JPH079129Y2 - クロステーブル - Google Patents
クロステーブルInfo
- Publication number
- JPH079129Y2 JPH079129Y2 JP6911388U JP6911388U JPH079129Y2 JP H079129 Y2 JPH079129 Y2 JP H079129Y2 JP 6911388 U JP6911388 U JP 6911388U JP 6911388 U JP6911388 U JP 6911388U JP H079129 Y2 JPH079129 Y2 JP H079129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinion
- knob
- bearing
- clamp
- operation knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 13
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 108091080954 Photo 51 Proteins 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Microscoopes, Condenser (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば顕微鏡に適用され、被観察物等を二つ
の座標方向に変位させるクロステーブルに係り、特にそ
のテーブルの駆動操作部の改良に関する。
の座標方向に変位させるクロステーブルに係り、特にそ
のテーブルの駆動操作部の改良に関する。
〔従来の技術〕 従来のこの種のクロステーブルは、ベースに第1のテー
ブルが一軸方向、例えばY方向に変位可能に支持される
とともに、この第1テーブルに当該第1テーブルの変位
方向とは異なる方向、例えばX方向に変位可能に第2の
テーブルが支持されて構成されている。
ブルが一軸方向、例えばY方向に変位可能に支持される
とともに、この第1テーブルに当該第1テーブルの変位
方向とは異なる方向、例えばX方向に変位可能に第2の
テーブルが支持されて構成されている。
このようなクロステーブルの駆動機構として、ベースと
第2のテーブルとにそれぞれ設けられた第1、第2のラ
ックと、これらのラックにそれぞれ噛合され第1のテー
ブルに同軸的に支持された第1、第2のピニオンとから
構成され、それぞれ対応して噛合されるラックとピニオ
ンとの噛合状態を変化させることで、第1のテーブルお
よび第2のテーブルを変位させる構造のものがある。こ
のような機構においては、各ピニオンを駆動するための
操作つまみは互いに近接して配置されるため、装置が小
型化できるとともに、ほぼ同一の操作箇所で第1のテー
ブルと第2のテーブルとの操作が選択的に行えるため、
操作性がよく、顕微鏡等に広く用いられている。
第2のテーブルとにそれぞれ設けられた第1、第2のラ
ックと、これらのラックにそれぞれ噛合され第1のテー
ブルに同軸的に支持された第1、第2のピニオンとから
構成され、それぞれ対応して噛合されるラックとピニオ
ンとの噛合状態を変化させることで、第1のテーブルお
よび第2のテーブルを変位させる構造のものがある。こ
のような機構においては、各ピニオンを駆動するための
操作つまみは互いに近接して配置されるため、装置が小
型化できるとともに、ほぼ同一の操作箇所で第1のテー
ブルと第2のテーブルとの操作が選択的に行えるため、
操作性がよく、顕微鏡等に広く用いられている。
また、このようなクロステーブルにおける駆動機構に
は、前記第1,第2の2つのピニオンの回転を規制するク
ランプ構造から、両ピニオンともクランプしないも
の、一方のピニオンのみクランプするもの、特開昭
61−246714号に示されるように両ピニオンとも同時にク
ランプするもの、両ピニオンともクランプ可能である
が、各ピニオン毎に別個にクランプするものがあり、こ
れらはその使用目的に応じて用いられている。
は、前記第1,第2の2つのピニオンの回転を規制するク
ランプ構造から、両ピニオンともクランプしないも
の、一方のピニオンのみクランプするもの、特開昭
61−246714号に示されるように両ピニオンとも同時にク
ランプするもの、両ピニオンともクランプ可能である
が、各ピニオン毎に別個にクランプするものがあり、こ
れらはその使用目的に応じて用いられている。
ところで、例えば顕微鏡に適応されるクロステーブルに
おいては、通常第1のテーブルあるいは第2のテーブル
を選択的に変位させてクロステーブル上の被観察物を観
察している。例えば、被観察物が多数のICを形成したウ
エハーである場合、X方向およびY方向に連続して形成
された各々のICを観察するには、第1または第2のテー
ブルのいずれか一方を停止させた状態で他方を変位させ
て各々のICを顕微鏡の視野内に入れて観察する。
おいては、通常第1のテーブルあるいは第2のテーブル
を選択的に変位させてクロステーブル上の被観察物を観
察している。例えば、被観察物が多数のICを形成したウ
エハーである場合、X方向およびY方向に連続して形成
された各々のICを観察するには、第1または第2のテー
ブルのいずれか一方を停止させた状態で他方を変位させ
て各々のICを顕微鏡の視野内に入れて観察する。
しかし、従来のクロステーブルのうち、前記ピニオンの
クランプ構造が、〜の形式のものでは、いずれか一
方のピニオンは容易に回転し得る状態にあり、前記二つ
のピニオンが選択的に回転規制される構成ではない。そ
のため、被観察物を観察する際には、その観察方向によ
って、第1のテーブルもしくは第2のテーブルのいずれ
か一方が固定されていない状態で他方を変位させなけれ
ばならない場合がある。従って、この〜の形式で
は、所定のつまみを操作して一方のテーブルを観察方向
に変位させるのに際し、観察方向外のテーブルや操作つ
まみへの作業者の接触や衝突等により、観察方向外のテ
ーブルに変位をさせてしまい、結果的に被観察物が顕微
鏡の視野内から外れる可能性がある。殊に、顕微鏡でウ
エハー上のICを観察する場合のように、テーブルの微細
な位置決めを必要とする場合には、より慎重に操作しな
ければならず、操作が非常に煩雑である。
クランプ構造が、〜の形式のものでは、いずれか一
方のピニオンは容易に回転し得る状態にあり、前記二つ
のピニオンが選択的に回転規制される構成ではない。そ
のため、被観察物を観察する際には、その観察方向によ
って、第1のテーブルもしくは第2のテーブルのいずれ
か一方が固定されていない状態で他方を変位させなけれ
ばならない場合がある。従って、この〜の形式で
は、所定のつまみを操作して一方のテーブルを観察方向
に変位させるのに際し、観察方向外のテーブルや操作つ
まみへの作業者の接触や衝突等により、観察方向外のテ
ーブルに変位をさせてしまい、結果的に被観察物が顕微
鏡の視野内から外れる可能性がある。殊に、顕微鏡でウ
エハー上のICを観察する場合のように、テーブルの微細
な位置決めを必要とする場合には、より慎重に操作しな
ければならず、操作が非常に煩雑である。
一方、従来のクロステーブルのうちの構造のもので
は、各ピニオン毎にそれぞれ独立のクランプ機構を有す
るため、観察方向外のテーブルの動き等は防止されるも
のの、構造が大型かつ複雑化し、製品コストを上昇させ
るという問題点がある。また、このの構造のテーブル
では、各ピニオン毎のクランプ機構をそれぞれ各別に操
作して選択的にテーブル変位を行わせなければならず、
各クランプ機構毎のクランプ操作および開放操作をそれ
ぞれ必要とし、操作性に劣るという問題点もある。
は、各ピニオン毎にそれぞれ独立のクランプ機構を有す
るため、観察方向外のテーブルの動き等は防止されるも
のの、構造が大型かつ複雑化し、製品コストを上昇させ
るという問題点がある。また、このの構造のテーブル
では、各ピニオン毎のクランプ機構をそれぞれ各別に操
作して選択的にテーブル変位を行わせなければならず、
各クランプ機構毎のクランプ操作および開放操作をそれ
ぞれ必要とし、操作性に劣るという問題点もある。
本考案の目的は、小型かつ簡単な構造であって、容易な
操作でテーブルの選択的クランプを行えるクロステーブ
ルを提供することにある。
操作でテーブルの選択的クランプを行えるクロステーブ
ルを提供することにある。
本考案は、ラック、ピニオン機構によりそれぞれ所定方
向に変位される第1、第2のテーブルを有するクロステ
ーブルにおいて、各ピニオンを回転操作する2つの操作
つまみをピニオンの軸受の軸線上に同軸に所定間隔をお
いて直列配置し、これらの2つの操作つまみ間において
クランプつまみを軸受に螺合し、このクランプつまみの
所定方向の回動によりクランプつまみをねじの作用によ
り2つの操作つまみのいずれか一方に押圧させて、当該
操作つまみの回転を規制するようにして前記目的を達成
しようとするものである。
向に変位される第1、第2のテーブルを有するクロステ
ーブルにおいて、各ピニオンを回転操作する2つの操作
つまみをピニオンの軸受の軸線上に同軸に所定間隔をお
いて直列配置し、これらの2つの操作つまみ間において
クランプつまみを軸受に螺合し、このクランプつまみの
所定方向の回動によりクランプつまみをねじの作用によ
り2つの操作つまみのいずれか一方に押圧させて、当該
操作つまみの回転を規制するようにして前記目的を達成
しようとするものである。
具体的には、ベースと、このベースに一軸方向変位可能
に支持された第1のテーブルと、この第1のテーブルに
当該第1のテーブルの変位方向とは異なる方向に変位可
能に支持された第2のテーブルと、前記第1のテーブル
に突設された軸受と、前記第1のテーブルの変位方向に
歯面が沿うようにベースに固定された第1のラックと、
この第1のラックに噛合されるとともに前記軸受に回転
可能に支持された第1のピニオンと、この第1のピニオ
ンに同軸的に固定されるとともに第1のピニオンを回転
駆動する第1の操作つまみと、前記第2のテーブルの変
位方向に歯面が沿うように第2のテーブルに固定された
第2のラックと、この第2のラックに噛合されるととも
に前記軸受に回転可能に支持された第2のピニオンと、
この第2のピニオンに同軸的に固定されるとともに前記
第1の操作つまみと軸受の軸方向に所定間隔を置いて直
列に配置され第2のピニオンを回転駆動する第2の操作
つまみと、前記第1の操作つまみと第2の操作つまみと
の間において前記軸受に螺合されるとともに軸受に沿っ
た回転操作に伴い軸受の軸方向に進退して前記第1の操
作つまみあるいは第2の操作つまみに選択的に押圧され
てその押圧された第1あるいは第2の操作つまみの回転
を規制するクランプつまみとを具備したことを特徴とす
るクロステーブルである。
に支持された第1のテーブルと、この第1のテーブルに
当該第1のテーブルの変位方向とは異なる方向に変位可
能に支持された第2のテーブルと、前記第1のテーブル
に突設された軸受と、前記第1のテーブルの変位方向に
歯面が沿うようにベースに固定された第1のラックと、
この第1のラックに噛合されるとともに前記軸受に回転
可能に支持された第1のピニオンと、この第1のピニオ
ンに同軸的に固定されるとともに第1のピニオンを回転
駆動する第1の操作つまみと、前記第2のテーブルの変
位方向に歯面が沿うように第2のテーブルに固定された
第2のラックと、この第2のラックに噛合されるととも
に前記軸受に回転可能に支持された第2のピニオンと、
この第2のピニオンに同軸的に固定されるとともに前記
第1の操作つまみと軸受の軸方向に所定間隔を置いて直
列に配置され第2のピニオンを回転駆動する第2の操作
つまみと、前記第1の操作つまみと第2の操作つまみと
の間において前記軸受に螺合されるとともに軸受に沿っ
た回転操作に伴い軸受の軸方向に進退して前記第1の操
作つまみあるいは第2の操作つまみに選択的に押圧され
てその押圧された第1あるいは第2の操作つまみの回転
を規制するクランプつまみとを具備したことを特徴とす
るクロステーブルである。
このような構成において、クランプつまみを回転する
と、軸受に設けられたねじに沿ってクランプつまみは進
退し、第1の操作つまみあるいは第2の操作つまみに押
圧され、その操作つまみの回転を規制する。このクラン
プつまみの操作は、一方の操作つまみの開放を行った後
さらに回動させれば他方の操作つまみのクランプを行う
ことができ、1つの操作で第1、第2の操作つまみの選
択的なクランプを行えるから、そのクランプ操作は極め
て迅速に行える。しかも、1つのクランプつまみにより
その選択的なクランプ動作を行えるから、構造は簡易か
つ小型化となる。
と、軸受に設けられたねじに沿ってクランプつまみは進
退し、第1の操作つまみあるいは第2の操作つまみに押
圧され、その操作つまみの回転を規制する。このクラン
プつまみの操作は、一方の操作つまみの開放を行った後
さらに回動させれば他方の操作つまみのクランプを行う
ことができ、1つの操作で第1、第2の操作つまみの選
択的なクランプを行えるから、そのクランプ操作は極め
て迅速に行える。しかも、1つのクランプつまみにより
その選択的なクランプ動作を行えるから、構造は簡易か
つ小型化となる。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図の全体構成図および第2図のその要部の拡大断面
図において、ベース11上にはリニアガイド12を介して第
1のテーブル13が一軸方向、すなわち図中Y方向に変位
可能に支持され、この第1のテーブル13上にはリニアガ
イド14を介して第2のテーブル15が第1のテーブル13の
変位方向とは異なる方向、例えば前記Y方向と直交する
X方向に変位可能に支持されている。
図において、ベース11上にはリニアガイド12を介して第
1のテーブル13が一軸方向、すなわち図中Y方向に変位
可能に支持され、この第1のテーブル13上にはリニアガ
イド14を介して第2のテーブル15が第1のテーブル13の
変位方向とは異なる方向、例えば前記Y方向と直交する
X方向に変位可能に支持されている。
前記第1のテーブル13には軸受20が突設されている。こ
の軸受20は、第1のテーブル13に嵌合される小径の挿入
部21を有するとともに、軸受20を第1のテーブル13の下
面に固定するためのフランジ部22、このフランジ部に連
設された大径部23、この大径部23に連設された中径部2
4、およびこの中径部24に連設された最下端部の小径部2
5を備えて形成されている。
の軸受20は、第1のテーブル13に嵌合される小径の挿入
部21を有するとともに、軸受20を第1のテーブル13の下
面に固定するためのフランジ部22、このフランジ部に連
設された大径部23、この大径部23に連設された中径部2
4、およびこの中径部24に連設された最下端部の小径部2
5を備えて形成されている。
前記ベース11の下面には歯面31Aが第1のテーブル13の
変位方向(Y方向)に沿うように配置された第1のラッ
ク31が固定され、この第1のラック31に噛合される第1
のピニオン32は、前記軸受20の中径部24に回転自在に支
持されている。この第1のピニオン32には、中空円筒状
に形成された第1の操作つまみ33が一部(下部)を第1
のピニオン32から突出した状態で同軸上に固定されてい
る。ここにおいて、第1のラック31、第1のピニオン32
および第1の操作つまみ33により第1の駆動手段30が形
成されている。
変位方向(Y方向)に沿うように配置された第1のラッ
ク31が固定され、この第1のラック31に噛合される第1
のピニオン32は、前記軸受20の中径部24に回転自在に支
持されている。この第1のピニオン32には、中空円筒状
に形成された第1の操作つまみ33が一部(下部)を第1
のピニオン32から突出した状態で同軸上に固定されてい
る。ここにおいて、第1のラック31、第1のピニオン32
および第1の操作つまみ33により第1の駆動手段30が形
成されている。
前記軸受20の中径部24には雄ねじ部26が形成され、この
雄ねじ部26には操作つまみ33の内径部内において支持対
35がねじ込み固定されている。この支持対35と前記第1
のピニオン32の図中下端面との間にはウエーブワッシャ
36が介装され、このウエーブワッシャ36の付勢力により
第1のピニオン32が軸受20の大径部23の下面に所定の押
圧力で当接され、ピニオン32の支持が成されている。こ
こにおいて、支持体35およびウエーブワッシャ36により
第1のピニオン32の保持手段37が構成されている。
雄ねじ部26には操作つまみ33の内径部内において支持対
35がねじ込み固定されている。この支持対35と前記第1
のピニオン32の図中下端面との間にはウエーブワッシャ
36が介装され、このウエーブワッシャ36の付勢力により
第1のピニオン32が軸受20の大径部23の下面に所定の押
圧力で当接され、ピニオン32の支持が成されている。こ
こにおいて、支持体35およびウエーブワッシャ36により
第1のピニオン32の保持手段37が構成されている。
前記第2のテーブル15には、歯面41Aが第2のテーブル1
5の変位方向(X方向)に沿うように配置された第2の
ラック41が固定され、この第2のラック41に噛合される
第2のピニオン42は、ピニオン軸43を介して前記軸受20
に回転自在に軸支されている。このピニオン軸43は、軸
受20の軸方向に沿って設けられた貫通孔27内を貫通して
下方まで延長され、軸受20からの突出下端部には、スペ
ーサ44を介して第2の操作つまみ45がナット46で固定さ
れている。ここにおいて、第2のラック41、第2のピニ
オン42、ピニオン軸43、スペーサ44および第2の操作つ
まみ45により、第2の駆動手段40が構成されている。ま
た、第2の操作つまみ45は、ピニオン軸43により第2の
ピニオン42と同軸に軸支され、かつ、前記第1の操作つ
まみ33と軸受20の軸方向に所定間隔をおいて直列に配置
されている。
5の変位方向(X方向)に沿うように配置された第2の
ラック41が固定され、この第2のラック41に噛合される
第2のピニオン42は、ピニオン軸43を介して前記軸受20
に回転自在に軸支されている。このピニオン軸43は、軸
受20の軸方向に沿って設けられた貫通孔27内を貫通して
下方まで延長され、軸受20からの突出下端部には、スペ
ーサ44を介して第2の操作つまみ45がナット46で固定さ
れている。ここにおいて、第2のラック41、第2のピニ
オン42、ピニオン軸43、スペーサ44および第2の操作つ
まみ45により、第2の駆動手段40が構成されている。ま
た、第2の操作つまみ45は、ピニオン軸43により第2の
ピニオン42と同軸に軸支され、かつ、前記第1の操作つ
まみ33と軸受20の軸方向に所定間隔をおいて直列に配置
されている。
前記軸受20の小径部25の外周には、雄ねじ部28が形成さ
れ、この雄ねじ部28には円筒状のクランブつまみ51が軸
受20の軸方向に進退可能に、かつ、前記第1、第2の操
作つまみ33,45の間において螺合されている。このクラ
ンプつまみ51には、クランプつまみ51の軸受20に対する
進退移動範囲の中間位置において、クランブつまみ51を
軸受20に節度感を以て停止させるクリックストップ機構
(節度機構)60が設けられている。このクリックストッ
プ機構60は、軸受20の該当位置に設けられた凹部に係合
可能な鋼球61と、つまみ51にねじ込まれた2個の止めね
じ62と、この止めねじ62と鋼球61との間に介装され、鋼
球61を常時軸受20の周面側に付勢する圧縮コイルばね63
とから構成されている。
れ、この雄ねじ部28には円筒状のクランブつまみ51が軸
受20の軸方向に進退可能に、かつ、前記第1、第2の操
作つまみ33,45の間において螺合されている。このクラ
ンプつまみ51には、クランプつまみ51の軸受20に対する
進退移動範囲の中間位置において、クランブつまみ51を
軸受20に節度感を以て停止させるクリックストップ機構
(節度機構)60が設けられている。このクリックストッ
プ機構60は、軸受20の該当位置に設けられた凹部に係合
可能な鋼球61と、つまみ51にねじ込まれた2個の止めね
じ62と、この止めねじ62と鋼球61との間に介装され、鋼
球61を常時軸受20の周面側に付勢する圧縮コイルばね63
とから構成されている。
前記第1の操作つまみ33の内径部には、円筒状のクラン
プリング52が嵌合され、このクランプリング52の一端は
前記第1のピニオン32の下端面に当接可能にされるとと
もに、クランプリング52の他端には第1のクランプ板53
が一体に固定されている。この第1のクランプ板53の中
心部は、軸受20の小径部25に遊嵌されるとともに、第3
図の拡大断面図にも示されるように、第1のクランプ板
53の一部に設けられた切欠き54に前記支持体35に突設さ
れたピン38が係合されている。このピン38と切欠き54と
の係合により、一体に形成されたクランプリング52およ
びクランプ板53は、回転を規制された状態で軸受20の軸
方向にのみ移動できるようになっている。さらに、この
クランプ板53には、前記クランプつまみ51の上端面が当
接可能とされ、このクランプつまみ51が前記雄ねじ部28
に沿って回動され、クランプつまみ51が第1のテーブル
13側に移動した際にクランプつまみ51の上端面とクラン
プ板53の下端面とが押圧され、クランプリング52を介し
て第1のピニオン32を軸受20の大径部23の端面に押圧す
ることにより、第1のピニオン32の回動を規制できるよ
うになっている。この際、前記クランプ板53およびクラ
ンプリング52は、前述のようにピン38と切欠き54との作
用により回転することなく軸受20の軸方向にのみ移動さ
れるから、クランプつまみ51の回転による進退に係わり
なく、第1のピニオン32を回転させることがない。
プリング52が嵌合され、このクランプリング52の一端は
前記第1のピニオン32の下端面に当接可能にされるとと
もに、クランプリング52の他端には第1のクランプ板53
が一体に固定されている。この第1のクランプ板53の中
心部は、軸受20の小径部25に遊嵌されるとともに、第3
図の拡大断面図にも示されるように、第1のクランプ板
53の一部に設けられた切欠き54に前記支持体35に突設さ
れたピン38が係合されている。このピン38と切欠き54と
の係合により、一体に形成されたクランプリング52およ
びクランプ板53は、回転を規制された状態で軸受20の軸
方向にのみ移動できるようになっている。さらに、この
クランプ板53には、前記クランプつまみ51の上端面が当
接可能とされ、このクランプつまみ51が前記雄ねじ部28
に沿って回動され、クランプつまみ51が第1のテーブル
13側に移動した際にクランプつまみ51の上端面とクラン
プ板53の下端面とが押圧され、クランプリング52を介し
て第1のピニオン32を軸受20の大径部23の端面に押圧す
ることにより、第1のピニオン32の回動を規制できるよ
うになっている。この際、前記クランプ板53およびクラ
ンプリング52は、前述のようにピン38と切欠き54との作
用により回転することなく軸受20の軸方向にのみ移動さ
れるから、クランプつまみ51の回転による進退に係わり
なく、第1のピニオン32を回転させることがない。
前記第2の操作つまみ45の上面には第2のクランプ板56
が配置されている。この第2のクランプ板56は、第4図
の拡大断面図に示されるように、軸受20の小径部25の外
周に遊嵌されるとともに、軸受20の内径側に一部突出し
て形成された係止部57が軸受20の小径部25に形成された
溝29に係合され、これにより第2のクランプ板56は、軸
受20の回りに回転することなく、その軸方向にのみ移動
できるようになっている。さらに、この第2のクランプ
板56にはクランプつまみ51の下端面が押圧可能とされ、
このクランプつまみ51の第2のクランプ板56への押圧
は、クランプつまみ51を雄ねじ部28に沿って進退させる
ことによりなされる。すなわち、クランプつまみ51を回
転してクランプつまみ51の下端面を図中下方に移動させ
れば、クランプつまみ51の下端面がクランプ板56の上端
面に当接し、さらに第2の操作つまみ45を下方に押圧す
る。これにより、ピニオン軸43を介して第2のピニオン
42が下方に移動され、この第2のピニオン42の下面が軸
受20の上端部に押圧されることにより、第2のピニオン
42の回転が規制され、第2のピニオン42の回転が制限さ
れる。
が配置されている。この第2のクランプ板56は、第4図
の拡大断面図に示されるように、軸受20の小径部25の外
周に遊嵌されるとともに、軸受20の内径側に一部突出し
て形成された係止部57が軸受20の小径部25に形成された
溝29に係合され、これにより第2のクランプ板56は、軸
受20の回りに回転することなく、その軸方向にのみ移動
できるようになっている。さらに、この第2のクランプ
板56にはクランプつまみ51の下端面が押圧可能とされ、
このクランプつまみ51の第2のクランプ板56への押圧
は、クランプつまみ51を雄ねじ部28に沿って進退させる
ことによりなされる。すなわち、クランプつまみ51を回
転してクランプつまみ51の下端面を図中下方に移動させ
れば、クランプつまみ51の下端面がクランプ板56の上端
面に当接し、さらに第2の操作つまみ45を下方に押圧す
る。これにより、ピニオン軸43を介して第2のピニオン
42が下方に移動され、この第2のピニオン42の下面が軸
受20の上端部に押圧されることにより、第2のピニオン
42の回転が規制され、第2のピニオン42の回転が制限さ
れる。
なお、クランプつまみ51のクリックストップ機構60が丁
度係止されている第2図図示状態、すなわち、クランプ
つまみ51が雄ねじ28に沿った進退動作の中央位置にある
ときには、クランプつまみ51の上下の両端面が共に第
1、第2のクランプ板53,56に接触することがなく、従
って、第1、第2のピニオン32,42の回転は規制されな
いようになっている。
度係止されている第2図図示状態、すなわち、クランプ
つまみ51が雄ねじ28に沿った進退動作の中央位置にある
ときには、クランプつまみ51の上下の両端面が共に第
1、第2のクランプ板53,56に接触することがなく、従
って、第1、第2のピニオン32,42の回転は規制されな
いようになっている。
次に本実施例の作動につき説明する。
第2のテーブル15上に適宜な被観察物を載置し、固定す
る。この状態では、クランプつまみ51は、その進退移動
範囲の中央位置にあり、クリックストップ機構60が丁度
係合され、クランプつまみ51の上下端面は共に第1、第
2のクランプ板53、56のいずれにも押圧されない状態と
なっている。従って、第1、第2のピニオン32,42は共
に回動が自由な状態にあり、第1、第2のテーブル13,1
5は、それぞれ所定の方向(Y,X方向)に動き得る状態に
なっている。この自由に動き得る状態で、第1、第2の
操作つまみ33,45を操作して被観察物を例えば顕微鏡の
視野内における観察スタート位置に位置させる。
る。この状態では、クランプつまみ51は、その進退移動
範囲の中央位置にあり、クリックストップ機構60が丁度
係合され、クランプつまみ51の上下端面は共に第1、第
2のクランプ板53、56のいずれにも押圧されない状態と
なっている。従って、第1、第2のピニオン32,42は共
に回動が自由な状態にあり、第1、第2のテーブル13,1
5は、それぞれ所定の方向(Y,X方向)に動き得る状態に
なっている。この自由に動き得る状態で、第1、第2の
操作つまみ33,45を操作して被観察物を例えば顕微鏡の
視野内における観察スタート位置に位置させる。
次いで、クランプつまみ51を回転操作して第1、第2の
ピニオン32,42のいずれか一方、例えば第1のピニオン3
2の回転を規制する。この第1のピニオン32の回転の規
制は、クランプつまみ51を図中上昇させ、クランプつま
み51の上端面を第1のクランプ板53に当接させ、さらに
クランプつまみ51を回転することにより、クランプリン
グ52を介して第1のピニオン32を軸受20の大径部23に押
圧して行う。この際、クランプ撮み51は軸受20の雄ねじ
部28に螺合されているため、このねじの締め付け作用に
よって、第1のピニオン32は、軸受20に極めて大きな押
圧力で軸方向に押圧され、確実に回転を規制される。さ
らにクランプつまみ51は、クランプリング52を介して第
1のピニオン32を、第1のピニオン32と同軸的にかつ第
1のピニオン32の軸方向に沿って押圧するので、大きな
押圧力に対しても各部材の変形等を生じず、ピニオン32
は性格に回転規制される。
ピニオン32,42のいずれか一方、例えば第1のピニオン3
2の回転を規制する。この第1のピニオン32の回転の規
制は、クランプつまみ51を図中上昇させ、クランプつま
み51の上端面を第1のクランプ板53に当接させ、さらに
クランプつまみ51を回転することにより、クランプリン
グ52を介して第1のピニオン32を軸受20の大径部23に押
圧して行う。この際、クランプ撮み51は軸受20の雄ねじ
部28に螺合されているため、このねじの締め付け作用に
よって、第1のピニオン32は、軸受20に極めて大きな押
圧力で軸方向に押圧され、確実に回転を規制される。さ
らにクランプつまみ51は、クランプリング52を介して第
1のピニオン32を、第1のピニオン32と同軸的にかつ第
1のピニオン32の軸方向に沿って押圧するので、大きな
押圧力に対しても各部材の変形等を生じず、ピニオン32
は性格に回転規制される。
前記クランプつまみ51による第1のピニオン32の回転規
制において、第1のクランプ板53およびクランプリング
52は、前述のようにピン38および切欠き54により回転規
制されているため、クランプつまみ51の回転によっても
第1のピニオン32は回転されることがなく、初期設定さ
れたピニオン32の位置をそのまま保った状態で回転規制
される。
制において、第1のクランプ板53およびクランプリング
52は、前述のようにピン38および切欠き54により回転規
制されているため、クランプつまみ51の回転によっても
第1のピニオン32は回転されることがなく、初期設定さ
れたピニオン32の位置をそのまま保った状態で回転規制
される。
なお、第1のピニオン32は、ウエーブワッシャ36の付勢
力によって所定の押圧力で軸受20に軸支されており、ク
ランプつまみ51による押圧がない状態でも第1のピニオ
ン32は軸方向への遊びがなく、一方、第1の操作つまみ
33による操作力は、ウエーブワッシャ36のばね力を適宜
に設定することにより、つまみ33を円滑に操作し得る感
触が得られるように調整されている。
力によって所定の押圧力で軸受20に軸支されており、ク
ランプつまみ51による押圧がない状態でも第1のピニオ
ン32は軸方向への遊びがなく、一方、第1の操作つまみ
33による操作力は、ウエーブワッシャ36のばね力を適宜
に設定することにより、つまみ33を円滑に操作し得る感
触が得られるように調整されている。
このようにして第1のピニオン32の回転規制が行われた
後、第2の操作つまみ45を操作して第2のピニオン42を
回転させれば、この第2のピニオン42の回転に伴い、ラ
ック41を介して第2のテーブル15がX方向に変位され、
被観測物をX方向にのみ移動させることができる。従っ
て、被観測物が例えばICであるような場合、このX方向
に順次配列されている各ICを次々に観察でき、その操作
も円滑に行える。
後、第2の操作つまみ45を操作して第2のピニオン42を
回転させれば、この第2のピニオン42の回転に伴い、ラ
ック41を介して第2のテーブル15がX方向に変位され、
被観測物をX方向にのみ移動させることができる。従っ
て、被観測物が例えばICであるような場合、このX方向
に順次配列されている各ICを次々に観察でき、その操作
も円滑に行える。
この方向の被観察物の観察が全て完了したら、クランプ
つまみ51を下降させ、第1のピニオン32の回転規制を開
放するとともに、クランプつまみ51をさらに下降させて
クランプつまみ51を第2のクランプ板56を介して第2の
操作つまみ45に当接させ、さらに、クランプつまみ51を
下方に移動させることによって、第2の操作つまみ45を
下方に押圧して押し下げ、ピニオン軸43を介して第2の
ピニオン42を軸受20の上端面に押圧して第2のピニオン
42の回転規制を行う。このようにして第2のピニオン42
の回転規制を行った後、第1の操作つまみ33を操作して
第1のテーブル13をY方向に移動させ、被観察物のY方
向の観察を行う。
つまみ51を下降させ、第1のピニオン32の回転規制を開
放するとともに、クランプつまみ51をさらに下降させて
クランプつまみ51を第2のクランプ板56を介して第2の
操作つまみ45に当接させ、さらに、クランプつまみ51を
下方に移動させることによって、第2の操作つまみ45を
下方に押圧して押し下げ、ピニオン軸43を介して第2の
ピニオン42を軸受20の上端面に押圧して第2のピニオン
42の回転規制を行う。このようにして第2のピニオン42
の回転規制を行った後、第1の操作つまみ33を操作して
第1のテーブル13をY方向に移動させ、被観察物のY方
向の観察を行う。
以下、同様にしてX方向およびY方向の観測を所定間隔
毎に行い、被観察物の全ての観察箇所の観察を行う。
毎に行い、被観察物の全ての観察箇所の観察を行う。
なお、第2のテーブル15および第1のテーブル13のX方
向あるいはY方向の移動に当たり、第2のピニオン42は
軸受20の下端面と第2の操作つまみ45の上端面との間に
介装されるスペーサ44の摩擦力により適宜な静止力でも
って静止され、一方、第1のピニオン32はウエーブワッ
シャ36の付勢力によりこれも適宜な静止力で静止される
ため、第2、第1のテーブル15,13は観察途中において
適当な静止力を有しており、自由に動き回るというよう
なことは防止される。
向あるいはY方向の移動に当たり、第2のピニオン42は
軸受20の下端面と第2の操作つまみ45の上端面との間に
介装されるスペーサ44の摩擦力により適宜な静止力でも
って静止され、一方、第1のピニオン32はウエーブワッ
シャ36の付勢力によりこれも適宜な静止力で静止される
ため、第2、第1のテーブル15,13は観察途中において
適当な静止力を有しており、自由に動き回るというよう
なことは防止される。
前述のような本実施例によれば、次のような効果があ
る。
る。
すなわち、1つのクランプつまみ51により、同軸上に配
置された第1のピニオン32および第2のピニオン42の回
転規制を選択的に行えるようにしたから、その構造が簡
易となり、装置を小型化できる。また、クランプつまみ
51が1つであることから、各ピニオン32,42のクランプ
操作が簡単となって作業能率を向上でき、かつ、無理な
く確実に第1、第2のテーブル13,15のクランプを行え
る。また、クランプつまみ51は、第1のピニオン32およ
び第2のピニオン42と同軸的に軸受20に螺合され、その
進退によって第1のピニオン32または第2のピニオン42
をその軸線に沿って押圧するので、確実かつ性格にピニ
オン32,42を回転規制し得る。さらに,クランプつまみ5
1にはクリップストップ機構60が設けられているため、
クランプを行わない中央位置を確実に把握でき、使い勝
手を良好にできるとともに、クランプを行わないときに
は、クランプつまみ51を確実にその中央位置に係止させ
ることができ、操作途中の不要なクランプを防止でき
る。また、第1、第2のピニオン32,42のクランプに当
たり、第1、第2のクランプ板53,56は、それぞれピン3
8あるいは軸受20の溝29により回転規制された状態で軸
方向にのみ移動するようにしたから、回転操作されるク
ランプつまみ51の動きが第1、第2のピニオン32,42に
伝達されることがなく、ピニオン32,42の位置をそのま
まの位置で正確にクランプできる。さらに、クランプつ
まみ51による第1、第2のピニオン32,42のクランプを
行わない状態において、第1のピニオン32がウエーブワ
ッシャ36により、第2のピニオン42がスペーサ44の作用
により、それぞれ適宜な静止力をもって軸受20に支持さ
れているから、第1、第2のテーブル13,15が僅かな力
で動いてしまうということがなく、観察を正確に行うこ
とができる。
置された第1のピニオン32および第2のピニオン42の回
転規制を選択的に行えるようにしたから、その構造が簡
易となり、装置を小型化できる。また、クランプつまみ
51が1つであることから、各ピニオン32,42のクランプ
操作が簡単となって作業能率を向上でき、かつ、無理な
く確実に第1、第2のテーブル13,15のクランプを行え
る。また、クランプつまみ51は、第1のピニオン32およ
び第2のピニオン42と同軸的に軸受20に螺合され、その
進退によって第1のピニオン32または第2のピニオン42
をその軸線に沿って押圧するので、確実かつ性格にピニ
オン32,42を回転規制し得る。さらに,クランプつまみ5
1にはクリップストップ機構60が設けられているため、
クランプを行わない中央位置を確実に把握でき、使い勝
手を良好にできるとともに、クランプを行わないときに
は、クランプつまみ51を確実にその中央位置に係止させ
ることができ、操作途中の不要なクランプを防止でき
る。また、第1、第2のピニオン32,42のクランプに当
たり、第1、第2のクランプ板53,56は、それぞれピン3
8あるいは軸受20の溝29により回転規制された状態で軸
方向にのみ移動するようにしたから、回転操作されるク
ランプつまみ51の動きが第1、第2のピニオン32,42に
伝達されることがなく、ピニオン32,42の位置をそのま
まの位置で正確にクランプできる。さらに、クランプつ
まみ51による第1、第2のピニオン32,42のクランプを
行わない状態において、第1のピニオン32がウエーブワ
ッシャ36により、第2のピニオン42がスペーサ44の作用
により、それぞれ適宜な静止力をもって軸受20に支持さ
れているから、第1、第2のテーブル13,15が僅かな力
で動いてしまうということがなく、観察を正確に行うこ
とができる。
なお、本考案は、前記実施例に限定されるものではな
く、本考案の目的を達成し得る範囲での変形は、本考案
に含まれるものである。すなわち、クランプつまみ51に
より第1、第2のピニオン32,42をクランプするに当た
り、第1、第2の操作つまみ33,45を手等で保持した状
態でクランプするようにすれば、第1、第2のクランプ
52,56はピン38、溝39等により回転方向の規制を必ずし
もする必要はない。しかし、前記実施例のように回転方
向の規制をすれば、第1、第2の操作つまみ33,45を手
等でわざわざ固定する必要がないという利点がある。ま
た、クランプ板53,56を回転規制しない場合には、必ず
しもこれらのクランプ板53,56を設ける必要はなく、ク
ランプつまみ51を直接第1、第2の操作つまみ33,45に
当接させてもよい。さらに、クランプつまみ51の軸受20
に対する螺合は前記実施例のように軸受20側を雄ねじに
するものに限らず、逆に構成してもよい。また、第1の
クランプ板53の回転方向の規制は、支持体35にピン38を
設け、第1のクランプ板53にピン38と係合する切欠き54
を設けて行なったが、支持体35に切欠き54を設け、第1
のクランプ板53にピン38を設けてもよい。さらに、第2
のクランプ板56の回転方向の規制も同様に、前記実施例
とは逆に、第2のクランプ板56に溝29を設け、軸受20に
係止部57を設けてもよい。また、第1のクランプ板53お
よび第2のクランプ板56の回転方向の規制は、前記実施
例のように、ピン38と切欠き54、および係止部57と溝29
とによるものでなくてもよく、要は、第1のクランプ板
53および第2のクランプ板56の回転を規制し得るもので
あれば、他の構成でもよい。
く、本考案の目的を達成し得る範囲での変形は、本考案
に含まれるものである。すなわち、クランプつまみ51に
より第1、第2のピニオン32,42をクランプするに当た
り、第1、第2の操作つまみ33,45を手等で保持した状
態でクランプするようにすれば、第1、第2のクランプ
52,56はピン38、溝39等により回転方向の規制を必ずし
もする必要はない。しかし、前記実施例のように回転方
向の規制をすれば、第1、第2の操作つまみ33,45を手
等でわざわざ固定する必要がないという利点がある。ま
た、クランプ板53,56を回転規制しない場合には、必ず
しもこれらのクランプ板53,56を設ける必要はなく、ク
ランプつまみ51を直接第1、第2の操作つまみ33,45に
当接させてもよい。さらに、クランプつまみ51の軸受20
に対する螺合は前記実施例のように軸受20側を雄ねじに
するものに限らず、逆に構成してもよい。また、第1の
クランプ板53の回転方向の規制は、支持体35にピン38を
設け、第1のクランプ板53にピン38と係合する切欠き54
を設けて行なったが、支持体35に切欠き54を設け、第1
のクランプ板53にピン38を設けてもよい。さらに、第2
のクランプ板56の回転方向の規制も同様に、前記実施例
とは逆に、第2のクランプ板56に溝29を設け、軸受20に
係止部57を設けてもよい。また、第1のクランプ板53お
よび第2のクランプ板56の回転方向の規制は、前記実施
例のように、ピン38と切欠き54、および係止部57と溝29
とによるものでなくてもよく、要は、第1のクランプ板
53および第2のクランプ板56の回転を規制し得るもので
あれば、他の構成でもよい。
前述のように本考案によれば、小型かつ簡単な構造であ
っても、テーブルの選択的クランプを容易な操作で行え
るクロステーブルを提供できるという効果がある。
っても、テーブルの選択的クランプを容易な操作で行え
るクロステーブルを提供できるという効果がある。
図は本考案の一実施例を示すもので、第1図は全体構成
を示す斜視図、第2図は第1図のII−II線に沿う拡大断
面図、第3図および第4図はそれぞれ第2図のIII−III
線、IV−IV線に沿う拡大断面図である。 11……ベース、13……第1のテーブル、15……第2のテ
ーブル、20……軸受、28……雄ねじ部、31……第1のラ
ック、31A……歯面、32……第1のピニオン、33……第
1の操作つまみ、41……第2のラック、41A……歯面、4
2……第2のピニオン、45……第2の操作つまみ、51…
…クランプつまみ。
を示す斜視図、第2図は第1図のII−II線に沿う拡大断
面図、第3図および第4図はそれぞれ第2図のIII−III
線、IV−IV線に沿う拡大断面図である。 11……ベース、13……第1のテーブル、15……第2のテ
ーブル、20……軸受、28……雄ねじ部、31……第1のラ
ック、31A……歯面、32……第1のピニオン、33……第
1の操作つまみ、41……第2のラック、41A……歯面、4
2……第2のピニオン、45……第2の操作つまみ、51…
…クランプつまみ。
Claims (1)
- 【請求項1】ベースと、このベースに一軸方向変位可能
に支持された第1のテーブルと、この第1のテーブルに
当該第1のテーブルの変位方向とは異なる方向に変位可
能に支持された第2のテーブルと、前記第1のテーブル
に突設された軸受と、前記第1のテーブルの変位方向に
歯面が沿うようにベースに固定された第1のラックと、
この第1のラックに噛合されるとともに前記軸受に回転
可能に支持された第1のピニオンと、この第1のピニオ
ンに同軸的に固定されるとともに第1のピニオンを回転
駆動する第1の操作つまみと、前記第2のテーブルの変
位方向に歯面が沿うように第2のテーブルに固定された
第2のラックと、この第2のラックに噛合されるととも
に前記第1のピニオンと同軸的に前記軸受に回転可能に
支持された第2のピニオンと、この第2のピニオンに同
軸的に固定されるとともに前記第1の操作つまみと軸受
の軸方向に所定間隔を置いて直列に配置され第2のピニ
オンを回転駆動する第2の操作つまみと、前記第1の操
作つまみと第2の操作つまみとの間において前記軸受に
螺合されるとともに軸受に沿った回転操作に伴い軸受の
軸方向に進退して前記第1の操作つまみあるいは第2の
操作つまみに選択的に押圧されてその押圧された第1あ
るいは第2の操作つまみの回転を規制するクランプつま
みとを具備したことを特徴とするクロステーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6911388U JPH079129Y2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | クロステーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6911388U JPH079129Y2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | クロステーブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01172011U JPH01172011U (ja) | 1989-12-06 |
| JPH079129Y2 true JPH079129Y2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=31294404
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6911388U Expired - Lifetime JPH079129Y2 (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | クロステーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079129Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019155510A1 (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-15 | 三菱電機株式会社 | マルチディスプレイシステムおよび映像表示装置 |
| JP2024046713A (ja) * | 2022-09-23 | 2024-04-04 | 有限会社ウィン | 光学顕微鏡用治具及び光学顕微鏡の観察方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005234462A (ja) * | 2004-02-23 | 2005-09-02 | Olympus Corp | 顕微鏡システム |
-
1988
- 1988-05-24 JP JP6911388U patent/JPH079129Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019155510A1 (ja) * | 2018-02-06 | 2019-08-15 | 三菱電機株式会社 | マルチディスプレイシステムおよび映像表示装置 |
| JP2024046713A (ja) * | 2022-09-23 | 2024-04-04 | 有限会社ウィン | 光学顕微鏡用治具及び光学顕微鏡の観察方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01172011U (ja) | 1989-12-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69205634T2 (de) | Auswechselbarer Probekopf. | |
| US5702096A (en) | Pallet with multiple vises | |
| EP0311096B1 (en) | Coarse/fine adjustment coaxial handle for feeding microscope stage | |
| US3525140A (en) | Micro-motion device | |
| JPS61164742A (ja) | 工作機械 | |
| US5537927A (en) | Apparatus and method for precisely drilling alignment pin register holes in pre-marked flexible printing plates | |
| US5146670A (en) | Profiling and deburring of workpieces | |
| JP2005010120A (ja) | ポジショニングステージ | |
| JP2020001129A (ja) | クランプ装置 | |
| US6415679B1 (en) | Manual drive for positioning precision instruments | |
| KR20180003918A (ko) | 탭핑장치 | |
| CN108562433B (zh) | 一种防爆组合开关耐久性测试装置 | |
| US2491559A (en) | Fixture | |
| JP4611482B2 (ja) | バイス用のインデックスワークホルダ | |
| JP2989590B1 (ja) | バイス | |
| US2985459A (en) | Releasable work holding device | |
| CN115229245A (zh) | 一种具有旋转工作台的铣削机床 | |
| EP4681883A1 (en) | Device for clamping and unclamping temporary fasteners | |
| JPH0637877Y2 (ja) | 回転割出し装置 | |
| JPS641243B2 (ja) | ||
| US3503272A (en) | Positioning apparatus | |
| JP3215559B2 (ja) | ネジ切り旋盤装置 | |
| JPH07112307A (ja) | クランプ装置と複合加工装置 | |
| JP2515856Y2 (ja) | 微動機構及び加工装置 | |
| JPH0118397Y2 (ja) |