JPH079356U - 膀胱留置カテーテル - Google Patents

膀胱留置カテーテル

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JPH079356U
JPH079356U JP4431793U JP4431793U JPH079356U JP H079356 U JPH079356 U JP H079356U JP 4431793 U JP4431793 U JP 4431793U JP 4431793 U JP4431793 U JP 4431793U JP H079356 U JPH079356 U JP H079356U
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bladder
catheter
lumen
catheter tube
electrode
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JP4431793U
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English (en)
Inventor
奥田恭子
Original Assignee
奥田 恭子
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 膀胱内を殺菌するのに適した構造を有する膀
胱留置カテーテルを提供する。 【構成】 ルーメン2を有するカテーテルチューブ1
と、先端部に電極5を有する導電線3からなり、上記導
電線3がルーメン2に配置されていること、及び、カテ
ーテルチューブ1の前端部分には開孔4が設けられてお
り、開孔4の位置に電極5が存在している。又、このよ
うな構造の膀胱留置カテーテルにおいて、カテーテルチ
ューブ1が、ルーメン2から独立したバルーン膨張用ル
ーメン6を有し、カテーテルチューブ1の、開孔4より
も後端側の位置に、バルーン膨張用ルーメン6と連通し
たバルーン部7が形成されているものが特に好ましい。 【効果】 電極(陽極)において発生する塩素ガスによ
り、膀胱内を比較的簡単に殺菌することができ、塩素ガ
スを発生させるのに膀胱内に溜まった尿を利用すること
ができるので特別な殺菌薬液の投与が不要である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、膀胱留置カテーテルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
今日まで、導尿、膀胱尿採取、膀胱洗浄などの目的のために膀胱留置カテーテ ルが使用されてきている。このような膀胱留置カテーテルは、その内部にルーメ ンが形成された管状体のカテーテルチューブからなり、一般的にはゴムやプラス チック等の可撓性を有した材料でできている。そして、膀胱を洗浄する際には、 このようなカテーテルを通して洗浄用薬液を膀胱内に導入して使用する。 ところが、これまでに、電気分解により膀胱内の尿中に含まれる塩素イオンを 塩素ガスに変え、これにより膀胱内を殺菌することが可能な構造を有した膀胱留 置カテーテルは提案されていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、膀胱内を殺菌するのに適した構造を有する膀胱留置カテーテルを提 供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の膀胱留置カテーテルは、ルーメンを有するカテーテルチューブと、先 端部に電極を有する導電線からなり、上記導電線が上記ルーメンに配置されてい ること、及び、上記カテーテルチューブの前端部分には開孔が設けられており、 上記開孔の位置に上記電極が存在していることを特徴とする。 又、本考案は、上記の膀胱留置カテーテルにおいて、上記カテーテルチューブ が、上記ルーメンから独立したバルーン膨張用ルーメンを有し、上記カテーテル チューブの、上記開孔よりも後端側の位置に、上記バルーン膨張用ルーメンと連 通したバルーン部が形成されていることを特徴とするものでもある。
【0005】 まず、本考案の膀胱留置カテーテルの好ましい一例における内部構造を図1に 示して本考案を説明する。図2は、図1に例示されるカテーテルの前端部におけ る拡大断面図である。図3は、図2に示される部分を上方から見た時の状態を示 す図である。
【0006】 まず、本考案の膀胱留置カテーテルにおけるカテーテルチューブ1は、その内 部に1以上のルーメン2が形成された管状体であって、従来のカテーテルチュー ブと同様に可撓性を有するものであれば良く、ゴムやプラスチック製のものが一 般的である。図1に例示したカテーテルチューブ1にあっては、後端側にコネク タ部8及び分岐したコネクタ部9が形成されている。 そして、このカテーテルチューブ1のルーメン2に、導電線3が配置されてお り、この導電線3の先端部には電極5が設けられている。本考案では、電極5の 材質は、使用時に発生する塩素ガスに対して耐性のある材質からなるものが好ま しく、白金又は金が特に好ましいが、導電線3の先端部を電極状に加工したもの であっても良い。尚、導電線3は、カテーテルチューブ1のルーメン2内に挿入 されるようにして設けられるのが一般的であるが、カテーテルチューブ1に沿わ せたり、埋め込んだりして導電線3を配置しても良い。図1〜3には、金属線の 外周に絶縁材料が設けられた導電線3が示されているが、これに限定されるもの ではない。
【0007】 又、本考案の膀胱留置カテーテルにあっては、カテーテルチューブ1の前端部 分に開孔4が形成されており、この開孔4が形成された位置に電極5が位置して いる。図1に例示される本考案の膀胱留置カテーテルでは、開孔4が2個設けら れているが、開孔4は少なくとも1個以上あれば良く、開孔4の形状は、図3に 示されているような楕円形状に限定されず、任意の形状であって良い。
【0008】 尚、本考案では、開孔4よりも後端側の位置においてバルーン部が形成された 構造のものが特に好ましく、このような構造の膀胱留置カテーテルは、カテーテ ルチューブ1のルーメン2とは独立したバルーン膨張用ルーメン6を有し(図1 〜3参照)、このバルーン膨張用ルーメン6の前端側がバルーン部7と連通して いる。そして、バルーン膨張用ルーメン6の後端側が、分岐したコネクタ部9内 に形成されたルーメンと連通している。尚、バルーン部7は、分岐したコネクタ 部9側からの導入される流体によって膨張し、これによりカテーテルチューブ1 の外径をその位置において大きくすることが可能で、図2には、バルーン部7が 膨らんだ際の状態が点線で示されている。
【0009】 本考案のカテーテルを使用する際には、カテーテルチューブ1を尿道から膀胱 へ挿入し、導電線3の後端側を直流電源のプラス側に接続し、直流電源のマイナ ス側に設けた電極を人体の任意の部分に接続して、人体に害のない電流密度が得 られるように、一般的には数ボルト程度の電圧を加えて、膀胱内に溜まった尿中 の塩素イオンから塩素ガスを発生させる。すると、電極5において発生した塩素 ガスが、開孔4を通って膀胱内に拡散し、優れた殺菌効果が得られる。 このように、本考案のカテーテルにおける電極5は、陽極として使用されるも のであり、塩素ガスを発生させるための塩素イオンが尿中に含まれているので膀 胱内を殺菌するための操作が非常に簡単である。
【0010】 以下に実施例を挙げて本考案を更に具体的に説明するが、本考案は、これに限 定されるものではない。
【実施例】
カテーテルチューブとして、図1に示される内部構造のもの(外径7mm、長 さ42cm)を準備し、先端から約8mmの位置に、2×5mmの楕円形の開孔 を2個設け、このカテーテルチューブのルーメンに、先端に白金電極(2×5m m)を取り付けた導電線を挿入して、図1に示される構造の本考案の膀胱留置カ テーテルを作製した。
【0011】 そして、この膀胱留置カテーテルを尿道から膀胱へ挿入し、導電線の後端側を 直流電源(約3V)のプラス側に接続し、直流電源のマイナス側に設けた電極を 人体の任意の部分に接続して、通電を1回につき約3〜5分間、1日に2〜3回 行った。 その結果、本考案の膀胱留置カテーテルを用いて通電を行うことにより、膀胱 内に溜まった尿中の塩素イオンから塩素ガスが発生し、この塩素ガスの殺菌作用 により膀胱内を殺菌することができた。
【0012】
【考案の効果】
本考案の膀胱留置カテーテルでは、電極(陽極)において発生する塩素ガスに より、膀胱内を簡単に殺菌することができ、しかも塩素ガスを発生させるのに膀 胱内に溜まった尿を利用することができるので特別な殺菌薬液の投与が不要であ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の膀胱留置カテーテルの好ましい一例に
おける内部構造を示す図である。
【図2】図1に例示される膀胱留置カテーテルの前端部
における拡大断面図である。
【図3】図2に示される部分を上方から見た時の状態を
示す図である。
【符号の説明】
1 カテーテルチューブ 2 ルーメン 3 導電線 4 開孔 5 電極 6 バルーン膨張用ルーメン 7 バルーン部 8 コネクタ部 9 分岐したコネクタ部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーメン2を有するカテーテルチューブ
    1と、先端部に電極5を有する導電線3からなり、上記
    導電線3が上記ルーメン2に配置されていること、及
    び、上記カテーテルチューブ1の前端部分には開孔4が
    設けられており、上記開孔4の位置に上記電極5が存在
    していることを特徴とする膀胱留置カテーテル。
  2. 【請求項2】 上記カテーテルチューブ1が、上記ルー
    メン2から独立したバルーン膨張用ルーメン6を有し、
    上記カテーテルチューブ1の、上記開孔4よりも後端側
    の位置に、上記バルーン膨張用ルーメン6と連通したバ
    ルーン部7が形成されていることを特徴とする請求項1
    記載の膀胱留置カテーテル。
JP4431793U 1993-07-20 1993-07-20 膀胱留置カテーテル Pending JPH079356U (ja)

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JP4431793U JPH079356U (ja) 1993-07-20 1993-07-20 膀胱留置カテーテル

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JP4431793U JPH079356U (ja) 1993-07-20 1993-07-20 膀胱留置カテーテル

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JPH079356U true JPH079356U (ja) 1995-02-10

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ID=12688115

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JP4431793U Pending JPH079356U (ja) 1993-07-20 1993-07-20 膀胱留置カテーテル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005013746A (ja) * 2003-06-27 2005-01-20 Codman & Shurtleff Inc シャントに接続されている移植されたカテーテルの閉塞物を除去するためのシステム及び方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0231886A (ja) * 1988-07-18 1990-02-01 Sanyo Electric Co Ltd 飲料供給器における殺菌装置
JPH03242289A (ja) * 1990-02-16 1991-10-29 O C Eng Kk 局部洗浄装置に於ける洗浄水の殺菌方法と局部洗浄装置用給水タンク
JPH04253864A (ja) * 1991-02-01 1992-09-09 Sumitomo Pharmaceut Co Ltd 殺菌方法と医療用材の菌付着防止・殺菌方法および医療用材

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