JPH079191Y2 - 照光式表示装置形成用光学繊維ロックピン - Google Patents

照光式表示装置形成用光学繊維ロックピン

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JPH079191Y2
JPH079191Y2 JP11795189U JP11795189U JPH079191Y2 JP H079191 Y2 JPH079191 Y2 JP H079191Y2 JP 11795189 U JP11795189 U JP 11795189U JP 11795189 U JP11795189 U JP 11795189U JP H079191 Y2 JPH079191 Y2 JP H079191Y2
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JP
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optical fiber
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outer diameter
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修一郎 徳田
智行 古川
育男 木下
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は光学繊維をパネルに植込んだ照光式表示装置に
係わり、更に詳細には、パネルに光学繊維を把持・固定
するためのロックピンに関するものである。
〔従来の技術〕
光学繊維を導光体として用いて映像や文字等の情報を表
示する照光式表示装置は、CRT(ブラウン管)では不可
能な大型表示装置を構成できること、パネル面に発光素
子を配置するタイプの大型表示装置で問題になる膨大な
数の発光素子の保守・点検が不要なこと、映像源の入射
端を光学繊維を介して自由な位置に配置できるので表示
部を薄型にすることができる等の優れた特徴があるの
で、近年その開発が期待されている。そして、この種の
照光式表示装置は多数本の光学繊維を最密に配列して映
像源の入射端とし、その縦横番地と一致させてパネルに
適当なピッチで貫通固定して構成するのが一般的であっ
た。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、光学繊維をパネル面に貫通させて接着固定す
る作業は生産性が悪く、接着後パネル面を研磨する工程
も必要な為、加工工数が多くなりがちであった。さらに
一般的に光学繊維は光の出射指向性が強くて、表示装置
の視認角度が狭く用途によっては大型表示装置として好
ましくない特性を有しているという問題があった。本考
案は上記の点に鑑み、照光式表示装置のパネル面への光
学繊維の貫通固定に接着を必要とせず、パネル面の研磨
も不要で生産性が高く、しかもパネル面に植込まれた光
学繊維の出射指向特性を制御できる光学繊維かしめ用の
ロックピンを提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本考案によれば、上記の課題は、光学繊維が挿通可能な
貫通孔を有する挿入管と、該挿入管に連続しまた同様の
貫通孔を有しさらに側部にスリットを有する該挿入管よ
り外径の大きなかしめ部と、該かしめ部に連続し同様の
貫通孔を有しまた該かしめ部よりも大きな外径を有しさ
らに前記貫通孔に連通する端面の光学繊維挿入用入口が
所定角度に面取りされている押し込み用ヘッドとが、一
体的に形成されていることを特徴とする照光式表示装置
形成用光学繊維ロックピンによって、解決される。
〔作用〕
本考案は上記のような構成のため、使用時、挿入管とか
しめ部と押し込み用ヘッドとが一体形成されているロッ
クピンの貫通孔に光学繊維を挿通した後、かしめ部の外
径より若干小さな直径の孔にこのかしめ部を押し込み、
かしめ部の内径を狭めて光学繊維を把持し、その後押し
込み用ヘッドの光学繊維挿入用入口の面取り部にある光
学繊維を加熱しながらこの面取り部内に溶融・充填させ
てレンズ体を形成する。
〔実施例〕
本考案の実施例について図面を参照して以下に説明す
る。
第1図は本考案の実施例の外観を示す斜視図である。図
において1は光学繊維が貫通可能な内径を有する挿入管
であり、2は挿入管1よりも若干大きな外径を持つかし
め部であり、3はかしめ部よりもさらに大きな外径を持
つ押し込み用ヘッドであって、これらは一体に形成され
ている。21はかしめ部2に設けられたスリットで、かし
め部の外径よりも若干小さな径の押し込んだ時このスリ
ットが圧迫され、内径が小さくなって中を通っている光
学繊維を把持することができる。このように本実施例に
よるロックピンを使用すると接着剤が一切不要となる。
挿入管1と、かしめ部2の内外径及び、スリット21の幅
は光学繊維の直径と、この光学繊維を植込むパネルに設
けられた貫通孔に応じてそれぞれ決定すればよい。3は
光学繊維挿入用入口31が面取りされた押し込み用ヘッド
を示す。押し込みヘッド3の寸法についても、その他と
同様の基準に従って決定すればよいのであるが、ただ、
光学繊維挿入用入口31の面取り角度は後工程でその内に
存在する光学繊維を加熱して溶融充填させ、レンズ体を
形成させることから、光学的特性を加味して決めること
が望ましい。一般的には光軸(=ロックピンの中心軸)
に対して10°〜75°の範囲で必要な出射光広がり角度を
達成できる数値を選べばよい。更に、面取り部の形状と
して断面が直線形状(=円錐状)のみならず楕円面、放
物面などの曲面にしても勿論差し支えない。
ロックピンの材質としては図に示すような形状であるか
ら一般的には成形加工で作ることになりプラスチックが
好ましい。又、色調については特に限定するものではな
いが、表示装置として組立てられた時の見易さを考慮す
ると余り明るい色は相応しくなく黒またはその他の暗色
が良い。但し、押し込み用ヘッド3のうち光学繊維挿入
用入口31の面取り部については先に述べたような効果を
得るためには、光を有効に反射できる面であることが必
要で、白、銀、又はそれに準ずる反射面にすることが望
ましい。この面の作り方は白色塗装、スパッタリング、
真空蒸着などの表面処理が考えられる。
第2図は本考案によるロックピンでパネルに光学繊維が
把持されている状態の断面図であり4はパネル、5は光
学繊維をそれぞれ示し、光学繊維5をロックピン内に挿
通した後この光学繊維を押し込み用ヘッド3から点線の
ように適当な位置で切断し、例えば加熱プレートで押し
つける等の手段によりこの切断した光学繊維を加熱・加
圧してやることにより光学繊維5は押し込み用ヘッドの
光学繊維挿入用入口31の面取り部に溶融・充填されレン
ズを形成する。ここで、加熱プレートの面を適当に粗面
化するとか凸又は凹面にしておくなどにより種々の出射
面を持つレンズ体を形成でき光は所望の広がり角をもっ
て出射させることができる。
本実施例に基づき実際に、直径0.75mmのアクリル系光学
繊維(三菱レイヨン社製CK−30)を用いて第1図に示す
ロックピンでパネルに光学繊維を多数本植込んだ照光式
表示装置を製作した。このときの各部寸法は次の通りで
ある。
ロックピン(ポリプロピレン製) 挿入管 内径 0.9mm 外径2.0mm かしめ部 内径 同上 外径スリット と直角方向で2.2mm スリット 幅0.2mm 長さ9mm 押し込み用ヘッド 内径 同上 外径5mm 面取り部 30°面取り、入口内径3mm 〔考案の効果〕 以上説明したように本考案によれば、光学繊維の固定に
接着剤を用いることもなく高い生産効率で照光式表示装
置の表示パネルを作ることができ、パネル表面の光学繊
維の研磨を必要としないばかりか光の出射指向性を広げ
ることで、大きな表示パネルも容易に作ることができ、
したがって工業的にみて極めて有益なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は同上実施
例による把持の状態及び、光学繊維の出射端を説明する
断面図である。 1……挿入管、2……かしめ部、21……スリット、3…
…押し込み用ヘッド、31……光学繊維挿入用入口、4…
…パネル、5……光学繊維。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学繊維が挿通可能な貫通孔を有する挿入
    管と、該挿入管に連続しまた同様の貫通孔を有しさらに
    側部にスリットを有する該挿入管より外径の大きなかし
    め部と、該かしめ部に連続し同様の貫通孔を有しまた該
    かしめ部よりも大きな外径を有しさらに前記貫通孔に連
    通する端面の光学繊維挿入用入口が所定角度に面取りさ
    れている押し込み用ヘッドとが、一体的に形成されてい
    ることを特徴とする照光式表示装置形成用光学繊維ロッ
    クピン。
JP11795189U 1989-10-09 1989-10-09 照光式表示装置形成用光学繊維ロックピン Expired - Fee Related JPH079191Y2 (ja)

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