JPH0793848A - ドラム装置 - Google Patents
ドラム装置Info
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- JPH0793848A JPH0793848A JP5237822A JP23782293A JPH0793848A JP H0793848 A JPH0793848 A JP H0793848A JP 5237822 A JP5237822 A JP 5237822A JP 23782293 A JP23782293 A JP 23782293A JP H0793848 A JPH0793848 A JP H0793848A
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- Japan
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- tape
- tension
- drum
- tension control
- control member
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドラム上でのテープテンション制御ならびに
テープ走行の安定化を目的とする。 【構成】 固定ドラム4のテープ摺接面4aに設けられ
た少なくとも1つのテンション制御部材8を用い、テー
プテンションを半導体圧力センサ6aにて検出し、この
圧力センサ6aからの出力に応じてテンション制御量を
制御することにより、ヘッドに近い位置でテンション制
御を行う。また、テンション制御部材8を所定の軸を中
心に回動させることにより、またはテンション制御部材
8と空気流量制御部を一体とすることにより、安定した
テンション制御を行う。さらに、テンション制御部材8
をテープ幅方向に偏位した位置に複数個配設することに
より、テープ幅方向のテープテンション調整を行う。
テープ走行の安定化を目的とする。 【構成】 固定ドラム4のテープ摺接面4aに設けられ
た少なくとも1つのテンション制御部材8を用い、テー
プテンションを半導体圧力センサ6aにて検出し、この
圧力センサ6aからの出力に応じてテンション制御量を
制御することにより、ヘッドに近い位置でテンション制
御を行う。また、テンション制御部材8を所定の軸を中
心に回動させることにより、またはテンション制御部材
8と空気流量制御部を一体とすることにより、安定した
テンション制御を行う。さらに、テンション制御部材8
をテープ幅方向に偏位した位置に複数個配設することに
より、テープ幅方向のテープテンション調整を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープに情報信号を記
録/再生する記録再生装置に設置したドラム装置に関す
るものである。
録/再生する記録再生装置に設置したドラム装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、テープレコーダは高密度記録化が
進み、高画質化、小型化及び長時間記録化が図られてい
る。そういった中でテープの厚みは薄くなる傾向にあ
り、テープ走行時のテープに対する負荷の軽減、さらに
はテープの走行系に対する精度向上の要求は高まる一方
である。
進み、高画質化、小型化及び長時間記録化が図られてい
る。そういった中でテープの厚みは薄くなる傾向にあ
り、テープ走行時のテープに対する負荷の軽減、さらに
はテープの走行系に対する精度向上の要求は高まる一方
である。
【0003】以下に従来のテープの走行機構について説
明する。図6は従来のビデオテープレコーダのテープ走
行系を示すものである。図6において、21は磁気テー
プ、22はカセットケースで磁気テープ21を格納する
もの、23は回転ドラムで磁気テープ21に情報信号を
記録、または磁気テープ21から再生を行う磁気ヘッド
(図示せず)を有するものである。24は供給側リール
で、磁気テープ21を巻き付け、記録または再生時に磁
気テープ21を回転ドラム23の方に供給するもの、2
5,26,28,29,31,32,34,37はそれ
ぞれガイドポストで、磁気テープ21の走行位置を規制
するものであり、27は消去ヘッド、33はオーディオ
及びコントロールヘッドである。35はキャプスタン軸
であり、ピンチローラ36との間で磁気テープ21を圧
接し、キャプスタン軸35を回転させることにより磁気
テープ21との摩擦力を利用して磁気テープ21を駆動
するものである。38は巻取り側リールで、磁気テープ
21を巻き付け、記録または再生時に磁気テープ21を
回転ドラム23の方から巻取るものである。39はテン
ションアームで、その一端を固定軸40によって回動自
在に支持され、他端には磁気テープ21に摺接するよう
にテンションポスト41が取り付けられている。42は
引っ張りばねで、一端を固定部材43に、他端をテンシ
ョンアーム39に掛けてある。44はブレーキベルト
で、供給側リール24にブレーキをかけるブレーキパッ
ド45を備え、一端を固定部材46に、他端をテンショ
ンアーム39に取り付けてある。
明する。図6は従来のビデオテープレコーダのテープ走
行系を示すものである。図6において、21は磁気テー
プ、22はカセットケースで磁気テープ21を格納する
もの、23は回転ドラムで磁気テープ21に情報信号を
記録、または磁気テープ21から再生を行う磁気ヘッド
(図示せず)を有するものである。24は供給側リール
で、磁気テープ21を巻き付け、記録または再生時に磁
気テープ21を回転ドラム23の方に供給するもの、2
5,26,28,29,31,32,34,37はそれ
ぞれガイドポストで、磁気テープ21の走行位置を規制
するものであり、27は消去ヘッド、33はオーディオ
及びコントロールヘッドである。35はキャプスタン軸
であり、ピンチローラ36との間で磁気テープ21を圧
接し、キャプスタン軸35を回転させることにより磁気
テープ21との摩擦力を利用して磁気テープ21を駆動
するものである。38は巻取り側リールで、磁気テープ
21を巻き付け、記録または再生時に磁気テープ21を
回転ドラム23の方から巻取るものである。39はテン
ションアームで、その一端を固定軸40によって回動自
在に支持され、他端には磁気テープ21に摺接するよう
にテンションポスト41が取り付けられている。42は
引っ張りばねで、一端を固定部材43に、他端をテンシ
ョンアーム39に掛けてある。44はブレーキベルト
で、供給側リール24にブレーキをかけるブレーキパッ
ド45を備え、一端を固定部材46に、他端をテンショ
ンアーム39に取り付けてある。
【0004】以上のように構成されたテープ走行系につ
いて、以下その動作について説明する。まず、磁気テー
プ21が供給側リール24からテープ走行系に供給さ
れ、ガイドポスト25,26,28,29及び消去ヘッ
ド27によってその走行位置を規制されながら回転ドラ
ム23に所定の角度で巻き付けられ、回転ドラム23が
有する磁気ヘッド(図示せず)によって磁気テープ21
に信号の記録または再生を行う。その後、磁気テープ2
1はガイドポスト31,32,34,37とオーディオ
及びコントロールヘッド33により走行位置を規制さ
れ、キャプスタン軸35とピンチローラ36により駆動
されて巻取りリール38に巻取られる。この時、磁気テ
ープ21のテンションは供給側と巻取り側とでは回転ド
ラム23上の摩擦抵抗により異なり、また、供給側リー
ル24と巻取り側リール38における巻取り量の変化に
より変動する。このため、供給側のガイドポスト25,
26の間にはテンションポスト41が配設されており、
テープテンションが低くなるとテンションポスト41が
取り付けられたテンションアーム39は引っ張りばね4
2の引っ張り力により固定軸41を中心に矢印51の方
向に回動する。これにともないブレーキベルト44に備
えられたブレーキベルト45により供給側リール24に
かかるブレーキ力が強められ、テープテンションを高め
ることになる。逆に、テープテンションが高くなるとテ
ンションアーム39は固定軸41を中心に矢印52の方
向に回動し、それまで供給側リール24にかかっていた
ブレーキ力が弱められ、テープテンションは減少する。
いて、以下その動作について説明する。まず、磁気テー
プ21が供給側リール24からテープ走行系に供給さ
れ、ガイドポスト25,26,28,29及び消去ヘッ
ド27によってその走行位置を規制されながら回転ドラ
ム23に所定の角度で巻き付けられ、回転ドラム23が
有する磁気ヘッド(図示せず)によって磁気テープ21
に信号の記録または再生を行う。その後、磁気テープ2
1はガイドポスト31,32,34,37とオーディオ
及びコントロールヘッド33により走行位置を規制さ
れ、キャプスタン軸35とピンチローラ36により駆動
されて巻取りリール38に巻取られる。この時、磁気テ
ープ21のテンションは供給側と巻取り側とでは回転ド
ラム23上の摩擦抵抗により異なり、また、供給側リー
ル24と巻取り側リール38における巻取り量の変化に
より変動する。このため、供給側のガイドポスト25,
26の間にはテンションポスト41が配設されており、
テープテンションが低くなるとテンションポスト41が
取り付けられたテンションアーム39は引っ張りばね4
2の引っ張り力により固定軸41を中心に矢印51の方
向に回動する。これにともないブレーキベルト44に備
えられたブレーキベルト45により供給側リール24に
かかるブレーキ力が強められ、テープテンションを高め
ることになる。逆に、テープテンションが高くなるとテ
ンションアーム39は固定軸41を中心に矢印52の方
向に回動し、それまで供給側リール24にかかっていた
ブレーキ力が弱められ、テープテンションは減少する。
【0005】以上のようにして、テープテンションの変
動に対する制御が行われ、テープテンションを一定に保
つとともに、磁気テープ21と回転ドラム23上の磁気
ヘッド(図示せず)との接触を安定にするものである。
動に対する制御が行われ、テープテンションを一定に保
つとともに、磁気テープ21と回転ドラム23上の磁気
ヘッド(図示せず)との接触を安定にするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、テープのテンション制御を行う位置が実
際に信号を記録/再生を行うヘッド部から離れているた
め、外乱の影響を受けやすく、制御の即応性にも劣ると
いう問題点があった。また、上記の従来例の構成ではテ
ープの長手方向のテンションを制御するにとどまり、テ
ープ幅方向のテンション調整が考慮されていないという
問題点を有していた。
来の構成では、テープのテンション制御を行う位置が実
際に信号を記録/再生を行うヘッド部から離れているた
め、外乱の影響を受けやすく、制御の即応性にも劣ると
いう問題点があった。また、上記の従来例の構成ではテ
ープの長手方向のテンションを制御するにとどまり、テ
ープ幅方向のテンション調整が考慮されていないという
問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ドラムに所定の角度で巻き付けられたテープのテン
ションをドラム上で制御し、最適な走行状態を得られる
ドラム装置を提供することを目的とする。
で、ドラムに所定の角度で巻き付けられたテープのテン
ションをドラム上で制御し、最適な走行状態を得られる
ドラム装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のドラム装置は、テープが所定の角度で巻き付
けられ、かつテープに信号の記録/再生を行うヘッドを
有したドラムと、前記テープのテンションを検出するテ
ンション検出手段と、前記ドラムのテープ摺接面に設け
られ前記テープのテンションを制御する少なくとも1つ
のテンション制御部材と、前記テンション検出手段から
の出力に応じて前記テンション制御部材によるテープへ
のテンション制御量を制御する制御手段とを具備したこ
とを特徴とするものである。
に本発明のドラム装置は、テープが所定の角度で巻き付
けられ、かつテープに信号の記録/再生を行うヘッドを
有したドラムと、前記テープのテンションを検出するテ
ンション検出手段と、前記ドラムのテープ摺接面に設け
られ前記テープのテンションを制御する少なくとも1つ
のテンション制御部材と、前記テンション検出手段から
の出力に応じて前記テンション制御部材によるテープへ
のテンション制御量を制御する制御手段とを具備したこ
とを特徴とするものである。
【0009】また、本発明は、上記テンション検出手段
に代えて、ヘッドからの再生出力を検出する再生出力検
出手段を用い、この出力に応じてテンション制御部材を
制御するように構成することもできる。
に代えて、ヘッドからの再生出力を検出する再生出力検
出手段を用い、この出力に応じてテンション制御部材を
制御するように構成することもできる。
【0010】テンション制御部材は、所定の軸を中心に
回動する部材を有して構成する。また、ドラムと該ドラ
ムに巻き付いたテープ間の空気流量を制御する空気流量
制御部を設け、該空気流量制御部と前記テンション制御
部材とを一体化して構成する。
回動する部材を有して構成する。また、ドラムと該ドラ
ムに巻き付いたテープ間の空気流量を制御する空気流量
制御部を設け、該空気流量制御部と前記テンション制御
部材とを一体化して構成する。
【0011】テンション制御部材は、テープ長さ方向の
みならず、テープ幅方向に偏位した位置に複数個設けて
構成することもできる。
みならず、テープ幅方向に偏位した位置に複数個設けて
構成することもできる。
【0012】
【作用】この構成によって、テープのテンションまたは
ヘッドからの再生出力の検出情報に応じてドラムのテー
プ摺接面上に設けた部材が制御され、よりヘッドに近い
位置でテープテンションの制御を行うことができる。
ヘッドからの再生出力の検出情報に応じてドラムのテー
プ摺接面上に設けた部材が制御され、よりヘッドに近い
位置でテープテンションの制御を行うことができる。
【0013】また、部材を所定の軸を中心とした回動部
材とすることにより、または空気の吹き出し手段を付加
することにより、テープのテンションを安定した状態で
制御し得るものである。
材とすることにより、または空気の吹き出し手段を付加
することにより、テープのテンションを安定した状態で
制御し得るものである。
【0014】さらに、複数のテンション制御部材をドラ
ムのテープ摺接面のテープ幅方向に偏位した位置に設け
ることにより、テープ幅方向のテンションに対しても制
御することができる。
ムのテープ摺接面のテープ幅方向に偏位した位置に設け
ることにより、テープ幅方向のテンションに対しても制
御することができる。
【0015】
(実施例1)以下、本発明のドラム装置の第1の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施例を示す、テー
プテンション制御部材を設けたドラム装置の正面図であ
る。図2は図1に示したドラム装置の要部断面図であ
る。図1及び図2において、1はテープ、2はヘッド
で、テープ1に記録または再生を行うものである。3は
回転ドラムで、ヘッド2を搭載して所定の軸を中心に回
転するものである。4は固定ドラムで、回転ドラム3の
回転軸と略同軸の中心軸を持つ。5はテープリード部
で、テープ1の幅方向の走行位置を規制するように固定
ドラム4の外周面に段差部を設けたものである。テープ
テンション検出手段は、半導体圧力センサ6aとその信
号伝達部(図示せず)とからなり、ドラムのテープ摺接
面4a上に配設される。7はテープテンション検出信号
で、テープテンション検出手段6から得られたものであ
る。8はテンション制御部材で、固定ドラム4のテープ
摺接面4aに、テープ走行方向に対してテープテンショ
ン検出手段6よりも上流側に配設されている。8aはテ
ンション制御部材8のテープ1と摺接する部分、8bは
テープ摺接部8aを駆動する案内棒、8cは案内棒8b
を通すために固定ドラム4に設けた穴である。10はテ
ンション制御量制御手段であり、テープテンション検出
信号7によってテンション制御部材8の駆動量を制御す
るものである。12は回転ドラム3の回転方向を示す矢
印であり、この回転ドラム3の回転方向は特定されな
い。すなわち、図1に示した回転ドラムをその上方から
見た場合には、時計回り方向の回転でも良いし、反時計
回り方向の回転であってもかまわない。13はテープの
進行方向を示す矢印であり、14,15はテープの厚み
方向に対する方向を示す矢印である。
プテンション制御部材を設けたドラム装置の正面図であ
る。図2は図1に示したドラム装置の要部断面図であ
る。図1及び図2において、1はテープ、2はヘッド
で、テープ1に記録または再生を行うものである。3は
回転ドラムで、ヘッド2を搭載して所定の軸を中心に回
転するものである。4は固定ドラムで、回転ドラム3の
回転軸と略同軸の中心軸を持つ。5はテープリード部
で、テープ1の幅方向の走行位置を規制するように固定
ドラム4の外周面に段差部を設けたものである。テープ
テンション検出手段は、半導体圧力センサ6aとその信
号伝達部(図示せず)とからなり、ドラムのテープ摺接
面4a上に配設される。7はテープテンション検出信号
で、テープテンション検出手段6から得られたものであ
る。8はテンション制御部材で、固定ドラム4のテープ
摺接面4aに、テープ走行方向に対してテープテンショ
ン検出手段6よりも上流側に配設されている。8aはテ
ンション制御部材8のテープ1と摺接する部分、8bは
テープ摺接部8aを駆動する案内棒、8cは案内棒8b
を通すために固定ドラム4に設けた穴である。10はテ
ンション制御量制御手段であり、テープテンション検出
信号7によってテンション制御部材8の駆動量を制御す
るものである。12は回転ドラム3の回転方向を示す矢
印であり、この回転ドラム3の回転方向は特定されな
い。すなわち、図1に示した回転ドラムをその上方から
見た場合には、時計回り方向の回転でも良いし、反時計
回り方向の回転であってもかまわない。13はテープの
進行方向を示す矢印であり、14,15はテープの厚み
方向に対する方向を示す矢印である。
【0017】以上のように構成されたドラム装置につい
て図1及び図2を用いてその動作を説明する。まず、テ
ープ1が、矢印12の方向に回転する回転ドラム3また
は固定ドラム4に所定の巻角で巻き付き、かつ、テンシ
ョン制御部材8と適当な接触応力を有しながら矢印13
の方向に摺動する。この時、テープ1と半導体圧力セン
サ6aが接触することによりテープテンションが検出さ
れる。
て図1及び図2を用いてその動作を説明する。まず、テ
ープ1が、矢印12の方向に回転する回転ドラム3また
は固定ドラム4に所定の巻角で巻き付き、かつ、テンシ
ョン制御部材8と適当な接触応力を有しながら矢印13
の方向に摺動する。この時、テープ1と半導体圧力セン
サ6aが接触することによりテープテンションが検出さ
れる。
【0018】このテープテンションの検出値が適正値よ
りも高いと、テンション制御量制御手段10により、検
出値と適正値との差に応じてテンション制御部材8の駆
動量が制御され、案内棒8bが矢印14の方向に駆動
し、この案内棒8bに続くテープ摺接部8aの固定ドラ
ム4の摺接面4aからの突出量を大きくする。これによ
り、テープ1は固定ドラム4の摺接面4aから離れ、テ
ープ1と固定ドラム4の摺接面4aとの接触面積が減少
するため、テープ走行時の摩擦抵抗が減少し、テープ1
のテンションが低くなる。
りも高いと、テンション制御量制御手段10により、検
出値と適正値との差に応じてテンション制御部材8の駆
動量が制御され、案内棒8bが矢印14の方向に駆動
し、この案内棒8bに続くテープ摺接部8aの固定ドラ
ム4の摺接面4aからの突出量を大きくする。これによ
り、テープ1は固定ドラム4の摺接面4aから離れ、テ
ープ1と固定ドラム4の摺接面4aとの接触面積が減少
するため、テープ走行時の摩擦抵抗が減少し、テープ1
のテンションが低くなる。
【0019】逆に、テープテンションが低い時には、テ
ンション制御手段10は、テンション制御部材8を矢印
15の方向に駆動するように制御することにより、テー
プ1と固定ドラム4の摺接面4aとの接触面積は増大
し、テープ走行時の摩擦抵抗が増加するため、テープの
テンションは高くなる。
ンション制御手段10は、テンション制御部材8を矢印
15の方向に駆動するように制御することにより、テー
プ1と固定ドラム4の摺接面4aとの接触面積は増大
し、テープ走行時の摩擦抵抗が増加するため、テープの
テンションは高くなる。
【0020】テープテンション検出手段6(6a)はテ
ンション制御部材8よりテープ走行に関して下流側の固
定ドラム上にあるため、テンション制御部材8が行った
制御に対してその結果がすぐにあらわれる。従って、テ
ープテンションを検出し、その検出値によりテンション
制御量制御手段10を介してテンション制御部材8にフ
ィードバックすることにより、最適なテープテンション
に近づいていく。
ンション制御部材8よりテープ走行に関して下流側の固
定ドラム上にあるため、テンション制御部材8が行った
制御に対してその結果がすぐにあらわれる。従って、テ
ープテンションを検出し、その検出値によりテンション
制御量制御手段10を介してテンション制御部材8にフ
ィードバックすることにより、最適なテープテンション
に近づいていく。
【0021】以上のように本実施例によれば、固定ドラ
ム4のテープ摺接面4a上にテンション制御部材8を設
け、テープテンションの検出量に対応してテープテンシ
ョンの制御量を制御するテンション制御量制御手段10
を設けることにより、ヘッドにより近いところでテープ
テンションを制御することができ、簡単かつ場所を取ら
ない構成でテープテンションを制御できる。
ム4のテープ摺接面4a上にテンション制御部材8を設
け、テープテンションの検出量に対応してテープテンシ
ョンの制御量を制御するテンション制御量制御手段10
を設けることにより、ヘッドにより近いところでテープ
テンションを制御することができ、簡単かつ場所を取ら
ない構成でテープテンションを制御できる。
【0022】なお、この実施例ではテンション制御部材
8を、固定ドラム4の摺接面4aからの突出量を変化さ
せる構成としたが、これをテープと摺接する部分に電極
を配して電圧を加えることにより静電気力を発生するも
のとし、テンション制御量制御手段10によって、テー
プテンション検出信号7に応じた電圧量を制御して、テ
ープテンションを制御するものとしてもよい。
8を、固定ドラム4の摺接面4aからの突出量を変化さ
せる構成としたが、これをテープと摺接する部分に電極
を配して電圧を加えることにより静電気力を発生するも
のとし、テンション制御量制御手段10によって、テー
プテンション検出信号7に応じた電圧量を制御して、テ
ープテンションを制御するものとしてもよい。
【0023】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0024】図3は本発明の第2の実施例を示す、テー
プテンション制御部材を設けたドラム装置の要部断面図
である。図3において、第1の実施例との差異はテンシ
ョン制御部材8におけるテープ1と接触する部分が回転
可能に支持されていることである。8dは回転部材であ
り、回転中心軸を有している。8eは回転部材支持部で
あり、回転部材8dの回転中心軸を支持し、回転部材8
dを回転可能にしている。その他の構成は図1または図
2のものと同じものである。
プテンション制御部材を設けたドラム装置の要部断面図
である。図3において、第1の実施例との差異はテンシ
ョン制御部材8におけるテープ1と接触する部分が回転
可能に支持されていることである。8dは回転部材であ
り、回転中心軸を有している。8eは回転部材支持部で
あり、回転部材8dの回転中心軸を支持し、回転部材8
dを回転可能にしている。その他の構成は図1または図
2のものと同じものである。
【0025】以上のように構成されたドラム装置につい
て図3を用いてその動作を説明する。なお、テンション
制御部材8以外の動作及び制御方法は第1の実施例と変
わらないため、その記述については省略する。
て図3を用いてその動作を説明する。なお、テンション
制御部材8以外の動作及び制御方法は第1の実施例と変
わらないため、その記述については省略する。
【0026】テープテンションが高い時、案内棒8bが
矢印14の方向に駆動し、この案内棒8bに続く回転部
材支持部8eならびに回転部材8dの位置が移動するこ
とにより、回転部材8dの固定ドラム4の外周面からの
突出量が大きくなる。これにより、テープ1は固定ドラ
ム4の摺接面から離れ、テープ1と固定ドラム4の摺接
面との接触面積が減少するため、テープ走行時の摩擦抵
抗が減少し、テープ1のテンションが低くなる。この
時、回転部材8dはテープ1と接触して回転しているこ
とになる。テープ1とテンション制御部材8との接触が
回転によるものであるため、テープ1が受ける摩擦抵抗
は低く、第1の実施例に比べて摩擦抵抗を低く抑えた状
態で制御を行うことができる。
矢印14の方向に駆動し、この案内棒8bに続く回転部
材支持部8eならびに回転部材8dの位置が移動するこ
とにより、回転部材8dの固定ドラム4の外周面からの
突出量が大きくなる。これにより、テープ1は固定ドラ
ム4の摺接面から離れ、テープ1と固定ドラム4の摺接
面との接触面積が減少するため、テープ走行時の摩擦抵
抗が減少し、テープ1のテンションが低くなる。この
時、回転部材8dはテープ1と接触して回転しているこ
とになる。テープ1とテンション制御部材8との接触が
回転によるものであるため、テープ1が受ける摩擦抵抗
は低く、第1の実施例に比べて摩擦抵抗を低く抑えた状
態で制御を行うことができる。
【0027】逆に、テープテンションが低い時には、テ
ンション制御部材8を矢印15の方向に駆動することに
より、テープ1と固定ドラム4との接触面積は増大し、
テープ走行時の摩擦抵抗が増加するため、テープのテン
ションが高くなることは第1の実施例でも挙げた通りで
ある。
ンション制御部材8を矢印15の方向に駆動することに
より、テープ1と固定ドラム4との接触面積は増大し、
テープ走行時の摩擦抵抗が増加するため、テープのテン
ションが高くなることは第1の実施例でも挙げた通りで
ある。
【0028】以上のように本実施例によれば、簡単な構
成によって第1の実施例と同様の効果を得、さらにテー
プとドラムとの摩擦も低く抑えられ、より安定した走行
を実現することができる。
成によって第1の実施例と同様の効果を得、さらにテー
プとドラムとの摩擦も低く抑えられ、より安定した走行
を実現することができる。
【0029】また、本実施例では、テンション制御部材
8の回転部材8dがテープ1の接触走行に従って回転す
るに留まっていたが、回転部材8dの回転負荷を変化さ
せ、テープ1のテンションを制御してもよい。
8の回転部材8dがテープ1の接触走行に従って回転す
るに留まっていたが、回転部材8dの回転負荷を変化さ
せ、テープ1のテンションを制御してもよい。
【0030】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0031】図4は本発明の第3の実施例を示す、空気
吐き出し手段を設けたドラム装置の要部断面図である。
8fはテンション制御部材で、第1または第2の実施例
で挙げてきたテンション制御部材8の一部を回転ドラム
3の内部円周に接しないように間隔をあけて突起部8g
を設けたものである。16は空気吐き出し手段であり、
ドラム装置の外部に設けた空気ポンプ(図示せず)がド
ラム装置内に空気を吐き出すものである。17は空気吐
き出し口で、空気吐き出し手段16から供給された空気
が吐き出される所である。その他の構成は図2のものと
同じである。
吐き出し手段を設けたドラム装置の要部断面図である。
8fはテンション制御部材で、第1または第2の実施例
で挙げてきたテンション制御部材8の一部を回転ドラム
3の内部円周に接しないように間隔をあけて突起部8g
を設けたものである。16は空気吐き出し手段であり、
ドラム装置の外部に設けた空気ポンプ(図示せず)がド
ラム装置内に空気を吐き出すものである。17は空気吐
き出し口で、空気吐き出し手段16から供給された空気
が吐き出される所である。その他の構成は図2のものと
同じである。
【0032】以上のように構成されたドラム装置につい
て図4を用いてその動作を説明する。なお、空気流以外
の動作及び制御については第1、第2の実施例と変わら
ないため、その記述については省略する。
て図4を用いてその動作を説明する。なお、空気流以外
の動作及び制御については第1、第2の実施例と変わら
ないため、その記述については省略する。
【0033】テープテンションが高い時、案内棒8bが
矢印14の方向に駆動し、この案内棒8bに続くテープ
テンション制御部材のテープ摺接部8fの位置が移動
し、固定ドラム4の外周面からの突出量が大きくなる。
これにより、テープ1は固定ドラム4の摺接面から離
れ、テープ1と固定ドラム4の摺接面との接触面積が減
少するため、テープ走行時の摩擦抵抗が減少し、テープ
1のテンションが低くなる。この時、テンション制御部
材8が矢印14の方向に移動することによって、回転ド
ラム3とテンション制御部材8の突起部8gとの間隔、
すなわち空気吐き出し口17が広がり、空気吐き出し手
段16から供給される空気の流量が増加する。空気の流
量が増加することにより、テープ1とテンション制御部
材8との間に形成される空気層の厚さが増すため、テー
プ1とテンション制御部材8との接触による摩擦抵抗が
低くなり、テープ1のテンションが減少するものであ
る。
矢印14の方向に駆動し、この案内棒8bに続くテープ
テンション制御部材のテープ摺接部8fの位置が移動
し、固定ドラム4の外周面からの突出量が大きくなる。
これにより、テープ1は固定ドラム4の摺接面から離
れ、テープ1と固定ドラム4の摺接面との接触面積が減
少するため、テープ走行時の摩擦抵抗が減少し、テープ
1のテンションが低くなる。この時、テンション制御部
材8が矢印14の方向に移動することによって、回転ド
ラム3とテンション制御部材8の突起部8gとの間隔、
すなわち空気吐き出し口17が広がり、空気吐き出し手
段16から供給される空気の流量が増加する。空気の流
量が増加することにより、テープ1とテンション制御部
材8との間に形成される空気層の厚さが増すため、テー
プ1とテンション制御部材8との接触による摩擦抵抗が
低くなり、テープ1のテンションが減少するものであ
る。
【0034】逆に、テープテンションが低い時には、テ
ンション制御部材8を矢印15の方向に駆動することに
より、テープ1と固定ドラム4との接触面積は増大し、
テープ走行時の摩擦抵抗が増加するため、テープのテン
ションが高くなることは第1の実施例でも述べた通りで
ある。このテンション制御部材8の移動にともない、今
度は空気吐き出し口17は狭められ、空気流量が減少す
る。このため、テープ1とテンション制御部材8との接
触抵抗は増加し、テープ1のテンションは更に高められ
る。
ンション制御部材8を矢印15の方向に駆動することに
より、テープ1と固定ドラム4との接触面積は増大し、
テープ走行時の摩擦抵抗が増加するため、テープのテン
ションが高くなることは第1の実施例でも述べた通りで
ある。このテンション制御部材8の移動にともない、今
度は空気吐き出し口17は狭められ、空気流量が減少す
る。このため、テープ1とテンション制御部材8との接
触抵抗は増加し、テープ1のテンションは更に高められ
る。
【0035】以上のように本実施例によれば、簡単な構
成によって第1、第2の実施例と同様の効果を得るとと
もに、空気流量を制御する手段をテンション制御部材8
に付加させることによって、テープ1とドラムとの摩擦
をより低く抑えた状態でテンション制御を行うことがで
き、テープの張り付きを抑えた、より安定した走行を実
現することができる。
成によって第1、第2の実施例と同様の効果を得るとと
もに、空気流量を制御する手段をテンション制御部材8
に付加させることによって、テープ1とドラムとの摩擦
をより低く抑えた状態でテンション制御を行うことがで
き、テープの張り付きを抑えた、より安定した走行を実
現することができる。
【0036】なお、本実施例においては、空気吐き出し
手段はドラム装置外部に設けた空気ポンプによるものと
したが、回転ドラム3の下端面外周側に円弧状の溝を設
けたポンプアウト型のスパイラルグルーブとして、空気
を発生させてもよい。
手段はドラム装置外部に設けた空気ポンプによるものと
したが、回転ドラム3の下端面外周側に円弧状の溝を設
けたポンプアウト型のスパイラルグルーブとして、空気
を発生させてもよい。
【0037】(実施例4)以下、本発明の第4の実施例
について、図面を参照しながら説明する。
について、図面を参照しながら説明する。
【0038】図5は本発明の第4の実施例を示す、テー
プテンション制御部材を設けたドラム装置の要部断面図
である。図5において、9は第1乃至第3の実施例で述
べてきたテンション制御部材8と同じものであり、この
ようにテンション制御部材を複数個用い、それらを固定
ドラム4のテープ摺接面のテープ幅方向に、偏位した位
置に設けてある。詳しく記述すれば、テンション制御部
材8はテンション制御部材9よりもテープ幅方向に対し
て下側に配設されている。規制力検出手段は、半導体圧
力センサ11aとその信号伝達部(図示せず)とからな
り、テープリード部5に設けられる。その他の構成は図
1または図2のものと同じものである。
プテンション制御部材を設けたドラム装置の要部断面図
である。図5において、9は第1乃至第3の実施例で述
べてきたテンション制御部材8と同じものであり、この
ようにテンション制御部材を複数個用い、それらを固定
ドラム4のテープ摺接面のテープ幅方向に、偏位した位
置に設けてある。詳しく記述すれば、テンション制御部
材8はテンション制御部材9よりもテープ幅方向に対し
て下側に配設されている。規制力検出手段は、半導体圧
力センサ11aとその信号伝達部(図示せず)とからな
り、テープリード部5に設けられる。その他の構成は図
1または図2のものと同じものである。
【0039】以上のように構成されたドラム装置につい
て図5を用いてその動作を説明する。なお、テンション
制御部材8,9の動作、制御方法及びその効果について
は第1乃至第3の実施例と変わらないため、その記述に
ついては省略する。
て図5を用いてその動作を説明する。なお、テンション
制御部材8,9の動作、制御方法及びその効果について
は第1乃至第3の実施例と変わらないため、その記述に
ついては省略する。
【0040】上記実施例で述べたように、テープ1が摺
動すると固定ドラム4のテープ摺接面上に設けられたテ
ンション制御部材8,9によってそれぞれテープテンシ
ョンの変動が得られる。テンション制御部材8,9はテ
ープ1の幅方向に偏位して設けられているため、テンシ
ョン制御部材8,9に与える制御量をそれぞれ異なった
制御量とすることにより、テープ幅方向のテープテンシ
ョンを変えることができる。例えば、テンション制御部
材9の固定ドラム4のテープ摺接面からの突出量を、テ
ンション制御手段8の突出量よりも大きくなるように制
御することで、テープ幅方向における摩擦抵抗に違いが
生じ、テープ1のテンションはテープ幅方向上側で低
く、テープ幅方向下側で高くなる。このとき、テープ1
は幅方向のテンションの違いにより、テンションの高い
方から低い方へと移動しようとする。すなわち、上の例
ではテープはテープ幅方向上側に移動する力が生じる。
これにより、テープ1がテープリード部5から受ける規
制力を緩和することができる。テープリード部5上には
規制力検出手段が設けられており、テープ1の端面が半
導体圧力センサ11aと接触することによりその規制力
を測定し、その検出値に従って、テンション制御部材
8,9を制御するものとする。こうすることにより、テ
ープ幅方向のテープテンションを調整できる。また、テ
ープ幅方向のテープテンションを変えることにより、ド
ラム上でのテープの走行位置が変わるため、テープの記
録または再生信号を精度の良いものにでき、さらに、テ
ープがテープリード部に規制力が少ない状態でテープを
ドラム装置に巻き付けることが可能になる。
動すると固定ドラム4のテープ摺接面上に設けられたテ
ンション制御部材8,9によってそれぞれテープテンシ
ョンの変動が得られる。テンション制御部材8,9はテ
ープ1の幅方向に偏位して設けられているため、テンシ
ョン制御部材8,9に与える制御量をそれぞれ異なった
制御量とすることにより、テープ幅方向のテープテンシ
ョンを変えることができる。例えば、テンション制御部
材9の固定ドラム4のテープ摺接面からの突出量を、テ
ンション制御手段8の突出量よりも大きくなるように制
御することで、テープ幅方向における摩擦抵抗に違いが
生じ、テープ1のテンションはテープ幅方向上側で低
く、テープ幅方向下側で高くなる。このとき、テープ1
は幅方向のテンションの違いにより、テンションの高い
方から低い方へと移動しようとする。すなわち、上の例
ではテープはテープ幅方向上側に移動する力が生じる。
これにより、テープ1がテープリード部5から受ける規
制力を緩和することができる。テープリード部5上には
規制力検出手段が設けられており、テープ1の端面が半
導体圧力センサ11aと接触することによりその規制力
を測定し、その検出値に従って、テンション制御部材
8,9を制御するものとする。こうすることにより、テ
ープ幅方向のテープテンションを調整できる。また、テ
ープ幅方向のテープテンションを変えることにより、ド
ラム上でのテープの走行位置が変わるため、テープの記
録または再生信号を精度の良いものにでき、さらに、テ
ープがテープリード部に規制力が少ない状態でテープを
ドラム装置に巻き付けることが可能になる。
【0041】以上のように本実施例によれば、テープの
長手方向のテンションのみならず、テープの幅方向にも
テンションを制御することができ、テープダメージが少
ないテープ走行を可能にする。これにより、テープの厚
さが薄いもの、あるいはテープの幅の長さが異なるもの
を使用することが可能となる。
長手方向のテンションのみならず、テープの幅方向にも
テンションを制御することができ、テープダメージが少
ないテープ走行を可能にする。これにより、テープの厚
さが薄いもの、あるいはテープの幅の長さが異なるもの
を使用することが可能となる。
【0042】なお、以上述べてきた実施例では、テンシ
ョンを制御する対象をテープとしたが、これは現在用い
られている磁気テープに限らず、光テープなどテープ状
の記憶媒体であれば同様の効果を発揮することができ
る。
ョンを制御する対象をテープとしたが、これは現在用い
られている磁気テープに限らず、光テープなどテープ状
の記憶媒体であれば同様の効果を発揮することができ
る。
【0043】また、以上の実施例においてはテンション
制御量制御手段10に情報を送るものとしてテープテン
ション検出手段6を用いた場合について説明したが、ヘ
ッドからの再生出力を再生出力検出手段を用いて、その
再生出力の大きさを検出し、この再生出力の大きさに応
じてテンション制御量を変化させるようにしても同様の
効果が得られる。このようにすれば、実際に必要とされ
る再生信号の精度により制御を行うため、より現実に即
した装置とすることができる。しかも、ヘッドからの再
生出力は特別な新たな手段を設けなくても得ることがで
きるので、テープテンションを検出する装置が不要とな
り、より簡単な構造とすることができる。
制御量制御手段10に情報を送るものとしてテープテン
ション検出手段6を用いた場合について説明したが、ヘ
ッドからの再生出力を再生出力検出手段を用いて、その
再生出力の大きさを検出し、この再生出力の大きさに応
じてテンション制御量を変化させるようにしても同様の
効果が得られる。このようにすれば、実際に必要とされ
る再生信号の精度により制御を行うため、より現実に即
した装置とすることができる。しかも、ヘッドからの再
生出力は特別な新たな手段を設けなくても得ることがで
きるので、テープテンションを検出する装置が不要とな
り、より簡単な構造とすることができる。
【0044】また、以上の実施例では、テープテンショ
ンの検出方法として半導体圧力センサ6aを用いたもの
としたが、ばねなどによりテープテンションに対して抗
力を持たせ、その部材の変位量を読み取るものとしても
よい。さらに、テンション制御部材8自体の変位量また
はそれが受けている力を検出してもよい。
ンの検出方法として半導体圧力センサ6aを用いたもの
としたが、ばねなどによりテープテンションに対して抗
力を持たせ、その部材の変位量を読み取るものとしても
よい。さらに、テンション制御部材8自体の変位量また
はそれが受けている力を検出してもよい。
【0045】また、以上の実施例においてはドラム装置
を回転するものとしたが、回転していないものでも同様
の効果が得られる。例えば、上方のドラムと下方のドラ
ムが固定された状態でヘッドが回転自在に設けられたド
ラム装置にも適用できる。また、第2乃至第4の実施例
においては、ドラムのテープ摺接面上に設けるテンショ
ン制御部材8のテープに接する部分は円筒状のものとし
たが、その形状は円錐台状または球状といった円弧状の
断面を持つ形状のものを使用してもよい。
を回転するものとしたが、回転していないものでも同様
の効果が得られる。例えば、上方のドラムと下方のドラ
ムが固定された状態でヘッドが回転自在に設けられたド
ラム装置にも適用できる。また、第2乃至第4の実施例
においては、ドラムのテープ摺接面上に設けるテンショ
ン制御部材8のテープに接する部分は円筒状のものとし
たが、その形状は円錐台状または球状といった円弧状の
断面を持つ形状のものを使用してもよい。
【0046】さらに、以上の実施例ではテンション制御
部材8が制御により駆動する方向はテープの厚み方向と
したが、テープ進行方向あるいはテープ幅方向に姿勢を
変化してもテープのテンションを変動させる働きを有し
ているので、同様の効果が得られる。なお、テープ厚み
方向に部材の姿勢を変化させる際に、部材がテープと接
触しないように制御しても差し支えない。
部材8が制御により駆動する方向はテープの厚み方向と
したが、テープ進行方向あるいはテープ幅方向に姿勢を
変化してもテープのテンションを変動させる働きを有し
ているので、同様の効果が得られる。なお、テープ厚み
方向に部材の姿勢を変化させる際に、部材がテープと接
触しないように制御しても差し支えない。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明は、ドラムのテープ
摺接面上に設けたテンション制御部材がテープテンショ
ンまたは再生出力の検出情報に応じて制御され、よりヘ
ッドに近い位置でテンション制御が行われるために、外
乱の影響も抑えられ、即応性のある最適なヘッドタッチ
を得ることができ、精度の良い記録/再生を確保するこ
とができる。
摺接面上に設けたテンション制御部材がテープテンショ
ンまたは再生出力の検出情報に応じて制御され、よりヘ
ッドに近い位置でテンション制御が行われるために、外
乱の影響も抑えられ、即応性のある最適なヘッドタッチ
を得ることができ、精度の良い記録/再生を確保するこ
とができる。
【0048】また、テンション制御部材を所定の軸を中
心とした回動部材とすることにより、または空気の吹き
出し手段を付加することにより、テープのテンションを
より抵抗が少ない、安定した状態で制御することができ
る。従って、薄手のテープにも対処でき、ひいてはテー
プの高密度記録につながるものである。
心とした回動部材とすることにより、または空気の吹き
出し手段を付加することにより、テープのテンションを
より抵抗が少ない、安定した状態で制御することができ
る。従って、薄手のテープにも対処でき、ひいてはテー
プの高密度記録につながるものである。
【0049】また、ドラムのテープ摺接面のテープ幅方
向に、偏位した位置に複数のテンション制御部材を設け
ることにより、テープ幅方向のテンションを制御できる
ため、テープの幅寸法にかかわらず所望のテープ走行を
行うことができる。
向に、偏位した位置に複数のテンション制御部材を設け
ることにより、テープ幅方向のテンションを制御できる
ため、テープの幅寸法にかかわらず所望のテープ走行を
行うことができる。
【0050】さらにはドラム内にテープテンション制御
機能を盛り込むことができるため、装置全体の小型化も
図ることができる優れたドラム装置とすることができ
る。
機能を盛り込むことができるため、装置全体の小型化も
図ることができる優れたドラム装置とすることができ
る。
【図1】本発明の第1の実施例を示す、ガイド部材を設
けたドラム装置の正面図
けたドラム装置の正面図
【図2】図1に示したドラム装置の要部断面図
【図3】本発明の第2の実施例を示す、テンション制御
部材に回転体を設けたドラム装置の要部断面図
部材に回転体を設けたドラム装置の要部断面図
【図4】本発明の第3の実施例を示す、空気吐き出し手
段を設けたドラム装置の要部断面図
段を設けたドラム装置の要部断面図
【図5】本発明の第4の実施例を示す、幅方向のテンシ
ョンを制御するドラム装置の正面図
ョンを制御するドラム装置の正面図
【図6】従来のドラム装置を用いたテープ走行系を示す
平面図
平面図
1 テープ 2 ヘッド 3 回転ドラム 4 固定ドラム 4a テープ摺接面 5 テープリード部 6a 半導体圧力センサ 7 テープテンション検出信号 8 テンション制御部材 10 テンション制御量制御手段 16 空気吐き出し手段
Claims (5)
- 【請求項1】テープが所定の角度で巻き付けられ、かつ
テープに信号の記録/再生を行うヘッドを有したドラム
と、前記テープのテンションを検出するテンション検出
手段と、前記ドラムのテープ摺接面に設けられ前記テー
プのテンションを制御する少なくとも1つのテンション
制御部材と、前記テンション検出手段からの出力に応じ
て前記テンション制御部材によるテープへのテンション
制御量を制御する制御手段とを具備したことを特徴とす
るドラム装置。 - 【請求項2】テープが所定の角度で巻き付けられ、かつ
テープに信号の記録/再生を行うヘッドを有したドラム
と、前記ヘッドからの再生出力を検出する再生出力検出
手段と、前記ドラムのテープ摺接面に設けられ前記テー
プのテンションを制御する少なくとも1つのテンション
制御部材と、前記再生出力検出手段からの出力に応じて
前記テンション制御部材による前記テープへのテンショ
ン制御量を制御する制御手段とを具備したことを特徴と
するドラム装置。 - 【請求項3】テンション制御部材は、所定の軸を中心に
回動する部材を有してなることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載のドラム装置。 - 【請求項4】ドラムと該ドラムに巻き付いたテープ間の
空気流量を制御する空気流量制御部を設け、該空気流量
制御部と前記テンション制御部材とを一体化したことを
特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のド
ラム装置。 - 【請求項5】テンション制御部材は、ドラムのテープ摺
接面のテープ幅方向に、偏位した位置に複数個設けたこ
とを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載
のドラム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5237822A JPH0793848A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ドラム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5237822A JPH0793848A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ドラム装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0793848A true JPH0793848A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17020920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5237822A Pending JPH0793848A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | ドラム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0793848A (ja) |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5237822A patent/JPH0793848A/ja active Pending
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