JPH0793093A - ペン入力機能付表示パネル - Google Patents
ペン入力機能付表示パネルInfo
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Abstract
る。 【構成】 液晶パネルにおける表示領域の外側に在って
コモン電極Yあるいはセグメント電極Xと対応するTA
Bフィルムとを接続する扇状電極17を遮蔽電極21で
覆って、扇状電極17の電圧による検出ペンの検出電極
への作用を遮蔽する。こうして、扇状電極17の電圧に
起因して検出ペンの検出電極に検出信号が誘起されない
ようにして、検出ペン先端が円P1内に在る場合に検出
電極が各電極X,Yと静電結合する範囲を領域R2のうち
平行に配列されたコモン電極Yが在る領域のみにする。
その結果、コモン電極Yを走査する際における検出ペン
の先端の実y座標と検出y座標との関係は正比例となっ
て、表示領域周辺部における座標検出精度が高められ
る。
Description
ータやワードプロセッサ等の情報機器に使用されるペン
入力機能付表示パネルに関する。
ードプロセッサ等の情報機器に入力する手段として、表
示機能付タブレット装置が実用化されている。
ば、液晶パネルの上に静電誘導型のタブレットパネルを
積層して上側のタブレットパネルで検出したペン入力情
報を下側の液晶パネルに表示するので、タブレットパネ
ルの格子状検出電極が液晶パネルに表示される画像に重
なって見えて表示品位が落ちる。
して、液晶パネルの表示電極および駆動回路と静電誘導
型タブレットの座標検出電極および駆動回路とを共用し
たペン入力機能付表示パネルが提案されている。
例を示す図であり、液晶パネルとしてデューティー型液
晶パネルを用いている。このデューティー型液晶パネル
(以下、単に液晶パネルと言う)1は、行方向に配列され
たn本のコモン電極(Y1〜Yn)と列方向に配列されたm
本のセグメント電極(X1〜Xm)との間に液晶が充填され
成るn×mドットの画素マトリックスを有している。上
述の構成を有する液晶パネル1は、図8に示すように1
フレームを時分割して成る表示期間には表示パネルとし
て機能し、座標検出期間にはタブレットとして機能する
のである。
動回路、3はセグメント電極Xを駆動するセグメント駆
動回路、4は表示制御回路5からの表示制御信号および
検出制御回路6からの検出制御信号を切り替え選択して
コモン駆動回路2およびセグメント駆動回路3に送出す
る切り替え回路、8は入力位置を検出する検出ペン、1
0,11は検出ペン8からの検出信号に基づいて検出ペ
ン8先端の座標を求めるx座標検出回路とy座標検出回
路、7は上記切り替え回路4,x座標検出回路10およ
びy座標検出回路11を制御して画像表示および座標検
出を実施する制御回路、12は直流電源回路である。
を置いた場合の部分断面図である。検出ペン8の検出電
極13と液晶パネル1のコモン電極Y及びセグメント電
極Xとは静電結合している(セグメント電極Xについて
は静電結合状態を図示せず)。ここで、各電極X,Yとの
静電結合の度合は、検出ペン8の直下に位置する電極と
の間が最大であり、検出ペン8から離れるほど小さくな
る。
6からの検出制御信号に基づいてセグメント電極Xおよ
びコモン電極Yに走査電圧を順次印加して走査する。そ
うすると、図9に示すように各電極X,Yと静電結合し
ている検出ペン8の検出電極13に、静電結合の度合に
応じて図10(a)に示すような波形を呈する検出信号が
誘起される。この検出信号をオペアンプ9,座標検出回
路10,11の微分回路およびコンパレータで処理し
て、図10(b)に示す波形の信号を介して図10(c)に示
すようなパルス信号を得る。そして、このパルス信号が
発生するタイミングTから検出ペン8の先端座標を検出
する。
Yの電極端子とコモン駆動回路2およびセグメント駆動
回路3との接続状態を示す。
が形成されたガラス基板15と表面にセグメント電極X
が形成されたガラス基板16とを、電極形成側を対向さ
せて所定の間隔で積層して形成されている。図中、矩形
A1A2A3A4内の領域は、平行して配列されたセグメン
ト電極Xおよびコモン電極Yが液晶を挟んで対向してい
る表示領域である。
した各電極X,Yの電極端子は扇状に絞り込まれ(以下、
この扇状の電極端子を扇状電極と言う)、テープ・オート
メイテッド・ボンディング(TAB)フィルム(TAB1〜
TAB7)上の細線状電極群に、互いに絶縁されて圧着法
によって接続されている。そして、TABフィルム(T
AB1〜TAB7)上の細線状電極は、液晶駆動用LSI
(大規模集積回路)(LSI1〜LSI7)のパッドにボンデ
ィングによって接続されている。
I3)が搭載されているTABフィルム(TAB1〜TAB
3)がプリント基板上に固定されて、コモン駆動回路2が
形成されている。同様にして、液晶駆動用LSI(LS
I4〜LSI7)が搭載されているTABフィルム(TAB
4〜TAB7)がプリント基板上に固定されて、セグメン
ト駆動回路3が形成されている。
来のペン入力機能付表示パネルには、以下に述べるよう
な問題がある。
A3A4の一辺A1A4付近の部分拡大図である。上記検出
ペン8の先端を液晶パネル1の中央部における円P2内
および液晶パネル1の周辺部における円P1内に置いた
場合を考える。
ペン8の検出電極13が各電極X,Yと静電結合する主
な範囲は円R2で包囲される領域(領域R2)である。こ
の領域R2内ではコモン電極Yは完全に平行に配列され
ている。したがって、座標検出期間に、一端のコモン電
極Y1から他端のコモン電極Ynに向かって順次一定速度
で走査した場合には、上記検出電極13に誘起される検
出信号の発生タイミングT(図10(c)参照)は検出ペン
8先端の実際のy座標に比例するので、y座標検出回路
11によって容易に検出ペン8先端のy座標を検出でき
る。
端が液晶パネル1の中央H2−H2'上を移動する場合に
は、検出ペン8の先端の実y座標“y"と検出y座標
“yd"との関係は、図13に実線Jで示すように端部を
除き直線となる。尚、端部における非直線部分は周辺効
果によるものであるが、この発明とは直接は関係ないの
でここでは言及しない。
ネル1の周辺部における円P1内に在る場合には、上述
の場合と様子が異なってくる。この場合、検出ペン8の
検出電極13が各電極X,Yと静電結合する主な範囲は
円R1で包囲される領域R1となり、上記一辺A1A4より
内側の平行なコモン電極Yのみならず外側の扇状電極1
7をも含む領域となる。したがって、一端のコモン電極
Y1から他端のコモン電極Ynに向かって順次一定速度で
走査した場合には、扇状電極17の電圧による作用によ
って、上記検出電極13に誘起される検出信号の波形が
歪むので、上記検出電極13に誘起される検出信号の発
生タイミングTは検出ペン8先端の実y座標“y"に比
例しないようになる。
パネル1の周囲H1−H1'上を移動する場合には実y座
標“y"と検出y座標“yd"とは図13に破線Kで示す
ように非直線となり、真のy座標値から外れることにな
る。
査する場合にも同様に生ずる。
いに隣接するTABフィルム(例えば、TAB1,TA
B2)に接続されている扇状電極17の境界の前後で生ず
る。そして、その歪み量は、表示領域A1A2A3A4内に
在る各電極X,Yとそれに連なる扇状電極17との屈曲
角度によって異なるが、数ドットにも達する。
ン指定のように検出ペン8による指示位置とその検出座
標との誤差に許容範囲がある場合には何ら支障はない。
ところが、文字入力の場合のように指示位置とその検出
座標との誤差に許容範囲がない場合には、入力文字の形
状が歪むために認識率が低下するという問題が発生す
る。その結果、表示領域A1A2A3A4周辺の使用目的が
限定されてしまうことになるのである。
しい座標に近付ける為にCPU(中央演算処理装置)等に
よって補正するのであるが、図13に実線Jで示される
直線性のレベルまで補正することは困難であるという問
題がある。
部における座標検出精度を高めることができるペン入力
機能付表示パネルを提供することにある。
め、請求項1に係る発明は、並列された第1電極と並列
された第2電極とが格子状に配列されて成る表示領域を
有する表示パネルと,上記表示パネルの第1電極および
第2電極と静電的に結合される検出電極を先端に有する
検出ペンと,上記第1電極群を駆動する駆動用集積回路
から成る第1駆動回路と,上記第2電極群を駆動する駆
動用集積回路から成る第2駆動回路を有して,表示期間
には,上記第1駆動回路および第2駆動回路によって表
示制御信号に基づいて上記第1電極群および第2電極群
を制御して上記表示パネルに画像を表示する一方,座標
検出期間には,上記第1駆動回路および第2駆動回路に
よって検出制御信号に基づいて上記第1電極群および第
2電極群を順次走査した際に上記検出ペンの検出電極に
誘起される検出信号に基づいて上記表示パネル上におけ
る検出ペンの先端座標を検出するペン入力機能付表示パ
ネルにおいて、上記表示パネルの周辺部には、上記第
1,第2電極群を成す各電極の一端を対応する上記駆動
用集積回路に接続する端子電極と上記表示領域の周辺部
に位置した上記検出ペンの検出電極との静電的な結合を
遮蔽する遮蔽電極を備えて、上記検出ペンの検出電極
は、上記表示パネルの表示領域内に格子状に配列された
上記第1,第2電極とのみ静電的に結合されることを特
徴としている。
第1電極と並列された第2電極とが格子状に配列されて
成る表示領域を有する表示パネルと,上記表示パネルの
第1電極および第2電極と静電的に結合される検出電極
を先端に有する検出ペンと,上記第1電極群を駆動する
駆動用集積回路から成る第1駆動回路と,上記第2電極
群を駆動する駆動用集積回路から成る第2駆動回路を有
して,表示期間には,上記第1駆動回路および第2駆動回
路によって表示制御信号に基づいて上記第1電極群およ
び第2電極群を制御して上記表示パネルに画像を表示す
る一方,座標検出期間には,上記第1駆動回路及び第2駆
動回路によって検出制御信号に基づいて上記第1電極群
および第2電極群を順次走査した際に上記検出ペンの検
出電極に誘起される検出信号に基づいて上記表示パネル
上における検出ペンの先端座標を検出するペン入力機能
付表示パネルにおいて、上記表示パネルの周辺部には、
上記第1,第2電極群を成す各電極の一端から上記表示
領域の外側に向かって上記各電極が延在する方向へ直線
的に所定の長さだけ延在して上記各電極を延長する延長
電極を備えて、上記各延長電極の少なくとも一端を対応
する上記駆動用集積回路に接続する端子電極は、上記表
示パネルにおける表示領域の周辺部に位置した上記検出
ペンの検出電極と静電的な結合を形成できない領域に位
置していることを特徴としている。
係る発明のペン入力機能付表示パネルにおいて、上記延
長電極は、接続されている上記第1電極あるいは第2電
極と同一材料によって同一幅に形成されると共に、上記
表示パネルにおける表示領域の周辺部に位置した上記検
出ペンの検出電極と上記端子電極との静電的な結合を遮
蔽する遮蔽電極を備えたことを特徴としている。
るいは請求項3に係る発明のペン入力機能付表示パネル
において、上記座標検出期間に、上記検出制御信号に基
づいて上記各遮蔽電極に所定のタイミングで走査電圧を
印加する遮蔽電極駆動回路を備えて、上記座標検出期間
においては、上記各遮蔽電極を恰も上記第1電極群ある
いは第2電極群における最外側の電極であるかの如く動
作させることを特徴としている。
係る発明のペン入力機能付表示パネルにおいて、上記表
示パネルの表示領域における四隅の外側の上記延長電極
が無い箇所に形成された補助電極と、上記座標検出期間
に、上記検出制御信号に基づいて上記各補助電極に所定
のタイミングで走査電圧を印加する補助電極駆動回路を
備えて、上記座標検出期間においては、上記各補助電極
を恰も上記第1電極群あるいは第2電極群における最外
側の電極であるかの如く動作させることを特徴としてい
る。
係る発明のペン入力機能付表示パネルにおいて、上記遮
蔽電極駆動回路は、上記検出制御信号に基づいて上記走
査電圧としてのパルス電圧を生成するパルス電圧生成手
段を備えて、上記座標検出期間には、上記遮蔽電極に上
記パルス電圧を印加することを特徴としている。
係る発明のペン入力機能付表示パネルにおいて、上記補
助電極駆動回路は、上記検出制御信号に基づいて上記走
査電圧としてのパルス電圧を生成するパルス電圧生成手
段を備えて、上記座標検出期間には、上記補助電極に上
記パルス電圧を印加することを特徴としている。
至請求項7の何れか一つに係る発明のペン入力機能付表
示パネルにおいて、上記延長電極あるいは補助電極は、
同一電極同志が互いに対向しないように形成されている
ことを特徴としている。
に検出ペンが位置した際には、上記表示パネルの表示領
域内に格子状に配列されている第1,第2電極の一端を
対応する駆動用集積回路に接続する端子電極と上記検出
ペンの検出電極との静電的な結合が、遮蔽電極によって
遮蔽される。その結果、上記検出ペンの検出電極は、上
記表示領域内に在る上記第1,第2電極とのみ静電的に
結合する。
検出ペンが上記表示パネル上の如何なる位置に在って
も、上記表示領域内に平行に配列された第1,第2電極
の走査電圧のみに起因して上記検出ペンの検出電極に検
出信号が誘起される。したがって、平行に配列されてい
ない上記端子電極の電圧の影響による上記検出信号の歪
みが除去される。
ルの周辺部に検出ペンが位置した際には、上記表示パネ
ルの表示領域内に格子状に配列されている第1,第2電
極の少なくとも一端から上記表示領域の外側に向かって
所定の長さだけ上記各電極を延長する延長電極の一端を
対応する駆動用集積回路に接続する端子電極は、上記検
出ペンの検出電極が静電的な結合を形成し得る領域外に
在る。その結果、上記検出ペンの検出電極は、上記第
1,第2電極および延長電極とのみ静電的に結合する。
出ペンが上記表示パネル上の如何なる位置に在っても、
平行に配列されている第1,第2電極および延長電極の
走査電圧のみに起因して上記検出ペンの検出電極に検出
信号が誘起される。したがって、平行に配列されていな
い上記端子電極の電圧の影響による上記検出信号の歪み
が除去される。
ルの周辺部に検出ペンが位置した際には、上記延長電極
の一端を対応する駆動用集積回路に接続する端子電極と
上記検出ペンの検出電極との静電的な結合が、遮蔽電極
によって遮蔽される。こうして、座標検出期間におい
て、上記検出ペンが上記表示パネル上の如何なる位置に
在っても、同一材料で同一幅に形成されて平行に配列さ
れている第1,第2電極および延長電極の走査電圧のみ
に起因して上記検出ペンの検出電極に電極の種類に因ら
ない同じ特性の検出信号が誘起される。
期間において、遮蔽電極駆動回路によって、検出制御信
号に基づく走査電圧が上記各遮蔽電極に所定のタイミン
グで印加される。こうして、上記座標検出期間において
は、上記各遮蔽電極が恰も上記第1電極群あるいは第2
電極群における最外側の電極であるかの如く動作され
て、上記表示パネルの表示領域周辺部に検出ペンが位置
した際における上記検出信号の歪みが解消される。
期間において、補助電極駆動回路によって、検出制御信
号に基づく走査電圧が上記表示パネルの表示領域におけ
る四隅の外側の上記延長電極が無い箇所に形成された補
助電極に所定のタイミングで印加される。こうして、上
記座標検出期間においては、上記各補助電極が恰も上記
第1電極群または第2電極群における最外側の電極であ
るかの如く動作されて、上記表示領域の四隅に検出ペン
が位置した際における上記検出信号の歪みが解消され
る。
検出期間において、上記遮蔽電極駆動回路におけるパル
ス電圧生成手段によって、上記検出制御信号に基づい
て、上記走査電圧としてのパルス電圧が生成されて上記
所定のタイミングで上記遮蔽電極に印加される。
検出期間において、上記補助電極駆動回路におけるパル
ス電圧生成手段によって、上記検出制御信号に基づい
て、上記走査電圧としてのパルス電圧が生成されて上記
所定のタイミングで上記補助電極に印加される。
検出期間において、上記駆動用集積回路から、対向しな
いように形成された上記延長電極あるいは上記補助電極
に走査電圧が印加される。こうして、上記延長電極ある
いは補助電極によって表示パネルの表示層に電圧が印加
されることなく走査電圧が上記第1,第2電極あるいは
補助電極に印加される。
説明する。
例を示すようなペン入力機能付表示パネルの表示パネル
周辺部の改良に関し、上記表示パネル周辺部以外の構成
は図7,図11および図12と全く同じである。したが
って、以下の各実施例においては、上記表示パネル周辺
部以外の構成部材には図7,図11および図12におけ
る部材番号および部材符号を付してその詳細な説明は省
略する。
2における扇状電極17と検出ペン8の検出電極13と
の静電結合を無くして座標検出精度を高めるものであ
る。
ネルを構成する液晶パネル1における周辺部の部分拡大
図である。本実施例における液晶パネル1では、上記表
示領域A1A2A3A4の一辺A1A4より外側に在る扇状電
極17を遮蔽電極21で覆って、扇状電極17の電圧に
よる検出ペン8の検出電極13への作用を遮蔽する。
アルミニウム等の金属あるいはITO(酸化インジュウ
ム)等を用いて蒸着やスパッタリング等の技法によって
保護パネル23の下面に形成する。尚、上記遮蔽電極2
1の形成箇所は、保護パネル23の下面には限らず、コ
モン電極Yが下面に形成されているガラス基板15の上
面や偏光板22の表面であってもよい。また、上記蒸着
やスパッタリング等の技法によらず、ガラス基板15と
偏光板22との間に薄い金属板を挟んで遮蔽電極21と
してもよい。あるいは、適用装置に装着する際に収納す
る金属製のシャーシを兼ねてもよい。
ーボン等の粉末をバインダーでペースト状にしたもの
を、スクリーン印刷等の印刷技術やスプレー等によって
付着させて形成してもよい。その際に、上記印刷技術に
よる遮蔽電極21を保護パネル23上面に形成して、後
に保護パネル23の周囲に形成される額縁状化粧印刷あ
るいはその下地の印刷を兼ねるようにしてもよい。
るようにセグメント電極Xあるいはコモン電極Yと平行
に形成される。しかしながら、本実施例はこれに限定さ
れるものではなく、各部品の配置やデザイン上の形状に
よって上述の遮蔽効果を発揮できる範囲で自由な形状を
選択可能である。
電圧による検出ペン8の検出電極13への作用を遮蔽す
るのであるから、セグメント電極Xやコモン電極Y等の
他の電極に印加された電圧によって電圧が誘起されるの
を防止するために通常接地される。
記表示領域A1A2A3A4の各辺(A1A2),(A2A3),(A3
A4),(A4A1)より外側に在って各電極X,Yと対応する
TABフィルム(TAB1〜TAB7)とを接続する扇状電
極17を遮蔽電極21で覆っているので、扇状電極17
の電圧による検出ペン8の検出電極13への作用を遮蔽
することができる。したがって、扇状電極17の電圧に
起因して検出ペン8の検出電極13には検出信号が誘起
されない。
ネル1の周辺部における円P1内に置いた場合には、検
出ペン8の検出電極13が各電極X,Yと静電結合する
範囲は領域R1のうち一辺A1A4より内側(平行に配列さ
れたコモン電極Y)の領域となる。したがって、コモン
電極Yを走査する際における検出ペン8の先端の実y座
標“y"と検出y座標“yd"との関係は正比例となるの
である。但し、その際に、検出電極13が静電結合する
範囲は液晶パネル1の中心部における領域R2に比較し
て狭くなり、検出電極13に誘起される検出信号の電圧
は低くなる。
は、単に上述した遮蔽効果のみならず、検出ペン8の検
出電極13と静電結合を成してセグメント電極Xやコモ
ン電極Yの補助電極としても機能する。つまり、「遮蔽
電極」という名称からくる機能よりも広い機能を備えて
いるのである。以下、この補助電極としての機能につい
て説明する。
ルでは、上記検出ペン8の先端を液晶パネル1の周辺部
における円P1内に置いた場合には、検出電極13がセ
グメント電極Xと静電結合する範囲は円R1の中心に対
してX軸方向に対象とはならない。したがって、x座標
検出期間にセグメント電極Xが走査された際に検出ペン
8の検出電極13に誘起される検出信号は、図10(a)
に示すような時間軸方向(すなわち、X軸方向に)に対称
な波形にはならずに偏った波形となる。したがって、オ
ペアンプ9,座標検出回路10,11の微分回路およびコ
ンパレータによる処理によって得られたパルス信号の中
心位置は本来在るべき位置からずれることになる。
ン8の先端を円P1内に置いた場合における検出電極1
3がセグメント電極Xと静電結合する範囲の偏りを補正
するために、遮蔽電極21をx座標検出期間においてx
座標走査電極として動作させるのである。
ント駆動回路3とは別に遮蔽電極駆動回路(図示せず)を
設けて、x座標検出期間には、検出制御回路6からの検
出制御信号に基づいて遮蔽電極21にも所定のタイミン
グで走査電圧を印加する。こうして、一端のセグメント
電極X1から他端のセグメント電極Xmに向かって順次走
査電圧が印加されるに際して、上記一端のセグメント電
極X1に走査電圧を印加する前に、このセグメント電極
X1の外側に位置する遮蔽電極21に走査電圧を印加す
るのである。一方、上記液晶パネル1の表示領域A1A2
A3A4における一辺A1A4に対向する一辺A2A3付近に
も遮蔽電極(図示せず)を設け(但し、図11の構成を有
する液晶パネル1の場合には遮蔽の対象となる扇状電極
は無い)て、上記他端のセグメント電極Xmに走査電圧を
印加した後に、このセグメント電極Xmの外側に位置す
る遮蔽電極に走査電圧を印加するのである。
ト電極X1の外側にセグメント電極X0を設ける一方セグ
メント電極Xmの外側にセグメント電極Xm+1を設けて、
この(m+2)本のセグメント電極Xを順次走査するので
ある。
おいては、検出ペン8の先端を液晶パネル1の周辺部に
おける円P1内に置いた場合に検出電極13がセグメン
ト電極Xと静電結合する範囲は円R1内の領域となる。
したがって、検出ペン8の先端が液晶パネル1の周辺部
に在る場合に検出座標が実座標よりも内側へずれること
が防止される。
は、y座標検出期間においては扇状電極17の電圧によ
る検出ペン8の検出電極13に対する作用を遮蔽する文
字どおり遮蔽電極として機能する一方、x座標検出期間
においては、液晶パネル1の周辺部における静電結合範
囲の偏りを補正するための補助電極として機能するので
ある。
いて遮蔽電極21に印加する走査電圧は、検出制御回路
6からの検出制御信号に基づいて上記遮蔽電極駆動回路
によって生成される。但し、セグメント電極Xとの設置
場所や構造の差異から、遮蔽電極21に印加する走査電
圧とセグメント電極Xに印加する走査電圧とが同じ電圧
であるとは限らない。通常、遮蔽電極21はセグメント
電極Xよりも検出ペン8に近い位置に形成されるので、
セグメント電極Xへ印加される走査電圧よりも低い走査
電圧でよい。
域A1A2A3A4における一辺A1A2の近傍について説明
しているが、他の辺(A2A3),(A3A4),(A4A1)の近傍
においても全く同じ構造を有している。
を得るためだけに用いるのであればその形状は額縁状で
よい。しかしながら、セグメント電極Xやコモン電極Y
の補助電極としても用いるのであれば、その形状を矩形
に成して、液晶パネル1の表示領域A1A2A3A4におけ
る各辺(A1A2),(A2A3),(A3A4),(A4A1)夫々に独
立して形成するのがよい。
るように、上記液晶パネル1の表示領域(辺A1A4より
内側)と遮蔽電極21(辺E1E4より外側)との間に、僅
かな隙間を設けている。このように、僅かな隙間を設け
るのは次の理由による。
蔽電極21が不透明に形成される場合に、液晶パネル1
の製造過程において発生する遮蔽電極21と表示領域A
1A2A3A4の各辺との僅かな位置ずれや角度ずれがバッ
クライト点灯時に目立ち、商品の品位が低下することに
なる。また、図2に示すように、外側に在る遮蔽電極2
1の方が内側に在るセグメント電極Xやコモン電極Yよ
りも高い位置に形成されるために、液晶パネル1を斜め
の角度から見た場合に最外に在る画素列が遮蔽電極21
の影になって表示が見えにくくなるためである。
ペン8の先端を円P1内に位置させた際における検出電
極13の静電結合範囲が狭くなって検出電極13に誘起
される検出信号の電圧が低くなり、極端な場合にはy座
標検出が不可能となるためである。そこで、表示領域A
1A2A3A4と遮蔽電極21との間に隙間を設けて扇状電
極17の一部を露出させ、検出電極13との静電結合範
囲を広げるのである。但し、その場合には、当然なが
ら、露出した扇状電極17の作用によって座標検出精度
の低下が生ずる。したがって、扇状電極17の露出によ
る座標検出精度の低下と検出信号の電圧上昇との妥協点
を見い出して、液晶パネル1の表示領域と遮蔽電極21
との間隔を設定する必要がある。
の開き角度にもよるが、上記隙間は1mm程度であれば扇
状電極17の影響は比較的少ないことが判明している。
尚、液晶パネル1の周囲の用途を限定すれば、上記間隔
は3mm程度まで使用可能である。
セグメント電極Xおよびコモン電極Yを上記表示領域A
1A2A3A4外に延長して座標検出精度を高めるものであ
る。
ネルを構成する液晶パネル1における周辺部の部分拡大
図である。本実施例における液晶パネル1においては、
上記コモン電極Yの端部を表示領域A1A2A3A4の一辺
A1A4より外側に向かってコモン電極Yが延在する方向
に直線状に長さ“l“だけ延長している(以下、このコ
モン電極Yの端部を延長する電極を延長電極25と言
う)。そして、この一辺A1A4より距離“l"だけ外側に
ある辺C1C4より外側に扇状電極17を設けるのであ
る。
の先端を最外に位置する画素上に位置させた際における
検出電極13が各電極X,Yと静電結合し得る円形領域
の半径よりも長く設定して置けば、図3に示すように、
上記検出ペン8の先端が液晶パネル1の周辺部における
円P3内に在っても検出電極13がコモン電極Yと静電
結合する領域R3内には扇状電極17は存在しない。し
たがって、扇状電極17の電圧に起因して検出ペン8の
検出電極13には検出信号は誘起されないのである。
ける上記検出ペン8の先端の実y座標“y"と検出y座
標“yd"との関係は正比例となるのである。そして、そ
の際に、検出電極13がコモン電極Yと静電結合する範
囲は液晶パネル1の中心部における領域R2と同じ円形
の領域R3であるから、検出電極13に誘起される検出
信号の電圧は低くならないのである。
極Xおよびコモン電極Yと同じ材料にするのが適当であ
る。すなわち、液晶パネル1の背面側から照射する透過
型の液晶パネルである場合には、両電極X,Yと同じI
TO等からなる透明電極が適当である。また、液晶パネ
ル1のペン入力側から照射する反射型の液晶パネルであ
る場合には、ペン入力側の電極(本実施例の場合ではコ
モン電極Y)を延長する延長電極25は透明電極が適当
であり、背面側の電極(本実施例の場合ではセグメント
電極X)を延長する延長電極25は上記背面側の電極と
同じ材料(例えば、金属等)にする。このように、延長電
極25の材料を延長の対象となる電極X,Yの材料と同
じすることによって、延長電極形成工程を特別に設ける
必要がなく、生産性に優れている。
極X,Yと同じ幅にすれば、延長電極25とこの延長電
極25に接続された電極(図3ではコモン電極Y)に走査
電圧が印加された際に、当該延長電極25の電圧によっ
て検出ペン8の検出電極13に誘起される検出信号の出
力と当該延長電極25に連なるコモン電極Yの電圧によ
って上記検出電極13に誘起される検出信号の出力とは
同じになり、座標検出精度上望ましい。
よって次のような効果も得られる。すなわち、コモン電
極Yが形成されたガラス基板15とセグメント電極Xが
形成されたガラス基板16とを積層する際に互いの位置
合わせに誤差があっても、セグメント電極Xおよびコモ
ン電極Yの長さに余裕あるので、表示領域周辺部の画素
列が削られることがなくなる。
を設けないことが望ましい。もし、設ける必要が生じた
場合には、延長電極25と背面電極とを同一電位に保っ
て両電極間の液晶に電界が掛からないようにする必要が
ある。さもないと、電界が掛かった際に延長電極25の
領域に望ましくない表示が行われたり、直流電界の場合
には液晶が電気分解を起こす恐れがある。
電極Xおよびコモン電極YにおけるTABフィルム(T
AB1〜TAB7)に接続される側の端部に設けるのみな
らず、反対側の端部に設けても上述の効果が得られる。
実施例におけるペン入力機能付表示パネルの更なる安定
化と高精度化を図るものである。
表示領域A1A2A3A4の周囲に延長電極25を形成した
場合には、表示領域A1A2A3A4の四隅の外側に延長電
極が無い空白部分が生ずる。したがって、検出ペン8の
先端を表示領域A1A2A3A4の四隅に位置させた場合に
は、検出ペン8の検出電極13が各電極X,Yと静電結
合する範囲が狭くなって検出精度が低くなる。
A1A2A3A4の四隅における延長電極が無い空白部分に
延長電極25の長さ“l"を一辺とする正方形の補助電
極26を配置して、検出ペン8の検出電極13と静電結
合を形成できるようにする。そして、上記コモン駆動回
路2およびセグメント駆動回路3とは別に補助電極駆動
回路(図示せず)を設けて、検出制御回路6からの検出制
御信号に基づいて補助電極26にも所定のタイミングで
走査電圧を印加して、各補助電極26を恰もコモン電極
Y0,コモン電極Yn+1あるいはセグメント電極X0,セグ
メント電極Xm+1のごとく動作させるのである。こうし
て、各補助電極26を各電極X,Y群の一部として動作
させることによって、表示領域A1A2A3A4の隅部にお
ける座標検出精度を高めるのである。
効果をも齎す。すなわち、上記液晶パネル1の背面に
は、比較的高い交流電圧やパルス電圧で動作する蛍光灯
式バックライト等の電気部品が配置されている。これら
の電気部品から交流電界が上記表示領域A1A2A3A4の
隅部における延長電極25の無い空白部分から漏れて検
出ペン8の検出電極13に直接作用して、不要なノイズ
を誘起させることになる。ところが、上述のように、上
記空白部分に補助電極26を配置しておけば、上記電気
部品からの交流電界が補助電極26によって遮蔽され
る。したがって、検出ペン8の検出電極13に誘起され
るノイズによる誤検出が防止される。尚、このような効
果を得るためには、補助電極26を浮遊状態にしない
で、接地するか交流インピーダンスの低い直流電源に接
続しておく必要がある。
1A2A3A4の周囲に配置されるので操作者の目に付く。
そこで、補助電極26の材料は、両電極X,Yや延長電
極25と同じ材料にして操作者の目に付かないようにす
るのが望ましい。つまり、透過型の液晶パネルである場
合にはITO等が適当である。一方、反射型の液晶パネ
ルである場合には背面側の電極(本実施例の場合ではセ
グメント電極X)は金属であることが多いのでその場合
には金属で形成してもよい。
電極X,Yと同じにすることによって、補助電極26を
上記ガラス基板15やガラス基板16上にコモン電極Y
やセグメント電極Xを形成する際に同時に形成すること
ができ、補助電極形成工程を特別に設ける必要はない。
圧が印加されても画像表示に悪影響を及ぼしたり液晶が
電気分解することが無いように、補助電極26は、コモ
ン電極Yを形成するガラス基板15あるいはセグメント
電極Xを形成するガラス基板16の何れか一方に形成す
ればよい。したがって、両ガラス基板15,16表面に
対向させて設ける場合には、対向する補助電極26同志
は同一電位に保つ必要がある。
が遮蔽であるから一枚板で形成した電極の方が動作上好
ましいが、特にこれに限定されるものではなく、両電極
X,Yや延長電極25との見映えによって櫛状に形成し
てもよい。
実施例におけるペン入力機能付表示パネルの更なる低コ
スト化とコンパクト化を図るものである。
には延長電極25の長さ“l"は長い程よい。ところ
が、この延長電極25の部分は画像表示には全く寄与し
ない部分であるため、液晶パネル1の低コスト化および
コンパクト化から見れば極力短い方が望ましい。ところ
が、延長電極25の長さ“l"を短くすると、検出ぺン
8の先端位置が円P3内に在る場合にコモン電極Yと静
電結合する領域R3に扇状電極17に掛かってしまう。
ように、第1実施例の場合と同様に遮蔽電極32によっ
て扇状電極17を覆うのである。こうして、扇状電極1
7の電圧による検出ペン8の検出電極13への作用を遮
蔽して、延長電極31の長さ“l"の縮小化を可能なら
しめる。すなわち、液晶パネル1周辺部での検出ペン8
の検出電極13とコモン電極Yとの静電結合範囲が狭く
なるという第1実施例における欠点と、液晶パネル1の
サイズが大きくなってコストアップになるという第2実
施例および第3実施例における欠点とを解消するのであ
る。
合における遮蔽電極32も、第1実施例で述べたと同様
に、保護パネル23の下面,ガラス基板15の上面又は
偏光板22の表面等に形成される。そして、実用範囲で
の延長電極31の長さ“l”の適値は、検出ペン8の先
端と上側の電極(本実施例の場合にはコモン電極Y)と
の間の距離“d"である。しかし、この値に限定される
ものではなく、0.5d≦l≦2.0dの範囲であれば十
分実用可能であるから、他の要因をも考慮して上述の範
囲内で設定すればよい。
遮蔽電極32に走査電圧を印加して“0"番目と“m+
1"番目のセグメント電極Xとして機能させることもで
きる。
長電極31の外側に形成された扇状電極17を遮蔽電極
32で覆うので、扇状電極17の電圧による検出ペン8
の検出電極13への作用を遮蔽して延長電極31の長さ
“l"を短くできる。したがって、本実施例によれば、
実y座標“y"と検出y座標“yd"との関係が正比例と
なるコンパクトで低コストなペン入力機能付表示パネル
を実現できる。
液晶駆動用LSIが搭載されたTABフィルムを固定し
たプリント基板を液晶パネル1の電極取り出し箇所に取
り付けた表示パネルについて説明している。しかしなが
ら、この発明は、これには限らず、液晶駆動用LSIを
液晶パネル1のガラス基板上に直接形成した表示パネル
にも適用できる。
表示領域A1A2A3A4における1辺A1A4側に1つのコ
モン駆動回路2を設ける一方、1辺A3A4側に1つのセ
グメント駆動回路3を設けて成る表示パネルについて説
明している。しかしながら、この発明は、1辺に複数の
コモン駆動回路あるいは複数のセグメント駆動回路を設
けて成る表示パネルや、対向する2つの辺の夫々に駆動
回路を設けて夫々の駆動回路によって1本置きに電極を
駆動する表示パネル等にも適用可能であることは言うま
でもない。また、ポリシリコンによって液晶パネル1の
表示面と駆動回路とを一体に形成した表示パネルにも適
用できる。
晶パネルを例に説明しているが、この発明はこれに限定
されるものではない。すなわち、TFT(薄膜トランジ
スタ)を用いたアクティブマトリックス型液晶パネル等
の他の駆動方式による液晶パネルや、EL(エレクトロ・
ルミネッセンス)表示パネルやプラズマ表示パネル等に
も適用できる。
域A1A2A3A4内の各電極X,Yが総て直線状に配列さ
れている場合について説明しているが、この場合におけ
る直線とは、アクティブマトリックス型液晶パネルのよ
うに、画素単位で微細にジグザグ配線されてはいるが平
均的には直線状である場合も含まれることを明記してお
く。
る発明のペン入力機能付き表示パネルは、表示パネルの
表示領域内に格子状に配列された第1,第2電極の一端
を対応する駆動用集積回路に接続する端子電極と上記表
示領域の周辺部に位置した検出ペンの検出電極との静電
的な結合を遮蔽電極によって遮蔽するので、上記検出ペ
ンの検出電極は、平行に配列された上記第1,第2電極
とのみ静電的に結合できる。したがって、上記検出ペン
で表示パネルの表示領域周辺部をなぞった場合には上記
検出ペン先端の実座標と検出座標とは正比例関係を呈
し、上記表示領域周辺部における座標検出精度を高める
ことができる。
付き表示パネルは、表示パネルの表示領域内に格子状に
配列された第1,第2電極の少なくとも一端を延長電極
によって上記表示領域の外側に向かって上記各電極が延
在する方向へ直線的に所定の長さだけ延長するので、上
記延長電極の一端を対応する駆動用集積回路に接続する
端子電極は、上記表示領域の周辺部に位置した上記検出
ペンの検出電極が静電的に結合し得る領域外に在る。し
たがって、上記検出ペンの検出電極は、平行に配列され
た上記第1,第2電極および延長電極とのみ静電的に結
合できる。すなわち、この発明によれば、上記検出ペン
で表示パネルの表示領域周辺部をなぞった場合には上記
検出ペン先端の実座標と検出座標とは正比例関係を呈
し、上記表示領域周辺部における座標検出精度を高める
ことができる。
も一端は上記延長電極によって延長されているので、上
記表示領域の周辺部に位置した上記検出ペンの検出電極
が現在走査されている電極と静電的に結合する範囲は減
少することがない。したがって、この発明によれば、上
記検出ペンが上記表示領域の周辺部に在っても上記検出
ペンの検出電極に誘起される検出信号の出力が低下せ
ず、安定して座標検出ができる。
付表示パネルは、上記延長電極をこの延長電極が接続さ
れている上記第1電極または第2電極と同一材料によっ
て同一幅に形成し、上記表示パネルにおける表示領域周
辺部に位置した上記検出ペンの検出電極と上記端子電極
との静電的な結合を遮蔽電極によって遮蔽するので、上
記延長電極の長さを短くしても上記表示領域周辺部にお
ける座標検出精度を高めることができる。したがって、
この発明によれば、上記検出ペンが上記表示領域の周辺
部に在っても上記検出ペンの先端座標を正しく安定して
検出ができるペン入力機能付表示パネルを、コンパクト
に低コストで形成できる。
付表示パネルは、座標検出期間に、遮蔽電極駆動回路に
よって検出制御信号に基づく走査電圧を各遮蔽電極に所
定のタイミングで印加して、上記各遮蔽電極を恰も上記
第1電極群あるいは第2電極群における最外側の電極で
あるかの如く動作させるので、検出ペンが表示パネルの
表示領域における周辺部に在る場合に検出ペンの検出電
極に誘起される検出信号の波形の歪みを防止できる。し
たがって、この発明によれば、上記表示領域周辺部にお
ける座標検出精度をさらに高めることができる。
付表示パネルは、上記座標検出期間に、表示パネルの表
示領域における四隅の外側の延長電極が無い箇所に形成
された補助電極に補助電極駆動回路によって上記検出制
御信号に基づく走査電圧を所定のタイミングで印加し
て、上記各補助電極を恰も上記第1電極群あるいは第2
電極群における最外側の電極であるかの如く動作させる
ので、検出ペンが表示パネルの表示領域における四隅に
在る場合に検出ペンの検出電極に誘起される検出信号の
波形の歪みを防止できる。したがって、この発明によれ
ば、上記表示領域の四隅における座標検出精度をさらに
高めることができる。
付表示パネルは、座標検出期間に、上記遮蔽電極駆動回
路のパルス電圧生成手段によって上記検出制御信号に基
づいて生成したパルス電圧を上記遮蔽電極に上記走査電
圧として印加するので、上記表示領域周辺部における座
標検出精度を一層高めることができる。
付表示パネルは、座標検出期間に、上記補助電極駆動回
路のパルス電圧生成手段によって上記検出制御信号に基
づいて生成したパルス電圧を上記補助電極に上記走査電
圧として印加するので、上記表示領域の四隅における座
標検出精度を一層高めることができる。
付表示パネルは、上記延長電極あるいは補助電極は同一
電極同志が互いに対向しないように形成されているの
で、座標検出期間に、上記延長電極あるいは補助電極に
走査電極が印加された際には、上記表示パネルの表示層
には電圧が印加されない。したがって、座標検出期間に
上記表示パネルの画素が不必要に表示されることを防止
できる。
例における液晶パネルの表示領域周辺部の部分拡大図で
ある。
った断面図である。
辺部の部分拡大図である。
表示領域周辺部の部分拡大図である。
おける表示領域周辺部の部分拡大図である。
った断面図である。
能付表示パネルのブロック図である。
イミングを示す図である。
検出ペンの検出電極と液晶パネルの各電極との静電結合
の説明図である。
る液晶パネルの各電極を走査した際に検出ペンの検出電
極に誘起される検出信号とその処理波形を示す図であ
る。
る液晶パネルの各電極の電極端子とコモン駆動回路およ
びセグメント駆動回路との接続状態を示す図である。
る液晶パネルの表示領域周辺部の部分拡大図である。
る検出ペン先端の実y座標と検出y座標との関係を示す
図である。
長電極、26…補助電極。
Claims (8)
- 【請求項1】 並列された第1電極と並列された第2電
極とが格子状に配列されて成る表示領域を有する表示パ
ネルと、上記表示パネルの第1電極および第2電極と静
電的に結合される検出電極を先端に有する検出ペンと、
上記第1電極群を駆動する駆動用集積回路から成る第1
駆動回路と、上記第2電極群を駆動する駆動用集積回路
から成る第2駆動回路を有して、表示期間には、上記第
1駆動回路および第2駆動回路によって表示制御信号に
基づいて上記第1電極群及び第2電極群を制御して上記
表示パネルに画像を表示する一方、座標検出期間には、
上記第1駆動回路および第2駆動回路によって検出制御
信号に基づいて上記第1電極群および第2電極群を順次
走査した際に上記検出ペンの検出電極に誘起される検出
信号に基づいて上記表示パネル上における検出ペンの先
端座標を検出するペン入力機能付表示パネルにおいて、 上記表示パネルの周辺部には、上記第1,第2電極群を
成す各電極の一端を対応する上記駆動用集積回路に接続
する端子電極と上記表示領域の周辺部に位置した上記検
出ペンの検出電極との静電的な結合を遮蔽する遮蔽電極
を備えて、 上記検出ペンの検出電極は、上記表示パネルの表示領域
内に格子状に配列された上記第1,第2電極とのみ静電
的に結合されることを特徴とするペン入力機能付表示パ
ネル。 - 【請求項2】 並列された第1電極と並列された第2電
極とが格子状に配列されて成る表示領域を有する表示パ
ネルと、上記表示パネルの第1電極および第2電極と静
電的に結合される検出電極を先端に有する検出ペンと、
上記第1電極群を駆動する駆動用集積回路から成る第1
駆動回路と、上記第2電極群を駆動する駆動用集積回路
から成る第2駆動回路を有して、表示期間には、上記第
1駆動回路および第2駆動回路によって表示制御信号に
基づいて上記第1電極群及び第2電極群を制御して上記
表示パネルに画像を表示する一方、座標検出期間には、
上記第1駆動回路および第2駆動回路によって検出制御
信号に基づいて上記第1電極群および第2電極群を順次
走査した際に上記検出ペンの検出電極に誘起される検出
信号に基づいて上記表示パネル上における検出ペンの先
端座標を検出するペン入力機能付表示パネルにおいて、 上記表示パネルの周辺部には、上記第1,第2電極群を
成す各電極の少なくとも一端から上記表示領域の外側に
向かって上記各電極が延在する方向へ直線的に所定の長
さだけ延在して上記各電極を延長する延長電極を備え
て、 上記各延長電極の一端を対応する上記駆動用集積回路に
接続する端子電極は、上記表示パネルにおける表示領域
の周辺部に位置した上記検出ペンの検出電極と静電的な
結合を形成できない領域に位置していることを特徴とす
るペン入力機能付表示パネル。 - 【請求項3】 請求項2に記載のペン入力機能付表示パ
ネルにおいて、 上記延長電極は、接続されている上記第1電極あるいは
第2電極と同一材料によって同一幅に形成されると共
に、 上記表示パネルにおける表示領域の周辺部に位置した上
記検出ペンの検出電極と上記端子電極との静電的な結合
を遮蔽する遮蔽電極を備えたことを特徴とするペン入力
機能付表示パネル。 - 【請求項4】 請求項1あるいは請求項3に記載のペン
入力機能付表示パネルにおいて、 上記座標検出期間に、上記検出制御信号に基づいて上記
各遮蔽電極に所定のタイミングで走査電圧を印加する遮
蔽電極駆動回路を備えて、 上記座標検出期間においては、上記各遮蔽電極を恰も上
記第1電極群あるいは第2電極群における最外側の電極
であるかの如く動作させることを特徴とするペン入力機
能付表示パネル。 - 【請求項5】 請求項2に記載のペン入力機能付表示パ
ネルにおいて、 上記表示パネルの表示領域における四隅の外側の上記延
長電極が無い箇所に形成された補助電極と、 上記座標検出期間に、上記検出制御信号に基づいて上記
各補助電極に所定のタイミングで走査電圧を印加する補
助電極駆動回路を備えて、 上記座標検出期間においては、上記各補助電極を恰も上
記第1電極群あるいは第2電極群における最外側の電極
であるかの如く動作させることを特徴とするペン入力機
能付表示パネル。 - 【請求項6】 請求項4に記載のペン入力機能付表示パ
ネルにおいて、 上記遮蔽電極駆動回路は、上記検出制御信号に基づいて
上記走査電圧としてのパルス電圧を生成するパルス電圧
生成手段を備えて、 上記座標検出期間には、上記遮蔽電極に上記パルス電圧
を印加することを特徴とするペン入力機能付表示パネ
ル。 - 【請求項7】 請求項5に記載のペン入力機能付表示パ
ネルにおいて、 上記補助電極駆動回路は、上記検出制御信号に基づいて
上記走査電圧としてのパルス電圧を生成するパルス電圧
生成手段を備えて、 上記座標検出期間には、上記補助電極に上記パルス電圧
を印加することを特徴とするペン入力機能付表示パネ
ル。 - 【請求項8】 請求項2乃至請求項7の何れか一つに記
載のペン入力機能付表示パネルにおいて、 上記延長電極あるいは補助電極は、同一電極同志が互い
に対向しないように形成されていることを特徴とするペ
ン入力機能付表示パネル。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23482193A JP3443438B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | ペン入力による座標検出機能付パネル |
| DE4433534A DE4433534C2 (de) | 1993-09-21 | 1994-09-20 | Anzeigevorrichtung mit Griffeleingabefunktion |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23482193A JP3443438B2 (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | ペン入力による座標検出機能付パネル |
Publications (2)
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Family
ID=16976917
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