JPH0792133A - 濃度測定装置 - Google Patents
濃度測定装置Info
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- JPH0792133A JPH0792133A JP23667093A JP23667093A JPH0792133A JP H0792133 A JPH0792133 A JP H0792133A JP 23667093 A JP23667093 A JP 23667093A JP 23667093 A JP23667093 A JP 23667093A JP H0792133 A JPH0792133 A JP H0792133A
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- concentration
- electrode
- concentration measuring
- film
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 長尺フィルムの測定毎の歪み方の変化を低減
して濃度測定の安定性および再現性を向上させる。 【構成】 濃度測定装置の濃度測定位置に酵素電極5を
設けているとともに、濃度測定位置の上部に、酵素電極
5のホルダキャップ6の周縁上部6aと係合することに
より長尺フィルム20を酵素電極5の近傍で挾み込む枠
体7とを有している。そして、被検液の濃度測定時の
み、長尺フィルム20を挾み込むことにより、各測定に
おいて長尺フィルム20の酵素電極5への密着状態を安
定させる。
して濃度測定の安定性および再現性を向上させる。 【構成】 濃度測定装置の濃度測定位置に酵素電極5を
設けているとともに、濃度測定位置の上部に、酵素電極
5のホルダキャップ6の周縁上部6aと係合することに
より長尺フィルム20を酵素電極5の近傍で挾み込む枠
体7とを有している。そして、被検液の濃度測定時の
み、長尺フィルム20を挾み込むことにより、各測定に
おいて長尺フィルム20の酵素電極5への密着状態を安
定させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、濃度測定装置に関
し、さらに詳細にいえば、所定間隔毎に形成した被検液
透過孔を備え、濃度測定に必要な機能を有する薄板フィ
ルムを所定方向に走行可能に収容した濃度測定装置に関
する。
し、さらに詳細にいえば、所定間隔毎に形成した被検液
透過孔を備え、濃度測定に必要な機能を有する薄板フィ
ルムを所定方向に走行可能に収容した濃度測定装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、溶液中のグルコース等の濃度
を測定するための装置として、例えば、特開平4−23
0840号公報に記載された濃度測定装置が提案されて
いる。図11は前記濃度測定装置に使用される長尺フィ
ルムを収納するカートリッジの一部切り欠き斜視図、図
12は図11のXII−XII断面図である。
を測定するための装置として、例えば、特開平4−23
0840号公報に記載された濃度測定装置が提案されて
いる。図11は前記濃度測定装置に使用される長尺フィ
ルムを収納するカートリッジの一部切り欠き斜視図、図
12は図11のXII−XII断面図である。
【0003】カートリッジ80は長尺フィルム81の一
方の端部側を巻回状態で収容する供給部82と、長尺フ
ィルム81の他方側の端部側をロール状に巻き取る巻取
部83と、供給部82および巻取部83を一体的に連結
するブリッジ部84とを有しており、巻取部83に設け
られた巻取軸83aが図示しないモータにより回転され
ることにより長尺フィルム81を走行させる。また、ブ
リッジ部84は長尺フィルム81を走行可能に案内する
部分であって、上面が開放された長い開口85が形成さ
れているとともに、下面所定位置に酵素電極91の侵入
を許容する透孔86が形成されている。そして、両側板
の上縁部の透孔86に対応する位置に合成樹脂等からな
る可撓性を有する1対の内向き突片87が設けられてい
る。また、長尺フィルム81には所定間隔毎に被検液透
過孔88が形成されているとともに、各被検液透過孔8
8を覆うように長尺フィルム81の下面に濃度測定用補
助膜としての拡散制限膜89が貼着されている。なお、
拡散制限膜89は血球等の大きい粒子を分離する機能な
どを有するポリカーボネート樹脂などが使用される。ま
た、濃度測定装置の所定位置には酵素電極91の活性を
維持する保存液が収容される保存液収容タンク(図示せ
ず)が設けられ、酵素電極91は電極駆動機構(図示せ
ず)により保存液に接する保存液収容タンク位置と濃度
測定位置との間を移動するように構成されている。
方の端部側を巻回状態で収容する供給部82と、長尺フ
ィルム81の他方側の端部側をロール状に巻き取る巻取
部83と、供給部82および巻取部83を一体的に連結
するブリッジ部84とを有しており、巻取部83に設け
られた巻取軸83aが図示しないモータにより回転され
ることにより長尺フィルム81を走行させる。また、ブ
リッジ部84は長尺フィルム81を走行可能に案内する
部分であって、上面が開放された長い開口85が形成さ
れているとともに、下面所定位置に酵素電極91の侵入
を許容する透孔86が形成されている。そして、両側板
の上縁部の透孔86に対応する位置に合成樹脂等からな
る可撓性を有する1対の内向き突片87が設けられてい
る。また、長尺フィルム81には所定間隔毎に被検液透
過孔88が形成されているとともに、各被検液透過孔8
8を覆うように長尺フィルム81の下面に濃度測定用補
助膜としての拡散制限膜89が貼着されている。なお、
拡散制限膜89は血球等の大きい粒子を分離する機能な
どを有するポリカーボネート樹脂などが使用される。ま
た、濃度測定装置の所定位置には酵素電極91の活性を
維持する保存液が収容される保存液収容タンク(図示せ
ず)が設けられ、酵素電極91は電極駆動機構(図示せ
ず)により保存液に接する保存液収容タンク位置と濃度
測定位置との間を移動するように構成されている。
【0004】前記公報記載の濃度測定装置によれば、カ
ートリッジ80を濃度測定装置内に収容し、酵素電極9
1が昇降する濃度測定位置の上流側に設けられた所定の
点着位置において被検液が被検液透過孔88に点着さ
れ、その点着された被検液透過孔88が濃度測定位置に
来るように長尺フィルム81を走行させる。そして、ま
ず保存液収容タンク位置に酵素電極91が移動され、電
極表面に保存液による緩衝液膜を形成した後、濃度測定
位置において酵素電極91を上昇させることにより、被
検液が点着された被検液透過孔88を覆う拡散制限膜8
9と酵素電極91とを密着させ、被検液の濃度を測定す
る。この場合、長尺フィルム81には酵素電極91によ
り持ち上げられる方向の力が加えられるのであるが、長
尺フィルム81の幅方向の端縁寄りが1対の内向き突片
87により規制されるのであるから、長尺フイルム81
に特別にテンションを加えなくとも酵素電極61と拡散
制限膜89との間の密着状態を良好に保つことができ
る。
ートリッジ80を濃度測定装置内に収容し、酵素電極9
1が昇降する濃度測定位置の上流側に設けられた所定の
点着位置において被検液が被検液透過孔88に点着さ
れ、その点着された被検液透過孔88が濃度測定位置に
来るように長尺フィルム81を走行させる。そして、ま
ず保存液収容タンク位置に酵素電極91が移動され、電
極表面に保存液による緩衝液膜を形成した後、濃度測定
位置において酵素電極91を上昇させることにより、被
検液が点着された被検液透過孔88を覆う拡散制限膜8
9と酵素電極91とを密着させ、被検液の濃度を測定す
る。この場合、長尺フィルム81には酵素電極91によ
り持ち上げられる方向の力が加えられるのであるが、長
尺フィルム81の幅方向の端縁寄りが1対の内向き突片
87により規制されるのであるから、長尺フイルム81
に特別にテンションを加えなくとも酵素電極61と拡散
制限膜89との間の密着状態を良好に保つことができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示すように酵素電極91が拡散制限膜89と接触して
から濃度測定の所定位置まで上昇するまでに拡散制限膜
89を保持している長尺フィルム81の歪み方が測定毎
に大きく変化してしまうことが生じ、測定の安定性およ
び再現性が低下するという問題が発生する。さらに詳細
に説明すると、酵素電極91が拡散制限膜89と接触し
ている状態から濃度測定の所定位置まで上昇する間にお
いて、長尺フィルム81を保持する両端位置である供給
部82と巻取部83の位置が酵素電極91から離れてい
るので、酵素電極91の長尺フィルム81への当たり方
によって、長尺フィルム81の歪み方が測定毎に変化し
てしまうのである。したがって、長尺フィルム81の歪
みの生じ方によって前記緩衝液膜の厚さが変化して濃度
測定の安定性、再現性が低下するのである。
に示すように酵素電極91が拡散制限膜89と接触して
から濃度測定の所定位置まで上昇するまでに拡散制限膜
89を保持している長尺フィルム81の歪み方が測定毎
に大きく変化してしまうことが生じ、測定の安定性およ
び再現性が低下するという問題が発生する。さらに詳細
に説明すると、酵素電極91が拡散制限膜89と接触し
ている状態から濃度測定の所定位置まで上昇する間にお
いて、長尺フィルム81を保持する両端位置である供給
部82と巻取部83の位置が酵素電極91から離れてい
るので、酵素電極91の長尺フィルム81への当たり方
によって、長尺フィルム81の歪み方が測定毎に変化し
てしまうのである。したがって、長尺フィルム81の歪
みの生じ方によって前記緩衝液膜の厚さが変化して濃度
測定の安定性、再現性が低下するのである。
【0006】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、測定毎の長尺フィルムの歪み方の変化を
低減して濃度測定の安定性および再現性を向上させるこ
とのできる濃度測定装置を提供することを目的としてい
る。
たものであり、測定毎の長尺フィルムの歪み方の変化を
低減して濃度測定の安定性および再現性を向上させるこ
とのできる濃度測定装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、請求項1の濃度測定装置は、所定間隔毎に形成し
た被検液透過孔を備え、濃度測定に必要な機能を有する
薄板フィルムを所定方向に走行可能に収容した濃度測定
装置の濃度測定位置に周縁上部が電極面よりも下方にあ
る濃度測定用電極を設けているとともに、濃度測定位置
の上部に被検液の濃度測定時においてのみ濃度測定用電
極の周縁上部と係合して薄板フィルムを挾み込む係合部
材を設けている。
めの、請求項1の濃度測定装置は、所定間隔毎に形成し
た被検液透過孔を備え、濃度測定に必要な機能を有する
薄板フィルムを所定方向に走行可能に収容した濃度測定
装置の濃度測定位置に周縁上部が電極面よりも下方にあ
る濃度測定用電極を設けているとともに、濃度測定位置
の上部に被検液の濃度測定時においてのみ濃度測定用電
極の周縁上部と係合して薄板フィルムを挾み込む係合部
材を設けている。
【0008】請求項2の濃度測定装置は、濃度測定用電
極と係合部材との少なくとも一方が薄板フィルムに対し
て接離動作を行なうことにより薄板フィルムを挾み込む
構成となっている。請求項3の濃度測定装置は、前記濃
度測定用電極の周縁上部が少なくとも固定化酵素膜を電
極表面に固定する電極キャップ部材の周縁上部となって
いる。
極と係合部材との少なくとも一方が薄板フィルムに対し
て接離動作を行なうことにより薄板フィルムを挾み込む
構成となっている。請求項3の濃度測定装置は、前記濃
度測定用電極の周縁上部が少なくとも固定化酵素膜を電
極表面に固定する電極キャップ部材の周縁上部となって
いる。
【0009】請求項4の濃度測定装置は、濃度測定用電
極の周縁形状が円筒状であり、係合部材が円筒状の枠体
となっている。請求項5の濃度測定装置は、少なくとも
円筒状の枠体が薄板フィルムに対して接離動作を行なう
構成となっている。
極の周縁形状が円筒状であり、係合部材が円筒状の枠体
となっている。請求項5の濃度測定装置は、少なくとも
円筒状の枠体が薄板フィルムに対して接離動作を行なう
構成となっている。
【0010】
【作用】請求項1の濃度測定装置であれば、濃度測定時
において濃度測定用電極の測定面と近接した周縁上部で
薄板フィルムが固定されることになるのであるから薄板
フィルムが濃度測定用電極に密着する場合に、薄板フィ
ルムの歪み方が測定毎に変化することを抑制することが
できる。したがって、測定毎に緩衝液の厚さが変化する
こともなくなり、濃度測定の安定性および再現性を向上
させることができる。また、被検液の濃度測定時におい
てのみ濃度測定用電極の周縁上部と係合部材が係合して
薄板フィルムを挾み込む構成となっているので、濃度測
定時以外においては薄板フィルムの挾み込み状態は解除
されることになり、薄板フィルムを走行させることに支
障をきたすこともない。
において濃度測定用電極の測定面と近接した周縁上部で
薄板フィルムが固定されることになるのであるから薄板
フィルムが濃度測定用電極に密着する場合に、薄板フィ
ルムの歪み方が測定毎に変化することを抑制することが
できる。したがって、測定毎に緩衝液の厚さが変化する
こともなくなり、濃度測定の安定性および再現性を向上
させることができる。また、被検液の濃度測定時におい
てのみ濃度測定用電極の周縁上部と係合部材が係合して
薄板フィルムを挾み込む構成となっているので、濃度測
定時以外においては薄板フィルムの挾み込み状態は解除
されることになり、薄板フィルムを走行させることに支
障をきたすこともない。
【0011】請求項2の濃度測定装置であれば、濃度測
定用電極と係合部材との少なくとも一方が薄板フィルム
に対して接離動作を行なうことにより、濃度測定時に濃
度測定用電極と係合部材とで薄板フィルムを挾み込む状
態と濃度測定時以外において薄板フィルムを走行させる
状態の2つの状態を簡単な装置構成で実現することがで
きる。
定用電極と係合部材との少なくとも一方が薄板フィルム
に対して接離動作を行なうことにより、濃度測定時に濃
度測定用電極と係合部材とで薄板フィルムを挾み込む状
態と濃度測定時以外において薄板フィルムを走行させる
状態の2つの状態を簡単な装置構成で実現することがで
きる。
【0012】請求項3の濃度測定装置であれば、少なく
とも固定化酵素膜を電極表面に固定する電極キャップ部
材の周縁上部によって薄板フィルムを挾み込むようにし
ているので、簡単に周縁上部形状を薄板フィルムを挾み
込むに適した形状にできるとともに、濃度測定用電極に
特別に薄板フィルムと係合する周縁上部を設ける構成に
比べて、濃度測定電極の大型化を防止することができ
る。
とも固定化酵素膜を電極表面に固定する電極キャップ部
材の周縁上部によって薄板フィルムを挾み込むようにし
ているので、簡単に周縁上部形状を薄板フィルムを挾み
込むに適した形状にできるとともに、濃度測定用電極に
特別に薄板フィルムと係合する周縁上部を設ける構成に
比べて、濃度測定電極の大型化を防止することができ
る。
【0013】請求項4の濃度測定装置であれば、濃度測
定用電極の周縁形状が円筒状であり、係合部材が円筒状
の枠体となっているので、薄板フィルムを挾み込む場合
に電極面を中心にして全周囲において均等な力で挾み込
むことができ、薄板フィルムの歪み方が測定毎に変化す
ることを一層抑制することができる。請求項5の濃度測
定装置であれば、薄板フィルムの走行方向においても枠
を有する円筒状の枠体を使用し、被検液透過孔に被検液
を点着した後に濃度測定位置に向けて薄板フィルムを走
行させても、濃度測定時以外は円筒状の枠体が薄板フィ
ルムに対して離れた状態とすることができるので、走行
中に被検液が枠体に接触する恐れをなくすことができ
る。
定用電極の周縁形状が円筒状であり、係合部材が円筒状
の枠体となっているので、薄板フィルムを挾み込む場合
に電極面を中心にして全周囲において均等な力で挾み込
むことができ、薄板フィルムの歪み方が測定毎に変化す
ることを一層抑制することができる。請求項5の濃度測
定装置であれば、薄板フィルムの走行方向においても枠
を有する円筒状の枠体を使用し、被検液透過孔に被検液
を点着した後に濃度測定位置に向けて薄板フィルムを走
行させても、濃度測定時以外は円筒状の枠体が薄板フィ
ルムに対して離れた状態とすることができるので、走行
中に被検液が枠体に接触する恐れをなくすことができ
る。
【0014】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図1はこの発明の濃度測定装置の一実施例の
部分縦断面図、図2は酵素電極の縦断面図、図3はこの
実施例に使用するカートリッジの一部切り欠き斜視図で
ある。
説明する。図1はこの発明の濃度測定装置の一実施例の
部分縦断面図、図2は酵素電極の縦断面図、図3はこの
実施例に使用するカートリッジの一部切り欠き斜視図で
ある。
【0015】この濃度測定装置は本体部の所定位置に長
尺フィルム20を収容したカートリッジ10を収容する
ための空間2が形成されており、その空間2にカートリ
ッジ10を収容した状態で蓋をする蓋部材3が設けられ
ている。そして、長尺フィルム20の走行路の上流寄り
の蓋部材3の所定位置に点着用の開口4が形成されてい
るとともに、下流寄り所定位置に酵素電極5の拡散制限
膜への密着を可能とする濃度測定位置が形成されてい
る。酵素電極5は図2に示すように円筒状の酵素電極本
体5aの一側を凸面5bとしているとともに、凸面5b
において外部に露呈する状態で電極5cを設けている。
また、凸面5bを覆う状態で固定化酵素膜5dおよび拡
散制限膜5eをホルダキャップ6により酵素電極本体5
aに対して一体的に装着している。なお、ホルダキャッ
プ6の周縁上部6aは酵素電極5の凸面5bよりもわず
かに下方に位置している。
尺フィルム20を収容したカートリッジ10を収容する
ための空間2が形成されており、その空間2にカートリ
ッジ10を収容した状態で蓋をする蓋部材3が設けられ
ている。そして、長尺フィルム20の走行路の上流寄り
の蓋部材3の所定位置に点着用の開口4が形成されてい
るとともに、下流寄り所定位置に酵素電極5の拡散制限
膜への密着を可能とする濃度測定位置が形成されてい
る。酵素電極5は図2に示すように円筒状の酵素電極本
体5aの一側を凸面5bとしているとともに、凸面5b
において外部に露呈する状態で電極5cを設けている。
また、凸面5bを覆う状態で固定化酵素膜5dおよび拡
散制限膜5eをホルダキャップ6により酵素電極本体5
aに対して一体的に装着している。なお、ホルダキャッ
プ6の周縁上部6aは酵素電極5の凸面5bよりもわず
かに下方に位置している。
【0016】そして、カートリッジ10を収容するため
の空間2に対して所定位置に、酵素電極5を昇降させて
長尺フィルム20に密着する位置と長尺フィルム20か
ら離れた所定位置まで移動させる電極駆動機構(図示せ
ず)が配置されている。また、酵素電極5の濃度測定位
置の上方には前記ホルダキャップ6の周縁上部6aと対
応する位置に4点で長尺フィルム20を押える枠体7
(7a,7b,7c,7d)が蓋部材3に設けられてい
る。
の空間2に対して所定位置に、酵素電極5を昇降させて
長尺フィルム20に密着する位置と長尺フィルム20か
ら離れた所定位置まで移動させる電極駆動機構(図示せ
ず)が配置されている。また、酵素電極5の濃度測定位
置の上方には前記ホルダキャップ6の周縁上部6aと対
応する位置に4点で長尺フィルム20を押える枠体7
(7a,7b,7c,7d)が蓋部材3に設けられてい
る。
【0017】図3に示すようにカートリッジ10は長尺
フィルム20の一方の端部側を巻回状態で収容する供給
部11と長尺フィルム20の他方側の端部側をロール状
に巻き取る巻取部12と、供給部11および巻取部12
を一体的に連結するブリッジ部13とを有している。そ
して、巻取部12に設けられた巻取軸12aが図示しな
いモータにより回転されることにより長尺フィルム20
を走行させる。また、ブリッジ部13は長尺フィルム1
0を走行可能に案内する部分であって、上面が開放され
た長い開口14が形成されているとともに、下面所定位
置に酵素電極5の侵入を許容する透孔15が形成されて
いる。また、長尺フィルム20には所定間隔毎に被検液
透過孔21が形成されているとともに、各被検液透過孔
21を覆うように長尺フィルム20の下面に濃度測定用
補助膜としての拡散制限膜22が貼着されている。な
お、拡散制限膜22は血球等の大きい粒子を分離する機
能などを有するポリカーボネート樹脂等が使用される。
フィルム20の一方の端部側を巻回状態で収容する供給
部11と長尺フィルム20の他方側の端部側をロール状
に巻き取る巻取部12と、供給部11および巻取部12
を一体的に連結するブリッジ部13とを有している。そ
して、巻取部12に設けられた巻取軸12aが図示しな
いモータにより回転されることにより長尺フィルム20
を走行させる。また、ブリッジ部13は長尺フィルム1
0を走行可能に案内する部分であって、上面が開放され
た長い開口14が形成されているとともに、下面所定位
置に酵素電極5の侵入を許容する透孔15が形成されて
いる。また、長尺フィルム20には所定間隔毎に被検液
透過孔21が形成されているとともに、各被検液透過孔
21を覆うように長尺フィルム20の下面に濃度測定用
補助膜としての拡散制限膜22が貼着されている。な
お、拡散制限膜22は血球等の大きい粒子を分離する機
能などを有するポリカーボネート樹脂等が使用される。
【0018】上記の構成の濃度測定装置の作用は次の通
りである。未使用の拡散制限膜22で覆われた被検液透
過孔21が点着用の開口4と正対した状態で開口4を通
して被検液を点着し、次いで、図4に示すように被検液
が点着された被検液透過孔21が濃度測定位置と正対す
るまで長尺フィルム20を走行させる。そして図4の状
態において電極駆動機構により酵素電極5を上昇させて
図5に示すように被検液が点着された被検液透過孔21
を覆う拡散制限膜22と酵素電極5とを密着させる。こ
の場合において、酵素電極5の上昇によって最初に長尺
フィルム20の拡散制限膜22に酵素電極5の凸面5b
が密着し、次いで長尺フィルム20がほんの僅かに持ち
上げられた状態で上方の枠体7と電極の周縁部6aとで
長尺フィルム20が挾まれた状態になるのであるから、
酵素電極5の近傍において長尺フィルム20を固定する
ことができる。したがって、変形しやすい長尺フィルム
20でも長尺フィルム20の歪み方が各測定において一
定の状態で酵素電極5の拡散制限膜5eに密着させるこ
とができるので、長尺フィルムの歪み方が測定毎に変化
して緩衝液量が変わることがなくなり、測定の安定性お
よび再現性を高めることができる。
りである。未使用の拡散制限膜22で覆われた被検液透
過孔21が点着用の開口4と正対した状態で開口4を通
して被検液を点着し、次いで、図4に示すように被検液
が点着された被検液透過孔21が濃度測定位置と正対す
るまで長尺フィルム20を走行させる。そして図4の状
態において電極駆動機構により酵素電極5を上昇させて
図5に示すように被検液が点着された被検液透過孔21
を覆う拡散制限膜22と酵素電極5とを密着させる。こ
の場合において、酵素電極5の上昇によって最初に長尺
フィルム20の拡散制限膜22に酵素電極5の凸面5b
が密着し、次いで長尺フィルム20がほんの僅かに持ち
上げられた状態で上方の枠体7と電極の周縁部6aとで
長尺フィルム20が挾まれた状態になるのであるから、
酵素電極5の近傍において長尺フィルム20を固定する
ことができる。したがって、変形しやすい長尺フィルム
20でも長尺フィルム20の歪み方が各測定において一
定の状態で酵素電極5の拡散制限膜5eに密着させるこ
とができるので、長尺フィルムの歪み方が測定毎に変化
して緩衝液量が変わることがなくなり、測定の安定性お
よび再現性を高めることができる。
【0019】そして酵素電極5と拡散制限膜22とが密
着されれば、被検液に含まれる測定対象物質が拡散制限
膜22を通して酵素電極5に拡散し、測定対象物質に対
応する電気信号が酵素電極5の電極5cから出力され
る。この電気信号に基づいて被検液中の測定対象物質の
濃度を得ることができる。なお、以上のようにして被検
液中の測定対象物質の濃度測定を行なった後は、次の被
検液透過孔21が点着用の開口4と正対するまで長尺フ
ィルム20を走行させることにより次の測定に備える。
着されれば、被検液に含まれる測定対象物質が拡散制限
膜22を通して酵素電極5に拡散し、測定対象物質に対
応する電気信号が酵素電極5の電極5cから出力され
る。この電気信号に基づいて被検液中の測定対象物質の
濃度を得ることができる。なお、以上のようにして被検
液中の測定対象物質の濃度測定を行なった後は、次の被
検液透過孔21が点着用の開口4と正対するまで長尺フ
ィルム20を走行させることにより次の測定に備える。
【0020】
【実施例2】図6はこの発明の濃度測定装置の第2実施
例を示す部分縦断面図、図7は長尺フィルム20の走行
方向と直交する所定面での断面図、図8は図7のVII
I−VIII方向の矢視図である。この実施例が前記第
1実施例と異なる点は、長尺フィルム20と当接する部
分の断面形状が円筒状である枠体30を採用するととも
に、その枠体30が長尺フィルム20に対して接離でき
るように構成した点のみである。
例を示す部分縦断面図、図7は長尺フィルム20の走行
方向と直交する所定面での断面図、図8は図7のVII
I−VIII方向の矢視図である。この実施例が前記第
1実施例と異なる点は、長尺フィルム20と当接する部
分の断面形状が円筒状である枠体30を採用するととも
に、その枠体30が長尺フィルム20に対して接離でき
るように構成した点のみである。
【0021】すなわち、図7に示すようにカートリッジ
10を収容する空間2の端部側所定位置に駆動ピニオン
31が設けられ、その駆動ピニオン31と噛み合うラッ
ク32が枠体30の側面に形成されている。枠体30の
中心には案内部材33が設けられ、枠体30の昇降をガ
イドする。そして駆動ピニオン31を図7において一点
鎖線の矢印方向に回転させることにより、枠体30を長
尺フィルム20に近づくように駆動することができると
ともに、駆動ピニオン31を実線の矢印方向に回転させ
ることにより、長尺フィルム20から遠ざかるように枠
体30を駆動することができる。したがって、図示しな
い電極駆動機構による酵素電極5の上昇とともに駆動ピ
ニオン31を一点鎖線の方向に回転させることより、枠
体30を下降させて長尺フィルム20を挾み込むことが
できる。
10を収容する空間2の端部側所定位置に駆動ピニオン
31が設けられ、その駆動ピニオン31と噛み合うラッ
ク32が枠体30の側面に形成されている。枠体30の
中心には案内部材33が設けられ、枠体30の昇降をガ
イドする。そして駆動ピニオン31を図7において一点
鎖線の矢印方向に回転させることにより、枠体30を長
尺フィルム20に近づくように駆動することができると
ともに、駆動ピニオン31を実線の矢印方向に回転させ
ることにより、長尺フィルム20から遠ざかるように枠
体30を駆動することができる。したがって、図示しな
い電極駆動機構による酵素電極5の上昇とともに駆動ピ
ニオン31を一点鎖線の方向に回転させることより、枠
体30を下降させて長尺フィルム20を挾み込むことが
できる。
【0022】この実施例の濃度測定装置によれば、枠体
30が円筒状であるため、被検液透過孔21のある位置
を中心として全ての方向(周囲360°)から均等に力
がかかった状態で長尺フィルム20を挾み込むことがで
きるので、測定毎に長尺フィルム20の歪み方が変化す
ることを一層抑制することができる。また、長尺フィル
ム20の走行方向においても枠を有する円筒状の枠体3
0であっても、被検液透過孔21に被検液を点着した後
に濃度測定位置に向けて長尺フィルム20を走行させて
も、濃度測定時以外は枠体30が長尺フィルム20に対
して離れた状態とすることができるので、走行中に被検
液が枠体30に接触する恐れをなくすことができる。さ
らに、枠体30が下降してくるので、酵素電極5が長尺
フィルム20の拡散制限膜22に当接した状態から密着
した状態となるまでの酵素電極5側の上昇距離を減らす
ことができ、長尺フィルム20の変形を低減することが
できる。したがって測定毎の測定安定性および再現性を
一層高めることができる。
30が円筒状であるため、被検液透過孔21のある位置
を中心として全ての方向(周囲360°)から均等に力
がかかった状態で長尺フィルム20を挾み込むことがで
きるので、測定毎に長尺フィルム20の歪み方が変化す
ることを一層抑制することができる。また、長尺フィル
ム20の走行方向においても枠を有する円筒状の枠体3
0であっても、被検液透過孔21に被検液を点着した後
に濃度測定位置に向けて長尺フィルム20を走行させて
も、濃度測定時以外は枠体30が長尺フィルム20に対
して離れた状態とすることができるので、走行中に被検
液が枠体30に接触する恐れをなくすことができる。さ
らに、枠体30が下降してくるので、酵素電極5が長尺
フィルム20の拡散制限膜22に当接した状態から密着
した状態となるまでの酵素電極5側の上昇距離を減らす
ことができ、長尺フィルム20の変形を低減することが
できる。したがって測定毎の測定安定性および再現性を
一層高めることができる。
【0023】
【実施例3】図9はこの発明の濃度測定装置の第3実施
例を示す図であり、長尺フィルム20の走行方向と直交
する所定面での断面図である。この実施例が前記第2実
施例と異なる点は、駆動ピニオン31の動力で前記電極
駆動機構が行なう酵素電極5の昇降動作も行なうように
した点のみである。
例を示す図であり、長尺フィルム20の走行方向と直交
する所定面での断面図である。この実施例が前記第2実
施例と異なる点は、駆動ピニオン31の動力で前記電極
駆動機構が行なう酵素電極5の昇降動作も行なうように
した点のみである。
【0024】すなわち、酵素電極5は基台部34に固定
され、その基台部34の所定箇所には前記駆動ピニオン
31と噛み合うラック35が形成されている。したがっ
て、駆動ピニオン31を図9において一点鎖線の矢印方
向に回転させることにより、枠体7と酵素電極5とを長
尺フィルム20を挾むように駆動することができるとと
もに、駆動ピニオン31を実線の矢印方向に回転させる
ことにより、長尺フィルム20から遠ざかるように枠体
30と酵素電極5とを駆動することができる。この実施
例の濃度測定装置によれば、駆動源を1つだけで枠体3
0と酵素電極5とを駆動でき、製造コストを低減するこ
とができる。
され、その基台部34の所定箇所には前記駆動ピニオン
31と噛み合うラック35が形成されている。したがっ
て、駆動ピニオン31を図9において一点鎖線の矢印方
向に回転させることにより、枠体7と酵素電極5とを長
尺フィルム20を挾むように駆動することができるとと
もに、駆動ピニオン31を実線の矢印方向に回転させる
ことにより、長尺フィルム20から遠ざかるように枠体
30と酵素電極5とを駆動することができる。この実施
例の濃度測定装置によれば、駆動源を1つだけで枠体3
0と酵素電極5とを駆動でき、製造コストを低減するこ
とができる。
【0025】なお、枠体30と酵素電極5をともに昇降
させる駆動機構としては、図10に示すように所定の動
力源により酵素電極5を昇降させる装置(図示せず)
と、リンク装置を有した駆動機構が採用できる。なお、
リンク装置は、一端部が枠体30に取り付けられている
第1リンク41と、一端部が第1リンク41の他端部と
回動可能に取り付けられているともに略リンクの中央位
置において支持軸42により軸支された第2リンク43
と、一端部が酵素電極5の基台部44に設けられた係合
部45と係合するとともに他端部が第2リンク43の他
端部に回動可能に取り付けられた第3リンク46とを有
している。
させる駆動機構としては、図10に示すように所定の動
力源により酵素電極5を昇降させる装置(図示せず)
と、リンク装置を有した駆動機構が採用できる。なお、
リンク装置は、一端部が枠体30に取り付けられている
第1リンク41と、一端部が第1リンク41の他端部と
回動可能に取り付けられているともに略リンクの中央位
置において支持軸42により軸支された第2リンク43
と、一端部が酵素電極5の基台部44に設けられた係合
部45と係合するとともに他端部が第2リンク43の他
端部に回動可能に取り付けられた第3リンク46とを有
している。
【0026】そして、酵素電極5の基台部44が所定の
昇降装置により上昇されると、第3リンク46は係合部
45により上方に突き上げられ、第2リンク43は支持
軸42を中心として回動して枠体40を下降させて、上
昇してきた酵素電極5の周縁上部6aとによって長尺フ
ィルム20を挟み込むことができる。この構成でも図9
に示す構成と同じように駆動源を1つだけで枠体30と
酵素電極5とを駆動でき、製造コストを低減することが
できる。
昇降装置により上昇されると、第3リンク46は係合部
45により上方に突き上げられ、第2リンク43は支持
軸42を中心として回動して枠体40を下降させて、上
昇してきた酵素電極5の周縁上部6aとによって長尺フ
ィルム20を挟み込むことができる。この構成でも図9
に示す構成と同じように駆動源を1つだけで枠体30と
酵素電極5とを駆動でき、製造コストを低減することが
できる。
【0027】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、この発明の要旨を変更しない範囲内にお
いて種々の設計変更を施すことが可能である。例えば、
前記第1実施例において、枠体7を蓋部材3に設けるよ
うに構成したが、枠体をカートリッジ10の上部所定位
置に一体的に形成してもよい。また、前記実施例におい
ては、枠体7が4点で長尺フィルム20を押える構成、
断面が円筒状の枠体30を例示したが、その他にも実質
的に長尺フィルム20の歪み方を測定毎に変えることに
なく長尺フィルム20を挟み込むことのできるならば枠
体の形状は特に限定されるものではない。さらに、前記
実施例では長尺フィルム20を挾み込む周縁上部6aを
ホルダキャップ6上に形成したが、酵素電極5がある程
度の大きさになることが許容されるなら、ホルダキャッ
プ6以外の酵素電極5の所定箇所に設けてもよい。ま
た、前記第1および第2実施例においては、枠体7が固
定され酵素電極5が昇降する形態、枠体30と酵素電極
5とが共に昇降する形態を示したが、酵素電極5が完全
に固定され枠体だけが長尺フィルム20に対して接離動
作することにより、長尺フィルム20を挟み込むような
構成を採用することも可能である。
ものではなく、この発明の要旨を変更しない範囲内にお
いて種々の設計変更を施すことが可能である。例えば、
前記第1実施例において、枠体7を蓋部材3に設けるよ
うに構成したが、枠体をカートリッジ10の上部所定位
置に一体的に形成してもよい。また、前記実施例におい
ては、枠体7が4点で長尺フィルム20を押える構成、
断面が円筒状の枠体30を例示したが、その他にも実質
的に長尺フィルム20の歪み方を測定毎に変えることに
なく長尺フィルム20を挟み込むことのできるならば枠
体の形状は特に限定されるものではない。さらに、前記
実施例では長尺フィルム20を挾み込む周縁上部6aを
ホルダキャップ6上に形成したが、酵素電極5がある程
度の大きさになることが許容されるなら、ホルダキャッ
プ6以外の酵素電極5の所定箇所に設けてもよい。ま
た、前記第1および第2実施例においては、枠体7が固
定され酵素電極5が昇降する形態、枠体30と酵素電極
5とが共に昇降する形態を示したが、酵素電極5が完全
に固定され枠体だけが長尺フィルム20に対して接離動
作することにより、長尺フィルム20を挟み込むような
構成を採用することも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明は、濃度
測定用電極の測定面と近接した周縁上部で薄板フィルム
が固定されることになるのであるから薄板フィルムの歪
み方が測定毎に変化することを抑制することができ、濃
度測定の安定性および再現性を向上させることができる
とともに、検液の濃度測定時においてのみ濃度測定用電
極の周縁上部と係合部材が係合して薄板フィルムを挾み
込むので、濃度測定時以外においては薄板フィルムを走
行させることに支障をきたすこともないという特有の効
果を奏する。
測定用電極の測定面と近接した周縁上部で薄板フィルム
が固定されることになるのであるから薄板フィルムの歪
み方が測定毎に変化することを抑制することができ、濃
度測定の安定性および再現性を向上させることができる
とともに、検液の濃度測定時においてのみ濃度測定用電
極の周縁上部と係合部材が係合して薄板フィルムを挾み
込むので、濃度測定時以外においては薄板フィルムを走
行させることに支障をきたすこともないという特有の効
果を奏する。
【0029】請求項2の発明は、請求項1記載の発明の
効果に加え、濃度測定時に濃度測定用電極と係合部材と
で薄板フィルムを挾み込む状態と濃度測定時以外におい
て薄板フィルムを走行させる状態の2つの状態を簡単な
装置構成で実現することができるという特有の効果を奏
する。請求項3の発明は、請求項1記載の発明の効果に
加え、簡単に周縁上部形状を薄板フィルムを挾み込むに
適した形状にできるとともに、濃度測定電極の大型化を
防止することができるという特有の効果を奏する。
効果に加え、濃度測定時に濃度測定用電極と係合部材と
で薄板フィルムを挾み込む状態と濃度測定時以外におい
て薄板フィルムを走行させる状態の2つの状態を簡単な
装置構成で実現することができるという特有の効果を奏
する。請求項3の発明は、請求項1記載の発明の効果に
加え、簡単に周縁上部形状を薄板フィルムを挾み込むに
適した形状にできるとともに、濃度測定電極の大型化を
防止することができるという特有の効果を奏する。
【0030】請求項4の発明は、請求項1記載の発明の
効果に加え、薄板フィルムを挾み込む場合に電極面を中
心にして全周囲において均等な力で挾み込むことがで
き、薄板フィルムの歪み方が測定毎に変化することを一
層抑制することができるという特有の効果を奏する。請
求項5の発明は、請求項4記載の発明の効果に加え、円
筒状の枠体を使用し、被検液透過孔に被検液を点着した
後に濃度測定位置に向けて薄板フィルムを走行させて
も、濃度測定時以外は円筒状の枠体が薄板フィルムに対
して離れた状態とすることができるので、走行中に被検
液が枠体に接触することをなくすことができるという特
有の効果を奏する。
効果に加え、薄板フィルムを挾み込む場合に電極面を中
心にして全周囲において均等な力で挾み込むことがで
き、薄板フィルムの歪み方が測定毎に変化することを一
層抑制することができるという特有の効果を奏する。請
求項5の発明は、請求項4記載の発明の効果に加え、円
筒状の枠体を使用し、被検液透過孔に被検液を点着した
後に濃度測定位置に向けて薄板フィルムを走行させて
も、濃度測定時以外は円筒状の枠体が薄板フィルムに対
して離れた状態とすることができるので、走行中に被検
液が枠体に接触することをなくすことができるという特
有の効果を奏する。
【図1】この発明の濃度測定装置の一実施例の部分縦断
面図である。
面図である。
【図2】実施例の酵素電極の縦断面図である。
【図3】実施例に使用するカートリッジの一部切り欠き
斜視図である。
斜視図である。
【図4】酵素電極が上昇していない状態における図3の
IV−IV断面図である。
IV−IV断面図である。
【図5】酵素電極が上昇している状態における図3のI
V−IV断面図である。
V−IV断面図である。
【図6】この発明の濃度測定装置の第2実施例の部分縦
断面図である。
断面図である。
【図7】この発明の濃度測定装置の第2実施例の縦断面
図である。
図である。
【図8】この発明の濃度測定装置の第2実施例の枠体を
示す図である。
示す図である。
【図9】この発明の濃度測定装置の第3実施例の縦断面
図である。
図である。
【図10】この発明の濃度測定装置の第3実施例の縦断
面図である。
面図である。
【図11】従来の濃度測定装置に使用するカートリッジ
の一部切り欠き斜視図である。
の一部切り欠き斜視図である。
【図12】酵素電極が上昇している状態における図11
のXII−XII断面図である。
のXII−XII断面図である。
【符号の説明】 5 酵素電極 5d 固定化酵素膜 6 ホルダキャップ 6a 周縁上部 7 枠体 20 長尺フィルム 21 被検液透過孔 30 枠体
Claims (5)
- 【請求項1】 所定間隔毎に形成した被検液透過孔(2
1)を備え、濃度測定に必要な機能を有する薄板フィル
ム(20)を所定方向に走行可能に収容した濃度測定装
置の濃度測定位置に周縁上部(6a)が電極面よりも下
方にある濃度測定用電極(5)を設けているとともに、
濃度測定位置の上部に被検液の濃度測定時においてのみ
濃度測定用電極(5)の周縁上部(6a)と係合して薄
板フィルム(20)を挾み込む係合部材(7)(30)
を設けていることを特徴とする濃度測定装置。 - 【請求項2】 濃度測定用電極(5)と係合部材(7)
(30)との少なくとも一方が薄板フィルム(20)に
対して接離動作を行なうことにより薄板フィルム(2
0)を挾み込む請求項1に記載の濃度測定装置。 - 【請求項3】 濃度測定用電極(5)の周縁上部(6
a)が少なくとも固定化酵素膜(5d)を電極表面に固
定する電極キャップ部材(6)の周縁上部(6a)であ
る請求項1に記載の濃度測定装置。 - 【請求項4】 濃度測定用電極(5)の周縁形状が円筒
状であり、係合部材(7)(30)が円筒状の枠体(3
0)である請求項1に記載の濃度測定装置。 - 【請求項5】 少なくとも円筒状の枠体(30)が薄板
フィルム(20)に対して接離動作を行なう請求項4に
記載の濃度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23667093A JPH0792133A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 濃度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23667093A JPH0792133A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 濃度測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0792133A true JPH0792133A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17004048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23667093A Pending JPH0792133A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 濃度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0792133A (ja) |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP23667093A patent/JPH0792133A/ja active Pending
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