JPH079318B2 - 吸収式冷温水機 - Google Patents

吸収式冷温水機

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JPH079318B2
JPH079318B2 JP63112452A JP11245288A JPH079318B2 JP H079318 B2 JPH079318 B2 JP H079318B2 JP 63112452 A JP63112452 A JP 63112452A JP 11245288 A JP11245288 A JP 11245288A JP H079318 B2 JPH079318 B2 JP H079318B2
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JP
Japan
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air
absorber
evaporator
stage
cooled
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JP63112452A
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恭二 河野
裕康 阿南
俊朗 ▲吉▼井
富久 大内
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Hitachi Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
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Hitachi Ltd
Osaka Gas Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Toho Gas Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、吸収式冷温水機に関し、特に吸収器が空気を
冷却媒体とするものに好適な吸収式冷温水機に関する。
〔従来の技術〕
従来、特開昭62-202972号公報に記載のように1個の蒸
発器と、濃度の異なつた溶液を多段階に散布する空冷の
吸収器とからなる冷温水機があるが、吸収器と1個の蒸
発器とがダクトを通じて一体に構成されており、吸収器
の各段における蒸発温度(蒸発圧力)は全て一定であつ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、吸収器の吸収能力及び放熱能力と、蒸
発器の蒸発能力の最適化の点について配慮されていなか
つた。
本発明の目的は、吸収器及び蒸発器の高効率化と冷凍サ
イクルの信頼性の向上を図ることが可能な吸収式冷温水
機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、蒸発器、空冷吸収器及び再生器を備える吸
収式冷温水機において、蒸発器と空冷吸収器とを組合せ
たものを多段にして配置し、前記空冷吸収器に散布する
吸収液は各段において濃度が異なるようにし、濃度が最
も濃い吸収液を散布する空冷吸収器から最も稀い吸収液
を散布する空冷吸収器を直列に接続して配置し、これら
直列に配置した空冷吸収器に対して、最も温度の高い冷
水が入る蒸発器を最も稀い吸収液を散布する空冷吸収器
と組合せ、又、最も温度の低い冷水が入る蒸発器を最も
濃い吸収液を散布する空冷吸収器と組合せてこれら多段
の蒸発器を直列に接続し、前記空冷吸収器は各段におい
て複数の垂直管と、これら各垂直管の下方に位置する吸
収液を溜める吸収液槽とから構成するとともに、複数の
垂直管を区分して空冷吸収器を分割し、この分割した一
部の空冷吸収器に吸収液を再度循環させて吸収性を向上
すようにすること、によって達成される。
〔作用〕
最も温度の高い冷水が入る蒸発器から最も温度の低い冷
水が入る蒸発器へゆくに従い、冷媒の蒸発温度(蒸発圧
力)が順次低下する。したがつて、冷水温度と冷媒温度
との差をほぼ均一に、かつ大きくすることが可能とな
り、この結果、蒸発器の蒸発効率が向上する。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る吸収式冷温水機の系統図で、蒸発
器及び空冷の吸収器が2段から構成されるものの実施例
である。図において、第1の蒸発器1を導入する伝熱管
2,冷媒スプレ管3から構成され、この冷媒スプレ管3に
は冷媒4を循環させる冷媒スプレポンプ5が接続されて
いる。大気を冷却媒体とする第1の空冷吸収器6を垂直
伝熱管7、この垂直伝熱管7に嵌挿した空冷フイン8、
吸収液スプレ管9,吸収液10を一時的に留める吸収液槽11
から構成され、前記吸収液スプレ管9には吸収液10を循
環させる吸収液スプレポンプ12が接続されている。これ
ら蒸発器1と空冷吸収器6とはダクト13によつて接続す
る。第2の蒸発器14も、前述の第1の蒸発器1と同様
に、冷水を導入する伝熱管15,冷媒スプレ管16から構成
され、この冷媒スプレ管16には冷媒4を循環させる冷媒
スプレポンプ17が接続されている。大気を冷却媒体とす
る第2の空冷吸収器18は垂直伝熱器19、この垂直伝熱管
19に嵌挿した空冷フイン20,吸収液スプレ管21,吸収液10
を一時的に留える吸収液槽22から構成され、前記吸収液
スプレ管21には吸収液を循環させる吸収液スプレポンプ
23が接続されている。これら蒸発器14と空冷吸収器18と
はダクト24によつて接続する。管25は前記第1の蒸発器
1内の伝熱管2と第2の蒸発器14内の伝熱管15とを接続
し、管26は第1の蒸発器1内の冷媒スプレ管3と第2の
蒸発器14の冷媒スプレ管16とを接続し、管27を第1の空
冷吸収器6の吸収液槽11と第2の空冷吸収器18の吸収液
槽23とを接続する。
次に上記構成の空冷吸収式冷温水機の動作について説明
する。
第1の蒸発器1において、冷媒スプレポンプ5によつ
て、冷媒スプレ管3から液冷媒4が伝熱管2表面に散布
される。ここにおいて、伝熱管2内を通過する冷水と液
冷媒が熱交換する。この冷水を利用することによつて冷
房効果が得られる。冷水と熱交換して伝熱管2表面で蒸
発した冷媒蒸気は、ダクト13を通つて空冷吸収器6内に
流入する。ここにおいて、吸収液スプレポンプ12によつ
て吸収液スプレ管9から吸収液10が垂直伝熱管7に散布
される。吸収液10は冷媒蒸気を吸収すると同時に矢印方
向に流れる冷却空気Airによつて冷却されながら、垂直
伝熱管7内表面を流下する。流下した吸収液10の一部は
再度吸収液スプレポンプ12によつて循環して吸収液スプ
レ管9から散布されるが、一部は再生器(図示せず)へ
送られ、冷温水機のサイクル系を循環する。一方、伝熱
管22で冷媒4と熱交換した冷水は更に第2の蒸発器14に
送られ、前述のように液冷媒と熱交換をする。又、第2
の空冷吸収器18で冷媒蒸気を吸収した吸収液10の一部は
吸収液スプレポンプ23によつて循環されて吸収液スプレ
管12から散布されるが、一部は第1の空冷吸収器6に送
られて吸収作用を行なう。
第2図は蒸発器及び空冷吸収器を3段に構成した実施例
の模式図である。蒸発器は3段(第1段蒸発器28,第2
段蒸発器29,第3段蒸発器30)で構成され、同様に吸収
器も3段(第1段吸収器31,第2段吸収器32,第3段吸収
器33)で構成される。更に、第3段蒸発器30と第1段吸
収器31,第2段蒸発器29と第2段吸収器32,第1段蒸発器
28と第3段吸収器33とが各一対となるよう配置されてい
る。冷水は矢印のように第1段蒸発器28→第2段蒸発器
29→第3段蒸発器30の順に流れる。又、吸収液は第1段
吸収器31→第2段吸収器32→第3段吸収器33の順に流れ
る。第3図は上記構成とした場合の蒸発器と吸収器との
各段における温度差、及び吸収能力を示す図である。図
から明らかなように、冷水温度tと冷媒蒸気温度Tsとの
温度差が第3段においても大きくとれ(約1.5℃)、熱
交換の効果が向上して蒸発量の均一化が図れる。又、吸
収液の濃度ξは ξ=f(Tl,Ts) から決定されるので、稀くすることも可能となつた。
第4図に、従来の冷温水機のように、1個の蒸発器と1
個の吸収器とを一対にして構成した場合、冷水の入口側
においては冷水その温度tと冷媒蒸発温度Tsとの差を大
きくとれるが、冷水の出口側との差が小さく(約1.0
℃)、このため出口側において熱交換の効率が低下して
総体的には熱交換の効果が低下する。このため、前述の
式からも明らかなように吸収液濃度ξも低下しない。
上述したように本実施例によれば、蒸発器において熱交
換効率が向上するために蒸発器の小形化が図れ、又、吸
収液の濃度も低下させることが可能となり、このため吸
収液の結晶化を防止できて冷凍サイクルの信頼性が向上
する。
第5図は、本発明の更に他の実施例の模式図で、空冷吸
収器を更に細分化したものである。すなわち、第1段吸
収器34,第2段吸収器35,第3段吸収器36を2分割にした
もので、第1段吸収器34aを出た吸収液の一部を再度第
1段吸収器34bに循環させ、他の一部の吸収液を第2段
吸収器35aに循環させ、又、第1段吸収器34bを出た吸収
液を第2段吸収器35bに循環させ、更に、第2段吸収器3
5a,35bを出た吸収液を夫々第3段吸収器36a,36bに循環
させ、第3段吸収器36aを出た吸収液を第3段吸収器36b
に再度循環させるものである。このように各吸収器を2
分割にすることによつて夫々の吸収器において吸収性能
が更に向上して吸収液の濃度を低下させることができ、
吸収液の結晶化防止が図れ、冷温水機の信頼性が向上す
る。
なお、上述した実施例に限らず、蒸発器及び吸収器の更
に多段化,吸収器の細分化を図れば熱交換効率の向上と
信頼性が更に向上する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、蒸発器及び吸収器を多段化し、これら
多段化した蒸発器及び吸収器を夫々対に配置することに
よつて蒸発器の熱交換効率の向上を図ることが可能とな
り、又、吸収液の濃度を低下させることが可能となるの
で、吸収式冷温水機の小形化と信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る吸収式冷温水機の実施例の系統
図、第2図は他の実施例の模式図、第3図は温度分布及
び吸収能力の説明図、第4図は従来のものの温度分布及
び吸収能力の説明図、第5図は更に他の実施例の説明図
である。 1,14,28,29,30……蒸発器、2,15……伝熱管、3,16……
冷媒スプレ管、5,17……冷媒スプレポンプ、6,18,31,3
2,33,34a,34b,35a,35b,36a,36b……空冷吸収器、7,19…
…垂直伝熱管、8,20……伝熱フイン、9,21……吸収液ス
プレ管、11,22……吸収液槽、12,23……吸収液スプレポ
ンプ。
フロントページの続き (72)発明者 河野 恭二 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内 (72)発明者 阿南 裕康 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内 (72)発明者 ▲吉▼井 俊朗 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内 (72)発明者 大内 富久 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 審査官 上原 徹 (56)参考文献 特開 昭60−245973(JP,A) 特開 昭62−202972(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蒸発器、空冷吸収器及び再生器を備える吸
    収式冷温水機において、蒸発器と空冷吸収器とを組合せ
    たものを多段にして配置し、前記空冷吸収器に散布する
    吸収液は各段において濃度が異なるようにし、濃度が最
    も濃い吸収液を散布する空冷吸収器から最も稀い吸収液
    を散布する空冷吸収器を直列に接続して配置し、これら
    直列に配置した空冷吸収器に対して、最も温度の高い冷
    水が入る蒸発器を最も稀い吸収液を散布する空冷吸収器
    と組合せ、又、最も温度の低い冷水が入る蒸発器を最も
    濃い吸収液を散布する空冷吸収器と組合せてこれら多段
    の蒸発器を直列に接続し、前記空冷吸収器は各段におい
    て複数の垂直管と、これら各垂直管の下方に位置する吸
    収液を溜める吸収液槽とから構成するとともに、複数の
    垂直管を区分して空冷吸収器を分割し、この分割した一
    部の空冷吸収器に吸収液を再度循環させて吸収性を向上
    すようにしたことを特徴とする吸収式冷温水機。
JP63112452A 1988-05-11 1988-05-11 吸収式冷温水機 Expired - Lifetime JPH079318B2 (ja)

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JP63112452A JPH079318B2 (ja) 1988-05-11 1988-05-11 吸収式冷温水機

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JPH01285750A JPH01285750A (ja) 1989-11-16
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60245973A (ja) * 1984-05-21 1985-12-05 東京瓦斯株式会社 LiBr−水系二段吸収式冷温水装置
JPH0721364B2 (ja) * 1986-02-28 1995-03-08 株式会社日立製作所 空冷吸収式冷温水機

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JPH01285750A (ja) 1989-11-16

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