JPH078987A - 屋外型浄水装置 - Google Patents

屋外型浄水装置

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JPH078987A
JPH078987A JP5005729A JP572993A JPH078987A JP H078987 A JPH078987 A JP H078987A JP 5005729 A JP5005729 A JP 5005729A JP 572993 A JP572993 A JP 572993A JP H078987 A JPH078987 A JP H078987A
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    • B01F23/20Mixing gases with liquids
    • B01F23/23Mixing gases with liquids by introducing gases into liquid media, e.g. for producing aerated liquids
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  • Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浮体に搭載した発電機により発電し、その電
力を利用して噴水による水域の水の曝気を行うと共に、
その噴水を動作させるときの水域の水の吸込作用を利用
して水域に浮遊している雑塵の除去を行って水を浄化す
る。 【構成】 浮体1に取水用凹部4と発電機3と噴水装置
と除塵機とを設ける。噴水装置のポンプ21,25は発
電機3により発電した電力を利用するモータ21a,2
5aで運転する。噴水装置の吸込管22,26と除塵機
とを取水用凹部4に臨ませる。噴水装置による水の吸込
作用を利用して浮遊している雑塵を除塵機のところに吸
い寄せて除塵する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、河川や湖などの水面上
に浮かべられてその水域の水を浄化するための屋外型浄
水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水置換の行われにくい湖や河川、人工池
などの水域の水を空中に噴き上げて曝気を行うことによ
り水の浄化を行うようにした屋外型(屋外設置型)の噴
水式浄水装置が知られていた。この種の屋外型浄水装置
において、水面上に浮かべられる浮体に噴水装置を搭載
したものについては、従来、浮体にノズルやそのノズル
に送水するための配管類だけが搭載され、送水用ポンプ
の駆動に必要な電力は陸上から供給するという方式が採
用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電力を
陸上から供給するという方式を採用した従来の屋外型浄
水装置では、その設置場所を変更することに制約が大き
いという問題があった。また、従来の屋外型浄水装置
は、浮体に搭載した噴水装置で水域の水を噴き上げて曝
気を行うという噴水操作だけに頼って水を浄化してお
り、水面上に浮遊している雑塵などを取り除く作業は噴
水による浄水操作とは別個に行うことを余儀なくされて
いたため、水面に浮遊している雑塵によって噴水による
水の浄化効率を向上させることが妨げられたり雑塵除去
のために煩わしい作業が必要になるといった種々の問題
があった。
【0004】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
で、浮体に発電機を搭載することによって当該浄水装置
の設置場所の変更を容易にすると共に、その発電機によ
り発電した電力で動作する噴水装置の水の噴上げ作用で
その水域の水を曝気し、同時に、噴水装置による水の吸
込作用を利用してその水域に浮遊している雑塵を除塵機
を用いて効率よく取り除いて水の浄化を促進することの
できる屋外型除塵装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による屋外型浄水
装置は、河川や湖などの水面上に浮かべられる浮体に、
その浮体が浮かべられた水域の水を流入させて取り込む
取水用凹部と発電機と噴水装置と除塵機とが装備され、
噴水装置は、上記発電機により発電した電力を利用して
駆動されるモータと、そのモータを駆動源とするポンプ
と、ポンプの吸込側に連通され上記取水用凹部から取水
を行う吸水管と、ポンプの吐出側に連通された吐出管
と、吐出管に連通され水を噴き上げるノズルとを具備
し、除塵機は、上記取水用凹部の入口付近に引き寄せら
れた塵を上記浮体上に引き上げる塵上げ手段を備えてい
る、というものである。
【0006】
【作用】以上の構成であると、浮体に装備されている発
電機で発電した電力を利用して噴水装置を動作させるこ
とが可能であり、そうすることによって陸上から電力を
供給することが不要になる。また、噴水装置は浮体に装
備された取水用凹部に取り込んだ水をその吸水管により
吸い込む(噴水装置による水の吸込作用)ようになって
おり、しかもその吸込作用によって上記取水用凹部の入
口付近に引き寄せられた雑塵を浮体上に引き上げる塵上
げ手段が除塵機に備わっているので、除塵機に雑塵を引
き寄せるための手段を別途に設けなくても噴水装置によ
る水の吸込作用を利用して効率よく雑塵を取り除くこと
ができ、しかも噴水装置の水の噴上げ作用により浮体が
浮かべられている水域の水を曝気することと、その水域
に浮遊している雑塵を取り除くこととが併行されるため
に水の浄化が効率よく行われる。そして、噴水装置のノ
ズルから空中に噴き上げられた水は鑑賞用としても役立
つので、特に河川や湖などの広い水域での景観の改善を
水の浄化による環境保護と共に推進することができると
いう作用がある。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例による屋外型浄水装置
の概略平面図、図2は同浄水装置の正面図、図3は同浄
水装置の側面図である。
【0008】浮体1は周囲にバラストタンク2を備えた
平面視形状が矩形の船体として構成されており、船底を
平面図で示した図4で判るように、船底の中央部にディ
ーゼル発電機3が配備されており、この発電機3の設置
区5に換気用ファン装置6が設けられている。また、浮
体1の周囲の1箇所に取水用凹部4が形成されており、
当該浮体1を湖などの水域に浮かべたときにはその取水
用凹部4に水域の水が自然に取り込まれるようになって
いる。そして、この取水用凹部4に除塵機7が設置され
ている。図6に示したように、除塵機7は、ハウジング
8と、ハウジング8の開口に配備されたスクリーン9
と、ハウジング8に収容されたコンベアでなる塵上げ機
構(塵上げ手段)10と、塵上げ機構10で引き上げら
れた雑塵を回収するための集塵容器11などを備えてお
り、ハウジング8のスクリーン9が上記取水用凹部4の
内部に、集塵容器11が浮体1の甲板12に設置され、
塵上げ機構10の雑塵排出部10aが上記集塵容器11
に臨まされている。なお、スクリーンは材木などの大形
塵を排除するために設けたものであって、塵上げ機構1
0により引き上げることのできる程度の大きさの雑塵は
このスクリーン9を通過する。
【0009】図4と図4のV−V線およびVII−VI
I線に沿う断面図を示した図5および図7などに示した
ように、浮体1には噴水装置20が設置されている。こ
の噴水装置20は中央噴水装置20Aと周囲噴水装置2
0Bとに分かれている。中央噴水装置20Aは第1横軸
ポンプ21と、第1横軸ポンプ21の駆動源であるモー
タ21aと、第1横軸ポンプ21の吸込側に連通された
吸水管22と、第1横軸ポンプ21の吐出側に連通され
た吐出管23と、吐出管23に連通されたノズル24な
どを備えており、吸水管22に具備された吸込カバー2
3aが上記取水用凹部4において上記除塵機7のスクリ
ーン9の背部に配備されている。また、周囲噴水装置2
0Bは第2横軸ポンプ25と、第2横軸ポンプ25の駆
動源であるモータ25aと、第2横軸ポンプ25の吸込
側に連通された吸水管26と、第2横軸ポンプ25の吐
出側に分岐して連通された2つの吐出管27,27と、
それぞれの吐出管27,27に連通されたノズル28,
28などを備えており、吸水管26に具備された吸込カ
バー29が上記取水用凹部4において上記除塵機7のス
クリーン9の背部に配備されている。そして、周囲噴水
装置20Bの2つのノズル28,28は中央噴水装置2
0Aのノズル24を挾む両側に振り分けて配備されてい
る。ここで、中央噴水装置20Aの第1横軸ポンプ21
の駆動源であるモータ21aや、周囲噴水装置20Bの
第2横軸ポンプ25の駆動源であるモータ25aはいず
れも発電機3により発電した電力で動作するようになっ
ている。また、浮体1の甲板12には、上記各ノズル2
4,28,28から空中に噴き上げられた水を照らすた
めの気中照明30…が適所に設置されている。31はウ
インチで、図示していないアンカーに連結されたワイヤ
ーなどの索体の巻上げ繰出に用いられる。図4におい
て、32,33は中央噴水装置20Aのモータ21aの
設置区や周囲噴水装置20Bのモータ21bの設置区を
排水するための排水装置である。34は管理用発電機で
ある。
【0010】以上説明した屋外型浄水装置において、発
電機3、中央噴水装置20Aや周囲噴水装置20Bなど
の電気的な操作コントロールは陸上より有線方式で行う
ことが可能である。
【0011】上記屋外型浄水装置は湖や河川などの屋外
の水域に浮かべて設置されるのであり、その際にはウイ
ンチ31から索体を繰り出してアンカーにより浮体1を
水域の所定箇所に係留する。
【0012】発電機3を駆動して発電を行い、その電力
で中央噴水装置20Aや周囲噴水装置20Bの各モータ
21a,25aが運転される。そして、それらのモータ
21a,25aが運転されることにより第1横軸ポンプ
21および第2横軸ポンプ25が駆動され、浮体1の取
水用凹部4に取り込まれている水域の水が吸水管22,
26および吐出管23,27,27を経てノズル24,
28,28より空中に噴き上げられる。また、中央噴水
装置20Aや周囲噴水装置20Bの作動によってそれら
の吸水管22,26の吸込カバー23a,29から水が
吸い上げられると、それに伴って浮体1が浮かんでいる
水域の水が取水用凹部4に引き込まれ、そのときに水域
に浮遊している雑塵が取水用凹部4に吸い寄せられる。
したがって、雑塵が除塵機7のスクリーン9を通過し、
塵上げ機構10により引き上げられて集塵容器11に回
収される。
【0013】このように浮体1に搭載した発電機3で発
電した電力を利用して中央噴水装置20Aや周囲噴水装
置20Bによって空中に噴き上げることと、除塵機7に
よって水域に浮遊している雑塵を回収することを併行さ
せると、噴水による水の曝気と水域浮遊雑塵の除去との
相乗作用によって水の浄化がこうりつよく行われる。ま
た、陸上からの給電を行わなくても中央噴水装置20A
や周囲噴水装置20Bによる水の曝気を行って水を浄化
することができる。そのため、陸上から配電ケーブルな
どを当該浄水装置まで導設する必要がなくなるので、そ
の浄水装置を広い水域のどの場所へでも容易に移動する
ことができるのみならず、配電設備の充実していない山
間の湖などの浄水にも困難なく使用することができる。
また、除塵機7に雑塵を吸い寄せる作用が中央噴水装置
20Aや周囲噴水装置20Bを動作させることにより自
然に行われるので、その除塵機7に雑塵を吸い寄せるた
めの水流を形成する装置を別途に設ける必要がない。
【0014】なお、中央噴水装置20Aや周囲噴水装置
20Bによって空中に噴き上げられた水は周囲の景観を
改善することにも役立つので、観光地などの湖ではその
噴水が浄水と景観の改善とに役立つことになる。
【0015】上記実施例では噴水装置20を中央噴水装
置20Aと周囲噴水装置20Bとに分けているけれど
も、噴水装置20をそのように分ける必要は必ずしもな
く、たとえば1つのノズルで水を噴き上げるだけの噴水
であってもよい。また、浮体の2箇所以上の複数箇所に
取水用凹部を設け、それぞれの取水用凹部に除塵機と噴
水装置の吸水管を臨ませるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、噴水装置を動作させる
ための電力を陸上から供給することが不要になるので、
当該屋外型浄水装置の設置場所を変更することの制約が
すくなくなり、それだけ設置場所を変更することが容易
になる。また、除塵機に雑塵を引き寄せるための手段を
別途に設けずに噴水装置による取水用凹部への水の吸込
作用を利用して除塵機で効率よく雑塵を取り除くことが
でき、しかも噴水装置の水の噴上げ作用により浮体が浮
かべられている水域の水を曝気することと、除塵機によ
ってその水域に浮遊している雑塵を取り除くこととが併
行されるために水の浄化が効率よく行われる。そのほ
か、本発明の屋外型浄水装置によると、噴水装置の作用
で空中に噴き上げられた水によって景観を改善すること
が可能になるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による屋外型浄水装置の概略平
面図である。
【図2】同浄水装置の正面図である。
【図3】同浄水装置の側面図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図である。
【図6】浮体の船底を示す平面図である。
【図7】図4のVII−VII線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 浮体 3 発電機 4 取水用凹部 7 除塵機 10 塵上げ機構(塵上げ手段) 20 噴水装置 21a,25a モータ 21 第1横軸ポンプ(ポンプ) 22,26 吸水管 23,27 吐出管 24,27 ノズル 25 第2横軸ポンプ(ポンプ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 河川や湖などの水面上に浮かべられる浮
    体に、その浮体が浮かべられた水域の水を流入させて取
    り込む取水用凹部と発電機と噴水装置と除塵機とが装備
    され、 噴水装置は、上記発電機により発電した電力を利用して
    駆動されるモータと、そのモータを駆動源とするポンプ
    と、ポンプの吸込側に連通され上記取水用凹部から取水
    を行う吸水管と、ポンプの吐出側に連通された吐出管
    と、吐出管に連通され水を噴き上げるノズルとを具備
    し、 除塵機は、上記取水用凹部の入口付近に引き寄せられた
    雑塵を上記浮体上に引き上げる塵上げ手段を備えてい
    る、 ことを特徴とする屋外型浄水装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1900423A1 (en) * 2006-09-13 2008-03-19 National Huwei University of Science and Techn. Aeration equipment
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