JPH0793782B2 - 回路遮断器 - Google Patents
回路遮断器Info
- Publication number
- JPH0793782B2 JPH0793782B2 JP32992589A JP32992589A JPH0793782B2 JP H0793782 B2 JPH0793782 B2 JP H0793782B2 JP 32992589 A JP32992589 A JP 32992589A JP 32992589 A JP32992589 A JP 32992589A JP H0793782 B2 JPH0793782 B2 JP H0793782B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- electromagnetic coil
- opening
- voltage
- trip
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、接続電路の電流を電子部品の働きにより判
定し遮断する漏電遮断器および回路遮断器に関するもの
である。
定し遮断する漏電遮断器および回路遮断器に関するもの
である。
第3図は従来の回路遮断器である漏電遮断器を示す構成
図である。図において、(1)は漏電遮断器本体であ
り、次のように構成されている。(2)は電源側端子、
(3)は主回路開閉接点、(4)は零相変流器、(4a)
は零相変流器の二次巻線、(5)は負荷側端子、(6)
は引き外し機構(図示せず)を介して主回路開閉接点
(3)を開放する電磁コイルである。(11)は引き外し
回路であり、漏電遮断器本体(1)に収容され、次のよ
うに構成されている。(12)は二次巻線(4a)の電流を
増巾する増巾器、(13)は電磁コイル(6)と直列に接
続された開閉手段であるサイリスタである。(14)は整
流器であり、交流側が主回路の負荷側端子(5)側に接
続され、増巾器(12)及び電磁コイル(6)に直流電圧
を供給する。(15)は整流器の交流側つまり、主回路異
極間に接続され非線形抵抗素子で構成されたサージ吸収
器であり、サイリスタ(13)、増巾器(12)の電子部品
等をサージ電圧から保護する。
図である。図において、(1)は漏電遮断器本体であ
り、次のように構成されている。(2)は電源側端子、
(3)は主回路開閉接点、(4)は零相変流器、(4a)
は零相変流器の二次巻線、(5)は負荷側端子、(6)
は引き外し機構(図示せず)を介して主回路開閉接点
(3)を開放する電磁コイルである。(11)は引き外し
回路であり、漏電遮断器本体(1)に収容され、次のよ
うに構成されている。(12)は二次巻線(4a)の電流を
増巾する増巾器、(13)は電磁コイル(6)と直列に接
続された開閉手段であるサイリスタである。(14)は整
流器であり、交流側が主回路の負荷側端子(5)側に接
続され、増巾器(12)及び電磁コイル(6)に直流電圧
を供給する。(15)は整流器の交流側つまり、主回路異
極間に接続され非線形抵抗素子で構成されたサージ吸収
器であり、サイリスタ(13)、増巾器(12)の電子部品
等をサージ電圧から保護する。
次に動作について説明する。漏電遮断器本体の負荷側端
子(5)に接続された電路に漏電が発生すると、零相変
流器の二次巻線(4a)に漏電電流が流れる。この漏電電
流を増巾器(12)により増巾してサイリスタ(13)にゲ
ート信号として与え、サイリスタ(13)を導通させる。
サイリスタ(13)の導通により電磁コイル(6)が励磁
されてその可動鉄心(図示せず)が吸引されて引き外し
機構を動作させ主回路開閉接点(3)を開放する。
子(5)に接続された電路に漏電が発生すると、零相変
流器の二次巻線(4a)に漏電電流が流れる。この漏電電
流を増巾器(12)により増巾してサイリスタ(13)にゲ
ート信号として与え、サイリスタ(13)を導通させる。
サイリスタ(13)の導通により電磁コイル(6)が励磁
されてその可動鉄心(図示せず)が吸引されて引き外し
機構を動作させ主回路開閉接点(3)を開放する。
従来の漏電遮断器は、以上のようにサイリスタ(13)、
増巾器(12)の電子部品等をサージ電圧から保護するた
めにサージ吸収器(15)を設けているが、漏電遮断器を
誤って定格使用電圧以上の電路、例えば操作回路の定格
使用電圧200Vのものを415Vの電路に使用した場合、サー
ジ吸収器(15)の抑制電圧を大きく上まわり、サージ吸
収器に加わるエネルギーが過大となり破壊し、又整流回
路(14)等も損傷して引き外し回路(11)内で主回路短
絡が発生することがあった。さらに主回路短絡から波及
して焼損や火災が発生するおそれもあった。また、別の
従来例として実開昭63−97344号公報に示されるように
過電圧検出回路により電路の過電圧を検出し、サイリス
タにより電磁コイルを励磁して主回路開閉接点を開放す
るものがあるが、このような構成の漏電遮断器では過電
圧検出回路およびサイリスタの感度が鋭敏すぎて、わず
かのサージ電圧で誤動作してしまう。この発明は上記の
ような問題点を解消するためになされたもので、誤って
定格使用電圧の範囲よりも高い電圧回路に使用された場
合でも、極めて簡単な構成で安全に保護できる回路遮断
器を得ることを目的とする。
増巾器(12)の電子部品等をサージ電圧から保護するた
めにサージ吸収器(15)を設けているが、漏電遮断器を
誤って定格使用電圧以上の電路、例えば操作回路の定格
使用電圧200Vのものを415Vの電路に使用した場合、サー
ジ吸収器(15)の抑制電圧を大きく上まわり、サージ吸
収器に加わるエネルギーが過大となり破壊し、又整流回
路(14)等も損傷して引き外し回路(11)内で主回路短
絡が発生することがあった。さらに主回路短絡から波及
して焼損や火災が発生するおそれもあった。また、別の
従来例として実開昭63−97344号公報に示されるように
過電圧検出回路により電路の過電圧を検出し、サイリス
タにより電磁コイルを励磁して主回路開閉接点を開放す
るものがあるが、このような構成の漏電遮断器では過電
圧検出回路およびサイリスタの感度が鋭敏すぎて、わず
かのサージ電圧で誤動作してしまう。この発明は上記の
ような問題点を解消するためになされたもので、誤って
定格使用電圧の範囲よりも高い電圧回路に使用された場
合でも、極めて簡単な構成で安全に保護できる回路遮断
器を得ることを目的とする。
この発明に係わる回路遮断器は、引き外し信号により閉
成する開閉手段と主回路開閉接点を開放する引き外し機
構を動作させる電磁コイルとが直列に接続されたものに
おいて、開閉手段と並列に非線形回路素子を接続して所
定の電圧が印加されたとき電磁コイルが励磁されて動作
し、主回路開閉接点を開放するようにしたものである。
成する開閉手段と主回路開閉接点を開放する引き外し機
構を動作させる電磁コイルとが直列に接続されたものに
おいて、開閉手段と並列に非線形回路素子を接続して所
定の電圧が印加されたとき電磁コイルが励磁されて動作
し、主回路開閉接点を開放するようにしたものである。
この発明においては、回路遮断器に定格使用電圧よりも
高い電圧が印加された場合、非線形回路素子に所定の電
圧よりも高い電圧が印加され非線形回路素子の非線形特
性により電磁コイルに流れる電流が急激に増加して電磁
コイルが励磁されて動作する。従って電磁コイルの動作
により引き外し装置が直ちに動作して主回路開閉接点を
開放して引き外し回路へのエネルギーの供給が遮断され
るので、被害が他に波及せず、安全に保護できる。
高い電圧が印加された場合、非線形回路素子に所定の電
圧よりも高い電圧が印加され非線形回路素子の非線形特
性により電磁コイルに流れる電流が急激に増加して電磁
コイルが励磁されて動作する。従って電磁コイルの動作
により引き外し装置が直ちに動作して主回路開閉接点を
開放して引き外し回路へのエネルギーの供給が遮断され
るので、被害が他に波及せず、安全に保護できる。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図であり、図に
おいて、(21)は引き外し回路、(22)は引き外し回路
(21)のサイリスタ(13)と並列に接続された非線形回
路素子である非線形抵抗器であり、この漏電遮断器の定
格使用電圧よりも高い所定の電圧(以下動作電圧とい
う)にてその抵抗値が急激に低くなり電磁コイル(6)
が励磁されて動作するようにその特性が選定されてい
る。なお、サージ吸収器(23)はその抑制電圧が非線形
抵抗器(22)の動作電圧よりは高く、この動作電圧まで
は破損しないように電気的,熱的耐量が選ばれている。
その他については上記従来例と同様であるので、相当す
るものに同一符号を付して説明を省略する。
おいて、(21)は引き外し回路、(22)は引き外し回路
(21)のサイリスタ(13)と並列に接続された非線形回
路素子である非線形抵抗器であり、この漏電遮断器の定
格使用電圧よりも高い所定の電圧(以下動作電圧とい
う)にてその抵抗値が急激に低くなり電磁コイル(6)
が励磁されて動作するようにその特性が選定されてい
る。なお、サージ吸収器(23)はその抑制電圧が非線形
抵抗器(22)の動作電圧よりは高く、この動作電圧まで
は破損しないように電気的,熱的耐量が選ばれている。
その他については上記従来例と同様であるので、相当す
るものに同一符号を付して説明を省略する。
上記のように構成された漏電遮断器が、誤って定格使用
電圧(例えば200V)の範囲よりも高い電圧回路(例えば
415V)に使用されると、整流回路(14)を介して電磁コ
イル(6)とサイリスタ(13)とが直列に接続された直
列回路に定格使用電圧の場合に比し2倍強の高い電圧が
印加される。このときサイリスタ(13)は非導通状態に
あるので、サイリスタ(13)に並列に接続された非線形
抵抗器(22)に定格使用電圧の場合の電圧の2倍強の電
圧が印加され、非線形抵抗器(22)の動作電圧を越える
ので電磁コイル(6)が励磁されて主回路開閉接点
(3)が開放される。なお、サージ吸収器(23)の電気
的及び熱的容量はこの間充分耐えられるように選定され
ているので、破損,短絡して電磁コイル(6)の励磁を
妨げることはない。従って、主回路開閉接点(3)が直
ちに開放されることにより、引き外し回路(21)の損傷
が防止される。さらに、二次的に火災が発生したり、引
き外し回路(21)を収容している漏電遮断器本体(1)
を損傷したりすることがない。そして別の従来例に示す
過電圧検出回路およびサイリスタが動作するサージ電圧
が非線形抵抗器(22)に加わった場合は、電磁コイル
(6)にはサージ電圧による電流が流れるが、一般には
この電流は電磁コイル(6)をして引き外し動作に至る
エネルギーはなく、わずかのサージ電圧による誤動作は
無い。第2図はこの発明の他の実施例を示す構成図であ
り、引き外し回路(31)の交流側に整流回路(14)を介
してサイリスタ(13)と並列に非線形回路素子として所
定のツェナ電圧と充分な耐量を有するツェナダイオード
(32)を接続したものであり、この実施例においては引
き外し回路(31)は漏電遮断器本体(1)に内蔵せず、
別置きとされている。動作については上記一実施例と同
様であるので説明を省略する。
電圧(例えば200V)の範囲よりも高い電圧回路(例えば
415V)に使用されると、整流回路(14)を介して電磁コ
イル(6)とサイリスタ(13)とが直列に接続された直
列回路に定格使用電圧の場合に比し2倍強の高い電圧が
印加される。このときサイリスタ(13)は非導通状態に
あるので、サイリスタ(13)に並列に接続された非線形
抵抗器(22)に定格使用電圧の場合の電圧の2倍強の電
圧が印加され、非線形抵抗器(22)の動作電圧を越える
ので電磁コイル(6)が励磁されて主回路開閉接点
(3)が開放される。なお、サージ吸収器(23)の電気
的及び熱的容量はこの間充分耐えられるように選定され
ているので、破損,短絡して電磁コイル(6)の励磁を
妨げることはない。従って、主回路開閉接点(3)が直
ちに開放されることにより、引き外し回路(21)の損傷
が防止される。さらに、二次的に火災が発生したり、引
き外し回路(21)を収容している漏電遮断器本体(1)
を損傷したりすることがない。そして別の従来例に示す
過電圧検出回路およびサイリスタが動作するサージ電圧
が非線形抵抗器(22)に加わった場合は、電磁コイル
(6)にはサージ電圧による電流が流れるが、一般には
この電流は電磁コイル(6)をして引き外し動作に至る
エネルギーはなく、わずかのサージ電圧による誤動作は
無い。第2図はこの発明の他の実施例を示す構成図であ
り、引き外し回路(31)の交流側に整流回路(14)を介
してサイリスタ(13)と並列に非線形回路素子として所
定のツェナ電圧と充分な耐量を有するツェナダイオード
(32)を接続したものであり、この実施例においては引
き外し回路(31)は漏電遮断器本体(1)に内蔵せず、
別置きとされている。動作については上記一実施例と同
様であるので説明を省略する。
なお、上記各実施例においては、非線形抵抗器(22),
ツェナダイオード(32)に充分な耐量を持たせて、主回
路開閉接点(3)が開放されるまで破壊しないようにし
た例を示したが、耐量を低減して破壊,短絡させること
により電磁コイル(6)を励磁して動作させるようにし
ても良い。この場合、引き外し回路(21),(31)の再
使用はできないが、より安価な構成で引き外し回路(2
1),(31)の損傷から波及,拡大して発生する火災等
の事故を防止できる。
ツェナダイオード(32)に充分な耐量を持たせて、主回
路開閉接点(3)が開放されるまで破壊しないようにし
た例を示したが、耐量を低減して破壊,短絡させること
により電磁コイル(6)を励磁して動作させるようにし
ても良い。この場合、引き外し回路(21),(31)の再
使用はできないが、より安価な構成で引き外し回路(2
1),(31)の損傷から波及,拡大して発生する火災等
の事故を防止できる。
又、上記各実施例においては、サージ吸収器(23)が設
けられており、このサージ吸収器(23)が破壊短絡する
場合について述べたが、サージ吸収器(23)が設けられ
ていない場合であっても同様の効果を有する。即ち、誤
って定格使用電圧の範囲を越える高い電圧が引き外し回
路(21),(31)に加えられると整流回路(14)等が破
壊,損傷,主回路短絡から火災発生に至るおそれがある
が、これらを有効に防止できる。
けられており、このサージ吸収器(23)が破壊短絡する
場合について述べたが、サージ吸収器(23)が設けられ
ていない場合であっても同様の効果を有する。即ち、誤
って定格使用電圧の範囲を越える高い電圧が引き外し回
路(21),(31)に加えられると整流回路(14)等が破
壊,損傷,主回路短絡から火災発生に至るおそれがある
が、これらを有効に防止できる。
さらに、引き外し回路は上記各実施例で示した漏電を検
出して引き外す回路に限られるものではなく、電子式過
電流引き外し回路等であっても良く、又、ノーヒューズ
遮断器等の回路遮断器であっても同様の効果を奏する。
出して引き外す回路に限られるものではなく、電子式過
電流引き外し回路等であっても良く、又、ノーヒューズ
遮断器等の回路遮断器であっても同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば主回路開閉接点を開放
する電磁コイルと直列に接続された開閉手段と並列に非
線形回路素子を接続したので、極めて簡単な構成で安全
に保護でき、わずかのサージ電圧による誤動作の無い回
路遮断器を得ることができる。
する電磁コイルと直列に接続された開閉手段と並列に非
線形回路素子を接続したので、極めて簡単な構成で安全
に保護でき、わずかのサージ電圧による誤動作の無い回
路遮断器を得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す構成図、第3図は従来の漏電
遮断器を示す構成図である。 図において、(1)は漏電遮断器本体、(3)は主回路
開閉接点、(6)は電磁コイル、(13)はサイリスタ、
(21),(31)は引き外し回路、(22)は非線形抵抗
器、(32)はツェナダイオードである。 図中、同一符号は相当品を示す。
の発明の他の実施例を示す構成図、第3図は従来の漏電
遮断器を示す構成図である。 図において、(1)は漏電遮断器本体、(3)は主回路
開閉接点、(6)は電磁コイル、(13)はサイリスタ、
(21),(31)は引き外し回路、(22)は非線形抵抗
器、(32)はツェナダイオードである。 図中、同一符号は相当品を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】回路遮断器が接続された主回路の電流を検
知して異常を電子部品の働きにより判定した引き外し信
号により閉成する開閉手段を有する引き外し回路、上記
開閉手段と直列に接続され上記開閉手段の閉成により励
磁されて動作する電磁コイル及び上記電磁コイルが動作
したとき主回路開閉接点を開放する引き外し機構を備え
た回路遮断器において、上記開閉手段と並列に非線形回
路素子を接続しこの非線形回路素子に回路遮断器の定格
使用電圧より高い所定の電圧が印加されたとき上記電磁
コイルが励磁されて動作するようにしたことを特徴とす
る回路遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32992589A JPH0793782B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 回路遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32992589A JPH0793782B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 回路遮断器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03190526A JPH03190526A (ja) | 1991-08-20 |
| JPH0793782B2 true JPH0793782B2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=18226803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32992589A Expired - Lifetime JPH0793782B2 (ja) | 1989-12-19 | 1989-12-19 | 回路遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0793782B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-19 JP JP32992589A patent/JPH0793782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03190526A (ja) | 1991-08-20 |
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