JPH0790870B2 - 滴壜組立体 - Google Patents

滴壜組立体

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JPH0790870B2
JPH0790870B2 JP10025991A JP10025991A JPH0790870B2 JP H0790870 B2 JPH0790870 B2 JP H0790870B2 JP 10025991 A JP10025991 A JP 10025991A JP 10025991 A JP10025991 A JP 10025991A JP H0790870 B2 JPH0790870 B2 JP H0790870B2
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cap
nozzle
dispensing
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bottle assembly
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チャマンラル メーラ ラビンダー
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ナルジェ カンパニー
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体分配に使用される滴
壜組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】滴壜組立体は種々の液体、典型的には一
回に一滴を分配するために使用される。例えば、実験室
で液体試薬の分取、目薬の分取、耳薬の分取、または他
の環境において滴下インクレメントの液体の分取が所望
されている。代表的従来技術による壜組立体はプラスチ
ック壜、壜に嵌合するノズルまたは注ぎ口部、および壜
へねじ込むキャップから成る。液体は壜を絞って液体を
付勢するようにして一回に一滴づつノズルの先端から小
分けされる。該壜組立体では構成による分配中の漏れが
問題になっている。この種の壜構成の他の問題は壜の充
填が液体製造業者に2段階の組立工程を要求することで
ある。壜を分配される適宜の液体で充填した後、まずノ
ズルを壜へ嵌合しなければならず、加えて、キャップを
壜へねじ込まなければならない。この2段階組立法は高
価なキャッピング設備を通常必要とする。
【0003】更に、他の従来分配壜として分配プラスチ
ックノズルを壜へねじ込むものがある。キャップも同様
にノズル部へねじ込む。上記2種の従来技術による壜組
立体の深刻な問題は分配される液体の汚染である。多く
の場合、即ち、実験室および研究センタ等では、様々な
異なる液体試薬が同時に使用される。典型的には、これ
ら試薬は非常に高価かつ汚染に極めて敏感である。壜の
キャップは完全に除去され、ベンチの上に置かれ、かつ
後に傾けた壜へ戻される。キャップが初期位置と異なる
壜の上へ置かれ、その結果、異種試薬間で複合汚染が生
じる可能性がある。気付かれれば、それら試薬は破棄さ
れるであろう。しかし、ユーザがこの複合汚染に気付か
なければ、かかる試薬は続いて使用されて誤ったテスト
結果が出されることになる。複合汚染に加え、ユーザの
指またはキャップの置き場所に起因するキャップまたは
ノズルの汚染を回避するためには最大の注意が必要とな
る。ある場合には、ユーザはキャップを手に持ち、かつ
壜を持とうとする。これは液体分配を複雑にすると同時
に汚染原因となるキャップ落下を招くことになる。
【0004】図1を参照して説明すると、従来技術によ
る滴壜組立体10は壜12の首部16へスナップ式に嵌込むよ
うに設計されたノズル14を有する壜12、およびノズル14
上に適合しかつ首部16のねじ山部20と係合するように設
計されたキャップ18から成る。ノズル14は壜12内の流体
を出口24から分配する通路22を有する。従来技術の壜組
立体において代表されるように、壜12、ノズル14および
キャップ18は適宜のプラスチック材料により形成され
る。液体は、第1にキャップを除去し、次に指で壜12の
円筒状側壁26を絞って液体を通路22から送出すことによ
り分配される。かかる従来装置の問題は分配中に流体が
ノズル部14と壜との間で漏れが生じることである。更
に、キャップ18と出口24との間の封止が、キャップを上
記壜上にしっかりと固定するのに一般的に適切でない。
この構造の他の欠点は壜に分配すべき液体を充填した後
に2工程の組立を製造業者に要求することである。即
ち、第1工程でノズルを壜へ嵌込み、次いで組立体を完
全にするためにキャップを壜にねじ込まなければならな
い。また、この種の構成は後述する深刻な汚染問題があ
る。
【0005】図2は従来技術による他の壜組立体30を示
す。壜組立体30は首部36上の外ねじ山40と係合するノズ
ル34内の適宜の内ねじ山38により首部36へ固定される分
配ノズル34を有する壜32から成る。キャップ42はノズル
34上の外ねじ山46と係合する内ねじ山44によりノズル34
へ固定される。この種の構成は上述のごとく、他の従来
技術による組立体と同様に深刻な汚染問題を有する。1
組立体のキャップが間違った壜上に不注意で設置される
と、同時に使用される複数の壜組立体間で複合汚染が発
生する。更に、キャップは代表的には完全に除去されか
つ支持表面上へ設置されるので、設置された表面により
キャップが汚染される。例えば、ユーザーが手でキャッ
プを握った場合、その同じ手で他の物を握るのが普通で
あるので液体の分配は極めて面倒になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術によ
る滴壜組立体の多くの問題を最小限にまたは解消するこ
とを課題とする。即ち、本発明は、キャップとノズルを
予め組み立てておいて従来設備により1工程でキャッピ
ング装着を可能にする壜組立体を液体製造業者に提供す
る。本発明は漏れを最小限にする設計の壜組立体を提供
する。更に、本発明は、潜在的汚染を最小限にするため
にキャップはノズルへ永久的に取り付けることができか
つ簡単な片手による分配を可能にする設計の壜組立体を
提供する。本発明による壜組立体は、更に、本明細書に
記載の通りの利点を有する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による滴壜組立体
は、壜、上記壜へ固定できるスカート部、および上記ス
カート部から外分配端部へ延在する細長い分配セクショ
ンを有する分配ノズル、および上記分配ノズルの分配セ
クションを受けることのできる寸法の空洞部を有する分
離キャップから成り、上記キャップおよび上記分配ノズ
ルは上記キャップを上記分配ノズルへ軸回転自在に取付
けるための共働手段を有していて、上記キャップが閉鎖
位置のときに上記分配セクションは上記キャップの空洞
部に受けられ、かつ上記キャップが開放位置のときに上
記分配ノズルの外分配端部は露出する、上記共働手段は
上記キャップと上記分配ノズルのいずれか一方側に形成
された少なくとも1つの円筒状突起、および上記キャッ
プと上記分配ノズルのいずれか他方側に形成されていて
上記少なくとも1つの突起と軸回転自在に係合する開口
部を有する保持部材から成り、上記キャップおよび上記
分配ノズルは、上記キャップの閉鎖位置において軸回転
自在に取付けられた上記キャップを上記分配ノズルへ固
定するための係止手段を有し、上記係止手段は上記キャ
ップと上記分配ノズルのいずれか一方側に形成された歯
状部、および上記キャップと上記分配ノズルの他方側に
形成されていて上記キャップの閉鎖位置のときに上記歯
状部と相互係止するたフィンガから成り、上記キャップ
は上記分配ノズルの外分配端部を封止するためのシール
手段を有し、上記シール手段は、上記キャップの閉鎖位
置のときに上記分配ノズルの外分配端部と係合してそれ
を封止するための上記キャップ側に形成された突起から
成ることを特徴とする。
【0008】上記少なくとも1つの円筒状突起は上記キ
ャップ側に形成されていて、かつ上記保持部材は上記部
材ノズル側に形成されていてよい。上記少なくとも1つ
の円筒状突起は一対の円筒状突起から成ってよい。上記
一対の突起は上記キャップの内面上に形成されていて、
かつ上記保持部材は上記分配ノズルの外面上に形成され
ているのが好ましい。
【0009】上記保持部材は上記スカート部から間隔を
おいて設けられているのがよい。上記歯状部は上記分配
ノズル側に形成されていて、かつ上記フィンガは上記キ
ャップ側に形成されていてよい。上記フィンガは上記キ
ャップの内面上に形成されていて、かつ上記歯状部は上
記分配ノズルの外面上に形成されていてよい。
【0010】上記歯状部は上記分配セクションと概ね平
行に少なくとも1列で形成されていても、または上記分
配セクションと概ね平行にずらした位置に2列で形成さ
れて、上記キャップが第2例の歯状部と係合すべく位置
決めされた第2フィンガを有するものであってもよい。
上記歯状部は概ね非変形性であり、かつ上記フィンガは
可撓性であるのが好ましい。
【0011】上記キャップは上記歯状部から上記フィン
ガを解放するために軸方向へ変形可能であるのが好まし
い。上記シール手段を構成する突起は上記キャップの一
体部であっても、または上記キャップヘプレス嵌めされ
ることのできる分離した弾性突起であってもよい。上記
キャップ内において上記シール手段を構成する突起の一
部のまわりには開口部が形成されているのが好ましい。
【0012】上記壜は外側にねじ山を有する首部を有
し、かつ上記分配ノズルのスカート部は上記壜の首部の
ねじ山と螺合するねじ山を内側に有する環状体である。
【0013】
【実施例】図3から13は本発明により形成された滴壜組
立体50を示す。滴壜組立体50は、分配される液体、例え
ば、実験室または研究設備で使用される試薬を保持でき
るように設計された成形プラスチック壜52から成る。壜
52はかかる壜に代表されるいかなる所望の形態であって
よい。分配する所望の液体が壜52内に収容できる。壜52
は外ねじ山56を有する首部54と壜52の出口60を画定する
外リブ58を含む。図示特定態様において壜52は低密度ポ
リエチレンで形成されたが、壜52はいかなる適宜のプラ
スチック材料で形成されてもよい。壜52の側壁62が変形
して液体を分配できるように壜52を形成する材料である
ことが必要である。
【0014】組立体50は壜52の首部54と係合する設計の
成形プラスチック分配ノズル64(図3,6,7,8,お
よび10参照)を含む。この特定態様において、ノズル64
は高密度ポリエチレンで形成されるが、ノズル64は他の
いかなる適宜のプラスチック材料で形成されてもよい。
ノズル64は首部54の外ねじ山56と係合できる内ねじ山68
を有する環状スカート部66を含む。環状シーリングリン
グ69は環状スカート部66内に設けられ、スカート部66の
頂壁71から延びかつ内面73から間隔をおいて壜52のリム
58を受ける環状凹部75を形成する。シーリングリング69
はノズル64と壜52との間にシールを形成する。このプラ
スチック分配ノズル64は更に壜52の出口60と流体で連絡
する分配セクション70を含む。ノズルの分配セクション
70は壜52内の液体をノズル64の外へ送る分配通路72を含
む。図示特定態様において、通路72は約.010インチ(.0
254cm)の直径Dの実質的直線円筒状開口部を有する軸方
向内セクション74および軸方向外セクション76を含む。
外セクション76は内セクション74に隣接した直径Dから
始まり、通路72の外分配端部78に接近するにつれて拡大
する。図示の好適例において、外セクション76は実質的
に円錐形である。ただし、本発明はこの形状に限定され
ない。
【0015】滴壜組立体50は固定点を中心に回転自在に
プラスチックノズル64へ取り付けられる成形プラスチッ
ク蓋キャップ80( 図3,4,5,9および11参照) を含
む。キャップ80と分配ノズル64は該キャップを該ノズル
へ軸回転自在に取付けるための共働手段を有する。この
共働手段はキャップ80と分配ノズル64のいずれか一方の
側に形成された突起と、その他方側に形成された保持部
材で構成される。図示特定態様において、キャップ80
は、ノズル64の一部として一体成形された実質的にC字
形状の保持部材88内に形成された円形開口部87内で回転
するキャップ80内に成形された実質的に円筒状の軸方向
へ並設された一対の突起86によりプラスチックノズル64
へ回転自在に取り付けられる。保持部材88は閉鎖位置に
設置されるキャップ80によるいかなる実質的変形に対し
ても対抗できる実質的に剛性をもつように設計される。
部材88は幅W、厚みt、およびノズル64の一部として一
体成形されることのできる形状を有する。部材88内の開
口部87は回転軌道に沿ったいずれかの点にキャップ80を
位置付けることのできる摩擦係合を形成する為に突起86
より僅かに小さいのが好ましい。しかし、図10のごとき
開放分配位置へ該キャップを維持できる他の係止手段、
例えば、キャップ80とノズル64との間に割出し突起(図
示せず)を用いてもよい。これは回転軌道に沿ったいず
れかの位置へキャップを積極的に位置付ける。図9は閉
鎖(係止)位置にあるキャップ80を示し、図10は開放位
置(分配)のキャップ80を示す。
【0016】キャップ80は一体成形体の分離部である。
突起86と保持部材88の形状はキャップ80のノズル64への
設置を容易にする。突起86と保持部材88の可撓性によ
り、突起86を開口部87へ嵌込むようにしてノズル64上を
簡単に押すだけでキャップ80はノズル64へ設置される。
従って、キャップ80はノズル64へ簡単に装着でき、完全
に除去する必要がなく、従って汚染されない。この構成
はまた分配中の壜の使用を簡単にする。
【0017】分配壜組立体50はキャップの閉鎖位置にお
いてプラスチックノズル64上へ蓋キャップ80を固定する
係止手段を含む。図示特定態様では係止手段はノズル64
内に一体形成された突起92の外面上に複数の垂直方向へ
直線に設けられた係止歯状部90を有する。この突起92は
高さh、幅w1を有し、ノズル64の一部として一体成形
される。図示態様の歯状部90は約.025インチ(.0635cm)
のピッチPをもつが、ピッチPは所望量にできる。歯状
部90は図7のごとく実質的に水平方向へ配設されてい
る。キャップ係止手段は更に歯状部90と係合するように
設計された可撓性割出しフインガ94を含む。割出しフイ
ンガ94は図示のごとくキャップ80と一体成形されるのが
好ましく、キャップ80の下リブ97から延びた実質的に垂
直の第1セクション95およびキャップ80の中心へ向かう
実質的に半径方向へ延びたセクション99から成る。好ま
しい態様において、キャップ80はフインガ94を実質的に
包囲する開口部101 (図4参照)を有する。キャップ80
は該キャップと該フインガに可撓性と耐久性を与えて該
フインガを損傷することなくまたは永久硬化させること
なく屈曲を反復させることのできる適宜のプラスチック
材料で形成されることが重要である。出願人はポリカー
ボネートまたはアセタールが所望の性能を有することを
発見した。
【0018】キャップ80をプラスチックノズル64上へ固
定するために、キャップ80を図9の位置へ回転させ、割
出しフインガ94の半径方向へ伸びたセクション99の内端
部102 を歯状部90上へ滑り込ませて歯状部90間の適宜の
空間の一つへ係止する。この後、キャップ80を隣接歯状
部と係合している割出しフインガ94により解放して所定
位置に保持する。
【0019】キャップ80をプラスチックノズル64の係止
位置から解放または係合を解くために、実質的に軸方向
の力を図13の(A)または(B)の矢印98のごとくキャ
ップ80へ加えてキャップ80を充分に屈曲させ、割出しフ
インガ94を歯状部90の側部100 から軸方向へ慴動させ
る。これにより割出しフインガ94を係止歯状部90から解
放する。慴動により割出しフインガ94が解放されるの
で、必要とされる力は軸運動の抵抗力に依存しかつ割出
しフインガ94へ垂直方向へ加わる係止力の量には相対的
に関係しない。割出しフインガ94は、直角の離脱位置で
内端部102 が歯状部90の底部の半径方向内方へ延在する
ように(図13(B)参照)設計されている。割出しフイ
ンガ94が解放されると図13(B)のごとく距離dだけ歯
状部90の内側へ移動する。このようにして、割出しフイ
ンガ94が一端解放されるとキャップ80は自動的に再ロッ
クされることはない。キャップ80は上方へ回転し、次い
で上記のごとく下方へ戻り、再度割出しフインガ94と係
合する。液体を分配する間、キャップ80は図10の位置へ
回転する。これはキャップ80のベンチ上への設置を不要
または分配中の保持を不要とし、従来技術壜の潜在的汚
染の問題を一掃すると同時に取扱い易さを向上させる。
【0020】壜組立体50は、更に、通路72の外分配端部
78を封止するシール手段を有する。図示態様において、
上記封止はキャップの内部に突起96を形成しかつそれを
通路72の外分配端部78と係合させることにより達成され
る。好ましい態様において、突起96は通路72の外セクシ
ョン76内に形成された実質的に円錐表面と係合してその
間に環状シールを形成する実質的に半円形またはドーム
状である。明らかなように、キャップ80が係止位置へ回
転するにつれて突起96は外分配端部と係合してそれを封
止する。キャップ80は係止位置の時に外セクション76の
外面に実質的に一定の力を与えるために可撓性プラスチ
ック材料で形成される。典型的には、約10ポンド(約4.
53kg)のシーリング力がキャップ80の係止位置時に加わ
る。
【0021】図14は本発明により形成された変形キャッ
プ120 の部分断面図を示す。このキャップ120 はノズル
64の外セクション76と軸方向へ係合する他のシール手段
を有する。この特定態様において、シール手段として可
撓性突起122 は外セクション76により良く適合して封止
できるようにより大きく変形する(キャップまたはノズ
ルが比較的硬質のプラスチック材料であるのとは反対
に)適宜のエラストマまたはゴム材料で形成される。こ
の突起はキャップ120 の開口部124 へプレス嵌めされる
細長い保持セクション128 を含む。外端部126 は突起12
2 をキャップ120で保持するのを補助できる実質的に球
根の形状をしている。しかし、この突起は所望法、例え
ば、接着剤または他の機械的係止装置によりキャップに
固定されてよい。
【0022】図15および16には本発明による他のキャッ
プを示す。この態様において、可撓性突起136 はキャッ
プ130 内に形成される。開口部134 は可撓性連結部132
を形成できる間隔を置いて突起の回りに延びる。図示特
定態様において、開口部134は突起136 を中心に約300
°延びる。キャップ80が係止位置になると突起136 の可
撓性はキャップを外分配端部78内へ固定して外セクショ
ン76を封止する。
【0023】図17−20は本発明により形成された他の態
様のノズルとキャップの組立体を示し、同様部は上記と
同様参照番号を付した。この態様において、ノズル164
はノズル64と同様に壜52の首部54と係合するように設計
された。キャップ180 をノズル164 に固定するための係
止手段は図9−13の場合と同様に作用するが、係止位置
の数は多くなっている。この態様において、一対の間隔
を置いた突起150 , 151 はノズル164 外部上に成形され
ている。各突起150 , 151 はピッチPの複数の歯状部15
4 を有する。突起150 の歯状部154 は図19および20で図
示したように突起151 の歯状部154 間の略中央に形成さ
れている。この特定態様において、突起150 の歯状部15
4 はピッチPの約半分の距離hだけ突起151 の歯状部15
4 からずれている。キャップ80は割出しフインガ94が歯
状部90と係合するように突起150, 151 のそれぞれの歯
状部154 と係合するように設計された一対の独立の割出
しフインガ160 , 161 を含む。
【0024】キャップ180 はキャップ80がノズル64に固
定されるようにノズル164 へ固定される。閉鎖位置のキ
ャップ180 は図20に示された位置へ回転する。割出しフ
インガ160 , 161 はそれぞれ突起150 , 151 の歯状部の
上で慴動する。キャップが押し下げられる距離に応じて
割出しフインガ160 または161 が歯状部154 と係合して
キャップ180 を係止位置へ固定する。間隔を置いた2列
の歯状部154 を形成することにより歯状部の寸法および
ピッチを充分大きくすることができるので割出しフイン
ガと隣接歯状部との間の係合を確実にすることができ
る。キャップを押圧すると、割出しフインガ160 または
161 のいずれかが係止手段を形成し、他方の割出しフイ
ンガが図20の点線のように隣接歯状部上へ慴動する。
【0025】キャップ180 はキャップ80がノズル64から
解放されると同時にノズル164 との係合を解く。キャッ
プ180 は変形して割出しフインガ160 と161 が突起150
, 151 の側部170 を通過する。割出しフインガ160 , 1
61 は割出しフインガ94と同様にノズル64の方向へ前進
して隣接歯状部と再係合するのを防ぐ。突起150 , 151
間の間隔Dは割出しフインガ160 , 161 の幅Wより大き
いので隣接歯状部154 から容易に離脱する。図示態様に
おいて、キャップ180 は自由な独立運動をするために割
出しフインガ160 , 161 との間で分割されている。
【0026】図21は本発明によるノズル264 の拡大部分
断面図を示す。ノズル264 はノズル64と似ており、同一
参照番号は同一部を示すが、分配セクション70は僅かに
変更されている。具体的には、出口272 に隣接する外先
端部270 はキャップ80が閉鎖位置につくとキャップ80内
の突起96とより良い封止関係を形成して適応する形状に
なっている。分配通路72は個別滴下の分配を精確に制御
する4つの分離セクションを有する。通路72は直径D1
かつ長さL1の内セクション280 を有する。図示態様に
おいて、L1は約.010インチ(.254cm)、D1は約.010
インチ(.254cm)である。内セクション280 に隣接して
直径D2、長さL2に拡大する第1円錐形移行セクショ
ン282 がある。この態様において、図示直径D2は.04
7 インチ(.119 cm )、L2は約.032インチ(.0813cm)
である。円錐形移行セクション282 の外端部に隣接して
外端部の直径D3と長さL3を有する第1円錐形セクシ
ョン284 が設けられている。第4外セクション286 は第
2円錐形セクション284 に隣接して設けられ、直径D4
の出口272 を形成する。特定態様において、図示D3は
約.060インチ(.152cm)であり、L4は約.043イン
チ(.109cm)である。当然ながら、上記先端部の面積は
所望により変更できる。第4外セクション286 は通路72
の長軸X−Xに対して∝角を形成する円錐面288 を有す
る。この態様において、図示∝は約30度である。しか
し、∝は所望により変更できる。約45度未満が好まし
い。出口272 に隣接する上記先端部はT1の厚みをも
つ。この先端部270 は角度βで形成された外面290 を有
しているので先端部270 は長さL5で厚さT2に拡大す
る。この態様において、T1は約.005インチ(.127 c
m)、T2は約.042インチ(.1067cm) 、L5は約.030イ
ンチ(.762 cm) である。T1,T2,およびL3の値は
先端部270 がキャップ80の突起96に十分に適合して液密
シールをその間で形成できるように選択される。材料の
選択は当然ながら所望の容量を得るためにT1,T2,
およびL3の選択に影響する。この態様において、図示
ノズル264 は高密度ポリエチレンにより形成されてい
る。ノズル264 の上記厚みは先端部270 の下端部のT3
まで延びてノズル264 の残部に所望の剛性を与える。こ
の態様において、T3は約.049インチ(.125 cm) である
がT3は所望剛性度に応じて変更できる。
【0027】当然ながら、種々の変更および改変が本発
明の範囲で可能である。例えば、制限的でないが、可撓
性割出しフインガはノズル内に成形されてよく、またそ
の対応歯状部はキャップの内面上に形成されてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術による滴壜組立体の部分断面を含む分
解立面正面図である。
【図2】従来技術による他の滴壜組立体の部分断面を含
む分解立面正面図である。
【図3】本発明により形成された滴壜の部分断面を含む
分解立面正面図である。
【図4】キャップを閉鎖位置にした、組み立てられた図
3の滴壜組立体の斜視図である。
【図5】図4の滴壜組立体のキャップと分配ノズル部の
斜視図である。
【図6】図3の滴壜組立体の分配ノズルの正面図であ
る。
【図7】図6の右側面図である。
【図8】図6の左側面図である。
【図9】閉鎖位置にある図5の分配ノズルとキャップの
断面図である。
【図10】開放位置にあるキャップの図9と同様の断面
図である。
【図11】図9の滴壜組立体のキャップの平面図であ
る。
【図12】線12−12で切った図9の組立体の断面図であ
る。
【図13】(A)は分配ノズル部からキャップを外した
変形状態のキャップを示す図12と同様の図であり、
(B)は(A)の線13A−13Aで切ったキャップと分配
ノズルの拡大部分図である。
【図14】本発明によるキャップの1態様の部分断面図
である。
【図15】本発明によるキャップの他の態様の平面図で
ある。
【図16】線16−16で切った図15のキャップの断面図で
ある。
【図17】本発明による分配ノズルの分配セクションの
1態様の部分斜視図である。
【図18】キャップに係合した図17の分配ノズルの分配
セクションの(図12と同様の)拡大平面図である。
【図19】線19−19で切った図18の立面側面図である。
【図20】図18の線20−20で切った分配セクションの断
面図である。
【図21】本発明により形成された他の態様の分配セク
ションの拡大断面図である。
【符号の説明】
50…滴壜組立体 52…壜 56…外ねじ山 60…出口 64,164 …分配ノズル 66…スカート部 70…分配セクション 72…分配通路 78…分配端部 80,120 ,130 ,180 …キャップ 86…突起 88…保持部材 90,154 …歯状部 92…突起 94,160 ,161 …フインガ 101 …開口部 150 ,151 …突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレゴリー ロバート フィリップス アメリカ合衆国,ニューヨーク 14456, ジェネバ,マクアイバー ロード 1190

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壜、上記壜へ固定できるスカート部、お
    よび上記スカート部から外分配端部へ延在する細長い分
    配セクションを有する分配ノズル、および上記分配ノズ
    ルの分配セクションを受けることのできる寸法の空洞部
    を有する分離キャップから成り、 上記キャップおよび上記分配ノズルは上記キャップを上
    記分配ノズルへ軸回転自在に取付けるための共働手段を
    有していて、上記キャップが閉鎖位置のときに上記分配
    セクションは上記キャップの空洞部に受けられ、かつ上
    記キャップが開放位置のときに上記分配ノズルの外分配
    端部は露出する、 上記共働手段は上記キャップと上記分配ノズルのいずれ
    か一方側に形成された少なくとも1つの円筒状突起、お
    よび上記キャップと上記分配ノズルのいずれか他方側に
    形成されていて上記少なくとも1つの突起と軸回転自在
    に係合する開口部を有する保持部材から成り、 上記キャップおよび上記分配ノズルは、上記キャップの
    閉鎖位置において軸回転自在に取付けられた上記キャッ
    プを上記分配ノズルへ固定するための係止手段を有し、
    上記係止手段は上記キャップと上記分配ノズルのいずれ
    か一方側に形成された歯状部、および上記キャップと上
    記分配ノズルの他方側に形成されていて上記キャップの
    閉鎖位置のときに上記歯状部と相互係止するたフィンガ
    から成り、 上記キャップは上記分配ノズルの外分配端部を封止する
    ためのシール手段を有し、上記シール手段は、上記キャ
    ップの閉鎖位置のときに上記分配ノズルの外分配端部と
    係合してそれを封止するための上記キャップ側に形成さ
    れた突起から成る、ことを特徴とする滴壜組立体。
  2. 【請求項2】 上記少なくとも1つの円筒状突起は上記
    キャップ側に形成されていて、かつ上記保持部材は上記
    部材ノズル側に形成されている、請求項1の滴壜組立
    体。
  3. 【請求項3】 上記少なくとも1つの円筒状突起は一対
    の円筒状突起から成る、請求項2の滴壜組立体。
  4. 【請求項4】 上記一対の突起は上記キャップの内面上
    に形成されていて、かつ上記保持部材は上記分配ノズル
    の外面上に形成されている、請求項3の滴壜組立体。
  5. 【請求項5】 上記保持部材は上記スカート部から間隔
    をおいて設けられている、請求項4の滴壜組立体。
  6. 【請求項6】 上記歯状部は上記分配ノズル側に形成さ
    れていて、かつ上記フィンガは上記キャップ側に形成さ
    れている、請求項1の滴壜組立体。
  7. 【請求項7】 上記フィンガは上記キャップの内面上に
    形成されていて、かつ上記歯状部は上記分配ノズルの外
    面上に形成されている、請求項6の滴壜組立体。
  8. 【請求項8】 上記歯状部は上記分配セクションと概ね
    平行に少なくとも1列で形成されている、請求項7の滴
    壜組立体。
  9. 【請求項9】 上記歯状部は上記分配セクションと概ね
    平行にずらした位置に2列で形成されていて、上記キャ
    ップは第2例の歯状部と係合すべく位置決めされた第2
    フィンガを有する、請求項8の滴壜組立体。
  10. 【請求項10】 上記歯状部は概ね非変形性であり、か
    つ上記フィンガは可撓性である、請求項9の滴壜組立
    体。
  11. 【請求項11】 上記キャップは上記歯状部から上記フ
    ィンガを解放するために軸方向へ変形可能である、請求
    項1の滴壜組立体。
  12. 【請求項12】 上記シール手段を構成する突起は上記
    キャップの一体部である、請求項1の滴壜組立体。
  13. 【請求項13】 上記シール手段を構成する突起は上記
    キャップヘプレス嵌めされることのできる分離した弾性
    突起である、請求項1の滴壜組立体。
  14. 【請求項14】 上記キャップ内において上記シール手
    段を構成する突起の一部のまわりには開口部が形成され
    ている、請求項1の滴壜組立体。
  15. 【請求項15】 上記壜は外側にねじ山を有する首部を
    有し、かつ上記分配ノズルのスカート部は上記壜の首部
    のねじ山と螺合するねじ山を内側に有する環状体であ
    る、請求項1の滴壜組立体。
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