JPH079090A - 造塊用鋳型 - Google Patents

造塊用鋳型

Info

Publication number
JPH079090A
JPH079090A JP15245593A JP15245593A JPH079090A JP H079090 A JPH079090 A JP H079090A JP 15245593 A JP15245593 A JP 15245593A JP 15245593 A JP15245593 A JP 15245593A JP H079090 A JPH079090 A JP H079090A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feeder
mold
ingot
molten metal
supply opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15245593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3089136B2 (ja
Inventor
Yukiyoshi Watanabe
幸良 渡辺
Takesuke Fukui
雄亮 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEIWA KAGAKU KOGYO KK
Proterial Ltd
Original Assignee
MEIWA KAGAKU KOGYO KK
Sumitomo Special Metals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEIWA KAGAKU KOGYO KK, Sumitomo Special Metals Co Ltd filed Critical MEIWA KAGAKU KOGYO KK
Priority to JP05152455A priority Critical patent/JP3089136B2/ja
Publication of JPH079090A publication Critical patent/JPH079090A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3089136B2 publication Critical patent/JP3089136B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 造塊用金型部3の上に押湯枠部5が設けられ
ている。溶湯供給開口部5aの開口面積は、押湯枠部5
の内部空間の最大横断面積よりも小さく形成され、押湯
枠部5の内周面における下端部から溶湯供給開口部5a
までの間には、互いに勾配の異なる複数の勾配面が形成
され、これら上下方向に隣接する勾配面の境界となる勾
配変化位置の少なくとも一つは、押湯用型部の内部空間
方向へ凸状となった凸状勾配変化位置Pであり、この凸
状勾配変化位置Pが押湯枠部5における内周面の対向位
置に設定されている。 【効果】 金属塊製品の歩留りを向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属の造塊時に使用す
る造塊用鋳型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属の造塊には、図6に示す造塊
用鋳型51が使用されている。この造塊用鋳型51は、
最下部の鋳型定盤部52、この鋳型定盤部52の上に設
けられた造塊用金型部53、この造塊用金型部53の上
に設けられた押湯型部54、およびこの押湯型部54の
内周面に設けられた押湯枠部55を備えている。この押
湯枠部55は、大気中において金属の造塊を行う際に、
得られる金属塊の歩留りを向上させるためのものであ
る。即ち、押湯枠部55は、発熱材料あるいは断熱材料
にて形成され、押湯部分の凝固を遅らせることにより押
湯部分の体積を小さくさせている。
【0003】また、一般に、大気中での金属の造塊の際
には、上記の押湯枠部55に加え、この押湯枠部55と
同様の目的で、さらに、粉末状もしくは顆粒状の発熱保
温材あるいは断熱保温材等の保温材56が、造塊用鋳型
51内に鋳込まれた溶湯上に配される。これにより、大
気中での金属塊の造塊では、歩留りが良好となってい
る。
【0004】一方、近年では、金属塊中でのガス量や不
純物量の比率が低い高品位の金属塊の需要が多くなって
いる。このような金属塊は真空槽内で造塊されている。
この場合、上記の押湯枠部55としては、溶湯と接触し
た際のガス発生量が少ない例えば断熱材料からなるもの
が使用されている。また、保温材56としても、上記押
湯枠部55と同様の性状を有するものを使用するのが好
ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、真空槽内で
の造塊において、造塊用鋳型51内の押湯上に配される
上記の保温材56は、粉末状もしくは顆粒状であるた
め、溶湯の熱によって分解され易く、この際に発生する
ガスが溶湯内に侵入したり、あるいは保温材56自体が
溶湯の対流により不純物として溶湯中に取り込まれ易
い。このため、ガス量や不純物量が厳しく制限されるよ
うな高品位の金属塊の製造には、上記の保温材56を使
用することができない。従って、真空中での金属塊の造
塊の場合には、製品歩留りが低いものとなっている。
【0006】即ち、前記のように、大気中での金属塊の
造塊の場合には、押湯枠部55による押湯側面からの熱
の損失防止と、保温材56による押湯上面からの熱の損
失の防止とが行われることにより、図6に示すように、
押湯における引けの底面形状57は、平らに近いものと
なる。従って、押湯の体積を小さくすることができ、製
品の歩留りを向上することができる。
【0007】これに対し、真空中での金属塊の造塊の場
合には、前記のように、保温材56を使用することがで
きず、押湯上面からの熱の損失を防止することができな
いので、押湯上面に生成される金属皮膜の下に、図7に
示すように、大きな空隙58が生じ、その底面形状59
は深い擦り鉢状となる。従って、大気中での造塊による
金属塊製品と同重量のものを得るためには、より大きい
体積の押湯が必要となり、必然的に製品の歩留りが低下
するという問題点を有している。
【0008】従って、本発明の造塊用鋳型は、押湯の上
面に保温材56を使用することなく押湯上面側からの熱
の損失を抑制して、押湯における引けの底面形状をほぼ
平らにすることができ、良好な金属塊を得るために必要
な押湯体積を少なくすることができる、即ち製品歩留り
を向上することができる造塊用鋳型の提供を目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明の造塊用鋳型は、造塊用型部の上
に、内部空間が造塊用型部の内部空間と連通する押湯用
型部が設けられ、この押湯用型部の上部に溶湯供給開口
部が形成されている造塊用鋳型において、上記溶湯供給
開口部の開口面積は、押湯用型部の内部空間の最大横断
面積よりも小さく形成され、上記押湯用型部の内周面に
おける下端部から溶湯供給開口部までの間には、互いに
勾配の異なる複数の勾配面が形成され、これら上下方向
に隣接する勾配面の境界となる勾配変化位置の少なくと
も一つは、押湯用型部の内部空間方向へ凸状となった凸
状勾配変化位置であり、この凸状勾配変化位置が押湯用
型部における内周面の対向位置に設定されていることを
特徴としている。
【0010】また、請求項2の発明の造塊用鋳型は、請
求項1の発明の造塊用鋳型において、溶湯供給開口部の
開口面積が、押湯用型部における内部空間の最大横断面
積の40%以下に設定されるとともに、押湯用型部内周
面の最上部に位置する上記凸状勾配変化位置と溶湯供給
開口部との間の押湯用型部内容積が、押湯用型部内総容
積の20〜60%に設定されていることを特徴としてい
る。
【0011】
【作用】請求項1の構成によれば、金属塊製品の歩留り
を向上することができる。即ち、押湯上面に保温材を使
用することなく、製品歩留りを向上させるには、引けの
底面形状を平らに近くして押湯体積を小さくすればよ
い。このためには、押湯上面からの熱の損失を減少させ
ることが必要である。そこで、鋳込んだ金属の凝固の際
に凝固収縮により生じる空隙の断熱性に着目し、これを
有効に利用するために、この空隙が多層にわたって押湯
内に形成されるように、上記のように、凸状勾配変化位
置を設定している。
【0012】上記造塊用鋳型内への溶湯の鋳込みが行わ
れると、溶湯の温度低下と、造塊用型部内における溶湯
の凝固開始とによって、押湯用型部内の溶湯、即ち押湯
の上面位置が徐々に下降する。また、押湯上面からの熱
の輻射によって押湯上部の溶湯の熱が失われ、この部位
に金属皮膜が生成される。その後、さらに造塊用型部の
溶湯の凝固が進行すると、金属の体積が収縮し、押湯上
面の金属皮膜下に空隙が生じ、溶湯上面位置はさらに下
降する。この場合、押湯用型部の内部空間の最大横断面
積に対して溶湯供給開口部の開口面積が小さくなってい
ること、押湯用型部の内周面に凸状勾配変化位置が設定
され、この部位が溶湯の熱により加熱されて高温に保持
されていることにより、押湯の金属は長く溶融状態を維
持している。従って、時間の経過とともに下降した湯面
に再び金属皮膜が生成され、同様の経過が繰り返され
て、凸状勾配変化位置の周囲に多数の空隙が層状に形成
される。これら層状をなす空隙は、断熱機能が高く、押
湯上面からの熱量の損失が大幅に抑制される。これによ
り、押湯の金属が溶融状態を維持している時間が長くな
り、上記の凸状勾配変化位置を有していない構造と比較
して、最終的な引けの底部形状は平らに近い状態とな
る。従って、押湯において必要な体積、即ち押湯の体積
を小さくすることができ、この結果、金属塊製品の歩留
りを向上することができる。
【0013】請求項2の構成によれば、さらに確実に金
属塊製品の歩留りを向上することができる。即ち、試行
を重ねた結果、溶湯供給開口部の開口面積が、押湯用型
部における内部空間の最大横断面積の40%以下に設定
されると、押湯上面からの熱量損失の抑制により、底面
形状が平らな層状の空隙を良好に形成し得ることが判明
した。また、押湯用型部内周面の最上部に位置する凸状
勾配変化位置と溶湯供給開口部との間の押湯用型部内容
積が、押湯用型部内総容積の20〜60%に設定される
と、底面形状が平らな層状の空隙を良好に形成すること
ができ、かつこれら空隙が造塊用型部内の溶湯、即ち金
属塊の製品部に達しないことが判明した。
【0014】
【実施例】
〔実施例1〕本発明の一実施例を図1および図2に基づ
いて以下に説明する。図1に示すように、本実施例の造
塊用鋳型1は、最下部の鋳型定盤部2、この鋳型定盤部
2の上に設けられた造塊用型部としての造塊用金型部
3、この造塊用金型部3の上に設けられた押湯型部4、
およびこの押湯型部4の内周面に設けられ、押湯型部4
と共に押湯用型部を構成する押湯枠部5を備えている。
【0015】上記の造塊用金型部3は、本実施例におい
て、内部に四角柱の鋳造空間を有する筒状をなしてい
る。押湯型部4は、外周面が造塊用金型部3の外周面と
連続するように設けられ、造塊用金型部3の形状に対応
して、上端部および下端部が開放された四角錐台の筒状
をなしている。押湯枠部5は、内周面が造塊用金型部3
の内周面と連続するように、押湯型部4の内周面に設け
られている。
【0016】上記の押湯枠部5は、上端部に溶湯供給開
口部5aを有し、この溶湯供給開口部5aの開口面積
が、造塊用金型部3と接続されている下端部の内部空間
の横断面積よりも小さくなっている。そして、押湯枠部
5の内周面における上記の下端部から溶湯供給開口部5
aまでの間では、凸状勾配変化位置Pにおいて、内周面
の勾配が変化している。この勾配の変化は、垂直方向に
対する内周面の傾斜角が、凸状勾配変化位置Pの下側で
は大きく、凸状勾配変化位置Pの上側では小さくなるも
のである。従って、凸状勾配変化位置Pでは、押湯枠部
5が押湯枠部5内の空間方向へ凸となっている。
【0017】押湯枠部5は、溶湯と接触した際のガス発
生量が少ない発熱材料あるいは断熱材料にて形成されて
いる。その材料としては、得ようとする金属塊の溶融温
度での耐火度を有するアルミナもしくはシリカ等の耐火
物、あるいはこれらが主成分の鉱産物を骨材とし、耐熱
性を得るためにムライト等の耐熱無機繊維を配合して、
コロイダルシリカ、コロイダルアルミナもしくはエチル
シリケート等の耐熱バインダを加えたものを使用するこ
とができる。
【0018】また、押湯枠部5の製造は、例えば、前記
の材料を適量混合したスラリーを金型上の金網を通して
吸引濾過し、得られた塑造物を乾燥させて、所定形状の
断熱材を得る一般的な方法により行うことができる。
【0019】上記の構成において、本造塊用鋳型1によ
り金属塊を真空製造する際には、造塊用鋳型1を真空槽
内に配する。そして、金属塊として形成する金属の溶湯
を、溶湯供給開口部5aから造塊用鋳型1の内部へ、溶
湯供給開口部5aに達するまで流し込む。
【0020】上記のように溶湯の鋳込みが行われると、
溶湯の温度低下と、造塊用鋳型1内溶湯、即ち金属塊製
品部の溶湯の凝固の開始とによって、押湯枠部5内の溶
湯、即ち押湯の上面位置が徐々に下降する。また、押湯
上面からの熱の輻射によって押湯上部の溶湯の熱が失わ
れ、この部位に金属皮膜が生成される。その後、さらに
金属塊製品部の凝固が進行すると、金属の体積が収縮
し、押湯上面の金属皮膜下に空隙が生じ、溶湯上面位置
はさらに下降する。この場合、押湯枠部5の内部空間の
最大横断面積、即ち押湯枠部5下端部の内部空間の横断
面積に対して溶湯供給開口部5aの開口面積が小さくな
っていること、押湯枠部5が例えば断熱材にて形成され
ていること、押湯枠部5に凸状勾配変化位置Pが形成さ
れ、この部位が溶湯の熱により加熱されて高温に保持さ
れていること等により、押湯の金属は長く溶融状態を維
持している。従って、時間の経過とともに下降した湯面
に再び金属皮膜が生成され、同様の経過が繰り返される
ことにより、図2に示すように、凸状勾配変化位置Pの
周囲に多数の空隙6…が層状に形成される。これら層状
をなす空隙6…は、断熱機能が大きい。このようなこと
から、押湯上面からの熱量の損失が大幅に抑制され、押
湯の金属が溶融状態を維持している時間が長くなり、上
記の凸状勾配変化位置Pを有していない構造と比較し
て、最終的な引けの底部形状は平らに近い状態となる。
これにより、押湯において必要な体積、即ち押湯の体積
を小さくすることができ、この結果、金属塊製品の歩留
りを向上することができる。
【0021】ここで、さらに製品の歩留りを向上するた
めに、上記溶湯供給開口部5aの開口面積の大きさと、
上記凸状勾配変化位置Pの形成位置とについて試行を重
ねた。その結果を、それぞれ、表1および表2に示す。
これらの試験においては、公称1000kg塊を得るた
めの造塊を行った。また、表1に示した試験では、溶湯
供給開口部5aの開口面積の変化による影響のみを調べ
るため、図7に示した従来の造塊用鋳型51を使用し
た。また、表2に示した試験では、前記の造塊用鋳型1
を使用した。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】表1の結果より、溶湯供給開口部5aの開
口面積を押湯枠部5内空間の最大横断面積の40%以下
にすると、引け、即ち空隙6…の最下部位置が製品最上
面から15mm以上上方の位置となり、製品に対する引
けの影響を確実に排除し得ることが分かった。即ち、例
えば溶湯供給開口部5aの開口面積を押湯枠部5内空間
の最大横断面積の80%以下にした場合であっても、引
けの最下部位置は製品最上面から10mm以上上方の位
置となり、一般的には製品を得ることが可能であるもの
の、引けの影響を確実に排除しようとすれば、上記のよ
うに、溶湯供給開口部5aの開口面積を押湯枠部5内空
間の最大横断面積の40%以下にすることが望ましい。
【0025】また、表2の結果より、凸状勾配変化位置
Pは、凸状勾配変化位置Pから溶湯供給開口部5aまで
の、仮に凸状勾配変化位置Pが複数存在する場合には最
も上部の凸状勾配変化位置Pから溶湯供給開口部5aま
での押湯枠部5内の押湯容積が、押湯枠部5内の押湯総
容積の18〜64%の範囲内となる位置に形成されてい
れば、引けの最下部位置が製品最上面から15mm以上
上方の位置となり、製品に対する引けの影響を排除し得
ることが分かった。そして、この場合、さらに確実なと
ころを考えれば、製品に対する引けの影響を確実に排除
し得る上記範囲は、20〜60%に設定することが望ま
しい。
【0026】上記の結果より、溶湯供給開口部5aの開
口面積を押湯枠部5内空間の最大横断面積の40%以下
にし、かつ最上部の凸状勾配変化位置Pから溶湯供給開
口部5aまでの押湯枠部5内の押湯容積を、押湯枠部5
内の押湯総容積の20〜60%の範囲内に設定すれば、
底面形状が平らな上記層状の空隙6…が良好に形成さ
れ、かつ空隙6…が造塊用金型部3内の溶湯に達するこ
とがなく、製品に対する引けの影響を確実に排除し得る
ことが分かった。
【0027】次に、上述した溶湯供給開口部5aの面積
および凸状勾配変化位置Pの設定に基づいて、実際に金
属塊の造塊を行った例について説明する。
【0028】ここでは製品の形状が概略四角柱であるN
i基合金塊を造塊した。使用した造塊用鋳型1は、押湯
枠部5内空間の横断面形状がほぼ長方形で、溶湯供給開
口部5aの開口面積を押湯枠部5内空間の最大横断面積
の16%とした。凸状勾配変化位置Pは、押湯枠部5の
内周面のうち、押湯枠部5内空間の横断面形状における
長方形の対向する長辺側の2辺にのみ形成した。また、
凸状勾配変化位置Pは、この凸状勾配変化位置Pから溶
湯供給開口部5aまでの押湯容積が押湯総容積の32%
となる位置に設定した。押湯枠部5は、重量比でAl2
3 30%、ムライト繊維15%、および残部50%濃
度のコロイダルシリカよりなるスラリーから、金網を貼
付した金型を通して吸引、吸着して得られた塑造物を乾
燥する手法により一体物として製造した。そして、上記
の押湯枠部5を押湯型部4内に装着し、上注ぎ法による
真空造塊にて上記金属塊を製造した。
【0029】この造塊の結果、図2に示すように、押湯
内に多層の空隙6…が形成され、引けの底面形状7が、
ほぼ平らとなっていることを確認した。また、従来の押
湯枠を使用した場合、36.6リットルの体積の製品を
得るためには12リットルの押湯が必要であったが、上
記の押湯枠部5を使用した場合、必要な押湯量を8.3
リットルまでに減少させることができ、かつ要求品質を
満足する健全な金属塊製品を得ることができた。即ち、
製品歩留りを75.3%から81.5%に向上させるこ
とができた。
【0030】〔実施例2〕本発明の他の実施例を図3お
よび図4に基づいて以下に説明する。尚、説明の便宜
上、前記の実施例に示した部材と同一の機能を有する部
材には同一の符号を付記し、その説明を省略する。
【0031】図3に示すように、本実施例の造塊用鋳型
11は、鋳型定盤部2、造塊用金型部3、この造塊用金
型部3の上に設けられた押湯型部12、およびこの押湯
型部12の内周面に設けられ、押湯型部12と共に押湯
用型部を構成する押湯枠部13を備えている。
【0032】上記の押湯枠部13は、上端部に溶湯供給
開口部13aを有し、この溶湯供給開口部13aの開口
面積が、造塊用金型部3と接続されている下端部の内部
空間の横断面積よりも小さくなっている。そして、押湯
枠部13の内周面における上記の下端部から溶湯供給開
口部13aまでの間では、凹状勾配変化位置Qと凸状勾
配変化位置Pとにおいて、内周面の勾配が変化してい
る。凸状勾配変化位置Pにおける勾配の変化は、垂直方
向に対する内周面の傾斜角が、凸状勾配変化位置Pの下
側では大きく、凸状勾配変化位置Pの上側では小さくな
っている。従って、凸状勾配変化位置Pでは、押湯枠部
13が押湯枠部13内の空間方向へ凸となっている。一
方、凹状勾配変化位置Qにおける勾配の変化は、垂直方
向に対する内周面の傾斜角が、凹状勾配変化位置Qの下
側では小さく、凹状勾配変化位置Qの上側では大きくな
っている。従って、凹状勾配変化位置Qでは、押湯枠部
13が押湯枠部13内の空間方向に対して凹となってい
る。
【0033】押湯枠部13は、上記凸状勾配変化位置P
の上側部位であり、ほぼ円錐台形状をなす押湯上枠部1
3aと、凸状勾配変化位置Pの下側部位であり、ほぼ角
錐台形状をなす押湯下枠部13bとの組み合わせ構造と
なっており、前記押湯枠部5と同様の材料および方法に
て形成されている。
【0034】上記のように、本造塊用鋳型11において
も、押湯枠部13に内部の空間方向へ凸となる凸状勾配
変化位置Pが形成されているので、前記の造塊用鋳型1
と同様、造塊用鋳型11での造塊時において、図4に示
すように、凸状勾配変化位置Pの周囲に多数の空隙6…
が層状に形成され、最終的な引けの底部形状14が平ら
に近い状態となる。これにより、押湯において必要な体
積、即ち押湯の体積を小さくすることができ、この結
果、金属塊製品の歩留りを向上することができる。
【0035】尚、溶湯供給開口部13aの開口面積を押
湯枠部13内空間の最大横断面積に対して40%以下に
すると、上記層状の空隙6…を良好に形成し得ること、
および凸状勾配変化位置Pを、凸状勾配変化位置Pから
溶湯供給開口部13aまでの押湯枠部13内の押湯容積
の合計が押湯枠部13内の押湯総容積の20〜60%の
範囲内となるように設定すると、上記層状の空隙6…を
良好に形成することができ、かつ空隙6…が造塊用金型
部3内の溶湯に達しないことについては、前記の造塊用
鋳型1と同様である。
【0036】次に、上述した溶湯供給開口部13aの面
積および凸状勾配変化位置Pの設定に基づいて、実際に
金属塊の造塊を行った例について説明する。
【0037】ここでは製品の形状が概略正四角柱である
Ni−Fe合金塊を造塊した。使用した造塊用鋳型1
は、溶湯供給開口部13aの開口面積を押湯枠部13内
空間の最大横断面積、即ち押湯枠部13における下端部
空間の横断面積の15%とした。また、押湯上枠部13
a内の円錐台空間下面の面積を上記最大横断面積の21
%とし、押湯下枠部13b内の角錐台空間上面の面積を
上記最大横断面積の52%とした。凸状勾配変化位置P
は、押湯枠部13の内周面の全周にわたって形成し、こ
の凸状勾配変化位置Pから溶湯供給開口部13aまでの
押湯容積が押湯総容積の26%となる位置に設定した。
押湯枠部13は、前述した実施例1の造塊例で示したス
ラリーを使用し、同様の方法で製造した。
【0038】この造塊の結果、図4に示すように、押湯
内に多層の空隙6…が形成され、引けの底面形状が、ほ
ぼ平らとなっていることを確認した。また、従来の押湯
枠を使用した場合、240リットルの体積の製品を得る
ためには62リットルの押湯が必要であったが、上記の
押湯枠部13を使用した場合、必要な押湯量を50リッ
トルまでに減少させることができ、かつ要求品質を満足
する健全な金属塊製品を得ることができた。即ち、製品
歩留りを79.5%から83.0%に向上させることが
できた。
【0039】〔実施例3 〕本発明のさらに他の実施例を
図5に基づいて以下に説明する。尚、説明の便宜上、前
記の実施例に示した部材と同一の機能を有する部材には
同一の符号を付記し、その説明を省略する。
【0040】図5に示すように、本実施例の造塊用鋳型
21は、前記実施例1の図2に示した造塊用鋳型1の押
湯枠部5に代えて押湯枠部22を備えたものとなってい
る。この押湯枠部22は同図に示す押湯型部4と共に押
湯用型部を構成している。他の構成は造塊用鋳型1と同
一である。
【0041】押湯枠部22は、上端部に溶湯供給開口部
22aを有し、この溶湯供給開口部22aの開口面積
が、造塊用金型部3と接続されている下端部の内部空間
の横断面積よりも小さくなっている。そして、押湯枠部
22の内周面における上記の下端部から溶湯供給開口部
22aまでの間では、2個所の凸状勾配変化位置Pにお
いて、内周面の勾配が変化している。各凸状勾配変化位
置Pにおける勾配の変化は、垂直方向に対する内周面の
傾斜角が、凸状勾配変化位置Pの下側では大きく、凸状
勾配変化位置Pの上側では小さくなっている。従って、
各凸状勾配変化位置Pでは、押湯枠部22が押湯枠部2
2内の空間方向へ凸となっている。押湯枠部22は、ほ
ぼ角錐台形状をなし、前記押湯枠部5と同様の材料およ
び方法にて形成されている。
【0042】上記のように、本造塊用鋳型21において
も、押湯枠部22に凸状勾配変化位置Pが形成されてい
るので、前記の造塊用鋳型1と同様、造塊用鋳型21で
の造塊時において、図5に示すように、凸状勾配変化位
置Pの周囲に多数の空隙6…が層状に形成され、最終的
な引けの底部形状23が平らに近い状態となる。これに
より、押湯において必要な体積、即ち押湯の体積を小さ
くすることができ、この結果、金属塊製品の歩留りを向
上することができる。
【0043】尚、溶湯供給開口部22aの開口面積を押
湯枠部22内空間の最大横断面積に対して40%以下に
すると、上記層状の空隙6…を良好に形成し得ること、
および最上部の凸状勾配変化位置Pを、凸状勾配変化位
置Pから溶湯供給開口部22aまでの押湯枠部22内の
押湯容積の合計が押湯枠部22内の押湯総容積の20〜
60%の範囲内となるように設定すると、上記層状の空
隙6…を良好に形成することができ、かつ空隙6…が造
塊用金型部3内の溶湯に達しないことについては、前記
の造塊用鋳型1と同様である。
【0044】また、以上の実施例において、造塊用金型
部3の上端部の内周面形状と、この部位に接続される押
湯枠部5・13・22の下端部の内周面形状とは、造塊
時において造塊用金型部3と押湯枠部5・13・22と
の間での湯漏れを防止できれば、特に一致させる必要は
ない。従って、造塊用金型部3の内部空間の立体形状
は、例えば、円柱、多角柱、円錐台、角錐台、球体もし
くはこれらを組み合わせた形状であってもよい。
【0045】また、押湯枠部5・13・22における凸
状勾配変化位置Pは、押湯枠部5・13・22内周面の
全周にわたって形成されていても、押湯枠部5・13・
22の内面における所定の対向位置に形成されていても
よい。例えば、上記凸状勾配変化位置Pは、押湯枠部5
・13・22の形状が多角柱や角錐台状の場合、対向す
る2面に形成されていればよく、押湯枠部5・13・2
2の形状が円柱、円錐台もしくは半球状の場合、内周面
の一部の対向位置に形成されていればよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の造塊用
鋳型は、造塊用型部の上に、内部空間が造塊用型部の内
部空間と連通する押湯用型部が設けられ、この押湯用型
部の上部に溶湯供給開口部が形成されている造塊用鋳型
において、上記溶湯供給開口部の開口面積は、押湯用型
部の内部空間の最大横断面積よりも小さく形成され、上
記押湯用型部の内周面における下端部から溶湯供給開口
部までの間には、互いに勾配の異なる複数の勾配面が形
成され、これら上下方向に隣接する勾配面の境界となる
勾配変化位置の少なくとも一つは、押湯用型部の内部空
間方向へ凸状となった凸状勾配変化位置であり、この凸
状勾配変化位置が押湯用型部における内周面の対向位置
に設定されている構成である。
【0047】従って、金属塊の造塊時において、押湯の
金属が長く溶融状態を維持し、押湯に多数の空隙が層状
に形成され、最終的な引けの底部形状が平らに近い状態
となる。これにより、押湯において必要な体積、即ち押
湯の体積を小さくすることができ、この結果、金属塊製
品の歩留りを向上することができるという効果を奏す
る。
【0048】また、請求項2の発明の造塊用鋳型は、請
求項1の発明の造塊用鋳型において、溶湯供給開口部の
開口面積が、押湯用型部における内部空間の最大横断面
積の40%以下に設定されるとともに、押湯用型部内周
面の最上部に位置する上記凸状勾配変化位置と溶湯供給
開口部との間の押湯用型部内容積が、押湯用型部内総容
積の20〜60%に設定されている構成である。
【0049】これにより、金属塊製品の歩留りをさらに
確実に向上することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の造塊用鋳型の構造を縦断面
で示す斜視図である。
【図2】上記造塊用鋳型による金属塊の造塊状態を示す
要部の縦断面図である。
【図3】本発明の他の実施例の造塊用鋳型の構造を縦断
面で示す斜視図である。
【図4】上記造塊用鋳型による金属塊の造塊状態を示す
要部の縦断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例の造塊用鋳型による
金属塊の造塊状態を示す要部の縦断面図である。
【図6】従来の造塊用鋳型による大気中での金属塊の造
塊状態を示す縦断面図である。
【図7】従来の造塊用鋳型による真空中での金属塊の造
塊状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 造塊用鋳型 2 鋳型定盤部 3 造塊用金型部(造塊用型部) 4 押湯型部(押湯用型部) 5 押湯枠部(押湯用型部) 5a 溶湯供給開口部 6 空隙 7 底部形状 11 造塊用鋳型 12 押湯型部(押湯用型部) 13 押湯枠部(押湯用型部) 13a 押湯上枠部 13b 押湯下枠部 13c 溶湯供給開口部 14 底部形状 21 造塊用鋳型 22 押湯枠部(押湯用型部) 22a 溶湯供給開口部 P 凸状勾配変化位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】造塊用型部の上に、内部空間が造塊用型部
    の内部空間と連通する押湯用型部が設けられ、この押湯
    用型部の上部に溶湯供給開口部が形成されている造塊用
    鋳型において、 上記溶湯供給開口部の開口面積は、押湯用型部の内部空
    間の最大横断面積よりも小さく形成され、上記押湯用型
    部の内周面における下端部から溶湯供給開口部までの間
    には、互いに勾配の異なる複数の勾配面が形成され、こ
    れら上下方向に隣接する勾配面の境界となる勾配変化位
    置の少なくとも一つは、押湯用型部の内部空間方向へ凸
    状となった凸状勾配変化位置であり、この凸状勾配変化
    位置が押湯用型部における内周面の対向位置に設定され
    ていることを特徴とする造塊用鋳型。
  2. 【請求項2】上記溶湯供給開口部の開口面積は、押湯用
    型部における内部空間の最大横断面積の40%以下に設
    定されるとともに、押湯用型部内周面の最上部に位置す
    る上記凸状勾配変化位置と溶湯供給開口部との間の押湯
    用型部内容積は、押湯用型部内総容積の20〜60%に
    設定されていることを特徴とする請求項1に記載の造塊
    用鋳型。
JP05152455A 1993-06-23 1993-06-23 造塊用鋳型 Expired - Lifetime JP3089136B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05152455A JP3089136B2 (ja) 1993-06-23 1993-06-23 造塊用鋳型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05152455A JP3089136B2 (ja) 1993-06-23 1993-06-23 造塊用鋳型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH079090A true JPH079090A (ja) 1995-01-13
JP3089136B2 JP3089136B2 (ja) 2000-09-18

Family

ID=15540898

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05152455A Expired - Lifetime JP3089136B2 (ja) 1993-06-23 1993-06-23 造塊用鋳型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3089136B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111390127A (zh) * 2020-04-22 2020-07-10 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 模铸帽口壳安装结构及模铸浇注方法
CN112808953A (zh) * 2020-12-30 2021-05-18 中钢集团邢台机械轧辊有限公司 一种新型钢锭冒口、钢锭模具及利用钢锭模具的浇注方法
CN116213654A (zh) * 2022-12-09 2023-06-06 成都先进金属材料产业技术研究院股份有限公司 一种减小高温合金真空感应铸锭缩孔深度的方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111390127A (zh) * 2020-04-22 2020-07-10 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 模铸帽口壳安装结构及模铸浇注方法
CN111390127B (zh) * 2020-04-22 2021-10-22 攀钢集团攀枝花钢铁研究院有限公司 模铸帽口壳安装结构及模铸浇注方法
CN112808953A (zh) * 2020-12-30 2021-05-18 中钢集团邢台机械轧辊有限公司 一种新型钢锭冒口、钢锭模具及利用钢锭模具的浇注方法
CN116213654A (zh) * 2022-12-09 2023-06-06 成都先进金属材料产业技术研究院股份有限公司 一种减小高温合金真空感应铸锭缩孔深度的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3089136B2 (ja) 2000-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2409349C (en) Molds for casting with customized internal structure to collapse upon cooling and to facilitate control of heat transfer
US20130037375A1 (en) Bushing comprising composite layers
CN105565830B (zh) 复合材质rh精炼炉浸渍管外包体及其成型工艺
RU2682731C2 (ru) Система питателя
DE60318923T2 (de) Vollformgiessvorrichtung zur Reduzierung der Porosität und von Einschlüssen in Metallgussteilen
JP7043217B2 (ja) 活性金属の鋳造方法
CN116000266A (zh) 一种铝碳化硅差压铸造定向凝固设备
US5620044A (en) Gravity precision sand casting of aluminum and equivalent metals
AU594504B2 (en) Feeder sleeves
JP3089136B2 (ja) 造塊用鋳型
KR200453673Y1 (ko) 슬래그 다트
US3233294A (en) Method and apparatus for casting vertically stacked magnet bodies
US4188010A (en) Casting risers
EP0134362A1 (en) A method for keeping melt in a blind riser hot during casting operations, and a product for doing this
US4907640A (en) Foundry gating system
KR100865657B1 (ko) 반응고 금속 슬러리 제조용 주형, 반응고 금속 슬러리 제조장치, 반응고 금속 슬러리 제조 방법 및 반응고 금속슬러리
CA1052532A (en) Big-end-down ingot mold for casting metal
CN109415264A (zh) 阻热、耐火模压衬垫,尤指阻热、耐火模压衬板及其制备方法和用途
US3477682A (en) Ingot mold with hot top and refractory lining for inducing progressive axial solidification
US4858673A (en) Riser construction
KR100869525B1 (ko) 응고제어에 의한 반응고 슬러리 제조방법
US1700288A (en) Method of making solid cast refractory articles
JP3984697B2 (ja) 鋳造用金型
JPS59209456A (ja) 鋼塊の製造法
JPH0718464Y2 (ja) 差圧鋳造装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070714

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080714

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110714

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 12

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120714

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130714

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term