JPH0790856A - 捨て打ちコンクリート用型枠構造 - Google Patents
捨て打ちコンクリート用型枠構造Info
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- JPH0790856A JPH0790856A JP24081493A JP24081493A JPH0790856A JP H0790856 A JPH0790856 A JP H0790856A JP 24081493 A JP24081493 A JP 24081493A JP 24081493 A JP24081493 A JP 24081493A JP H0790856 A JPH0790856 A JP H0790856A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 捨て打ちコンクリートを必要箇所にのみ簡易
に打設できるような捨て打ちコンクリート用型枠構造を
提供する。 【構成】 型枠構造は、全体の平面外形形状が正方形と
なるように4つの独立型枠(10)から形成した。独立型枠
(10)は、段ボール製の板状体にて形成された第一立設板
(12),第二立設板(14),第三立設板(16),連結板(18)を備
えて形成した。そして、互いに隣接した独立型枠(10)の
連結板(18)どうしをホッチキス止めし、独立型枠(10)の
内面と地盤面(50)とには、溌水性のシート状部材(20)を
連続させて敷設した。各立設板(12,14,16)の下端部に
は、補強底板(30,32)を備えて補強した。また隣接した
連結板(18)の上端部を跨ぐようにして、溌水性のシート
状被覆部材(40)で両連結板(18)の内面から連結板(18)上
端縁にかけて被覆固定した。
に打設できるような捨て打ちコンクリート用型枠構造を
提供する。 【構成】 型枠構造は、全体の平面外形形状が正方形と
なるように4つの独立型枠(10)から形成した。独立型枠
(10)は、段ボール製の板状体にて形成された第一立設板
(12),第二立設板(14),第三立設板(16),連結板(18)を備
えて形成した。そして、互いに隣接した独立型枠(10)の
連結板(18)どうしをホッチキス止めし、独立型枠(10)の
内面と地盤面(50)とには、溌水性のシート状部材(20)を
連続させて敷設した。各立設板(12,14,16)の下端部に
は、補強底板(30,32)を備えて補強した。また隣接した
連結板(18)の上端部を跨ぐようにして、溌水性のシート
状被覆部材(40)で両連結板(18)の内面から連結板(18)上
端縁にかけて被覆固定した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、捨て打ちコンクリー
ト用型枠構造に係り、更に詳しくは、独立基礎若しくは
フーチングの下方に捨て打ちする捨て打ちコンクリート
を、必要な範囲にのみ簡易に打設できる型枠構造に関す
るものである。
ト用型枠構造に係り、更に詳しくは、独立基礎若しくは
フーチングの下方に捨て打ちする捨て打ちコンクリート
を、必要な範囲にのみ簡易に打設できる型枠構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の基礎工事においては、独立
基礎若しくはフーチングの底面を平らにするとともに基
礎用型枠及び配筋用鉄筋の位置などの墨出しを行うため
に、独立基礎等の下方にコンクリート(以下、「捨て打
ちコンクリート」と記す。)を捨て打ちしていた。
基礎若しくはフーチングの底面を平らにするとともに基
礎用型枠及び配筋用鉄筋の位置などの墨出しを行うため
に、独立基礎等の下方にコンクリート(以下、「捨て打
ちコンクリート」と記す。)を捨て打ちしていた。
【0003】係る捨て打ちコンクリートの打設作業は、
根切り作業及び割栗地業の後に行われるものであり、割
栗地業のなされた地盤面の全面に対して行われていた。
根切り作業及び割栗地業の後に行われるものであり、割
栗地業のなされた地盤面の全面に対して行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような捨て打ちコンクリートの打設作業にあっては、
割栗地業等のなされた地盤面の全面に対して行われてい
たため、捨て打ちコンクリートの使用量が多くなるとと
もに、打設されたコンクリート面を均一に仕上げるべき
部分の面積が広く、手間がかかっていた。
たような捨て打ちコンクリートの打設作業にあっては、
割栗地業等のなされた地盤面の全面に対して行われてい
たため、捨て打ちコンクリートの使用量が多くなるとと
もに、打設されたコンクリート面を均一に仕上げるべき
部分の面積が広く、手間がかかっていた。
【0005】一方、捨て打ちコンクリートは、上記した
ように基礎を形成する際に平滑な面を形成したり、基礎
用型枠等の位置を定めるために使用されるものであり、
建物の構造上において特に意味をなすわけではないた
め、必ずしも地盤面の全面に打設する必要はなかった。
このような理由から、地盤面の必要箇所にのみ捨て打ち
コンクリートを打設することが望まれていたものの、係
る打設作業を実現するためには捨て打ちコンクリート用
に所定の型枠を設けることを要し、その型枠を従来の木
製合板若しくは金属製の型枠にて設けるとすると、手間
がかかりすぎてしまうため、これまで実現できなかっ
た。
ように基礎を形成する際に平滑な面を形成したり、基礎
用型枠等の位置を定めるために使用されるものであり、
建物の構造上において特に意味をなすわけではないた
め、必ずしも地盤面の全面に打設する必要はなかった。
このような理由から、地盤面の必要箇所にのみ捨て打ち
コンクリートを打設することが望まれていたものの、係
る打設作業を実現するためには捨て打ちコンクリート用
に所定の型枠を設けることを要し、その型枠を従来の木
製合板若しくは金属製の型枠にて設けるとすると、手間
がかかりすぎてしまうため、これまで実現できなかっ
た。
【0006】そこで本発明は、前記問題点を解決するた
めになされたものであり、本発明の目的は、捨て打ちコ
ンクリートを必要箇所にのみ簡易に打設できるような捨
て打ちコンクリート用型枠構造を提供することにある。
特に請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明によっ
て提供する型枠の強度をさらに上げることができるよう
な捨て打ちコンクリート用型枠構造を提供することを目
的とする。
めになされたものであり、本発明の目的は、捨て打ちコ
ンクリートを必要箇所にのみ簡易に打設できるような捨
て打ちコンクリート用型枠構造を提供することにある。
特に請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明によっ
て提供する型枠の強度をさらに上げることができるよう
な捨て打ちコンクリート用型枠構造を提供することを目
的とする。
【0007】また、請求項3記載の発明は、捨て打ちコ
ンクリートの打設の際に、型枠相互の捨て打ちコンクリ
ートのレベル面を合わせやすくすることができるような
捨て打ちコンクリート用型枠構造を提供することを目的
とする。
ンクリートの打設の際に、型枠相互の捨て打ちコンクリ
ートのレベル面を合わせやすくすることができるような
捨て打ちコンクリート用型枠構造を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明に係る捨て打ちコンクリート用
型枠構造は、独立基礎若しくはフーチングの下方に捨て
打ちする捨て打ちコンクリート(60)を流し込むために、
捨て打ちすべき地盤面(50)に立設させて形成した型枠構
造であって、その型枠構造は、全体の平面外形形状が正
方形となるように形成されたものであって、その正方形
を外側正方形と想定するとともに、その外側正方形の各
辺の中点を結ぶことによって外側正方形に内接して形成
される正方形を内接正方形と想定し、その内接正方形よ
りも若干小さく形成された正方形であって内接正方形と
対角線の位置を同じくして位置させたものを内側正方形
と想定した場合に、内側正方形の各頂点からそれぞれの
頂点に対向する外側正方形の辺に垂線を引くことによっ
て、内側正方形の各辺とこれら垂線と外側正方形とで囲
まれて形成される4つの五角形部分をそれぞれ独立した
独立型枠(10)として形成し、その独立型枠(10)は、段ボ
ール製の板状体にて、外側正方形の直角部分を挟んだ二
辺に相当する部分を第一立設板(12)及び第二立設板(14)
として形成するとともに、前記垂線に相当する部分を各
々連結板(18)として形成し、内側正方形の一辺に相当す
る部分を第三立設板(16)として形成し、互いに隣接した
独立型枠(10)の当該連結板(18)どうしを連結するととも
に、独立型枠(10)の内面とその独立型枠(10)で囲まれた
地盤面(50)とには、溌水性のシート状部材(20)を連続さ
せて敷設したことを特徴とする。
め、請求項1記載の発明に係る捨て打ちコンクリート用
型枠構造は、独立基礎若しくはフーチングの下方に捨て
打ちする捨て打ちコンクリート(60)を流し込むために、
捨て打ちすべき地盤面(50)に立設させて形成した型枠構
造であって、その型枠構造は、全体の平面外形形状が正
方形となるように形成されたものであって、その正方形
を外側正方形と想定するとともに、その外側正方形の各
辺の中点を結ぶことによって外側正方形に内接して形成
される正方形を内接正方形と想定し、その内接正方形よ
りも若干小さく形成された正方形であって内接正方形と
対角線の位置を同じくして位置させたものを内側正方形
と想定した場合に、内側正方形の各頂点からそれぞれの
頂点に対向する外側正方形の辺に垂線を引くことによっ
て、内側正方形の各辺とこれら垂線と外側正方形とで囲
まれて形成される4つの五角形部分をそれぞれ独立した
独立型枠(10)として形成し、その独立型枠(10)は、段ボ
ール製の板状体にて、外側正方形の直角部分を挟んだ二
辺に相当する部分を第一立設板(12)及び第二立設板(14)
として形成するとともに、前記垂線に相当する部分を各
々連結板(18)として形成し、内側正方形の一辺に相当す
る部分を第三立設板(16)として形成し、互いに隣接した
独立型枠(10)の当該連結板(18)どうしを連結するととも
に、独立型枠(10)の内面とその独立型枠(10)で囲まれた
地盤面(50)とには、溌水性のシート状部材(20)を連続さ
せて敷設したことを特徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明に係る捨て打ち
コンクリート用型枠構造は、請求項1記載の発明に係る
捨て打ちコンクリート用型枠構造の構成要件をすべて含
むほか、第一立設板(12)の反第二立設板(14)側及び第三
立設板(16)の反第二立設板(14)側を連結して補強するた
めの第一補強底板(30)を備えるとともに、第二立設板(1
4)の反第一立設板(12)側及び第三立設板(16)の反第一立
設板(12)側を連結して補強するための第二補強底板(32)
を備えたことを特徴とする。
コンクリート用型枠構造は、請求項1記載の発明に係る
捨て打ちコンクリート用型枠構造の構成要件をすべて含
むほか、第一立設板(12)の反第二立設板(14)側及び第三
立設板(16)の反第二立設板(14)側を連結して補強するた
めの第一補強底板(30)を備えるとともに、第二立設板(1
4)の反第一立設板(12)側及び第三立設板(16)の反第一立
設板(12)側を連結して補強するための第二補強底板(32)
を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明に係る捨て打ちコンク
リート用型枠構造は、請求項1又は請求項2記載の発明
に係る捨て打ちコンクリート用型枠構造の構成要件をす
べて含むほか、連結板(18)の高さを第一立設板(12)、第
二立設板(14)及び第三立設板(16)の高さよりも若干低
く、かつ、独立型枠(10)内に流し込んだ捨て打ちコンク
リート(60)の上面よりも若干低くなるように形成し、隣
接した連結板(18)の上端部を跨ぐようにして溌水性のシ
ート状被覆部材(40)で両連結板(18)の内面から連結板(1
8)上端縁にかけて被覆したことを特徴とする。
リート用型枠構造は、請求項1又は請求項2記載の発明
に係る捨て打ちコンクリート用型枠構造の構成要件をす
べて含むほか、連結板(18)の高さを第一立設板(12)、第
二立設板(14)及び第三立設板(16)の高さよりも若干低
く、かつ、独立型枠(10)内に流し込んだ捨て打ちコンク
リート(60)の上面よりも若干低くなるように形成し、隣
接した連結板(18)の上端部を跨ぐようにして溌水性のシ
ート状被覆部材(40)で両連結板(18)の内面から連結板(1
8)上端縁にかけて被覆したことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明に係る捨て打ちコンクリー
ト用型枠構造は、以下のように組み立てられ、次のよう
な作用を奏する。先ず、第一立設板(12)、第二立設板(1
4)、第三立設板(16)及び連結板(18)からなる独立型枠(1
0)を組み立てる。そして、組み立てられた独立型枠(10)
の4つを、隣接する独立型枠(10)の連結板(18)どうしが
当接するように位置させ、かつ、全体の外形形状が正方
形(「外側正方形」)となるように、根切り作業及び割
栗地業のなされた地盤面(50)の所定箇所に配置し、立設
する。
ト用型枠構造は、以下のように組み立てられ、次のよう
な作用を奏する。先ず、第一立設板(12)、第二立設板(1
4)、第三立設板(16)及び連結板(18)からなる独立型枠(1
0)を組み立てる。そして、組み立てられた独立型枠(10)
の4つを、隣接する独立型枠(10)の連結板(18)どうしが
当接するように位置させ、かつ、全体の外形形状が正方
形(「外側正方形」)となるように、根切り作業及び割
栗地業のなされた地盤面(50)の所定箇所に配置し、立設
する。
【0012】続いて、独立型枠(10)の内面とその独立型
枠(10)で囲まれた地盤面(50)とに、溌水性のシート状部
材(20)を連続させて敷設する。このように溌水性のシー
ト状部材(20)を敷設したことによって、打設時に捨て打
ちコンクリート(60)中の水分が型枠下部から不用意に漏
れて、捨て打ちコンクリート(60)の形状が崩れるのを防
止できるとともに、当該水分が型枠に浸透して型枠の強
度が落ちるのを防止することができる。
枠(10)で囲まれた地盤面(50)とに、溌水性のシート状部
材(20)を連続させて敷設する。このように溌水性のシー
ト状部材(20)を敷設したことによって、打設時に捨て打
ちコンクリート(60)中の水分が型枠下部から不用意に漏
れて、捨て打ちコンクリート(60)の形状が崩れるのを防
止できるとともに、当該水分が型枠に浸透して型枠の強
度が落ちるのを防止することができる。
【0013】次に、このようにして形成された型枠構造
に流し込むべき捨て打ちコンクリート(60)の上面位置を
決めるべく、「レベル出し」を各立設板(12),(14),(16)
等の内周面に対して行う。そして、捨て打ちコンクリー
ト(60)を「レベル出し」のなされた位置まで流し込む。
に流し込むべき捨て打ちコンクリート(60)の上面位置を
決めるべく、「レベル出し」を各立設板(12),(14),(16)
等の内周面に対して行う。そして、捨て打ちコンクリー
ト(60)を「レベル出し」のなされた位置まで流し込む。
【0014】なお、型枠構造は養生後に取り外したり、
回収したりすることを要しない。請求項2記載の発明に
係る捨て打ちコンクリート用型枠構造は、第一立設板(1
2)、第二立設板(14)及び第三立設板(16)が、第一補強底
板(30)及び第二補強底板(32)によって相互に連結され
る。従って、請求項1記載の発明が奏する作用を奏する
ほか、独立型枠(10)全体の強度がさらに上がる。
回収したりすることを要しない。請求項2記載の発明に
係る捨て打ちコンクリート用型枠構造は、第一立設板(1
2)、第二立設板(14)及び第三立設板(16)が、第一補強底
板(30)及び第二補強底板(32)によって相互に連結され
る。従って、請求項1記載の発明が奏する作用を奏する
ほか、独立型枠(10)全体の強度がさらに上がる。
【0015】請求項3記載の発明に係る捨て打ちコンク
リート用型枠構造は、第一立設板(12)乃至第三立設板(1
6)の高さよりも若干低く形成された連結板(18)を備える
ように形成される。従って、請求項1又は請求項2記載
の発明に係る捨て打ちコンクリート用型枠構造の奏する
作用をすべて奏するほか、4つの独立型枠(10)の連結位
置にて当該捨て打ちコンクリート(60)の相互のレベル面
を合わせやすくなる。
リート用型枠構造は、第一立設板(12)乃至第三立設板(1
6)の高さよりも若干低く形成された連結板(18)を備える
ように形成される。従って、請求項1又は請求項2記載
の発明に係る捨て打ちコンクリート用型枠構造の奏する
作用をすべて奏するほか、4つの独立型枠(10)の連結位
置にて当該捨て打ちコンクリート(60)の相互のレベル面
を合わせやすくなる。
【0016】また、隣接した連結板(18)の上端部を跨ぐ
ようにして溌水性のシート状被覆部材(40)で両連結板(1
8)の内面から連結板(18)上端縁にかけて被覆される。従
って、請求項1又は請求項2記載の発明に係る捨て打ち
コンクリート用型枠構造の奏する作用をすべて奏するほ
か、捨て打ちコンクリート(60)中の水分が上記両連結板
(18)の上端縁部分から浸透して型枠の強度が落ちるのを
防止する。
ようにして溌水性のシート状被覆部材(40)で両連結板(1
8)の内面から連結板(18)上端縁にかけて被覆される。従
って、請求項1又は請求項2記載の発明に係る捨て打ち
コンクリート用型枠構造の奏する作用をすべて奏するほ
か、捨て打ちコンクリート(60)中の水分が上記両連結板
(18)の上端縁部分から浸透して型枠の強度が落ちるのを
防止する。
【0017】
【実施例】以下、請求項3記載の発明の一実施例に係る
構成について図1乃至図3に従って説明する。ここで図
1は、本実施例に係る型枠構造の使用状態を示す平面図
である。図2は、本実施例に係る型枠構造の使用状態を
示す垂直断面図であり、図1におけるA-A断面を示し
たものである。図3は、本実施例に係る独立型枠を示す
斜視図である。
構成について図1乃至図3に従って説明する。ここで図
1は、本実施例に係る型枠構造の使用状態を示す平面図
である。図2は、本実施例に係る型枠構造の使用状態を
示す垂直断面図であり、図1におけるA-A断面を示し
たものである。図3は、本実施例に係る独立型枠を示す
斜視図である。
【0018】本実施例に係る型枠構造は、独立基礎若し
くはフーチングの下方に捨て打ちする捨て打ちコンクリ
ート60を流し込むために、捨て打ちすべき地盤面50
に立設させて形成されるものである。その型枠構造は、
全体の平面外形形状が正方形となるように形成されてい
る。すなわち、その正方形を「外側正方形」と想定する
とともに、その「外側正方形」の各辺の中点を結ぶこと
によって「外側正方形」に内接して形成される正方形を
「内接正方形」と想定するものとする。また、「内接正
方形」よりも若干小さく形成された正方形であって「内
接正方形」と対角線の位置を同じくして位置させたもの
を「内側正方形」と想定するものとする。この場合に、
「内側正方形」の各頂点からそれぞれの頂点に対向する
「外側正方形」の辺に垂線を引くことによって、「内側
正方形」の各辺とこれら垂線と「外側正方形」とで囲ま
れて形成される4つの五角形部分をそれぞれ独立した独
立型枠10として形成する。
くはフーチングの下方に捨て打ちする捨て打ちコンクリ
ート60を流し込むために、捨て打ちすべき地盤面50
に立設させて形成されるものである。その型枠構造は、
全体の平面外形形状が正方形となるように形成されてい
る。すなわち、その正方形を「外側正方形」と想定する
とともに、その「外側正方形」の各辺の中点を結ぶこと
によって「外側正方形」に内接して形成される正方形を
「内接正方形」と想定するものとする。また、「内接正
方形」よりも若干小さく形成された正方形であって「内
接正方形」と対角線の位置を同じくして位置させたもの
を「内側正方形」と想定するものとする。この場合に、
「内側正方形」の各頂点からそれぞれの頂点に対向する
「外側正方形」の辺に垂線を引くことによって、「内側
正方形」の各辺とこれら垂線と「外側正方形」とで囲ま
れて形成される4つの五角形部分をそれぞれ独立した独
立型枠10として形成する。
【0019】その独立型枠10は、段ボール製の板状体
にて、「外側正方形」の直角部分を挟んだ二辺に相当す
る部分を第一立設板12及び第二立設板14として形成
するとともに、前記垂線に相当する部分を各々連結板1
8として形成する。なお、係る段ボール製の板状体に
は、波形に成形した中芯の片面又は両面にライナを張っ
たものや、中芯をいわゆるハニカム構造として形成され
たもの等を使用することができる。また、「内側正方
形」の一辺に相当する部分を第三立設板16として形成
する。連結板18の高さは、第一立設板12、第二立設
板14、第三立設板16の高さよりも若干低く、かつ、
独立型枠10内に流し込んだ捨て打ちコンクリート60
の上面よりも若干低くなるように形成してある。
にて、「外側正方形」の直角部分を挟んだ二辺に相当す
る部分を第一立設板12及び第二立設板14として形成
するとともに、前記垂線に相当する部分を各々連結板1
8として形成する。なお、係る段ボール製の板状体に
は、波形に成形した中芯の片面又は両面にライナを張っ
たものや、中芯をいわゆるハニカム構造として形成され
たもの等を使用することができる。また、「内側正方
形」の一辺に相当する部分を第三立設板16として形成
する。連結板18の高さは、第一立設板12、第二立設
板14、第三立設板16の高さよりも若干低く、かつ、
独立型枠10内に流し込んだ捨て打ちコンクリート60
の上面よりも若干低くなるように形成してある。
【0020】第一立設板12、第二立設板14、第三立
設板16及び連結板18は、独立した段ボール製の板状
体を順次ホッチキス止め若しくは鋲止め等によって連結
することもできるが、本実施例では、1枚の当該板状
体、すなわち、第一立設板12、第二立設板14、第三
立設板16及び連結板18の長さを総和した長さの板状
体を前記五角形形状に折曲し、その折曲した板状体の両
端部を適宜重ね合わせてホッチキス止め等によって形成
されている。
設板16及び連結板18は、独立した段ボール製の板状
体を順次ホッチキス止め若しくは鋲止め等によって連結
することもできるが、本実施例では、1枚の当該板状
体、すなわち、第一立設板12、第二立設板14、第三
立設板16及び連結板18の長さを総和した長さの板状
体を前記五角形形状に折曲し、その折曲した板状体の両
端部を適宜重ね合わせてホッチキス止め等によって形成
されている。
【0021】また、独立型枠10は、第一立設板12の
反第二立設板14側及び第三立設板16の反第二立設板
14側を連結して補強するために、第一補強底板30を
備えるとともに、第二立設板14の反第一立設板12側
及び第三立設板16の反第一立設板12側を連結して補
強するために第二補強底板32を備えている。これら第
一補強底板30、第二補強底板32と各立設板12,1
4,16との連結もホッチキス止め等によってなされて
いる。
反第二立設板14側及び第三立設板16の反第二立設板
14側を連結して補強するために、第一補強底板30を
備えるとともに、第二立設板14の反第一立設板12側
及び第三立設板16の反第一立設板12側を連結して補
強するために第二補強底板32を備えている。これら第
一補強底板30、第二補強底板32と各立設板12,1
4,16との連結もホッチキス止め等によってなされて
いる。
【0022】このように形成された独立型枠10を、互
いに隣接した独立型枠10の当該連結板18どうしをホ
ッチキス止め若しくは鋲止めにて連結することによっ
て、全体の平面外形形状が正方形となるような型枠構造
が形成されるのである。すなわち、型枠構造の外形が前
記「外側正方形」を形成し、型枠構造の内方部分にでき
る空洞部が前記「内側正方形」を形成することとなる。
このように、型枠構造の内方に「内側正方形」たる空洞
部を形成したのは、載置される独立基礎との接触面積を
できるだけ大きく確保するとともに、捨て打ちコンクリ
ート60の打設範囲を必要最小限とするためである。
いに隣接した独立型枠10の当該連結板18どうしをホ
ッチキス止め若しくは鋲止めにて連結することによっ
て、全体の平面外形形状が正方形となるような型枠構造
が形成されるのである。すなわち、型枠構造の外形が前
記「外側正方形」を形成し、型枠構造の内方部分にでき
る空洞部が前記「内側正方形」を形成することとなる。
このように、型枠構造の内方に「内側正方形」たる空洞
部を形成したのは、載置される独立基礎との接触面積を
できるだけ大きく確保するとともに、捨て打ちコンクリ
ート60の打設範囲を必要最小限とするためである。
【0023】また、独立型枠10の内面とその独立型枠
10で囲まれた地盤面50とには、溌水性のシート状部
材20を連続させて敷設してある。係る溌水性のシート
状部材20には、所定厚さのビニールシートを使用す
る。そしてさらに、隣接した連結板18の上端部を跨ぐ
ようにして溌水性のシート状被覆部材40で両連結板1
8の内面から連結板18上端縁にかけて被覆してある。
係る溌水性のシート状被覆部材40には、いわゆるビニ
ールテープを使用しており、当該被覆を容易にしている
とともに上記シート状部材20の端部どうしの固定をも
担保している。
10で囲まれた地盤面50とには、溌水性のシート状部
材20を連続させて敷設してある。係る溌水性のシート
状部材20には、所定厚さのビニールシートを使用す
る。そしてさらに、隣接した連結板18の上端部を跨ぐ
ようにして溌水性のシート状被覆部材40で両連結板1
8の内面から連結板18上端縁にかけて被覆してある。
係る溌水性のシート状被覆部材40には、いわゆるビニ
ールテープを使用しており、当該被覆を容易にしている
とともに上記シート状部材20の端部どうしの固定をも
担保している。
【0024】このように溌水性のシート状部材20及び
シート状被覆部材40で上記部分に敷設・被覆したの
は、捨て打ちコンクリート60中の水分が型枠下部から
不用意に漏れて、捨て打ちコンクリート60の形状が崩
れるのを防止するとともに、当該水分が型枠に浸透して
型枠の強度が落ちるのを防止するためである。次に、こ
のような構成からなる本発明の一実施例に係る型枠構造
の組立順序及び作用について図示例に従って説明する。
シート状被覆部材40で上記部分に敷設・被覆したの
は、捨て打ちコンクリート60中の水分が型枠下部から
不用意に漏れて、捨て打ちコンクリート60の形状が崩
れるのを防止するとともに、当該水分が型枠に浸透して
型枠の強度が落ちるのを防止するためである。次に、こ
のような構成からなる本発明の一実施例に係る型枠構造
の組立順序及び作用について図示例に従って説明する。
【0025】先ず、独立型枠10を組み立てる。すなわ
ち、第一立設板12、第二立設板14、第三立設板16
及び連結板18の長さを総和した長さの板状体を五角形
形状に折曲し、その折曲した板状体の両端部を適宜重ね
合わせてホッチキス止め等によって固定する。また、前
記第一補強底板30,第二補強底板32と各立設板12,
14,16も、ホッチキス止め等によって固定する。
ち、第一立設板12、第二立設板14、第三立設板16
及び連結板18の長さを総和した長さの板状体を五角形
形状に折曲し、その折曲した板状体の両端部を適宜重ね
合わせてホッチキス止め等によって固定する。また、前
記第一補強底板30,第二補強底板32と各立設板12,
14,16も、ホッチキス止め等によって固定する。
【0026】このようにして組み立てられた独立型枠1
0の4つを、隣接する独立型枠10の連結板18どうし
が当接するように位置させ、かつ、全体の外形形状が正
方形(「外側正方形」)となるように、根切り作業及び
割栗地業のなされた地盤面50の所定箇所に配置し、立
設する。なお、型枠構造の外形は、いわゆる墨出しの便
宜のため、図1の鎖線で示した載置すべき独立基礎の外
形よりも若干大きめとなるように形成されている。
0の4つを、隣接する独立型枠10の連結板18どうし
が当接するように位置させ、かつ、全体の外形形状が正
方形(「外側正方形」)となるように、根切り作業及び
割栗地業のなされた地盤面50の所定箇所に配置し、立
設する。なお、型枠構造の外形は、いわゆる墨出しの便
宜のため、図1の鎖線で示した載置すべき独立基礎の外
形よりも若干大きめとなるように形成されている。
【0027】続いて、独立型枠10の内面とその独立型
枠10で囲まれた地盤面50とに、溌水性のシート状部
材20を連続させて敷設する。そしてさらに、隣接した
連結板18の上端部を跨ぐようにして溌水性のシート状
被覆部材40たるビニールテープで両連結板18の内面
から連結板18上端縁にかけて被覆固定する。このよう
に溌水性のシート状部材20及びシート状被覆部材40
で上記部分に敷設・被覆したことによって、捨て打ちコ
ンクリート60中の水分が型枠下部から不用意に漏れ
て、捨て打ちコンクリート60の形状が崩れるのを防止
するとともに、当該水分が型枠に浸透して型枠の強度が
落ちるのを防止する。
枠10で囲まれた地盤面50とに、溌水性のシート状部
材20を連続させて敷設する。そしてさらに、隣接した
連結板18の上端部を跨ぐようにして溌水性のシート状
被覆部材40たるビニールテープで両連結板18の内面
から連結板18上端縁にかけて被覆固定する。このよう
に溌水性のシート状部材20及びシート状被覆部材40
で上記部分に敷設・被覆したことによって、捨て打ちコ
ンクリート60中の水分が型枠下部から不用意に漏れ
て、捨て打ちコンクリート60の形状が崩れるのを防止
するとともに、当該水分が型枠に浸透して型枠の強度が
落ちるのを防止する。
【0028】なお、捨て打ちコンクリート60打設時に
おける型枠位置のずれ防止等のため、各立設板12,1
4,16の外周に沿った適宜位置に砂を敷設してもよ
い。次に、このようにして形成された型枠構造に流し込
むべき捨て打ちコンクリート60の上面位置を決めるべ
く、連結板18の高さよりも若干高めの位置にいわゆる
「レベル出し」をする。係る「レベル出し」は、各立設
板12,14,16等の内周面に対して行う。
おける型枠位置のずれ防止等のため、各立設板12,1
4,16の外周に沿った適宜位置に砂を敷設してもよ
い。次に、このようにして形成された型枠構造に流し込
むべき捨て打ちコンクリート60の上面位置を決めるべ
く、連結板18の高さよりも若干高めの位置にいわゆる
「レベル出し」をする。係る「レベル出し」は、各立設
板12,14,16等の内周面に対して行う。
【0029】以上のように形成された型枠構造に対し
て、先ず、堅練りのモルタルを、前記「レベル出し」の
なされた位置よりも若干低めになるように流し込む。そ
の後、いわゆるセルフレベリング材を「レベル出し」の
なされた位置まで流し込む。この際、連結板18の高さ
よりも若干高めに捨て打ちコンクリート60を流し込ん
であるので、4つの独立型枠10の連結位置にて当該捨
て打ちコンクリート60の上面は連続的に形成されるこ
ととなり、相互にレベル面を合わせやすくなる。
て、先ず、堅練りのモルタルを、前記「レベル出し」の
なされた位置よりも若干低めになるように流し込む。そ
の後、いわゆるセルフレベリング材を「レベル出し」の
なされた位置まで流し込む。この際、連結板18の高さ
よりも若干高めに捨て打ちコンクリート60を流し込ん
であるので、4つの独立型枠10の連結位置にて当該捨
て打ちコンクリート60の上面は連続的に形成されるこ
ととなり、相互にレベル面を合わせやすくなる。
【0030】そして、養生を終えた捨て打ちコンクリー
ト60上面に対して、図1中に鎖線で示したような位置
に図示しない独立基礎が載置されることとなる。なお、
型枠構造は養生後に取り外したり、回収したりしなくて
もよい。次に、本発明の一実施例に係る効果を説明す
る。本実施例によれば、捨て打ちコンクリート60を地
盤面50の必要箇所にのみ簡易に打設できる。すなわ
ち、割栗地業等のなされた地盤面50の全面に対して打
設していた捨て打ちコンクリート60を必要箇所にのみ
打設できるので、捨て打ちコンクリート60の使用量が
節約できるとともに、打設されたコンクリート面を均一
に仕上げるべき部分の面積が狭くなるので、当該作業の
手間が大幅に軽減されるという効果がある。さらに、本
実施例に係る型枠構造において「内側正方形」部分に中
空部分を形成したので、捨て打ちコンクリート60の打
設を要せず、コンクリート使用量を節約することができ
るとともに、少ないコンクリート使用量にて載置される
独立基礎との接触面積を大きく確保することができると
いう効果がある。
ト60上面に対して、図1中に鎖線で示したような位置
に図示しない独立基礎が載置されることとなる。なお、
型枠構造は養生後に取り外したり、回収したりしなくて
もよい。次に、本発明の一実施例に係る効果を説明す
る。本実施例によれば、捨て打ちコンクリート60を地
盤面50の必要箇所にのみ簡易に打設できる。すなわ
ち、割栗地業等のなされた地盤面50の全面に対して打
設していた捨て打ちコンクリート60を必要箇所にのみ
打設できるので、捨て打ちコンクリート60の使用量が
節約できるとともに、打設されたコンクリート面を均一
に仕上げるべき部分の面積が狭くなるので、当該作業の
手間が大幅に軽減されるという効果がある。さらに、本
実施例に係る型枠構造において「内側正方形」部分に中
空部分を形成したので、捨て打ちコンクリート60の打
設を要せず、コンクリート使用量を節約することができ
るとともに、少ないコンクリート使用量にて載置される
独立基礎との接触面積を大きく確保することができると
いう効果がある。
【0031】また、独立型枠10の各立設板12,14,
16、連結板18、各補強底板30,32を段ボール製
の板状体にて形成してあるので、軽量で運搬に便利であ
って、かつ、所定の強度をも担保でき、しかも安価であ
る。さらに、ホッチキス止め等にて簡易に組み立てがで
きる。特に、第一補強底板30、第二補強底板32によ
って、各立設板12,14,16の下端部どうしを連結し
たので、捨て打ちコンクリート60を流し込んでも、独
立型枠10の変形を防止することができる。
16、連結板18、各補強底板30,32を段ボール製
の板状体にて形成してあるので、軽量で運搬に便利であ
って、かつ、所定の強度をも担保でき、しかも安価であ
る。さらに、ホッチキス止め等にて簡易に組み立てがで
きる。特に、第一補強底板30、第二補強底板32によ
って、各立設板12,14,16の下端部どうしを連結し
たので、捨て打ちコンクリート60を流し込んでも、独
立型枠10の変形を防止することができる。
【0032】また、独立型枠10どうしを各連結板18
部分にてホッチキス止め等してあるので、捨て打ちコン
クリート60を流し込んでも、型枠全体の不要な変形等
を防止することができる。連結板18の高さは、流し込
む捨て打ちコンクリート60の上面よりも若干低くなる
ように形成してあるので、4つの独立型枠10の連結位
置にて当該の捨て打ちコンクリート60上面は連続的に
形成されることとなり、各独立型枠10のレベル面を合
わせやすくすることができる。
部分にてホッチキス止め等してあるので、捨て打ちコン
クリート60を流し込んでも、型枠全体の不要な変形等
を防止することができる。連結板18の高さは、流し込
む捨て打ちコンクリート60の上面よりも若干低くなる
ように形成してあるので、4つの独立型枠10の連結位
置にて当該の捨て打ちコンクリート60上面は連続的に
形成されることとなり、各独立型枠10のレベル面を合
わせやすくすることができる。
【0033】一方、溌水性のシート状部材20及びシー
ト状被覆部材40にて、独立型枠10の内面及び地盤面
50に敷設・被覆したことによって、捨て打ちコンクリ
ート60中の水分が型枠下部若しくは連結部分から不用
意に漏れて、捨て打ちコンクリート60の形状が崩れる
のを防止するとともに、当該水分が型枠に浸透して型枠
の強度が落ちるのを防止することができる。
ト状被覆部材40にて、独立型枠10の内面及び地盤面
50に敷設・被覆したことによって、捨て打ちコンクリ
ート60中の水分が型枠下部若しくは連結部分から不用
意に漏れて、捨て打ちコンクリート60の形状が崩れる
のを防止するとともに、当該水分が型枠に浸透して型枠
の強度が落ちるのを防止することができる。
【0034】また、当該型枠は、通常の木製型枠若しく
は金属製の型枠のようにコンクリートの養生後に取り外
したり、回収したりすることを要しないので、係る点に
おいても施工を簡略化できるという効果がある。なお、
各立設板12,14,16の外周に沿った適宜位置に砂を
敷設すれば、独立型枠10の位置決め固定をさらに簡易
に実現できる。すなわち、粒度の細かい砂を用いること
によって、それら各立設板12,14,16の側面を均一
な圧力で押さえることができるとともに、必要とする砂
の量を調節しながら容易に敷設できるという効果があ
る。
は金属製の型枠のようにコンクリートの養生後に取り外
したり、回収したりすることを要しないので、係る点に
おいても施工を簡略化できるという効果がある。なお、
各立設板12,14,16の外周に沿った適宜位置に砂を
敷設すれば、独立型枠10の位置決め固定をさらに簡易
に実現できる。すなわち、粒度の細かい砂を用いること
によって、それら各立設板12,14,16の側面を均一
な圧力で押さえることができるとともに、必要とする砂
の量を調節しながら容易に敷設できるという効果があ
る。
【0035】以上に説明したように、本実施例に係る捨
て打ちコンクリート用型枠構造によれば、捨て打ちコン
クリート60を地盤面50の必要箇所に簡易に打設でき
るとともに、捨て打ちコンクリート60の使用量を節約
できる。続いて、本発明に係る実施例のバリエーション
を説明する。上記実施例にあっては、第一立設板12、
第二立設板14、第三立設板16及び連結板18を、1
枚の当該板状体を折曲し、その折曲した板状体の両端部
を適宜重ね合わせてホッチキス止め等によって形成する
ものとして説明したが、本実施例に限られず、それぞれ
に相当する独立した段ボール製の板状体を順次ホッチキ
ス止め若しくは鋲止め等によって連結して形成してもよ
い。
て打ちコンクリート用型枠構造によれば、捨て打ちコン
クリート60を地盤面50の必要箇所に簡易に打設でき
るとともに、捨て打ちコンクリート60の使用量を節約
できる。続いて、本発明に係る実施例のバリエーション
を説明する。上記実施例にあっては、第一立設板12、
第二立設板14、第三立設板16及び連結板18を、1
枚の当該板状体を折曲し、その折曲した板状体の両端部
を適宜重ね合わせてホッチキス止め等によって形成する
ものとして説明したが、本実施例に限られず、それぞれ
に相当する独立した段ボール製の板状体を順次ホッチキ
ス止め若しくは鋲止め等によって連結して形成してもよ
い。
【0036】また、独立型枠10の組み立て作業は、施
工現場にて行うものとして説明したが、予め工場等で組
み立てておいたものを現場に搬入して、独立型枠10の
連結作業のみを施工現場でしてもよい。あるいは、係る
連結作業をも予め工場等で行うことも可能である。な
お、「連結板18の高さを第一立設板12、第二立設板
14、第三立設板16の高さよりも若干低く、かつ、独
立型枠10内に流し込んだ捨て打ちコンクリート60の
上面よりも若干低くなるように形成し、隣接した連結板
18の上端部を跨ぐようにして溌水性のシート状被覆部
材40で両連結板18の内面から連結板18上端縁にか
けて被覆する」という技術的な限定を加えなければ、請
求項1又は請求項2記載の発明に係る実施例を提供する
こととなる。
工現場にて行うものとして説明したが、予め工場等で組
み立てておいたものを現場に搬入して、独立型枠10の
連結作業のみを施工現場でしてもよい。あるいは、係る
連結作業をも予め工場等で行うことも可能である。な
お、「連結板18の高さを第一立設板12、第二立設板
14、第三立設板16の高さよりも若干低く、かつ、独
立型枠10内に流し込んだ捨て打ちコンクリート60の
上面よりも若干低くなるように形成し、隣接した連結板
18の上端部を跨ぐようにして溌水性のシート状被覆部
材40で両連結板18の内面から連結板18上端縁にか
けて被覆する」という技術的な限定を加えなければ、請
求項1又は請求項2記載の発明に係る実施例を提供する
こととなる。
【0037】さらに、独立型枠10に第一補強底板30
及び第二補強底板32を設けなければ、請求項1記載の
発明に係る実施例を提供することとなる。
及び第二補強底板32を設けなければ、請求項1記載の
発明に係る実施例を提供することとなる。
【0038】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3記載の発明によれ
ば、捨て打ちコンクリートを必要箇所にのみ簡易に打設
できるような捨て打ちコンクリート用型枠構造を提供す
ることができる。特に請求項2記載の発明によれば、請
求項1記載の発明で提供した独立型枠の強度をさらに上
げることができるような捨て打ちコンクリート用型枠構
造を提供することができる。
ば、捨て打ちコンクリートを必要箇所にのみ簡易に打設
できるような捨て打ちコンクリート用型枠構造を提供す
ることができる。特に請求項2記載の発明によれば、請
求項1記載の発明で提供した独立型枠の強度をさらに上
げることができるような捨て打ちコンクリート用型枠構
造を提供することができる。
【0039】また、特に請求項3記載の発明によれば、
連結板の高さを、流し込む捨て打ちコンクリートの上面
よりも若干低くなるように形成してあるので、打設の際
に捨て打ちコンクリートのレベル面を合わせやすくする
ことができるような捨て打ちコンクリート用型枠構造を
提供することができる。
連結板の高さを、流し込む捨て打ちコンクリートの上面
よりも若干低くなるように形成してあるので、打設の際
に捨て打ちコンクリートのレベル面を合わせやすくする
ことができるような捨て打ちコンクリート用型枠構造を
提供することができる。
【図1】実施例に係る型枠の使用状態を示す平面図であ
る。
る。
【図2】実施例に係る型枠の使用状態を示す垂直断面図
である。
である。
【図3】実施例に係る独立型枠の全体斜視図である。
10 独立型枠 12 第一立
設板 14 第二立設板 16 第三立
設板 18 連結板 20 シート
状部材 30 第一補強底板 32 第二補
強底板 40 シート状被覆部材 50 地盤面 60 捨て打ちコンクリート
設板 14 第二立設板 16 第三立
設板 18 連結板 20 シート
状部材 30 第一補強底板 32 第二補
強底板 40 シート状被覆部材 50 地盤面 60 捨て打ちコンクリート
Claims (3)
- 【請求項1】 独立基礎若しくはフーチングの下方に捨
て打ちする捨て打ちコンクリートを流し込むために、捨
て打ちすべき地盤面に立設させて形成した型枠構造であ
って、その型枠構造は、全体の平面外形形状が正方形と
なるように形成されたものであって、その正方形を外側
正方形と想定するとともに、その外側正方形の各辺の中
点を結ぶことによって外側正方形に内接して形成される
正方形を内接正方形と想定し、その内接正方形よりも若
干小さく形成された正方形であって内接正方形と対角線
の位置を同じくして位置させたものを内側正方形と想定
した場合に、内側正方形の各頂点からそれぞれの頂点に
対向する外側正方形の辺に垂線を引くことによって、内
側正方形の各辺とこれら垂線と外側正方形とで囲まれて
形成される4つの五角形部分をそれぞれ独立した独立型
枠として形成し、その独立型枠は、段ボール製の板状体
にて、外側正方形の直角部分を挟んだ二辺に相当する部
分を第一立設板及び第二立設板として形成するととも
に、前記垂線に相当する部分を各々連結板として形成
し、内側正方形の一辺に相当する部分を第三立設板とし
て形成し、互いに隣接した独立型枠の当該連結板どうし
を連結するとともに、独立型枠の内面とその独立型枠で
囲まれた地盤面とには、溌水性のシート状部材を連続さ
せて敷設したことを特徴とする捨て打ちコンクリート用
型枠構造。 - 【請求項2】 第一立設板の反第二立設板側及び第三立
設板の反第二立設板側を連結して補強するための第一補
強底板を備えるとともに、第二立設板の反第一立設板側
及び第三立設板の反第一立設板側を連結して補強するた
めの第二補強底板を備えたことを特徴とする請求項1記
載の捨て打ちコンクリート用型枠構造。 - 【請求項3】 連結板の高さを第一立設板、第二立設板
及び第三立設板の高さよりも若干低く、かつ、独立型枠
内に流し込んだ捨て打ちコンクリートの上面よりも若干
低くなるように形成し、隣接した連結板の上端部を跨ぐ
ようにして溌水性のシート状被覆部材で両連結板の内面
から連結板上端縁にかけて被覆したことを特徴とする請
求項1又は請求項2記載の捨て打ちコンクリート用型枠
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24081493A JPH0790856A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 捨て打ちコンクリート用型枠構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24081493A JPH0790856A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 捨て打ちコンクリート用型枠構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0790856A true JPH0790856A (ja) | 1995-04-04 |
Family
ID=17065092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24081493A Pending JPH0790856A (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 捨て打ちコンクリート用型枠構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0790856A (ja) |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP24081493A patent/JPH0790856A/ja active Pending
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