JPH0793797A - 光ヘッドおよびこれを用いたディスク装置 - Google Patents

光ヘッドおよびこれを用いたディスク装置

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JPH0793797A
JPH0793797A JP5257489A JP25748993A JPH0793797A JP H0793797 A JPH0793797 A JP H0793797A JP 5257489 A JP5257489 A JP 5257489A JP 25748993 A JP25748993 A JP 25748993A JP H0793797 A JPH0793797 A JP H0793797A
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JP
Japan
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light
optical head
optical
grating
grating lens
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Application number
JP5257489A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Sugita
辰哉 杉田
Hiroyuki Minemura
浩行 峯邑
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の回折限界で決まる記録密度よりも高い
記録密度で記録・再生等を行うことができ、かつ構成が
簡単で小型化が容易であり、光利用効率の高い光ヘッド
およびこれを用いた光ディスク装置を提供する。 【構成】 光スポットを形成する手段として、同心円状
の回折格子を、その中心表面近傍でエバネッセント光が
発生するように略等間隔で刻んだグレーティングレンズ
を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体に光を照
射して情報を光学的に記録、消去または再生する光ヘッ
ドおよびこれを用いた光ディスク装置に係り、特に、エ
バネッセント光を利用することにより高密度での記録、
消去または再生を可能にした光ヘッドおよびこれを用い
た光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクへの記録密度は集光スポット
径によって決定されるが、従来の光ヘッドでは、対物レ
ンズの開口数と光源の波長とによって決まる回折限界よ
り集光スポット径を小さくできなかったため、回折限界
以上の記録密度を得ることはできなかった。そこで、回
折限界以下の光スポットを形成し、光ディスクの記録密
度を飛躍的に向上させるために、例えばアプライド.フ
ィジクス.レター(Appl. Phys. Lett. ),61.14
2(1992)では、光ファイバの先端を尖らせ、さら
にその先端に波長以下の径の微小開口を設け、その開口
部に発生するエバネッセント光を用いて光ディスクへの
記録・再生を行うことにより、回折限界を越えるいわゆ
る超解像を達成する技術が開示されている。
【0003】エバネッセント光とは、入射面で進行方向
と垂直な方向に指数関数的に減衰する不均質で非放射な
波で、伝搬性を有せず局在した波として存在し、回折限
界以下に集光することができる。このようなエバネッセ
ント光は回折格子や誘電体膜によって発生させることが
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、光ファ
イバの先端に微小開口を設けてエバネッセント光を発生
させる方法では、ファイバの加工が難しく、ファイバに
光を入射するための光学系も複雑となるために集積化が
難しく、光ヘッドが大きくなるという問題点があった。
【0005】さらに、細めたファイバの先端までビーム
を導き、さらに微小開口からビームを取りだすためにビ
ームの光利用効率が低いという問題点もあった。
【0006】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決し、従来の回折限界で決まる記録密度よりも高
い記録密度で記録・再生等を行うことができ、かつ構成
が簡単で小型化が容易であり、光利用効率の高い光ヘッ
ドおよびこれを用いた光ディスク装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、情報記録媒体上に光スポットを形
成して情報の記録、再生等を光学的に行う光ヘッドにお
いて、光スポットを形成する手段として、同心円状の回
折格子を、その中心表面近傍でエバネッセント光が発生
するように略等間隔で刻んだグレーティングレンズを用
いるようにした点に特徴がある。
【0008】
【作用】上記した構成のグレーティングレンズを用いる
と、光源から照射された光をエバネッセント光化するこ
とができ、情報記録媒体上に径が波長よりも短い光スポ
ットを形成できるようになるので、記録密度の飛躍的な
向上が達成される。
【0009】
【実施例】初めに、本発明でのエバネッセント光の発生
方法についてに説明する。伝搬性を有せず局在した波と
して存在するエバネッセント光は、格子間隔Λが波長λ
より短くて互いに等しい同心円状の回折格子(グレーテ
ィング)を用いて発生させることができる。
【0010】通常、焦点距離fのグレーティングレンズ
のm番目の格子の位置rm は次式(1) で与えられる。
【0011】(rm 2 −f2 1/2 −f=mλ …(1) ここで、焦点距離を短くしていきf=0とすると次式
(2) が得られ、周期λの等間隔のグレーティングとな
る。
【0012】rm =mλ …(2) さらに格子間隔Λの周期を短くして波長以下で等間隔に
すると、グレーティングレンズに入射したビームはエバ
ネッセント光を形成する。このとき、ビーム径は波長に
は依存しなくなり格子間隔Λと同程度となる。
【0013】対物レンズを用いた従来の回折限界でのス
ポット径は、対物レンズの開口数をNAとするとλ/N
A程度であるが、エバネッセント波グレーティングレン
ズを用いると、NAが最大値の“1”であるときよりも
スポット径が小さくなるので、いわゆる超解像を達成で
きる。なお、エバネッセント光によって情報記録媒体上
に形成されるスポットの光強度は中心部から外周部に近
付くほど弱くなるが、光強度が中心部の略1/e2 とな
る範囲の直径は、光源の波長以下となるようにすること
が望ましい。
【0014】このような構成のグレーティングレンズで
は、ビームを全体で受けて利用することができるので、
微小開口を用いた場合よりもエバネッセント化する光の
効率を大きくすることができる。しかも、グレーティン
グレンズの作製には、フォトリソグラフィ等の集積回路
作製の技術を応用することができるので作製が容易であ
る。さらに光導波路、光検出器等も同様のプロセスによ
り形成することできるので、グレーティングレンズは光
導波路と共に集積化することが容易であり小型化が図れ
る。
【0015】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明を適用した光ヘッドの概略構成図であ
る。光源である半導体レーザ20から放出された光ビー
ムは、ハーフミラ35を透過し、コリメートレンズ30
で平行光になってグレーティングレンズ50に入射され
る。グレーティングレンズ50によりエバネッセント化
したビームは光ディスク300の光ヘッド側に形成され
た記録面301上にスポットを形成する。記録面301
からの反射光は、再びグレーティングレンズ50および
コリメートレンズ30を通ってハーフミラ35で反射さ
れ、光検出器90で検出される。
【0016】図2(a) は前記グレーティングレンズ50
の平面図、同図(b) は、その中心線に沿った断面図であ
る。グレーティングレンズ50は、ガラス基板上に同心
円状の回折格子を0.3μmピッチで最大直径0.1m
mまで刻むことにより構成されている。各グレーティン
グは、入射ビームが中心方向に回折されるように約45
°にブレーズ化されている。グレーティングレンズ50
の加工には、従来から半導体の微細加工に用いられてい
るフォトリソグラフィ又は電子ビーム描画法を用いるこ
とができる。また、光ディスク300のトラックピッチ
は0.3μmとし、2.5インチ径の光ディスクに2G
Bの情報を記録できる。これは記録密度0.55G/i
2 に相当する。
【0017】トラッキング誤差検出にはサンプルサーボ
方式を用いることができる。サンプルサーボ方式では、
光ディスクのトラック中心を挟むようにトラック中心か
らずらして形成した2個のプリピットの再生信号の強度
差からトラッキング誤差信号を求めるため、光ヘッドは
プレピットの信号を再生すれば良い。
【0018】また、フォーカス誤差検出は、エバネッセ
ント波の強度が距離により指数関数的に減少することを
利用し、反射率強度を検出することにより検出すること
ができる。従って、サンプルサーボ方式と合わせること
により、光ヘッドでは光ディスクからの反射光を1個の
検出器で検出するだけで、データ再生、光ヘッドと光デ
ィスクの距離、およびトラッキング誤差信号を得ること
ができる。
【0019】また、エバネッセント波の強度は距離によ
り指数関数的に減少するため、グレーティングレンズ5
0と記録面301との間隔はビーム径程度にする必要が
ある。そこで本実施例でも、グレーティングレンズ50
と記録面301との間隔を0.3μm以下と小さくする
必要があり、またグレーティングレンズ50が傾いても
記録面301と接触しないようにそれぞれの平行度を精
密に調整する必要がある。この調整精度を緩和するため
には、グレーティングレンズ50に曲率を与え、グレー
ティングが形成された面の中心部がふくらんだ球形とす
ることが望ましい。あるいは、光ディスク300の基板
に可塑性を有するプラスチック基板等を用いた場合に
は、基板を光ヘッドとは逆側から押して曲率を持たせる
ことにより同じ効果を得ることができる。
【0020】さらに、エバネッセント光は、グレーティ
ングレンズから離れると急激に強度が減少するので、従
来の光ディスクのように基板を通してビームを入射でき
ない、そこで、本実施例では光ディスクの記録面を光ヘ
ッド側に設けるようにした。
【0021】なお、光ディスクにあらかじめ凹凸のピッ
トを形成し、その上に反射膜を成膜した再生専用の光デ
ィスクを再生する場合、エバネッセント光の強度が距離
に強く依存するために記録面の浅い凹凸により反射強度
が大きく変化する。したがって、ピットの深さはグレー
テイングレンズの格子間隔の略1/10以上にすること
が望ましい。
【0022】図3は、本発明で用いた書替え可能な相変
化光ディスクの構成を示した断面図である。光ディスク
基板405上には、金属反射膜404(Al−Ti,2
00nm)、誘電体膜403(ZnS−SiO2 ,70
nm)、記録膜402(In3 SbTe2 ,30n
m)、誘電体膜401(ZnS−SiO2 ,70nm)
が順次積層されている。
【0023】エバネッセント光化したビーム1は誘電体
膜401側から入射させる。記録は、入射光により記録
膜402を加熱し、非晶質と結晶との状態を可逆的に変
化させることにより行われる。再生は、光ディスクの反
射率が記録膜の結晶状態により異なることを利用して行
われる。本実施例では、記録パワー0.5mW、消去パ
ワー0.3mWで記録・消去を行ない、0.04mWで
再生をした。なお、エバネッセント光によるエネルギを
さらに効率良く記録膜に導くために、誘電体膜401上
に光を透過できる程度に薄い金属膜を形成しても良い。
【0024】図4は、本発明を適用した光ヘッドの他の
概略構成図である。光源の半導体レーザ20から放出さ
れたビームは、グレーティングレンズ50の裏面に形成
されたホログラム70を透過してグレーティングレンズ
50に拡散光として入射する。グレーティングレンズ5
0によりエバネッセント光化したビームは光ディスク3
00の光ヘッド側に形成された記録面301に照射され
る。記録面301からの反射光は、再びグレーティング
レンズ50を通り、ホログラム70により回折されて光
検出器90で検出される。本実施例で用いたグレーティ
ングレンズ50では、拡散光がエバネッセント光化され
るようにするためにグレーティングの周期を外周に行く
ほど小さくした。
【0025】図5(a) は、本発明の第1実施例である光
ヘッドの構成図、同図(b) は上方からの斜視図である。
【0026】基板80上には低屈折率の透明層43が形
成されており、その上には透明で高屈折率の導波路4
0、41、42が形成されている。導波路40、41、
42上には、同心円状またはスパイラル状のグレーティ
ングカプラ60、61、62がそれぞれ形成されてい
る。半導体レーザ20から放射された光ビームは、グレ
ーティングカプラ60により導波路40とカップリング
されて導波される。導波路40と導波路41とは同じ屈
折率の材料で形成されているため、ビームは導波路41
を経由してグレーティングカプラ61に至る。グレーテ
ィングカプラ61により略垂直に略平行光として出射さ
れたビームはグレーティングレンズ50に入射し、エバ
ネッセント光となる。なお、グレーティングカプラ60
は、エバネッセント光化したビームが当たらないように
グレーティングレンズ50よりも窪んだ位置に形成し
た。
【0027】一方、光ディスク300の記録面301で
反射したビームは、再びグレーティングレンズ50に入
射し、グレーティングカプラ61および導波路41を経
由して光検出器90で検出される。また、記録面301
に形成されたピットで散乱されたビームのうち、グレー
ティングカプラ62に至ったものは導波路42とカップ
リングして光検出器92で検出される。
【0028】本実施例では、導波路40、41、42を
用いることにより半導体レーザ20とグレーティングレ
ンズ50との距離を短かくすることができる。この結
果、グレーティングレンズ、導波路、および光検出器を
集積化できるので、光ヘッドの薄型化・小型化が達成で
きる。
【0029】図6(a) は、本発明の第2実施例である光
ヘッドの構成図、同図(b) は上方からの斜視図であり、
前記と同一の符号は同一または同等部分を表している。
【0030】基板80上には高屈折率の透明体よりなる
導波路40、41が形成されている。導波路40、41
上には、グレーティングカプラ60、61がそれぞれ形
成されている。半導体レーザ20は導波路40の端面に
接合されており、半導体レーザ20から放射された光ビ
ームは導波路40に入射する。導波路40を進んだビー
ムはグレーティングカプラ60によって略平行光に立ち
上げられ、グレーティングレンズ50に入射してエバネ
ッセント光を発生する。
【0031】一方、光ディスク300で反射されたビー
ムは、グレーティングレンズ50およびグレーティング
カプラ60を経由した後、グレーティングカプラ61に
よって導波路41とカップリングする。導波路41を伝
播したビームはグレーティングカプラ62により光検出
器90へ入射されて検出される。
【0032】グレーティングレンズ50は、周期0.3
μm、最大外径0.1mmの同心円状の溝により形成し
た。グレーティングは入射ビームが中心方向に回折され
るように約45°にブレーズ化した。導波路40、4
1、グレーティングカプラ60、61、62およびグレ
ーティングレンズ50等は、基板80上に透明誘電体膜
を順次成膜・加工することにより形成した。
【0033】基板80としてはSiあるいはGaAs等
の半導体を用いることが望ましく、本実施例ではSiを
用いた。検出器90は基板80に形成したPINホトダ
イオードである。基板80上に形成した導波路の厚さは
基板の厚さに比べて十分に薄いため、光ヘッドの厚さは
ほぼ基板の厚さで決まる。本実施例では、光ヘッドの厚
さを0.5mmに抑えることができた。
【0034】なお、上記した実施例では半導体レーザ2
0を導波路40に接合して光ヘッドを形成したが、半導
体レーザ20を基板80と同一面上に形成してもよい。
【0035】図7は、本発明の第3実施例である光ヘッ
ドの構成図である。本実施例では、光検出器90を基板
80に形成せず、光ディスク300を挟んで光ヘッドと
対向する位置に設けた点に特徴がある。
【0036】半導体レーザ20は導波路40に接合され
ており、ビームは導波路40に入射する。導波路40を
進んだビームはグレーティングカプラ60により立ち上
げられ、グレーティングレンズ50に入射してエバネッ
セント波となる。光ディスク300及び記録面301に
光透過性を持たせることにより、記録面301と相互作
用して伝播光となったビームは光ディスク300及び記
録面301を透過して光検出器90により検出される。
光ディスクとしては、透明基板上に凹凸を設けたもの、
あるいは、相変化媒体等の光透過性を有し、透過率の異
なる状態を持つ材料を形成したものを用いることができ
る。
【0037】また、本実施例のように透過光を検出する
場合には、検出器側に透過した光を集光し、ビームの偏
光方向を検出する光学系を設けることにより、記録媒体
として光磁気膜を用いることができる。
【0038】図8は、本発明の第4実施例である光ヘッ
ドの構成図である。本実施例では、同一基板上に光ヘッ
ドを3個並べて形成することにより、連続溝を有する光
ディスクにおいてもトラッキング誤差信号が得られるよ
うにしたものである。
【0039】本実施例では、いわゆるスリースポット法
によるトラッキング誤差検出が可能となる。グレーティ
ングレンズ50、51A、51Bは、光ディスクのトラ
ックに対して垂直方向に並んでおり、グレーティングレ
ンズ51A、51Bによる集光点は、グレーティングレ
ンズ50による集光点を中心にしてトラックの内周側と
外周側に略1/4トラックずれて集光するように調整さ
れている。
【0040】データはグレーティングレンズ50による
集光スポットにより光検出器90で再生される。グレー
ティングレンズ51A、51Bからの信号は光検出器9
1A、91Bで再生され、光検出器91A、91Bから
の信号の差信号からトラッキング誤差信号が得られる。
【0041】図9は、本発明を適用した光ディスク装置
の機構系を示した図である。本発明の光ヘッドは小型・
軽量化が可能であるため、光ヘッドをスイングアーム型
のアクチュエータで駆動することが可能となった。
【0042】同図において、光ヘッド10はエアスライ
ダ101に取り付けられている。エアスライダ101
は、バネ102およびアーム部103を介して支点10
5を中心に回転できるようになっている。アーム部10
3はエアスライダ101の反対側にコイル104を有
し、装置側の磁石との相互作用によりアーム部103に
回転力を発生させることができる。
【0043】このように、アーム部の回転により光ヘッ
ドは光ディスク300の内周から外周まで移動できる。
さらにこのアクチュエータを微小に駆動することにより
ビームをトラックに追従させるトラッキングが可能とな
る。
【0044】エアスライダ101は光ディスク300の
回転に伴う空気圧力とバネ102との力の釣合いにより
光ディスク300から一定の距離だけ浮上する。本実施
例では、この浮上量を30nmとした。この浮上量の変
動がフォーカスに必要な範囲内に収めるようにすればフ
ォーカス制御が不要となる。本実施例のようにスイング
アーム型のアクチュエータを用いることにより、機構部
ひいては装置全体の薄型化が図れる。光ディスクは2.
5インチ径のものを用い、スピンドルモータにより18
00rpmで回転した。
【0045】本実施例ではフォーカス制御を行わなかっ
たが、フォーカス制御を行う必要がある場合でも、光ヘ
ッドが小型であるためフォーカスとトラッキングとを行
う従来の2次元アクチュエータに搭載して一体駆動する
ことができる。
【0046】図10は、光ディスク装置のデータ処理部
までを示したシステム構成であり、前記と同一の符号は
同一または同等部分を表している。
【0047】同図において、光ディスク300への情報
の記録・再生は、スピンドルモータ900によって光デ
ィスク300を回転し、光ヘッド10よりエバネッセン
ト光を照射することにより行なわれる。光ヘッド10
は、スイングアーム型のコースアクチュエータ700に
より光ディスク300に対して平行に移動し、光ディス
ク300の内周から外周までアクセスする。
【0048】ドライブ部の制御および信号処理はドライ
ブマイコン600で行なう。ドライブマイコン600
は、機構系としてのスピンドルサーボ部611、フォー
カスサーボ部612、トラッキングサーボ部613、お
よびコースアクチュエータサーボ部614の各制御を行
なう。また、ドライブマイコン600は、光ヘッドの変
調信号処理部660および検出信号処理部662を制御
する。
【0049】コントロールマイコン605は、ドライブ
マイコン600に動作指令を送り、光ディスク300か
らの再生信号を受けてエラー補正を施す。さらに、コン
トロールマイコン605は他のシステムと接続する際の
インターフェースの制御を合わせて行なう。2段サーボ
の制御および記録時と再生時の制御の切り替えはドライ
ブマイコン600により行った。
【0050】なお、スピンドルサーボ部611はスピン
ドルモータ900の回転数を制御するが、この回転数制
御にはCAV(Constant Angular Velocity)制御、CL
V(Constant Linear Velocity)制御、及びMCLV
(Modulated Constant LinearVelocity)制御が等があ
り、システムに合わせてこれらを適宜選択することがで
きる。
【0051】本実施例では、回路基板を含めた光ディス
ク装置の厚さが10mmとなり、ラップトップ型やノー
ト型のパソコンやワークステーションに搭載可能となっ
た。また、記憶容量が大きく、データ転送速度が大きい
ため、動画の記録再生が可能となった。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回折格子型のグレーティングレンズを用いてエバネッセ
ント光を発生させるようにしたので、構成が簡単かつ小
型で光利用効率の高い光ヘッドを実現でき、回折限界で
決まる記録密度よりも高い記録密度で光ディスクへの情
報の記録・再生・消去等が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した光ヘッドの概略構成図であ
る。
【図2】 本発明で用いたグレーティングレンズの構成
図である。
【図3】 本発明で用いた光ディスクの膜構成を示した
図である。
【図4】 本発明を適用した光ヘッドの他の概略構成図
である。
【図5】 本発明の第1実施例である光ヘッドの構成図
である。
【図6】 本発明の第2実施例である光ヘッドの構成図
である。
【図7】 本発明の第3実施例である光ヘッドの構成図
である。
【図8】 本発明の第4実施例である光ヘッドの構成図
である。
【図9】 本発明を適用した光ディスク装置の機構系を
示した図である。
【図10】 本発明を適用した光ディスク装置のシステ
ム構成図である。
【符号の説明】
1…ビーム、10…光ヘッド、20、20A、20B…
半導体レーザ、30…コリメートレンズ、35…ハーフ
ミラ、40、41、42…導波路、43…透明層、50
…グレーティングレンズ、51A、51B…トラッキン
グ用グレーティングレンズ、60、61、62…グレー
ティングカプラ、70…ホログラム、80…基板、9
0、91A、91B…光検出器、100…スイングアー
ムアクチュエータ、101…エアスライダ、102…バ
ネ、103…アーム、104…コイル、105…支点、
106…板バネ、300…光ディスク、301…記録
面、401、403…誘電体膜、402…記録膜、40
4…反射膜、405…光ディスク基板、600…ドライ
ブマイコン、605…コントロールマイコン、611…
スピンドルサーボ部、613…トラッキングサーボ部、
614…コースアクチュエータサーボ部、660…変調
信号処理部、662…検出信号処理部、700…コース
アクチュエータ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体上に光スポットを形成して
    情報の記録、再生等を光学的に行う光ヘッドにおいて、 前記光スポットを形成する手段は、同心円状の回折格子
    を、その中心表面近傍でエバネッセント光が発生するよ
    うに配置したグレーティングレンズであることを特徴と
    する光ヘッド。
  2. 【請求項2】 光源からの出射光をエバネッセント光化
    して情報記録媒体上で集光するグレーティングレンズ
    と、 前記情報記録媒体からの反射光を出射光から分離する手
    段と、 分離された反射光を検出する手段とを具備したことを特
    徴とする光ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記反射光を出射光から分離する手段
    は、前記グレーティングレンズの、回折格子が形成され
    た面の裏面に形成されたホログラムであることを特徴と
    する請求項2記載の光ヘッド。
  4. 【請求項4】 光源からの出射光をエバネッセント光化
    して情報記録媒体上で集光するグレーティングレンズ
    と、 情報記録媒体を挟んでグレーティングレンズと対向する
    ように配置され、情報記録媒体の透過光を検出する手段
    とを具備したことを特徴とする光ヘッド。
  5. 【請求項5】 第1および第2の光導波路を形成する基
    板と、 第1の光導波路と光学的に接続された光源と、 第1の光導波路と光学的に接続され、光源から出射され
    て第1の光導波路を伝播した出射光を、エバネッセント
    光化して情報記録媒体上で集光するグレーティングレン
    ズと、 前記情報記録媒体からの反射光を出射光から分離して第
    2の光導波路へ導く手段と、 第2の光導波路と光学的に接続され、前記分離された反
    射光を検出する手段とを具備したことを特徴とする光ヘ
    ッド。
  6. 【請求項6】 前記光導波路およびグレーティングレン
    ズは同一部材であることを特徴とする請求項5記載の光
    ヘッド。
  7. 【請求項7】 3つのグレーティングレンズが隣接配置
    され、各グレーティングレンズごとにそれぞれ光源およ
    び反射光検出手段が設けられたことを特徴とする請求項
    5または6記載の光ヘッド。
  8. 【請求項8】 前記グレーティングレンズは、回折格子
    を略等間隔で同心円状に配置して構成されたことを特徴
    とする請求項1ないし7のいずれかに記載の光ヘッド。
  9. 【請求項9】 前記グレーティングレンズの回折格子が
    形成された面の中心部は球面状に隆起したことを特徴と
    する請求項1ないし7のいずれかに記載の光ヘッド。
  10. 【請求項10】 前記グレーティングレンズは、同心円
    状の回折格子を、その中心部に近付くほど間隔が広がる
    ように配置して構成されたことを特徴とする請求項9記
    載の光ヘッド。
  11. 【請求項11】 前記グレーティングレンズによって情
    報記録媒体上に形成される光スポットは、その中心部か
    ら外周部へ向かうにしたがって光強度が弱くなる強度分
    布を有し、光強度が中心部の略1/e2 となる範囲の直
    径は、光源の波長以下であることを特徴とする請求項1
    ないし10のいずれかに記載の光ヘッド。
  12. 【請求項12】 前記各回折格子の間隔が出射光の波長
    よりも短いことを特徴とする請求項1ないし11のいず
    れかに記載の光ヘッド。
  13. 【請求項13】 前記請求項1ないし12のいずれかに
    記載された光ヘッドと、 前記光ヘッドを光ディスクの径方向に駆動する駆動機構
    と、 前記光ディスクを回転するスピンドルモータとを具備し
    たことを特徴とする光ディスク装置。
  14. 【請求項14】 前記光ヘッドと情報記録媒体との間隙
    は、情報記録媒体の回転に伴う空気圧力により光ヘッド
    が情報記録媒体より浮上することにより予定の距離に保
    たれることを特徴とする請求項13記載の光ディスク装
    置。
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