JPH0790306A - 硬質粉末の製造方法 - Google Patents
硬質粉末の製造方法Info
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- JPH0790306A JPH0790306A JP5259379A JP25937993A JPH0790306A JP H0790306 A JPH0790306 A JP H0790306A JP 5259379 A JP5259379 A JP 5259379A JP 25937993 A JP25937993 A JP 25937993A JP H0790306 A JPH0790306 A JP H0790306A
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Landscapes
- Glanulating (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スラリー状態での調整により高品質で且つ流
動性の高い造粒粉末を製造する方法を提供する。 【構成】 有機溶媒と超硬合金又はサーメットの原料粉
末からなるスラリーを密度を真密度比10〜50%、粘
度を10〜500CPS、濃度を50〜80wt%に調
整し、このスラリーを噴霧式乾燥することにより造粒粉
末を得る製造方法。
動性の高い造粒粉末を製造する方法を提供する。 【構成】 有機溶媒と超硬合金又はサーメットの原料粉
末からなるスラリーを密度を真密度比10〜50%、粘
度を10〜500CPS、濃度を50〜80wt%に調
整し、このスラリーを噴霧式乾燥することにより造粒粉
末を得る製造方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、粉末冶金法に用いる
超硬合金やサーメット等の硬質合金の造粒粉末の製造方
法、特に流動性の良い造粒粉末を得るための原料粉末と
アセトン、ヘキサン、アルコール等の溶媒を湿式混合し
たスラリーの密度等の特性に関するものである。
超硬合金やサーメット等の硬質合金の造粒粉末の製造方
法、特に流動性の良い造粒粉末を得るための原料粉末と
アセトン、ヘキサン、アルコール等の溶媒を湿式混合し
たスラリーの密度等の特性に関するものである。
【0002】
【従来の技術】粉末冶金法に使用する超硬合金又はサー
メット等の硬質粉末の造粒方法としては、一般に原料硬
質合金粉末と溶媒をアトライター(湿式混合機)等にて
混合してスラリー状とし、その後乾燥により溶媒を除去
して造粒を行なう。
メット等の硬質粉末の造粒方法としては、一般に原料硬
質合金粉末と溶媒をアトライター(湿式混合機)等にて
混合してスラリー状とし、その後乾燥により溶媒を除去
して造粒を行なう。
【0003】上記乾燥造粒方法としてスプレードライヤ
ーを用いた噴霧式乾燥方式が用いられているが、これは
湿式混合されたスラリーを窒素ガスにより圧送し、この
窒素ガスと共にチャンバー内で吹き上げ、約200℃の
窒素ガスと触れさせることで瞬時に溶媒を乾燥除去し、
同時に粉末が液体から固体に乾燥する時に表面積を最小
とすることを利用して造粒粉末を球形に形成するもので
ある。
ーを用いた噴霧式乾燥方式が用いられているが、これは
湿式混合されたスラリーを窒素ガスにより圧送し、この
窒素ガスと共にチャンバー内で吹き上げ、約200℃の
窒素ガスと触れさせることで瞬時に溶媒を乾燥除去し、
同時に粉末が液体から固体に乾燥する時に表面積を最小
とすることを利用して造粒粉末を球形に形成するもので
ある。
【0004】ところで、スプレードライヤーによる造粒
特性は、スラリーをチャンバー内へ噴霧する時の入口温
度、造粒粉末がチャンバーより出る時の出口温度、冷却
窒素の風量や温度、噴霧圧力、スラリーの送り量等のス
プレーの条件を種々変えて制御されている。
特性は、スラリーをチャンバー内へ噴霧する時の入口温
度、造粒粉末がチャンバーより出る時の出口温度、冷却
窒素の風量や温度、噴霧圧力、スラリーの送り量等のス
プレーの条件を種々変えて制御されている。
【0005】これに対してスラリー自体は、湿式混合に
最適な条件にて調整されているが、混合後はスラリータ
ンクに溜められ、そのまま調整されることなしにスプレ
ードライヤーに送られて乾燥造粒が行なわれていた。
最適な条件にて調整されているが、混合後はスラリータ
ンクに溜められ、そのまま調整されることなしにスプレ
ードライヤーに送られて乾燥造粒が行なわれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、スプレ
ードライヤーの条件を制御するのみでは、ワークの原料
粒度、混合条件、温度等によって造粒特性が安定化しな
い。造粒の特性のうち、例えば完粉の流動性、カサ密度
等をコントロールするには前記したスプレーの条件、即
ち噴霧圧力、ガス温度等をコントロールすることは勿論
必要であるが、これらを調整するだけでは必要な特性が
得られない。
ードライヤーの条件を制御するのみでは、ワークの原料
粒度、混合条件、温度等によって造粒特性が安定化しな
い。造粒の特性のうち、例えば完粉の流動性、カサ密度
等をコントロールするには前記したスプレーの条件、即
ち噴霧圧力、ガス温度等をコントロールすることは勿論
必要であるが、これらを調整するだけでは必要な特性が
得られない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、硬質合金
粉末の製造における上記問題点を解決し、高品質且つ流
動性の高い造粒粉末を製造する方法を検討した結果、こ
の発明に至ったものである。
粉末の製造における上記問題点を解決し、高品質且つ流
動性の高い造粒粉末を製造する方法を検討した結果、こ
の発明に至ったものである。
【0008】本発明はスラリー状態での密度等を測定
し、これと造粒特性との相関関係を予め把握しておき、
湿式混合後乾燥造粒前にスラリーの密度等を調整して得
られる造粒粉末の粒子の大きさ、流動性、カサ密度等の
特性を調整し、優れた特性の造粒粉末を得ようとする製
造方法である。
し、これと造粒特性との相関関係を予め把握しておき、
湿式混合後乾燥造粒前にスラリーの密度等を調整して得
られる造粒粉末の粒子の大きさ、流動性、カサ密度等の
特性を調整し、優れた特性の造粒粉末を得ようとする製
造方法である。
【0009】その内容は、スラリー密度を真密度比10
%〜50%、スラリー粘度を10〜500CPS、スラ
リー濃度を50〜80wt%としたスラリーを噴霧式乾
燥により造粒するものである。
%〜50%、スラリー粘度を10〜500CPS、スラ
リー濃度を50〜80wt%としたスラリーを噴霧式乾
燥により造粒するものである。
【0010】スラリー密度の調整は湿式混合後に溶媒を
加えることにより調整でき、スラリー粘度やスラリー濃
度は湿式混合時の混合時間や温度により調整が可能であ
る。こうしてスラリーの密度等を調整した後、スプレー
ドライヤーで乾燥造粒を行なう。
加えることにより調整でき、スラリー粘度やスラリー濃
度は湿式混合時の混合時間や温度により調整が可能であ
る。こうしてスラリーの密度等を調整した後、スプレー
ドライヤーで乾燥造粒を行なう。
【0011】
【作用】造粒粉末の流動度を向上させるためには、スラ
リーがスプレー時に乾燥が早過ぎて球形とならなかった
り、反対に乾燥不足とならないように調整されているこ
とが必要である。
リーがスプレー時に乾燥が早過ぎて球形とならなかった
り、反対に乾燥不足とならないように調整されているこ
とが必要である。
【0012】まずスラリー密度が50%より大きいと造
粒粉末が球形とならず、10%未満だと乾燥不足にな
る。スラリー粘度が10CPS未満だと乾燥不足とな
り、500CPSを越えると球形が得られない。スラリ
ー濃度が50wt%より低いと乾燥不足、80wt%よ
り大きいと球形が得られない。
粒粉末が球形とならず、10%未満だと乾燥不足にな
る。スラリー粘度が10CPS未満だと乾燥不足とな
り、500CPSを越えると球形が得られない。スラリ
ー濃度が50wt%より低いと乾燥不足、80wt%よ
り大きいと球形が得られない。
【0013】更に、上記範囲に調整されたスラリーは、
スプレーノズル方式又は回転ディスク方式のスプレード
ライヤーで乾燥造粒されるのが望ましい。スプレーノズ
ル方式又は回転ディスク方式でないと球形が得にくく、
又、生産性も低く焼結後の欠陥も多くなるからである。
スプレーノズル方式又は回転ディスク方式のスプレード
ライヤーで乾燥造粒されるのが望ましい。スプレーノズ
ル方式又は回転ディスク方式でないと球形が得にくく、
又、生産性も低く焼結後の欠陥も多くなるからである。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を示す。
【0015】WC−10%Coよりなる超硬合金の粉末
をアトライターで6時間湿式混合した後、ノズル方式の
スプレードライヤーで乾燥造粒した。乾燥造粒の条件を
一定としてスラリーの密度を種々変化させて得られた造
粒の流動性を測定した結果を表1に示す。尚、試料番号
No.1〜5が本発明の実施例で、No.6〜9が比較
例である。
をアトライターで6時間湿式混合した後、ノズル方式の
スプレードライヤーで乾燥造粒した。乾燥造粒の条件を
一定としてスラリーの密度を種々変化させて得られた造
粒の流動性を測定した結果を表1に示す。尚、試料番号
No.1〜5が本発明の実施例で、No.6〜9が比較
例である。
【0016】
【表1】
【0017】尚、表1中*(完粉の流動係数比)につい
ては、数字が0.9〜1.0で0.10秒/cc〜0.
24秒/cc相当となる。
ては、数字が0.9〜1.0で0.10秒/cc〜0.
24秒/cc相当となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
造粒粉末の流動性を向上させて必要な造粒特性が得ら
れ、且つその流動性が安定するため、寸法精度の高い合
金及び巣等の欠陥のない合金が製造できる。
造粒粉末の流動性を向上させて必要な造粒特性が得ら
れ、且つその流動性が安定するため、寸法精度の高い合
金及び巣等の欠陥のない合金が製造できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湊 嘉洋 兵庫県伊丹市昆陽北一丁目1番1号 住友 電気工業株式会社伊丹製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 アルコール、ヘキサン等の有機溶媒と超
硬合金又はサーメットの原料粉末からなるスラリーを噴
霧式乾燥により造粒する硬質粉末の製造方法において、
スラリー密度を粉末の真密度比10〜50%、スラリー
粘度を10〜500CPS、スラリー濃度を50〜80
wt%に調整し、オリフィス直径が8.0mmで他の形
状がJIS Z−2502で規定される測定用漏斗で測
定される流動度が0.24秒/cc〜0.04秒/cc
の造粒粉末を得ることを特徴とする硬質粉末の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5259379A JPH0790306A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 硬質粉末の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5259379A JPH0790306A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 硬質粉末の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0790306A true JPH0790306A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17333317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5259379A Pending JPH0790306A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 硬質粉末の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790306A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011213520A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 溶射粉末の製造方法、タービン部材及びガスタービン |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP5259379A patent/JPH0790306A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011213520A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 溶射粉末の製造方法、タービン部材及びガスタービン |
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