することがで
きる。
交換のために多少温度が低下しているが、800℃以上の
十分に高温度である。従って、流動床ボイラーに入った
石炭燃焼排ガスは、この流動床ボイラーを約800℃以上
の流動層温度で作動させる。約800〜900℃の温度では、
流動媒体中の石灰石またはドロマイトなどの脱硫剤が排
ガス中の硫黄酸化物をCaSO4として固定化することがで
きる。
また、この流動層温度では、流動床内に蒸気タービン発
電サイクルの伝熱管を配置しておけば、蒸気タービン発
電の第2作動流体を十分に加熱することができ、加熱さ
れた作動流体が循環して蒸気タービン発電サイクルを駆
動・発電する。
電サイクルの伝熱管を配置しておけば、蒸気タービン発
電の第2作動流体を十分に加熱することができ、加熱さ
れた作動流体が循環して蒸気タービン発電サイクルを駆
動・発電する。
第1作動流体および第2作動流体を加熱するのに使用さ
れた石炭燃焼排ガスは、脱硫されて清浄化された高温高
圧ガスでもある。従って、この燃焼排ガスを再々度に有
効利用することができる。
れた石炭燃焼排ガスは、脱硫されて清浄化された高温高
圧ガスでもある。従って、この燃焼排ガスを再々度に有
効利用することができる。
以下にこの発明を実施例により更に具体的に説明する
が、この発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に
限定されるものではない。
が、この発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に
限定されるものではない。
第1図にこの発明の発電方法に使用することのできる一
例のシステムのフロー図を示す。
例のシステムのフロー図を示す。
この態様の装置では、石炭燃焼炉1と、その石炭燃焼炉
から出た排ガスの上流側に設けられた第1作動流体の加
熱器2と、加熱器2で作動流体が加熱されるクローズド
サイクル電磁流体発電装置3と、加熱器2の排ガス下流
に設けられかつ脱硫性流動媒体4が充填された流動床ボ
イラー5と、流動床ボイラー5内に設けられた伝熱管6
を介して第2作動流体が加熱される蒸気タービン発電装
置7とを備える。
から出た排ガスの上流側に設けられた第1作動流体の加
熱器2と、加熱器2で作動流体が加熱されるクローズド
サイクル電磁流体発電装置3と、加熱器2の排ガス下流
に設けられかつ脱硫性流動媒体4が充填された流動床ボ
イラー5と、流動床ボイラー5内に設けられた伝熱管6
を介して第2作動流体が加熱される蒸気タービン発電装
置7とを備える。
この態様のシステムは、次の様に作動する。
燃焼炉1に空気と石炭を供給して燃焼させ、発生する高
温の排ガスを加熱器2に導入する。クローズドサイクル
であるので、この加熱器では熱交換のみが行われ、電磁
流体発電の作動流体は、例えばアルゴン又はヘリウムな
どの希ガスを1500℃以上に加熱して電磁流体発電サイク
ルを駆動する。加熱器2から出た排ガスは、800℃以上
であり、そのガスが流動床ボイラー5の下部からその中
に導入される。流動媒体4を脱硫に最適の800〜900℃の
流動層温度に加熱して排ガス中の硫黄酸化物をCaSO4に
固定化すると共に、伝熱管6を介して蒸気タービン発電
サイクル7の第2作動流体を加熱してこの発電サイクル
を駆動する。流動床ボイラー5から出た石炭燃焼排ガス
は、清浄化されているので、そのまま、または簡単な処
理で外部に放出され、また、タービンなどの作動流体と
して利用できる場合は、この排ガスを種々の用途に使用
することができる。
温の排ガスを加熱器2に導入する。クローズドサイクル
であるので、この加熱器では熱交換のみが行われ、電磁
流体発電の作動流体は、例えばアルゴン又はヘリウムな
どの希ガスを1500℃以上に加熱して電磁流体発電サイク
ルを駆動する。加熱器2から出た排ガスは、800℃以上
であり、そのガスが流動床ボイラー5の下部からその中
に導入される。流動媒体4を脱硫に最適の800〜900℃の
流動層温度に加熱して排ガス中の硫黄酸化物をCaSO4に
固定化すると共に、伝熱管6を介して蒸気タービン発電
サイクル7の第2作動流体を加熱してこの発電サイクル
を駆動する。流動床ボイラー5から出た石炭燃焼排ガス
は、清浄化されているので、そのまま、または簡単な処
理で外部に放出され、また、タービンなどの作動流体と
して利用できる場合は、この排ガスを種々の用途に使用
することができる。
第2図にこの発明の発電方法に使用することのできるシ
ステムの別例のフロー図を示す。
ステムの別例のフロー図を示す。
この態様のシステムでは、石炭燃焼炉1と、その石炭燃
焼炉から出た排ガスの上流側に設けられた第1作動流体
の加熱器2と、加熱器2で作動流体が加熱されるクロー
ズドサイクル電磁流体発電装置3と、加熱器2の排ガス
下流に設けられかつ脱硫性流動媒体4が充填された流動
床ボイラー5と、流動床ボイラー5内に設けられた伝熱
管6を介して第2作動流体が加熱される蒸気タービン発
電装置7とを備え、更に、流動床ボイラー5の排ガス下
流にガスタービン8と、更に下流側の排気用の煙突9
と、ガスタービン8と連動し石炭燃焼用空気を圧縮・供
給するコンプレッサー10が設けられている。
焼炉から出た排ガスの上流側に設けられた第1作動流体
の加熱器2と、加熱器2で作動流体が加熱されるクロー
ズドサイクル電磁流体発電装置3と、加熱器2の排ガス
下流に設けられかつ脱硫性流動媒体4が充填された流動
床ボイラー5と、流動床ボイラー5内に設けられた伝熱
管6を介して第2作動流体が加熱される蒸気タービン発
電装置7とを備え、更に、流動床ボイラー5の排ガス下
流にガスタービン8と、更に下流側の排気用の煙突9
と、ガスタービン8と連動し石炭燃焼用空気を圧縮・供
給するコンプレッサー10が設けられている。
この態様のシステムは、次の様に作動する。
コンプレッサー10から圧縮された空気が供給される燃焼
炉1で石炭を燃焼させ、発生する高温の排ガスを加熱器
2に導入する。クローズドサイクルであるので、この加
熱器では熱交換のみが行われ、電磁流体発電の作動流
体、例えばアルゴン又はヘリウムなどの希ガスを1500℃
以上に加熱して電磁流体発電機11を駆動する。加熱器2
から出た排ガスは、流動床ボイラー5の下部からその中
に導入される。流動媒体4を脱硫に最適の流動層温度に
加熱して排ガス中の硫黄酸化物をCaSO4に固定化すると
共に、伝熱管6を介して蒸気タービン発電サイクル7の
第2作動流体を加熱してこの発電サイクルを駆動する。
この態様では、流動床ボイラー5から出た石炭燃焼排ガ
スは、例えば、4〜20気圧の高圧、400〜900℃の高温で
あるので、ガスタービン8に導入してこれと連動するコ
ンプレッサー10を駆動する。この排ガスは清浄化されて
いるのでそのまま煙突9より外部に放出される。
炉1で石炭を燃焼させ、発生する高温の排ガスを加熱器
2に導入する。クローズドサイクルであるので、この加
熱器では熱交換のみが行われ、電磁流体発電の作動流
体、例えばアルゴン又はヘリウムなどの希ガスを1500℃
以上に加熱して電磁流体発電機11を駆動する。加熱器2
から出た排ガスは、流動床ボイラー5の下部からその中
に導入される。流動媒体4を脱硫に最適の流動層温度に
加熱して排ガス中の硫黄酸化物をCaSO4に固定化すると
共に、伝熱管6を介して蒸気タービン発電サイクル7の
第2作動流体を加熱してこの発電サイクルを駆動する。
この態様では、流動床ボイラー5から出た石炭燃焼排ガ
スは、例えば、4〜20気圧の高圧、400〜900℃の高温で
あるので、ガスタービン8に導入してこれと連動するコ
ンプレッサー10を駆動する。この排ガスは清浄化されて
いるのでそのまま煙突9より外部に放出される。
第3図にこの発明の発電方法に使用することのできる更
に別のシステムのフロー図を示す。
に別のシステムのフロー図を示す。
この態様の装置では、石炭燃焼炉1と、その石炭燃焼炉
から出た排ガスの上流側に設けられた第1作動流体の加
熱器2と、加熱器2で加熱された作動流体で駆動される
電磁流体発電機11を含むシステム3と、加熱器の排ガス
下流に設けられかつ脱硫性流動媒体4が充填された流動
床ボイラー5と、流動床ボイラー5内に設けられた伝熱
管6を介して第2作動流体が加熱される蒸気タービン発
電装置7とを備え、更に、流動床ボイラー5の排ガス下
流にガスタービン8と、更に下流側のエコマイザー12お
よび排気用の煙突9と、ガスタービン8と連動し石炭燃
焼用空気を圧縮・供給するコンプレッサー10が設けられ
ている。この態様では、これらに加えて電磁流体発電機
の下流に他の蒸気タービン装置13と熱交換する熱交換機
14と、流動床ボイラー5の出口とガスタービン8との間
に高温ガス除塵装置15が配設されている。
から出た排ガスの上流側に設けられた第1作動流体の加
熱器2と、加熱器2で加熱された作動流体で駆動される
電磁流体発電機11を含むシステム3と、加熱器の排ガス
下流に設けられかつ脱硫性流動媒体4が充填された流動
床ボイラー5と、流動床ボイラー5内に設けられた伝熱
管6を介して第2作動流体が加熱される蒸気タービン発
電装置7とを備え、更に、流動床ボイラー5の排ガス下
流にガスタービン8と、更に下流側のエコマイザー12お
よび排気用の煙突9と、ガスタービン8と連動し石炭燃
焼用空気を圧縮・供給するコンプレッサー10が設けられ
ている。この態様では、これらに加えて電磁流体発電機
の下流に他の蒸気タービン装置13と熱交換する熱交換機
14と、流動床ボイラー5の出口とガスタービン8との間
に高温ガス除塵装置15が配設されている。
この態様のシステムは、前記の態様と同様に作動する。
コンプレッサー10から圧縮空気を供給された燃焼炉1で
石炭を燃焼させ、発生する高温の排ガスを加熱器2に導
入する。電磁流体発電の作動流体(例えば希ガス)を15
00℃以上に加熱して電磁流体発電サイクルを駆動する。
加熱器2から出た排ガスは、そのガスが流動床ボイラー
5の下部からその中に導入される。流動媒体4を脱硫に
最適の流動層温度に加熱して排ガス中の硫黄酸化物をCa
SO4に固定化すると共に、伝熱管6を介して蒸気タービ
ン発電サイクル7の第2作動流体を加熱してこの発電サ
イクルを駆動する。流動床ボイラー5から出た石炭燃焼
排ガスは、高温ガス除塵装置15で除塵され、ガスタービ
ン8およびコンプレッサー10を駆動し、エコノマイザー
12を介して煙突9に至る。
石炭を燃焼させ、発生する高温の排ガスを加熱器2に導
入する。電磁流体発電の作動流体(例えば希ガス)を15
00℃以上に加熱して電磁流体発電サイクルを駆動する。
加熱器2から出た排ガスは、そのガスが流動床ボイラー
5の下部からその中に導入される。流動媒体4を脱硫に
最適の流動層温度に加熱して排ガス中の硫黄酸化物をCa
SO4に固定化すると共に、伝熱管6を介して蒸気タービ
ン発電サイクル7の第2作動流体を加熱してこの発電サ
イクルを駆動する。流動床ボイラー5から出た石炭燃焼
排ガスは、高温ガス除塵装置15で除塵され、ガスタービ
ン8およびコンプレッサー10を駆動し、エコノマイザー
12を介して煙突9に至る。
この発明において、上記の態様に限定されず種種の変形
が可能である。例えば、電磁流体発電サイクルを駆動し
た後の排ガスを流動床ボイラーに導入する際に、若干の
燃焼用空気を添加することにより流動床内での排ガス中
の未燃焼炭素分の燃焼、硫黄酸化物の吸収、窒素酸化物
の還元除去を促進することができ、その結果、燃焼効率
の向上によるプラント効率の向上、脱硝装置の軽減が図
れ経済性が向上する。
が可能である。例えば、電磁流体発電サイクルを駆動し
た後の排ガスを流動床ボイラーに導入する際に、若干の
燃焼用空気を添加することにより流動床内での排ガス中
の未燃焼炭素分の燃焼、硫黄酸化物の吸収、窒素酸化物
の還元除去を促進することができ、その結果、燃焼効率
の向上によるプラント効率の向上、脱硝装置の軽減が図
れ経済性が向上する。
上記の構成および作用を有するこの発明は、以下の効果
を有する。
を有する。
(イ) 流動床ボイラーで電磁流体発電サイクル駆動後
の石炭燃焼排ガスからの熱回収および排煙処理を同時に
行うので、高い複合発電効率が得られると共に、複合発
電システム全体の簡素化と装置のコンパクト化を図るこ
とができる。
の石炭燃焼排ガスからの熱回収および排煙処理を同時に
行うので、高い複合発電効率が得られると共に、複合発
電システム全体の簡素化と装置のコンパクト化を図るこ
とができる。
(ロ) 流動床ボイラー出口からの石炭燃焼排ガスは脱
硫された清浄化ガスであるので、そのガスによるガスタ
ービンブレードなどの腐蝕、損傷がない。流動床ボイラ
ーを、ガス圧力が4〜20気圧の加圧流動床ボイラーと
し、ボイラー出口の温度400〜900℃の排ガスをガスター
ビンに導入して、ガスタービンによって石炭燃焼用空気
の圧縮・供給コンプレッサーを駆動することができてプ
ラントの消費電力を低減することができる。他方、排ガ
ス温度が800〜900℃と比較的高い場合、更にガスタービ
ンに発電機に接続して発電することができ、プラント効
率が向上する。
硫された清浄化ガスであるので、そのガスによるガスタ
ービンブレードなどの腐蝕、損傷がない。流動床ボイラ
ーを、ガス圧力が4〜20気圧の加圧流動床ボイラーと
し、ボイラー出口の温度400〜900℃の排ガスをガスター
ビンに導入して、ガスタービンによって石炭燃焼用空気
の圧縮・供給コンプレッサーを駆動することができてプ
ラントの消費電力を低減することができる。他方、排ガ
ス温度が800〜900℃と比較的高い場合、更にガスタービ
ンに発電機に接続して発電することができ、プラント効
率が向上する。
第1図はこの発明の方法に使用することのできる一例の
複合発電システムのフロー図、第2図は別の例の複合発
電システムのフロー図、第3図は更に別の例の複合発電
システムのフロー図である。 1……石炭燃焼炉、2……加熱器、3……クローズド電
磁流体発電サイクル、4……流動媒体、5……流動床ボ
イラー、6……伝熱管、7……蒸気タービン発電サイク
ル、8……ガスタービン、9……煙突、10……コンプレ
ッサー、11……電磁流体発電機、12……エコマイザー、
13……蒸気タービンサイクル、14……熱交換器、15……
高温ガス除塵装置。
複合発電システムのフロー図、第2図は別の例の複合発
電システムのフロー図、第3図は更に別の例の複合発電
システムのフロー図である。 1……石炭燃焼炉、2……加熱器、3……クローズド電
磁流体発電サイクル、4……流動媒体、5……流動床ボ
イラー、6……伝熱管、7……蒸気タービン発電サイク
ル、8……ガスタービン、9……煙突、10……コンプレ
ッサー、11……電磁流体発電機、12……エコマイザー、
13……蒸気タービンサイクル、14……熱交換器、15……
高温ガス除塵装置。
Claims (6)
- 【請求項1】石炭の直接燃焼排ガスを熱源として、クロ
ーズドサイクル電磁流体発電サイクルの第1作動流体を
加熱して該電磁流体発電サイクルを駆動し、該第1作動
流体の加熱後の該排ガスを、脱硫性流動媒体を含む流動
床ボイラーに導入して、蒸気タービン発電サイクルの第
2作業流体を加熱して該蒸気タービン発電サイクルを駆
動する共に、該排ガスを脱硫することを特徴とする複合
発電方法。 - 【請求項2】流動媒体が石灰石または/およびドロマイ
トの脱硫剤を含む特許請求の範囲第1項記載の複合発電
方法。 - 【請求項3】流動床ボイラーの流動層温度が800〜900℃
である特許請求の範囲第1項または第2項記載の複合発
電方法。 - 【請求項4】流動床ボイラー出口の該排ガスが高圧高温
ガスであり、該高温高圧排ガスをガスタービンに導入し
て該タービンを駆動する第1項乃至第3項のいずれか1
項に記載の複合発電方法。 - 【請求項5】流動床ボイラー内のガス圧が雰囲気圧に実
質的に等しい第1項乃至第3項のいずれか1項に記載の
複合発電方法。 - 【請求項6】流動床ボイラーに少量の空気を導入して、
排ガス中の未燃焼炭素分の燃焼、硫黄酸化物の吸収、窒
素酸化物の還元除去を促進する第1項乃至第5項のいず
れか1項に記載の複合発電方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19442787A JPH0789739B2 (ja) | 1987-08-05 | 1987-08-05 | 電磁流体発電を含む複合発電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19442787A JPH0789739B2 (ja) | 1987-08-05 | 1987-08-05 | 電磁流体発電を含む複合発電方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6439261A JPS6439261A (en) | 1989-02-09 |
| JPH0789739B2 true JPH0789739B2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=16324420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19442787A Expired - Lifetime JPH0789739B2 (ja) | 1987-08-05 | 1987-08-05 | 電磁流体発電を含む複合発電方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0789739B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0691731B2 (ja) * | 1990-09-06 | 1994-11-14 | 東京工業大学長 | 閉サイクルmhd発電装置を用いた発電システム |
| JP4883544B2 (ja) * | 2001-05-18 | 2012-02-22 | 日本クラウンコルク株式会社 | 異材質一体成形のヒンジ蓋付き容器 |
| CN113587133B (zh) * | 2021-08-11 | 2024-07-23 | 西安热工研究院有限公司 | 燃煤磁流体s-co2联合循环发电系统的双功能锅炉及方法 |
-
1987
- 1987-08-05 JP JP19442787A patent/JPH0789739B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6439261A (en) | 1989-02-09 |
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