JPH0790201B2 - 帯電性物体の防塵処理方法およびその防塵処理装置 - Google Patents
帯電性物体の防塵処理方法およびその防塵処理装置Info
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- JPH0790201B2 JPH0790201B2 JP61275305A JP27530586A JPH0790201B2 JP H0790201 B2 JPH0790201 B2 JP H0790201B2 JP 61275305 A JP61275305 A JP 61275305A JP 27530586 A JP27530586 A JP 27530586A JP H0790201 B2 JPH0790201 B2 JP H0790201B2
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- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プラスチック、セラミックス等の帯電性を有
する物体の防塵処理方法およびその防塵処理装置に関す
る。
する物体の防塵処理方法およびその防塵処理装置に関す
る。
(従来の技術) 一般にプラスチック、セラミックス等の帯電性を有する
物体は、摩擦等により静電気を帯電して空気中の塵埃が
付着し易い。その結果帯電性物体を他の物体の組み立て
に用いたときは、帯電性物体に塵埃が付着して商品の外
観を損ねるという問題があり、またそのまゝの状態で物
体に塗装を施すと、塗膜内塵埃が埋め込まれて塗装面が
不良となる問題が生じる。
物体は、摩擦等により静電気を帯電して空気中の塵埃が
付着し易い。その結果帯電性物体を他の物体の組み立て
に用いたときは、帯電性物体に塵埃が付着して商品の外
観を損ねるという問題があり、またそのまゝの状態で物
体に塗装を施すと、塗膜内塵埃が埋め込まれて塗装面が
不良となる問題が生じる。
そこで帯電物体から除塵する方法として除電電極を備え
た除電装置と、エアノズルおよび塵埃を吸引排除するダ
クトとを備えた塵埃装置とから成る除電式除塵装置を用
い、除電装置の除電電極への通電により生じたコロナ放
電でイオン化した空気を発生せしめ、そのイオン化した
空気を吹き付けて帯電物体の静電気を除去する。次いて
除電した物体にエアノズルより圧縮空気を吹き付けて、
物体の表面に付着している塵埃を除去し、除去した塵埃
をダクトで吸引排除し、しかる後除塵された物体を用い
て組み立て或いは塗装を施すことが知られている。
た除電装置と、エアノズルおよび塵埃を吸引排除するダ
クトとを備えた塵埃装置とから成る除電式除塵装置を用
い、除電装置の除電電極への通電により生じたコロナ放
電でイオン化した空気を発生せしめ、そのイオン化した
空気を吹き付けて帯電物体の静電気を除去する。次いて
除電した物体にエアノズルより圧縮空気を吹き付けて、
物体の表面に付着している塵埃を除去し、除去した塵埃
をダクトで吸引排除し、しかる後除塵された物体を用い
て組み立て或いは塗装を施すことが知られている。
しかしながら前記除電式除塵装置で除電除塵された帯電
性物体は、引帯電状態の持続性が乏しく他の物体に接触
或いは摩擦によって経時的に静電気を帯びて次第に物体
の表面に塵埃が再付着するという不都合があった。
性物体は、引帯電状態の持続性が乏しく他の物体に接触
或いは摩擦によって経時的に静電気を帯びて次第に物体
の表面に塵埃が再付着するという不都合があった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明はかかる不都合を解消し、除電および除塵処理を
施し帯電性物体が、経時的に再帯電および塵埃の再付着
するのを防止することが出来る方法と、その装置を提供
しようとするものである。
施し帯電性物体が、経時的に再帯電および塵埃の再付着
するのを防止することが出来る方法と、その装置を提供
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解消するためになされたものであ
って、第1発明は帯電性部材の防塵処理方法として、帯
電物体より静電気を除去する工程と、除電された物体の
表面に付着している塵埃を除去する工程と、帯電物体を
除電する位置から隔離された領域で除塵された物体の表
面に帯電防止剤を塗布する工程とから成る。
って、第1発明は帯電性部材の防塵処理方法として、帯
電物体より静電気を除去する工程と、除電された物体の
表面に付着している塵埃を除去する工程と、帯電物体を
除電する位置から隔離された領域で除塵された物体の表
面に帯電防止剤を塗布する工程とから成る。
第2発明は第1発明の帯電性部材の防塵処理に用いる装
置として、帯電物体が通過する位置に該物体より静電気
を除去する除電装置を設け、除電装置より隔離された位
置に帯電防止剤の塗布領域を設け、該塗布領域であって
除電された物体が通過する位置に物体の表面に帯電防止
剤を塗布する塗布装置を設けると共に、該塗布領域に帯
電防止剤のミストの吸引排除装置を設け、除電装置と塗
布装置との間に除電された物体の通過する位置に該物体
に空気を吹き付けて物体の表面より塵埃を除去する塵埃
装置を設けたことを特徴とする。
置として、帯電物体が通過する位置に該物体より静電気
を除去する除電装置を設け、除電装置より隔離された位
置に帯電防止剤の塗布領域を設け、該塗布領域であって
除電された物体が通過する位置に物体の表面に帯電防止
剤を塗布する塗布装置を設けると共に、該塗布領域に帯
電防止剤のミストの吸引排除装置を設け、除電装置と塗
布装置との間に除電された物体の通過する位置に該物体
に空気を吹き付けて物体の表面より塵埃を除去する塵埃
装置を設けたことを特徴とする。
(実施例) 以下本発明を図面によって説明する。
第1図および第2図の防塵処理方法を実施するに当って
用いる防塵処理装置の1例を示すものである。
用いる防塵処理装置の1例を示すものである。
図面で、(1)は除電装置、(2)除塵装置、(3)は
塗布装置、(4)は帯電防止剤の吸引排除装置を示す。
塗布装置、(4)は帯電防止剤の吸引排除装置を示す。
除電装置(1)は針電極(5)を備えるものであって、
直流また交流電気の通電によって針電極(5)に発生し
たコロナ放電で空気をイオン化せしめ、このイオン化し
た空気で帯電している物体(6)の静電気を中和するも
のである。そして図示するものでは、モーター(図示せ
ず)等で駆動するプーリー(7a)を介して回動する例え
ば網状コンベアから成る搬送装置(7)を、前後に夫々
開口部(8)を備える筐体(9)の前方の開口部(8)
の外方から後方の開口部(8)の外方に亘って筐体
(9)内を横断するように配設して、この搬送装置
(7)で処理する物体(6)を搬送方向Aの上流側から
下流側に向って移動するようにした。更に搬送装置
(7)により筐体(9)内を物体(6)が通過する位置
の上方および下方に夫々除電装置(1)を配設すると共
に、上方の除電装置(1)の針電極(5)を下向させ、
下方の除電装置(1)の針電極(5)を上向させた。
直流また交流電気の通電によって針電極(5)に発生し
たコロナ放電で空気をイオン化せしめ、このイオン化し
た空気で帯電している物体(6)の静電気を中和するも
のである。そして図示するものでは、モーター(図示せ
ず)等で駆動するプーリー(7a)を介して回動する例え
ば網状コンベアから成る搬送装置(7)を、前後に夫々
開口部(8)を備える筐体(9)の前方の開口部(8)
の外方から後方の開口部(8)の外方に亘って筐体
(9)内を横断するように配設して、この搬送装置
(7)で処理する物体(6)を搬送方向Aの上流側から
下流側に向って移動するようにした。更に搬送装置
(7)により筐体(9)内を物体(6)が通過する位置
の上方および下方に夫々除電装置(1)を配設すると共
に、上方の除電装置(1)の針電極(5)を下向させ、
下方の除電装置(1)の針電極(5)を上向させた。
除塵装置(2)は物体(6)の搬送方向Aに交差するよ
うに差し渡されたパイプであって、そのパイプに第2図
矢印Bの如くエアコンプレッサー(図示せず)より供給
される圧縮空気を物体(6)に吹き付ける複数のエアノ
ズル(10)を備えるものであって、前記除電装置(1)
で除電された物体(6)にエアノズル(10)より圧縮空
気を吹き付けて物体(6)の表面に付着していた塵埃を
除去する。そして図示するものでは、前記搬送装置
(7)によって移動中に除電装置(1)で除電された物
体(6)が通過する位置の上方および下方に夫々除塵装
置(2)を配設し、上方の除塵装置(2)のエアノズル
(10)を下向させ、また下方の除塵装置(2)のエアノ
ズル(10)を上向させると共に、各除塵装置(2)を各
除電装置(1)の下流側に隣接して除電装置(1)と共
に筐体(9)内に収容した。更に各除塵装置(2)の側
方の筐体(9)に排気ポンプ(図示せず)に連なるダク
ト(11)を設け、各除電装置(2)のエアノズル(10)
から吹き付けられた圧縮空気によって物体(6)の表面
か除去された塵埃をダクト(11)を介して吸引し外方へ
排除するようにした 塗布装置(3)は第2図示矢印Cの如く帯電防止剤を吐
出する塗布ノズル(12)を備えるものであって、前記除
電装置(1)および除塵装置(2)で除電、除塵された
物体(6)の表面に塗布ノズル(12)より帯電防止剤を
吐出して塗布するものである。
うに差し渡されたパイプであって、そのパイプに第2図
矢印Bの如くエアコンプレッサー(図示せず)より供給
される圧縮空気を物体(6)に吹き付ける複数のエアノ
ズル(10)を備えるものであって、前記除電装置(1)
で除電された物体(6)にエアノズル(10)より圧縮空
気を吹き付けて物体(6)の表面に付着していた塵埃を
除去する。そして図示するものでは、前記搬送装置
(7)によって移動中に除電装置(1)で除電された物
体(6)が通過する位置の上方および下方に夫々除塵装
置(2)を配設し、上方の除塵装置(2)のエアノズル
(10)を下向させ、また下方の除塵装置(2)のエアノ
ズル(10)を上向させると共に、各除塵装置(2)を各
除電装置(1)の下流側に隣接して除電装置(1)と共
に筐体(9)内に収容した。更に各除塵装置(2)の側
方の筐体(9)に排気ポンプ(図示せず)に連なるダク
ト(11)を設け、各除電装置(2)のエアノズル(10)
から吹き付けられた圧縮空気によって物体(6)の表面
か除去された塵埃をダクト(11)を介して吸引し外方へ
排除するようにした 塗布装置(3)は第2図示矢印Cの如く帯電防止剤を吐
出する塗布ノズル(12)を備えるものであって、前記除
電装置(1)および除塵装置(2)で除電、除塵された
物体(6)の表面に塗布ノズル(12)より帯電防止剤を
吐出して塗布するものである。
そして前記除電装置(1)および除塵装置(2)を収容
した筐体(9)の後方に、前後に夫々エアシリンダ装置
(13a)の作動で開閉自在とした扉(13)を設けた開口
部(14)を備えた筐体(15)を連設し、この筐体(15)
を除電装置(1)より隔離された位置の帯電防止剤の塗
布領域(16)とした。またこの塗布領域(15)内に延設
された搬送装置(7)によって搬送される物体(6)の
通過する位置の上方および下方に夫々前記塗布装置
(3)を配設し、上方の塗布装置(3)の塗布ノズル
(12)を下向させ、下方の塗布装置(3)の塗布ノズル
(12)を上向させた。
した筐体(9)の後方に、前後に夫々エアシリンダ装置
(13a)の作動で開閉自在とした扉(13)を設けた開口
部(14)を備えた筐体(15)を連設し、この筐体(15)
を除電装置(1)より隔離された位置の帯電防止剤の塗
布領域(16)とした。またこの塗布領域(15)内に延設
された搬送装置(7)によって搬送される物体(6)の
通過する位置の上方および下方に夫々前記塗布装置
(3)を配設し、上方の塗布装置(3)の塗布ノズル
(12)を下向させ、下方の塗布装置(3)の塗布ノズル
(12)を上向させた。
更に筐体(15)の側方に帯電防止剤の吸引排除装置
(4)を設け、塗布装置(3)の塗布ノズル(12)より
飛散する帯電防止剤のミストを、吸引排除装置(4)の
排気ポンプ(図示せず)に連なるダクト(17)を介して
吸引し、筐体(15)外に強制排除して、除電装置(1)
に帯電防止剤のミストが付着することを防止するように
した。
(4)を設け、塗布装置(3)の塗布ノズル(12)より
飛散する帯電防止剤のミストを、吸引排除装置(4)の
排気ポンプ(図示せず)に連なるダクト(17)を介して
吸引し、筐体(15)外に強制排除して、除電装置(1)
に帯電防止剤のミストが付着することを防止するように
した。
尚図面で、(18)は筐体(9)の前方開口部(8)に設
けたエアシリンダ装置(18a)の作動を開閉自在とした
扉、(19)は筐体(9)に設けたエアフィルター付き通
気口、(20)は筐体(15)に設けたエアフィルター付き
通気口である。
けたエアシリンダ装置(18a)の作動を開閉自在とした
扉、(19)は筐体(9)に設けたエアフィルター付き通
気口、(20)は筐体(15)に設けたエアフィルター付き
通気口である。
次に本発明の帯電性物体の防塵処理装置と作動について
説明する。
説明する。
まず第1図および第2図示のように搬送装置(7)上に
載置された帯電している物体(6)は搬送装置(7)で
搬送方向Aに搬送する。そして前方開口部(8)から筐
体(9)内に搬送された帯電物体(6)は筐体(9)内
を通過中に、初めて各除電装置(1)の針電極(5)が
発生するイオン化した空気の中和作用によって帯電物体
(6)の静電気を除去する。続いて除電された物体
(6)に各除電装置(2)のエアノズル(10)から圧縮
空気を吹き付けて物体(6)の表面に付着している塵埃
を除去し、除電および塵埃された物体(6)を搬送装置
(7)で筐体(9)の後方に連設した帯電防止剤の塗布
領域(16)内に筐体(9)の後方開口部(8)および筐
体(15)の前方開口部(14)を通過させて送り出す。続
いてエアシリンダ(13a)を作動させて扉(13)を閉じ
て筐体(15)の両開口部(14)を閉鎖すると共に、塗布
領域(16)内を搬送装置(7)で搬送中の除電および除
塵された物体(6)に塗布装置(3)の塗布ノズル(1
2)から帯電防止剤を塗布し、物体(6)の表面を帯電
防止剤で被覆する。
載置された帯電している物体(6)は搬送装置(7)で
搬送方向Aに搬送する。そして前方開口部(8)から筐
体(9)内に搬送された帯電物体(6)は筐体(9)内
を通過中に、初めて各除電装置(1)の針電極(5)が
発生するイオン化した空気の中和作用によって帯電物体
(6)の静電気を除去する。続いて除電された物体
(6)に各除電装置(2)のエアノズル(10)から圧縮
空気を吹き付けて物体(6)の表面に付着している塵埃
を除去し、除電および塵埃された物体(6)を搬送装置
(7)で筐体(9)の後方に連設した帯電防止剤の塗布
領域(16)内に筐体(9)の後方開口部(8)および筐
体(15)の前方開口部(14)を通過させて送り出す。続
いてエアシリンダ(13a)を作動させて扉(13)を閉じ
て筐体(15)の両開口部(14)を閉鎖すると共に、塗布
領域(16)内を搬送装置(7)で搬送中の除電および除
塵された物体(6)に塗布装置(3)の塗布ノズル(1
2)から帯電防止剤を塗布し、物体(6)の表面を帯電
防止剤で被覆する。
かくするときは、除電装置(1)の下流側に隣接して除
塵装置(2)を除電装置(1)と共に筐体(9)内に設
けたので、除電装置(1)で静電気が除電された物体
(6)の表面に付着されている塵埃を速やかに除塵装置
(2)で除去出来、また除塵装置(2)の側方にダクト
(11)を設けたので、物体(6)に吹き付けた空気圧で
飛散する塵埃をダクト(11)で直ちに吸引出来て、筐体
(9)の外方に排除することが出来るから除電装置
(1)を汚染することがない。また塗布装置(3)の除
電装置(1)より隔離された位置の帯電防止剤の塗布領
域(16)内に設けたので、除電および除塵された物体
(6)の表面に塗布装置(3)で速やかに帯電防止剤を
塗布することが出来るから、物体(6)の表面には帯電
防止剤の被覆が形成されて、再び静電気を帯びることが
ないので、経時的に他の物体と接触、或いは摩擦が生じ
ても物体(6)の表面に塵埃が再び付着することがな
い。また各塗布装置(3)の側方が吸引排除装置(4)
を設けたので、塗布装置(3)から飛散する帯電防止剤
のミストをダクト(17)を介して直ちに外方に吸引し、
強制排除することが出来るため、帯電防止剤が除電装置
(1)に付着しないから、除電装置(1)の焼きつきに
よる除電効果の低下を防止出来る。
塵装置(2)を除電装置(1)と共に筐体(9)内に設
けたので、除電装置(1)で静電気が除電された物体
(6)の表面に付着されている塵埃を速やかに除塵装置
(2)で除去出来、また除塵装置(2)の側方にダクト
(11)を設けたので、物体(6)に吹き付けた空気圧で
飛散する塵埃をダクト(11)で直ちに吸引出来て、筐体
(9)の外方に排除することが出来るから除電装置
(1)を汚染することがない。また塗布装置(3)の除
電装置(1)より隔離された位置の帯電防止剤の塗布領
域(16)内に設けたので、除電および除塵された物体
(6)の表面に塗布装置(3)で速やかに帯電防止剤を
塗布することが出来るから、物体(6)の表面には帯電
防止剤の被覆が形成されて、再び静電気を帯びることが
ないので、経時的に他の物体と接触、或いは摩擦が生じ
ても物体(6)の表面に塵埃が再び付着することがな
い。また各塗布装置(3)の側方が吸引排除装置(4)
を設けたので、塗布装置(3)から飛散する帯電防止剤
のミストをダクト(17)を介して直ちに外方に吸引し、
強制排除することが出来るため、帯電防止剤が除電装置
(1)に付着しないから、除電装置(1)の焼きつきに
よる除電効果の低下を防止出来る。
尚図示例のように塗布装置(3)が設けられている帯電
防止剤の塗布領域(16)の前後の各開口部(14)に開閉
自在した扉(13)を設けることによって物体(6)が各
開口部(14)を通過しないとき扉(13)で各開口部(1
4)を閉鎖出来るから、除電装置(1)に塗布装置
(3)の塗布ノズル(12)からの帯電防止剤のミストの
飛散付着の防止効果を更に高めて、除電装置(1)の除
電効果の低下を防止することが出来る。
防止剤の塗布領域(16)の前後の各開口部(14)に開閉
自在した扉(13)を設けることによって物体(6)が各
開口部(14)を通過しないとき扉(13)で各開口部(1
4)を閉鎖出来るから、除電装置(1)に塗布装置
(3)の塗布ノズル(12)からの帯電防止剤のミストの
飛散付着の防止効果を更に高めて、除電装置(1)の除
電効果の低下を防止することが出来る。
前記実施例では搬送装置(7)によって物体(6)を搬
送方向Aの上流側から下流側に向って一方向に搬送して
除電、除塵、帯電防止剤の塗布等の処理を行ない、処理
済物体(6)を搬送装置(7)の下流側で取り出すよう
にしたが、第3図示のように搬送装置(7)の至端(7
b)を帯電防止剤の塗布領域(16)内の後方近傍に配置
し、搬送装置(7)で物体(6)を搬送方向Aの上流側
から下流側に向って搬送して除電、除塵、塗布の各処理
を行ない、塗布処理終了時点で搬送装置(7)の移動を
逆転させて、下流側から上流側に向って物品(6)を搬
送し、搬送装置(7)の上流側で処理済物体(6)を取
り出すようにしてもよい。また帯電防止剤の吸引排除装
置(4)を塗布装置(3)の上方位置或いは下方位置に
設けてもよいし、更に除去された塵埃の吸引排除するダ
クト(11)を除塵装置(2)の上方位置或いは下方位置
に設けてもよい。
送方向Aの上流側から下流側に向って一方向に搬送して
除電、除塵、帯電防止剤の塗布等の処理を行ない、処理
済物体(6)を搬送装置(7)の下流側で取り出すよう
にしたが、第3図示のように搬送装置(7)の至端(7
b)を帯電防止剤の塗布領域(16)内の後方近傍に配置
し、搬送装置(7)で物体(6)を搬送方向Aの上流側
から下流側に向って搬送して除電、除塵、塗布の各処理
を行ない、塗布処理終了時点で搬送装置(7)の移動を
逆転させて、下流側から上流側に向って物品(6)を搬
送し、搬送装置(7)の上流側で処理済物体(6)を取
り出すようにしてもよい。また帯電防止剤の吸引排除装
置(4)を塗布装置(3)の上方位置或いは下方位置に
設けてもよいし、更に除去された塵埃の吸引排除するダ
クト(11)を除塵装置(2)の上方位置或いは下方位置
に設けてもよい。
第4図は本発明の他の実施例であって、第1図および第
2図の実施例では除塵装置(2)を除電装置(1)の下
流側に隣接し、除電装置(1)と共に筐体(9)内に配
置し、帯電性が強く、表面への塵埃の付着量が多い帯電
物体(6)の除電および除塵処理を連続して行ない、し
かる後に隔離された塗布領域で塗布処理を行なうように
したが、帯電性が弱く表面への塵埃の付着量が少ない帯
電物体(6)の場合には、第4図示のように筐体(9)
内に除電装置(1)のみを配置し、除塵装置(2)を塗
布装置(3)の上流側に隣接し、塗布装置(3)と共に
除電装置(1)より隔離された帯電防止剤の塗布領域
(16)内に配設すると共に、除去された塵埃の吸引排除
用のダクト(11)と帯電防止剤の吸引排除装置(4)の
ダクト(17)と併用した装置を用いて、帯電物体(6)
の除電処理後に行なう除塵および塗布の処理を除電装置
(1)より隔離された塗布領域(16)内に隣接して設け
られた両装置(2)(3)で行なってもよい。
2図の実施例では除塵装置(2)を除電装置(1)の下
流側に隣接し、除電装置(1)と共に筐体(9)内に配
置し、帯電性が強く、表面への塵埃の付着量が多い帯電
物体(6)の除電および除塵処理を連続して行ない、し
かる後に隔離された塗布領域で塗布処理を行なうように
したが、帯電性が弱く表面への塵埃の付着量が少ない帯
電物体(6)の場合には、第4図示のように筐体(9)
内に除電装置(1)のみを配置し、除塵装置(2)を塗
布装置(3)の上流側に隣接し、塗布装置(3)と共に
除電装置(1)より隔離された帯電防止剤の塗布領域
(16)内に配設すると共に、除去された塵埃の吸引排除
用のダクト(11)と帯電防止剤の吸引排除装置(4)の
ダクト(17)と併用した装置を用いて、帯電物体(6)
の除電処理後に行なう除塵および塗布の処理を除電装置
(1)より隔離された塗布領域(16)内に隣接して設け
られた両装置(2)(3)で行なってもよい。
尚本実施例では帯電物体(6)および処理後の物体
(6)の搬送を搬送装置(7)による自動搬送とした
が、本構成では、手動により出し入れするようにしても
よい。
(6)の搬送を搬送装置(7)による自動搬送とした
が、本構成では、手動により出し入れするようにしても
よい。
(発明の効果) このように本発明によるときは、第1発明の帯電性物体
の防塵処理方法は、帯電物体より静電気を除去する工程
と、除電された物体の表面に付着している塵埃を除去す
る工程と、帯電物体を除電する位置から隔離された領域
で除塵された物体の表面に帯電防止剤を塗布する工程と
から成る。
の防塵処理方法は、帯電物体より静電気を除去する工程
と、除電された物体の表面に付着している塵埃を除去す
る工程と、帯電物体を除電する位置から隔離された領域
で除塵された物体の表面に帯電防止剤を塗布する工程と
から成る。
従って帯電物体を除電する位置から隔離された領域で帯
電防止剤を塗布するようにしたので、除電および除塵さ
れた物体の表面に帯電防止剤を速やかに塗布することが
出来るから、経時的に物体への再帯電および塵埃の再付
着を防止することが出来、かつ塗布する帯電防止剤が帯
電物体を除電する位置に飛散し付着することを防止出来
て、除電効果が低下することなく除電を行なうことが出
来る等の効果がある。
電防止剤を塗布するようにしたので、除電および除塵さ
れた物体の表面に帯電防止剤を速やかに塗布することが
出来るから、経時的に物体への再帯電および塵埃の再付
着を防止することが出来、かつ塗布する帯電防止剤が帯
電物体を除電する位置に飛散し付着することを防止出来
て、除電効果が低下することなく除電を行なうことが出
来る等の効果がある。
また第2発明の帯電性物体の防塵処理装置は、帯電物体
が通過する位置に該物体より静電気を除去する除電装置
を設け、除電装置より隔離された位置に帯電防止剤の塗
布領域を設け、該塗布領域であって除電された物体が通
過する位置に物体の表面に帯電防止剤を塗布する塗布装
置を設けると共に、該塗布領域に帯電防止剤のミストの
吸引排除装置を設け、除電装置と塗布装置との間に除電
された物体の通過する位置に該物体に空気を吹き付けて
物体の表面より塵埃を除去する除塵装置を設けた。
が通過する位置に該物体より静電気を除去する除電装置
を設け、除電装置より隔離された位置に帯電防止剤の塗
布領域を設け、該塗布領域であって除電された物体が通
過する位置に物体の表面に帯電防止剤を塗布する塗布装
置を設けると共に、該塗布領域に帯電防止剤のミストの
吸引排除装置を設け、除電装置と塗布装置との間に除電
された物体の通過する位置に該物体に空気を吹き付けて
物体の表面より塵埃を除去する除塵装置を設けた。
従って、除電装置より隔離された位置に設けた帯電防止
剤の塗布領域に帯電防止剤の塗布装置を設けたので、除
電された物体の表面に帯電防止剤を速やかに塗布するこ
とが出来、また塗布領域に帯電防止剤のミストの吸引排
除装置を設けたので、塗布装置より飛散する帯電防止剤
のミストを該領域外に直に吸引排除することが出来るか
ら、除電装置に帯電防止剤のミストが付着することを防
止して、除電装置の除電効果の低下を防ぐことが出来
る。また除電装置と、塗布装置との間に除塵装置を設け
たので、除電された物体の表面に付着している塵埃を速
やかに除塵出来ると共に、除塵された物体の表面に塗布
装置で帯電防止剤を直に塗布させることが出来るため、
経時的に再帯電および塵埃の再付着を防止することが出
来る帯電性物体の防塵処理装置を提供する効果がある。
剤の塗布領域に帯電防止剤の塗布装置を設けたので、除
電された物体の表面に帯電防止剤を速やかに塗布するこ
とが出来、また塗布領域に帯電防止剤のミストの吸引排
除装置を設けたので、塗布装置より飛散する帯電防止剤
のミストを該領域外に直に吸引排除することが出来るか
ら、除電装置に帯電防止剤のミストが付着することを防
止して、除電装置の除電効果の低下を防ぐことが出来
る。また除電装置と、塗布装置との間に除塵装置を設け
たので、除電された物体の表面に付着している塵埃を速
やかに除塵出来ると共に、除塵された物体の表面に塗布
装置で帯電防止剤を直に塗布させることが出来るため、
経時的に再帯電および塵埃の再付着を防止することが出
来る帯電性物体の防塵処理装置を提供する効果がある。
第1図および第2図は本発明の実施装置の1例を示すも
ので、第1図は斜視図、第2図はその截断側面図、第3
図は本発明に用いる装置の変形例を示す截断側面図、第
4図は本発明に用いる装置の他の変形例を示す截断側面
図である。 (1)……除電装置、(2)……除塵装置、(3)……
塗布装置、(4)……吸引排除装置、(6)……物体、
(16)……塗布領域。
ので、第1図は斜視図、第2図はその截断側面図、第3
図は本発明に用いる装置の変形例を示す截断側面図、第
4図は本発明に用いる装置の他の変形例を示す截断側面
図である。 (1)……除電装置、(2)……除塵装置、(3)……
塗布装置、(4)……吸引排除装置、(6)……物体、
(16)……塗布領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 直行 神奈川県横浜市鶴見区元宮1−10−8 シ シド静電気株式会社横浜工場内 (72)発明者 和泉 健吉 神奈川県横浜市鶴見区元宮1−10−8 シ シド静電気株式会社横浜工場内 (56)参考文献 実開 昭57−35726(JP,U) 実公 昭58−43982(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】帯電物体より静電気を除去する工程と、除
電された物体の表面に付着している塵埃を除去する工程
と、帯電物体を除電する位置から隔離された領域で除塵
された物体の表面に帯電防止剤を塗布する工程とから成
ることを特徴とする帯電性物体の防塵処理方法。 - 【請求項2】帯電物体が通過する位置に該物体より静電
気を除去する除電装置を設け、除電装置より隔離された
位置に帯電防止剤の塗布領域を設け、該塗布領域であっ
て除電された物体が通過する位置に物体の表面に帯電防
止剤を塗布する塗布装置を設けると共に、該塗布領域に
帯電防止剤のミストの吸引排除装置を設け、除電装置と
塗布装置との間に除電された物体の通過する位置に該物
体に空気を吹き付けて物体の表面より塵埃を除去する除
塵装置を設けたことを特徴とする帯電性物体の防塵処理
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61275305A JPH0790201B2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 帯電性物体の防塵処理方法およびその防塵処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61275305A JPH0790201B2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 帯電性物体の防塵処理方法およびその防塵処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63130169A JPS63130169A (ja) | 1988-06-02 |
| JPH0790201B2 true JPH0790201B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=17553584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61275305A Expired - Lifetime JPH0790201B2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 | 帯電性物体の防塵処理方法およびその防塵処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790201B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998008620A1 (fr) * | 1996-08-29 | 1998-03-05 | Bigtool Co., Ltd. | Procede d'application de peinture donnant une durete elevee |
| JP2008036483A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Harashin Industry Co | 塗布製品の製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5735726U (ja) * | 1980-07-30 | 1982-02-25 | ||
| JPS5843982U (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-24 | 柳 良春 | 鋳鉄異形管の塗装用栓 |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP61275305A patent/JPH0790201B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998008620A1 (fr) * | 1996-08-29 | 1998-03-05 | Bigtool Co., Ltd. | Procede d'application de peinture donnant une durete elevee |
| JP2008036483A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Harashin Industry Co | 塗布製品の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63130169A (ja) | 1988-06-02 |
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