JPH0793838B2 - ステッピングモ−タの位置決め方法 - Google Patents

ステッピングモ−タの位置決め方法

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JPH0793838B2
JPH0793838B2 JP17993487A JP17993487A JPH0793838B2 JP H0793838 B2 JPH0793838 B2 JP H0793838B2 JP 17993487 A JP17993487 A JP 17993487A JP 17993487 A JP17993487 A JP 17993487A JP H0793838 B2 JPH0793838 B2 JP H0793838B2
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史雄 中尾
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 カムフォロアをストッパに当接させてステッピングモー
タを脱調させることにより位置決めを行うカム駆動用ス
テッピングモータの位置決め方法に関し、 ストッパ当接時のカムフォロアのはね返りによる位置ず
れ防止を目的とし、 ステッピングモータにより駆動されるカムの2ケ所にス
トッパを設け、前記ステッピングモータを一方の方向に
回転させてカムフォロアを一方のストッパに当接させ、
次に前記ステッピングモータを前記両ストッパ間の距離
に対応した所定のステップ数だけ逆方向に回転させて前
記カムフォロアを他方のストッパの位置に位置合せする
ことにより該ステッピングモータの初期位置決めを行
う。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、カムフォロアをストッパに当接させてステッ
ピングモータを脱調させることにより位置決めを行うカ
ム駆動用ステッピングモータの位置決め方法に関する。
多色プリンタのカラーリボンシフト機構等においては、
ステッピングモータ駆動によるカム手段によりリボンシ
フトを行っている。この場合、リボンの各シフト位置に
位置合せを行うための基準となるステッピングモータの
初期位置の位置合せを正確に行い信頼性の高いリボンシ
フト動作を達成する必要がある。
〔従来の技術〕
従来のカム駆動用ステッピングモータの位置決めにおい
ては、イニシャル時にステッピングモータを片方向に一
定量回転させ、カム上に設けたストッパにカムフォロア
を当接させモータを脱調させることにより位置決めを行
っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来のステッピングモータの位置決め方法において
は、カムフォロアがストッパに当接した際はね返って位
置ずれを起す場合があった。このようにイニシャル位置
がずれるとその後ステップ数を計算して位置決め制御し
ても当然位置ずれ状態が続くという問題があった。
このような問題点を解決するために従来カムフォロアに
よる被駆動部材にスプリング等の負荷部材を設けてはね
返りを防止したり又はモータにエンコーダを取付けて位
置決めを行う等の方法が行われていたが、このような方
法では構造が複雑となり部品点数も増加しコストの点で
も問題があった。
本発明は上記従来技術の欠点に鑑みなされたものであっ
て、カムフォロアをストッパに当接させてモータを脱調
させる際、カムフォロアのはね返りによる位置ずれを防
止したステッピングモータの位置決め方法の提供を目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するため、本発明ではステッピングモー
タにより駆動されるカムの2ケ所にストッパを設け、前
記ステッピングモータを一方の方向に回転させてカムフ
ォロアを一方のストッパに当接させ、次に前記ステッピ
ングモータを両ストッパ間の距離に対応したステップ数
だけ逆方向に回転させて前記カムフォロアを他方のスト
ッパの位置に位置合せすることにより該ステッピングモ
ータの初期位置決めを行っている。
〔作 用〕
ステッピングモータを最初片方向に回転させてカムフォ
ロアを一方のストッパに当接させて脱調させる。次に両
ストッパ間の距離に対応したステップ数だけモータを逆
回転させる。最初のストッパでカムフォロアがはね返っ
ていた場合には所定ステップ数だけ逆回転することによ
り他のストッパに当接してこのストッパの位置に位置決
めされる。最初のストッパでカムフォロアがはね返って
いない場合には所定ステップ数だけ逆回転することによ
り他のストッパの位置で停止し位置決めされる。
〔実施例〕
第1図はエキセンカムを用いた場合の本発明実施例の原
理説明図である。このエキセンカム3は、第2図に示す
ように、支持フレーム7に固定されたステッピングモー
タ1の出力軸2に装着されている。このエキセンカム3
には中央の軸2から外側に向けてらせん状のカム溝4が
形成されている。支持フレーム7にはシャフト6が固定
され、このシャフト6に駆動レバー5が回転可能に装着
されている。駆動レバー5にはエキセンカム3のカム溝
4内に係入するピン(カムフォロア)11(第1図)が設
けられている。駆動レバー5の先端には作動部8が形成
される。らせん状のカム溝4の内端部が第1のストッパ
4aを構成し、外周部に第2のストッパ4bが形成される。
第1、第2のストッパ4a,4b間の回転角はこの実施例で
は540゜である。また、ステップモータ1は30ステップ
でエキセンカム3を180゜回転させる。
この実施例の位置決め原理を以下に説明する。まずステ
ッピングモータを90ステップ回転しエキセンカム3を矢
印B方向に回転する。これによりピン11がカム溝4内の
どの位置にあっても第2のストッパ4bに当接する。例え
ば駆動レバーが5aの位置でピン11が点線で示す位置にあ
った場合、エキセンカム3の矢印B方向の回転により駆
動レバーはしだいに上昇しピンが第2ストッパ4bに当接
すると駆動レバーは5bの位置に達しステッピングモータ
は脱調する。次にステッピングモータを90ステップだけ
逆回転させエキセンカム3を矢印A方向に1回転半回転
させる。これにより駆動レバーは5cの位置に達しピン11
はカム溝4の内端部の第1ストッパ4aの位置に定まる。
即ち、最初の動作の第2ストッパ4bにおいてレバーがは
ねてピン11がはね返っても次の動作でピン11は第1スト
ッパ4aに当接して停止する。レバーがはねてピン11がは
ね返る確率は実験的に1/300程度であり、従って最初の
動作でレバーがはね、さらに次の動作で第1ストッパ4a
においてもレバーがはねる確立は1/300×1/300=1/9000
0であってほとんど無視できる。最初の動作の第2スト
ッパ4bにおいてレバーがはねない場合には次の動作でピ
ン11は第1ストッパ4aに当接せず丁度この第1ストッパ
4aの位置で停止する。即ち、ストッパ4a,4b間の距離は
1回転半に対応する90ステップの長さより位置決め誤差
許容範囲内で幾分長く形成しておく。第1ストッパ4aの
位置に達した後再びエキセンカム3を矢印B方向に回転
して位置決め動作を繰返し信頼性を高めてもよい。
本発明の適用例を第3図に示す。この例は多色プリンタ
のインクリボンシフト機構を示す。8はプラテン、10は
印字ヘッドであり、リボンカートリッジ9が矢印Eのよ
うに揺動可能に軸12に枢着される。エキセンカム3が矢
印Cのように回転して駆動レバー5を矢印Dのように揺
動させる。これによりリボンカートリッジ9が矢印Eの
ように揺動し所望のリボンをプラテン8に対面させる。
この場合、ステッピングモータのイニシャル位置は確実
にレバー5の所定の初期位置に対応するためステップ数
による駆動制御により確実に所定のシフト位置(例えば
30ステップ毎の180゜回転の4位置)にリボンカートリ
ッジを配置することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るステッピングモータ
の位置決め方法においては、カム上の2ケ所にストッパ
を設け、一方のストッパにカムフォロアを当接させた後
モータを所定ステップ数だけ逆回転させて他方のストッ
パの位置にカムフォロアを位置決めしている。従って、
ストッパへの当接時のカムフォロアのはね返りによる位
置ずれがほとんどなくなり、簡単な構造でコストをかけ
ず又モータに無理な負荷を与えることなく信頼性の高い
位置決めが達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の作動原理説明図、第2図は本発
明実施例の機構説明図、第3図は本発明の適用例の説明
図である。 1……ステッピングモータ、 3……エキセンカム、4……カム溝、 4a,4b……ストッパ、 5……駆動レバー、11……ピン。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 19/18 (56)参考文献 特開 昭62−239204(JP,A) 特開 昭62−159135(JP,A) 特開 昭62−103703(JP,A) 特開 昭60−61802(JP,A) 特開 昭61−199894(JP,A) 実開 昭62−57805(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステッピングモータ(1)により駆動され
    るカム(3)の2ケ所にストッパ(4a,4b)を設け、前
    記ステッピングモータ(1)を一方の方向に回転させて
    カムフォロア(11)を一方のストッパ(4b)に当接さ
    せ、次に前記ステッピングモータを両ストッパ間の距離
    に対応した所定のステップ数だけ逆方向に回転させて前
    記カムフォロア(11)を他方のストッパ(4a)の位置に
    位置合せすることにより該ステッピングモータ(1)の
    初期位置決めを行うことを特徴とするステッピングモー
    タの位置決め方法。
  2. 【請求項2】前記カムは、回転軸付近から外側に向って
    らせん状に形成したカム溝4を有するエキセンカム
    (3)であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のステッピングモータの位置決め方法。
JP17993487A 1987-07-21 1987-07-21 ステッピングモ−タの位置決め方法 Expired - Fee Related JPH0793838B2 (ja)

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JPS6426397A JPS6426397A (en) 1989-01-27
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