JPH0790883A - ホイ−ルロ−ダの自動デフロック制御装置 - Google Patents

ホイ−ルロ−ダの自動デフロック制御装置

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JPH0790883A
JPH0790883A JP24837391A JP24837391A JPH0790883A JP H0790883 A JPH0790883 A JP H0790883A JP 24837391 A JP24837391 A JP 24837391A JP 24837391 A JP24837391 A JP 24837391A JP H0790883 A JPH0790883 A JP H0790883A
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JP
Japan
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pressure
differential
output
lock
wheel loader
Prior art date
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Pending
Application number
JP24837391A
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English (en)
Inventor
Shigeo Hayashida
恵雄 林田
Genichi Tsurumi
元一 鶴見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単かつ廉価な構成で自動的にデフロック装
置の作動/非作動が可能なホイールローダの自動デフロ
ック制御装置を提供する 【構成】 走行用の差動装置をロックするデフロック装
置20を備えたホイールローダの自動デフロック制御装
置において、フロント駆動用油圧シリンダ4,5のシリ
ンダ室の圧力が所定値以下の場合にはアンロック信号を
出力し、上記シリンダ室の圧力が所定値を越えるとロッ
ク信号を出力するよう構成された圧力スイッチ33,3
4,35と、アンロック信号出力時にはデフロック装置
20を非作動状態とし、ロック信号の出力に応じてデフ
ロック装置20を作動せしめる制御手段36とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デフロック装置を備え
たホイールローダの自動デフロック制御装置に関し、特
にその構成の簡素化を図ったものである。
【0002】
【従来の技術】ホイールローダによる作業時、例えば車
両を前進させてバケットを土砂等の掘削物に突っ込むこ
とがあるが、このときフロント(バケットやアーム)に
負荷が作用し、その負荷がある程度以上大きくなると、
差動装置(ディファレンシャル装置)の作用により左右
いずれか一方の車輪がスリップを起こし走行不能な状態
となることがある。そこで従来のホイールローダでは、
デフロック装置を設け、車輪がスリップを起こすと、例
えば手動操作によりこのデフロック装置を作動させて上
記差動装置をロックし、これによりエンジン動力が左右
の車輪に均等に伝達されるようにしてスリップを解除す
るようにしている。
【0003】ところで、このようなデフロック装置を自
動的に作動させるようにしたものが例えば特開昭58−
133920号公報に開示されている。この装置は、左
右車軸に設けられた回転速度信号発生用のギアからの信
号をピックアップセンサにより検出し、その検出信号を
計数器で計数して両車軸の回転数を求め、両回転数の差
を比較器にて基準値と比較し、基準値以上であればデフ
ロック装置を作動せしめるものである。これによりオペ
レータがいちいちデフロック操作を行うことなく必要時
に自動的にデフロック装置が作動することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置は、上述した計数器や比較器、またデータを記憶
する記憶装置などが必要不可欠であるため、構成が複雑
となり、またコストがアップするという問題がある。
【0005】本発明の目的は、簡単かつ廉価な構成で自
動的にデフロック装置の作動/非作動を可能としたホイ
ールローダの自動デフロック制御装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、本発明は、走行用の差動装置10
(図3)をロックするデフロック装置20を備えたホイ
ールローダの自動デフロック制御装置に適用される。そ
して、フロント駆動用油圧シリンダ4,5のシリンダ室
の圧力が所定値以下の場合にはアンロック信号を出力
し、上記シリンダ室の圧力が所定値を越えるとロック信
号を出力するよう構成された圧力スイッチ33,34,
35と、アンロック信号出力時にはデフロック装置20
を非作動状態とし、ロック信号の出力に応じてデフロッ
ク装置20を作動せしめる制御手段36とを具備し、こ
れにより上記問題点を解決する。
【0007】
【作用】圧力スイッチ33〜35は、フロント駆動用油
圧シリンダ4,5のシリンダ室の圧力が所定値以下の場
合にはアンロック信号を出力し、このとき制御手段36
は、デフロック装置20を非作動状態とする。また、フ
ロントにかかる負荷が増大して車輪がスリップし易い状
態になり、これにより上記シリンダ室の圧力が所定値を
越えると、圧力スイッチ33〜35はロック信号を出力
し、これに応答して切換手段36はデフロック装置20
を作動せしめる。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】図1〜図3により本発明の一実施例を説明す
る。図2は本発明に係る自動デフロック制御装置を備え
たホイールローダの側面図である。ホイールローダ本体
1の前部には、左右一対のアーム2(一方のみ図示)が
回動可能に取付けられ、アーム2の先端にはバケット3
が回動可能に取付けられる。これらのアーム2およびバ
ケット3は、一対のアームシリンダ4,バケットシリン
ダ5によりそれぞれ回動駆動される。すなわち、アーム
シリンダ4を伸長させるとアーム2が図示時計回り方向
に回動し、収縮させると反時計回り方向に回動する。ま
たバケットシリンダ5を伸長させると、ベルクランク6
およびリンク7を介してバケット3が時計回り方向に回
動し、収縮させると反時計回り方向に回動する。
【0010】8は左右の車輪を連結するアクスルであ
り、後輪側のアクスル8内には、例えば図3に示すよう
な差動装置(ディファレンシャル装置)10が設けられ
るとともに、この差動装置10をロックする油圧式のデ
フロック装置20が設けられている。差動装置10は、
周知の如く不図示のプロペラシャフトの回転に応じて回
転する回転体11と、この回転体11と一体に回転する
デフケース12と、デフケース12内に設けられた一対
のピニオンギア13と、これらのピニオンギア13に噛
合する一対のサイドギア14とから成り、サイドギア1
4の回転が車軸51を介して左右の車輪に伝達され車両
が走行する。
【0011】またデフロック装置20は、デフケ−ス1
2に対して伸縮可能なピストン21と、このピストン2
1に連結されたクラッチパック22とから成り、デフケ
−ス12内の油圧室に油路23から圧油が供給される
と、ピストン21が伸長してクラッチパック22が回転
体11に押しつけられ、これにより差動装置10のサイ
ドギア14がデフケース12と一体化されて、差動装置
10がロックされる。その結果、プロペラシャフトから
の動力が左右の車輪に均等に伝達されるようになる。
【0012】図1は、上記ホイールローダの作業用油圧
回路および自動デフロック制御装置の構成を示す図であ
る。作業用油圧ポンプ31からの吐出油は、シリンダ操
作油圧回路32を介して上述した一対のアームシリンダ
4およびバケットシリンダ5の各シリンダ室に導かれる
ようになっている。シリンダ操作油圧回路32は、操作
レバーの操作に応じて切換わるアーム駆動用制御弁32
aおよびバケット駆動用制御弁32bを有し、これらの
制御弁32a,32bの操作に応じて各シリンダ4,5
が伸縮し、アーム2,バケット3が回動駆動される。
【0013】33〜35は、アームシリンダ4やバケッ
トシリンダ5のシリンダ室の圧力に応じてオン・オフす
る圧力スイッチである。圧力スイッチ33は、バケット
シリンダ5のロッド室側の圧力が第1の所定値未満では
オフし、第1の所定値以上になるとオンする。また圧力
スイッチ34は、アームシリンダ4のロッド室側の圧力
が第2の所定値未満ではオフし、第2の所定値以上にな
るとオンする。さらに圧力スイッチ35は、アームシリ
ンダ4のボトム室側の圧力が第3の所定値未満ではオフ
し、第3の所定値以上になるとオンする。ここで、上記
各シリンダ4,5のシリンダ室の圧力は、アーム2,バ
ケット3にかかる負荷に依存している。そして、上記圧
力に関する第1〜第3の所定値は、車輪がスリップを起
こすほどの大きな負荷に対応した圧力よりも若干低めの
値が設定される。
【0014】各圧力スイッチ33〜35は、図示の如く
並列に設けられており、いずれかの圧力スイッチがオン
すると、電磁切換弁(制御手段を構成し、以下、電磁弁
と呼ぶ)36のソレノイド部36aがコネクタCNを介
して励磁され、電磁弁36の切換えが行われる。ここ
で、本実施例では、各圧力スイッチのオフがアンロック
信号の出力に、オンがロック信号の出力にそれぞれ相当
する。
【0015】電磁弁36は、デフロック用油圧ポンプ3
7からの吐出油を上記デフロック装置20に導くA位置
と、デフロック装置20からの圧油をタンクに戻すB位
置とに切換可能とされ、ソレノイド部36aが消磁して
いるときにはB位置を保持し、励磁されるとA位置に切
換わる。なお、38は手動式のデフロックスイッチ、B
Tはバッテリである。
【0016】次に、実施例の動作を説明する。ホイール
ローダにより作業を行っていないときには、各シリンダ
室の圧力が所定値以下であり、したがって各圧力スイッ
チ33〜35はオフし、電磁弁36はB位置を保持して
デフロック装置20は非作動状態にある。この状態でホ
イールローダを前進させてバケット3を土砂等の掘削物
に突っ込むと、バケット3やアーム2に負荷が作用し、
これに応じてバケットシリンダ5またはアームシリンダ
4のシリンダ室の圧力が上昇する、そして、例えばバケ
ット3に大きな負荷が作用してバケットシリンダ5のロ
ッド室の圧力が上記第1の所定値を越えると、圧力スイ
ッチ33がオンし、電磁弁36のソレノイド部36aが
励磁されて電磁弁36がA位置に切換わる。これにより
油圧ポンプ37からの圧油が電磁弁36および油路23
を介して上記デフロック装置20(図3)に導かれ、ピ
ストン21が伸長してデフロック装置20が作動し、差
動装置10がロックされる。ここで、上記第1の所定値
は、上述したように車輪がスリップを起こすほどの負荷
に対応した圧力よりも若干低めの値が設定されているの
で、車輪がスリップを起こす前にデフロック装置20が
作動することになり、これによりスリップを未然に防止
することができる。なお上記デフロックスイッチ38を
操作した場合にもデフロック装置20を作動させること
ができる。
【0017】以上の構成によれば、従来必要不可欠であ
った計数器や比較器、またデータを記憶する記憶装置な
どを用いずにデフロック装置20を必要時に自動的に作
動せしめることが可能となる。
【0018】なお以上では、油圧式のデフロック装置を
用いた例を示したが、機械式のデフロック装置を用いた
場合にも本発明を適用できる。また圧力スイッチは、上
記3つのうち少なくとも1つ備えていればよい。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、フロント駆動用油圧シ
リンダのシリンダ室の圧力に応じてアンロック信号ある
いはロック信号を出力する圧力スイッチを設け、この圧
力スイッチの出力信号に応じてデフロック装置の作動/
非作動を制御するようにしたので、従来必要不可欠であ
った計数器や比較器、またデータを記憶する記憶装置な
どを用いなくても必要時にデフロック装置を自動的に作
動せしめることができ、構成の簡素化およびコストダウ
ンが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動デフロック制御装
置の構成を示す図である。
【図2】上記自動デフロック制御装置を備えたホイール
ローダの側面図である。
【図3】差動装置およびデフロック装置の構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 ホイールローダ本体 2 アーム 3 バケット 4 アームシリンダ 5 バケットシリンダ 8 アクスル 10 差動装置 20 デフロック装置 21 ピストン 22 クラッチパック 33〜35 圧力スイッチ 36 電磁弁 37 デフロック用油圧ポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用の差動装置をロックするデフロッ
    ク装置を備えたホイールローダの自動デフロック制御装
    置において、 フロント駆動用油圧シリンダのシリンダ室の圧力が所定
    値以下の場合にはアンロック信号を出力し、前記シリン
    ダ室の圧力が所定値を越えるとロック信号を出力するよ
    う構成された圧力スイッチと、 前記アンロック信号出力時には前記デフロック装置を非
    作動状態とし、前記ロック信号の出力に応じて前記デフ
    ロック装置を作動せしめる制御手段とを具備することを
    特徴とするホイールローダの自動デフロック制御装置。
JP24837391A 1991-09-02 1991-09-02 ホイ−ルロ−ダの自動デフロック制御装置 Pending JPH0790883A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007111158A1 (ja) * 2006-03-29 2007-10-04 Kubota Corporation ホイールローダ
JP2007262827A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Kubota Corp ホイールローダのオートブレーキ方法及びホイールローダ
JP2007262828A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Kubota Corp ホイールローダ
JP2010179696A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Kcm:Kk ホイールローダの差動制限装置

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