JPH0791929A - テレビカメラによる3次元形状計測装置 - Google Patents
テレビカメラによる3次元形状計測装置Info
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- JPH0791929A JPH0791929A JP5256368A JP25636893A JPH0791929A JP H0791929 A JPH0791929 A JP H0791929A JP 5256368 A JP5256368 A JP 5256368A JP 25636893 A JP25636893 A JP 25636893A JP H0791929 A JPH0791929 A JP H0791929A
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- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 12
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 3
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- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 14
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 7
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造簡単で計測の死角を少なくして対象物の
計測領域の拡大を図る低コストかつ高性能の経済的な3
次元形状計測装置を提供する。 【構成】 対象物30にレーザスリット光を照射するた
めの2台のレーザ光源1a,1bと、上記各レーザ光源
1a,1bの出射するレーザ光をそれぞれスリット光に
変換するためのシリンドリカルレンズ3a,3bと、上
記各シリンドリカルレンズ3a,3bの後方にそれぞれ
配設されそれぞれのスリットレーザ光12a,12bが
互いに直交する偏光面を持つように設置される照射用偏
光フィルタ11a,11bと、上記対象物30の表面で
反射される反射光を撮像するための2台のテレビカメラ
7a,7bとを具え、上記各レーザ光源1a,1bから
出射されたレーザ光による偏光スリットレーザ光がそれ
ぞれ対応する撮像用偏光フィルタを有するテレビカメラ
7a,7bのみに撮像されること。
計測領域の拡大を図る低コストかつ高性能の経済的な3
次元形状計測装置を提供する。 【構成】 対象物30にレーザスリット光を照射するた
めの2台のレーザ光源1a,1bと、上記各レーザ光源
1a,1bの出射するレーザ光をそれぞれスリット光に
変換するためのシリンドリカルレンズ3a,3bと、上
記各シリンドリカルレンズ3a,3bの後方にそれぞれ
配設されそれぞれのスリットレーザ光12a,12bが
互いに直交する偏光面を持つように設置される照射用偏
光フィルタ11a,11bと、上記対象物30の表面で
反射される反射光を撮像するための2台のテレビカメラ
7a,7bとを具え、上記各レーザ光源1a,1bから
出射されたレーザ光による偏光スリットレーザ光がそれ
ぞれ対応する撮像用偏光フィルタを有するテレビカメラ
7a,7bのみに撮像されること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装ロボットや溶接ロ
ボット等の制御のために作業対象物の形状を計測する3
次元形状計測装置に関する。
ボット等の制御のために作業対象物の形状を計測する3
次元形状計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】塗装ロボットや溶接ロボット等の作業用
ロボットは作業対象物の形状を入力し、その形状情報に
基づいて、動作手順がプログラムされる。この時、作業
対象物の形状が図面に基づいて予め明確であり、かつ、
ロボットに対して対象物が常に一定の位置、姿勢で設置
できれば問題はない。しかしながら、工場に持ち込まれ
た作業対象物の図面がない場合や、対象物を設置すると
きの設置精度が悪い場合等は、対象物が作業台に設置さ
れた状態でその形状,位置,姿勢等を計測する必要があ
る。このための形状計測装置として従来は、図3斜視図
及び系統図に示すように、レーザ光源1と、コリメート
レンズ2と、シリンドリカルレンズ3と、スキャナ4
と、ミラー5により構成されるスリット投光器6と、テ
レビカメラ7と、画像メモリ8と、二値化回路9と、ス
リット光検出回路10と、3次元座標演算手段20から
成る装置を用いている。レーザ光源1から出射されたレ
ーザ光はコリメートレンズ2により平行なスポット光に
変換される。コリメートレンズ2から出力される平行ス
ポットレーザ光はシリンドリカルレンズ3に入力され、
そこで、シリンドリカルレンズ3の軸方向と直交する向
きのスリットレーザ光になる。ここで、シリンドリカル
レンズ3は軸方向を水平にし、その結果、垂直なスリッ
トレーザ光が出射される。スリットレーザ光はスキャナ
4に取り付けたミラー5により出射方向が決定されて、
対象物30に照射される。対象物30は表面で反射して
返ってきた反射光はテレビカメラ7により撮像される。
ここで、スリットレーザ光は十分な光量を有しているも
のであり、テレビカメラ7により撮像される画像の他の
領域よりも十分に明るくなる。テレビカメラ7により撮
像された画像は画像メモリ8によりディジタル化されて
記憶される。画像メモリ8に記憶された画像は、二値化
回路9にて予め設定された閾値と比較され、閾値以上の
明るさを持つ画素は‘H’に、閾値未満の明るさの画素
は‘L’に変換される。スリットレーザ光は画像中の他
の領域より十分明るく撮像されているため、この時点
で、スリットレーザ光の成分のみが‘H’の領域にな
る。二値化されたスリットレーザ光領域はスリット光検
出回路10に入力され、画像メモリ8の各走査線jごと
に‘H’の領域の中心位置iが検出される。3次元座標
演算手段20では、テレビカメラ7の位置,姿勢と、ス
キャナ4の位置,姿勢は予め測定しておくことができる
ので、スキャナ4の駆動角度と画像メモリ8の各走査線
ごとのスリットレーザ光の成分の位置を検出すれば、対
象物30上のスリットレーザ光の照射されている部分の
3次元座標が1回のスリットレーザ光の照射により、画
像メモリ8の走査線数分だけ求められる。以上の処理を
スキャナ4の駆動角度を変更しながら繰り返し実施する
ことにより、対象物30の3次元形状が計測でき、その
結果が表示器40に表示される。
ロボットは作業対象物の形状を入力し、その形状情報に
基づいて、動作手順がプログラムされる。この時、作業
対象物の形状が図面に基づいて予め明確であり、かつ、
ロボットに対して対象物が常に一定の位置、姿勢で設置
できれば問題はない。しかしながら、工場に持ち込まれ
た作業対象物の図面がない場合や、対象物を設置すると
きの設置精度が悪い場合等は、対象物が作業台に設置さ
れた状態でその形状,位置,姿勢等を計測する必要があ
る。このための形状計測装置として従来は、図3斜視図
及び系統図に示すように、レーザ光源1と、コリメート
レンズ2と、シリンドリカルレンズ3と、スキャナ4
と、ミラー5により構成されるスリット投光器6と、テ
レビカメラ7と、画像メモリ8と、二値化回路9と、ス
リット光検出回路10と、3次元座標演算手段20から
成る装置を用いている。レーザ光源1から出射されたレ
ーザ光はコリメートレンズ2により平行なスポット光に
変換される。コリメートレンズ2から出力される平行ス
ポットレーザ光はシリンドリカルレンズ3に入力され、
そこで、シリンドリカルレンズ3の軸方向と直交する向
きのスリットレーザ光になる。ここで、シリンドリカル
レンズ3は軸方向を水平にし、その結果、垂直なスリッ
トレーザ光が出射される。スリットレーザ光はスキャナ
4に取り付けたミラー5により出射方向が決定されて、
対象物30に照射される。対象物30は表面で反射して
返ってきた反射光はテレビカメラ7により撮像される。
ここで、スリットレーザ光は十分な光量を有しているも
のであり、テレビカメラ7により撮像される画像の他の
領域よりも十分に明るくなる。テレビカメラ7により撮
像された画像は画像メモリ8によりディジタル化されて
記憶される。画像メモリ8に記憶された画像は、二値化
回路9にて予め設定された閾値と比較され、閾値以上の
明るさを持つ画素は‘H’に、閾値未満の明るさの画素
は‘L’に変換される。スリットレーザ光は画像中の他
の領域より十分明るく撮像されているため、この時点
で、スリットレーザ光の成分のみが‘H’の領域にな
る。二値化されたスリットレーザ光領域はスリット光検
出回路10に入力され、画像メモリ8の各走査線jごと
に‘H’の領域の中心位置iが検出される。3次元座標
演算手段20では、テレビカメラ7の位置,姿勢と、ス
キャナ4の位置,姿勢は予め測定しておくことができる
ので、スキャナ4の駆動角度と画像メモリ8の各走査線
ごとのスリットレーザ光の成分の位置を検出すれば、対
象物30上のスリットレーザ光の照射されている部分の
3次元座標が1回のスリットレーザ光の照射により、画
像メモリ8の走査線数分だけ求められる。以上の処理を
スキャナ4の駆動角度を変更しながら繰り返し実施する
ことにより、対象物30の3次元形状が計測でき、その
結果が表示器40に表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の従来技術による形状計測装置では、図4に示すよう
に、対象物30のスリット投光器6の反対側に位置する
領域Xにはスリットレーザ光が当たらないので、テレビ
カメラ7では撮像されているにもかかわらず形状が計測
できない。そこで、この不具合を解決する手段として、
形状計測装置のスリット投光器6を2式用いてテレビカ
メラ7の両側に配置する手段や、スリット投光器6とテ
レビカメラ7を2式ずつ用いる手段等が考えられる。し
かしながら、これらの手段においては、同一の対象物3
0上に2本のスリットレーザ光が存在することになり、
その識別ができないため3次元座標の計算ができなくな
るので、交互に点灯させる等の制御回路が必要となり、
回路構成が複雑になるという問題がある。
の従来技術による形状計測装置では、図4に示すよう
に、対象物30のスリット投光器6の反対側に位置する
領域Xにはスリットレーザ光が当たらないので、テレビ
カメラ7では撮像されているにもかかわらず形状が計測
できない。そこで、この不具合を解決する手段として、
形状計測装置のスリット投光器6を2式用いてテレビカ
メラ7の両側に配置する手段や、スリット投光器6とテ
レビカメラ7を2式ずつ用いる手段等が考えられる。し
かしながら、これらの手段においては、同一の対象物3
0上に2本のスリットレーザ光が存在することになり、
その識別ができないため3次元座標の計算ができなくな
るので、交互に点灯させる等の制御回路が必要となり、
回路構成が複雑になるという問題がある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので、構造簡単で計測の死角を少なくして対象物の
計測領域の拡大を図る低コストかつ高性能の経済的なテ
レビカメラによる3次元形状計測装置を提供することを
目的とする。
たもので、構造簡単で計測の死角を少なくして対象物の
計測領域の拡大を図る低コストかつ高性能の経済的なテ
レビカメラによる3次元形状計測装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、塗
装ロボットや溶接ロボット等の作業ラインでの作業対象
物の形状計測装置において、上記対象物にレーザスリッ
ト光を照射するための2台のレーザ光源と、上記各レー
ザ光源の出射するレーザ光をそれぞれスリット光に変換
するためのシリンドリカルレンズと、上記各シリンドリ
カルレンズの後方にそれぞれ配設されそれぞれのスリッ
トレーザ光が互いに直交する偏光面を持つように設置さ
れる照射用偏光フィルタと、上記対象物の表面で反射さ
れる反射光を撮像するための2台のテレビカメラと、上
記対象物からそれぞれ反射する各偏光スリットレーザ光
の偏光面に一方が平行し、他方が直交した偏光面を有し
それぞれ上記テレビカメラのレンズの前面に設置される
撮像用偏光フィルタとを具え、上記各レーザ光源から出
射されたレーザ光による偏光スリットレーザ光がそれぞ
れ対応する上記撮像用偏光フィルタを有する対応テレビ
カメラのみに撮像されることを特徴とする。
装ロボットや溶接ロボット等の作業ラインでの作業対象
物の形状計測装置において、上記対象物にレーザスリッ
ト光を照射するための2台のレーザ光源と、上記各レー
ザ光源の出射するレーザ光をそれぞれスリット光に変換
するためのシリンドリカルレンズと、上記各シリンドリ
カルレンズの後方にそれぞれ配設されそれぞれのスリッ
トレーザ光が互いに直交する偏光面を持つように設置さ
れる照射用偏光フィルタと、上記対象物の表面で反射さ
れる反射光を撮像するための2台のテレビカメラと、上
記対象物からそれぞれ反射する各偏光スリットレーザ光
の偏光面に一方が平行し、他方が直交した偏光面を有し
それぞれ上記テレビカメラのレンズの前面に設置される
撮像用偏光フィルタとを具え、上記各レーザ光源から出
射されたレーザ光による偏光スリットレーザ光がそれぞ
れ対応する上記撮像用偏光フィルタを有する対応テレビ
カメラのみに撮像されることを特徴とする。
【0006】
【作用】このような構成によれば、2台のレーザ光源か
ら出射されたレーザ光は、それぞれ対応するシリンドリ
カルレンズによりスリット光に変換される。その際、2
つのスリットレーザ光は、それぞれ対応する照射用偏光
フィルタに入力され、互いに直交する偏光面を持つ偏光
スリットレーザ光になって、対象物に照射される。対象
物の表面で反射されて返ってくる反射光は、図1に示す
ように、第1,第2の2台のテレビカメラ7a,7bの
両方に撮像され得る視野内に存在するが、撮像用偏光フ
ィルタにより、平行な偏光面を持つ第1のテレビカメラ
7aのみ偏光スリットレーザ光が通過し、画像として出
力される。撮像用偏光フィルタと直交する偏光面を持つ
偏光スリットレーザ光は撮像用偏光フィルタに遮断され
て、同テレビカメラ7aの撮像素子まで達せず、画像と
しては出力されない。同様に第2のテレビカメラ7bに
は、第2のスリット投光器6bの照射した第2の偏光ス
リットレーザ光12bのみが撮像される。その結果、第
1のテレビカメラ7aにより撮像された第1の偏光スリ
ットレーザ光12aを含む画像は同図系統図に示すよう
に、第1の画像メモリ8aにてディジタル化され、記憶
される。同様に第2のテレビカメラ7bにより撮像され
た第2の偏光スリットレーザ光12bを含む画像は第2
の画像メモリ8bにてディジタル化され、記憶される。
2つの画像メモリ8a,8bに記憶された画像はスイッ
チ50により順次切り替えられて二値化回路9に入力
し、二値化回路9及び後段のスリット光検出回路10で
は、従来技術と同様にしてスリット光成分の位置が検出
される。かくして、3次元座標演算手段20では、スイ
ッチ50の状態に応じて、第1のスリット投光器6a〜
第1のテレビカメラ7a又は第2のスリット投光器6b
〜第2のテレビカメラ7bの位置,姿勢情報を選択し
て、対象物30上の偏光スリットレーザ光12a,12
bの照射されている部分の3次元座標を計算し、計算さ
れた3次元座標はすべて統合して表示器40にて表示さ
れる。
ら出射されたレーザ光は、それぞれ対応するシリンドリ
カルレンズによりスリット光に変換される。その際、2
つのスリットレーザ光は、それぞれ対応する照射用偏光
フィルタに入力され、互いに直交する偏光面を持つ偏光
スリットレーザ光になって、対象物に照射される。対象
物の表面で反射されて返ってくる反射光は、図1に示す
ように、第1,第2の2台のテレビカメラ7a,7bの
両方に撮像され得る視野内に存在するが、撮像用偏光フ
ィルタにより、平行な偏光面を持つ第1のテレビカメラ
7aのみ偏光スリットレーザ光が通過し、画像として出
力される。撮像用偏光フィルタと直交する偏光面を持つ
偏光スリットレーザ光は撮像用偏光フィルタに遮断され
て、同テレビカメラ7aの撮像素子まで達せず、画像と
しては出力されない。同様に第2のテレビカメラ7bに
は、第2のスリット投光器6bの照射した第2の偏光ス
リットレーザ光12bのみが撮像される。その結果、第
1のテレビカメラ7aにより撮像された第1の偏光スリ
ットレーザ光12aを含む画像は同図系統図に示すよう
に、第1の画像メモリ8aにてディジタル化され、記憶
される。同様に第2のテレビカメラ7bにより撮像され
た第2の偏光スリットレーザ光12bを含む画像は第2
の画像メモリ8bにてディジタル化され、記憶される。
2つの画像メモリ8a,8bに記憶された画像はスイッ
チ50により順次切り替えられて二値化回路9に入力
し、二値化回路9及び後段のスリット光検出回路10で
は、従来技術と同様にしてスリット光成分の位置が検出
される。かくして、3次元座標演算手段20では、スイ
ッチ50の状態に応じて、第1のスリット投光器6a〜
第1のテレビカメラ7a又は第2のスリット投光器6b
〜第2のテレビカメラ7bの位置,姿勢情報を選択し
て、対象物30上の偏光スリットレーザ光12a,12
bの照射されている部分の3次元座標を計算し、計算さ
れた3次元座標はすべて統合して表示器40にて表示さ
れる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図1はその全体斜視図及び系統図、図2は図1にお
ける死角の低減要領を示す説明図である。
と、図1はその全体斜視図及び系統図、図2は図1にお
ける死角の低減要領を示す説明図である。
【0008】まず図1において、第1のレーザ光源1a
と第2のレーザ光源1bは、連続してレーザ光を出射す
る。第1,第2のレーザ光源1a,1bから出射された
レーザ光はそれぞれ対応する第1,第2のコリメートレ
ンズ2a,2bにより平行なスポット光に変換される。
第1,第2のコリメートレンズ2a,2bから出力され
る平行スポットレーザ光は、それぞれ対応する第1,第
2のシリンドリカルレンズ3a,3bに入力され、そこ
で、シリンドリカルレンズ3a,3bの軸方向と直交す
る向きのスリットレーザ光になる。ここで、シリンドリ
カルレンズ3a,3bは軸方向を水平にし、その結果、
垂直なスリットレーザ光が出射される。スリットレーザ
光はそれぞれ第1,第2のスキャナ4a,4bに取り付
けたミラー5a,5bにより出射方向が決定される。
と第2のレーザ光源1bは、連続してレーザ光を出射す
る。第1,第2のレーザ光源1a,1bから出射された
レーザ光はそれぞれ対応する第1,第2のコリメートレ
ンズ2a,2bにより平行なスポット光に変換される。
第1,第2のコリメートレンズ2a,2bから出力され
る平行スポットレーザ光は、それぞれ対応する第1,第
2のシリンドリカルレンズ3a,3bに入力され、そこ
で、シリンドリカルレンズ3a,3bの軸方向と直交す
る向きのスリットレーザ光になる。ここで、シリンドリ
カルレンズ3a,3bは軸方向を水平にし、その結果、
垂直なスリットレーザ光が出射される。スリットレーザ
光はそれぞれ第1,第2のスキャナ4a,4bに取り付
けたミラー5a,5bにより出射方向が決定される。
【0009】第1のスリット投光器6aの出射端には、
水平な平行面を持つ第1の照射用偏光フィルタ11aが
設けられており、第1のミラー5aで反射されたスリッ
トレーザ光は水平な偏光面を持つ第1の偏光スリットレ
ーザ光12aに変換され、対象物30に向けて照射され
る。同様に、第2のスリット投光器6bの出射端には、
第1の照射用偏光フィルタ11aと直交する偏光面、す
なわち、垂直な偏光面を持つ第2の照射用偏光フィルタ
11bが設けられており、第2のミラー5bで反射され
たスリットレーザ光は垂直な偏光面を持つ第2の偏光ス
リットレーザ光12bに変換され、対象物30に向けて
照射される。その際、第1,第2のスリット投光器6
a,6bは対象物30を挟むようにそれぞれ左右に分か
れて、偏光スリットレーザ光12a,12bを照射する
ように設置される。
水平な平行面を持つ第1の照射用偏光フィルタ11aが
設けられており、第1のミラー5aで反射されたスリッ
トレーザ光は水平な偏光面を持つ第1の偏光スリットレ
ーザ光12aに変換され、対象物30に向けて照射され
る。同様に、第2のスリット投光器6bの出射端には、
第1の照射用偏光フィルタ11aと直交する偏光面、す
なわち、垂直な偏光面を持つ第2の照射用偏光フィルタ
11bが設けられており、第2のミラー5bで反射され
たスリットレーザ光は垂直な偏光面を持つ第2の偏光ス
リットレーザ光12bに変換され、対象物30に向けて
照射される。その際、第1,第2のスリット投光器6
a,6bは対象物30を挟むようにそれぞれ左右に分か
れて、偏光スリットレーザ光12a,12bを照射する
ように設置される。
【0010】このように設置することにより、本発明装
置では、図2に示すように、対象物30上で、偏光スリ
ットレーザ光12a,12bの照射されない領域を互い
に補い照射することができる。それぞれ水平,垂直な偏
光面を持つ2つの偏光スリットレーザ光12a,12b
は対象物30の表面で反射される。反射された偏光スリ
ットレーザ光12a,12bは、どちらも第1,第2の
テレビカメラ7a,7bの視野内に存在するが、第1の
テレビカメラ7aの前面には水平な偏光面を持つ第1の
撮像用偏光フィルタ13aが設けられており、平行な偏
光面を持つ第1の偏光スリットレーザ光12aのみを透
過させる。
置では、図2に示すように、対象物30上で、偏光スリ
ットレーザ光12a,12bの照射されない領域を互い
に補い照射することができる。それぞれ水平,垂直な偏
光面を持つ2つの偏光スリットレーザ光12a,12b
は対象物30の表面で反射される。反射された偏光スリ
ットレーザ光12a,12bは、どちらも第1,第2の
テレビカメラ7a,7bの視野内に存在するが、第1の
テレビカメラ7aの前面には水平な偏光面を持つ第1の
撮像用偏光フィルタ13aが設けられており、平行な偏
光面を持つ第1の偏光スリットレーザ光12aのみを透
過させる。
【0011】また、第2のテレビカメラ7bの前面には
水平な偏光面を持つ第2の撮像用偏光フィルタ13bが
設けられており、平行な偏光面を持つ第2の偏光スリッ
トレーザ光12bのみを透過させる。この結果、第1の
テレビカメラ7aには第1のスリット投光器6aの照射
した第1の偏光スリットレーザ光12aのみが撮像さ
れ、第2のテレビカメラ7bには第2のスリット投光器
6bの照射した第2の偏光スリットレーザ光12bのみ
が撮像される。
水平な偏光面を持つ第2の撮像用偏光フィルタ13bが
設けられており、平行な偏光面を持つ第2の偏光スリッ
トレーザ光12bのみを透過させる。この結果、第1の
テレビカメラ7aには第1のスリット投光器6aの照射
した第1の偏光スリットレーザ光12aのみが撮像さ
れ、第2のテレビカメラ7bには第2のスリット投光器
6bの照射した第2の偏光スリットレーザ光12bのみ
が撮像される。
【0012】第1のテレビカメラ7aにより撮像された
第1の偏光スリットレーザ光12aを含む画像は同図系
統図に示すように、第1の画像メモリ8aにてディジタ
ル化され、記憶される。同様に第2のテレビカメラ7b
により撮像された第2の偏光スリットレーザ光12bを
含む画像は第2の画像メモリ8bにてディジタル化さ
れ、記憶される。2つの画像メモリ8a,8bに記憶さ
れた画像はスイッチ50により順次切り替えられて二値
化回路9に入力される。二値化回路9及び後段のスリッ
ト光検出回路10では、従来技術と同様にしてスリット
光成分の位置が検出される。かくして、3次元座標演算
手段20では、スイッチ50の状態に応じて、第1のス
リット投光器6a〜第1のテレビカメラ7a又は第2の
スリット投光器6b〜第2のテレビカメラ7bの位置,
姿勢情報を選択して、対象物30上の偏光スリットレー
ザ光12a,12bの照射されている部分の3次元座標
を計算する。計算された3次元座標はすべて統合して表
示器40にて表示される。
第1の偏光スリットレーザ光12aを含む画像は同図系
統図に示すように、第1の画像メモリ8aにてディジタ
ル化され、記憶される。同様に第2のテレビカメラ7b
により撮像された第2の偏光スリットレーザ光12bを
含む画像は第2の画像メモリ8bにてディジタル化さ
れ、記憶される。2つの画像メモリ8a,8bに記憶さ
れた画像はスイッチ50により順次切り替えられて二値
化回路9に入力される。二値化回路9及び後段のスリッ
ト光検出回路10では、従来技術と同様にしてスリット
光成分の位置が検出される。かくして、3次元座標演算
手段20では、スイッチ50の状態に応じて、第1のス
リット投光器6a〜第1のテレビカメラ7a又は第2の
スリット投光器6b〜第2のテレビカメラ7bの位置,
姿勢情報を選択して、対象物30上の偏光スリットレー
ザ光12a,12bの照射されている部分の3次元座標
を計算する。計算された3次元座標はすべて統合して表
示器40にて表示される。
【0013】
【発明の効果】このような装置によれば、2組のスリッ
ト投光器を切り替えて発光させるような回路構成の複雑
化を招くことなく、対象物に対して2本のスリットレー
ザ光を照射できるようになり、1本のスリットレーザ光
では照射できない領域を互いに補うようにスリットレー
ザ光を照射できるため、簡単な回路構成のまま、広範囲
の計測領域を拡大できる等産業上の利用効果は大きい。
ト投光器を切り替えて発光させるような回路構成の複雑
化を招くことなく、対象物に対して2本のスリットレー
ザ光を照射できるようになり、1本のスリットレーザ光
では照射できない領域を互いに補うようにスリットレー
ザ光を照射できるため、簡単な回路構成のまま、広範囲
の計測領域を拡大できる等産業上の利用効果は大きい。
【0014】要するに本発明によれば、塗装ロボットや
溶接ロボット等の作業ラインでの作業対象物の形状計測
装置において、上記対象物にレーザスリット光を照射す
るための2台のレーザ光源と、上記各レーザ光源の出射
するレーザ光をそれぞれスリット光に変換するためのシ
リンドリカルレンズと、上記各シリンドリカルレンズの
後方にそれぞれ配設されそれぞれのスリットレーザ光が
互いに直交する偏光面を持つように設置される照射用偏
光フィルタと、上記対象物の表面で反射される反射光を
撮像するための2台のテレビカメラと、上記対象物から
それぞれ反射する各偏光スリットレーザ光の偏光面に一
方が平行し、他方が直交した偏光面を有しそれぞれ上記
テレビカメラのレンズの前面に設置される撮像用偏光フ
ィルタとを具え、上記各レーザ光源から出射されたレー
ザ光による偏光スリットレーザ光がそれぞれ対応する上
記撮像用偏光フィルタを有する対応テレビカメラのみに
撮像されることにより、構造簡単で計測の死角を少なく
して対象物の計測領域の拡大を図る低コストかつ高性能
の経済的な3次元形状計測装置を得るから、本発明は産
業上極めて有益なものである。
溶接ロボット等の作業ラインでの作業対象物の形状計測
装置において、上記対象物にレーザスリット光を照射す
るための2台のレーザ光源と、上記各レーザ光源の出射
するレーザ光をそれぞれスリット光に変換するためのシ
リンドリカルレンズと、上記各シリンドリカルレンズの
後方にそれぞれ配設されそれぞれのスリットレーザ光が
互いに直交する偏光面を持つように設置される照射用偏
光フィルタと、上記対象物の表面で反射される反射光を
撮像するための2台のテレビカメラと、上記対象物から
それぞれ反射する各偏光スリットレーザ光の偏光面に一
方が平行し、他方が直交した偏光面を有しそれぞれ上記
テレビカメラのレンズの前面に設置される撮像用偏光フ
ィルタとを具え、上記各レーザ光源から出射されたレー
ザ光による偏光スリットレーザ光がそれぞれ対応する上
記撮像用偏光フィルタを有する対応テレビカメラのみに
撮像されることにより、構造簡単で計測の死角を少なく
して対象物の計測領域の拡大を図る低コストかつ高性能
の経済的な3次元形状計測装置を得るから、本発明は産
業上極めて有益なものである。
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図及び系統図
である。
である。
【図2】図1における死角の低減要領を示す説明図であ
る。
る。
【図3】従来のロボット作業での作業対象物の3次元形
状計測装置を示す全体斜視図及び系統図である。
状計測装置を示す全体斜視図及び系統図である。
【図4】図3における計測領域の死角の発生理由を示す
説明図である。
説明図である。
1,1a,1b レーザ光源 2,2a,2b コリメートレンズ 3,3a,3b シリンドリカルレンズ 4,4a,4b スキャナ 5,5a,5b ミラー 6,6a,6b スリット投光器 7,7a,7b テレビカメラ 8,8a,8b 画像メモリ 9 二値化回路 10 スリット光検出回路 11a,11b 照射用偏光フィルタ 12a,12b 偏光スリットレーザ光 13a,13b 撮像用偏光フィルタ 20 3次元座標演算手段 30 対象物 40 表示器 50 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06T 7/00
Claims (1)
- 【請求項1】 塗装ロボットや溶接ロボット等の作業ラ
インでの作業対象物の形状計測装置において、上記対象
物にレーザスリット光を照射するための2台のレーザ光
源と、上記各レーザ光源の出射するレーザ光をそれぞれ
スリット光に変換するためのシリンドリカルレンズと、
上記各シリンドリカルレンズの後方にそれぞれ配設され
それぞれのスリットレーザ光が互いに直交する偏光面を
持つように設置される照射用偏光フィルタと、上記対象
物の表面で反射される反射光を撮像するための2台のテ
レビカメラと、上記対象物からそれぞれ反射する各偏光
スリットレーザ光の偏光面に一方が平行し、他方が直交
した偏光面を有しそれぞれ上記テレビカメラのレンズの
前面に設置される撮像用偏光フィルタとを具え、上記各
レーザ光源から出射されたレーザ光による偏光スリット
レーザ光がそれぞれ対応する上記撮像用偏光フィルタを
有する対応テレビカメラのみに撮像されることを特徴と
するテレビカメラによる3次元形状計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5256368A JPH0791929A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | テレビカメラによる3次元形状計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5256368A JPH0791929A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | テレビカメラによる3次元形状計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0791929A true JPH0791929A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17291720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5256368A Withdrawn JPH0791929A (ja) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | テレビカメラによる3次元形状計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791929A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002133446A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-05-10 | Microsoft Corp | 顔画像処理方法およびシステム |
| JP2002213931A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-07-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 3次元形状計測装置および3次元形状計測方法 |
| JP2003504217A (ja) * | 1999-07-13 | 2003-02-04 | ヘンツェ,ヨアヒム | ロボット用位置決め補助のための光線の生成 |
| WO2015014797A1 (en) * | 2013-08-02 | 2015-02-05 | Koninklijke Philips N.V. | Laser device with adjustable polarization |
-
1993
- 1993-09-20 JP JP5256368A patent/JPH0791929A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003504217A (ja) * | 1999-07-13 | 2003-02-04 | ヘンツェ,ヨアヒム | ロボット用位置決め補助のための光線の生成 |
| JP2002133446A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-05-10 | Microsoft Corp | 顔画像処理方法およびシステム |
| JP2011170891A (ja) * | 2000-08-30 | 2011-09-01 | Microsoft Corp | 顔画像処理方法およびシステム |
| JP2002213931A (ja) * | 2001-01-17 | 2002-07-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 3次元形状計測装置および3次元形状計測方法 |
| WO2015014797A1 (en) * | 2013-08-02 | 2015-02-05 | Koninklijke Philips N.V. | Laser device with adjustable polarization |
| CN105474482A (zh) * | 2013-08-02 | 2016-04-06 | 皇家飞利浦有限公司 | 具有可调节偏振的激光设备 |
| US10135225B2 (en) | 2013-08-02 | 2018-11-20 | Koninklijke Philips N.V. | Laser device with adjustable polarization |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001128 |