JPH0791925A - 厚さ測定装置 - Google Patents
厚さ測定装置Info
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- JPH0791925A JPH0791925A JP25898693A JP25898693A JPH0791925A JP H0791925 A JPH0791925 A JP H0791925A JP 25898693 A JP25898693 A JP 25898693A JP 25898693 A JP25898693 A JP 25898693A JP H0791925 A JPH0791925 A JP H0791925A
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- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims abstract description 29
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 89
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 周辺環境の影響を受けにくく、特殊な測定室
内で測定しなくても精度の高い測定ができる。 【構成】 レンズ3を載置する載置台4の上方および下
方にそれぞれ上下方向に移動自在に配置された上部検出
ユニット6および下部検出ユニット7は、レンズ3側に
向けて一定方向にレーザ光線を照射する発光素子21、
31と、この発光素子21、31からのレーザ光線の仮
想反射点の反射側近傍に先端部27、34が配置され、
この先端部27、34からレンズ3で反射されたレーザ
光線を導入して他端部に導く光ファイバ25、32と、
この光ファイバ25、32で導かれたレーザ光線を受光
する受光素子26、33とを備えている。したがって、
測定時には、各光ファイバ25、32がその各先端部2
7、34からレンズ3で反射されたレーザ光線を導入し
て受光素子26、33に導くことができ、このため周辺
環境の影響を受けずに精度の高い測定ができる。
内で測定しなくても精度の高い測定ができる。 【構成】 レンズ3を載置する載置台4の上方および下
方にそれぞれ上下方向に移動自在に配置された上部検出
ユニット6および下部検出ユニット7は、レンズ3側に
向けて一定方向にレーザ光線を照射する発光素子21、
31と、この発光素子21、31からのレーザ光線の仮
想反射点の反射側近傍に先端部27、34が配置され、
この先端部27、34からレンズ3で反射されたレーザ
光線を導入して他端部に導く光ファイバ25、32と、
この光ファイバ25、32で導かれたレーザ光線を受光
する受光素子26、33とを備えている。したがって、
測定時には、各光ファイバ25、32がその各先端部2
7、34からレンズ3で反射されたレーザ光線を導入し
て受光素子26、33に導くことができ、このため周辺
環境の影響を受けずに精度の高い測定ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レンズなどの被測定
物の厚さを測定する厚さ測定装置に関する。
物の厚さを測定する厚さ測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レンズなどの被測定物の厚さを
測定する厚さ測定装置としては、ダイヤルゲージが広く
使用されている。ダイヤルゲージは、基準面上に載置さ
れた被測定物の上面に測定子を接触させることにより、
基準面に対する測定子の微小変位を歯車機構で拡大して
被測定物の厚さを測定するようになっている。
測定する厚さ測定装置としては、ダイヤルゲージが広く
使用されている。ダイヤルゲージは、基準面上に載置さ
れた被測定物の上面に測定子を接触させることにより、
基準面に対する測定子の微小変位を歯車機構で拡大して
被測定物の厚さを測定するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなダイヤルゲージでは、測定子が被測定物に直接接触
するため、被測定物の表面に傷を付けてしまうという問
題がある。このため、プラスチックレンズのような軟質
の被測定物には不向きである。そこで、最近では、超音
波や空気圧を利用して被測定物の厚さを非接触状態で測
定する測定装置が開発されている。しかし、このような
厚さ測定装置では、気温、湿度、気圧などの周辺環境の
影響を受けやすいため、環境が一定の測定室内で測定し
なければ、精度の高い測定ができないという問題があ
る。
うなダイヤルゲージでは、測定子が被測定物に直接接触
するため、被測定物の表面に傷を付けてしまうという問
題がある。このため、プラスチックレンズのような軟質
の被測定物には不向きである。そこで、最近では、超音
波や空気圧を利用して被測定物の厚さを非接触状態で測
定する測定装置が開発されている。しかし、このような
厚さ測定装置では、気温、湿度、気圧などの周辺環境の
影響を受けやすいため、環境が一定の測定室内で測定し
なければ、精度の高い測定ができないという問題があ
る。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、周辺環境の影響を受けにくく、特殊な測定室内で
測定しなくても精度の高い測定ができる厚さ測定装置を
提供することを目的とする。
ので、周辺環境の影響を受けにくく、特殊な測定室内で
測定しなくても精度の高い測定ができる厚さ測定装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために、被測定物を載置する載置台と、この載
置台の上方に上下方向に移動自在に配置された検出ユニ
ットとを備え、検出ユニットは、被測定物側に向けて一
定方向に光線を照射する発光素子と、この発光素子から
の光線が反射される仮想反射点における反射側近傍に先
端部が配置され、この先端部から被測定物で反射された
光線を導入して他端部に導く光ファイバと、この光ファ
イバで導かれた光線を受光する受光素子とを有すること
を特徴とするものである。この厚さ測定装置による厚さ
測定の1例としては、請求項2に記載の如く、載置台の
上面を基準面とし、この基準面に対する検出ユニットの
原点を設定した後、載置台上に被測定物を載置して検出
ユニットを被測定物に向けて降下させ、発光素子からの
光線が被測定物で反射され、この反射された光線を光フ
ァイバを介して受光素子が受光することにより、検出ユ
ニットの原点から被測定物の上面における反射点までの
距離を測定し、この測定データに基づいて被測定物の厚
さを算出する。
達成するために、被測定物を載置する載置台と、この載
置台の上方に上下方向に移動自在に配置された検出ユニ
ットとを備え、検出ユニットは、被測定物側に向けて一
定方向に光線を照射する発光素子と、この発光素子から
の光線が反射される仮想反射点における反射側近傍に先
端部が配置され、この先端部から被測定物で反射された
光線を導入して他端部に導く光ファイバと、この光ファ
イバで導かれた光線を受光する受光素子とを有すること
を特徴とするものである。この厚さ測定装置による厚さ
測定の1例としては、請求項2に記載の如く、載置台の
上面を基準面とし、この基準面に対する検出ユニットの
原点を設定した後、載置台上に被測定物を載置して検出
ユニットを被測定物に向けて降下させ、発光素子からの
光線が被測定物で反射され、この反射された光線を光フ
ァイバを介して受光素子が受光することにより、検出ユ
ニットの原点から被測定物の上面における反射点までの
距離を測定し、この測定データに基づいて被測定物の厚
さを算出する。
【0006】
【作用】この発明によれば、発光素子からの光線が反射
される仮想反射点における反射側近傍に光ファイバの先
端部を配置したので、測定時に発光素子からの光線が被
測定物で反射されると、この反射された光線を確実に光
ファイバの先端部から導入することができるとともに、
導入した光線を光ファイバによって確実に受光素子に導
くことができる。このため、受光素子が反射点から離れ
ていても周辺環境の影響を受けずに反射された光線を正
確に感知することができ、このため環境が一定の特殊な
測定室内で測定しなくても精度の高い測定ができる。こ
の場合、請求項3に記載の如く、載置台の上方に上部検
出ユニットを上下方向に移動自在に配置するとともに、
載置台の下方に下部検出ユニットを上下方向に移動自在
に配置し、載置台の被測定物が載置される個所に下部検
出ユニットが被測定物の下面を検出するための貫通孔を
設け、上部検出ユニットでその原点から被測定物の上面
までの距離、および下部検出ユニットでその原点から被
測定物の下面までの距離をそれぞれ測定するようにすれ
ば、メニスカスレンズなどのように表裏面が平行でない
曲面形状の被測定物でも精度の高い測定ができる。
される仮想反射点における反射側近傍に光ファイバの先
端部を配置したので、測定時に発光素子からの光線が被
測定物で反射されると、この反射された光線を確実に光
ファイバの先端部から導入することができるとともに、
導入した光線を光ファイバによって確実に受光素子に導
くことができる。このため、受光素子が反射点から離れ
ていても周辺環境の影響を受けずに反射された光線を正
確に感知することができ、このため環境が一定の特殊な
測定室内で測定しなくても精度の高い測定ができる。こ
の場合、請求項3に記載の如く、載置台の上方に上部検
出ユニットを上下方向に移動自在に配置するとともに、
載置台の下方に下部検出ユニットを上下方向に移動自在
に配置し、載置台の被測定物が載置される個所に下部検
出ユニットが被測定物の下面を検出するための貫通孔を
設け、上部検出ユニットでその原点から被測定物の上面
までの距離、および下部検出ユニットでその原点から被
測定物の下面までの距離をそれぞれ測定するようにすれ
ば、メニスカスレンズなどのように表裏面が平行でない
曲面形状の被測定物でも精度の高い測定ができる。
【0007】
【実施例】以下、図1〜図6を参照して、この発明の一
実施例を説明する。図1は厚さ測定装置の外観正面図で
ある。この厚さ測定装置は、測定部1と制御部2とを備
えている。測定部1は、図2および図3に示すように、
レンズ(被測定物)3を載置する平板状の載置台4と、
この載置台4の奥側(図2では右側)に配置された昇降
装置5と、この昇降装置5に取り付けられて載置台4の
上方に位置する上部検出ユニット6と、昇降装置5に取
り付けられて載置台4の下方に位置する下部検出ユニッ
ト7とからなっている。載置台4は、レンズ3が載置さ
れる個所に下部検出ユニット7によるレンズ3の下面の
測定を可能にするための貫通孔8が形成され、測定部本
体に上下方向の高さが調節できるように固定されてい
る。昇降装置5は、垂直な状態で上下端部が軸受9a、
9bによって回転自在に保持されたボールねじ9と、こ
のボールねじ9を回転させるパルスモータ10と、ボー
ルねじ9に螺合して取り付けられ、ボールねじ9の回転
に応じて上下方向へ移動する昇降体11とからなってい
る。
実施例を説明する。図1は厚さ測定装置の外観正面図で
ある。この厚さ測定装置は、測定部1と制御部2とを備
えている。測定部1は、図2および図3に示すように、
レンズ(被測定物)3を載置する平板状の載置台4と、
この載置台4の奥側(図2では右側)に配置された昇降
装置5と、この昇降装置5に取り付けられて載置台4の
上方に位置する上部検出ユニット6と、昇降装置5に取
り付けられて載置台4の下方に位置する下部検出ユニッ
ト7とからなっている。載置台4は、レンズ3が載置さ
れる個所に下部検出ユニット7によるレンズ3の下面の
測定を可能にするための貫通孔8が形成され、測定部本
体に上下方向の高さが調節できるように固定されてい
る。昇降装置5は、垂直な状態で上下端部が軸受9a、
9bによって回転自在に保持されたボールねじ9と、こ
のボールねじ9を回転させるパルスモータ10と、ボー
ルねじ9に螺合して取り付けられ、ボールねじ9の回転
に応じて上下方向へ移動する昇降体11とからなってい
る。
【0008】この場合、昇降体11の上下方向への移動
距離は、パルスモータ10の回転数つまりパルスモータ
10に与えられるパルス数によって決定されるようにな
っている。また、パルスモータ10の回転軸10aには
リミット円板12が設けられており、このリミット円板
12の周縁部には1つのスリット孔12aが形成されて
いる。そして、リミット円板12の周縁部近傍には、側
面から見て「コ」字形状の回転位置検出素子13が配置
されている。この回転位置検出素子13は、リミット円
板12のスリット孔12aが対応したときにリミット円
板12の回転面における特定位置を検出し、これにより
パルスモータ10の回転開始位置を決めるようになって
いる。また、ボールねじ9の側方における所定位置に
は、上部検出ユニット6および下部検出ユニット7の測
定開始位置を検出する測定開始位置検出素子14が配置
されている。この測定開始位置検出素子14の上方には
昇降体11の上限位置を検出する上限位置検出素子15
が配置されているとともに、測定開始位置検出素子14
の下方には昇降体11の下限位置を検出する下限位置検
出素子16が配置されている。これら各検出素子14〜
16は、それぞれ回転位置検出素子13と同様、平面か
ら見て「コ」字形状のものであり、昇降体11から突設
された一枚のリミット板11aが挿入したときにオフ信
号を出力して昇降体11の測定開始位置、上限位置、お
よび下限位置を検出するようになっている。なお、昇降
体11に設けられたリミット板11aは、上限位置検出
素子15と下限位置検出素子16との間で昇降体11と
共に上下方向に移動するようになっている。
距離は、パルスモータ10の回転数つまりパルスモータ
10に与えられるパルス数によって決定されるようにな
っている。また、パルスモータ10の回転軸10aには
リミット円板12が設けられており、このリミット円板
12の周縁部には1つのスリット孔12aが形成されて
いる。そして、リミット円板12の周縁部近傍には、側
面から見て「コ」字形状の回転位置検出素子13が配置
されている。この回転位置検出素子13は、リミット円
板12のスリット孔12aが対応したときにリミット円
板12の回転面における特定位置を検出し、これにより
パルスモータ10の回転開始位置を決めるようになって
いる。また、ボールねじ9の側方における所定位置に
は、上部検出ユニット6および下部検出ユニット7の測
定開始位置を検出する測定開始位置検出素子14が配置
されている。この測定開始位置検出素子14の上方には
昇降体11の上限位置を検出する上限位置検出素子15
が配置されているとともに、測定開始位置検出素子14
の下方には昇降体11の下限位置を検出する下限位置検
出素子16が配置されている。これら各検出素子14〜
16は、それぞれ回転位置検出素子13と同様、平面か
ら見て「コ」字形状のものであり、昇降体11から突設
された一枚のリミット板11aが挿入したときにオフ信
号を出力して昇降体11の測定開始位置、上限位置、お
よび下限位置を検出するようになっている。なお、昇降
体11に設けられたリミット板11aは、上限位置検出
素子15と下限位置検出素子16との間で昇降体11と
共に上下方向に移動するようになっている。
【0009】上部検出ユニット6は、昇降体11の上部
前面に取り付けられて昇降体11の移動に伴って上下方
向に移動するユニットケース20を備えている。このユ
ニットケース20の内部には、図4に示すように、発光
素子21が固定部材22によって固定されている。発光
素子21は半導体レーザなどからなり、レーザスポット
(レーザ光線の照射領域)の直径が0.03mm程度の
レーザ光線を斜め下方の一定方向に向けて照射するよう
になっている。また、ユニットケース20の内部には、
発光素子21に対してほぼ対称な位置に取付部材23が
支持軸24によって回動可能に取り付けられている。こ
の場合、取付部材23の先端部は、ユニットケース20
から斜め下側に向けて突出し、発光素子21から照射さ
れるレーザ光線を遮ることなく、その近傍に位置してい
る。
前面に取り付けられて昇降体11の移動に伴って上下方
向に移動するユニットケース20を備えている。このユ
ニットケース20の内部には、図4に示すように、発光
素子21が固定部材22によって固定されている。発光
素子21は半導体レーザなどからなり、レーザスポット
(レーザ光線の照射領域)の直径が0.03mm程度の
レーザ光線を斜め下方の一定方向に向けて照射するよう
になっている。また、ユニットケース20の内部には、
発光素子21に対してほぼ対称な位置に取付部材23が
支持軸24によって回動可能に取り付けられている。こ
の場合、取付部材23の先端部は、ユニットケース20
から斜め下側に向けて突出し、発光素子21から照射さ
れるレーザ光線を遮ることなく、その近傍に位置してい
る。
【0010】そして、取付部材23には先端から後端側
に亘って光ファイバ25が設けられているとともに、そ
の後端部には受光素子26が設けられている。光ファイ
バ25は直径が約2.2mmの線状体であり、発光素子
21からのレーザ光線が反射される仮想反射点(図3で
は原点P1で示す)における反射側近傍に先端部27が
取付部材23の先端から少し突出した状態で配置され、
測定時に先端部27からレンズ3で反射されたレーザ光
線を導入して他端部に導くようになっている。この場
合、光ファイバ25の先端部27は、レンズ3で反射さ
れたレーザ光線を正確に導入するために、図5に示すよ
うに、発光素子21側の上側半分がレーザ光線と平行な
平面に形成され、下側半分が傾斜面に切り欠かれて遮光
マスク27aによって覆われている。また、受光素子2
6は光ファイバ25で導かれたレーザ光線を受光して電
気信号(検出信号)を後述する制御部2に出力するよう
になっている。なお、取付部材23は、コイルバネ28
によって図4において反時計方向に付勢され、ユニット
ケース20に設けられたストッパーピン20aに当接す
ることにより所定位置に位置規制され、この状態で光フ
ァイバ25の先端部27が誤ってレンズ3に接触したと
きにはコイルバネ28のバネ力に抗して支持軸24を中
心に同図において時計方向に回動し、その近傍に配置さ
れたマイクロスイッチ29をオンさせるようになってい
る。マイクロスイッチ29は、オン信号を制御部2に出
力してパルスモータ10を速やかに停止させるためのも
のである。
に亘って光ファイバ25が設けられているとともに、そ
の後端部には受光素子26が設けられている。光ファイ
バ25は直径が約2.2mmの線状体であり、発光素子
21からのレーザ光線が反射される仮想反射点(図3で
は原点P1で示す)における反射側近傍に先端部27が
取付部材23の先端から少し突出した状態で配置され、
測定時に先端部27からレンズ3で反射されたレーザ光
線を導入して他端部に導くようになっている。この場
合、光ファイバ25の先端部27は、レンズ3で反射さ
れたレーザ光線を正確に導入するために、図5に示すよ
うに、発光素子21側の上側半分がレーザ光線と平行な
平面に形成され、下側半分が傾斜面に切り欠かれて遮光
マスク27aによって覆われている。また、受光素子2
6は光ファイバ25で導かれたレーザ光線を受光して電
気信号(検出信号)を後述する制御部2に出力するよう
になっている。なお、取付部材23は、コイルバネ28
によって図4において反時計方向に付勢され、ユニット
ケース20に設けられたストッパーピン20aに当接す
ることにより所定位置に位置規制され、この状態で光フ
ァイバ25の先端部27が誤ってレンズ3に接触したと
きにはコイルバネ28のバネ力に抗して支持軸24を中
心に同図において時計方向に回動し、その近傍に配置さ
れたマイクロスイッチ29をオンさせるようになってい
る。マイクロスイッチ29は、オン信号を制御部2に出
力してパルスモータ10を速やかに停止させるためのも
のである。
【0011】一方、下部検出ユニット7は、昇降体11
の下部前面に取り付けられて昇降体11の移動に伴って
上下方向に移動するユニットケース30を備えている。
ユニットケース30の内部には、上部検出ユニット6と
同様に、発光素子31が固定されているとともに、光フ
ァイバ32および受光素子33が取付部材(図示せず)
を介して設けられている。この場合、発光素子31はレ
ーザ光線を斜め上方の一定方向に向けて照射するように
なっている。また、光ファイバ32の先端部34は、上
部検出ユニット6の光ファイバ25と同様に構成され、
発光素子31からのレーザ光線が反射される仮想反射点
(図3では原点P2)における反射側近傍に配置されて
いる。なお、取付部材の近傍にも、上部検出ユニット6
と同様、マイクロスイッチ(図示せず)が設けられてい
る。
の下部前面に取り付けられて昇降体11の移動に伴って
上下方向に移動するユニットケース30を備えている。
ユニットケース30の内部には、上部検出ユニット6と
同様に、発光素子31が固定されているとともに、光フ
ァイバ32および受光素子33が取付部材(図示せず)
を介して設けられている。この場合、発光素子31はレ
ーザ光線を斜め上方の一定方向に向けて照射するように
なっている。また、光ファイバ32の先端部34は、上
部検出ユニット6の光ファイバ25と同様に構成され、
発光素子31からのレーザ光線が反射される仮想反射点
(図3では原点P2)における反射側近傍に配置されて
いる。なお、取付部材の近傍にも、上部検出ユニット6
と同様、マイクロスイッチ(図示せず)が設けられてい
る。
【0012】ところで、制御部2は、図1に示すよう
に、表示部35、電源スイッチ36、測定開始スイッチ
37、CPUおよび演算回路(図示せず)などを備え、
測定装置全体を制御するものである。すなわち、制御部
2は、電源スイッチ36がオンされて測定開始スイッチ
37がオンされると、上下の各検出ユニット6、7の発
光素子21、31に動作指令を与えるとともにパルスモ
ータ10を駆動させ、各受光素子26、33および各マ
イクロスイッチ29からの各電気信号が与えられると、
これらの信号に基づいてパルスモータ10の駆動を制御
し、かつ上下の各検出ユニット6、7で検出された各検
出信号が与えられると、これに基づいて検出データ(パ
ルスモータ10のパルス数)を割り出し、この検出デー
タに基づいて演算回路でレンズ3の厚さを演算処理する
ようになっている。
に、表示部35、電源スイッチ36、測定開始スイッチ
37、CPUおよび演算回路(図示せず)などを備え、
測定装置全体を制御するものである。すなわち、制御部
2は、電源スイッチ36がオンされて測定開始スイッチ
37がオンされると、上下の各検出ユニット6、7の発
光素子21、31に動作指令を与えるとともにパルスモ
ータ10を駆動させ、各受光素子26、33および各マ
イクロスイッチ29からの各電気信号が与えられると、
これらの信号に基づいてパルスモータ10の駆動を制御
し、かつ上下の各検出ユニット6、7で検出された各検
出信号が与えられると、これに基づいて検出データ(パ
ルスモータ10のパルス数)を割り出し、この検出デー
タに基づいて演算回路でレンズ3の厚さを演算処理する
ようになっている。
【0013】次に、図6を参照して、この厚さ測定装置
の測定フローについて説明する。測定を開始する前に
は、予め、基準物体(図示せず)を用いて校正(較正)
作業を行なう。すなわち、載置台4上に基準物体を載置
し、この基準物体の厚さデータを制御部2に入力してお
く。そして、上部検出ユニット6および下部検出ユニッ
ト7を各原点P1、P2に配置する。ここで言う原点P
1、P2とは、測定開始位置のことであり、昇降体11
のリミット板11aが測定開始位置検出素子14に対応
し、かつリミット円板12のスリット孔12aが回転位
置検出素子13に対応した位置である。なお、各原点P
1、P2間の距離Lは常に一定である。このような状態
で、パルスモータ10を駆動させて昇降体11を上下方
向に移動させることにより、上部検出ユニット6でその
原点P1から基準物体の上面までの距離をパルスモータ
10のパルス数として検出するとともに、下部検出ユニ
ット7でその原点P2から基準物体の下面までの距離を
パルスモータ10のパルス数として検出する。そして、
これらの検出データを制御部2で演算して測定データを
算出し、この測定データと予め入力された基準物体の厚
さデータとを比較して校正処理をする。なお、この後
は、基準物体の厚さデータを基に比例計算で被測定物の
厚さを算出する。
の測定フローについて説明する。測定を開始する前に
は、予め、基準物体(図示せず)を用いて校正(較正)
作業を行なう。すなわち、載置台4上に基準物体を載置
し、この基準物体の厚さデータを制御部2に入力してお
く。そして、上部検出ユニット6および下部検出ユニッ
ト7を各原点P1、P2に配置する。ここで言う原点P
1、P2とは、測定開始位置のことであり、昇降体11
のリミット板11aが測定開始位置検出素子14に対応
し、かつリミット円板12のスリット孔12aが回転位
置検出素子13に対応した位置である。なお、各原点P
1、P2間の距離Lは常に一定である。このような状態
で、パルスモータ10を駆動させて昇降体11を上下方
向に移動させることにより、上部検出ユニット6でその
原点P1から基準物体の上面までの距離をパルスモータ
10のパルス数として検出するとともに、下部検出ユニ
ット7でその原点P2から基準物体の下面までの距離を
パルスモータ10のパルス数として検出する。そして、
これらの検出データを制御部2で演算して測定データを
算出し、この測定データと予め入力された基準物体の厚
さデータとを比較して校正処理をする。なお、この後
は、基準物体の厚さデータを基に比例計算で被測定物の
厚さを算出する。
【0014】このようにして、校正処理が行なわれた後
は、ステップS1でレンズ3が搬入され、ステップS2
でレンズ3が載置台4上に位置決めされると、測定開始
スイッチ37をオンさせて測定を開始する。すると、ス
テップS3に進んで上下の各検出ユニット6、7の原点
P1、P2を確認する。すなわち、ステップS3では昇
降体11のリミット板11aが測定開始位置検出素子1
4に対応し、かつリミット円板12のスリット孔12a
が回転位置検出素子13に対応しているか否かを確認す
る。これらが確認されない場合には確認されるまでパル
スモータ10を駆動させる。そして、確認されたときに
は、ステップS4に進んでパルスモータ10を正転駆動
させて昇降体11を降下させ、ステップS5に進む。
は、ステップS1でレンズ3が搬入され、ステップS2
でレンズ3が載置台4上に位置決めされると、測定開始
スイッチ37をオンさせて測定を開始する。すると、ス
テップS3に進んで上下の各検出ユニット6、7の原点
P1、P2を確認する。すなわち、ステップS3では昇
降体11のリミット板11aが測定開始位置検出素子1
4に対応し、かつリミット円板12のスリット孔12a
が回転位置検出素子13に対応しているか否かを確認す
る。これらが確認されない場合には確認されるまでパル
スモータ10を駆動させる。そして、確認されたときに
は、ステップS4に進んでパルスモータ10を正転駆動
させて昇降体11を降下させ、ステップS5に進む。
【0015】ステップS5では上部検出ユニット6がレ
ンズ3の上面を感知したか否かを判断する。すなわち、
上部検出ユニット6が昇降体11と共に降下して、発光
素子21からのレーザ光線がレンズ3の上面で反射さ
れ、この反射されたレーザ光線を光ファイバ25の先端
部27から導入して受光素子26に導き、このレーザ光
線を受光素子26が受光したか否かを判断する。そし
て、ステップS5で上部検出ユニット6がレンズ3の上
面を感知したときは、上部検出ユニット6の原点P1か
らレンズ3の上面の反射点までの距離aをパルスモータ
10のパルス数として測定し、ステップS6に進んで上
部検出ユニット6の検出動作を停止させる。
ンズ3の上面を感知したか否かを判断する。すなわち、
上部検出ユニット6が昇降体11と共に降下して、発光
素子21からのレーザ光線がレンズ3の上面で反射さ
れ、この反射されたレーザ光線を光ファイバ25の先端
部27から導入して受光素子26に導き、このレーザ光
線を受光素子26が受光したか否かを判断する。そし
て、ステップS5で上部検出ユニット6がレンズ3の上
面を感知したときは、上部検出ユニット6の原点P1か
らレンズ3の上面の反射点までの距離aをパルスモータ
10のパルス数として測定し、ステップS6に進んで上
部検出ユニット6の検出動作を停止させる。
【0016】そして、ステップS7に進んでパルスモー
タ10を逆転駆動させて昇降体11を上昇させ、ステッ
プS8に進む。ステップS8では下部検出ユニット7が
レンズ3の下面を感知したか否かを判断する。すなわ
ち、上述と同様に、下部検出ユニット7が昇降体11と
共に上昇して、発光素子31からのレーザ光線がレンズ
3の下面で反射され、この反射されたレーザ光線を光フ
ァイバ32の先端部34から導入して受光素子33に導
き、このレーザ光線を受光素子33が受光したか否かを
判断する。そして、ステップS8で下部検出ユニット7
がレンズ3の下面を感知したときは、下部検出ユニット
7の原点P2からレンズ3の下面の反射点までの距離b
をパルスモータ10のパルス数として測定し、ステップ
S9に進んで下部検出ユニット7の検出動作を停止させ
るとともに、パルスモータ10を正転駆動させて昇降体
11を降下させ、上下の各検出ユニット6、7を原点P
1、P2に復帰させる。
タ10を逆転駆動させて昇降体11を上昇させ、ステッ
プS8に進む。ステップS8では下部検出ユニット7が
レンズ3の下面を感知したか否かを判断する。すなわ
ち、上述と同様に、下部検出ユニット7が昇降体11と
共に上昇して、発光素子31からのレーザ光線がレンズ
3の下面で反射され、この反射されたレーザ光線を光フ
ァイバ32の先端部34から導入して受光素子33に導
き、このレーザ光線を受光素子33が受光したか否かを
判断する。そして、ステップS8で下部検出ユニット7
がレンズ3の下面を感知したときは、下部検出ユニット
7の原点P2からレンズ3の下面の反射点までの距離b
をパルスモータ10のパルス数として測定し、ステップ
S9に進んで下部検出ユニット7の検出動作を停止させ
るとともに、パルスモータ10を正転駆動させて昇降体
11を降下させ、上下の各検出ユニット6、7を原点P
1、P2に復帰させる。
【0017】この後、ステップS10に進んで演算処理
を行なう。すなわち、ステップS10では、各検出ユニ
ット6、7の原点P1、P2間の距離Lから、上部検出
ユニット6の原点P1とレンズ3の上面の反射点との間
の距離aおよび下部検出ユニット7の原点P2とレンズ
3の下面の反射点との間の距離bを差し引くことによ
り、レンズ3の厚さT{=L−(a+b)}を基準物体
の厚さデータに基づく比例計算で算出する。このように
して、算出された厚さデータはステップS11で表示部
35に表示され、ステップS12で測定を終了する。そ
して、ステップS13で載置台4からレンズ3を取り外
し、ステップS14でレンズ3が搬出される。
を行なう。すなわち、ステップS10では、各検出ユニ
ット6、7の原点P1、P2間の距離Lから、上部検出
ユニット6の原点P1とレンズ3の上面の反射点との間
の距離aおよび下部検出ユニット7の原点P2とレンズ
3の下面の反射点との間の距離bを差し引くことによ
り、レンズ3の厚さT{=L−(a+b)}を基準物体
の厚さデータに基づく比例計算で算出する。このように
して、算出された厚さデータはステップS11で表示部
35に表示され、ステップS12で測定を終了する。そ
して、ステップS13で載置台4からレンズ3を取り外
し、ステップS14でレンズ3が搬出される。
【0018】なお、ステップS5およびステップS8で
各検出ユニット6、7がレンズ3の上下の各面を感知し
ないときには、ステップS15に進んで各検出ユニット
6、7を原点P1、P2に復帰させ、ステップS16で
表示部35に測定エラーを表示させてステップS17に
進む。このステップS17では、例えばステップS5で
上部検出ユニット6がレンズ3の上面を検出できずに降
下し過ぎて、光ファイバ25の先端部27がレンズ3の
上面に当接し、これにより取付部材23がコイルバネ2
8のバネ力に抗して時計方向に回動してマイクロスイッ
チ29をオンさせ、このマイクロスイッチ29によって
パルスモータ10が停止された場合などのときに、パル
スモータ10の停止などのエラー状態を解除する。この
後、ステップS3に戻り、測定開始スイッチ37がオン
されるまで待機状態となる。
各検出ユニット6、7がレンズ3の上下の各面を感知し
ないときには、ステップS15に進んで各検出ユニット
6、7を原点P1、P2に復帰させ、ステップS16で
表示部35に測定エラーを表示させてステップS17に
進む。このステップS17では、例えばステップS5で
上部検出ユニット6がレンズ3の上面を検出できずに降
下し過ぎて、光ファイバ25の先端部27がレンズ3の
上面に当接し、これにより取付部材23がコイルバネ2
8のバネ力に抗して時計方向に回動してマイクロスイッ
チ29をオンさせ、このマイクロスイッチ29によって
パルスモータ10が停止された場合などのときに、パル
スモータ10の停止などのエラー状態を解除する。この
後、ステップS3に戻り、測定開始スイッチ37がオン
されるまで待機状態となる。
【0019】このように、この厚さ測定装置では、各検
出ユニット6、7の発光素子21、31からのレーザ光
線が反射される仮想反射点における反射側近傍に光ファ
イバ25、32の各先端部27、34を配置したので、
測定時に各検出ユニット6、7がレンズ3に向けて移動
して発光素子21、31からのレーザ光線がレンズ3の
上下の各面で反射されると、この反射されたレーザ光線
を確実に光ファイバ25、32の各先端部27、34か
ら導入することができ、導入したレーザ光線を光ファイ
バ25、32によって確実に受光素子26、33に導く
ことができる。このため、受光素子26、33がレンズ
3の反射点から離れていても気温や気圧などの周辺環境
の影響を受けずに反射されたレーザ光を正確に感知する
ことができ、したがって環境が一定の特殊な測定室内で
測定しなくても精度の高い測定ができる。この場合、特
に光ファイバ25、32の先端部27、34は、発光素
子21、31側の半分がレーザ光線と平行な平面に形成
され、残りの半分が傾斜面に形成されて遮光マスク27
aで覆われているから、レンズ3で反射されたレーザ光
線のうち、不必要なレーザ光線を傾斜面の遮光マスク2
7aで遮断することができ、このためレーザ光線の反射
位置を極めて正確に検出することができる。因みに、ボ
ールねじ9のねじピッチが2mmで、パルスモータ10
が1000パルスで1回転する分解能であれば、原点P
1、P2からレンズ3の各面までの距離a、bの測定精
度は±2μm程度となり、レーザスポットの直径(0.
03mm)などを考慮しても、測定精度は±5μm程度
と高いものとなる。また、この厚さ測定装置では、載置
台4の上方に上部検出ユニット6を配置し、載置台4の
下方に下部検出ユニット7を配置し、上部検出ユニット
6でその原点P1からレンズ3の上面までの距離a、お
よび下部検出ユニット7でその原点P2からレンズ3の
下面までの距離bをそれぞれ測定しているので、メニス
カスレンズのように表裏面が平行でない曲面形状の被測
定物でも精度の高い測定ができる。
出ユニット6、7の発光素子21、31からのレーザ光
線が反射される仮想反射点における反射側近傍に光ファ
イバ25、32の各先端部27、34を配置したので、
測定時に各検出ユニット6、7がレンズ3に向けて移動
して発光素子21、31からのレーザ光線がレンズ3の
上下の各面で反射されると、この反射されたレーザ光線
を確実に光ファイバ25、32の各先端部27、34か
ら導入することができ、導入したレーザ光線を光ファイ
バ25、32によって確実に受光素子26、33に導く
ことができる。このため、受光素子26、33がレンズ
3の反射点から離れていても気温や気圧などの周辺環境
の影響を受けずに反射されたレーザ光を正確に感知する
ことができ、したがって環境が一定の特殊な測定室内で
測定しなくても精度の高い測定ができる。この場合、特
に光ファイバ25、32の先端部27、34は、発光素
子21、31側の半分がレーザ光線と平行な平面に形成
され、残りの半分が傾斜面に形成されて遮光マスク27
aで覆われているから、レンズ3で反射されたレーザ光
線のうち、不必要なレーザ光線を傾斜面の遮光マスク2
7aで遮断することができ、このためレーザ光線の反射
位置を極めて正確に検出することができる。因みに、ボ
ールねじ9のねじピッチが2mmで、パルスモータ10
が1000パルスで1回転する分解能であれば、原点P
1、P2からレンズ3の各面までの距離a、bの測定精
度は±2μm程度となり、レーザスポットの直径(0.
03mm)などを考慮しても、測定精度は±5μm程度
と高いものとなる。また、この厚さ測定装置では、載置
台4の上方に上部検出ユニット6を配置し、載置台4の
下方に下部検出ユニット7を配置し、上部検出ユニット
6でその原点P1からレンズ3の上面までの距離a、お
よび下部検出ユニット7でその原点P2からレンズ3の
下面までの距離bをそれぞれ測定しているので、メニス
カスレンズのように表裏面が平行でない曲面形状の被測
定物でも精度の高い測定ができる。
【0020】なお、上記実施例では、上下の各検出ユニ
ット6、7の原点P1、P2を設定するために、ボール
ねじ9の側方に測定開始位置検出素子14、上限位置検
出素子15、および下限位置検出素子16を配置した
が、これに限らず、例えば載置台4の上面を基準面とし
て、この基準面から上部検出ユニット6を上昇させる際
に、パルスモータ10のパルス数を予め設定しておくこ
とにより、上下の各検出ユニット6、7の原点P1、P
2を設定するようにしてもよい。このようにすれば、検
出素子14〜16を削減することができ、構造の簡素化
を図ることができる。また、上記実施例では、載置台4
の上下方向にそれぞれ検出ユニット6、7を配置した
が、これに限らず、例えば平凸レンズなどのように少な
くとも片面が平面に形成された被測定物のみを測定する
場合には、載置台4の上方のみに検出ユニット6を配置
した構造でも良い。
ット6、7の原点P1、P2を設定するために、ボール
ねじ9の側方に測定開始位置検出素子14、上限位置検
出素子15、および下限位置検出素子16を配置した
が、これに限らず、例えば載置台4の上面を基準面とし
て、この基準面から上部検出ユニット6を上昇させる際
に、パルスモータ10のパルス数を予め設定しておくこ
とにより、上下の各検出ユニット6、7の原点P1、P
2を設定するようにしてもよい。このようにすれば、検
出素子14〜16を削減することができ、構造の簡素化
を図ることができる。また、上記実施例では、載置台4
の上下方向にそれぞれ検出ユニット6、7を配置した
が、これに限らず、例えば平凸レンズなどのように少な
くとも片面が平面に形成された被測定物のみを測定する
場合には、載置台4の上方のみに検出ユニット6を配置
した構造でも良い。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、発光素子からの光線が反射される仮想反射
点における反射側近傍に光ファイバの先端部を配置した
ので、測定時に発光素子からの光線が被測定物で反射さ
れると、この反射された光線を確実に光ファイバの先端
部から導入することができ、導入した光線を光ファイバ
によって確実に受光素子に導くことができる。このた
め、受光素子が反射点から離れていても周辺環境の影響
を受けずに反射された光線を正確に感知することがで
き、環境が一定の特殊な測定室内で測定しなくても精度
の高い測定ができる。また、請求項3記載の発明によれ
ば、載置台の上方に上部検出ユニットを上下方向に移動
自在に配置するとともに、載置台の下方に下部検出ユニ
ットを上下方向に移動自在に配置し、載置台に下部検出
ユニットによる被測定物の検出を可能にするための貫通
孔を設け、上部検出ユニットでその原点から被測定物の
上面までの距離、および下部検出ユニットでその原点か
ら被測定物の下面までの距離を測定するようにしたの
で、メニスカスレンズなどのように表裏面が平行でない
曲面形状の被測定物でも精度の高い測定ができる。
明によれば、発光素子からの光線が反射される仮想反射
点における反射側近傍に光ファイバの先端部を配置した
ので、測定時に発光素子からの光線が被測定物で反射さ
れると、この反射された光線を確実に光ファイバの先端
部から導入することができ、導入した光線を光ファイバ
によって確実に受光素子に導くことができる。このた
め、受光素子が反射点から離れていても周辺環境の影響
を受けずに反射された光線を正確に感知することがで
き、環境が一定の特殊な測定室内で測定しなくても精度
の高い測定ができる。また、請求項3記載の発明によれ
ば、載置台の上方に上部検出ユニットを上下方向に移動
自在に配置するとともに、載置台の下方に下部検出ユニ
ットを上下方向に移動自在に配置し、載置台に下部検出
ユニットによる被測定物の検出を可能にするための貫通
孔を設け、上部検出ユニットでその原点から被測定物の
上面までの距離、および下部検出ユニットでその原点か
ら被測定物の下面までの距離を測定するようにしたの
で、メニスカスレンズなどのように表裏面が平行でない
曲面形状の被測定物でも精度の高い測定ができる。
【図1】この発明の厚さ測定装置の外観正面図。
【図2】図1の測定部の概略構成図。
【図3】図2の正面図。
【図4】図2の上部検出ユニットの内部構造を示す図。
【図5】図4の光ファイバの先端部を示す拡大図。
【図6】図1の厚さ測定装置の測定フローを示す図。
1 測定部 2 制御部 3 レンズ 4 載置台 5 昇降装置 6 上部検出ユニット 7 下部検出ユニット 8 貫通孔 21、31 発光素子 25、32 光ファイバ 26、33 受光素子
Claims (3)
- 【請求項1】 被測定物を載置する載置台と、この載置
台の上方に上下方向に移動自在に配置された検出ユニッ
トとを備え、 前記検出ユニットは、前記被測定物側に向けて一定方向
に光線を照射する発光素子と、この発光素子からの光線
が反射される仮想反射点における反射側近傍に先端部が
配置され、測定時に前記先端部から前記被測定物で反射
された光線を導入して他端部に導く光ファイバと、この
光ファイバで導かれた光線を受光する受光素子とを有す
ることを特徴とする厚さ測定装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記載置台の上面を
基準面とし、この基準面に対する前記検出ユニットの原
点を設定した後、前記載置台上に前記被測定物を載置し
て前記検出ユニットを前記被測定物に向けて降下させ、
前記発光素子からの光線が前記被測定物で反射されたと
きに、この反射された光線を前記光ファイバを介して前
記受光素子が受光することにより、前記検出ユニットの
原点から前記被測定物の上面における反射点までの距離
を測定し、この測定データに基づいて被測定物の厚さを
算出することを特徴とする厚さ測定装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記載置台の上方に
は上部検出ユニットが上下方向に移動自在に配置されて
いるとともに、前記載置台の下方には下部検出ユニット
が上下方向に移動自在に配置され、前記載置台の前記被
測定物が載置される個所には前記下部検出ユニットが前
記被測定物の下面を検出するための貫通孔が設けられ、 前記上部検出ユニットと前記下部検出ユニットを各原点
である測定開始位置に配置させた状態で、前記載置台に
前記被測定物を載置して前記上部検出ユニットと前記下
部検出ユニットを上下方向に移動させることにより、前
記上部検出ユニットでその原点から前記被測定物の上面
までの距離、および前記下部検出ユニットでその原点か
ら前記被測定物の下面までの距離をそれぞれ測定し、こ
れらの測定データに基づいて前記被測定物の厚さを算出
することを特徴とする厚さ測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25898693A JPH0791925A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 厚さ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25898693A JPH0791925A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 厚さ測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791925A true JPH0791925A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17327770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25898693A Pending JPH0791925A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 厚さ測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791925A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8125641B2 (en) | 2009-03-27 | 2012-02-28 | N&K Technology, Inc. | Method and apparatus for phase-compensated sensitivity-enhanced spectroscopy (PCSES) |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP25898693A patent/JPH0791925A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8125641B2 (en) | 2009-03-27 | 2012-02-28 | N&K Technology, Inc. | Method and apparatus for phase-compensated sensitivity-enhanced spectroscopy (PCSES) |
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