JPH079176U - 回転剣山付き花器 - Google Patents

回転剣山付き花器

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JPH079176U
JPH079176U JP4844393U JP4844393U JPH079176U JP H079176 U JPH079176 U JP H079176U JP 4844393 U JP4844393 U JP 4844393U JP 4844393 U JP4844393 U JP 4844393U JP H079176 U JPH079176 U JP H079176U
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shaft
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転テーブルなどを使用しない手法で生花を
回転させることができる花器を提供する。 【構成】 水Wを入れる容器1と、この容器1に水密に
且つ回転可能に貫設されたシャフト2と、このシャフト
2を回転駆動するモータ3と、シャフト2の回転に連動
して回転するようにシャフト2に連結されると共に、剣
山4を載置するテーブル5とを備える。 【作用】 モータ3の作動に伴うシャフト2の回転によ
って、テーブル5と共に剣山4が回転し、剣山4に刺し
てある生花が回転する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、剣山が回転自在である花器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、生花に使用する花器には剣山が設けられており、この剣山に適当に切 り取った草花や樹枝などをアレンジして刺し、その技術・方式や芸術性を楽しむ 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
通常の花器では、剣山は水中にそのまま置いておくだけであり、生花を違う角 度から見たい場合などは、花器を動かすか、鑑賞者が花器の回りを移動する必要 がある。しかしながら、花器を動かすといっても、大きな花器の場合は相当な重 さであり、動かすのは容易ではなく、また鑑賞者が花器の回りを移動できればよ いが、そのスペースがなければそれもままならない。
【0004】 一方、花器自体を回転テーブルなどに置いて、テーブルを回転させることも考 えられるが、これだと花器を展示するのにかなりのスペースを要してしまい、ま して大きな花器ではテーブル自体もそれ相応のものを使用する必要がある。 従って、本考案の目的は、回転テーブルなどを使用しない手法で生花を回転さ せることができる花器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案の花器は、水を入れる容器と、この容器に 水密に且つ回転可能に貫設されたシャフトと、このシャフトを回転駆動する駆動 手段と、シャフトの回転に連動して回転するようにシャフトに連結されると共に 剣山を支持する剣山支持手段とを備えることを特徴とする。
【0006】 この構成において、剣山支持手段としては、以下の実施例で述べるように、剣 山を載せるテーブルでもよいし、或いは剣山に形成した孔に挿通されたシャフト と剣山を連結する止め軸であってもよい。しかしながら、前者の場合には、通常 の剣山をテーブルに載せるだけでよく、剣山自体に孔を開けたりするなどの加工 をする必要がないので好ましい。
【0007】
【作用】
モータが作動すると、シャフトが回転し、シャフトの回転に連動して剣山支持 手段、即ち剣山支持手段に支持されている剣山が回転する。すると、剣山に刺し てある草花や樹枝などが回転する。この生花の自動回転により、花器を動かした り、花器を回転テーブルなどに置いたりしなくても、居ながらにして生花を全方 向から見ることができ、生花の芸術性向上にも役立つ。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の回転剣山付き花器を実施例に基づいて説明する。 その一実施例に係る花器の要部断面図を図1に示す。この花器は、水Wを入れ る容器(磁器、陶器、プラスチック製容器、鋳造物など特定されない)1と、こ の容器1に水密に且つ回転可能に貫設されたシャフト2と、このシャフト2を回 転駆動するモータ(駆動手段)3と、シャフト2の回転に連動して回転するよう にシャフト2に連結されると共に、草花や樹枝などを刺す針4aを有する剣山4 を支持する剣山支持手段としてのテーブル5とを備える。
【0009】 この実施例では、容器1は平面四角形状のものであり、図面には示していない が、底部に脚部を有する。容器1の任意の部分には貫通孔10が形成され、この 貫通孔10にシャフト2が回転可能に挿通されている。 シャフト2は、容器1の貫通孔10に突出状に嵌挿された筒12内に挿通され 、筒12と容器1内壁面及び外壁面との間にはそれぞれパッキン14,16が設 けられ、貫通孔10と筒12との隙間から水Wが漏れないように水密になってい る。
【0010】 モータ3は容器1の底部に配置されている。このモータ3は、A.C.モータ 、D.C.モータを問わずに使用することができる。容器1の底部から突出する シャフト2の下端部には、プーリ18が取付けられる一方、モータ3の回転軸2 0には、プーリ18よりも小さいプーリ22が取付けられ、両プーリ18,22 はベルト24で連結されている。又、シャフト2の下部はベアリング26によっ て回転可能に支持され、ベアリング26は、筒12の下端部に螺着されたナット 兼用のベアリング受け28に取付けられている。但し、これらの、容器1の底部 に配置された部品は、カバー等で覆われて見えないようになっており、勿論、容 器1の脚部よりも下方に出っ張っていない。
【0011】 ここで、プーリ18,22の径比やモータ3の回転数を適切に選定する必要が ある。それは、生花の鑑賞用としては、シャフト2の回転、即ち剣山4の回転を それほど速くする必要がないからであり、剣山4の回転は約1〜5回転/分が好 ましく、特に90〜100秒に1回転するのが最も好ましい。従って、これに応 じてプーリ18,22の径比を調整したり、モータ3の回転数を制御する。
【0012】 容器1の内部に突出するシャフト2の上端部には、テーブル5が適当な手段( 例えばネジ)によって固定され、このテーブル5に剣山4を載せるようになって いる。シャフト2の上部にはシーラ(リング)30が嵌着され、シーラ30は筒 12の上部に支持されている。又、筒12の上部は筒カバー32で覆われると共 に、筒12内においてシャフト2にOリング34が嵌着されている。シーラ30 及びOリング34により、筒12とシャフト2との間隙から水Wが漏れないよう に水密になっている。
【0013】 このような花器は適当な場所に置いた上で、モータ3を作動させればよい。す ると、モータ3の回転は、プーリ22、ベルト24、プーリ18を通じてシャフ ト2に伝わり、シャフト2の回転と一体にテーブル5が回転し、テーブル5に載 せた剣山4が回転する。勿論、剣山4を回転させる必要のない場合は、モータ3 を作動させなければよい。
【0014】 又、このような花器では、通常の剣山4をそのままテーブル5に載置するだけ でよく、しかも容器1内に現出するシャフト2の端部や筒カバー32等の部品が テーブル5により隠れるので体裁が良い。 なお、上記実施例では、モータ3の回転をプーリ22,18及びベルト24で シャフト2に伝達しているが、これらの代わりに歯車を使用してもよい。又、貫 通孔10は、テーブル5の回転に支障がない限り容器1のどの部分に形成しても 構わず、必ずしも容器1の中央部若しくは中央部付近に形成する必要はない。更 には、テーブル5の形状も図示したものに限定されず、要するに剣山を載せて回 転させることができれば、形状や大きさ等は適宜変更すればよい。
【0015】 又、上記実施例では、パッキン14,16、シーラ30、及びOリング34を 用いて容器1内の水Wが漏れないような水密構造としているが、この水密構造は 図示したものに限定されることはなく、パッキンやOリング等の数を変えてもよ く、或いは図示した以外の水密構造であっても構わず、要するに容器1内の水W が漏れなければどのような構造も適宜採用することができる。
【0016】 別実施例に係る花器の要部断面図を図2に示す。ここに示す容器40も、平面 長方形状を呈し、底部に脚部42,44を有する。又、容器40は、中央に横断 面円形の開口部46を有し、この開口部46は、容器40の中央に立設された筒 状の内壁48によって形成されている。内壁48は、容器40内の水Wが流出し ないよう容器40の外壁40aとほぼ同じ高さである。
【0017】 剣山50は、図示のような断面形状を有し、中央に筒状の孔52を持ち、この 孔52の径は容器40の内壁48の外径よりも若干大きい。そして、剣山50の 孔52内に容器40の内壁48が挿通されている。 シャフト54は、容器40の開口部46内に回転可能に挿通されると共に、剣 山50の孔52の上端部に架設された連結部材(剣山支持手段)56に連結され ている。この連結部材56により、剣山50が容器40の内壁48回りに支持さ れると共に、シャフト54の回転が剣山50に伝わる。
【0018】 シャフト54の下端部には歯車58が取付けられており、この歯車58はモー タ60の回転軸に取付けられた歯車62と歯合する。ここでも、両歯車58,6 2の歯車比やモータ60の回転数を適切に設定しておく。更に、容器40の内壁 48、剣山50の孔52、シャフト54の端部等はカバー64で覆われている。 この実施例の花器では、モータ60の回転は、歯車62,58を通じてシャフ ト54に伝わり、シャフト54の回転が連結部材56を介して剣山50に伝達さ れる。
【0019】 なお、上記実施例はいずれも単なる一例であり、種々の変更が可能である。特 に、剣山の回転態様は、同方向に同じ速度で連続回転させる必要はなく、同方向 に一定時間回転させた後、逆方向にも一定時間回転させてもよい。或いは、回転 と停止を周期的に繰り返すようにしてもよいし、回転を変速させても構わない。 又、容器の形状は実施例に示したような形状に特定されることはなく、容器の 脚部も図示のようなもの以外でも構わない。例えば断面弧状の容器の場合には、 容器の底部に配置される部品を容器の中央底部内に埋設させてもよい。更には、 剣山は通常の花器では鉛製のものが使用されるが、本考案においては上記構成で あるから、鉛製のものは勿論のこと、プラスチックなどからなる軽いものも使用 することができ、剣山の材質にも特に限定はない。
【0020】
【考案の効果】
本考案の回転剣山付き花器は、以上説明したようにシャフトを通じて駆動手段 (モータ)によって、剣山支持手段に支持された剣山を回転させる構成であり、 生花が自動的に回転するため、花器を動かしたり、花器を回転テーブルなどに置 いたり、或いは鑑賞者自身が花器の回りを移動したりしなくても、生花を全方向 的に鑑賞することができ、生花を見る方向によって違った印象を鑑賞者に容易に 与えることができ、生花の芸術性を高めるのに大いに寄与する。
【提出日】平成6年4月28日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案の花器は、容器と、この容器に回転可能に 貫設されたシャフトと、このシャフトを回転駆動する駆動手段と、シャフトの回 転に連動して回転するようにシャフトに連結されると共に剣山を支持する剣山支 持手段とを備えることを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】
モータが作動すると、シャフトが回転し、シャフトの回転に連動して剣山支持 手段、即ち剣山支持手段に支持されている剣山が回転する。すると、剣山に刺し てある草花や樹枝などが回転する。この生花、造花等の自動回転により、花器を 動かしたり、花器を回転テーブルなどに置いたりしなくても、居ながらにして生 花、造花等を全方向から見ることができ、生花、造花等の芸術性向上にも役立つ 。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【考案の効果】
本考案の回転剣山付き花器は、以上説明したようにシャフトを通じて駆動手段 (モータ)によって、剣山支持手段に支持された剣山を回転させる構成であり、 生花、造花等が自動的に回転するため、花器を動かしたり、花器を回転テーブル などに置いたり、或いは鑑賞者自身が花器の回りを移動したりしなくても、生花 、造花等を全方向的に鑑賞することができ、生花、造花等を見る方向によって違 った印象を鑑賞者に容易に与えることができ、生花、造花等の芸術性を高めるの に大いに寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る花器の要部断面図である。
【図2】別実施例に係る花器の要部断面図である。
【符号の説明】
1,40 容器 2,54 シャフト 3,60 モータ(駆動手段) 4,50 剣山 5 テーブル(剣山支持手段) 56 連結部材(剣山支持手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水を入れる容器と、この容器に水密に且つ
    回転可能に貫設されたシャフトと、このシャフトを回転
    駆動する駆動手段と、シャフトの回転に連動して回転す
    るようにシャフトに連結されると共に剣山を支持する剣
    山支持手段とを備えることを特徴とする回転剣山付き花
    器。
  2. 【請求項2】前記剣山支持手段は剣山を載せるテーブル
    であることを特徴とする請求項1記載の回転剣山付き花
    器。
  3. 【請求項3】前記剣山はシャフトを挿通する孔を有し、
    前記剣山支持手段は前記剣山の孔に挿通されたシャフト
    と剣山を連結する連結部材であることを特徴とする請求
    項1記載の回転剣山付き花器。
JP1993048443U 1993-05-26 1993-09-07 回転剣山付き花器 Expired - Lifetime JP2590847Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993048443U JP2590847Y2 (ja) 1993-05-26 1993-09-07 回転剣山付き花器

Applications Claiming Priority (3)

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JP5-27640 1993-05-26
JP2764093 1993-05-26
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Publications (2)

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JPH079176U true JPH079176U (ja) 1995-02-10
JP2590847Y2 JP2590847Y2 (ja) 1999-02-24

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ID=26365596

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5960974U (ja) * 1982-10-18 1984-04-21 芦田 起佐子 植物観賞用容器
JPH041781U (ja) * 1990-04-19 1992-01-08

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5960974U (ja) * 1982-10-18 1984-04-21 芦田 起佐子 植物観賞用容器
JPH041781U (ja) * 1990-04-19 1992-01-08

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JP2590847Y2 (ja) 1999-02-24

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