JPH0792068A - 小型試験片の疲労試験装置 - Google Patents

小型試験片の疲労試験装置

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JPH0792068A
JPH0792068A JP25627993A JP25627993A JPH0792068A JP H0792068 A JPH0792068 A JP H0792068A JP 25627993 A JP25627993 A JP 25627993A JP 25627993 A JP25627993 A JP 25627993A JP H0792068 A JPH0792068 A JP H0792068A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置全高を低くし、試験片の芯に狂いが生じ
ないようにし、極めて小型の試験片を取り扱えるように
する。 【構成】 ロードフレーム4内に上部ロッド6と下部ロ
ッド7を上下方向に配置する。上部ロッド6の上端部を
ロードフレーム4の上板3に支持させる。下部ロッド7
の下端を、ロードフレーム4のテーブル1上に設置した
アクチュエータに連結する。上部ロッド6の下端と下部
ロッド7の上端に、着脱可能な試験片保持ブロックを備
えてなる試験片ホルダー18を装備させる。上下の試験
片ホルダー18に保持させた試験片5の伸びを検出する
伸び計17を設ける。伸び計17の一対の検出棒16の
検出端を、外側のみ傾斜させて尖らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大型プラントで用いられ
るボイラ等の余寿命を予測するために実機から採取した
微小サンプルを小型試験片として低サイクル疲労試験を
行うための小型試験片の疲労試験装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ボイラ等の高温機器の余寿命を予測する
ため実機の疲労損傷部から大型サンプルを採取し、該サ
ンプルを試験片として疲労試験装置により低サイクル疲
労試験を行うことが従来より行われている。
【0003】上記従来の疲労試験装置は、図8にその本
体部の一例を示す如く、テーブル1の左右位置に支柱2
を立設すると共に、該左右の支柱2の上端間を上板3に
より連結してロードフレーム4を構成し、該ロードフレ
ーム4内に、下端部に試験片5の軸方向一端部を把持さ
せるようにした上部ロッド6と、上端部に試験片5の軸
方向他端部を把持させるようにした下部ロッド7とを上
下方向に対向させて配置して、上記上部ロッド6の上端
を、上記上板3側に支持させると共に、上記下部ロッド
7の下端を、上記テーブル1の下部にアクチュエータと
して設置したシリンダ8のロッド9先端に接続フランジ
13を介して連結し、且つ上記上部ロッド6の下部と下
部ロッド7の上部を包囲する位置に、上下部ロッド6,
7間に把持された試験片5を加熱するための加熱炉10
を配置し、更に、該加熱炉10内に挿入させた一対の検
出棒11の先端を試験片5に押接させてその伸び量を検
出するようにした伸び計12を、上記加熱炉10の外壁
部に設置した構成としてある。又、上記従来の伸び計1
2は、図9に一例を示す如く、一対の検出棒11の先端
部に、テーパ面11aを両側に形成して軸芯O上で尖る
ようにすると共に、両テーパ面11aでなす頂角を検出
端11bとして、両検出端11bの間を試験片5に対す
る検出長さGLとするようにしてある。15はロードセ
ルを示す。
【0004】上記従来の試験片5は、図10に一例を示
す如く、実機の一部から採取した大型サンプルを軸状に
加工した後、ねじ部5aを製作するようにしてあり、両
端部のねじ部5aを、上部ロッド6の下端面部と下部ロ
ッド7の上端面部に設けてあるねじ穴14に、それぞれ
ねじ込むことにより取り付けることができるようにして
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
疲労試験装置の場合、次の如き問題がある。 上下部ロッド6,7の各ねじ穴14に試験片5の各ね
じ部5aを直接ねじ込んで取り付ける方式であるため、
試験片5の回転操作に伴って、上下部ロッド6,7を同
時に昇降操作することが必要であり、試験片5の取り付
け、取り外し作業が面倒である。 伸び計12の検出棒11の先端形状は単に軸芯O上で
交わる如き2つのテーパ面11aによって尖らしてある
だけであり、しかも平行に配してある両検出棒11の近
接、離反変位に基づいて試験片5の伸び量を検出するも
のであるため、2本の検出棒11の検出端11bを近接
配置するのに限度があり、試験可能な試験片5のサイズ
としては、たとえば、全長が150mm、直径が10mm、
検出長さGLが20mm程度のものまでに限定され、それ
より小型の試験片には実施できない。 アクチュエータとしてのシリンダ8から下部ロッド7
の上端までの距離が長いので、装置全高が高くなるばか
りでなく、シリンダ8と試験片5との軸芯に狂いが生じ
易い。
【0006】そこで、本発明は、試験片を簡単にしかも
精度よくセットできるようにすると共に、従来よりも更
に小型の試験片に対しても試験を実施できるようにし、
しかも装置全高を低くしてコンパクト化を図り得るよう
にしようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、テーブルと該テーブル上に立設した左右
の支柱と該左右の支柱の上端間を連結する上板とからロ
ードフレームを構成し、該ロードフレーム内に、上部ロ
ッドと下部ロッドとを上下方向に対向させて配置して、
上記上部ロッドの上端部を上記上板側に支持させると共
に、上記下部ロッドの下端部を上記テーブル上に設置し
たアクチュエータに連結し、且つ表面の軸芯位置に芯出
し用突起を有して上部又は下部ロッドの先端面に固定す
るようにしたベースフランジと、先端面部に取付ピース
を介して試験片を着脱可能に取り付けるための所要深さ
のねじ穴を有し且つ基端面部に上記芯出し用突起と嵌合
し得る芯出し用凹部を有する試験片保持ブロックと、該
試験片保持ブロックの外周部に螺合して試験片保持ブロ
ックをベースフランジに着脱可能に固定するようにした
押えナットとからなる試験片ホルダーを、それぞれ上部
ロッドの下端と下部ロッドの上端に対向させて備え、更
に、上記上部ロッド及び下部ロッドの各試験片ホルダー
間に保持させた試験片の伸びを検出するための伸び計を
備えた構成とする。
【0008】又、伸び計を、中間部をピンにより回動自
在に連結した一対のアームの一端に、試験片に対する検
出端が互いに近接するよう外側のみを傾斜させて尖らせ
てなる検出棒をそれぞれ取り付け、更に、上記両アーム
の他端部間に、該アーム間の変位を検出する差動トラン
スを取り付けた構成とする。
【0009】
【作用】試験片の低サイクル疲労試験を行う場合は、上
部ロッドの試験片ホルダーと下部ロッドの試験片ホルダ
ーとの間に試験片をセットし、該試験片に伸び計の一対
の検出棒の検出端を押し当てた状態で、アクチュエータ
を作動させるが、この際、上記試験片ホルダーは、ベー
スフランジに対し保持ブロックが着脱できることから、
試験片の取り付け、取り外し作業を簡単に行うことがで
きるようになる。又、ベースフランジの芯出し用突起に
保持ブロックの芯出し用凹部が対応することから、試験
片の芯出しを確実に行うことができる。
【0010】更に、伸び計の検出棒は、検出端の内側を
尖らせて互いに近接するよう偏寄させてあることから、
検出端間を微小間隔にセットでき、この間隔に応じた極
めて小型の試験片に採用することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0012】図1乃至図7は本発明の一実施例を示すも
ので、図8に示した従来の疲労試験装置の本体部と同様
な構成を有する小型試験片の疲労試験装置において、試
験片5に圧縮力及び引張力を与えるアクチュエータとし
てのシリンダ8を、ロードフレーム4のテーブル1上に
設置し、又、上部ロッド6の下端と下部ロッド7の上端
に、試験片ホルダー18をそれぞれ取り付けて、上下の
試験片ホルダー18間にて試験片5を保持させられるよ
うにし、更に、上記試験片ホルダー18間に保持された
試験片5の伸び量を検出するために、検出棒16の先端
を特殊形状とした伸び計17を設ける。なお、図1にお
いて、19は水冷ブロックを示す。
【0013】上記試験片ホルダー18は、図2に下部ロ
ッド7側の部分を拡大して示す如く、内ねじ46と外ね
じ47を有して内ねじ46に試験片5のねじ部5aを螺
着させるようにした取付ピース48と、先端面部の軸芯
位置に上記取付ピース48の外ねじ47を螺合させるた
めの所要深さのねじ穴20を有し且つ基端面部の軸芯位
置に芯出し用凹部21を有し更に外周部に取付ねじ22
を設けた試験片保持ブロック23と、該試験片保持ブロ
ック23の芯出し用凹部21を嵌合させるための芯出し
用突起24を上面に有して下部ロッド7の先端面となる
上端面に固定したベースフランジ25と、該ベースフラ
ンジ25の下面に係合する当接部26aを有し且つ上記
試験片保持ブロック23の取付ねじ22に螺合するねじ
部26bを有して芯出し用凹部21と芯出し用突起24
とが嵌合させられた状態で試験片保持ブロック23、ベ
ースフランジ25上に固定するようにする押えナット2
6とからなる構成としてある。図2において、27は加
熱炉10を貫通する下部ロッド7の中間部外周に取り付
けた放熱フィンを示す。なお、上部ロッド6側の試験片
ホルダー18は、かかる下部ロッド7側の部分と上下対
称に配置構成してある。
【0014】又、上記伸び計17は、図3乃至図7に詳
細を示す如く、加熱炉10の側壁部に組み込むようにし
た水冷ブロック構造の蓋28の上部に固定台29を立設
し、該固定台29の上端に、左右のビーム30を水平に
張り出させると共に、該左右のビーム30の張り出し端
部間にスペーサブロック31を設け、該スペーサブロッ
ク31と固定台29の上端との間に、つまみ32の操作
によって回転できるようにした送りねじ33をビーム3
0と平行に支持させ、該送りねじ33に移動ブロック3
4を貫通螺合させ、該移動ブロック34に、上端部に調
整ナット35を備えたねじロッド36を上下方向へ貫通
させ、該ねじロッド36の下端に、スプリング37を介
して伸び計本体部38を吊り下げるようにしてある。伸
び計本体部38はピン39を支点に洗濯ばさみ状に上下
方向へ開閉可能に連結した一対のアーム40の一端部
に、石英ガラス製の検出棒16をそれぞれ取り付け、該
各検出棒16の先端部の相対向する側(内側)に、図7
に詳細を示す如く検出棒16の軸芯Oと平行な平滑面1
6aを接近するように偏寄させて形成すると共に、外側
に軸芯Oに対し傾斜するテーパ面16bを形成して、該
平滑面16aとテーパ面16bとでなす頂角を検出端1
6cとし、2本の検出棒16の各平滑面16a及び検出
端16cを接近させて小間隔の両検出端16c間を試験
片5に対する検出長さGLとするようにし、又、上記両
アーム40の他端部間に、検出棒16の検出端16c間
の変位を比例式に検出するための差動トランス41を取
り付けてなる構成としてある。なお、42は検出棒16
の先端を試験片5に押し付けるようにするためにアーム
40と蓋28との間に介装したスプリング、43は蓋2
8の検出棒貫通部44からの輻射熱がアーム40に直接
当たらないようにするための遮熱板、45は試験を実施
するとき以外にアーム40間にねじ込んでアーム40の
開閉を固定するための固定ねじを示す。
【0015】ボイラ等の実機から採取したサンプルから
なる小型の試験片5の低サイクル疲労試験を行う場合
は、先ず、上下部ロッド6,7の先端から各試験片ホル
ダー18の試験片保持ブロック23をそれぞれ取り外す
と共に、各試験片保持ブロック23から取付ピース48
を取り外しておいて、上記取付ピース48の内ねじ46
に試験片5の両端部のねじ部5aをそれぞれ一杯にねじ
込むようにする。続いて、上記試験片保持ブロック23
のねじ穴20に試験片5の両端部に取り付けた取付ピー
ス48の外ねじ47をそれぞれねじ込むようにする。な
お、このとき、試験片5の長さが異なるときは、取付ピ
ース48のねじ込み深さを調整することによって上下の
試験片保持ブロック23間の間隔が一定のままとなるよ
うにする。次に、取付ピース48を介して両端を保持ブ
ロック23に保持させた試験片5を上下部ロッド6,7
の先端間に上下方向に向けて配置した後、たとえば、シ
リンダ8のロッド9を伸長させて上下で対向するベース
フランジ25間に試験片5を挾持させるようにする。こ
の際、ベースフランジ25の芯出し用突起24に保持ブ
ロック23の芯出し用凹部21を嵌合させることによ
り、試験片5の芯出しが確実に行われる。更に、各保持
ブロック23の取付ねじ22に押えナット26を螺合さ
せて締め付けることにより、上下部ロッド6,7間に試
験片5がセットされる。
【0016】次に、伸び計17の各検出棒16の検出端
16cを上記試験片5に直角に押し当てるようにセット
した後、シリンダ8のロッド9を伸縮作動させて試験片
5の軸方向に圧縮力と引張力とを作用させるようにす
る。これにより、試験片5の伸びが伸び計17によって
求められる。すなわち、伸び計17の検出棒16が取り
付けてある一対のアーム40はピン39により開閉自在
に連結された構成となっているため、試験片5の伸びに
基づいて一対の検出棒16が上下に変位すると、その変
位はアーム40の一端からピン39を介してアーム40
の他端へ伝えられ、このアーム40の他端間の変位が差
動トランス41によって比例的に検出されることにな
る。
【0017】上記において、試験片5は試験片ホルダー
18を用いてセットするようにしてあるため、取り付
け、取り外し作業を簡単に行うことができる。すなわ
ち、試験片5のねじ部5aをねじ込むようにした取付ピ
ース48は試験片保持ブロック23に対し着脱可能であ
り、且つ該試験片保持ブロック23は押えナット26の
回転操作によって着脱が自在であることから、加熱炉1
0の外の広いスペースで試験片5を保持ブロック23に
取り付けることができ、従来のように、試験片5を回転
させながら上下部ロッド6,7の昇降位置を調整する等
の面倒な作業を行わなくても済むようになる。又、上記
試験片保持ブロック23のねじ穴20に対する取付ピー
ス48のねじ込み深さを調整することができるので、試
験片5の長さが異なる場合でも試験片保持ブロック23
の部分で簡単に対処することができる。更に、伸び計1
7の検出棒16の先端形状を、図7に示す如く外側のみ
を傾斜させて内側の平滑面に沿い尖らせてあるため、各
検出棒16の検出端16c間の間隔を小さく設定するこ
とができる。したがって、たとえば、全長が30mm、直
径が2mm、検出長さGLが2mm程度の極めて小型の試験
片5に対しての低サイクル疲労試験を行うことができ
る。
【0018】因に、21/4Cr−1Mo鋼製の直径2
mmサイズと10mmサイズの試験片を作り、室温と600
℃でそれぞれ低サイクル疲労試験を行ったところ、いず
れのサイズにてもほぼ同じ結果が得られた。
【0019】又、本発明においては、試験片5に圧縮
力、引張力を与えるアクチュエータとしてのシリンダ8
がテーブル1上に設置してあるため、シリンダ8がテー
ブル1下に設置してある従来型式に比して、シリンダ8
から試験片5までの距離が短かく、したがって、装置全
高が低くなってコンパクトになるばかりでなく、シリン
ダ8と試験片5との間での軸芯に狂いが生じにくくなる
利点がある。
【0020】なお、本発明は上記実施例のみに限定され
るものではなく、たとえば、本装置を用いて、少量ハイ
テク材の高温強度評価を行うようにしてもよいこと、そ
の他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の小型試験片の
疲労試験装置によれば、下記の如き優れた効果を発揮す
る。 ロッドに固定したベースフランジに対して着脱可能な
保持ブロックを有する試験片ホルダーを用いて試験片を
セットさせるようにしたので、試験片の取り付け、取り
外しを容易に行うことができ、且つ試験片ホルダーの一
部である取付ピースの試験片ホルダーに対するねじ込み
深さを調整することができることから、異なる長さの試
験片も容易に保持させて試験を行わせることができ、
又、保持ブロックをベースフランジに固定する際に、芯
出し用突起に芯出し用凹部を嵌合させることができるた
め、試験片の芯を確実に出すことができる。 開閉式のアームの一端に、試験片に対する検出端を互
いに近接するよう偏寄させて形成した検出棒を取り付
け、且つアームの他端部間に差動トランスを取り付けた
構成の伸び計を用いることで、検出棒の検出端間の間隔
を小さく設定することができ、従来実施できなかったよ
うな小型の試験片の疲労試験の実施を可能とすることが
できる。 アクチュエータをテーブル上に設置してアクチュエー
タから試験片に至る長さを従来装置よりも短かくしたの
で、装置全高を低くできてコンパクト化を図ることがで
きると共に、アクチュエータと試験片との軸芯をずれに
くくすることができて、試験精度を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小型試験片の疲労試験装置の一実施例
を示す本体部の概要図である。
【図2】下部ロッド部分を一部切断して示す拡大図であ
る。
【図3】伸び計の拡大図である。
【図4】図3のA−A矢視図である。
【図5】図3のB−B矢視図である。
【図6】図3のC−C矢視図である。
【図7】図3のD部拡大図である。
【図8】従来の小型試験片の疲労試験装置の一例を示す
本体部の概要図である。
【図9】従来用いられていた伸び計の先端部の拡大図で
ある。
【図10】試験片の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 テーブル 2 支柱 3 上板 4 ロードフレーム 5 試験片 6 上部ロッド 7 下部ロッド 8 シリンダ(アクチュエータ) 16 検出棒 17 伸び計 18 試験片ホルダー 20 ねじ穴 21 芯出し用凹部 22 取付ねじ 23 試験片保持ブロック 24 芯出し用突起 25 ベースフランジ 26 押えナット 39 ピン 40 アーム 41 差動トランス 48 取付ピース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブルと該テーブル上に立設した左右
    の支柱と該左右の支柱の上端間を連結する上板とからロ
    ードフレームを構成し、該ロードフレーム内に、上部ロ
    ッドと下部ロッドとを上下方向に対向させて配置して、
    上記上部ロッドの上端部を上記上板側に支持させると共
    に、上記下部ロッドの下端部を上記テーブル上に設置し
    たアクチュエータに連結し、且つ表面の軸芯位置に芯出
    し用突起を有して上部又は下部ロッドの先端面に固定す
    るようにしたベースフランジと、先端面部に取付ピース
    を介して試験片を着脱可能に取り付けるための所要深さ
    のねじ穴を有し且つ基端面部に上記芯出し用突起と嵌合
    し得る芯出し用凹部を有する試験片保持ブロックと、該
    試験片保持ブロックの外周部に螺合して試験片保持ブロ
    ックをベースフランジに着脱可能に固定するようにした
    押えナットとからなる試験片ホルダーを、それぞれ上部
    ロッドの下端と下部ロッドの上端に対向させて備え、更
    に、上記上部ロッド及び下部ロッドの各試験片ホルダー
    間に保持させた試験片の伸びを検出するための伸び計を
    備えた構成を有することを特徴とする小型試験片の疲労
    試験装置。
  2. 【請求項2】 伸び計を、中間部をピンにより回動自在
    に連結した一対のアームの一端に、試験片に対する検出
    端が互いに近接するよう外側のみを傾斜させて尖らせて
    なる検出棒をそれぞれ取り付け、更に、上記両アームの
    他端部間に、該アーム間の変位を検出する差動トランス
    を取り付けた構成とする請求項1記載の小型試験片の疲
    労試験装置。
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