JPH079373A - 溶接ロボットおよびそのトラッキングセンサ - Google Patents
溶接ロボットおよびそのトラッキングセンサInfo
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- JPH079373A JPH079373A JP5161254A JP16125493A JPH079373A JP H079373 A JPH079373 A JP H079373A JP 5161254 A JP5161254 A JP 5161254A JP 16125493 A JP16125493 A JP 16125493A JP H079373 A JPH079373 A JP H079373A
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- axis
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成でしかも容易に、起伏部を有する
ワーク板材の溶接の進行方向に沿う端面に斜め方向から
レーザ光を投射していま一つのワーク板材に連続的に重
ね溶接する溶接ロボットおよびそのトラッキングセンサ
を提供する。 【構成】 トラッキングセンサ18により、溶接加工が
進行するX軸方向にほぼ一定の間隔をおいて起伏部2a
が形成されてなるワーク板材2の上記X軸方向に沿う端
面2cのY軸方向の変化およびワーク板材2のワーク表
面の位置のZ軸方向の変化から上記起伏部2aを検出
し、上記端面2cに加工用レーザノズル17からレーザ
光を投射する。このレーザ光は、上記ワーク板材2のワ
ーク表面に立てた法線を含むとともにワーク板材2の上
記端面に対して直角なレーザ光投射面内で斜め方向に投
射される。これによりワーク板材2がそれに接して接合
部分3bが配置されたいま一つのワーク板材3に連続し
て重ね溶接される。
ワーク板材の溶接の進行方向に沿う端面に斜め方向から
レーザ光を投射していま一つのワーク板材に連続的に重
ね溶接する溶接ロボットおよびそのトラッキングセンサ
を提供する。 【構成】 トラッキングセンサ18により、溶接加工が
進行するX軸方向にほぼ一定の間隔をおいて起伏部2a
が形成されてなるワーク板材2の上記X軸方向に沿う端
面2cのY軸方向の変化およびワーク板材2のワーク表
面の位置のZ軸方向の変化から上記起伏部2aを検出
し、上記端面2cに加工用レーザノズル17からレーザ
光を投射する。このレーザ光は、上記ワーク板材2のワ
ーク表面に立てた法線を含むとともにワーク板材2の上
記端面に対して直角なレーザ光投射面内で斜め方向に投
射される。これによりワーク板材2がそれに接して接合
部分3bが配置されたいま一つのワーク板材3に連続し
て重ね溶接される。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接加工の加工進行方
向にほぼ一定の間隔をおいて起伏部を有する被溶接物を
互いに溶接する溶接ロボットおよびそのトラッキングセ
ンサに関し、より詳しくは、溶接の加工進行方向に沿う
被溶接物の端面を検出し、この端面に加工用レーザノズ
ルからレーザ光を投射して溶融させ、被溶接物をそれに
接して接合部分が配置されたいま一つの被溶接物に連続
して重ね溶接する溶接ロボットおよびそのトラッキング
センサに関する。
向にほぼ一定の間隔をおいて起伏部を有する被溶接物を
互いに溶接する溶接ロボットおよびそのトラッキングセ
ンサに関し、より詳しくは、溶接の加工進行方向に沿う
被溶接物の端面を検出し、この端面に加工用レーザノズ
ルからレーザ光を投射して溶融させ、被溶接物をそれに
接して接合部分が配置されたいま一つの被溶接物に連続
して重ね溶接する溶接ロボットおよびそのトラッキング
センサに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば図10に示すように、起伏部2
a,3aを有するワーク板材2,3を重ね溶接する場
合、従来、ワーク板材2,3は、その溶接部分2b,3
bを互いに重ね合わせ、この溶接部分2b,3bをアー
ク溶接等により手作業で溶接していた。
a,3aを有するワーク板材2,3を重ね溶接する場
合、従来、ワーク板材2,3は、その溶接部分2b,3
bを互いに重ね合わせ、この溶接部分2b,3bをアー
ク溶接等により手作業で溶接していた。
【0003】しかしながら、このような手作業による溶
接では、溶接作業の効率が低いうえに、上記ワーク板材
2,3は起伏部2a,3aを有しており、これら起伏部
2a,3aにおいてその溶接の接合線は複雑な形状を有
しているので、溶接の品位にもばらつきが生じやすいと
いう問題がある。したがって、上記のような起伏部2
a,3aを有するようなワーク板材2,3の溶接にも、
たとえばレーザ溶接ロボット等の溶接ロボットを採用
し、溶接の自動化を図ることが望ましい。
接では、溶接作業の効率が低いうえに、上記ワーク板材
2,3は起伏部2a,3aを有しており、これら起伏部
2a,3aにおいてその溶接の接合線は複雑な形状を有
しているので、溶接の品位にもばらつきが生じやすいと
いう問題がある。したがって、上記のような起伏部2
a,3aを有するようなワーク板材2,3の溶接にも、
たとえばレーザ溶接ロボット等の溶接ロボットを採用
し、溶接の自動化を図ることが望ましい。
【0004】ところで、3次元の自由曲面の任意点に対
し、任意の方向から溶接ビームを照射するための溶接ロ
ボットのロボットアームには、一般に、1点指向型ヘッ
ドと呼ばれるものやスイングアーム型ヘッドと呼ばれる
ものがある。これらのものは、一般に5つの制御軸を有
しており、その制御には高度な制御技術を必要とする。
図11にスイングアーム型ヘッドの構成の一例を示す。
し、任意の方向から溶接ビームを照射するための溶接ロ
ボットのロボットアームには、一般に、1点指向型ヘッ
ドと呼ばれるものやスイングアーム型ヘッドと呼ばれる
ものがある。これらのものは、一般に5つの制御軸を有
しており、その制御には高度な制御技術を必要とする。
図11にスイングアーム型ヘッドの構成の一例を示す。
【0005】上記スイングアーム型ヘッド4は、3次元
空間のX軸方向,Y軸方向およびZ軸方向に移動可能な
アーム支持部5を有し、このアーム支持部5に第1アー
ム部6,第2アーム部7および第3アーム部8を支持し
てなるものである。
空間のX軸方向,Y軸方向およびZ軸方向に移動可能な
アーム支持部5を有し、このアーム支持部5に第1アー
ム部6,第2アーム部7および第3アーム部8を支持し
てなるものである。
【0006】上記第1アーム部6は、アーム支持部5に
一端が固定されて上記Z軸方向に伸びる軸6aを有する
とともにこの軸6aのまわりに矢印A1で示すように回
動自在となっている。また、上記第2アーム部7は、第
1アーム部6の他端に一端が固定されて上記Z軸方向に
対して直角に伸びる軸7aを有するとともにこの軸7a
のまわりに矢印A2で示すように回動自在となってい
る。さらに、上記第3アーム部8は、この第2アーム部
7の他端に一端が固定されて上記第2アーム部7の軸7
aに対して直角に伸びる軸8aを有する。
一端が固定されて上記Z軸方向に伸びる軸6aを有する
とともにこの軸6aのまわりに矢印A1で示すように回
動自在となっている。また、上記第2アーム部7は、第
1アーム部6の他端に一端が固定されて上記Z軸方向に
対して直角に伸びる軸7aを有するとともにこの軸7a
のまわりに矢印A2で示すように回動自在となってい
る。さらに、上記第3アーム部8は、この第2アーム部
7の他端に一端が固定されて上記第2アーム部7の軸7
aに対して直角に伸びる軸8aを有する。
【0007】上記のような軸構成を有するスイングアー
ム型ヘッド4を有する溶接ロボットを、図10のワーク
板材2,3をレーザ溶接するためのレーザ溶接ロボット
として採用することが考えられる。このレーザ溶接ロボ
ットでは、図11の上記スイングアーム型ヘッド4の第
3アーム部8の上記軸8aに沿い、この第3アーム部8
の他端の加工用レーザノズル9からレーザ光1を出射さ
せる。また、上記第3アーム部8には、ワーク板材2の
溶接加工の加工進行方向に沿う端面2cを検出するため
のトラッキングセンサ(図示せず。)を支持する。
ム型ヘッド4を有する溶接ロボットを、図10のワーク
板材2,3をレーザ溶接するためのレーザ溶接ロボット
として採用することが考えられる。このレーザ溶接ロボ
ットでは、図11の上記スイングアーム型ヘッド4の第
3アーム部8の上記軸8aに沿い、この第3アーム部8
の他端の加工用レーザノズル9からレーザ光1を出射さ
せる。また、上記第3アーム部8には、ワーク板材2の
溶接加工の加工進行方向に沿う端面2cを検出するため
のトラッキングセンサ(図示せず。)を支持する。
【0008】上記レーザ溶接ロボットは、たとえばつぎ
のようにして、ワーク板材2,3の溶接を行なう。すな
わち、ワーク板材2,3を上記溶接ロボットの図示しな
いベッド上に載置し、上記ワーク板材2,3をこのベッ
ドにより加工進行方向に移動させる。そして、上記スイ
ングアーム型ヘッド4を、図10に示すように、ワーク
板材3のワーク表面に立てた法線nを含むとともにワー
ク板材2,3の溶接の加工進行方向に沿う端面2cに対
して直角なレーザ光投射面P内で、上記法線nに対して
たとえば45度の角度を有して上記端面2cにレーザ光
1が入射するように、アーム支持部5,第1アーム部6
ないし第3アーム部8を制御する。この場合の第1アー
ム部6ないし第3アーム部8の姿勢を図12に示す。
のようにして、ワーク板材2,3の溶接を行なう。すな
わち、ワーク板材2,3を上記溶接ロボットの図示しな
いベッド上に載置し、上記ワーク板材2,3をこのベッ
ドにより加工進行方向に移動させる。そして、上記スイ
ングアーム型ヘッド4を、図10に示すように、ワーク
板材3のワーク表面に立てた法線nを含むとともにワー
ク板材2,3の溶接の加工進行方向に沿う端面2cに対
して直角なレーザ光投射面P内で、上記法線nに対して
たとえば45度の角度を有して上記端面2cにレーザ光
1が入射するように、アーム支持部5,第1アーム部6
ないし第3アーム部8を制御する。この場合の第1アー
ム部6ないし第3アーム部8の姿勢を図12に示す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図12からも分かるよ
うに、スイングアーム型ヘッド4を有する溶接ロボット
では、ワーク板材2,3の平坦部分2d,3dから起伏
部2a,3a(図10参照)の頂部を経て再びワーク板
材2,3の平坦部分2d,3dに至る(イ)ないし
(リ)の過程で、アーム支持部5は、X軸、Y軸および
Z軸方向の位置がそれぞれ変化している。また、第1ア
ーム部6はその軸6aのまわりに矢印A1で示すように
回動して第2アーム部7をXY平面内で方向を変化させ
る。さらに、第2アーム部7もその軸7aのまわりに矢
印A2で示すように回動して第3アーム部8をYZ平面
内で方向を変化させる。さらにまた、第3アーム部8
は、それに支持された図示しないトラッキングセンサが
常に、溶接光(プラズマ光)を避けて上記ワーク板材3
のワーク表面の法線n方向から溶接の加工点にやや先立
つ端面2cを観察するようにするために、すなわち上記
トラッキングセンサの視野補正のために、その軸8aの
まわりに図11において矢印A3で示すように回動させ
る必要がある。
うに、スイングアーム型ヘッド4を有する溶接ロボット
では、ワーク板材2,3の平坦部分2d,3dから起伏
部2a,3a(図10参照)の頂部を経て再びワーク板
材2,3の平坦部分2d,3dに至る(イ)ないし
(リ)の過程で、アーム支持部5は、X軸、Y軸および
Z軸方向の位置がそれぞれ変化している。また、第1ア
ーム部6はその軸6aのまわりに矢印A1で示すように
回動して第2アーム部7をXY平面内で方向を変化させ
る。さらに、第2アーム部7もその軸7aのまわりに矢
印A2で示すように回動して第3アーム部8をYZ平面
内で方向を変化させる。さらにまた、第3アーム部8
は、それに支持された図示しないトラッキングセンサが
常に、溶接光(プラズマ光)を避けて上記ワーク板材3
のワーク表面の法線n方向から溶接の加工点にやや先立
つ端面2cを観察するようにするために、すなわち上記
トラッキングセンサの視野補正のために、その軸8aの
まわりに図11において矢印A3で示すように回動させ
る必要がある。
【0010】このため、スイングアーム型ヘッド4を有
する溶接ロボットを、レーザ溶接ロボットとして上記の
ようなワーク板材2,3の溶接に採用する場合には、X
軸,Y軸,Z軸,第1アーム部6の軸6aおよび第2ア
ーム部7の軸7aの5軸の制御に加えて、トラッキング
センサの視野補正のために、第3アーム部8の軸8aを
加えた合計6軸を、各々が相互に関連する複合した制御
が必要であり、制御が非常に複雑となるという問題があ
った。
する溶接ロボットを、レーザ溶接ロボットとして上記の
ようなワーク板材2,3の溶接に採用する場合には、X
軸,Y軸,Z軸,第1アーム部6の軸6aおよび第2ア
ーム部7の軸7aの5軸の制御に加えて、トラッキング
センサの視野補正のために、第3アーム部8の軸8aを
加えた合計6軸を、各々が相互に関連する複合した制御
が必要であり、制御が非常に複雑となるという問題があ
った。
【0011】また、トラッキングセンサに関して、一般
の溶接ロボットにおいて、2次元平面上のほぼ直線に近
い溶接の接合線の伸長方向を検出するものは、従来より
提案されている。しかしながら、図10に示すような起
伏部2a,3aを有するワーク板材2,3を溶接する上
記レーザ溶接ロボットに使用することができるトラッキ
ングセンサについては、従来より知られていなかった。
の溶接ロボットにおいて、2次元平面上のほぼ直線に近
い溶接の接合線の伸長方向を検出するものは、従来より
提案されている。しかしながら、図10に示すような起
伏部2a,3aを有するワーク板材2,3を溶接する上
記レーザ溶接ロボットに使用することができるトラッキ
ングセンサについては、従来より知られていなかった。
【0012】本発明の目的は、被溶接物の溶接の加工進
行方向に沿う端面に対し、所定の角度を保ちながら被溶
接物をいま一つの被溶接物の溶接部に重ね溶接する際
に、トラッキングセンサからのフィードバックにより、
レーザ光の投射位置の補正制御を簡単な構成でしかも容
易に行うことができる溶接ロボットおよびそのトラッキ
ングセンサを提供することである。
行方向に沿う端面に対し、所定の角度を保ちながら被溶
接物をいま一つの被溶接物の溶接部に重ね溶接する際
に、トラッキングセンサからのフィードバックにより、
レーザ光の投射位置の補正制御を簡単な構成でしかも容
易に行うことができる溶接ロボットおよびそのトラッキ
ングセンサを提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる溶接ロボットは、金属製の板材よ
りなり、溶接加工が進行する方向に起伏部が形成されて
なる被溶接物の端面に加工用レーザノズルからレーザ光
を、上記被溶接物のワーク表面に立てた法線を含むとと
もに被溶接物の上記端面に対して直角なレーザ光投射面
内で上記法線に対して零度と90度との間の角度範囲を
有して投射し、重ね溶接する溶接ロボットであって、そ
れぞれ直交するXYZ3軸方向に移動可能なアーム支持
部と、このアーム支持部に一端が固定されてワーク表面
に向かって垂直方向に伸びる軸を有するとともにこの軸
のまわりに回動自在な第1アーム部と、この第1アーム
部の他端に一端が固定されて上記垂直方向に対して直角
に伸びる軸を有するとともにこの軸のまわりに回動自在
な第2アーム部と、この第2アーム部の他端に一端が固
定されて上記レーザ光投射面内にて上記第2アーム部の
軸と斜交する軸を有し、この軸に沿い他端の加工用レー
ザノズルから被溶接物の上記端面にレーザ光を出射する
第3アーム部とを備えたことを特徴とするものである。
め、請求項1にかかる溶接ロボットは、金属製の板材よ
りなり、溶接加工が進行する方向に起伏部が形成されて
なる被溶接物の端面に加工用レーザノズルからレーザ光
を、上記被溶接物のワーク表面に立てた法線を含むとと
もに被溶接物の上記端面に対して直角なレーザ光投射面
内で上記法線に対して零度と90度との間の角度範囲を
有して投射し、重ね溶接する溶接ロボットであって、そ
れぞれ直交するXYZ3軸方向に移動可能なアーム支持
部と、このアーム支持部に一端が固定されてワーク表面
に向かって垂直方向に伸びる軸を有するとともにこの軸
のまわりに回動自在な第1アーム部と、この第1アーム
部の他端に一端が固定されて上記垂直方向に対して直角
に伸びる軸を有するとともにこの軸のまわりに回動自在
な第2アーム部と、この第2アーム部の他端に一端が固
定されて上記レーザ光投射面内にて上記第2アーム部の
軸と斜交する軸を有し、この軸に沿い他端の加工用レー
ザノズルから被溶接物の上記端面にレーザ光を出射する
第3アーム部とを備えたことを特徴とするものである。
【0014】また、上記目的を達成するため、請求項2
にかかる溶接ロボットのトラッキングセンサは、金属製
の板材よりなり、溶接加工が進行する方向に起伏部が形
成されてなる被溶接物の端面に加工用レーザノズルから
レーザ光を、上記被溶接物のワーク表面に立てた法線を
含むとともに被溶接物の上記端面に対して直角なレーザ
光投射面内で上記法線に対して零度と90度との間の角
度範囲を有して投射し、重ね溶接する溶接ロボットのト
ラッキングセンサであって、レーザ光が投射されている
被溶接物の上記端面の加工点から加工進行方向に先行し
た観察点を通るとともに上記法線に平行な方向を有する
結像光軸を有する結像手段と、この結像手段の背後に配
置されてそれにより結像した被溶接物の上記端面の像を
撮像して画像信号に変換する撮像手段と、この撮像手段
に入射する溶接光を減衰させる溶接光減衰手段と、から
なる観察手段を備える一方、上記レーザ光投射面に平行
で上記結像光軸を含む面内に含まれるとともに、上記結
像光軸に対して傾斜した照明光軸を有して被溶接物の上
記端面を照明する端面照明手段と、上記レーザ光投射面
と平行な互いに間隔を有する2つの面にそれぞれ含ま
れ、かつ、上記結像光軸に対して同じ方向に傾斜した投
射光軸をそれぞれ有するスポット光源を有し、これらス
ポット光源からの光を加工進行方向に上記間隔をおいて
上記観察点の近傍に投射する点像投映手段と、これら点
像投映手段の上記スポット光源から出射した光のワーク
表面からの反射光を受けて各々の上記スポット光源のそ
れぞれの点像を撮像手段の撮像画面の一部に光学的に合
成する点像合成光学系とを備えたことを特徴とするもの
である。
にかかる溶接ロボットのトラッキングセンサは、金属製
の板材よりなり、溶接加工が進行する方向に起伏部が形
成されてなる被溶接物の端面に加工用レーザノズルから
レーザ光を、上記被溶接物のワーク表面に立てた法線を
含むとともに被溶接物の上記端面に対して直角なレーザ
光投射面内で上記法線に対して零度と90度との間の角
度範囲を有して投射し、重ね溶接する溶接ロボットのト
ラッキングセンサであって、レーザ光が投射されている
被溶接物の上記端面の加工点から加工進行方向に先行し
た観察点を通るとともに上記法線に平行な方向を有する
結像光軸を有する結像手段と、この結像手段の背後に配
置されてそれにより結像した被溶接物の上記端面の像を
撮像して画像信号に変換する撮像手段と、この撮像手段
に入射する溶接光を減衰させる溶接光減衰手段と、から
なる観察手段を備える一方、上記レーザ光投射面に平行
で上記結像光軸を含む面内に含まれるとともに、上記結
像光軸に対して傾斜した照明光軸を有して被溶接物の上
記端面を照明する端面照明手段と、上記レーザ光投射面
と平行な互いに間隔を有する2つの面にそれぞれ含ま
れ、かつ、上記結像光軸に対して同じ方向に傾斜した投
射光軸をそれぞれ有するスポット光源を有し、これらス
ポット光源からの光を加工進行方向に上記間隔をおいて
上記観察点の近傍に投射する点像投映手段と、これら点
像投映手段の上記スポット光源から出射した光のワーク
表面からの反射光を受けて各々の上記スポット光源のそ
れぞれの点像を撮像手段の撮像画面の一部に光学的に合
成する点像合成光学系とを備えたことを特徴とするもの
である。
【0015】さらに、上記目的を達成するため、請求項
3にかかる溶接ロボットのトラッキングセンサは、請求
項2記載の溶接ロボットのトラッキングセンサにおい
て、ワーク表面上には、撮像手段により上記端面が観察
される上記撮像手段の第1の観察領域およびワーク表面
に投映された各々のスポット光源の点像が観察される上
記撮像手段の第2の観察領域が存在し、各々の上記スポ
ット光源のそれぞれの点像が光学的に合成される撮像画
面の上記一部は、第1の観察領域の上記加工点側に設け
た第1の観察領域からの入射光の遮蔽領域であることを
特徴とするものである。
3にかかる溶接ロボットのトラッキングセンサは、請求
項2記載の溶接ロボットのトラッキングセンサにおい
て、ワーク表面上には、撮像手段により上記端面が観察
される上記撮像手段の第1の観察領域およびワーク表面
に投映された各々のスポット光源の点像が観察される上
記撮像手段の第2の観察領域が存在し、各々の上記スポ
ット光源のそれぞれの点像が光学的に合成される撮像画
面の上記一部は、第1の観察領域の上記加工点側に設け
た第1の観察領域からの入射光の遮蔽領域であることを
特徴とするものである。
【0016】さらにまた、上記目的を達成するため、請
求項4にかかる溶接ロボットのトラッキングセンサは、
金属製の板材よりなり、溶接加工が進行する方向に起伏
部が形成されてなる被溶接物の端面に加工用レーザノズ
ルからレーザ光を、上記被溶接物のワーク表面に立てた
法線を含むとともに被溶接物の上記端面に対して直角な
レーザ光投射面内で上記法線に対して零度と90度との
間の角度範囲を有して投射し、重ね溶接する溶接ロボッ
トのトラッキングセンサであって、レーザ光が投射され
ている被溶接物の上記端面の加工点から加工進行方向に
先行した観察点を通るとともに上記法線に平行な方向を
有する結像光軸を有する結像手段と、この結像手段の背
後に配置されてそれにより結像した被溶接物の上記端面
の像を撮像して画像信号に変換する撮像手段と、この撮
像手段に入射する溶接光を減衰させる溶接光減衰手段
と、からなる観察手段を備える一方、上記レーザ光投射
面に平行で上記結像光軸を含む面内に含まれるととも
に、上記結像光軸に対して傾斜した照明光軸を有して被
溶接物の上記端面を照明する端面照明手段と、スリット
光源を有し、このスリット光源から上記結像光軸に対し
て傾斜した方向からX軸方向に伸びるスリット光を上記
観察点の近傍に投射するスリット光投映手段と、このス
リット光投映手段の上記スリット光源から出射した光の
ワーク表面からの反射光を受けて上記スリット光源のス
リット像を撮像手段の撮像画面の一部に光学的に合成す
るスリット像合成光学系とを備えたことを特徴とするも
のである。
求項4にかかる溶接ロボットのトラッキングセンサは、
金属製の板材よりなり、溶接加工が進行する方向に起伏
部が形成されてなる被溶接物の端面に加工用レーザノズ
ルからレーザ光を、上記被溶接物のワーク表面に立てた
法線を含むとともに被溶接物の上記端面に対して直角な
レーザ光投射面内で上記法線に対して零度と90度との
間の角度範囲を有して投射し、重ね溶接する溶接ロボッ
トのトラッキングセンサであって、レーザ光が投射され
ている被溶接物の上記端面の加工点から加工進行方向に
先行した観察点を通るとともに上記法線に平行な方向を
有する結像光軸を有する結像手段と、この結像手段の背
後に配置されてそれにより結像した被溶接物の上記端面
の像を撮像して画像信号に変換する撮像手段と、この撮
像手段に入射する溶接光を減衰させる溶接光減衰手段
と、からなる観察手段を備える一方、上記レーザ光投射
面に平行で上記結像光軸を含む面内に含まれるととも
に、上記結像光軸に対して傾斜した照明光軸を有して被
溶接物の上記端面を照明する端面照明手段と、スリット
光源を有し、このスリット光源から上記結像光軸に対し
て傾斜した方向からX軸方向に伸びるスリット光を上記
観察点の近傍に投射するスリット光投映手段と、このス
リット光投映手段の上記スリット光源から出射した光の
ワーク表面からの反射光を受けて上記スリット光源のス
リット像を撮像手段の撮像画面の一部に光学的に合成す
るスリット像合成光学系とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0017】さらにまた、上記目的を達成するため、請
求項5にかかる溶接ロボットのトラッキングセンサは、
請求項4にかかる溶接ロボットのトラッキングセンサに
おいて、ワーク表面上には、撮像手段により上記端面が
観察される上記撮像手段の第1の観察領域およびワーク
表面に投映されたスリット光源のスリット像が観察され
る上記撮像手段の第2の観察領域が存在し、上記スリッ
ト光源のスリット像が光学的に合成される撮像画面の上
記一部は、第1の観察領域の上記加工点側に設けた第1
の観察領域からの入射光の遮蔽領域であることを特徴と
するものである。
求項5にかかる溶接ロボットのトラッキングセンサは、
請求項4にかかる溶接ロボットのトラッキングセンサに
おいて、ワーク表面上には、撮像手段により上記端面が
観察される上記撮像手段の第1の観察領域およびワーク
表面に投映されたスリット光源のスリット像が観察され
る上記撮像手段の第2の観察領域が存在し、上記スリッ
ト光源のスリット像が光学的に合成される撮像画面の上
記一部は、第1の観察領域の上記加工点側に設けた第1
の観察領域からの入射光の遮蔽領域であることを特徴と
するものである。
【0018】
【発明の作用および効果】請求項1にかかる溶接ロボッ
トによれば、アーム支持部がX軸方向に対して直角なY
軸方向およびZ軸方向に移動し、第1アーム部がこのア
ーム支持部にその一端が固定されてワーク表面に向かっ
てZ軸方向に伸びる軸を有するとともにこの軸のまわり
に回動自在であり、第2アーム部がこの第1アーム部の
他端に一端が固定されてZ軸方向に対して直角に伸びる
軸を有するとともにこの軸のまわりに回動自在であり、
また、第3アーム部がこの第2アーム部の他端に一端が
固定されてレーザ光投射面内にて第2アーム部の軸と斜
交する軸を有し、この軸に沿い他端の加工用レーザノズ
ルから被溶接物の端面にレーザ光を出射するので、第2
アーム部に固定された、第3アーム部の軸がレーザ光投
射面内にあるように制御するには、第2アーム部のその
軸のまわりの回動を制御すればよく、したがって、必要
な制御はY軸およびZ軸に加えて第2アーム部の軸を制
御するいわゆる2.5軸制御であり、溶接ロボットのア
ームの構成が簡単であり、補正制御も容易である。
トによれば、アーム支持部がX軸方向に対して直角なY
軸方向およびZ軸方向に移動し、第1アーム部がこのア
ーム支持部にその一端が固定されてワーク表面に向かっ
てZ軸方向に伸びる軸を有するとともにこの軸のまわり
に回動自在であり、第2アーム部がこの第1アーム部の
他端に一端が固定されてZ軸方向に対して直角に伸びる
軸を有するとともにこの軸のまわりに回動自在であり、
また、第3アーム部がこの第2アーム部の他端に一端が
固定されてレーザ光投射面内にて第2アーム部の軸と斜
交する軸を有し、この軸に沿い他端の加工用レーザノズ
ルから被溶接物の端面にレーザ光を出射するので、第2
アーム部に固定された、第3アーム部の軸がレーザ光投
射面内にあるように制御するには、第2アーム部のその
軸のまわりの回動を制御すればよく、したがって、必要
な制御はY軸およびZ軸に加えて第2アーム部の軸を制
御するいわゆる2.5軸制御であり、溶接ロボットのア
ームの構成が簡単であり、補正制御も容易である。
【0019】また、請求項2にかかる溶接ロボットのト
ラッキングセンサによれば、観察手段により被溶接物の
端面の加工進行方向に対して直角な方向のずれを検出す
る一方、点像投映手段のスポット光源からの光を、レー
ザ光投射面と平行な互いに間隔を有する2つの面にそれ
ぞれ含まれ、かつ、結像光軸に対して同じ方向に傾斜し
た投射光軸をそれぞれ有して加工進行方向に間隔をおい
て観察点の近傍に投射し、これらスポット光源から出射
した光のワーク表面からの反射光によるスポット光源の
点像の位置関係により被溶接物のワーク面の傾きを検出
することができるので、これら情報を溶接ロボットの制
御装置にフィードバックすることにより、加工進行方向
に起伏部がある被溶接物の端面に、常に、レーザ光投射
面内にて加工用レーザノズルからレーザ光を出射するこ
とができる。
ラッキングセンサによれば、観察手段により被溶接物の
端面の加工進行方向に対して直角な方向のずれを検出す
る一方、点像投映手段のスポット光源からの光を、レー
ザ光投射面と平行な互いに間隔を有する2つの面にそれ
ぞれ含まれ、かつ、結像光軸に対して同じ方向に傾斜し
た投射光軸をそれぞれ有して加工進行方向に間隔をおい
て観察点の近傍に投射し、これらスポット光源から出射
した光のワーク表面からの反射光によるスポット光源の
点像の位置関係により被溶接物のワーク面の傾きを検出
することができるので、これら情報を溶接ロボットの制
御装置にフィードバックすることにより、加工進行方向
に起伏部がある被溶接物の端面に、常に、レーザ光投射
面内にて加工用レーザノズルからレーザ光を出射するこ
とができる。
【0020】さらに、請求項3にかかる溶接ロボットの
トラッキングセンサによれば、点像合成光学系により点
像投映手段のスポット光源から出射した光のワーク面の
反射光を受けてスポット光源の点像が撮像手段の撮像画
面の一部に光学的に合成されるので、一つの撮像手段で
被溶接物の端面の加工進行方向に対して直角な方向のず
れに関する情報およびワーク表面の傾きに関する情報検
出ができ、構成が簡単かつコンパクトになり、溶接ロボ
ットの第3アーム部へのトラッキングセンサの取り付け
の制約も少なくなり、しかも、一つの画面内に二つの情
報があるので一度に画像処理ができ、画像処理時間も一
つの画像処理の時間しか必要とせず、画像処理時間が短
縮され、溶接速度が速くなっても、端面の位置を小さい
間隔でサンプリングすることができ、端面のトラッキン
グを高精度で行える。
トラッキングセンサによれば、点像合成光学系により点
像投映手段のスポット光源から出射した光のワーク面の
反射光を受けてスポット光源の点像が撮像手段の撮像画
面の一部に光学的に合成されるので、一つの撮像手段で
被溶接物の端面の加工進行方向に対して直角な方向のず
れに関する情報およびワーク表面の傾きに関する情報検
出ができ、構成が簡単かつコンパクトになり、溶接ロボ
ットの第3アーム部へのトラッキングセンサの取り付け
の制約も少なくなり、しかも、一つの画面内に二つの情
報があるので一度に画像処理ができ、画像処理時間も一
つの画像処理の時間しか必要とせず、画像処理時間が短
縮され、溶接速度が速くなっても、端面の位置を小さい
間隔でサンプリングすることができ、端面のトラッキン
グを高精度で行える。
【0021】さらにまた、請求項4にかかる溶接ロボッ
トのトラッキングセンサによれば、スリット光源のワー
ク表面から反射したスリット像を用いて被溶接物のワー
ク表面の傾きを検出しているので、スポット光源を用い
るものに比較して光源が一つで済み、構成がさらに簡単
になる。
トのトラッキングセンサによれば、スリット光源のワー
ク表面から反射したスリット像を用いて被溶接物のワー
ク表面の傾きを検出しているので、スポット光源を用い
るものに比較して光源が一つで済み、構成がさらに簡単
になる。
【0022】さらにまた、請求項5にかかる溶接ロボッ
トのトラッキングセンサによれば、一つの撮像手段で被
溶接物の端面の加工進行方向に対して直角な方向のずれ
に関する情報およびワーク表面の傾きに関する情報検出
ができ、構成がコンパクトになり、溶接ロボットの第3
アーム部へのトラッキングセンサの取り付けの制約も少
なくなり、しかも、一つの画面内に二つの情報があるの
で一度に画像処理ができ、画像処理時間も一つの画像処
理の時間しか必要とせず、画像処理時間が短縮され、溶
接速度が速くなっても、端面の位置を小さい間隔でサン
プリングすることができ、端面のトラッキングを高精度
で行える。
トのトラッキングセンサによれば、一つの撮像手段で被
溶接物の端面の加工進行方向に対して直角な方向のずれ
に関する情報およびワーク表面の傾きに関する情報検出
ができ、構成がコンパクトになり、溶接ロボットの第3
アーム部へのトラッキングセンサの取り付けの制約も少
なくなり、しかも、一つの画面内に二つの情報があるの
で一度に画像処理ができ、画像処理時間も一つの画像処
理の時間しか必要とせず、画像処理時間が短縮され、溶
接速度が速くなっても、端面の位置を小さい間隔でサン
プリングすることができ、端面のトラッキングを高精度
で行える。
【0023】
【実施例】以下に、添付の図面を参照して本発明の実施
例を説明する。本発明にかかる溶接ロボットの一実施例
のアーム部分を図1に示す。
例を説明する。本発明にかかる溶接ロボットの一実施例
のアーム部分を図1に示す。
【0024】なお、以下では、溶接ロボットの溶接の加
工進行方向をX軸方向といい、このX軸方向に対して直
角でワーク板材のワーク表面に対して平行な方向をY軸
方向といい、また、このY軸方向と上記X軸方向とに直
角な方向をZ軸方向という。
工進行方向をX軸方向といい、このX軸方向に対して直
角でワーク板材のワーク表面に対して平行な方向をY軸
方向といい、また、このY軸方向と上記X軸方向とに直
角な方向をZ軸方向という。
【0025】上記溶接ロボットは、X軸方向に所定の間
隔で起伏部2a,3aを有するワーク板材(被溶接物)
2,3をレーザ溶接するためのものである。上記溶接ロ
ボットのアーム部分11は、アーム支持部12、第1ア
ーム部13、第2アーム部14および第3アーム部15
から構成される。
隔で起伏部2a,3aを有するワーク板材(被溶接物)
2,3をレーザ溶接するためのものである。上記溶接ロ
ボットのアーム部分11は、アーム支持部12、第1ア
ーム部13、第2アーム部14および第3アーム部15
から構成される。
【0026】上記アーム支持部12は、図示しない門型
フレーム等に支持されており、上記Y軸方向および上記
Z軸方向に移動可能である。
フレーム等に支持されており、上記Y軸方向および上記
Z軸方向に移動可能である。
【0027】このようにY軸方向およびZ軸方向に移動
可能である上記アーム支持部12に対し、上記ワーク板
材2,3を支持するベッド16を上記X軸方向に移動可
能に設けている。したがって、溶接部分2b,3bで互
いに重ね合わされたワーク板材2,3は、上記ベッド1
6上に保持されてX軸方向に移動する。
可能である上記アーム支持部12に対し、上記ワーク板
材2,3を支持するベッド16を上記X軸方向に移動可
能に設けている。したがって、溶接部分2b,3bで互
いに重ね合わされたワーク板材2,3は、上記ベッド1
6上に保持されてX軸方向に移動する。
【0028】上記第1アーム部13は、図2に示すよう
に、アーム支持部12に一端が固定されてワーク板材
2,3のワーク表面に向かって上記Z軸方向に伸びる軸
13aを有するとともにこの軸13aのまわりに矢印A
11で示すように回動自在となっている。また、上記第2
アーム部14は、第1アーム部13の他端に一端が固定
されて上記Z軸方向に対して直角に伸びる軸14aを有
するとともにこの軸14aのまわりに矢印A12で示すよ
うに回動自在となっている。
に、アーム支持部12に一端が固定されてワーク板材
2,3のワーク表面に向かって上記Z軸方向に伸びる軸
13aを有するとともにこの軸13aのまわりに矢印A
11で示すように回動自在となっている。また、上記第2
アーム部14は、第1アーム部13の他端に一端が固定
されて上記Z軸方向に対して直角に伸びる軸14aを有
するとともにこの軸14aのまわりに矢印A12で示すよ
うに回動自在となっている。
【0029】上記第3アーム部15は、第2アーム部1
4の他端に一端が固定されてこの第2アーム部14に支
持されている。上記第3アーム部15は、図2において
実線で示すように、上記第2アーム部14の軸14aと
いわゆる鈍角をなして斜交する軸15aを有する。
4の他端に一端が固定されてこの第2アーム部14に支
持されている。上記第3アーム部15は、図2において
実線で示すように、上記第2アーム部14の軸14aと
いわゆる鈍角をなして斜交する軸15aを有する。
【0030】なお、上記第3アーム部15は、図2にお
いて点線で示すように、その軸15aが上記第2アーム
部14の軸14aといわゆる鋭角をなして斜交していて
もよい。これは、上記第1アーム部13をその軸13a
のまわりに180度回転させれば、図2において実線で
示した第3アーム部15の軸部15aの方向を点線で示
した第3アーム部15の軸部15aの方向に合致させる
ことができるからである。
いて点線で示すように、その軸15aが上記第2アーム
部14の軸14aといわゆる鋭角をなして斜交していて
もよい。これは、上記第1アーム部13をその軸13a
のまわりに180度回転させれば、図2において実線で
示した第3アーム部15の軸部15aの方向を点線で示
した第3アーム部15の軸部15aの方向に合致させる
ことができるからである。
【0031】したがって、以下の説明では、軸15aが
図2において実線で示される第3アーム15部と点線で
示される第3アーム部15とは同等もしくは同じものと
して扱う。
図2において実線で示される第3アーム15部と点線で
示される第3アーム部15とは同等もしくは同じものと
して扱う。
【0032】第3アーム部15は、図3の(イ)ないし
(リ)に示すように、その上記軸15aがワーク板材3
のワーク表面に立てた法線nを含むとともに上記X軸方
向に沿うレーザ光が投射されるワーク板材2の端面2c
に対して直角なレーザ光投射面P内にて上記第2アーム
部14の軸14aと上記のように斜交する。
(リ)に示すように、その上記軸15aがワーク板材3
のワーク表面に立てた法線nを含むとともに上記X軸方
向に沿うレーザ光が投射されるワーク板材2の端面2c
に対して直角なレーザ光投射面P内にて上記第2アーム
部14の軸14aと上記のように斜交する。
【0033】上記第3アーム部15は、その上記軸15
aに沿い他端の加工用レーザノズル17(図1,図2参
照)からワーク板材2の上記端面2cにレーザ光を出射
する。上記第3アーム部15には、トラッキングセンサ
18(図1参照)が支持される。
aに沿い他端の加工用レーザノズル17(図1,図2参
照)からワーク板材2の上記端面2cにレーザ光を出射
する。上記第3アーム部15には、トラッキングセンサ
18(図1参照)が支持される。
【0034】上記トラッキングセンサ18の構成を図4
および図5により説明する。上記トラッキングセンサ1
8は、ワーク板材2,3のうちのレーザ光が投射される
側のワーク板材2の端面2cを撮影し、そのエッジを溶
接の接合線として検出し、その上記Y軸方向の位置を検
出するY軸センサとしての撮像装置21、上記端面2c
を照明するための照明装置22および上記ワーク板材
2,3のワーク表面の傾きを検出し、ワーク板材2,3
の上記起伏部2a,3aを検出するための点像投映装置
23を備える。
および図5により説明する。上記トラッキングセンサ1
8は、ワーク板材2,3のうちのレーザ光が投射される
側のワーク板材2の端面2cを撮影し、そのエッジを溶
接の接合線として検出し、その上記Y軸方向の位置を検
出するY軸センサとしての撮像装置21、上記端面2c
を照明するための照明装置22および上記ワーク板材
2,3のワーク表面の傾きを検出し、ワーク板材2,3
の上記起伏部2a,3aを検出するための点像投映装置
23を備える。
【0035】上記撮像装置21は、図6において内周に
斜線を付して示した四角形状のワーク板材2,3のワー
ク面における第1観察領域24およびこの第1観察領域
24内に含まれるワーク板材2の端面2cを撮像する。
なお、この第1観察領域24のレーザビーム光1が照射
される加工点25寄りの端部領域26には強度の強い溶
接光(プラズマ光)が入射して反射されるので、上記撮
像装置21は、この端部領域26からの反射光のマスク
領域26としている。このマスク領域26からの反射光
をマスクするための構成については、後に図7とともに
説明する。
斜線を付して示した四角形状のワーク板材2,3のワー
ク面における第1観察領域24およびこの第1観察領域
24内に含まれるワーク板材2の端面2cを撮像する。
なお、この第1観察領域24のレーザビーム光1が照射
される加工点25寄りの端部領域26には強度の強い溶
接光(プラズマ光)が入射して反射されるので、上記撮
像装置21は、この端部領域26からの反射光のマスク
領域26としている。このマスク領域26からの反射光
をマスクするための構成については、後に図7とともに
説明する。
【0036】上記撮像装置21は、その具体的な構成の
詳細を図4に示すように、上記第1観察領域24(図6
参照)を撮像するための結像レンズ27、この結像レン
ズ27の背後に配置された結像レンズ28、この結像レ
ンズ28の背後に配置されてそれにより結像したワーク
板材2の端面2cのエッジを含む上記第1観察領域24
の像が結像する光電変換面(撮像画面)を有し、この結
像した像に対応する画像信号を出力するCCDカメラ2
9およびこのCCDカメラ29に入射する溶接の加工点
25からの溶接光を減衰させるための2枚の干渉フィル
タ31,32を備える。
詳細を図4に示すように、上記第1観察領域24(図6
参照)を撮像するための結像レンズ27、この結像レン
ズ27の背後に配置された結像レンズ28、この結像レ
ンズ28の背後に配置されてそれにより結像したワーク
板材2の端面2cのエッジを含む上記第1観察領域24
の像が結像する光電変換面(撮像画面)を有し、この結
像した像に対応する画像信号を出力するCCDカメラ2
9およびこのCCDカメラ29に入射する溶接の加工点
25からの溶接光を減衰させるための2枚の干渉フィル
タ31,32を備える。
【0037】上記結像レンズ27,結像レンズ28は、
干渉フィルタ31,32および加工点25から入射する
赤外線をカットするための赤外カットフィルタ33とと
もに、一つのレンズ鏡胴34に組み込まれる。このレン
ズ鏡胴34は主鏡胴35の先端部に取り付けられる。こ
の主鏡胴35の後端部には上記CCDカメラ29が取り
付けられ、全体が一つの外装ケース36内に収容され
る。上記干渉フィルタ31,32は、レンズ鏡胴34内
にて結像レンズ27に関して第1観察領域24側に配置
されており、また、上記赤外線カットフィルタ33は、
レンズ鏡胴34内にて上記結像レンズ27,28に関し
てCCDカメラ29側に配置される。
干渉フィルタ31,32および加工点25から入射する
赤外線をカットするための赤外カットフィルタ33とと
もに、一つのレンズ鏡胴34に組み込まれる。このレン
ズ鏡胴34は主鏡胴35の先端部に取り付けられる。こ
の主鏡胴35の後端部には上記CCDカメラ29が取り
付けられ、全体が一つの外装ケース36内に収容され
る。上記干渉フィルタ31,32は、レンズ鏡胴34内
にて結像レンズ27に関して第1観察領域24側に配置
されており、また、上記赤外線カットフィルタ33は、
レンズ鏡胴34内にて上記結像レンズ27,28に関し
てCCDカメラ29側に配置される。
【0038】上記結像レンズ27の光軸、結像レンズ2
8の光軸およびCCDカメラ29の軸が主鏡胴35の光
軸に合致するように、レンズ鏡胴34およびCCDカメ
ラ29が上記主鏡胴35に取り付けられる。以下、主鏡
胴35の上記光軸を撮像装置21の光軸37という。
8の光軸およびCCDカメラ29の軸が主鏡胴35の光
軸に合致するように、レンズ鏡胴34およびCCDカメ
ラ29が上記主鏡胴35に取り付けられる。以下、主鏡
胴35の上記光軸を撮像装置21の光軸37という。
【0039】撮像装置21は、その上記外装ケース36
にて、支持部材38(図1および図4参照)により、第
3アーム部15に固定される。このとき、撮像装置21
は、その上記光軸37が、図5に示すように、加工点2
5から距離d1だけ先行した第1観察領域24の中心点
39(図6参照)において立てたワーク板材2,3のワ
ーク表面の法線の方向を有して、あるいはX軸方向(加
工進行方向)に角度θ1傾斜して、第3アーム部15に
固定される。本実施例では、上記距離d1はたとえば6
mmに設定される。また、撮像装置21の光軸37を上
記角度θ1傾斜させる場合は、上記角度θ1はたとえば1
0度に設定される。
にて、支持部材38(図1および図4参照)により、第
3アーム部15に固定される。このとき、撮像装置21
は、その上記光軸37が、図5に示すように、加工点2
5から距離d1だけ先行した第1観察領域24の中心点
39(図6参照)において立てたワーク板材2,3のワ
ーク表面の法線の方向を有して、あるいはX軸方向(加
工進行方向)に角度θ1傾斜して、第3アーム部15に
固定される。本実施例では、上記距離d1はたとえば6
mmに設定される。また、撮像装置21の光軸37を上
記角度θ1傾斜させる場合は、上記角度θ1はたとえば1
0度に設定される。
【0040】撮像装置21の上記外装ケース36には、
図4に示すように、レーザ溶接に伴って加工点25で発
生する金属蒸気から上記干渉フィルタ31,32を防護
するため、上記レンズ鏡胴34の前方部分に防護カバー
41を設けるとともに、具体的に図示しないが、上記外
装ケース36の前部にはドライエアー噴出装置を設けて
いる。このドライエアー噴出装置からは、防護カバー4
1の側方からこの防護カバー41の面に沿ってドライエ
アーを噴出し、防護カバー41に上記金属蒸気が蒸着す
るのを防止している。
図4に示すように、レーザ溶接に伴って加工点25で発
生する金属蒸気から上記干渉フィルタ31,32を防護
するため、上記レンズ鏡胴34の前方部分に防護カバー
41を設けるとともに、具体的に図示しないが、上記外
装ケース36の前部にはドライエアー噴出装置を設けて
いる。このドライエアー噴出装置からは、防護カバー4
1の側方からこの防護カバー41の面に沿ってドライエ
アーを噴出し、防護カバー41に上記金属蒸気が蒸着す
るのを防止している。
【0041】一方、ワーク板材2の端面2cを照明する
照明装置22は、ワーク板材2のワーク表面上を散乱光
による照明を行う。
照明装置22は、ワーク板材2のワーク表面上を散乱光
による照明を行う。
【0042】この照明装置22の2枚の上記照明レンズ
43,44のうち、ライトガイド46の上記一端と反対
側の照明レンズ43の前には、撮像装置21と同様に、
レーザ溶接に伴って加工点25で発生する金属蒸気から
上記照明レンズ43を防護するため、上記レンズケース
42の前方部分に防護カバー47を設けている。また、
具体的には図示しないが、上記レンズケース42の前部
に取り付けたドライエアー噴出装置により、防護カバー
47の側方から防護カバー47の面に沿ってドライエア
ーを噴出し、この防護カバー47に上記金属蒸気が蒸着
するのを防止している。
43,44のうち、ライトガイド46の上記一端と反対
側の照明レンズ43の前には、撮像装置21と同様に、
レーザ溶接に伴って加工点25で発生する金属蒸気から
上記照明レンズ43を防護するため、上記レンズケース
42の前方部分に防護カバー47を設けている。また、
具体的には図示しないが、上記レンズケース42の前部
に取り付けたドライエアー噴出装置により、防護カバー
47の側方から防護カバー47の面に沿ってドライエア
ーを噴出し、この防護カバー47に上記金属蒸気が蒸着
するのを防止している。
【0043】図6に示すように、上記照明装置22の照
明光軸48は、第1観察領域24の中心点39を含ん
で、レーザ光投射面Pに平行で、撮像装置21の上記光
軸37を含む面P1内に含まれるとともに、Z軸方向に
対して角度θ2の角度をなす。これにより、上記照明装
置6は、上記ワーク板材2の端面2cを斜め上方から照
明する。本実施例では、たとえばθ2=20度に設定さ
れる。このように、ワーク板材2の端面2cをその側方
斜め上方から照明すると、照明装置22のワーク板材
2,3のワーク表面における輝度変化の大きい鏡面反射
光が撮像装置21に入射することがなく、撮像装置21
には輝度の変化の少ない光が入射し、かつ、端面2cの
エッジを強調できる。
明光軸48は、第1観察領域24の中心点39を含ん
で、レーザ光投射面Pに平行で、撮像装置21の上記光
軸37を含む面P1内に含まれるとともに、Z軸方向に
対して角度θ2の角度をなす。これにより、上記照明装
置6は、上記ワーク板材2の端面2cを斜め上方から照
明する。本実施例では、たとえばθ2=20度に設定さ
れる。このように、ワーク板材2の端面2cをその側方
斜め上方から照明すると、照明装置22のワーク板材
2,3のワーク表面における輝度変化の大きい鏡面反射
光が撮像装置21に入射することがなく、撮像装置21
には輝度の変化の少ない光が入射し、かつ、端面2cの
エッジを強調できる。
【0044】上記照明装置22は、図1に示すように、
撮像装置21とともに支持部材38により、上記関係を
満すように、第3アーム部15に取り付けられて支持さ
れる。
撮像装置21とともに支持部材38により、上記関係を
満すように、第3アーム部15に取り付けられて支持さ
れる。
【0045】点像投映装置23は、図4に示すように、
2つのスポット光源として第1および第2の半導体レー
ザ51a,51bを備える(図4では、半導体レーザ5
1bはあらわれていない。)。これら第1および第2の
半導体レーザ51a,51bのうち、第1の半導体レー
ザ51aは、図6に示すように、その投射光軸52aが
撮像装置21の光軸37を含む上記面P1内にて、Z軸
方向に対して角度θ3傾斜した投射光軸52aを有し、
上記第1観察領域24の中心点39から距離d2の位置
にレーザ光を投射する。本実施例では、上記角度θ3は
30度に設定され、また上記距離d2は4mmに設定さ
れる。
2つのスポット光源として第1および第2の半導体レー
ザ51a,51bを備える(図4では、半導体レーザ5
1bはあらわれていない。)。これら第1および第2の
半導体レーザ51a,51bのうち、第1の半導体レー
ザ51aは、図6に示すように、その投射光軸52aが
撮像装置21の光軸37を含む上記面P1内にて、Z軸
方向に対して角度θ3傾斜した投射光軸52aを有し、
上記第1観察領域24の中心点39から距離d2の位置
にレーザ光を投射する。本実施例では、上記角度θ3は
30度に設定され、また上記距離d2は4mmに設定さ
れる。
【0046】点像投映装置23の第2の半導体レーザ5
1bは、その投射光軸52bが上記面P1と平行な面P2
内にある。すなわち、第2の半導体レーザ51bは、第
1の半導体レーザ51aのレーザ光の投射位置から加工
点25と反対側に距離d3だけ、第1の半導体レーザ5
1aのレーザ光の上記投射光軸52aを平行移動した投
射光軸52bを有する。
1bは、その投射光軸52bが上記面P1と平行な面P2
内にある。すなわち、第2の半導体レーザ51bは、第
1の半導体レーザ51aのレーザ光の投射位置から加工
点25と反対側に距離d3だけ、第1の半導体レーザ5
1aのレーザ光の上記投射光軸52aを平行移動した投
射光軸52bを有する。
【0047】第1の半導体レーザ51aからのレーザ光
および第2の半導体レーザ51bからのレーザ光は、図
8に示すように、ワーク板材2のワーク表面に対する加
工用レーザノズル17のZ軸方向の距離が規定の値を有
しているときは、ワーク板材2,3のワーク表面の第1
観察領域24の中心点39を通るX軸から、所定の距離
d2離れた投射位置54aおよび54bに投射される。
これら投射位置54aおよび54bは、次に説明するよ
うに、ワーク板材2,3のワーク表面と加工用レーザノ
ズル17との間の距離並びにワーク板材2,3のワーク
表面の傾きを検出するために設定された四角形状の第2
観察領域53内にある。
および第2の半導体レーザ51bからのレーザ光は、図
8に示すように、ワーク板材2のワーク表面に対する加
工用レーザノズル17のZ軸方向の距離が規定の値を有
しているときは、ワーク板材2,3のワーク表面の第1
観察領域24の中心点39を通るX軸から、所定の距離
d2離れた投射位置54aおよび54bに投射される。
これら投射位置54aおよび54bは、次に説明するよ
うに、ワーク板材2,3のワーク表面と加工用レーザノ
ズル17との間の距離並びにワーク板材2,3のワーク
表面の傾きを検出するために設定された四角形状の第2
観察領域53内にある。
【0048】上記点像投映装置23は、その第1の半導
体レーザ51aの投射光軸52aおよび第2の半導体レ
ーザ51bの投射光軸52bが上記のように傾斜してい
るので、トラッキングセンサ18(図1参照)がワーク
板材2,3の起伏部(2a,3a)にさしかかると、こ
のワーク表面における上記点像投映装置23の第1の半
導体レーザ51aおよび第2の半導体レーザ51bのレ
ーザ光の投射位置が変化する。したがって、第1の半導
体レーザ51aの投射位置Z1を検出することにより、
上記ワーク表面と加工用レーザノズル17との間の距離
を検出することができ、また、第1の半導体レーザ51
aの投射位置に対する第2の半導体レーザ51bの投射
位置の変化(Z2−Z1)を検出することにより、上記ワ
ーク板材2,3のワーク表面のX軸方向の傾きが検出さ
れることになる。
体レーザ51aの投射光軸52aおよび第2の半導体レ
ーザ51bの投射光軸52bが上記のように傾斜してい
るので、トラッキングセンサ18(図1参照)がワーク
板材2,3の起伏部(2a,3a)にさしかかると、こ
のワーク表面における上記点像投映装置23の第1の半
導体レーザ51aおよび第2の半導体レーザ51bのレ
ーザ光の投射位置が変化する。したがって、第1の半導
体レーザ51aの投射位置Z1を検出することにより、
上記ワーク表面と加工用レーザノズル17との間の距離
を検出することができ、また、第1の半導体レーザ51
aの投射位置に対する第2の半導体レーザ51bの投射
位置の変化(Z2−Z1)を検出することにより、上記ワ
ーク板材2,3のワーク表面のX軸方向の傾きが検出さ
れることになる。
【0049】図4に示すように、上記点像投映装置23
の第1の半導体レーザ51aおよび第2の半導体レーザ
51bの前部にはいずれも、撮像装置21と同様に、レ
ーザ溶接に伴って加工点25で発生する金属蒸気から上
記第1および第2の半導体レーザ51a,51bを防護
するため、前方部分に防護カバー55を設けている。ま
た、具体的には図示しないが、上記点像投映装置23の
前部に取り付けたドライエアー噴出装置により、防護カ
バー55の側方から防護カバー55の面に沿ってドライ
エアーを噴出し、防護カバー55に上記金属蒸気が蒸着
するのを防止している。
の第1の半導体レーザ51aおよび第2の半導体レーザ
51bの前部にはいずれも、撮像装置21と同様に、レ
ーザ溶接に伴って加工点25で発生する金属蒸気から上
記第1および第2の半導体レーザ51a,51bを防護
するため、前方部分に防護カバー55を設けている。ま
た、具体的には図示しないが、上記点像投映装置23の
前部に取り付けたドライエアー噴出装置により、防護カ
バー55の側方から防護カバー55の面に沿ってドライ
エアーを噴出し、防護カバー55に上記金属蒸気が蒸着
するのを防止している。
【0050】上記点像投映装置23は、図4に示すよう
に、その投射光軸52aおよび52bが上記関係を有し
て、外装ケース57に設けられた取付部材58により、
撮像装置21の外装ケース36に固定される。
に、その投射光軸52aおよび52bが上記関係を有し
て、外装ケース57に設けられた取付部材58により、
撮像装置21の外装ケース36に固定される。
【0051】上記点像投映装置23の上記第1の半導体
レーザ51aおよび第2の半導体レーザ51bから出射
した光が投射される第2観察領域53の像は、図8に示
すように、撮像装置21のCCDカメラ29の光電変換
面61における第1観察領域24の像が投映される投映
領域62のうち、第1観察領域24のマスク領域26に
相当するマスク相当領域63に、以下に説明する点像合
成光学系により、合成される。
レーザ51aおよび第2の半導体レーザ51bから出射
した光が投射される第2観察領域53の像は、図8に示
すように、撮像装置21のCCDカメラ29の光電変換
面61における第1観察領域24の像が投映される投映
領域62のうち、第1観察領域24のマスク領域26に
相当するマスク相当領域63に、以下に説明する点像合
成光学系により、合成される。
【0052】上記図7は、撮像装置21における光軸3
7、第1観察領域24の中心点39からCCDカメラ2
9の光電変換面61に至る光路64、マスク領域26か
らCCDカメラ29の光電変換面61のマスク相当領域
63に至る光路65および上記点像合成光学系の光路6
6a,66bを示している。
7、第1観察領域24の中心点39からCCDカメラ2
9の光電変換面61に至る光路64、マスク領域26か
らCCDカメラ29の光電変換面61のマスク相当領域
63に至る光路65および上記点像合成光学系の光路6
6a,66bを示している。
【0053】上記第1観察領域24の中心点39からの
光は、上記光路64に沿い、図4において説明した干渉
フィルタ31,32、結像レンズ27,28等を透過
し、第1の絞り部材67の絞り穴68を通過したのち、
第2の絞り部材69の絞り穴71を通過し、CCDカメ
ラ29の光電変換面61における上記第1観察領域24
の像の投映領域62に入射する。
光は、上記光路64に沿い、図4において説明した干渉
フィルタ31,32、結像レンズ27,28等を透過
し、第1の絞り部材67の絞り穴68を通過したのち、
第2の絞り部材69の絞り穴71を通過し、CCDカメ
ラ29の光電変換面61における上記第1観察領域24
の像の投映領域62に入射する。
【0054】これに対し、上記第1観察領域24の加工
点25寄りのマスク領域26からの光は、上記光路65
に沿い、干渉フィルタ31,32、結像レンズ27,2
8等を透過したのち、第1の絞り部材67の絞り穴68
は通過するが、第2の絞り部材69により遮断され、C
CDカメラ29の光電変換面61には入射しない。
点25寄りのマスク領域26からの光は、上記光路65
に沿い、干渉フィルタ31,32、結像レンズ27,2
8等を透過したのち、第1の絞り部材67の絞り穴68
は通過するが、第2の絞り部材69により遮断され、C
CDカメラ29の光電変換面61には入射しない。
【0055】一方、第1の半導体レーザ51aおよび第
2の半導体レーザ51bからのレーザ光のワーク板材2
のワーク表面からの各反射光はいずれも、光路66a,
66bに沿い、干渉フィルタ31,32、結像レンズ2
7,28等を透過したあと、第1の絞り部材67に設け
たウエッジプリズム72を透過し、さらに、第2の絞り
部材69に設けたいま一つのウエッジプリズム73を透
過して、CCDカメラ29の光電変換面61における上
記マスク相当領域63に入射する。
2の半導体レーザ51bからのレーザ光のワーク板材2
のワーク表面からの各反射光はいずれも、光路66a,
66bに沿い、干渉フィルタ31,32、結像レンズ2
7,28等を透過したあと、第1の絞り部材67に設け
たウエッジプリズム72を透過し、さらに、第2の絞り
部材69に設けたいま一つのウエッジプリズム73を透
過して、CCDカメラ29の光電変換面61における上
記マスク相当領域63に入射する。
【0056】これにより、上記CCDカメラ29の光電
変換面61上には、マスク領域26を除く第1観察領域
24内の像と第2観察領域53内の像が形成され、CC
Dカメラ29からは、これら第1観察領域24内の像と
第2観察領域53内の像とが合成された1つの画像信号
が出力する。したがって、CCDカメラ29の光電変換
面61から出力する画像信号の1フレームの時間(33
ms)内に、溶接すべきワーク板材2の端面2cのY軸
方向の位置情報およびワーク板材2,3のZ軸方向の情
報並びにワーク板材2,3の起伏部2a,3aの情報が
得られることになり、画像情報処理の負担が軽減される
とともに、画像情報処理時間が短くなる。
変換面61上には、マスク領域26を除く第1観察領域
24内の像と第2観察領域53内の像が形成され、CC
Dカメラ29からは、これら第1観察領域24内の像と
第2観察領域53内の像とが合成された1つの画像信号
が出力する。したがって、CCDカメラ29の光電変換
面61から出力する画像信号の1フレームの時間(33
ms)内に、溶接すべきワーク板材2の端面2cのY軸
方向の位置情報およびワーク板材2,3のZ軸方向の情
報並びにワーク板材2,3の起伏部2a,3aの情報が
得られることになり、画像情報処理の負担が軽減される
とともに、画像情報処理時間が短くなる。
【0057】上記のように、画像情報処理時間が短いこ
とは、ワーク板材2,3を高速に溶接する、レーザ溶接
の場合に特に有利である。たとえば、溶接速度が5m/
min,3.0m/min,2.0m/min,1.5
m/minおよび1.0m/minでは、CCDカメラ
29の1フレームの時間(33ms)内に、溶接がそれ
ぞれ2.78mm,1.67mm,1.11mm,0.
83mmおよび0.56mm進行することになる。した
がって、本実施例では、溶接速度が5m/minであっ
ても、2.78mm間隔でワーク板材2の端面2cの位
置をサンプリングすることができることになる。
とは、ワーク板材2,3を高速に溶接する、レーザ溶接
の場合に特に有利である。たとえば、溶接速度が5m/
min,3.0m/min,2.0m/min,1.5
m/minおよび1.0m/minでは、CCDカメラ
29の1フレームの時間(33ms)内に、溶接がそれ
ぞれ2.78mm,1.67mm,1.11mm,0.
83mmおよび0.56mm進行することになる。した
がって、本実施例では、溶接速度が5m/minであっ
ても、2.78mm間隔でワーク板材2の端面2cの位
置をサンプリングすることができることになる。
【0058】上記CCDカメラ29の光電変換面61に
は、図8に示すように、マスク相当領域63とともに、
幅がa1の第1画像処理エリア74およびこの第1画像
処理エリア74から距離f1をおいて幅がa2の第2画像
処理エリア75が設定されている。上記光電変換面61
の中心線Xiが第1観察領域24の中心線であるX軸に
対応する。
は、図8に示すように、マスク相当領域63とともに、
幅がa1の第1画像処理エリア74およびこの第1画像
処理エリア74から距離f1をおいて幅がa2の第2画像
処理エリア75が設定されている。上記光電変換面61
の中心線Xiが第1観察領域24の中心線であるX軸に
対応する。
【0059】ワーク板材2,3の端面2cの位置のY軸
方向の位置は、たとえば第1画像処理エリア74のマス
ク相当領域63側の辺と上記中心線Xiとの交点と、上
記端面2cの像2ciと上記辺との交点との間の距離Y
1を検出することにより検出され、また、上記端面2c
のY軸方向に対する傾きは、第2画像処理エリア75の
マスク相当領域63側の辺と上記中心線Xiとの交点
と、上記端面2cの像2ciと上記辺との交点との間の
距離Y2と上記距離Y1との差(Y2−Y1)から検出され
る。
方向の位置は、たとえば第1画像処理エリア74のマス
ク相当領域63側の辺と上記中心線Xiとの交点と、上
記端面2cの像2ciと上記辺との交点との間の距離Y
1を検出することにより検出され、また、上記端面2c
のY軸方向に対する傾きは、第2画像処理エリア75の
マスク相当領域63側の辺と上記中心線Xiとの交点
と、上記端面2cの像2ciと上記辺との交点との間の
距離Y2と上記距離Y1との差(Y2−Y1)から検出され
る。
【0060】また、CCDカメラ29の光電変換面61
のマスク相当領域63には、幅がb1の第3画像処理エ
リア76およびこの第3画像処理エリア76から距離f
2をおいて幅がb2の第4画像処理エリア77が設定され
ている。
のマスク相当領域63には、幅がb1の第3画像処理エ
リア76およびこの第3画像処理エリア76から距離f
2をおいて幅がb2の第4画像処理エリア77が設定され
ている。
【0061】ワーク板材2の加工点25のZ軸方向の位
置は、たとえば点像投映装置23の第1の半導体レーザ
51aから投射され、ワーク板材2のワーク表面からの
反射によりCCDカメラ29の光電変換面61のマスク
相当領域63の上記第3画像処理エリア76に投映され
る点像78の上記中心線Xiからの距離Z1を検出する
ことにより検出される。
置は、たとえば点像投映装置23の第1の半導体レーザ
51aから投射され、ワーク板材2のワーク表面からの
反射によりCCDカメラ29の光電変換面61のマスク
相当領域63の上記第3画像処理エリア76に投映され
る点像78の上記中心線Xiからの距離Z1を検出する
ことにより検出される。
【0062】また、ワーク板材2,3のワーク表面のX
軸方向の傾斜は、CCDカメラ29の光電変換面61の
マスク相当領域63の上記第4画像処理エリア77に投
映される点像79の上記中心線Xiからの距離Z2の上
記距離Z1に対する変化量(Z2−Z1)を検出すること
により検出される。
軸方向の傾斜は、CCDカメラ29の光電変換面61の
マスク相当領域63の上記第4画像処理エリア77に投
映される点像79の上記中心線Xiからの距離Z2の上
記距離Z1に対する変化量(Z2−Z1)を検出すること
により検出される。
【0063】以上に説明した構成を有するトラッキング
センサ18は、図9に示すように、その駆動制御部81
とともにセンサユニット91を構成する。このセンサユ
ニット91の駆動制御部81は、照明装置22、撮像装
置21や点像投映装置23等への駆動電源の供給および
撮像装置21の撮像の制御等を行う。
センサ18は、図9に示すように、その駆動制御部81
とともにセンサユニット91を構成する。このセンサユ
ニット91の駆動制御部81は、照明装置22、撮像装
置21や点像投映装置23等への駆動電源の供給および
撮像装置21の撮像の制御等を行う。
【0064】トラッキングセンサ部18の撮像装置21
から出力する画像信号は、画像処理部92の前処理部8
3に入力される。この前処理部83は、上記撮像装置2
1から入力する画像信号からのノイズ成分の除去等、ワ
ーク板材2,3の端面2cの像2ciを確実に検出する
ための前処理を行う。
から出力する画像信号は、画像処理部92の前処理部8
3に入力される。この前処理部83は、上記撮像装置2
1から入力する画像信号からのノイズ成分の除去等、ワ
ーク板材2,3の端面2cの像2ciを確実に検出する
ための前処理を行う。
【0065】上記前処理部83にて前処理された画像信
号は、検出位置演算部84に入力する。この検出位置演
算装置84は、必要な画像処理アルゴリズムを記憶した
メモリ(図示せず。)を有し、この画像処理アルゴリズ
ムに基づいて、前処理された上記画像信号を処理し、図
8において説明した距離情報Y1,Y2,Z1および(Z2
−Z1)の値を演算する。
号は、検出位置演算部84に入力する。この検出位置演
算装置84は、必要な画像処理アルゴリズムを記憶した
メモリ(図示せず。)を有し、この画像処理アルゴリズ
ムに基づいて、前処理された上記画像信号を処理し、図
8において説明した距離情報Y1,Y2,Z1および(Z2
−Z1)の値を演算する。
【0066】上記画像処理部92と溶接ロボットのロボ
ット制御部87との間には、制御インタフェース部93
が設けられる。この制御インタフェース部93は、補正
量算出部85およびパルス換算部86からなる。
ット制御部87との間には、制御インタフェース部93
が設けられる。この制御インタフェース部93は、補正
量算出部85およびパルス換算部86からなる。
【0067】上記補正量算出部85は、画像処理部92
の上記検出位置演算部84から入力する上記距離情報Y
1,Y2,Z1および(Z2−Z1)に基づいて、ワーク板
材2の溶接すべき端面2cの位置に対する加工用レーザ
ノズル17のY軸方向のずれ(横ずれ)の補正量、すな
わちアーム支持部12(図2参照)のY軸方向のずれの
補正量(以下、アーム支持部横ずれ補正量という。)、
上記端面2cに対する溶接加工の加工進行方向の傾きの
補正量、すなわち上記端面2cに対する第1アーム部1
3(図2参照)の回転角の補正量(以下、第1アーム部
回転角補正量という。)、ワーク板材2のワーク表面に
対する加工用レーザノズル17のZ軸方向のづれ(縦ず
れ)の補正量、すなわちアーム支持部12(図2参照)
のZ軸方向のずれの補正量(以下、アーム支持部縦ずれ
補正量という。)、およびワーク表面の上記傾斜に基づ
いて回転するレーザ光投射面P内に、図3の(イ)ない
し(リ)に示すように、常に第3アーム部15の軸15
aが保持されるようにするため、ワーク板材2のワーク
表面の傾斜に基づく第2アーム部14の回転角の補正量
(以下、第2アーム部回転角補正量という。)を算出す
る。
の上記検出位置演算部84から入力する上記距離情報Y
1,Y2,Z1および(Z2−Z1)に基づいて、ワーク板
材2の溶接すべき端面2cの位置に対する加工用レーザ
ノズル17のY軸方向のずれ(横ずれ)の補正量、すな
わちアーム支持部12(図2参照)のY軸方向のずれの
補正量(以下、アーム支持部横ずれ補正量という。)、
上記端面2cに対する溶接加工の加工進行方向の傾きの
補正量、すなわち上記端面2cに対する第1アーム部1
3(図2参照)の回転角の補正量(以下、第1アーム部
回転角補正量という。)、ワーク板材2のワーク表面に
対する加工用レーザノズル17のZ軸方向のづれ(縦ず
れ)の補正量、すなわちアーム支持部12(図2参照)
のZ軸方向のずれの補正量(以下、アーム支持部縦ずれ
補正量という。)、およびワーク表面の上記傾斜に基づ
いて回転するレーザ光投射面P内に、図3の(イ)ない
し(リ)に示すように、常に第3アーム部15の軸15
aが保持されるようにするため、ワーク板材2のワーク
表面の傾斜に基づく第2アーム部14の回転角の補正量
(以下、第2アーム部回転角補正量という。)を算出す
る。
【0068】補正量算出部85において算出された、上
記アーム支持部横ずれ補正量、第1アーム部回転角補正
量、アーム支持部縦ずれ補正量および第2アーム部回転
角補正量は、パルス換算部86にてたとえばパルス数に
それぞれ換算され、ロボット制御部87に出力される。
記アーム支持部横ずれ補正量、第1アーム部回転角補正
量、アーム支持部縦ずれ補正量および第2アーム部回転
角補正量は、パルス換算部86にてたとえばパルス数に
それぞれ換算され、ロボット制御部87に出力される。
【0069】上記ロボット制御部87は、制御インター
フェース部93のパルス換算部86から入力するパルス
数に換算された上記アーム支持部横ずれ補正量、アーム
支持部縦ずれ補正量、第1アーム部回転角補正量および
第2アーム部回転角補正量に応じて、上記アーム支持部
12のY軸方向位置およびZ軸方向位置、第1アーム部
13の軸13aのまわりの回転および第2アーム部14
の軸14aのまわりの回転を制御する。
フェース部93のパルス換算部86から入力するパルス
数に換算された上記アーム支持部横ずれ補正量、アーム
支持部縦ずれ補正量、第1アーム部回転角補正量および
第2アーム部回転角補正量に応じて、上記アーム支持部
12のY軸方向位置およびZ軸方向位置、第1アーム部
13の軸13aのまわりの回転および第2アーム部14
の軸14aのまわりの回転を制御する。
【0070】これにより、図1の溶接ロボットの加工用
レーザノズル17が、図3の(イ)に示す位置から図3
の(ロ)で示すワーク板材2,3の起伏部2a,3aに
さしかかると(図3では、説明の都合上、ロボットアー
ムがX軸方向へ移動している如くに図示されてい
る。)、上記距離情報Z1および(Z2−Z1)が変化す
るので、上記距離情報Z1に応じてアーム支持部12が
Z軸方向へ変位する一方、上記距離情報(Z2−Z1)に
応じて第2アーム部14がその軸14aのまわりに回動
し、図3の(ロ)に示すように、第3アーム部15はそ
の軸15aが常にレーザ光投射面P内に配置され、加工
用レーザノズル17がワーク板材2の端面2cに入射角
θ4で入射するように、ロボット制御部87により制御
されることになる。
レーザノズル17が、図3の(イ)に示す位置から図3
の(ロ)で示すワーク板材2,3の起伏部2a,3aに
さしかかると(図3では、説明の都合上、ロボットアー
ムがX軸方向へ移動している如くに図示されてい
る。)、上記距離情報Z1および(Z2−Z1)が変化す
るので、上記距離情報Z1に応じてアーム支持部12が
Z軸方向へ変位する一方、上記距離情報(Z2−Z1)に
応じて第2アーム部14がその軸14aのまわりに回動
し、図3の(ロ)に示すように、第3アーム部15はそ
の軸15aが常にレーザ光投射面P内に配置され、加工
用レーザノズル17がワーク板材2の端面2cに入射角
θ4で入射するように、ロボット制御部87により制御
されることになる。
【0071】上記加工用レーザノズル17が、ワーク板
材2,3の起伏部2a,3aにある間は、上記距離情報
Z1および(Z2−Z1)は連続して変化し、それに応じ
て、アーム支持部12がZ軸方向へ連続的に変位する一
方、第2アーム部14がその軸14aのまわりに連続的
に回動し、図3の(ロ)ないし(チ)に示すように、第
3アーム部15はその軸15aが常にレーザ光投射面P
内に配置され、加工用レーザノズル17がワーク板材2
の端面2cに入射角θ4で入射するように、ロボット制
御部87により制御されることになる。
材2,3の起伏部2a,3aにある間は、上記距離情報
Z1および(Z2−Z1)は連続して変化し、それに応じ
て、アーム支持部12がZ軸方向へ連続的に変位する一
方、第2アーム部14がその軸14aのまわりに連続的
に回動し、図3の(ロ)ないし(チ)に示すように、第
3アーム部15はその軸15aが常にレーザ光投射面P
内に配置され、加工用レーザノズル17がワーク板材2
の端面2cに入射角θ4で入射するように、ロボット制
御部87により制御されることになる。
【0072】上記加工用レーザノズル17が、ワーク板
材2,3の起伏部2a,3aから平坦部2d,3dに達
すると、上記距離情報Z1および(Z2−Z1)の変化は
ほぼ零となるが、この場合も、上記距離情報Z1および
(Z2−Z1)により、アーム支持部12のZ軸方向の位
置および第2アーム部14の軸14aのまわりの回転角
がそれぞれ制御され、図3の(リ)に示すように、第3
アーム部15がその軸15aが常にレーザ光投射面P内
に配置され、加工用レーザノズル17がワーク板材2の
端面2cに入射角θ4で入射するように、ロボット制御
部87により制御される。
材2,3の起伏部2a,3aから平坦部2d,3dに達
すると、上記距離情報Z1および(Z2−Z1)の変化は
ほぼ零となるが、この場合も、上記距離情報Z1および
(Z2−Z1)により、アーム支持部12のZ軸方向の位
置および第2アーム部14の軸14aのまわりの回転角
がそれぞれ制御され、図3の(リ)に示すように、第3
アーム部15がその軸15aが常にレーザ光投射面P内
に配置され、加工用レーザノズル17がワーク板材2の
端面2cに入射角θ4で入射するように、ロボット制御
部87により制御される。
【0073】なお、以上に説明した図3の(イ)ないし
(リ)の過程において、第1アーム部13の軸13aの
まわりの矢印A11で示す回転角度の制御は、たとえば次
のように行われる。すなわち、図3の(イ)が一つのワ
ーク板材2の溶接の初期位置であるとすると、この初期
位置における上記距離情報(Y2−Y1)に基づいて、第
1アーム部13のその軸13aのまわりの初期位置を設
定しておけば、第3アーム部15がその軸15aが、す
でに述べたように、第2アーム部14の軸14aに斜交
して第2アーム部14に固定され、図6に示すように、
レーザ光1が一つの上記ワーク板材2のX軸方向に沿う
端面2cへの入射角度θ4=45度(この角度θ4もし
くは90°−θ4は、必要により零度から90度の間の
任意の値、たとえば60度を取ることができる。)の方
向を有しているので、一つの上記ワーク板材2について
第1アーム部13の軸13aのまわりの矢印A11で示す
回転角度の制御は不要である。これにより、各ワーク板
材2について、上記第1アーム部13の回転位置を一定
の初期値に固定することができる。
(リ)の過程において、第1アーム部13の軸13aの
まわりの矢印A11で示す回転角度の制御は、たとえば次
のように行われる。すなわち、図3の(イ)が一つのワ
ーク板材2の溶接の初期位置であるとすると、この初期
位置における上記距離情報(Y2−Y1)に基づいて、第
1アーム部13のその軸13aのまわりの初期位置を設
定しておけば、第3アーム部15がその軸15aが、す
でに述べたように、第2アーム部14の軸14aに斜交
して第2アーム部14に固定され、図6に示すように、
レーザ光1が一つの上記ワーク板材2のX軸方向に沿う
端面2cへの入射角度θ4=45度(この角度θ4もし
くは90°−θ4は、必要により零度から90度の間の
任意の値、たとえば60度を取ることができる。)の方
向を有しているので、一つの上記ワーク板材2について
第1アーム部13の軸13aのまわりの矢印A11で示す
回転角度の制御は不要である。これにより、各ワーク板
材2について、上記第1アーム部13の回転位置を一定
の初期値に固定することができる。
【0074】上記のことから、本実施例では、高々、ア
ーム支持部12の2次元の制御に第2アーム部14の軸
14aのまわりの回転角の制御を加えた非常に簡単な制
御(いわゆる2.5次元制御)により、第2アーム部1
4の軸14aおよび第3アーム部15の軸15aを常に
レーザ光投射面P内に保持し、加工用レーザノズル17
をワーク板材2の端面2cのトラッキングを行わせると
ともに、レーザ光1をワーク板材2のX軸方向に沿う端
面2cへ上記入射角度θ4で投射し、上記ワーク板材2
をそれに溶接部3bが重ねられたいま一つのワーク板材
3に溶接することができる。
ーム支持部12の2次元の制御に第2アーム部14の軸
14aのまわりの回転角の制御を加えた非常に簡単な制
御(いわゆる2.5次元制御)により、第2アーム部1
4の軸14aおよび第3アーム部15の軸15aを常に
レーザ光投射面P内に保持し、加工用レーザノズル17
をワーク板材2の端面2cのトラッキングを行わせると
ともに、レーザ光1をワーク板材2のX軸方向に沿う端
面2cへ上記入射角度θ4で投射し、上記ワーク板材2
をそれに溶接部3bが重ねられたいま一つのワーク板材
3に溶接することができる。
【0075】これに対して、図11において説明したス
イングアーム型ヘッド4を有する従来の溶接ロボットで
は、既に述べたように、X軸,Y軸,Z軸,第1アーム
部6の軸6a,第2アーム部7の軸7aおよび第3アー
ム部8の軸8aの合計6軸の制御が必要である。
イングアーム型ヘッド4を有する従来の溶接ロボットで
は、既に述べたように、X軸,Y軸,Z軸,第1アーム
部6の軸6a,第2アーム部7の軸7aおよび第3アー
ム部8の軸8aの合計6軸の制御が必要である。
【0076】加えて、上記従来の溶接ロボットでは、第
1アーム部6の軸6aと第2アーム部7の軸7aが直角
に接続され、かつ、第2アーム部7の軸7aと第3アー
ム部8の軸8aが直角に接続されているので、図12の
(イ)ないし(リ)からも分かるように、レーザ光投射
面P内でワーク板材2の端面2aにたとえば45度の角
度でレーザ光1を入射させるためには、上記第1アーム
部6の矢印A1で示す回転と第2アーム部7の矢印A2
で示す回転とを組み合わせる、すなわち両者を複合して
同時に制御する必要がある。
1アーム部6の軸6aと第2アーム部7の軸7aが直角
に接続され、かつ、第2アーム部7の軸7aと第3アー
ム部8の軸8aが直角に接続されているので、図12の
(イ)ないし(リ)からも分かるように、レーザ光投射
面P内でワーク板材2の端面2aにたとえば45度の角
度でレーザ光1を入射させるためには、上記第1アーム
部6の矢印A1で示す回転と第2アーム部7の矢印A2
で示す回転とを組み合わせる、すなわち両者を複合して
同時に制御する必要がある。
【0077】さらに、加工用レーザノズル1とワーク板
材2の端面2cとの距離を一定に制御する必要があり、
この制御のためには、上記第1アーム部6および第2ア
ーム部7の上記複合した同時の制御に加えて、アーム支
持部5をX軸,Y軸およびZ軸方向の同時の複合した制
御も必要になる。
材2の端面2cとの距離を一定に制御する必要があり、
この制御のためには、上記第1アーム部6および第2ア
ーム部7の上記複合した同時の制御に加えて、アーム支
持部5をX軸,Y軸およびZ軸方向の同時の複合した制
御も必要になる。
【0078】以上のことから、図11において説明した
スイングアーム型ヘッド4を有する従来の溶接ロボット
を使用した場合には、6軸の制御に加えて、これら軸の
複合した制御が必要であり、非常に複雑な軸制御が必要
となるが、これに対して、上記実施例のものでは、上記
したように、高々、アーム支持部12のY軸方向の制御
およびZ軸方向の制御に、第2アーム部14の軸14a
のまわりの回転角度の制御を加えた、2.5次元制御に
より、起伏部2a,3aを有するワーク板材2,3を、
連続して自動溶接することができるものであるから、本
発明は、産業上極めて有用である。
スイングアーム型ヘッド4を有する従来の溶接ロボット
を使用した場合には、6軸の制御に加えて、これら軸の
複合した制御が必要であり、非常に複雑な軸制御が必要
となるが、これに対して、上記実施例のものでは、上記
したように、高々、アーム支持部12のY軸方向の制御
およびZ軸方向の制御に、第2アーム部14の軸14a
のまわりの回転角度の制御を加えた、2.5次元制御に
より、起伏部2a,3aを有するワーク板材2,3を、
連続して自動溶接することができるものであるから、本
発明は、産業上極めて有用である。
【0079】上記実施例では、点像投映装置23は、第
1の半導体レーザ51aおよび第2の半導体レーザ51
bを備えて、距離情報Z1および(Z2−Z1)を得て
いるが、上記第1の半導体レーザ51aおよび第2の半
導体レーザ51bに代えて、具体的には図示しないが、
スリット光源を用いることもできる。
1の半導体レーザ51aおよび第2の半導体レーザ51
bを備えて、距離情報Z1および(Z2−Z1)を得て
いるが、上記第1の半導体レーザ51aおよび第2の半
導体レーザ51bに代えて、具体的には図示しないが、
スリット光源を用いることもできる。
【0080】すなわち、上記スリット光源から、撮像装
置21の光軸37に対して傾斜した方向からX軸方向に
伸びるスリット光を観察点の近傍に投射し、このスリッ
ト光源から出射した光のワーク表面からの反射光を受け
て上記スリット光源のスリット像をCCDカメラ29の
光電変換面61の一部に光学的に合成し、このCCDカ
メラ29の光電変換面61のマスク相当領域63の第3
画像処理エリア76および第4画像処理エリア37にお
ける上記スリット像中心線Xiからの距離Z1およびZ
2を検出することにより、これら距離Z1およびZ2か
らワーク表面と加工用レーザノズル17との間のZ軸方
向の距離情報および上記ワーク板材2,3のワーク表面
の傾きの情報を得ることができる。
置21の光軸37に対して傾斜した方向からX軸方向に
伸びるスリット光を観察点の近傍に投射し、このスリッ
ト光源から出射した光のワーク表面からの反射光を受け
て上記スリット光源のスリット像をCCDカメラ29の
光電変換面61の一部に光学的に合成し、このCCDカ
メラ29の光電変換面61のマスク相当領域63の第3
画像処理エリア76および第4画像処理エリア37にお
ける上記スリット像中心線Xiからの距離Z1およびZ
2を検出することにより、これら距離Z1およびZ2か
らワーク表面と加工用レーザノズル17との間のZ軸方
向の距離情報および上記ワーク板材2,3のワーク表面
の傾きの情報を得ることができる。
【0081】このようにスリット光源を採用すれば、第
1および第2の2つの半導体レーザ51a,51bを使
用するものに比較して、上記距離情報Z1および(Z2
−Z1)の検出手段の構成が簡単になり、トラッキング
センサのコストも削減される。
1および第2の2つの半導体レーザ51a,51bを使
用するものに比較して、上記距離情報Z1および(Z2
−Z1)の検出手段の構成が簡単になり、トラッキング
センサのコストも削減される。
【図1】 本発明にかかる溶接ロボットの一実施例のア
ーム部分の外観を示す斜視図である。
ーム部分の外観を示す斜視図である。
【図2】 図1の溶接ロボットのアーム部分を構成する
アーム部の軸構成の説明図である。
アーム部の軸構成の説明図である。
【図3】 図1の溶接ロボットの溶接時におけるアーム
部分の姿勢を示す説明図である。
部分の姿勢を示す説明図である。
【図4】 図1の溶接ロボットに使用されるトラッキン
グセンサの一例の構成を示す斜視図である。
グセンサの一例の構成を示す斜視図である。
【図5】 図4のトラッキングセンサをY軸方向から見
た側面図である。
た側面図である。
【図6】 図4のトラッキングセンサの構成要素の光軸
の幾何学的な配置の説明図である。
の幾何学的な配置の説明図である。
【図7】 トラッキングセンサの撮像装置および合成光
学系の光路の説明図である。
学系の光路の説明図である。
【図8】 第1観察領域、第2観察領域およびその像が
投映されるCCDカメラの光電変換面の説明図である。
投映されるCCDカメラの光電変換面の説明図である。
【図9】 本発明にかかる溶接ロボットのシステム構成
図である。
図である。
【図10】 起伏部を有するワーク板材の説明図であ
る。
る。
【図11】 従来の溶接ロボットのアーム部分を構成す
るアーム部の軸構成の説明図である。
るアーム部の軸構成の説明図である。
【図12】 図11の溶接ロボットの溶接時におけるア
ーム部分の姿勢を示す説明図である。
ーム部分の姿勢を示す説明図である。
【符号の説明】 1 レーザ光 2 ワーク板材 2a 起伏部 2b 溶接部分 2c 端面 2d 平坦部分 3 ワーク板材 3a 起伏部 3b 溶接部分 3d 平坦部分 11 アーム部分 12 アーム支持部 13 第1アーム部 13a 軸 14 第2アーム部 14a 軸 15 第3アーム部 15a 軸 16 ベッド 17 加工用レーザノズル 18 トラッキングセンサ 21 撮像装置 22 照明装置 23 点像投映装置 24 第1観察領域 25 加工点 26 端部領域(マスク領域) 27 結像レンズ 28 結像レンズ 29 CCDカメラ 31 干渉フィルタ 32 干渉フィルタ 37 光軸 48 照明光軸 51a 半導体レーザ 51b 半導体レーザ 52a 投射光軸 52b 投射光軸 53 第2観察領域 61 光電変換面 62 投映領域 63 マスク相当領域 74 第1処理エリア 75 第2処理エリア 76 第3処理エリア 77 第4処理エリア 78 点像 79 点像 87 ロボット制御部 91 センサユニット 92 画像処理部 93 制御インタフェース部
Claims (5)
- 【請求項1】 金属製の板材よりなり、溶接加工が進行
する方向に起伏部が形成されてなる被溶接物の端面に加
工用レーザノズルからレーザ光を、上記被溶接物のワー
ク表面に立てた法線を含むとともに被溶接物の上記端面
に対して直角なレーザ光投射面内で上記法線に対して零
度と90度との間の角度範囲を有して投射し、重ね溶接
する溶接ロボットであって、 それぞれ直交するXYZ3軸方向に移動可能なアーム支
持部と、 このアーム支持部に一端が固定されてワーク表面に向か
って垂直方向に伸びる軸を有するとともにこの軸のまわ
りに回動自在な第1アーム部と、 この第1アーム部の他端に一端が固定されて上記垂直方
向に対して直角に伸びる軸を有するとともにこの軸のま
わりに回動自在な第2アーム部と、 この第2アーム部の他端に一端が固定されて上記レーザ
光投射面内にて上記第2アーム部の軸と斜交する軸を有
し、この軸に沿い他端の加工用レーザノズルから被溶接
物の上記端面にレーザ光を出射する第3アーム部とを備
えたことを特徴とする溶接ロボット。 - 【請求項2】 金属製の板材よりなり、溶接加工が進行
する方向に起伏部が形成されてなる被溶接物の端面に加
工用レーザノズルからレーザ光を、上記被溶接物のワー
ク表面に立てた法線を含むとともに被溶接物の上記端面
に対して直角なレーザ光投射面内で上記法線に対して零
度と90度との間の角度範囲を有して投射し、重ね溶接
する溶接ロボットのトラッキングセンサであって、 レーザ光が投射されている被溶接物の上記端面の加工点
から加工進行方向に先行した観察点を通るとともに上記
法線に平行な方向を有する結像光軸を有する結像手段
と、 この結像手段の背後に配置されてそれにより結像した被
溶接物の上記端面の像を撮像して画像信号に変換する撮
像手段と、 この撮像手段に入射する溶接光を減衰させる溶接光減衰
手段と、からなる観察手段を備える一方、 上記レーザ光投射面に平行で上記結像光軸を含む面内に
含まれるとともに、上記結像光軸に対して傾斜した照明
光軸を有して被溶接物の上記端面を照明する端面照明手
段と、 上記レーザ光投射面と平行な互いに間隔を有する2つの
面にそれぞれ含まれ、かつ、上記結像光軸に対して同じ
方向に傾斜した投射光軸をそれぞれ有するスポット光源
を有し、これらスポット光源からの光を加工進行方向に
上記間隔をおいて上記観察点の近傍に投射する点像投映
手段と、 これら点像投映手段の上記スポット光源から出射した光
のワーク表面からの反射光を受けて各々の上記スポット
光源のそれぞれの点像を撮像手段の撮像画面の一部に光
学的に合成する点像合成光学系とを備えたことを特徴と
する溶接ロボットのトラッキングセンサ。 - 【請求項3】 ワーク表面上には、撮像手段により上記
端面が観察される上記撮像手段の第1の観察領域および
ワーク表面に投映された各々のスポット光源の点像が観
察される上記撮像手段の第2の観察領域が存在し、各々
の上記スポット光源のそれぞれの点像が光学的に合成さ
れる撮像画面の上記一部は、第1の観察領域の上記加工
点側に設けた第1の観察領域からの入射光の遮蔽領域で
あることを特徴とする請求項2記載の溶接ロボットのト
ラッキングセンサ。 - 【請求項4】 金属製の板材よりなり、溶接加工が進行
する方向に起伏部が形成されてなる被溶接物の端面に加
工用レーザノズルからレーザ光を、上記被溶接物のワー
ク表面に立てた法線を含むとともに被溶接物の上記端面
に対して直角なレーザ光投射面内で上記法線に対して零
度と90度との間の角度範囲を有して投射し、重ね溶接
する溶接ロボットのトラッキングセンサであって、 レーザ光が投射されている被溶接物の上記端面の加工点
から加工進行方向に先行した観察点を通るとともに上記
法線に平行な方向を有する結像光軸を有する結像手段
と、 この結像手段の背後に配置されてそれにより結像した被
溶接物の上記端面の像を撮像して画像信号に変換する撮
像手段と、 この撮像手段に入射する溶接光を減衰させる溶接光減衰
手段と、からなる観察手段を備える一方、 上記レーザ光投射面に平行で上記結像光軸を含む面内に
含まれるとともに、上記結像光軸に対して傾斜した照明
光軸を有して被溶接物の上記端面を照明する端面照明手
段と、 スリット光源を有し、このスリット光源から上記結像光
軸に対して傾斜した方向からX軸方向に伸びるスリット
光を上記観察点の近傍に投射するスリット光投映手段
と、 このスリット光投映手段の上記スリット光源から出射し
た光のワーク表面からの反射光を受けて上記スリット光
源のスリット像を撮像手段の撮像画面の一部に光学的に
合成するスリット像合成光学系とを備えたことを特徴と
する溶接ロボットのトラッキングセンサ。 - 【請求項5】 ワーク表面上には、撮像手段により上記
端面が観察される上記撮像手段の第1の観察領域および
ワーク表面に投映されたスリット光源のスリット像が観
察される上記撮像手段の第2の観察領域が存在し、上記
スリット光源のスリット像が光学的に合成される撮像画
面の上記一部は、第1の観察領域の上記加工点側に設け
た第1の観察領域からの入射光の遮蔽領域であることを
特徴とする請求項4記載の溶接ロボットのトラッキング
センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5161254A JPH079373A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 溶接ロボットおよびそのトラッキングセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5161254A JPH079373A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 溶接ロボットおよびそのトラッキングセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH079373A true JPH079373A (ja) | 1995-01-13 |
Family
ID=15731600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5161254A Pending JPH079373A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 溶接ロボットおよびそのトラッキングセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH079373A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011101915A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Yaskawa Electric Corp | ロボットシステム |
| JP2012006046A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Stanley Electric Co Ltd | レーザー溶着装置 |
| WO2013150596A1 (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-10 | 株式会社安川電機 | ロボットシステム及び作業設備 |
| JP2019021554A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電子機器組立装置及び電子機器組立方法 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5161254A patent/JPH079373A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011101915A (ja) * | 2009-11-10 | 2011-05-26 | Yaskawa Electric Corp | ロボットシステム |
| JP2012006046A (ja) * | 2010-06-25 | 2012-01-12 | Stanley Electric Co Ltd | レーザー溶着装置 |
| WO2013150596A1 (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-10 | 株式会社安川電機 | ロボットシステム及び作業設備 |
| CN104203503A (zh) * | 2012-04-02 | 2014-12-10 | 株式会社安川电机 | 机器人系统及作业设备 |
| JPWO2013150596A1 (ja) * | 2012-04-02 | 2015-12-14 | 株式会社安川電機 | ロボットシステム及び作業設備 |
| JP2019021554A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 電子機器組立装置及び電子機器組立方法 |
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