JPH079213B2 - インテグラル・ロケット・ラムジエツトエンジン - Google Patents
インテグラル・ロケット・ラムジエツトエンジンInfo
- Publication number
- JPH079213B2 JPH079213B2 JP21489588A JP21489588A JPH079213B2 JP H079213 B2 JPH079213 B2 JP H079213B2 JP 21489588 A JP21489588 A JP 21489588A JP 21489588 A JP21489588 A JP 21489588A JP H079213 B2 JPH079213 B2 JP H079213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- air intake
- combustor
- intake duct
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 46
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 17
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 7
- 239000003380 propellant Substances 0.000 description 6
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
- Pressure-Spray And Ultrasonic-Wave- Spray Burners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ミサイルなどの超音速飛翔体の推進装置とし
て用いられるインテグラル・ロケツト・ラムジエツトエ
ンジンに関する。
て用いられるインテグラル・ロケツト・ラムジエツトエ
ンジンに関する。
従来の超音速飛翔体のインテグラル・ロケツト・ラムジ
エツトエンジンを第5図及び第6図によつて説明する。
エツトエンジンを第5図及び第6図によつて説明する。
超音速飛翔体1の後半分が推進部として構成され、同推
進部の主要な構成要素は、燃料タンク2、燃焼器3及び
空気取入ダクト4である。
進部の主要な構成要素は、燃料タンク2、燃焼器3及び
空気取入ダクト4である。
空気取入ダクト4の数は通常1本〜4本である。燃焼器
3と空気取入ダクト4の間には両者間を遮蔽するポート
カバーと呼ばれる仕切板5が設けられ、燃焼器3の内部
には、最初、ブースタ推進薬6が詰められている。
3と空気取入ダクト4の間には両者間を遮蔽するポート
カバーと呼ばれる仕切板5が設けられ、燃焼器3の内部
には、最初、ブースタ推進薬6が詰められている。
超音速飛翔体1は、飛行中の航空機から投下されるか、
または、補助ロケツトによさつて打ち出されることによ
つて作動を開始する。
または、補助ロケツトによさつて打ち出されることによ
つて作動を開始する。
まず、燃焼器3の後部のブースタ点火装置7によつてブ
ースタ推進薬6の燃焼が始まり、しばらくの間、固体ロ
ケツトとして作動する。同ブースタ推進薬6が燃焼して
発生する高温高圧ガスは、飛翔体1の後部のブースタ・
ノズル8を通つて後方へ高速で排出され、推力を生み出
す。この段階をブースタ・フエーズといい、飛翔体1を
超音速のラムジエツトの自立速度以上に加速する。
ースタ推進薬6の燃焼が始まり、しばらくの間、固体ロ
ケツトとして作動する。同ブースタ推進薬6が燃焼して
発生する高温高圧ガスは、飛翔体1の後部のブースタ・
ノズル8を通つて後方へ高速で排出され、推力を生み出
す。この段階をブースタ・フエーズといい、飛翔体1を
超音速のラムジエツトの自立速度以上に加速する。
ブースタ推進薬6が燃え尽きると、仕切板5とブースタ
・ノズル8が飛翔体1から切り離され、空気が空気取入
ダクト4から燃焼器3内に流入するようになる。そこで
燃料ポンプ9が飛翔体1内に設けられた燃料タンク2か
ら液体燃料を吸い込み、これを燃料制御弁10を通して空
気取入ダクト4内に開口する燃料ノズル11に送り、同ノ
ズル11から液体燃料を気流中に噴霧し、ラムジエツト点
火装置12によつて着火させると、以降、ラムジエツトエ
ンジンとして作動する。このブースタ推進薬6が燃え尽
きてから液体燃料の着火迄の段階をトランジエント・フ
エーズといい、着火より後をラムジエツトフエーズとい
う。
・ノズル8が飛翔体1から切り離され、空気が空気取入
ダクト4から燃焼器3内に流入するようになる。そこで
燃料ポンプ9が飛翔体1内に設けられた燃料タンク2か
ら液体燃料を吸い込み、これを燃料制御弁10を通して空
気取入ダクト4内に開口する燃料ノズル11に送り、同ノ
ズル11から液体燃料を気流中に噴霧し、ラムジエツト点
火装置12によつて着火させると、以降、ラムジエツトエ
ンジンとして作動する。このブースタ推進薬6が燃え尽
きてから液体燃料の着火迄の段階をトランジエント・フ
エーズといい、着火より後をラムジエツトフエーズとい
う。
ラムジエツトフエーズに移ると、火炎の一部は燃焼器3
の前部(燃料タンク側端部)で循環し、この火炎の循環
流が火種になることにより燃焼が持続するので、ラムジ
エツト点火装置がラムジエツトフエーズの始まりに一回
作動すれば、以降ラムジエツトエンジンとして推力を発
生し続けることができる。
の前部(燃料タンク側端部)で循環し、この火炎の循環
流が火種になることにより燃焼が持続するので、ラムジ
エツト点火装置がラムジエツトフエーズの始まりに一回
作動すれば、以降ラムジエツトエンジンとして推力を発
生し続けることができる。
この火炎の循環流を高温に保ち有効な火種として作用さ
せるためには、燃焼器3の前部(燃料タンク側端部)に
燃料を適切に送り込む必要がある。
せるためには、燃焼器3の前部(燃料タンク側端部)に
燃料を適切に送り込む必要がある。
なお、空気取入ダクト4は燃焼器3に接続する手前で薬
45°〜90°曲ることが一般的であるが、燃焼器内の燃料
分布を改善するためにこの曲り部に特別な工夫をするこ
とは従来なされなかつた。
45°〜90°曲ることが一般的であるが、燃焼器内の燃料
分布を改善するためにこの曲り部に特別な工夫をするこ
とは従来なされなかつた。
以上説明した従来のインテグラル・ロケツト・ラムジエ
ツトエンジンにおいては、燃料ノズル11から空気取入ダ
クト4のなかに噴霧された燃料が気流に運ばれて空気取
入ダクトの曲り部を通つて燃焼器3に入る場合に、燃料
の比重が空気より100〜1000倍重いので曲り部の外周側
に偏るため、第6図中矢印に示すように燃焼器3の後部
に流れ込む燃料が多く、保炎にとつて重要な燃焼器3の
前部に流れ込む燃料が少なくなりすぎる傾向にあつた。
ツトエンジンにおいては、燃料ノズル11から空気取入ダ
クト4のなかに噴霧された燃料が気流に運ばれて空気取
入ダクトの曲り部を通つて燃焼器3に入る場合に、燃料
の比重が空気より100〜1000倍重いので曲り部の外周側
に偏るため、第6図中矢印に示すように燃焼器3の後部
に流れ込む燃料が多く、保炎にとつて重要な燃焼器3の
前部に流れ込む燃料が少なくなりすぎる傾向にあつた。
このため、推力を下げて作動させるために燃料流量を少
なくすると、火炎循環流の温度が低下し火種としての作
用を失つて「吹き消え」(失火)が起こりやすかつた。
なくすると、火炎循環流の温度が低下し火種としての作
用を失つて「吹き消え」(失火)が起こりやすかつた。
本発明は、以上の従来のインテグラル・ロケツト・ラム
ジエツトエンジンの問題点を解決しようとするものであ
る。
ジエツトエンジンの問題点を解決しようとするものであ
る。
本発明は、ラムジエツトエンジンとして作動するときに
液体燃料を供給する液体燃料ノズルが空気取入ダクト内
に開口し、同空気取入ダクトが燃焼器の側面に接続され
ているインテグラル・ロケツト・ラムジエツトエンジン
において、燃料ノズルの開口部から燃料器入口まで延び
空気取入ダクト内に分割された流路を形成する分流板を
空気取入ダクト内に設置した。
液体燃料を供給する液体燃料ノズルが空気取入ダクト内
に開口し、同空気取入ダクトが燃焼器の側面に接続され
ているインテグラル・ロケツト・ラムジエツトエンジン
において、燃料ノズルの開口部から燃料器入口まで延び
空気取入ダクト内に分割された流路を形成する分流板を
空気取入ダクト内に設置した。
本発明においては、燃焼器の側面に接続された空気取入
ダクト内に燃料ノズルの開口部から燃焼器入口まで延び
る分流板を設け、空気取入ダクトに分割された流路を形
成することにより燃料器入口における液体燃料分布の偏
りを強制的に制限でき、また分流板の位置を適切に選ぶ
ことにより、燃焼器内へ流れ込む液体燃料の分布を所望
の形に近づけることができる。これによつて確実に燃焼
器の前部に液体燃料を送り込み、火炎の循環流が高温に
保たれ火炎の吹き消えが防止される。
ダクト内に燃料ノズルの開口部から燃焼器入口まで延び
る分流板を設け、空気取入ダクトに分割された流路を形
成することにより燃料器入口における液体燃料分布の偏
りを強制的に制限でき、また分流板の位置を適切に選ぶ
ことにより、燃焼器内へ流れ込む液体燃料の分布を所望
の形に近づけることができる。これによつて確実に燃焼
器の前部に液体燃料を送り込み、火炎の循環流が高温に
保たれ火炎の吹き消えが防止される。
本発明の第一の実施例を第1図及び第2図によつて説明
する。なお、第1図及び第2図において、上記従来のエ
ンジンにおける部分と同一の部分は第5図及び第6図に
おけると同一の符号で示されており、その説明を省略す
る。
する。なお、第1図及び第2図において、上記従来のエ
ンジンにおける部分と同一の部分は第5図及び第6図に
おけると同一の符号で示されており、その説明を省略す
る。
燃焼器3の側面に接続され曲り部をもつ空気取入ダクト
4内に2個の液体燃料ノズル11が流路につき出した形で
同空気取入ダクト4内の空気流の下流に向つて開口し、
ここから燃料が後ろ向きに噴霧される。分流板13は2個
の燃料ノズル11,11の開口部の中間の位置から燃焼器3
の入口まで空気取入ダクト4内に設けられていて、同空
気取入ダクト4をほゞ等分する2個の流路が形成されて
いる。
4内に2個の液体燃料ノズル11が流路につき出した形で
同空気取入ダクト4内の空気流の下流に向つて開口し、
ここから燃料が後ろ向きに噴霧される。分流板13は2個
の燃料ノズル11,11の開口部の中間の位置から燃焼器3
の入口まで空気取入ダクト4内に設けられていて、同空
気取入ダクト4をほゞ等分する2個の流路が形成されて
いる。
本実施例は以上のように構成されているために、各燃料
ノズル11から噴霧された液体燃料は、第2図矢印に示す
ように空気取入ダクト内を流れる空気と共に、空気取入
ダクト4と分流板13で形成される2個の流路内を流れて
燃焼器3に流入する。従つて、第2図に示すように、一
方の流路からは燃焼器3の後部に向つて液体燃料が供給
されると共に、他方の流路からは燃焼器の前部(燃焼タ
ンク側)に燃料が確実に供給され、後者によつて火炎循
環流の温度を高く保つことができる。このために、推力
を下げるために燃料流量を少なくしても、「吹き消え」
が発生せず、ラムジエツトエンジンとしての作動を継続
させることができる。
ノズル11から噴霧された液体燃料は、第2図矢印に示す
ように空気取入ダクト内を流れる空気と共に、空気取入
ダクト4と分流板13で形成される2個の流路内を流れて
燃焼器3に流入する。従つて、第2図に示すように、一
方の流路からは燃焼器3の後部に向つて液体燃料が供給
されると共に、他方の流路からは燃焼器の前部(燃焼タ
ンク側)に燃料が確実に供給され、後者によつて火炎循
環流の温度を高く保つことができる。このために、推力
を下げるために燃料流量を少なくしても、「吹き消え」
が発生せず、ラムジエツトエンジンとしての作動を継続
させることができる。
本発明の第二の実施例を第3図及び第4図によつて説明
する。
する。
本実施例では、2個の燃料ノズル11が空気取入ダクト4
の上下の壁に開口している。この場合、燃料の一部は上
流方向にも飛び出してくるので、分流板13は、燃料ノズ
ルの開口部より少し空気取入ダクト4内の空気流の上流
側の位置から燃焼器3の入口まで設けられる。
の上下の壁に開口している。この場合、燃料の一部は上
流方向にも飛び出してくるので、分流板13は、燃料ノズ
ルの開口部より少し空気取入ダクト4内の空気流の上流
側の位置から燃焼器3の入口まで設けられる。
本実施例においても、第4図矢印に示すように、上記第
一の実施例と同様に燃焼器3の後側と共に前側にも液体
燃料を供給することができ、火炎の「吹き消え」を防止
することができる。
一の実施例と同様に燃焼器3の後側と共に前側にも液体
燃料を供給することができ、火炎の「吹き消え」を防止
することができる。
なお、上記実施例では、分流板が1個設けられている
が、複数個設けるようにしてもよい。
が、複数個設けるようにしてもよい。
本発明は、空気取入ダクト内に分流板を設けることによ
つて、保炎にとつて重要な燃焼器の前側(燃料タンク側
端部)に燃料を確実に送り込み、火炎循環流の温度を高
く保つことができるので、推力を下げるために燃料流量
を少なくした場合でも、「吹き消え」を起こさずにラム
ジエツトエンジンとして確実に作動させることができ
る。
つて、保炎にとつて重要な燃焼器の前側(燃料タンク側
端部)に燃料を確実に送り込み、火炎循環流の温度を高
く保つことができるので、推力を下げるために燃料流量
を少なくした場合でも、「吹き消え」を起こさずにラム
ジエツトエンジンとして確実に作動させることができ
る。
第1図は本発明の第一の実施例の縦断面図、第2図は同
実施例における液体燃料の流れを示す縦断面図、第3図
は本発明の第二の実施例の縦断面図、第4図は同実施例
における液体燃料の流れを示す縦断面図、第5図は従来
のインテグラル・ロケツト・ラムジエツトエンジンの縦
断面図、第6図は同エンジンにおける液体燃料の流れを
示す縦断面図である。 1……超音速飛翔体、2……燃料タンク、3……燃焼
器、4……空気取入ダクト、5……仕切板、9……燃料
ポンプ、10……燃料制御弁、11……燃料ノズル、12……
ラムジエツトエンジン点火装置、13……分流板。
実施例における液体燃料の流れを示す縦断面図、第3図
は本発明の第二の実施例の縦断面図、第4図は同実施例
における液体燃料の流れを示す縦断面図、第5図は従来
のインテグラル・ロケツト・ラムジエツトエンジンの縦
断面図、第6図は同エンジンにおける液体燃料の流れを
示す縦断面図である。 1……超音速飛翔体、2……燃料タンク、3……燃焼
器、4……空気取入ダクト、5……仕切板、9……燃料
ポンプ、10……燃料制御弁、11……燃料ノズル、12……
ラムジエツトエンジン点火装置、13……分流板。
Claims (1)
- 【請求項1】液体燃料ノズルが空気取入ダクト内に開口
し、同空気取入ダクトが燃焼器の側面に接続されている
インテグラル・ロケツト・ラムジエツトにおいて、燃料
ノズルの開口部から燃焼器入口まで延び空気取入ダクト
内に分割された流路を形成する分流板を空気取入ダクト
内に設置したことを特徴とするインテグラル・ロケツト
・ラムジエツトエンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21489588A JPH079213B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | インテグラル・ロケット・ラムジエツトエンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21489588A JPH079213B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | インテグラル・ロケット・ラムジエツトエンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0264256A JPH0264256A (ja) | 1990-03-05 |
| JPH079213B2 true JPH079213B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=16663343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21489588A Expired - Lifetime JPH079213B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | インテグラル・ロケット・ラムジエツトエンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079213B2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP21489588A patent/JPH079213B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0264256A (ja) | 1990-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080201 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090201 Year of fee payment: 14 |