JPH0790787A - 長さ調整可能な繊維ロープ - Google Patents
長さ調整可能な繊維ロープInfo
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D07—ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
- D07B—ROPES OR CABLES IN GENERAL
- D07B1/00—Constructional features of ropes or cables
- D07B1/18—Grommets
Landscapes
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
単に使用目的に応じた長さに調整することができる繊維
ロープを提供する。 【構成】ストランドを編組した1本の組紐ロープ1の各
端を反転し主ロープ側10の側面から挿入し所要長さ先
の側面から導出することにより長手方向両端にそれぞれ
リング13,13を有するタック部14,14を形成す
るとともに、組紐ロープの各端を長さ調整代部16,1
6を有せしめるように主ロープ側の側面から導出し、か
つ各タック部14,14に移動可能または締緩可能な締
付け具2,2を取り付けた。
Description
調整の可能な繊維ロープに関する。
量性や柔軟性などの特性から広く利用されており、使用
長さが決まっている場合には端部に予め工場でアイスプ
ライスを設けておくことで適用することができる。しか
し、たとえば建築工事、土木工事などにおいては、現場
の状況に応じて種々様々なロープ長さが要求される。例
えば橋桁や壁などの塗装作業に当たって作業足場を作る
ときに、足場位置はこれを吊持する梁の場所や作業員の
身長などによってさまざまであり、しかも作業の進捗に
応じて適宜足場位置を変更することが必要である。従来
この種用途のための繊維ロープとしては三つ打ちあるい
は八つ打ちのロープが使用されており、前記のような使
用長さに応ずるには、様々な長さのものを用意してお
き、その中から適当な長さのものを選択しなければなら
ないため煩雑であった。しかも選らばれたロープはピッ
タリ使用目的の長さにあったものとは限らず、この場合
には繊維ロープを使用目的長さに切断し、端末を巻差し
やかご差しなとの方法によってアイスプライス加工して
使用しなければならなかった。この巻差しやかご差しは
周知のように繊維ロープの端末を解撚してストランドに
分解し、それを主ロープ部分に多数回差し込んで継ぐ作
業であるため時間と手間を要し、そのうえ相当の技術を
持っていないと荷重に耐えうるスプライスを作ることは
難しく、現場要員の加工ではともすると安全性に欠ける
問題があった。
めに発明されたもので、その目的とするところは、切断
やアイスプライス加工を要さず、現場で簡単に使用目的
に応じた長さに調整することができる繊維ロープを提供
することにある。本発明の繊維ロープは、建築、土木工
事類における足場板ハンガー用ほか、重量物のスリング
など各種荷役用、車輌類の牽引用、水上スキー用、トラ
ック荷掛け用など各種用途に使用することができる。
本発明は、ストランドを編組した1本の組紐ロープの各
端を反転し主ロープ側の側面から挿入し所要長さ先の側
面から導出することにより長手方向両端にそれぞれリン
グを有するタック部を形成するとともに、主ロープ側の
側面から組紐ロープの各端を長さ調整代部を有せしめる
ように導出するかまたは端部をエンドレス状に継ぎ、か
つ各タック部に移動可能または締緩可能な締付け具を取
り付けたものである。
する。図1ないし図3は本発明の実施例を示しており、
ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリア
ラミドなど所望材質の合成繊維ストランドaを編組した
1本の組紐ロープ1と締付け具2,2からなっている。
組紐ロープ1の構造は1×6,1×8,1×12,2×
6,2×8など任意である。前記組紐ロープ1は長手方
向の端部が反転され、それぞれ反転した端部を、主ロー
プ側10の側面に網目を拡開して形成した穴100から
主ロープ側10内に所要長さ挿入し、主ロープ側10の
側面に形成した穴101から再び外部に導出しており、
これにより組紐ロープ1は左右両端にリング(アイ)1
3,13が形成されるとともに、それらリング13,1
3の近傍に図3のように主ロープ側10と反転ロープ側
12とで2重になったタック部14が形成されている。
図1(a)の実施例においては、前記のように主ロープ側
10の側面から導出された組紐ロープはそれぞれ端部が
自由端となっており、両タック部14,14間に長さ調
整代部16,16が形成されている。図1(b)の実施例に
おいては、主ロープ側10の側面から導出された組紐ロ
ープはショートスプライスやカットスプライスあるいは
圧縮止めなど適宜の継ぎ部15によってエンドレス状に
連結され、両タック部14,14間に長さ調整代部16
がたるみ形成されている。
け、組紐ロープ1に圧縮力が作用しても長手方向に縮ん
でも編組構造が緩まないようにするためのもので、前記
のようにタック部14を形成する前に予め組紐ロープ1
に挿通され、そして、タック部14が形成された状態で
タック部14に位置されている。この実施例では締付け
具2,2はテーパ穴21を有するスリーブ20が用いら
れ、スリーブ20の材質はゴム、合成樹脂のほか金属な
どでもよく、外面は必ずしもテーパ状となっていなくて
もよい。図4は締付け具2の別の実施例を示しており、
この実施例では固定具2はストレート穴23を有するス
リーブ22が用いられている。この実施例ではスリーブ
22はゴム質であり、弾性縮径力によってタック部14
を締め付けているが、軟質な合成樹脂などを使用するこ
ともできる。この実施例と図2の締め付け具2,2は要
時にタック部14から主ロープ側へと移動できるように
なっている。図5と図6は締付け具2の別の実施例を示
している。この実施例では、締付け具2は一側にスリッ
ト25を有する合成樹脂または金属製の割スリーブ24
と、スリット25に近いあご部分に形成しためねじ穴2
7に螺通されたねじ26,26とからなっており、ねじ
26,26をねじ込むことによりスリット間隔を狭めて
割スリーブ内径を縮小させ、タック部14を挟圧するよ
うになっている。この実施例は合成樹脂、金属などで作
られている。この実施例の締付け具2は拡縮式のため、
必ずしもロープ長手方向に移動しなくてもタック部14
の締付けを解放することができる。なお、締付け具2は
実施例に限定されるものではなく、ねじ締付け式の2つ
割りスリーブなどを用いることもできる。図1(a)の実施
例において組紐ロープ1の自由端には必要に応じて結
縛、圧着スリーブなどに抜け止め用の肥大部が設けられ
る。
る。本発明による繊維ロープは常態において図1に示す
ように有効長Lを有しており、例えば塗装などを行うべ
く図8のように足場板3を梁部材4の下に吊持するよう
な場合には、本考案の繊維ロープA,Aを2本以上使用
し、それぞれの繊維ロープA,Aを折り返して両端のリ
ング13,13を梁部材4に支持させ、反転部位に作業
板3を挿通して支持させるものである。この状態で荷重
がかかればタック部14を構成する外周の主ロープ側1
0が縮径し内部の反転ロープ側12が半径方向から締め
付けられるため、強い摩擦力により繊維ロープA,Aは
規定長さに保たれる。また全体が編組構造であるためキ
ンクが起らず、荷重をかけたときに回転やねじれも生じ
ず、安定した吊持状態を維持できる。揺動や振動などに
よりロープを長手方向から圧縮する力が働いても、締付
け具2,2がタック部14を半径方向から締付けている
ため主ロープ側10の編組構造が膨らんで緩みが生ずる
ということがなく、安定した長さを保持することができ
る。タック部14が万一緩んでも、図1(a)の実施例で
はロープ端部がエンドレス状となっているため、長さ調
整代部16,16が消費される限度で長さ増加が止まる
ため安全である。
吊持させる場合には有効長Lがほぼ2mの繊維ロープを
選択すればよいわけであるが、吊り場所によっては障害
物を避けるため、また作業者の身長に対応するように、
梁下2mの位置あるいは2.5mの吊持位置が要求され
る。従来ではこの都度長さの異なる繊維ロープを現場加
工したり、予め多種長さの異なる繊維ロープを用意して
おかなければならなかった。しかし本発明においては、
ロープ有効長Lを図1よりも増す必要があるときには、
図7のように締付け具2をタック部14から主ロープ側
に移動させて締付けを解放し、この状態で長さ調整代部
16を図7の矢印のように主ロープ側10を介して繰出
し、リング13の寸法lをl’に増加させるもので、こ
れにより有効長L’が図1の寸法Lよりも長くなる。希
望寸法が決まったならば締付け具2を再びタック部14
を覆うように移動させればよく、これでタック部14が
締め付けられ、前記した抜け防止が図られる。したがっ
て、前記したような寸法変更の要求に簡単、迅速、確実
に対応させることができる。なお、図7では片側のみで
長さ調整しているが、勿論、残る側の締付け具2を移動
し、長さ調整代部16を繰り出すことによりさらに全長
寸法L’を増加させることができる。図2のような締付
け具2を用いた場合、テーパスリーブであるため強い締
付け力を得ることができるとともに、長さ調整時に把持
しゃすく容易に移動することができる。
きには、ストランドを編組した1本の組紐ロープ1の長
手方向両端にそれぞれリング13,13を有するタック
部14,14を形成するとともに、タック部14,14
間に長さ調整代部16,16を有せしめるように組紐ロ
ープの各端をタック部から導出し、かつ各タック部1
4,14に移動可能または締緩可能な締付け具2,2を
取り付けたので、煩雑で不経済な切断やアイスプライス
加工を要さず使用現場で簡単にかつミスなく自在に長さ
調整を行うことができ、長さ調整した状態で長手方向で
圧縮側の力が作用してもタック部14,14が締付け具
2,2で締め付けられているため編組構造に緩みが生じ
ず、安定した長さを保持することができ、構造も簡単で
安価に製作できるというすぐれた効果が得られる。請求
項2によれば、タック部14,14間に長さ調整代部1
6,16を有せしめるように組紐ロープの各端を継いで
エンドレス状に構成しているため、請求項1の効果に加
えて、万一の場合にもロープが所定の長さ以上となら
ず、安全性を高めることができるというすぐれた効果が
得られる。
切欠側面図である。
る。
である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】ストランドを編組した1本の組紐ロープ1
の各端を反転し主ロープ側10の側面から挿入し所要長
さ先の側面から導出することにより長手方向両端にそれ
ぞれリング13,13を有するタック部14,14を形
成するとともに、組紐ロープの各端を長さ調整代部1
6,16を有せしめるように主ロープ側の側面から導出
し、かつ各タック部14,14に移動可能または締緩可
能な締付け具2,2を取り付けたことを特徴とする長さ
調整可能な繊維ロープ。 - 【請求項2】ストランドを編組した1本の組紐ロープ1
の各端を反転し主ロープ側10の側面から挿入し所要長
さ先の側面から導出することにより長手方向両端にそれ
ぞれリング13,13を有するタック部14,14を形
成するとともに、主ロープ側の側面から導出した組紐ロ
ープの各端を長さ調整代部16を有せしめるようにエン
ドレス状に継ぎ、かつ各タック部14,14に移動可能
または締緩可能な締付け具2,2を取り付けたことを特
徴とする長さ調整可能な繊維ロープ。 - 【請求項3】締付け具2,2がテーパスリーブからなっ
ている請求項1または請求項2に記載の長さ調整可能な
繊維ロープ。 - 【請求項4】締付け具2,2がゴム質からなっている請
求項1ないし請求項3に記載の長さ調整可能な繊維ロー
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5252113A JP2632489B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 長さ調整可能な繊維ロープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5252113A JP2632489B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 長さ調整可能な繊維ロープ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0790787A true JPH0790787A (ja) | 1995-04-04 |
| JP2632489B2 JP2632489B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=17232663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5252113A Expired - Lifetime JP2632489B2 (ja) | 1993-09-16 | 1993-09-16 | 長さ調整可能な繊維ロープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2632489B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014217534A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 藤井電工株式会社 | 防爆・防炎タイプの簡易緊張式水平親綱 |
| CN113957735A (zh) * | 2021-10-31 | 2022-01-21 | 山东海岱智能设备有限公司 | 双层编织绳索的端头编扣和用于双层编织绳索的端头编扣成型装置及方法 |
| CN119041228A (zh) * | 2024-10-09 | 2024-11-29 | 贵州钢绳股份有限公司 | 一种钢丝绳压制索具定长装置及定长方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61112512A (ja) * | 1984-11-05 | 1986-05-30 | 名東電気工事株式会社 | 緊線用ロ−プ |
| JPS61142899U (ja) * | 1985-02-20 | 1986-09-03 | ||
| JPS62111046U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-15 |
-
1993
- 1993-09-16 JP JP5252113A patent/JP2632489B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61112512A (ja) * | 1984-11-05 | 1986-05-30 | 名東電気工事株式会社 | 緊線用ロ−プ |
| JPS61142899U (ja) * | 1985-02-20 | 1986-09-03 | ||
| JPS62111046U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-15 |
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|---|---|---|---|---|
| JP2014217534A (ja) * | 2013-05-08 | 2014-11-20 | 藤井電工株式会社 | 防爆・防炎タイプの簡易緊張式水平親綱 |
| CN113957735A (zh) * | 2021-10-31 | 2022-01-21 | 山东海岱智能设备有限公司 | 双层编织绳索的端头编扣和用于双层编织绳索的端头编扣成型装置及方法 |
| CN119041228A (zh) * | 2024-10-09 | 2024-11-29 | 贵州钢绳股份有限公司 | 一种钢丝绳压制索具定长装置及定长方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2632489B2 (ja) | 1997-07-23 |
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