JPH0791027B2 - 舞台用、宴会場用又はスタジオ用吊物設備の昇降機 - Google Patents
舞台用、宴会場用又はスタジオ用吊物設備の昇降機Info
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- JPH0791027B2 JPH0791027B2 JP4088216A JP8821692A JPH0791027B2 JP H0791027 B2 JPH0791027 B2 JP H0791027B2 JP 4088216 A JP4088216 A JP 4088216A JP 8821692 A JP8821692 A JP 8821692A JP H0791027 B2 JPH0791027 B2 JP H0791027B2
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、舞台、スタジオ、宴会
場等で使用するスポットライトやシャンデリア等の各種
照明器具あるいは看板、マイク、スピ−カ−等の放送器
機等の各種懸垂物をパイプや棒などのバトンに吊下げて
所定高さ位置に上昇させるときに、該バトンに安全性を
超えた過負荷重の懸垂物が加わった場合、該懸垂物の上
昇を床等から低い高さ位置で迅速に停止させることので
き、事故を未然に防止できる懸垂物の過負荷検出駆動制
御装置に関する。
場等で使用するスポットライトやシャンデリア等の各種
照明器具あるいは看板、マイク、スピ−カ−等の放送器
機等の各種懸垂物をパイプや棒などのバトンに吊下げて
所定高さ位置に上昇させるときに、該バトンに安全性を
超えた過負荷重の懸垂物が加わった場合、該懸垂物の上
昇を床等から低い高さ位置で迅速に停止させることので
き、事故を未然に防止できる懸垂物の過負荷検出駆動制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、舞台、スタジオ、宴会場等で使用
する各種照明器具や看板、放送器機等の懸垂物をパイプ
や棒などのバトンに吊下げ、該バトンを、滑車を介して
ワイヤ−で吊下げ、ワイヤ−の巻取、巻戻し用モ−タ−
の駆動によりバトンに吊下げた懸垂物を所定の高さまで
上昇させ、所定の高さ位置で上限リミットスイッチが作
動し、モ−タ−の駆動を停止させていた。また、リミッ
トスイッチ付滑車等をバネで支承し、バネ張力で懸垂物
の荷重を検出する方式、あるいは懸垂物の上昇時のワイ
ヤ−の巻取、巻戻し用モ−タ−の駆動電流を検出し、懸
垂物の過負荷荷重を検出する方式がある。
する各種照明器具や看板、放送器機等の懸垂物をパイプ
や棒などのバトンに吊下げ、該バトンを、滑車を介して
ワイヤ−で吊下げ、ワイヤ−の巻取、巻戻し用モ−タ−
の駆動によりバトンに吊下げた懸垂物を所定の高さまで
上昇させ、所定の高さ位置で上限リミットスイッチが作
動し、モ−タ−の駆動を停止させていた。また、リミッ
トスイッチ付滑車等をバネで支承し、バネ張力で懸垂物
の荷重を検出する方式、あるいは懸垂物の上昇時のワイ
ヤ−の巻取、巻戻し用モ−タ−の駆動電流を検出し、懸
垂物の過負荷荷重を検出する方式がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、上限リミットス
イッチの作動によりモ−タ−の駆動を停止させる方式で
は、懸垂物が上昇し、所定の高さまで達したときに、は
じめてワイヤ−の巻取、巻戻し用モ−タ−の駆動が停止
するために、バトンに許容限度を超えた懸垂物が吊下げ
られた場合や懸垂物の重量は許容限度内であるが、バト
ンが周囲の物体に引っ掛かりした場合、安全性を超えた
過負荷がバトンに加わり、高い位置に吊るされた懸垂物
が落下する危険性や、必要でない周囲の物体までも持ち
上げてしまう等の危険性があり、懸垂物の真下にいる人
に身の危険を与えたり、バトン、懸垂物等を損傷させる
という難点があった。
イッチの作動によりモ−タ−の駆動を停止させる方式で
は、懸垂物が上昇し、所定の高さまで達したときに、は
じめてワイヤ−の巻取、巻戻し用モ−タ−の駆動が停止
するために、バトンに許容限度を超えた懸垂物が吊下げ
られた場合や懸垂物の重量は許容限度内であるが、バト
ンが周囲の物体に引っ掛かりした場合、安全性を超えた
過負荷がバトンに加わり、高い位置に吊るされた懸垂物
が落下する危険性や、必要でない周囲の物体までも持ち
上げてしまう等の危険性があり、懸垂物の真下にいる人
に身の危険を与えたり、バトン、懸垂物等を損傷させる
という難点があった。
【0004】また、リミットスイッチ付滑車等をバネで
支承する場合は、バネ弾性が経時的に劣化し、懸垂物の
荷重制御が安全、確実になされないという欠点があっ
た。さらに、懸垂物の上昇時のワイヤーの巻取、巻戻し
用モーターの駆動電流を検出して懸垂物の過負荷荷重を
検出する方式は、駆動電流が安定していないために、誤
動作をしたりして懸垂物の過負荷荷重の検出が困難であ
り、またモーターの経時的使用に伴うモーターの効率悪
化に伴う誤動作などが生じるという難点があった。本発
明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、バトンに吊下げる懸垂物が予め設定した荷重
を超えた場合あるいは該バトンが付近の人や物を引っ掛
けたりする等のトラブルが発生した時に、床などの基礎
又はその付近の低い位置に配置したバトン及びその懸垂
物の上昇開始時の初期の段階でワイヤーの巻取、巻戻し
用モーターの駆動を停止させることができ、懸垂物の落
下の危険を未然に防止し、かつバトンが付近の人や物を
引っ掛けたりする等のトラブル発生時の初期段階でワイ
ヤーの巻取、巻戻し用モーターの駆動を停止させること
ができ、安全性の高い舞台用、宴会場用又はスタジオ用
吊物設備の昇降機を提供することにある。
支承する場合は、バネ弾性が経時的に劣化し、懸垂物の
荷重制御が安全、確実になされないという欠点があっ
た。さらに、懸垂物の上昇時のワイヤーの巻取、巻戻し
用モーターの駆動電流を検出して懸垂物の過負荷荷重を
検出する方式は、駆動電流が安定していないために、誤
動作をしたりして懸垂物の過負荷荷重の検出が困難であ
り、またモーターの経時的使用に伴うモーターの効率悪
化に伴う誤動作などが生じるという難点があった。本発
明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、バトンに吊下げる懸垂物が予め設定した荷重
を超えた場合あるいは該バトンが付近の人や物を引っ掛
けたりする等のトラブルが発生した時に、床などの基礎
又はその付近の低い位置に配置したバトン及びその懸垂
物の上昇開始時の初期の段階でワイヤーの巻取、巻戻し
用モーターの駆動を停止させることができ、懸垂物の落
下の危険を未然に防止し、かつバトンが付近の人や物を
引っ掛けたりする等のトラブル発生時の初期段階でワイ
ヤーの巻取、巻戻し用モーターの駆動を停止させること
ができ、安全性の高い舞台用、宴会場用又はスタジオ用
吊物設備の昇降機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る舞台用、宴
会場用又はスタジオ用吊物設備の昇降機は、舞台用、宴
会場用又はスタジオ用吊物設備を吊下げるバトンに所定
間隔をおいてワイヤーの一端部を固定し、該各ワイヤー
を垂直方向に向けて前記バトンを水平方向に維持するよ
うに吊すとともに該各ワイヤーの途中を床などの基礎か
ら所定高さ位置に設けた滑車に掛け、該各ワイヤーを水
平方向に張設し、その他端部側をワイヤーの巻取、巻戻
し機に接続し、かつ前記基礎又はその付近の低い位置に
配置したバトンを上昇始点とし、該バトンを上昇または
下降させる該ワイヤーの巻取、巻戻し機に付設したモー
ターの上昇回転始動時から短い時間経過後の該モーター
の負荷電流と負荷電圧を検知して電力として取出す入力
電力取出し器と、該入力電力取出し器からの入力電力と
前記バトンの許容負荷荷重を電力に変換した設定電力と
を比較演算してその結果を表示するモニターと、入力電
力が設定電力を超えた時の信号を検知し、前記巻取、巻
戻し用モーターの駆動を停止させるシーケンサーと、入
力電力が設定電力未満となった時に巻取、巻戻し用モー
ターの駆動停止を解除する解除機構を備え、解除後の巻
取、巻戻し用モーターを再駆動させる制御器とを備えた
ものである。
会場用又はスタジオ用吊物設備の昇降機は、舞台用、宴
会場用又はスタジオ用吊物設備を吊下げるバトンに所定
間隔をおいてワイヤーの一端部を固定し、該各ワイヤー
を垂直方向に向けて前記バトンを水平方向に維持するよ
うに吊すとともに該各ワイヤーの途中を床などの基礎か
ら所定高さ位置に設けた滑車に掛け、該各ワイヤーを水
平方向に張設し、その他端部側をワイヤーの巻取、巻戻
し機に接続し、かつ前記基礎又はその付近の低い位置に
配置したバトンを上昇始点とし、該バトンを上昇または
下降させる該ワイヤーの巻取、巻戻し機に付設したモー
ターの上昇回転始動時から短い時間経過後の該モーター
の負荷電流と負荷電圧を検知して電力として取出す入力
電力取出し器と、該入力電力取出し器からの入力電力と
前記バトンの許容負荷荷重を電力に変換した設定電力と
を比較演算してその結果を表示するモニターと、入力電
力が設定電力を超えた時の信号を検知し、前記巻取、巻
戻し用モーターの駆動を停止させるシーケンサーと、入
力電力が設定電力未満となった時に巻取、巻戻し用モー
ターの駆動停止を解除する解除機構を備え、解除後の巻
取、巻戻し用モーターを再駆動させる制御器とを備えた
ものである。
【0006】
【作用】ワイヤ−で吊下げられたバトンに懸垂物を吊下
げた状態で該懸垂物を上昇させるには、ワイヤ−の巻
取、巻戻し用モ−タ−を駆動させて滑車に掛けられたワ
イヤ−を該モ−タ−で巻取るようにすればよい。この巻
取のときに、バトンに許容限度の重量を超えた懸垂物が
吊下げられている場合、入力電力取出し器によりワイヤ
−の巻取、巻戻し用モ−タ−の上昇回転(正回転)始動
時から所定の短い時間経過した時の負荷電流を検知する
とともに該モ−タ−からの負荷電圧とによって入力電力
として取出す。この入力電力がバトンの許容負荷荷重を
予め電力に変換して設定した設定電力と比較演算され、
設定電力を超えるとモニタ−にアラ−ム、ブザ−等の警
告表示がされ、シ−ケンサ−が作動し、前記巻取、巻戻
し用モ−タ−の駆動を停止させる。したがって、バトン
に吊下げられた懸垂物は床などの基礎からわずかに上が
った低い位置で停止することとなる。
げた状態で該懸垂物を上昇させるには、ワイヤ−の巻
取、巻戻し用モ−タ−を駆動させて滑車に掛けられたワ
イヤ−を該モ−タ−で巻取るようにすればよい。この巻
取のときに、バトンに許容限度の重量を超えた懸垂物が
吊下げられている場合、入力電力取出し器によりワイヤ
−の巻取、巻戻し用モ−タ−の上昇回転(正回転)始動
時から所定の短い時間経過した時の負荷電流を検知する
とともに該モ−タ−からの負荷電圧とによって入力電力
として取出す。この入力電力がバトンの許容負荷荷重を
予め電力に変換して設定した設定電力と比較演算され、
設定電力を超えるとモニタ−にアラ−ム、ブザ−等の警
告表示がされ、シ−ケンサ−が作動し、前記巻取、巻戻
し用モ−タ−の駆動を停止させる。したがって、バトン
に吊下げられた懸垂物は床などの基礎からわずかに上が
った低い位置で停止することとなる。
【0007】バトンが低い位置で停止した状態でバトン
に吊下げた重量オ−バ−分の懸垂物を該バトンから取除
き、バトンには許容重量範囲内の懸垂物を吊下げる。そ
して、解除機構によりワイヤ−の巻取、巻戻し用モ−タ
−の駆動停止を解除する。巻取、巻戻し用モ−タ−の駆
動停止を解除後、再び、該モ−タ−を駆動させ、ワイヤ
−の巻取りを行なって懸垂物を床等の基礎から所定の位
置まで上昇させる。所定の高さ位置に吊下げられた懸垂
物を床等の基礎に降ろすには、ワイヤ−の巻取、巻戻し
用モ−タ−を逆回転させ、ワイヤ−を巻戻すようにすれ
ばよい。かくして、バトンには許容重量範囲内において
懸垂物をその場所や場面に応じて交換して吊下げること
ができる。
に吊下げた重量オ−バ−分の懸垂物を該バトンから取除
き、バトンには許容重量範囲内の懸垂物を吊下げる。そ
して、解除機構によりワイヤ−の巻取、巻戻し用モ−タ
−の駆動停止を解除する。巻取、巻戻し用モ−タ−の駆
動停止を解除後、再び、該モ−タ−を駆動させ、ワイヤ
−の巻取りを行なって懸垂物を床等の基礎から所定の位
置まで上昇させる。所定の高さ位置に吊下げられた懸垂
物を床等の基礎に降ろすには、ワイヤ−の巻取、巻戻し
用モ−タ−を逆回転させ、ワイヤ−を巻戻すようにすれ
ばよい。かくして、バトンには許容重量範囲内において
懸垂物をその場所や場面に応じて交換して吊下げること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面による具体的
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す概略説明図
である。1はパイプや棒等からなるバトンで、該バトン
1の数箇所を滑車2を介して垂直に垂れ下がったワイヤ
−3で連結し、通常、水平に支持されている。バトン1
には舞台、スタジオ、宴会場等で使用するスポットライ
トやシャンデリア等の各種照明器具あるいは看板、マイ
ク、スピ−カ−等の放送器機等の各種懸垂物4が取付け
られる。ワイヤ−3は丈夫なものであれば、ロ−プ、紐
等であってもよい。5はワイヤ−3の巻取、巻戻し用モ
−タ−で、正逆回転が可能なモ−タ−である。このモ−
タ−5にはワイヤ−3の巻取、巻戻し機(図示せず)が
付設されている。
に説明する。図1は本発明の一実施例を示す概略説明図
である。1はパイプや棒等からなるバトンで、該バトン
1の数箇所を滑車2を介して垂直に垂れ下がったワイヤ
−3で連結し、通常、水平に支持されている。バトン1
には舞台、スタジオ、宴会場等で使用するスポットライ
トやシャンデリア等の各種照明器具あるいは看板、マイ
ク、スピ−カ−等の放送器機等の各種懸垂物4が取付け
られる。ワイヤ−3は丈夫なものであれば、ロ−プ、紐
等であってもよい。5はワイヤ−3の巻取、巻戻し用モ
−タ−で、正逆回転が可能なモ−タ−である。このモ−
タ−5にはワイヤ−3の巻取、巻戻し機(図示せず)が
付設されている。
【0009】6はワイヤ−3の巻取、巻戻し用モ−タ−
5に電気的に接続した入力電力取出し器で、ワイヤ−の
巻取、巻戻し用モ−タ−5の上昇回転(正回転)始動時
から所定の短い時間経過した時の負荷電流を検知すると
ともに該モ−タ−5からの負荷電圧とによって入力電力
として取出される。このようにモ−タ−5の駆動電流を
制御量とすることなく、電力を制御量としたのは、駆動
電流が安定していないために、誤動作をしたりして懸垂
物の過負荷荷重の検出が困難であり、またモ−タ−5の
経時的使用に伴うモ−タ−の効率悪化に伴う誤動作など
のが生じるという難点を排除するためである。また、モ
−タ−5の上昇回転(正回転)始動時から所定の短い時
間経過した時の負荷電流を検知することとしたのは、床
等からの低い位置で懸垂物4の上昇を停止させるため
と、上昇回転(正回転)始動時の駆動電流は不安定であ
り、安定した制御が困難なためである。
5に電気的に接続した入力電力取出し器で、ワイヤ−の
巻取、巻戻し用モ−タ−5の上昇回転(正回転)始動時
から所定の短い時間経過した時の負荷電流を検知すると
ともに該モ−タ−5からの負荷電圧とによって入力電力
として取出される。このようにモ−タ−5の駆動電流を
制御量とすることなく、電力を制御量としたのは、駆動
電流が安定していないために、誤動作をしたりして懸垂
物の過負荷荷重の検出が困難であり、またモ−タ−5の
経時的使用に伴うモ−タ−の効率悪化に伴う誤動作など
のが生じるという難点を排除するためである。また、モ
−タ−5の上昇回転(正回転)始動時から所定の短い時
間経過した時の負荷電流を検知することとしたのは、床
等からの低い位置で懸垂物4の上昇を停止させるため
と、上昇回転(正回転)始動時の駆動電流は不安定であ
り、安定した制御が困難なためである。
【0010】7は入力電力取出し器6からの入力電力と
前記バトン1の許容負荷荷重を電力に変換した設定電力
とを比較演算してその結果を表示するモニタ−である。
このモニタ−7には警告を表示するアラ−ムおよび、又
はブザ−等の警告表示が付設されている。バトン1の許
容負荷荷重は安全率等を考慮して予め電力に変換してお
き、適用するバトン1に応じて随時、オペレ−タ−が設
定電力を細かく設定することができるようにしておく。
このモニタ−7では入力電力と設定電力が比較演算さ
れ、入力電力値が設定電力値を超えると警告表示がされ
るが、超えない場合は警告表示がされない。
前記バトン1の許容負荷荷重を電力に変換した設定電力
とを比較演算してその結果を表示するモニタ−である。
このモニタ−7には警告を表示するアラ−ムおよび、又
はブザ−等の警告表示が付設されている。バトン1の許
容負荷荷重は安全率等を考慮して予め電力に変換してお
き、適用するバトン1に応じて随時、オペレ−タ−が設
定電力を細かく設定することができるようにしておく。
このモニタ−7では入力電力と設定電力が比較演算さ
れ、入力電力値が設定電力値を超えると警告表示がされ
るが、超えない場合は警告表示がされない。
【0011】8は入力電力値が設定電力値を超えた時の
信号を検知し、前記巻取、巻戻し用モ−タ−5の駆動を
停止させるシ−ケンサ−である。このシ−ケンサ−8の
作動により、前記巻取、巻戻し用モ−タ−5の駆動が停
止する。そして、バトン1に吊下げられた懸垂物4は床
などの基礎からわずかに上がった低い位置で停止するこ
ととなる。9は入力電力値が設定電力値未満となった時
に巻取、巻戻し用モ−タ−5の駆動停止を解除する解除
機構(図示せず)を備え、解除後の巻取、巻戻し用モ−
タ−5を再駆動させる制御器である。
信号を検知し、前記巻取、巻戻し用モ−タ−5の駆動を
停止させるシ−ケンサ−である。このシ−ケンサ−8の
作動により、前記巻取、巻戻し用モ−タ−5の駆動が停
止する。そして、バトン1に吊下げられた懸垂物4は床
などの基礎からわずかに上がった低い位置で停止するこ
ととなる。9は入力電力値が設定電力値未満となった時
に巻取、巻戻し用モ−タ−5の駆動停止を解除する解除
機構(図示せず)を備え、解除後の巻取、巻戻し用モ−
タ−5を再駆動させる制御器である。
【0012】バトン1が低い位置で停止した状態でバト
ン1に吊下げた重量オ−バ−分の懸垂物4を該バトン1
から取除き、バトン1には許容重量範囲内の懸垂物4を
吊下げる。そして、ボタン操作等による解除機構により
ワイヤ−3の巻取、巻戻し用モ−タ−5の駆動停止を解
除する。巻取、巻戻し用モ−タ−5の駆動停止を解除
後、再び、該モ−タ−5を駆動させ、ワイヤ−3の巻取
りを行なって懸垂物4を床等の基礎から所定の位置まで
上昇させる。懸垂物4が上昇し、所定高さ位置で停止さ
せるためには、位置検出器(図示せず)で行なえばよ
い。所定の高さ位置に吊下げられた懸垂物4を床等の基
礎に降ろすには、ワイヤ−3の巻取、巻戻し用モ−タ−
5を逆回転させ、ワイヤ−3を巻戻すようにすればよ
い。 かくして、バトン1には許容重量範囲内において
懸垂物4をその場所や場面に応じて随時、交換して吊下
げることができる。
ン1に吊下げた重量オ−バ−分の懸垂物4を該バトン1
から取除き、バトン1には許容重量範囲内の懸垂物4を
吊下げる。そして、ボタン操作等による解除機構により
ワイヤ−3の巻取、巻戻し用モ−タ−5の駆動停止を解
除する。巻取、巻戻し用モ−タ−5の駆動停止を解除
後、再び、該モ−タ−5を駆動させ、ワイヤ−3の巻取
りを行なって懸垂物4を床等の基礎から所定の位置まで
上昇させる。懸垂物4が上昇し、所定高さ位置で停止さ
せるためには、位置検出器(図示せず)で行なえばよ
い。所定の高さ位置に吊下げられた懸垂物4を床等の基
礎に降ろすには、ワイヤ−3の巻取、巻戻し用モ−タ−
5を逆回転させ、ワイヤ−3を巻戻すようにすればよ
い。 かくして、バトン1には許容重量範囲内において
懸垂物4をその場所や場面に応じて随時、交換して吊下
げることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は上記の説明から判るように、舞
台用、宴会場用又はスタジオ用吊物設備を吊下げるバト
ンに所定間隔をおいてワイヤーの一端部を固定し、該各
ワイヤーを垂直方向に向けて前記バトンを水平方向に維
持するように吊すとともに該各ワイヤーの途中を床など
の基礎から所定高さ位置に設けた滑車に掛け、該各ワイ
ヤーを水平方向に張設し、その他端部側をワイヤーの巻
取、巻戻し機に接続し、かつ前記基礎又はその付近の低
い位置に配置したバトンを上昇始点とし、該バトンを上
昇または下降させる該ワイヤーの巻取、巻戻し機に付設
したモーターの上昇回転始動時から短い時間経過後の該
モーターの負荷電流と負荷電圧を検知して電力として取
出す入力電力取出し器と、該入力電力取出し器からの入
力電力と前記バトンの許容負荷荷重を電力に変換した設
定電力とを比較演算してその結果を表示するモニター
と、入力電力が設定電力を超えた時の信号を検知し、前
記巻取、巻戻し用モーターの駆動を停止させるシーケン
サーと、入力電力が設定電力未満となった時に巻取、巻
戻し用モーターの駆動停止を解除する解除機構を備え、
解除後の巻取、巻戻し用モーターを再駆動させる制御器
とを備えたので、次のような特有の効果を奏する。
台用、宴会場用又はスタジオ用吊物設備を吊下げるバト
ンに所定間隔をおいてワイヤーの一端部を固定し、該各
ワイヤーを垂直方向に向けて前記バトンを水平方向に維
持するように吊すとともに該各ワイヤーの途中を床など
の基礎から所定高さ位置に設けた滑車に掛け、該各ワイ
ヤーを水平方向に張設し、その他端部側をワイヤーの巻
取、巻戻し機に接続し、かつ前記基礎又はその付近の低
い位置に配置したバトンを上昇始点とし、該バトンを上
昇または下降させる該ワイヤーの巻取、巻戻し機に付設
したモーターの上昇回転始動時から短い時間経過後の該
モーターの負荷電流と負荷電圧を検知して電力として取
出す入力電力取出し器と、該入力電力取出し器からの入
力電力と前記バトンの許容負荷荷重を電力に変換した設
定電力とを比較演算してその結果を表示するモニター
と、入力電力が設定電力を超えた時の信号を検知し、前
記巻取、巻戻し用モーターの駆動を停止させるシーケン
サーと、入力電力が設定電力未満となった時に巻取、巻
戻し用モーターの駆動停止を解除する解除機構を備え、
解除後の巻取、巻戻し用モーターを再駆動させる制御器
とを備えたので、次のような特有の効果を奏する。
【0014】すなわち、舞台、スタジオ、宴会場等で使
用するスポットライトやシャンデリア等の各種照明器具
あるいは看板、マイク、スピーカー等の放送機器等の各
種懸垂物をパイプや棒などのバトンに吊下げて所定高さ
位置に上昇させるときに、該バトンに安全性を超えた過
負荷重の懸垂物が加わった場合や、あるいは懸垂物の重
量は許容限度内であるが、バトンが周囲の物体や人に引
っ掛かったりした場合において、該懸垂物の上昇を床等
の基礎から比較的低い位置で迅速に停止させることがで
きる結果、例え落下物が落ちようとも高い位置から落ち
るのとは異なり、危険性は極めて少なく、また必要でな
い周囲の物体や人までをも高い位置まで持ち上げてしま
うといったことがなくなり、事故を未然に防止でき、安
全性の高い舞台用、宴会場用又はスタジオ用吊物設備の
昇降機が得られる。また、バトンは舞台、スタジオ、宴
会場等で使用するスポットライトやシャンデリア等の各
種照明器具あるいは看板、マイク、スピーカー等の放送
機器等の各種懸垂物を吊下げる関係上、ある程度の長さ
が要求され、また複数のバトンを組み合わせて使用する
場合には一定の広がりスペースが要求され、狭い室内空
間に設置する場合の多い本発明に係る昇降機は単にバト
ンに過負荷重の懸垂物が加わった場合の防止だけではな
く、周囲の障害物や、あるいは人等が着用している衣類
や道具等がバトンに引っ掛かった場合でも、低い位置で
バトンの上昇を停止させることができる結果、付近の障
害物や人等に損害や危害を与えることがない。
用するスポットライトやシャンデリア等の各種照明器具
あるいは看板、マイク、スピーカー等の放送機器等の各
種懸垂物をパイプや棒などのバトンに吊下げて所定高さ
位置に上昇させるときに、該バトンに安全性を超えた過
負荷重の懸垂物が加わった場合や、あるいは懸垂物の重
量は許容限度内であるが、バトンが周囲の物体や人に引
っ掛かったりした場合において、該懸垂物の上昇を床等
の基礎から比較的低い位置で迅速に停止させることがで
きる結果、例え落下物が落ちようとも高い位置から落ち
るのとは異なり、危険性は極めて少なく、また必要でな
い周囲の物体や人までをも高い位置まで持ち上げてしま
うといったことがなくなり、事故を未然に防止でき、安
全性の高い舞台用、宴会場用又はスタジオ用吊物設備の
昇降機が得られる。また、バトンは舞台、スタジオ、宴
会場等で使用するスポットライトやシャンデリア等の各
種照明器具あるいは看板、マイク、スピーカー等の放送
機器等の各種懸垂物を吊下げる関係上、ある程度の長さ
が要求され、また複数のバトンを組み合わせて使用する
場合には一定の広がりスペースが要求され、狭い室内空
間に設置する場合の多い本発明に係る昇降機は単にバト
ンに過負荷重の懸垂物が加わった場合の防止だけではな
く、周囲の障害物や、あるいは人等が着用している衣類
や道具等がバトンに引っ掛かった場合でも、低い位置で
バトンの上昇を停止させることができる結果、付近の障
害物や人等に損害や危害を与えることがない。
【0015】また、ワイヤ−の巻取、巻戻し用モ−タ−
の上昇回転始動時から短い時間経過後の該モ−タ−の負
荷電流と負荷電圧を検知して電力として取出すこととし
たので、電流を検知するのとは異なり、安定しており、
高感度の安定した制御が可能となる。さらに、バトンに
吊下げる懸垂物の許容重量を電力値に変換して設定電力
としたので、所望する設定電力を細かく設定でき、広範
囲の重量設定が可能となる。さらにまた、バトンに許容
限度を超えた重量が掛かった場合、アラ−ム、ブザ−等
による警告表示がなされ、該バトンから許容限度を超え
た懸垂物等を取り除かない限り、ワイヤ−の巻取、巻戻
し用モ−タ−は駆動することがなく、停止したままであ
り、モ−タ−の再駆動はバトンに吊下げる重量が許容限
度内の重量であることを確認した上で、始動することと
なり、安全性の高いものである。
の上昇回転始動時から短い時間経過後の該モ−タ−の負
荷電流と負荷電圧を検知して電力として取出すこととし
たので、電流を検知するのとは異なり、安定しており、
高感度の安定した制御が可能となる。さらに、バトンに
吊下げる懸垂物の許容重量を電力値に変換して設定電力
としたので、所望する設定電力を細かく設定でき、広範
囲の重量設定が可能となる。さらにまた、バトンに許容
限度を超えた重量が掛かった場合、アラ−ム、ブザ−等
による警告表示がなされ、該バトンから許容限度を超え
た懸垂物等を取り除かない限り、ワイヤ−の巻取、巻戻
し用モ−タ−は駆動することがなく、停止したままであ
り、モ−タ−の再駆動はバトンに吊下げる重量が許容限
度内の重量であることを確認した上で、始動することと
なり、安全性の高いものである。
【図1】本発明の一実施例を示す概略説明図である。
1 バトン 2 滑車 3 ワイヤ− 4 懸垂物 5 ワイヤ−の巻取、巻戻し用モ−タ− 6 入力電力取出し器 7 モニタ− 8 シ−ケンサ− 9 制御器
Claims (1)
- 【請求項1】 舞台用、宴会場用又はスタジオ用吊物設
備を吊下げるバトンに所定間隔をおいてワイヤーの一端
部を固定し、該各ワイヤーを垂直方向に向けて前記バト
ンを水平方向に維持するように吊すとともに該各ワイヤ
ーの途中を床などの基礎から所定高さ位置に設けた滑車
に掛け、該各ワイヤーを水平方向に張設し、その他端部
側をワイヤーの巻取、巻戻し機に接続し、かつ前記基礎
又はその付近の低い位置に配置したバトンを上昇始点と
し、該バトンを上昇または下降させる該ワイヤーの巻
取、巻戻し機に付設したモーターの上昇回転始動時から
短い時間経過後の該モーターの負荷電流と負荷電圧を検
知して電力として取出す入力電力取出し器と、該入力電
力取出し器からの入力電力と前記バトンの許容負荷荷重
を電力に変換した設定電力とを比較演算してその結果を
表示するモニターと、入力電力が設定電力を超えた時の
信号を検知し、前記巻取、巻戻し用モーターの駆動を停
止させるシーケンサーと、入力電力が設定電力未満とな
った時に巻取、巻戻し用モーターの駆動停止を解除する
解除機構を備え、解除後の巻取、巻戻し用モーターを再
駆動させる制御器とを備えたことを特徴とする舞台用、
宴会場用又はスタジオ用吊物設備の昇降機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4088216A JPH0791027B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 舞台用、宴会場用又はスタジオ用吊物設備の昇降機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4088216A JPH0791027B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 舞台用、宴会場用又はスタジオ用吊物設備の昇降機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05254786A JPH05254786A (ja) | 1993-10-05 |
| JPH0791027B2 true JPH0791027B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=13936707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4088216A Expired - Lifetime JPH0791027B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 舞台用、宴会場用又はスタジオ用吊物設備の昇降機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791027B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6110505U (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-22 | 日立造船株式会社 | 溶接部開先角度測定具 |
| JPS61105403A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-23 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | ギヤップ計測器 |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP4088216A patent/JPH0791027B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05254786A (ja) | 1993-10-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960319 |