JPH0792565A - レンズシートの取付け装置 - Google Patents
レンズシートの取付け装置Info
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- JPH0792565A JPH0792565A JP23655093A JP23655093A JPH0792565A JP H0792565 A JPH0792565 A JP H0792565A JP 23655093 A JP23655093 A JP 23655093A JP 23655093 A JP23655093 A JP 23655093A JP H0792565 A JPH0792565 A JP H0792565A
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄型スクリーンや大型スクリーンにおいて
も、レンズシートの変形や歪の発生、引張力の低下等を
引起こすことなく、優れた画像表示特性を示し、構造的
にも安定し、空間利用率の高いレンズシートの取付け装
置を提供する。 【構成】 レンズシート1の少なくとも一辺に固着され
たリブ5,5’6,6’と、レンズシート1の周縁部に
配置された枠体2,2’に固着されたブラケット8,
8’と、リブ6’とブラケット8’との間に両者を離反
するように復元力を作用させる弾性体10とを備え、レ
ンズシート1を展張して支持するレンズシートの取付け
装置。
も、レンズシートの変形や歪の発生、引張力の低下等を
引起こすことなく、優れた画像表示特性を示し、構造的
にも安定し、空間利用率の高いレンズシートの取付け装
置を提供する。 【構成】 レンズシート1の少なくとも一辺に固着され
たリブ5,5’6,6’と、レンズシート1の周縁部に
配置された枠体2,2’に固着されたブラケット8,
8’と、リブ6’とブラケット8’との間に両者を離反
するように復元力を作用させる弾性体10とを備え、レ
ンズシート1を展張して支持するレンズシートの取付け
装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズシートの取付け
装置に関するものであり、さらに詳しくはプロジェクタ
ー方式の大型スクリーン、プロジェクションテレビ、マ
イクロフィルムリーダー等の透過型あるいは反射型スク
リーンに使用されるレンズシートの取付け装置に関する
ものであり、特に比較的剛性に乏しい薄型、大型のレン
ズシートを平面状に展張して取付けるのに好適な装置に
関するものである。
装置に関するものであり、さらに詳しくはプロジェクタ
ー方式の大型スクリーン、プロジェクションテレビ、マ
イクロフィルムリーダー等の透過型あるいは反射型スク
リーンに使用されるレンズシートの取付け装置に関する
ものであり、特に比較的剛性に乏しい薄型、大型のレン
ズシートを平面状に展張して取付けるのに好適な装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】透過型スクリーンあるいは反射型スクリ
ーン等の投写スクリーンは、テレビジョン画像、マイク
ロフィルム像等の画像を投写し、目的とする表示を実現
するために広く用いられている。この種の投写スクリー
ンでは、所望の画像表示性能を得るために、レンチキュ
ラーレンズシートやフレネルレンズシート等のレンズシ
ートが使用されている。このようなレンズシートは、そ
れ自体の剛性が低く、所定の平面形状を維持するように
外周を支持する手段が必要である。
ーン等の投写スクリーンは、テレビジョン画像、マイク
ロフィルム像等の画像を投写し、目的とする表示を実現
するために広く用いられている。この種の投写スクリー
ンでは、所望の画像表示性能を得るために、レンチキュ
ラーレンズシートやフレネルレンズシート等のレンズシ
ートが使用されている。このようなレンズシートは、そ
れ自体の剛性が低く、所定の平面形状を維持するように
外周を支持する手段が必要である。
【0003】従来、この平面形状の維持手段としては、
例えば、実開昭59−121646号公報に記載されて
いるように、剛性を有する枠体を周囲に配置し、枠体の
4隅とレンズシートの4隅とを引張りバネで結合する方
式、実開昭60−154940号公報、実開昭61−1
12329号公報、実開昭61−112330号公報、
実開昭61−112331号公報、実開平1−6922
9号公報、実開平1−93885号公報あるいは実開平
1−117634号公報に記載されているように、枠体
の対向する2辺および/または4辺とレンズシートの対
抗する2辺および/または4辺とを引張力をもつバネ等
で結合する方式、特開平1−302338号公報に記載
されているように、枠体に外周を固定したレンズシート
の外周近傍のシート面に垂直な方向から押さえ部材によ
り弾性的に押圧力をかける方式、特開平5−40314
号公報や特開平5−40315号公報に記載されている
ように、レンズシートの一縁辺を折曲させた係合部に枠
体に固着された板バネを係合する方式等が提案されてい
る。
例えば、実開昭59−121646号公報に記載されて
いるように、剛性を有する枠体を周囲に配置し、枠体の
4隅とレンズシートの4隅とを引張りバネで結合する方
式、実開昭60−154940号公報、実開昭61−1
12329号公報、実開昭61−112330号公報、
実開昭61−112331号公報、実開平1−6922
9号公報、実開平1−93885号公報あるいは実開平
1−117634号公報に記載されているように、枠体
の対向する2辺および/または4辺とレンズシートの対
抗する2辺および/または4辺とを引張力をもつバネ等
で結合する方式、特開平1−302338号公報に記載
されているように、枠体に外周を固定したレンズシート
の外周近傍のシート面に垂直な方向から押さえ部材によ
り弾性的に押圧力をかける方式、特開平5−40314
号公報や特開平5−40315号公報に記載されている
ように、レンズシートの一縁辺を折曲させた係合部に枠
体に固着された板バネを係合する方式等が提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レンズ
シートの4隅を引張る方式では、4隅の局部的な引張力
によってレンズシートの辺部分が弓なりに変形しやす
く、外周近傍の画像表示性能が低下しやすい。また、レ
ンズシートの辺部分を引張る方式では、環境条件の変化
によってレンズシートが伸縮する際に、バネ等による引
張力の方向が変化して、レンズシートに歪が発生し画像
表示性能が低下しやすい。また、押え部材によりシート
面に垂直な方向から弾性的に押圧力をかける方式では、
押え部材の位置が固定されレンズシートとの接触位置が
固定されるために、レンズシートに歪が発生し画像表示
性能が低下しやすい。さらに、レンズシートの一縁部を
折曲させ板バネを係合する方式では、折曲部の応力緩和
現象によって長期間安定した引張力が得られないととも
に、構造的に不安定でありシート面への過渡的な応力や
衝撃に耐えられない場合がある。また、上記のようない
ずれの方式においても、レンズシートの可視映像面積に
対して周囲に配置される枠体の幅が大きくなったり、取
付け装置の厚みが厚くなったりするものであり、空間利
用率が悪いとともに、デザイン上の制約を有するもので
ある。
シートの4隅を引張る方式では、4隅の局部的な引張力
によってレンズシートの辺部分が弓なりに変形しやす
く、外周近傍の画像表示性能が低下しやすい。また、レ
ンズシートの辺部分を引張る方式では、環境条件の変化
によってレンズシートが伸縮する際に、バネ等による引
張力の方向が変化して、レンズシートに歪が発生し画像
表示性能が低下しやすい。また、押え部材によりシート
面に垂直な方向から弾性的に押圧力をかける方式では、
押え部材の位置が固定されレンズシートとの接触位置が
固定されるために、レンズシートに歪が発生し画像表示
性能が低下しやすい。さらに、レンズシートの一縁部を
折曲させ板バネを係合する方式では、折曲部の応力緩和
現象によって長期間安定した引張力が得られないととも
に、構造的に不安定でありシート面への過渡的な応力や
衝撃に耐えられない場合がある。また、上記のようない
ずれの方式においても、レンズシートの可視映像面積に
対して周囲に配置される枠体の幅が大きくなったり、取
付け装置の厚みが厚くなったりするものであり、空間利
用率が悪いとともに、デザイン上の制約を有するもので
ある。
【0005】一方、最近では解像度の向上を目的とし
て、レンズピッチのファイン化が要求されてきており、
ファインピッチ化に伴いレンズシート自体も薄型化され
てきているとともに、多数の人々が同時に観察できるよ
うな100インチを超えるような大型のスクリーンが、
各種イベントや会議等において一般的に使用されてきて
いる。このような薄型スクリーンあるいは大型スクリー
ンでは、上記のような傾向は特に著しく、十分な引張力
を付与して平面性を維持するとともに、それに伴うレン
ズシートの変形や歪の発生を十分に抑制することが、よ
り重要となってくる。そこで、本発明の目的は、薄型ス
クリーンや大型スクリーンにおいても、レンズシートの
変形や歪の発生、引張力の低下等を引起こすことなく、
構造的にも安定し、空間利用率の高いレンズシートの取
付け装置を提供することにある。
て、レンズピッチのファイン化が要求されてきており、
ファインピッチ化に伴いレンズシート自体も薄型化され
てきているとともに、多数の人々が同時に観察できるよ
うな100インチを超えるような大型のスクリーンが、
各種イベントや会議等において一般的に使用されてきて
いる。このような薄型スクリーンあるいは大型スクリー
ンでは、上記のような傾向は特に著しく、十分な引張力
を付与して平面性を維持するとともに、それに伴うレン
ズシートの変形や歪の発生を十分に抑制することが、よ
り重要となってくる。そこで、本発明の目的は、薄型ス
クリーンや大型スクリーンにおいても、レンズシートの
変形や歪の発生、引張力の低下等を引起こすことなく、
構造的にも安定し、空間利用率の高いレンズシートの取
付け装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な状況に鑑み、レンズシートの取付け構造について鋭意
検討した結果、本発明に到達したものである。すなわ
ち、本発明の第1の発明であるレンズシートの取付け装
置は、レンズシートの少なくとも一辺に固着されたリブ
と、前記レンズシートの周縁部に配置された枠体に固着
されたブラケットと、前記リブと前記ブラケットとの間
に両者を離反するように復元力を作用させる弾性体とを
備え、前記レンズシートを展張して支持することを特徴
とするものである。また、本発明の第2の発明であるレ
ンズシートの取付け装置は、レンズシートの少なくとも
一辺に固着されたリブと、前記レンズシートの周縁部に
配置された枠体に固着されたブラケットと、前記ブラケ
ットに固着され前記レンズシートに当接されたレンズシ
ート支持体と、前記リブと前記レンズシート支持体との
間に両者を離反するように復元力を作用させる弾性体と
を備え、前記レンズシートを展張して支持することを特
徴とするものである。
な状況に鑑み、レンズシートの取付け構造について鋭意
検討した結果、本発明に到達したものである。すなわ
ち、本発明の第1の発明であるレンズシートの取付け装
置は、レンズシートの少なくとも一辺に固着されたリブ
と、前記レンズシートの周縁部に配置された枠体に固着
されたブラケットと、前記リブと前記ブラケットとの間
に両者を離反するように復元力を作用させる弾性体とを
備え、前記レンズシートを展張して支持することを特徴
とするものである。また、本発明の第2の発明であるレ
ンズシートの取付け装置は、レンズシートの少なくとも
一辺に固着されたリブと、前記レンズシートの周縁部に
配置された枠体に固着されたブラケットと、前記ブラケ
ットに固着され前記レンズシートに当接されたレンズシ
ート支持体と、前記リブと前記レンズシート支持体との
間に両者を離反するように復元力を作用させる弾性体と
を備え、前記レンズシートを展張して支持することを特
徴とするものである。
【0007】本発明において、レンズシートとは結像部
を構成するシート部材で、フレネルレンズやレンチキュ
ラーレンズ等のレンズを表面に形成したシート状レンズ
であり、フレネルレンズシート、レンチキュラーレンズ
シート、一方の面にフレネルレンズを他面にレンチキュ
ラーレンズを形成したレンズシート等が挙げられ、アク
リル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、オレフィン系樹
脂、スチレン系樹脂、塩化ビニル系樹脂あるいはこれら
の混合樹脂等の光透過性の良い合成樹脂から構成され、
押出成形法、鋳込み成形法、射出成形法、熱プレス成形
法、ダイレクトカット法あるいは活性エネルギー線硬化
型樹脂を用いる方法等の通常使用されている方法によっ
て製造されたものである。これらレンズシートは、単体
としてあるいは組合せて投写スクリーンを構成するもの
であり、例えば、透過型スクリーンとしては、通常、光
源側にフレネルレンズシートを配置し、観察側に両面あ
るいは片面レンチキュラーレンズシートを配置して構成
されている。さらに、必要に応じて、光拡散シート、横
レンチキュラーレンズシート、前面板等を併せて使用す
ることもできる。
を構成するシート部材で、フレネルレンズやレンチキュ
ラーレンズ等のレンズを表面に形成したシート状レンズ
であり、フレネルレンズシート、レンチキュラーレンズ
シート、一方の面にフレネルレンズを他面にレンチキュ
ラーレンズを形成したレンズシート等が挙げられ、アク
リル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、オレフィン系樹
脂、スチレン系樹脂、塩化ビニル系樹脂あるいはこれら
の混合樹脂等の光透過性の良い合成樹脂から構成され、
押出成形法、鋳込み成形法、射出成形法、熱プレス成形
法、ダイレクトカット法あるいは活性エネルギー線硬化
型樹脂を用いる方法等の通常使用されている方法によっ
て製造されたものである。これらレンズシートは、単体
としてあるいは組合せて投写スクリーンを構成するもの
であり、例えば、透過型スクリーンとしては、通常、光
源側にフレネルレンズシートを配置し、観察側に両面あ
るいは片面レンチキュラーレンズシートを配置して構成
されている。さらに、必要に応じて、光拡散シート、横
レンチキュラーレンズシート、前面板等を併せて使用す
ることもできる。
【0008】本発明のレンズシートの取付け装置は、通
常のプロジェクションテレビやマイクロフィルムリーダ
ー等に使用される透過型あるいは反射型スクリーンにお
いても有効に使用できるが、特に、薄型スクリーンや大
型スクリーン等の比較的剛性の乏しい投写スクリーンで
のレンスズシートの取付けに最適である。すなわち、レ
ンズシートの縦方向の長さをL(m)、厚さをt(m
m)としたときに、L2/t≧1であるレンズシートの
取付け装置として特に有効である。これは、このような
レンズシートでは、正投影面積に対するシートの厚さが
薄く、レンズシート自体が自立性を有しないために、プ
ロジェクターの光軸に沿った投写スクリーン面を保持す
るためには、十分な引張力をレンズシートに付与すると
ともに、引張力によるレンズシートの変形や歪の発生を
十分に抑制することが、より必要であるためである。な
お、本発明において、レンズシートの縦方向とは短辺方
向をいい、一般的には鉛直方向である。
常のプロジェクションテレビやマイクロフィルムリーダ
ー等に使用される透過型あるいは反射型スクリーンにお
いても有効に使用できるが、特に、薄型スクリーンや大
型スクリーン等の比較的剛性の乏しい投写スクリーンで
のレンスズシートの取付けに最適である。すなわち、レ
ンズシートの縦方向の長さをL(m)、厚さをt(m
m)としたときに、L2/t≧1であるレンズシートの
取付け装置として特に有効である。これは、このような
レンズシートでは、正投影面積に対するシートの厚さが
薄く、レンズシート自体が自立性を有しないために、プ
ロジェクターの光軸に沿った投写スクリーン面を保持す
るためには、十分な引張力をレンズシートに付与すると
ともに、引張力によるレンズシートの変形や歪の発生を
十分に抑制することが、より必要であるためである。な
お、本発明において、レンズシートの縦方向とは短辺方
向をいい、一般的には鉛直方向である。
【0009】以下、図1〜4を用いて本発明を説明す
る。図4は、本発明のレンズシートの取付け装置を使用
した投写スクリーンを示す斜視図であり、レンズシート
1の周縁部に枠体2が配置されている。枠体2として
は、レンズシートに付与される引張力に耐え得るに十分
な強度が必要であり、経時変化が少ないものが好まし
く、アルミニウム、鉄、ステンレス、チタン、ニッケル
あるいはこれらの合金、塩化ビニール、ABS、不飽和
ポリエステル、FRP、補強材入り合成ゴム、エンジニ
アリングプラスッチク、木材、合成木材等が使用され、
中でも、強度、経時変化、軽量化等の観点からアルミニ
ウムが特に好ましい。枠体2の形状は、特に限定される
ものではなく、例えば、断面コ字状、断面L字状等の形
状のものが使用できるが、投写スクリーンのデザインや
レンズシートの取付け構造に応じて適宜設計される。
る。図4は、本発明のレンズシートの取付け装置を使用
した投写スクリーンを示す斜視図であり、レンズシート
1の周縁部に枠体2が配置されている。枠体2として
は、レンズシートに付与される引張力に耐え得るに十分
な強度が必要であり、経時変化が少ないものが好まし
く、アルミニウム、鉄、ステンレス、チタン、ニッケル
あるいはこれらの合金、塩化ビニール、ABS、不飽和
ポリエステル、FRP、補強材入り合成ゴム、エンジニ
アリングプラスッチク、木材、合成木材等が使用され、
中でも、強度、経時変化、軽量化等の観点からアルミニ
ウムが特に好ましい。枠体2の形状は、特に限定される
ものではなく、例えば、断面コ字状、断面L字状等の形
状のものが使用できるが、投写スクリーンのデザインや
レンズシートの取付け構造に応じて適宜設計される。
【0010】図1〜3は、図4に示したA−A’あるい
はB−B’の断面を示す部分断面図であり、本発明のレ
ンズシートの取付け装置の構造の概略を示すものであ
る。なお、図中に太線で示した部分は接着箇所を示す。
図1は、レンズシート1としてレンチキュラーレンズシ
ート3およびフレネルレンズシート4とを使用したレン
ズシートの取付け装置であり、レンチキュラーレンズシ
ート3およびフレネルレンズシート4の端部には、それ
ぞれ角棒状のリブ5,5’および6,6’が固着されて
いる。リブは、レンチキュラーレンズシート3あるいは
フレネルレンズシート4等のレンズシート1の少なくと
も一辺の端部に固着されるが、対向する二辺に固着した
ものが好ましい。リブの材質としては、特に限定される
ものではく、例えば、アルクリ系樹脂、ポリカーボネー
ト系樹脂、ABS系樹脂、ポリスチロール系樹脂等の高
分子材料が挙げられるが、固着するレンズシート1と熱
膨張率等の特性が同程度であるものが好ましい。また、
リブの形状は、特に限定されるものではなく、角棒状、
板状等の種々の形状のもが使用できる。
はB−B’の断面を示す部分断面図であり、本発明のレ
ンズシートの取付け装置の構造の概略を示すものであ
る。なお、図中に太線で示した部分は接着箇所を示す。
図1は、レンズシート1としてレンチキュラーレンズシ
ート3およびフレネルレンズシート4とを使用したレン
ズシートの取付け装置であり、レンチキュラーレンズシ
ート3およびフレネルレンズシート4の端部には、それ
ぞれ角棒状のリブ5,5’および6,6’が固着されて
いる。リブは、レンチキュラーレンズシート3あるいは
フレネルレンズシート4等のレンズシート1の少なくと
も一辺の端部に固着されるが、対向する二辺に固着した
ものが好ましい。リブの材質としては、特に限定される
ものではく、例えば、アルクリ系樹脂、ポリカーボネー
ト系樹脂、ABS系樹脂、ポリスチロール系樹脂等の高
分子材料が挙げられるが、固着するレンズシート1と熱
膨張率等の特性が同程度であるものが好ましい。また、
リブの形状は、特に限定されるものではなく、角棒状、
板状等の種々の形状のもが使用できる。
【0011】このようにリブが固着されたレンチキュラ
ーレンズシート3とフレネルレンズシート4は、レンチ
キュラーレンズシート3に固着されたリブ5,5’とフ
レネルレンズシート4に固着されたリブ6,6’とが密
接するように組合わされている。さらに、リブ5,6お
よび5’,6’、レンチキュラーレンズシート3並びに
フレネルレンズシート4とを挟み込むようにレンズシー
ト1の周縁部に断面コ字状の枠体2,2’が配置されて
いる。
ーレンズシート3とフレネルレンズシート4は、レンチ
キュラーレンズシート3に固着されたリブ5,5’とフ
レネルレンズシート4に固着されたリブ6,6’とが密
接するように組合わされている。さらに、リブ5,6お
よび5’,6’、レンチキュラーレンズシート3並びに
フレネルレンズシート4とを挟み込むようにレンズシー
ト1の周縁部に断面コ字状の枠体2,2’が配置されて
いる。
【0012】レンズシート1の一方の端部は、ビス7等
を用いて枠体2に固着された断面L字状のブラケット8
によってリブ5,6が把持され枠体2に固定されてお
り、レンズシート1の固定端が形成されている。リブ
5,6を使用しない場合には、レンズシート1をビス等
を用いて枠体2に直接固着してもよい。レンズシート1
の他方の端部は、レンズシート1の可動代9残して枠体
2’に可動自在に嵌合されている。さらに、フレネルレ
ンズシート4に固着したリブ6’と、断面コ字状の枠体
2にビス7’等を用いて固着された断面L字状のブラケ
ット8’との間に、リブ6’とブラケット8’とを離反
するような復元力を作用させる状態で弾性体10が介在
され、レンズシート1が引張力を付与された状態で枠体
2に取付けられている。このように、レンズシート1の
一端を固定端とし、他端を弾性体10を介して可動自在
とすることによって、レンズシート1に対して適切な引
張力を付与でき、温度や湿度等の環境条件の変化による
レンズシート1の寸法変化を吸収できるとともに、レン
ズシート1の変形や歪を引き起こすことなくレンズシー
ト1の平面性を常に保持できるものである。
を用いて枠体2に固着された断面L字状のブラケット8
によってリブ5,6が把持され枠体2に固定されてお
り、レンズシート1の固定端が形成されている。リブ
5,6を使用しない場合には、レンズシート1をビス等
を用いて枠体2に直接固着してもよい。レンズシート1
の他方の端部は、レンズシート1の可動代9残して枠体
2’に可動自在に嵌合されている。さらに、フレネルレ
ンズシート4に固着したリブ6’と、断面コ字状の枠体
2にビス7’等を用いて固着された断面L字状のブラケ
ット8’との間に、リブ6’とブラケット8’とを離反
するような復元力を作用させる状態で弾性体10が介在
され、レンズシート1が引張力を付与された状態で枠体
2に取付けられている。このように、レンズシート1の
一端を固定端とし、他端を弾性体10を介して可動自在
とすることによって、レンズシート1に対して適切な引
張力を付与でき、温度や湿度等の環境条件の変化による
レンズシート1の寸法変化を吸収できるとともに、レン
ズシート1の変形や歪を引き起こすことなくレンズシー
ト1の平面性を常に保持できるものである。
【0013】本発明において、枠体2,2’に固着され
るブラケット8,8’は、弾性体10の復元力に耐え得
るに十分な強度が必要であり、経時変化が少ないものが
好ましく、枠体2,2’と同一の材質のアルミニウム、
鉄、ステンレス、チタン、ニッケルあるいはこれらの合
金、塩化ビニール、ABS、不飽和ポリエステル、FR
P、補強材入り合成ゴム、エンジニアリングプラスッチ
ク、木材、合成木材等が使用される。中でも、強度、経
時変化、軽量化等の観点からアルミニウムが特に好まし
い。また、ブラケット8,8’は、枠体2,2’の全長
に渡って固着してもよいし、適当な間隔をおいて数カ所
に固着させてもよい。
るブラケット8,8’は、弾性体10の復元力に耐え得
るに十分な強度が必要であり、経時変化が少ないものが
好ましく、枠体2,2’と同一の材質のアルミニウム、
鉄、ステンレス、チタン、ニッケルあるいはこれらの合
金、塩化ビニール、ABS、不飽和ポリエステル、FR
P、補強材入り合成ゴム、エンジニアリングプラスッチ
ク、木材、合成木材等が使用される。中でも、強度、経
時変化、軽量化等の観点からアルミニウムが特に好まし
い。また、ブラケット8,8’は、枠体2,2’の全長
に渡って固着してもよいし、適当な間隔をおいて数カ所
に固着させてもよい。
【0014】また、弾性体10としては、バネ材として
一般に使用されている鉄や非鉄金属あるいはエンジニア
リングプラスッチ等からなるコイル状バネ、サラ状バ
ネ、板状バネ、竹の子状バネ等の種々形状のバネ等が使
用できる。本発明では、このような弾性体10の伸長力
を利用するものではなく、その復元力を利用するもので
あり、環境条件の変化によってもレンズシート1への引
張力の方向が変化することなく、レンズシート1の変形
や歪を発生させることがなく、可視映像面積に対する枠
体の幅が大きくなったり、取付け装置の厚みが厚くなっ
たりすることもないものである。このような弾性体10
は、レンズシート1の環境条件の変化による伸縮を吸収
するとともに、過渡的に付与される応力や衝撃による変
形に対しても十分に耐えられるように、レンズシートの
取付け時に予め適当に圧縮させて配置される。弾性体1
0は、レンズシート1に対する引張力が均等となるよう
に等間隔で数カ所に設けることが好ましく、レンズシー
ト1の大きさ等にもよるが、通常は3〜10個の範囲で
設けることが好ましい。また、弾性体10は、リブ6’
とブラケット8’との間に、そのまま介在させてもよい
し、リブ6’あるいはブラケット8’のいずれか一方あ
るいは両方に固着されて介在させてもよい。
一般に使用されている鉄や非鉄金属あるいはエンジニア
リングプラスッチ等からなるコイル状バネ、サラ状バ
ネ、板状バネ、竹の子状バネ等の種々形状のバネ等が使
用できる。本発明では、このような弾性体10の伸長力
を利用するものではなく、その復元力を利用するもので
あり、環境条件の変化によってもレンズシート1への引
張力の方向が変化することなく、レンズシート1の変形
や歪を発生させることがなく、可視映像面積に対する枠
体の幅が大きくなったり、取付け装置の厚みが厚くなっ
たりすることもないものである。このような弾性体10
は、レンズシート1の環境条件の変化による伸縮を吸収
するとともに、過渡的に付与される応力や衝撃による変
形に対しても十分に耐えられるように、レンズシートの
取付け時に予め適当に圧縮させて配置される。弾性体1
0は、レンズシート1に対する引張力が均等となるよう
に等間隔で数カ所に設けることが好ましく、レンズシー
ト1の大きさ等にもよるが、通常は3〜10個の範囲で
設けることが好ましい。また、弾性体10は、リブ6’
とブラケット8’との間に、そのまま介在させてもよい
し、リブ6’あるいはブラケット8’のいずれか一方あ
るいは両方に固着されて介在させてもよい。
【0015】弾性体10の自由長さは、環境条件の変化
によってレンズシート1が伸びた場合でも、レンズシー
ト1に十分な引張力を付与できるようでなければならな
いため、可動代9の長さより実質的に大きくすることが
必要である。また、可動代8の長さは、弾性体10の全
圧縮長さとレンズシート1の設定された最大収縮代とを
加えた長さ以上であることが必要である。図2は、本発
明のレンズシートの取付け装置の他の構造を示した概略
断面図であり、レンズシート1がレンチキュラーレンズ
シート3とフレネルレンズシート4とから構成され、両
シートの機械的、熱的物性がほぼ相似である場合に好適
である。
によってレンズシート1が伸びた場合でも、レンズシー
ト1に十分な引張力を付与できるようでなければならな
いため、可動代9の長さより実質的に大きくすることが
必要である。また、可動代8の長さは、弾性体10の全
圧縮長さとレンズシート1の設定された最大収縮代とを
加えた長さ以上であることが必要である。図2は、本発
明のレンズシートの取付け装置の他の構造を示した概略
断面図であり、レンズシート1がレンチキュラーレンズ
シート3とフレネルレンズシート4とから構成され、両
シートの機械的、熱的物性がほぼ相似である場合に好適
である。
【0016】レンチキュラーレンズ3、端部にリブ6,
6’が固着されたフレネルレンズシート4を重ね合わ
せ、その端部に当て板11,11’を設けてビス12,
12’等で両シートが一体的に固定されている。また、
リブ6,6’、レンチキュラーレンズシート3およびフ
レネルレンズシート4とを挟み込むようにレンズシート
1の周縁部に断面コ字状の枠体2,2’が配置されてい
る。この時、レンズシート1の一方の端部は、ビス7等
を用いて枠体2に固着された断面L字状のブラケット8
によってビス5が把持され枠体2に固定されており、レ
ンズシート1の固定端が形成されている。リブ6を使用
しない場合には、ビス12等によって枠体2と両シート
を同時に固定してもよい。レンズシート1の他方の端部
は、レンズシート1の可動代9を残して枠体2’に可動
自在に嵌合されている。さらに、フレネルレンズシート
4に固着したリブ6’と、断面コ字状の枠体2にビス
7’等を用いて固着された断面L字状のブラケット8’
との間に、リブ6’とブラケット8’とを離反するよう
な復元力を作用させる状態で弾性体10が介在され、レ
ンズシート1が引張力を付与された状態で枠体2に取付
けられている。
6’が固着されたフレネルレンズシート4を重ね合わ
せ、その端部に当て板11,11’を設けてビス12,
12’等で両シートが一体的に固定されている。また、
リブ6,6’、レンチキュラーレンズシート3およびフ
レネルレンズシート4とを挟み込むようにレンズシート
1の周縁部に断面コ字状の枠体2,2’が配置されてい
る。この時、レンズシート1の一方の端部は、ビス7等
を用いて枠体2に固着された断面L字状のブラケット8
によってビス5が把持され枠体2に固定されており、レ
ンズシート1の固定端が形成されている。リブ6を使用
しない場合には、ビス12等によって枠体2と両シート
を同時に固定してもよい。レンズシート1の他方の端部
は、レンズシート1の可動代9を残して枠体2’に可動
自在に嵌合されている。さらに、フレネルレンズシート
4に固着したリブ6’と、断面コ字状の枠体2にビス
7’等を用いて固着された断面L字状のブラケット8’
との間に、リブ6’とブラケット8’とを離反するよう
な復元力を作用させる状態で弾性体10が介在され、レ
ンズシート1が引張力を付与された状態で枠体2に取付
けられている。
【0017】図3は、本発明のレンズシートの取付け装
置の他の構造を示した概略断面図である。
置の他の構造を示した概略断面図である。
【0018】レンズシート1は、レンチキュラーレンズ
あるいはフレネルレンズが形成されるか、一方の面にレ
ンチキュラーレンズが他面にフレネルレンズが形成され
たシート部材であり、その端部にはリブ5,5’が固着
されている。また、レンズシート1の裏面側には、一方
のリブ5およびレンズシート1に密接してレンズシート
支持体13が配置されている。さらに、断面L字状の枠
体2,2’および枠体2,2’にビス15,15’等を
用いて固着された棒状のブラケット14,14’が、レ
ンズシート1、ブラケット5,5’およびレンズシート
支持体13を挟み込むように、レンズシート1の周縁部
に配置されている。なお、レンズシート支持体13は、
その端部でブラケット14,14’に固着されている。
この時、レンズシート1の一方の端部は、リブ5、枠体
2、ブラケット14およびレンズシート支持体13によ
って固定さており、レンズシート1の固定端が形成され
ている。レンズシート1の他方の端部は、レンズシート
1の可動代9を残して枠体2’およびブラケット14’
との間に可動自在に嵌合されている。さらに、レンズシ
ート1に固着したリブ6’とレンズシート支持体13と
の間に、リブ6’とレンズシート支持体13’とを離反
するような復元力を作用させる状態で弾性体10が介在
され、レンズシート1が引張力を付与された状態で枠体
2に取付けられている。
あるいはフレネルレンズが形成されるか、一方の面にレ
ンチキュラーレンズが他面にフレネルレンズが形成され
たシート部材であり、その端部にはリブ5,5’が固着
されている。また、レンズシート1の裏面側には、一方
のリブ5およびレンズシート1に密接してレンズシート
支持体13が配置されている。さらに、断面L字状の枠
体2,2’および枠体2,2’にビス15,15’等を
用いて固着された棒状のブラケット14,14’が、レ
ンズシート1、ブラケット5,5’およびレンズシート
支持体13を挟み込むように、レンズシート1の周縁部
に配置されている。なお、レンズシート支持体13は、
その端部でブラケット14,14’に固着されている。
この時、レンズシート1の一方の端部は、リブ5、枠体
2、ブラケット14およびレンズシート支持体13によ
って固定さており、レンズシート1の固定端が形成され
ている。レンズシート1の他方の端部は、レンズシート
1の可動代9を残して枠体2’およびブラケット14’
との間に可動自在に嵌合されている。さらに、レンズシ
ート1に固着したリブ6’とレンズシート支持体13と
の間に、リブ6’とレンズシート支持体13’とを離反
するような復元力を作用させる状態で弾性体10が介在
され、レンズシート1が引張力を付与された状態で枠体
2に取付けられている。
【0019】本発明のレンズシート支持体13は、アク
リル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、オレフィン系樹
脂、スチレン系樹脂、塩化ビニル系樹脂あるいはこれら
の混合樹脂等の光透過性の良い合成樹脂からなる板状体
であり、レンズシート1の形状を保持するものである
が、フレネルレンズ、横レンチキュラーレンズ等のレン
ズ形状を賦型してレンズ機能を付加してもよいし、光拡
散層等を形成して他の付加的機能を付与してもよい。
リル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、オレフィン系樹
脂、スチレン系樹脂、塩化ビニル系樹脂あるいはこれら
の混合樹脂等の光透過性の良い合成樹脂からなる板状体
であり、レンズシート1の形状を保持するものである
が、フレネルレンズ、横レンチキュラーレンズ等のレン
ズ形状を賦型してレンズ機能を付加してもよいし、光拡
散層等を形成して他の付加的機能を付与してもよい。
【0020】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
する。 実施例1 厚さ0.3mm、900mm×1600mmのポリカー
ボネートシートの一方の面に、紫外線硬化型樹脂を用い
てサーキュラーフレネルレンズを形成させた厚さ0.6
mmのフレネルレンズシートと、アクリル系樹脂板に熱
プレス成形法でレンチキュラーレンズを形成した厚さ1
mm、910mm×1600mmのレンチキュラーレン
ズシートを用いて、両シートの裏面の長手方向の両端辺
部に、アクリル系樹脂からなる長さ1600mm、5m
m×8mmの角棒状体を接着剤を用いて接合して、突起
高さが5mmのリブを形成した。次いで、断面コ字状の
アルミニウム製枠体、断面L字状のアルミニウム製ブラ
ケット、弦長50mm、自由高さ15mm、線径1m
m、バネ強さ0.5kg/mm(1mmのたわみに要す
る荷重)の半月状バネを用いて、図1に示した構造で、
レンズシートの可動代を13mmとして、半月状バネを
等間隔に3個配置して、レンズシートを枠体に取付け
た。組み立てられた投写スクリーンを、0〜50℃程度
の自然状態で6ヶ月間放置して環境試験を行ったとこ
ろ、組み立てた当初と変化のない安定したレンズシート
面を保持していた。また、70℃の熱風炉で1時間放置
したところ、レンズシート面のシワやタルミ等は全く見
られなかった。
する。 実施例1 厚さ0.3mm、900mm×1600mmのポリカー
ボネートシートの一方の面に、紫外線硬化型樹脂を用い
てサーキュラーフレネルレンズを形成させた厚さ0.6
mmのフレネルレンズシートと、アクリル系樹脂板に熱
プレス成形法でレンチキュラーレンズを形成した厚さ1
mm、910mm×1600mmのレンチキュラーレン
ズシートを用いて、両シートの裏面の長手方向の両端辺
部に、アクリル系樹脂からなる長さ1600mm、5m
m×8mmの角棒状体を接着剤を用いて接合して、突起
高さが5mmのリブを形成した。次いで、断面コ字状の
アルミニウム製枠体、断面L字状のアルミニウム製ブラ
ケット、弦長50mm、自由高さ15mm、線径1m
m、バネ強さ0.5kg/mm(1mmのたわみに要す
る荷重)の半月状バネを用いて、図1に示した構造で、
レンズシートの可動代を13mmとして、半月状バネを
等間隔に3個配置して、レンズシートを枠体に取付け
た。組み立てられた投写スクリーンを、0〜50℃程度
の自然状態で6ヶ月間放置して環境試験を行ったとこ
ろ、組み立てた当初と変化のない安定したレンズシート
面を保持していた。また、70℃の熱風炉で1時間放置
したところ、レンズシート面のシワやタルミ等は全く見
られなかった。
【0021】実施例2 厚さ0.3mm、1200mm×1600mmのポリカ
ーボネートシートの一方の面に、紫外線硬化型樹脂を用
いてサーキュラーフレネルレンズを形成させた厚さ0.
6mmのフレネルレンズシートと、拡散剤入りアクリル
系樹脂フィルムを熱プレス成形法で接合した厚さ0.3
mm、1200mm×1600mmのポリカーボネート
シートの一方の面に、紫外線硬化型樹脂を用いてレンチ
キュラーレンズを形成させた厚さ0.63mmのレンチ
キュラーレンズシートを用いて、レンチキュラーレンズ
シートの裏面の長手方向の両端辺部に、アタクリル系樹
脂からなる長さ1500mm、8mm×8mmの角棒状
体を接着剤を用いて接合して、突起高さが8mmのリブ
を形成した。次いで、長さ1500mm、3mm×10
mmのポリカーボネート製当て板をレンズシートの長手
方向の両端辺部に当接し、各辺に31本のビスを等間隔
で用いて、レンチキュラーレンズシートおよびフレネル
レンズシートを一体的に固定した。その後、断面コ字状
のアルミニウム製枠体、断面L字状のアルミニウム製ブ
ラケット、弦長50mm、自由高さ15mm、線径2m
m、バネ強さ8kg/mm(1mmのたわみに要する荷
重)の半月状バネを用いて、図2に示した構造で、レン
ズシートの可動代を13mmとして、半月状バネを等間
隔に3個配置して、レンズシートを枠体に取付けた。組
み立てられた投写スクリーンは、レンズシート面のシワ
やタルミ等は全く見られず、通常の取扱いによる衝撃に
対しても優れた復元性を示した。また、画像表示性能に
も優れていた。
ーボネートシートの一方の面に、紫外線硬化型樹脂を用
いてサーキュラーフレネルレンズを形成させた厚さ0.
6mmのフレネルレンズシートと、拡散剤入りアクリル
系樹脂フィルムを熱プレス成形法で接合した厚さ0.3
mm、1200mm×1600mmのポリカーボネート
シートの一方の面に、紫外線硬化型樹脂を用いてレンチ
キュラーレンズを形成させた厚さ0.63mmのレンチ
キュラーレンズシートを用いて、レンチキュラーレンズ
シートの裏面の長手方向の両端辺部に、アタクリル系樹
脂からなる長さ1500mm、8mm×8mmの角棒状
体を接着剤を用いて接合して、突起高さが8mmのリブ
を形成した。次いで、長さ1500mm、3mm×10
mmのポリカーボネート製当て板をレンズシートの長手
方向の両端辺部に当接し、各辺に31本のビスを等間隔
で用いて、レンチキュラーレンズシートおよびフレネル
レンズシートを一体的に固定した。その後、断面コ字状
のアルミニウム製枠体、断面L字状のアルミニウム製ブ
ラケット、弦長50mm、自由高さ15mm、線径2m
m、バネ強さ8kg/mm(1mmのたわみに要する荷
重)の半月状バネを用いて、図2に示した構造で、レン
ズシートの可動代を13mmとして、半月状バネを等間
隔に3個配置して、レンズシートを枠体に取付けた。組
み立てられた投写スクリーンは、レンズシート面のシワ
やタルミ等は全く見られず、通常の取扱いによる衝撃に
対しても優れた復元性を示した。また、画像表示性能に
も優れていた。
【0022】実施例3 厚さ1.0mm、1650mm×2200mmのアクリ
ル系樹脂からなるレンチキュラーレンズシートを用い
て、その裏面の長手方向の両端辺部に、アクリル系樹脂
からなる長さ2200mm、8mm×8mmの角棒状体
を接着剤を用いて接合して、突起高さが8mmのリブを
形成した。次いで、厚さ8mm、1622mm×221
0mmのアクリル系樹脂板にサーキュラーフレネルレン
ズを機械的に形成したレンズシート支持体、断面L字状
のアルミニウム製枠体、厚さ10mm、30mm×22
00mmのアクリル系樹脂製ブラケット、厚さ0.5m
m、幅7mm、全長60mm、自由高さ15mmの板状
バネを用いて、図3に示した構造で、レンズシートの可
動代を10mmとして、板状バネを等間隔に4個配置し
て、レンズシートを枠体に取付けた。組み立てられた投
写スクリーンを、観察者側に約30度傾けて設置した
が、レンズシート面は平滑であり、レンズシート支持体
に僅かにたわみが見られる程度であった。
ル系樹脂からなるレンチキュラーレンズシートを用い
て、その裏面の長手方向の両端辺部に、アクリル系樹脂
からなる長さ2200mm、8mm×8mmの角棒状体
を接着剤を用いて接合して、突起高さが8mmのリブを
形成した。次いで、厚さ8mm、1622mm×221
0mmのアクリル系樹脂板にサーキュラーフレネルレン
ズを機械的に形成したレンズシート支持体、断面L字状
のアルミニウム製枠体、厚さ10mm、30mm×22
00mmのアクリル系樹脂製ブラケット、厚さ0.5m
m、幅7mm、全長60mm、自由高さ15mmの板状
バネを用いて、図3に示した構造で、レンズシートの可
動代を10mmとして、板状バネを等間隔に4個配置し
て、レンズシートを枠体に取付けた。組み立てられた投
写スクリーンを、観察者側に約30度傾けて設置した
が、レンズシート面は平滑であり、レンズシート支持体
に僅かにたわみが見られる程度であった。
【0023】
【発明の効果】本発明のレンズシートの取付け装置は、
薄型スクリーンや大型スクリーンにおいても、レンズシ
ートの変形や歪の発生、引張力の低下等を引起こすこと
なく、優れた画像表示特性を示し、構造的にも安定し、
空間利用率の高いレンズシートの取付け装置を提供でき
るものである。
薄型スクリーンや大型スクリーンにおいても、レンズシ
ートの変形や歪の発生、引張力の低下等を引起こすこと
なく、優れた画像表示特性を示し、構造的にも安定し、
空間利用率の高いレンズシートの取付け装置を提供でき
るものである。
【図1】本発明のレンズシートの取付け構造の概略を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図2】本発明のレンズシートの取付け構造の概略を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図3】本発明のレンズシートの取付け構造の概略を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図4】本発明のレンズシートの取付け装置を用いた投
写スクリーンの斜視図である。
写スクリーンの斜視図である。
1 レンズシート 2,2’ 枠体 3 レンチキュラーレンズシート 4 フレネルレンズシート 5,5’,6,6’ リブ 7,7’,12,12’ ビス 8,8’,14,14’ ブラケット 9 可動代 10 弾性体 11,11’ 当て板 13 レンズシート支持材
Claims (3)
- 【請求項1】 レンズシートの少なくとも一辺に固着さ
れたリブと、前記レンズシートの周縁部に配置された枠
体に固着されたブラケットと、前記リブと前記ブラケッ
トとの間に両者を離反するように復元力を作用させる弾
性体とを備え、前記レンズシートを展張して支持するこ
とを特徴とするレンズシートの取付け装置。 - 【請求項2】 レンズシートの少なくとも一辺に固着さ
れたリブと、前記レンズシートの周縁部に配置された枠
体に固着されたブラケットと、前記ブラケットに固着さ
れ前記レンズシートに当接されたレンズシート支持体
と、前記リブと前記レンズシート支持体との間に両者を
離反するように復元力を作用させる弾性体とを備え、前
記レンズシートを展張して支持することを特徴とするレ
ンズシートの取付け装置。 - 【請求項3】 前記レンズシートの縦方向の長さ(L
m)と厚さ(tmm)がL2 /t≧1であることを特徴
とする請求項1または2記載のレンズシートの取付け装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23655093A JP3257875B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | レンズシートの取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23655093A JP3257875B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | レンズシートの取付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0792565A true JPH0792565A (ja) | 1995-04-07 |
| JP3257875B2 JP3257875B2 (ja) | 2002-02-18 |
Family
ID=17002320
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23655093A Ceased JP3257875B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | レンズシートの取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3257875B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1832920A1 (en) * | 2006-03-09 | 2007-09-12 | Sony Corporation | Rear projection display apparatus and transmission type screen |
| US7460299B2 (en) | 2006-03-09 | 2008-12-02 | Sony Corporation | Rear projection display apparatus and transmission type screen |
| EP1830566A3 (en) * | 2006-03-01 | 2009-03-18 | Sony Corporation | Rear projection display apparatus and transmission type screen |
| CN105825794A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-08-03 | 吴昊 | 机器人上的显示系统 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP23655093A patent/JP3257875B2/ja not_active Ceased
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