JPH0793894B2 - 収納家具 - Google Patents
収納家具Info
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- JPH0793894B2 JPH0793894B2 JP4103130A JP10313092A JPH0793894B2 JP H0793894 B2 JPH0793894 B2 JP H0793894B2 JP 4103130 A JP4103130 A JP 4103130A JP 10313092 A JP10313092 A JP 10313092A JP H0793894 B2 JPH0793894 B2 JP H0793894B2
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- Assembled Shelves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一側面が開放して形成
された複数の箱形状の収納部を並列に連結した組立式の
収納家具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ワードローブなどの収納家具は、従来、
一側面が開放して形成された複数の箱形状の収納ボック
スと、台輪と、天板と、各収納ボックスの開口部をそれ
ぞれ閉塞する扉等とで構成されている。そして、この収
納家具を屋内に設置するには、上記各部を設置場所にて
組み立てるようになっており、すなわち、一枚板形状の
台輪を床面に設置し、この台輪の上に各収納ボックスを
載置し、これら収納ボックスと台輪をそれぞれ固定させ
るとともに、並列する収納ボックス同士を固定させ、各
収納ボックスの上板の上面に一枚板形状の天板を載置し
て固定し、収納ボックスの開口部側に扉を取り付けて収
納家具としていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の収納家具は、床面に接する台輪の構造が複数の
収納ボックスを載置する面積を有した形状とした一枚板
形状とされているため、この台輪上に固定される収納ボ
ックスの数が多い場合、台輪の幅方向の長さを大きく設
定しなければならず、また奥行き長さの大きい形状の収
納ボックスの場合では、この台輪の奥行き幅を大きく設
定した形状のものにしなくてはならないとい。また、収
納ボックスの上面に載置固定される天板も一枚板形状で
あるため、前記台輪と同様に大型に形成させなければな
らないという欠点がある。そのため、天板や台輪を大型
に形成しなければならないことから、それらを加工する
ために大型の工作機械が必要となり、容易に加工を行う
ことが困難になるという問題がある。 【0004】また、これら天板や台輪を大型に形成させ
ると、各部材は重量が増大することとなり、そのため運
搬作業に手間がかかり、また、それらの設置の際も手間
がかかるという問題がある。さらに、天板,台輪の形状
が大型なことから組立て作業が非常に煩雑になるという
問題がある。また、これら天板や台輪の前面側には、扉
の摺動案内のためのレールが設けられるとともに、各々
の前端面には装飾的な形状が施されるようになってお
り、複雑なデザインの形状の場合では、各板の厚さが大
きくなるとともに、奥行き方向の幅をさらに大きく設定
しなければならず、上記各問題がさらに深刻なものとな
る。 【0005】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、簡素な構造で容易に製造できるとともに、運搬が
スムーズに行え、かつ組立てを容易に行うことができる
収納家具を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】次に、上記の目的を達成
するための手段を、実施例に対応する図1乃至図4を参
照して説明する。この発明の収納家具1は、一側面が開
放して形成された複数の箱形状の収納部2を並列させ
て、互いに連結させた構造の収納家具であって、並列し
た前記各収納部2の少なくとも左右両端に位置する各側
板4の前端面4aをそれぞれ覆うとともに、該各側板4
の前端縁に沿ってそれぞれ締結部材で固定される側板前
面化粧枠17を具備したことを特徴としている。 【0007】また、この発明の収納家具1は、一側面が
開放して形成された複数の箱形状の収納部2を並列させ
て、互いに連結させた構造の収納家具において、並列し
た前記各収納部2の底板前端面5aを覆うとともに、前
記各収納部2の互いに接する各側板4の下部に嵌合する
切欠溝9が形成された台部前面化粧枠8と、並列した前
記各収納部2の上板前端面3aを覆うとともに、前記各
収納部2の互いに接する各側板4の上部に嵌合する切欠
溝14が形成された天部前面化粧枠13と、並列した前
記各収納部2の少なくとも左右両端に位置する各側板4
の前端面4aを覆うとともに、該各側板4の前端縁に沿
ってそれぞれ締結部材で固定される側板前面化粧枠17
と、を具備したことを特徴としている。 【0008】 【作用】複数の収納部2を並列にそれぞれ連結固定し、
各収納部2の底板5の前端面5aを覆うとともに、各側
板4の下部に切欠溝9を嵌合させて台部前面化粧枠8を
取り付け固定する。次に、連結された各収納部2の少な
くとも左右両端に位置する各側板4の前端面4aを覆う
ように、側板前面化粧枠17を締結部材で固定する。次
に、天部前面化粧枠13を収納部2の上板3の前端面3
aを覆うとともに、各側板4の上部に切欠溝14を嵌合
させ固定する。そして、この収納部2の開放部分に扉2
1を設け収納家具1とする。 【0009】 【実施例】本実施例の収納家具1は、図1に示すよう
に、複数の収納部2と、台部前面化粧枠8と、天部前面
化粧枠13と、側部前面化粧枠17と、扉21とで構成
されている。 【0010】まず、収納部2は、図1および図5に示す
ように一側面が開放して形成された箱形状に形成されて
おり、上板3は両側板4,4間の上端に設けられ、ま
た、底板5は側板4の下端よりやや上方に設けられてい
る。 【0011】両側板4,4の対向する内側面には、図示
しないが、左右で対となるとともに両側板4,4間で対
向して対となるダボ孔が垂直方向に多数設けられてい
る。これらダボ孔には、ダボが差し込まれ、棚板などが
水平に取り付けられるようになっている。また、この収
納部2の両側板4,4間には、吊パイプが所望の位置に
設けられるようになっている。 【0012】なお、本実施例では、この収納部2が左,
右,中央の3基で構成されており、中央に位置する収納
部2の両側板4,4および、左側(図1中左側)の収納
部2の右側板4、右側(図1中右側)の収納部2の左側
板4の各側板4には、それぞれ複数の貫通孔6が形成さ
れている。また、左側(図1中左側)収納部2の左側板
4の内側面および、右側(図1中右側)収納部2の右側
板4の内側面には、開放側の縁部近傍に鬼目ナット7が
複数カ所配設されている。さらに、各収納部2の上板3
の下面には、開放側の縁部近傍に一対の鬼目ナットが配
設され、また各収納部2の底板5にはそれぞれ開放側の
縁部近傍に一対の貫通孔が設けられている。 【0013】次に、台部前面化粧枠8は、略柱状に形成
されているとともに、図2に示すように本体8a裏面側
に該本体8aと一体に略板状の固定部8bが突出して形
成されている。この固定部8bは、図2に示すように前
述した収納部2の底板5の厚みと同等の長さだけ本体8
aの上面8cより下方の位置となって段状に形成されて
いるとともに、両端が本体8aの両端より前記収納部2
の側板4の厚みと同等の長さだけ切欠形成され、また、
長手方向の中途部に複数カ所、本実施例では2か所に、
前記収納部2の側板4の厚みの2倍の長さを幅とする切
欠溝9が形成されている。 【0014】また、この固定部8の上面には、各切欠溝
9の両側傍と、両端近傍に位置して鬼目ナット10がそ
れぞれ設けられているとともに、両端近傍の下面にレベ
ル調整機構11が設けられている。さらに、この台部前
面化粧枠8の本体8aの上面8cには、断面略V字形状
のレール溝12が2本形成されている。 【0015】なお、この台部前面化粧枠8の本体8a前
面および、この前面に連続する側端面には模様などの装
飾的な形状が施されている。 【0016】次に、天部前面化粧枠13は、前記台部前
面化粧枠8と同様に、略柱状に形成されているととも
に、図3に示すように本体13a裏面側に該本体13a
と一体に略板状の固定部13bが突出して形成されてい
る。この固定部13bは、図3に示すように前述した収
納部2の上板3の厚みと同等の長さだけ本体13aの上
面13cより下方の位置に段状に形成されているととも
に、両端が本体13aの両端より前記収納部2の側板4
の厚みと同等の長さだけ切欠形成され、また、長手方向
の中途部に複数カ所、本実施例では2か所に、前記収納
部2の側板4の厚みの2倍の長さを幅とする切欠溝14
が形成されている。 【0017】また、この固定部13bは、各切欠溝14
の両側傍と、両端近傍に位置して垂直に貫通孔15がそ
れぞれ設けられている。さらに、この天部前面化粧枠1
3の本体13aの下面13dには、図3に示すように前
記台部前面化粧枠8に設けられているレール溝12に対
応する断面略矩形状のレール溝16が2本形成されてい
る。 【0018】なお、この天部前面化粧枠13の本体13
a前面および、この前面に連続する側端面には模様など
の装飾的な形状が施されている。 【0019】次に、側板前面化粧枠17は、図4に示す
ように、断面が長辺18aと短辺18bとが一体に直角
に結合した略L字形状の本体18に、短辺18b側の先
端に長辺18aの延出方向と逆方向に突出して該本体1
8と一体に突出部19が形成された略Z字状に形成さ
れ、この断面が連続する略柱状に形成されている。この
側板前面化粧枠17は、図1に示すように左右一対で構
成されており、前述した断面の形状が各々で対称となる
ように形成され、前述した収納部2の開放部分の垂直
部、すなわち側板4の前端面の長さよりやや短く設定さ
れている。 【0020】また、この側板前面化粧枠17の前記長辺
部分18aには、図4に示すように長手方向に略等間隔
に貫通孔20が設けられている。なお、この側板前面化
粧枠17の本体18の短辺18bの長さは、前述した収
納部2の側板4の厚さと同等な長さに設定されている。 【0021】次に、扉は略矩形な板状に形成された引戸
21で、図示しないが、上縁裏面の両端近傍にピンスト
ッパがそれぞれ設けられ、また下縁の両端近傍には上下
方向に微調整が可能なアジャスタ機能付ローラがそれぞ
れ設けられている。本実施例では、この引戸21は3枚
で構成され、図12に示すように、例えば中央の引戸2
1の表面に鏡21aが嵌め込まれ、左右の引戸21は表
面に装飾が施された一枚板形状に形成されている。 【0022】次に、上記のように構成された各部材2,
8,13,17,21による収納家具1の組立て方法を
説明する。まず、図5に示すように、3基の各収納部2
を設置位置に並列させ、それぞれを連結させる。連結に
は、隣合う収納部2の各側板4に設けられた貫通孔6を
合致させ、この貫通孔6に雄ねじと雌ねじで構成された
ジョイント金具を挿通させて締結させ、各収納部2を互
いに連結固定させる。 【0023】次に、各々が連結された収納部2の下部
に、図6に示すように台部前面化粧枠8を取り付ける。
取り付け方法は、この台部前面化粧枠8を各収納部2の
底板5の前端面5a側から、この化粧枠8の固定部8b
に形成された切欠溝9を、各収納部2の連結された各側
板4の下部に嵌合させるように取り付ける。このとき、
この化粧枠8の固定部8bが収納部2の各底板5の下部
に隠れるように差し込まれるとともに、これら底板5の
前端面5aを覆うようになる。 【0024】そして、この化粧枠8を収納部2に嵌合さ
せると、各収納部2の各底板5に形成されている一対の
貫通孔が、化粧枠8に設けられている各鬼目ナット10
に合致する。合致後、この貫通孔を挿通させて鬼目ナッ
ト10に固定ボルトを螺合させ、収納部2と台部前面化
粧枠8とを固定させる(図7参照)。 【0025】次に、各収納部2がそれぞれ連結した状態
でのこの収納部2の左右両端に位置する各側板4,4、
すなわち左側(図8中左側)収納部2の左側板4およ
び、右側(図8中右側)収納部2の右側板4のそれぞれ
に、図8に示すように、側板前面化粧枠17をそれぞれ
取り付ける。 【0026】各化粧枠17は、短辺18b側を側板4の
前端面4aに当接させ、長辺18a側を側板4の内側面
に当接させ、この側板4の前端縁に垂直に沿わせた状態
でそれぞれ取り付ける。このとき各化粧枠17の下端と
なる一端17aが前記台部前面化粧枠8の上面8cおよ
び収納部2の底板5に当接するとともに、上端となる他
端17bは収納部2の上板3とは当接しないように取り
付けられる。 【0027】そして、この側板前面化粧枠17の貫通孔
20に合致する収納部2の側板4に設けられている鬼目
ナット7に、締結部材としての固定ボルトを螺合させて
この化粧枠17を収納部2の各側板4,4に固定させ
る。これにより収納部2の左右両端に位置する各側板4
の前端面4aは、図9に示すように、これら化粧枠17
によって覆い隠される。 【0028】次に、図10に示すように左右側板前面化
粧枠17の上端(一端)17aと収納部2の上板3との
間隙に差し込むように天部前面化粧枠13を取り付け
る。この天部前面化粧枠13は、前述した台部前面化粧
枠8の取り付け方と同様に、各収納部2の上板3の前端
面3a側から、この化粧枠13の固定部13bに形成さ
れた切欠溝14を各収納部2の側板4が連結された部分
に嵌合させて取り付ける。このとき、この化粧枠13に
形成されている固定部13bが、収納部2の各上板3の
下部に差し込まれるとともに、これら上板3の前端面3
aを覆うようになっている。 【0029】そして、この化粧枠13を収納部2に嵌合
させると、各収納部2の各上板3に設けられている鬼目
ナットが、この化粧枠13に設けられている各貫通孔1
5と合致する。合致後、この貫通孔15を挿通させて鬼
目ナットに固定ボルトを螺合させ、この天部前面化粧枠
13を収納部2に固定させる(図11参照)。 【0030】次に、各化粧枠8,13,17,17がそ
れぞれ固定された後、天部前面化粧枠13と台部前面化
粧枠8との間に引戸21を取り付ける。この引戸21
は、図示しないが、その下縁を先に、下縁に設けられて
いるローラを台部前面化粧枠8上面のレール溝12に嵌
めるように取り付け、続いて上縁を天部前面化粧枠13
の下面のレール溝16に沿わせ、このレール溝16に引
戸21の上縁に設けられているピンストッパをレール1
6内に突出させ引戸21の抜け止めとし、取り付けを完
了する(図12,図13参照)。 【0031】そして、各収納部2内の側板4内側面にダ
ボを所望の位置に装着し、適宜棚板などを取り付けて収
納家具1が完成する。 【0032】なお、収納家具1を組み立て終えた後に、
この完成した収納家具1が床面などに対して歪んでいた
場合、台部前面化粧枠8の両端に設けられているレベル
調整機構11を調節し歪みを直す。また、引戸21の開
閉がスムーズでない場合、すなわち建付が悪い場合は、
引戸の下部両端に設けられているアジャスタを調節し、
建付を直す。 【0033】以上説明したように、本発明の収納家具
は、従来、一枚板形状の天板および台輪を用い、各板状
の部材間に箱状の収納部を配置して構成させていたが、
収納部に対して略柱形状の枠部材で構成した天部,台
部,側板の各化粧枠としたので、各部の部材は大きさが
大幅に縮小され、加工を容易に行うことができるととも
に、重量が軽くなったので、運搬などの作業が容易に行
える。また、このことから収納家具の設置時の組立て作
業がスムーズに行うことができ、さらに、各部材が小型
化されたことで、組立ての作業に手間がかからず、施工
者が1人でも行える。 【0034】また、この収納家具によれば、組立て後の
収納家具の全重量が軽量になるので、組立て後の移動を
容易にスムーズに行うことができる。 【0035】さらに、収納部の底部が、従来のように台
輪を介さず、直に床面に設置されることから安定性が向
上した。 【0036】また、天部,台部および側部の各化粧枠
が、それぞれ収納部と一体の板部材ではなく、収納部の
上板や、底板,側板の前端面側に固定される柱状の枠部
材であり、これら化粧枠のみが収納家具の表面側となる
ので、各部に意匠性を加味させる際に、各化粧枠のみを
加工するだけでよくなり、収納家具としての意匠的な自
由度が増し、デザイン加工が自由に行えるという効果が
ある。 【0037】本実施例での収納家具は、扉がレール間を
左右に摺動移動する引戸タイプの開閉扉で構成された例
について述べたが、図15に示すように、開き戸で構成
してもよい。この場合、図14および図16に示すよう
に、各収納部2の左右両端に位置する両側板4に側板前
面化粧枠17を取り付けるとともに、各収納部2が連結
される部分の各側板4の連結部分に略L字形状の側板前
面化粧枠17Aを取り付け、各側板前面化粧枠17,1
7,17Aの長辺部分にスライドヒンジ23などを設
け、これらスライドヒンジ23に開き戸21Aを取り付
ける。 【0038】なお、この開き戸タイプの収納家具での中
間に位置する側板前面化粧枠17Aは、連結された側板
4の各前端面4aを覆うのみで、デザインは施されな
い。そして、図16に示すようにこの化粧枠17Aの前
端面に開き戸21Aの揺動端21Aaが当接するように
なっている。 【0039】また、本実施例の収納家具1は、前面側に
のみ意匠性が施されている例について述べたが、図17
および図18に示すように左右側面の天部(上縁)およ
び台部(下縁)に、天部前面化粧枠13に連続した形状
の天部側面化粧枠24と、台部前面化粧枠8に連続した
形状の台部側面化粧枠25をそれぞれ取り付けてもよ
い。この場合、天部および台部の各前面化粧枠8,13
は、左右両端がやや延出して形成され、各側面化粧枠2
4,25に連続した形状となるようにする。これによ
り、この収納家具は意匠的豪華さが醸しだされる。 【0040】さらに、本実施例では、左右両端に位置す
る側板前面化粧枠17の断面形状が図4に示すように略
Z字状の単純な形状とした例について述べたが、図19
(a),(b)などのように全体の厚さを大きく形成さ
せ、前面側となる面に種々の模様を施し、意匠的に見栄
えのある化粧枠としてもよい。これによれば、収納部2
側の左右側板4の厚さを変更することなく見栄えのある
収納家具とすることが可能となる。 【0041】また、本実施例では天部前面化粧枠13を
真直な略柱形状に形成した例について述べたが、図20
に示すように、本体13aの前面側の中途部分を膨出さ
せた弓状に湾曲形成させてもよい。この化粧枠13によ
れば、一段と意匠的な豪華さが増すという効果がある。
また、この化粧枠13によれば、図20及び図21に示
すように、枠の本体13aに、家庭用電源を電源とし、
この電源に接続される変圧器30を設け、化粧枠本体1
3aの下面13d側に、この変圧器30に接続されるス
イッチ31及びハロゲンライト等の光源32で構成され
る照明装置を設けてもよい。 【0042】 【発明の効果】以上説明したように本発明による収納家
具では、請求項1では、収納部に対して略柱形状の枠部
材で構成した側板前面化粧枠を、並列する収納部の少な
くとも左右両側に位置する側板に取り付け固定させ、請
求項2では、収納部に対して略柱形状の枠部材で構成し
た天部,台部,側板の各化粧枠を取り付け固定させる簡
素な構成としたので、各部の部材は大きさが大幅に縮小
され、加工を容易に行うことができるという効果があ
る。また、これにより重量が軽くなるので、運搬などの
作業が容易に行え、このことから収納家具の設置時の組
立て作業をスムーズに行うことができ、さらに、各部材
が小型化されたことで、組立て作業に手間がかからず、
施工者が1人でも容易に行えるという効果がある。 【0043】また、この発明の収納家具によれば、組立
て後の収納家具の全重量が軽量になるので、組立て後の
移動を容易にスムーズに行うことができるという効果が
ある。 【0044】さらに、請求項1では、側部の各化粧枠
が、また、請求項2では、天部,台部および側部の各化
粧枠が、それぞれ収納部と一体の板部材ではなく、収納
部の側板、又は、上板や底板及び側板の前端面側に固定
される柱状の枠部材であり、これら化粧枠のみが収納家
具の表面側となるので、各部に意匠性を加味させる際
に、各化粧枠のみを加工するだけでよくなり、収納家具
としての意匠的な自由度が増し、デザイン加工が自由に
行えるという効果がある。
された複数の箱形状の収納部を並列に連結した組立式の
収納家具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ワードローブなどの収納家具は、従来、
一側面が開放して形成された複数の箱形状の収納ボック
スと、台輪と、天板と、各収納ボックスの開口部をそれ
ぞれ閉塞する扉等とで構成されている。そして、この収
納家具を屋内に設置するには、上記各部を設置場所にて
組み立てるようになっており、すなわち、一枚板形状の
台輪を床面に設置し、この台輪の上に各収納ボックスを
載置し、これら収納ボックスと台輪をそれぞれ固定させ
るとともに、並列する収納ボックス同士を固定させ、各
収納ボックスの上板の上面に一枚板形状の天板を載置し
て固定し、収納ボックスの開口部側に扉を取り付けて収
納家具としていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の収納家具は、床面に接する台輪の構造が複数の
収納ボックスを載置する面積を有した形状とした一枚板
形状とされているため、この台輪上に固定される収納ボ
ックスの数が多い場合、台輪の幅方向の長さを大きく設
定しなければならず、また奥行き長さの大きい形状の収
納ボックスの場合では、この台輪の奥行き幅を大きく設
定した形状のものにしなくてはならないとい。また、収
納ボックスの上面に載置固定される天板も一枚板形状で
あるため、前記台輪と同様に大型に形成させなければな
らないという欠点がある。そのため、天板や台輪を大型
に形成しなければならないことから、それらを加工する
ために大型の工作機械が必要となり、容易に加工を行う
ことが困難になるという問題がある。 【0004】また、これら天板や台輪を大型に形成させ
ると、各部材は重量が増大することとなり、そのため運
搬作業に手間がかかり、また、それらの設置の際も手間
がかかるという問題がある。さらに、天板,台輪の形状
が大型なことから組立て作業が非常に煩雑になるという
問題がある。また、これら天板や台輪の前面側には、扉
の摺動案内のためのレールが設けられるとともに、各々
の前端面には装飾的な形状が施されるようになってお
り、複雑なデザインの形状の場合では、各板の厚さが大
きくなるとともに、奥行き方向の幅をさらに大きく設定
しなければならず、上記各問題がさらに深刻なものとな
る。 【0005】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、簡素な構造で容易に製造できるとともに、運搬が
スムーズに行え、かつ組立てを容易に行うことができる
収納家具を提供することを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】次に、上記の目的を達成
するための手段を、実施例に対応する図1乃至図4を参
照して説明する。この発明の収納家具1は、一側面が開
放して形成された複数の箱形状の収納部2を並列させ
て、互いに連結させた構造の収納家具であって、並列し
た前記各収納部2の少なくとも左右両端に位置する各側
板4の前端面4aをそれぞれ覆うとともに、該各側板4
の前端縁に沿ってそれぞれ締結部材で固定される側板前
面化粧枠17を具備したことを特徴としている。 【0007】また、この発明の収納家具1は、一側面が
開放して形成された複数の箱形状の収納部2を並列させ
て、互いに連結させた構造の収納家具において、並列し
た前記各収納部2の底板前端面5aを覆うとともに、前
記各収納部2の互いに接する各側板4の下部に嵌合する
切欠溝9が形成された台部前面化粧枠8と、並列した前
記各収納部2の上板前端面3aを覆うとともに、前記各
収納部2の互いに接する各側板4の上部に嵌合する切欠
溝14が形成された天部前面化粧枠13と、並列した前
記各収納部2の少なくとも左右両端に位置する各側板4
の前端面4aを覆うとともに、該各側板4の前端縁に沿
ってそれぞれ締結部材で固定される側板前面化粧枠17
と、を具備したことを特徴としている。 【0008】 【作用】複数の収納部2を並列にそれぞれ連結固定し、
各収納部2の底板5の前端面5aを覆うとともに、各側
板4の下部に切欠溝9を嵌合させて台部前面化粧枠8を
取り付け固定する。次に、連結された各収納部2の少な
くとも左右両端に位置する各側板4の前端面4aを覆う
ように、側板前面化粧枠17を締結部材で固定する。次
に、天部前面化粧枠13を収納部2の上板3の前端面3
aを覆うとともに、各側板4の上部に切欠溝14を嵌合
させ固定する。そして、この収納部2の開放部分に扉2
1を設け収納家具1とする。 【0009】 【実施例】本実施例の収納家具1は、図1に示すよう
に、複数の収納部2と、台部前面化粧枠8と、天部前面
化粧枠13と、側部前面化粧枠17と、扉21とで構成
されている。 【0010】まず、収納部2は、図1および図5に示す
ように一側面が開放して形成された箱形状に形成されて
おり、上板3は両側板4,4間の上端に設けられ、ま
た、底板5は側板4の下端よりやや上方に設けられてい
る。 【0011】両側板4,4の対向する内側面には、図示
しないが、左右で対となるとともに両側板4,4間で対
向して対となるダボ孔が垂直方向に多数設けられてい
る。これらダボ孔には、ダボが差し込まれ、棚板などが
水平に取り付けられるようになっている。また、この収
納部2の両側板4,4間には、吊パイプが所望の位置に
設けられるようになっている。 【0012】なお、本実施例では、この収納部2が左,
右,中央の3基で構成されており、中央に位置する収納
部2の両側板4,4および、左側(図1中左側)の収納
部2の右側板4、右側(図1中右側)の収納部2の左側
板4の各側板4には、それぞれ複数の貫通孔6が形成さ
れている。また、左側(図1中左側)収納部2の左側板
4の内側面および、右側(図1中右側)収納部2の右側
板4の内側面には、開放側の縁部近傍に鬼目ナット7が
複数カ所配設されている。さらに、各収納部2の上板3
の下面には、開放側の縁部近傍に一対の鬼目ナットが配
設され、また各収納部2の底板5にはそれぞれ開放側の
縁部近傍に一対の貫通孔が設けられている。 【0013】次に、台部前面化粧枠8は、略柱状に形成
されているとともに、図2に示すように本体8a裏面側
に該本体8aと一体に略板状の固定部8bが突出して形
成されている。この固定部8bは、図2に示すように前
述した収納部2の底板5の厚みと同等の長さだけ本体8
aの上面8cより下方の位置となって段状に形成されて
いるとともに、両端が本体8aの両端より前記収納部2
の側板4の厚みと同等の長さだけ切欠形成され、また、
長手方向の中途部に複数カ所、本実施例では2か所に、
前記収納部2の側板4の厚みの2倍の長さを幅とする切
欠溝9が形成されている。 【0014】また、この固定部8の上面には、各切欠溝
9の両側傍と、両端近傍に位置して鬼目ナット10がそ
れぞれ設けられているとともに、両端近傍の下面にレベ
ル調整機構11が設けられている。さらに、この台部前
面化粧枠8の本体8aの上面8cには、断面略V字形状
のレール溝12が2本形成されている。 【0015】なお、この台部前面化粧枠8の本体8a前
面および、この前面に連続する側端面には模様などの装
飾的な形状が施されている。 【0016】次に、天部前面化粧枠13は、前記台部前
面化粧枠8と同様に、略柱状に形成されているととも
に、図3に示すように本体13a裏面側に該本体13a
と一体に略板状の固定部13bが突出して形成されてい
る。この固定部13bは、図3に示すように前述した収
納部2の上板3の厚みと同等の長さだけ本体13aの上
面13cより下方の位置に段状に形成されているととも
に、両端が本体13aの両端より前記収納部2の側板4
の厚みと同等の長さだけ切欠形成され、また、長手方向
の中途部に複数カ所、本実施例では2か所に、前記収納
部2の側板4の厚みの2倍の長さを幅とする切欠溝14
が形成されている。 【0017】また、この固定部13bは、各切欠溝14
の両側傍と、両端近傍に位置して垂直に貫通孔15がそ
れぞれ設けられている。さらに、この天部前面化粧枠1
3の本体13aの下面13dには、図3に示すように前
記台部前面化粧枠8に設けられているレール溝12に対
応する断面略矩形状のレール溝16が2本形成されてい
る。 【0018】なお、この天部前面化粧枠13の本体13
a前面および、この前面に連続する側端面には模様など
の装飾的な形状が施されている。 【0019】次に、側板前面化粧枠17は、図4に示す
ように、断面が長辺18aと短辺18bとが一体に直角
に結合した略L字形状の本体18に、短辺18b側の先
端に長辺18aの延出方向と逆方向に突出して該本体1
8と一体に突出部19が形成された略Z字状に形成さ
れ、この断面が連続する略柱状に形成されている。この
側板前面化粧枠17は、図1に示すように左右一対で構
成されており、前述した断面の形状が各々で対称となる
ように形成され、前述した収納部2の開放部分の垂直
部、すなわち側板4の前端面の長さよりやや短く設定さ
れている。 【0020】また、この側板前面化粧枠17の前記長辺
部分18aには、図4に示すように長手方向に略等間隔
に貫通孔20が設けられている。なお、この側板前面化
粧枠17の本体18の短辺18bの長さは、前述した収
納部2の側板4の厚さと同等な長さに設定されている。 【0021】次に、扉は略矩形な板状に形成された引戸
21で、図示しないが、上縁裏面の両端近傍にピンスト
ッパがそれぞれ設けられ、また下縁の両端近傍には上下
方向に微調整が可能なアジャスタ機能付ローラがそれぞ
れ設けられている。本実施例では、この引戸21は3枚
で構成され、図12に示すように、例えば中央の引戸2
1の表面に鏡21aが嵌め込まれ、左右の引戸21は表
面に装飾が施された一枚板形状に形成されている。 【0022】次に、上記のように構成された各部材2,
8,13,17,21による収納家具1の組立て方法を
説明する。まず、図5に示すように、3基の各収納部2
を設置位置に並列させ、それぞれを連結させる。連結に
は、隣合う収納部2の各側板4に設けられた貫通孔6を
合致させ、この貫通孔6に雄ねじと雌ねじで構成された
ジョイント金具を挿通させて締結させ、各収納部2を互
いに連結固定させる。 【0023】次に、各々が連結された収納部2の下部
に、図6に示すように台部前面化粧枠8を取り付ける。
取り付け方法は、この台部前面化粧枠8を各収納部2の
底板5の前端面5a側から、この化粧枠8の固定部8b
に形成された切欠溝9を、各収納部2の連結された各側
板4の下部に嵌合させるように取り付ける。このとき、
この化粧枠8の固定部8bが収納部2の各底板5の下部
に隠れるように差し込まれるとともに、これら底板5の
前端面5aを覆うようになる。 【0024】そして、この化粧枠8を収納部2に嵌合さ
せると、各収納部2の各底板5に形成されている一対の
貫通孔が、化粧枠8に設けられている各鬼目ナット10
に合致する。合致後、この貫通孔を挿通させて鬼目ナッ
ト10に固定ボルトを螺合させ、収納部2と台部前面化
粧枠8とを固定させる(図7参照)。 【0025】次に、各収納部2がそれぞれ連結した状態
でのこの収納部2の左右両端に位置する各側板4,4、
すなわち左側(図8中左側)収納部2の左側板4およ
び、右側(図8中右側)収納部2の右側板4のそれぞれ
に、図8に示すように、側板前面化粧枠17をそれぞれ
取り付ける。 【0026】各化粧枠17は、短辺18b側を側板4の
前端面4aに当接させ、長辺18a側を側板4の内側面
に当接させ、この側板4の前端縁に垂直に沿わせた状態
でそれぞれ取り付ける。このとき各化粧枠17の下端と
なる一端17aが前記台部前面化粧枠8の上面8cおよ
び収納部2の底板5に当接するとともに、上端となる他
端17bは収納部2の上板3とは当接しないように取り
付けられる。 【0027】そして、この側板前面化粧枠17の貫通孔
20に合致する収納部2の側板4に設けられている鬼目
ナット7に、締結部材としての固定ボルトを螺合させて
この化粧枠17を収納部2の各側板4,4に固定させ
る。これにより収納部2の左右両端に位置する各側板4
の前端面4aは、図9に示すように、これら化粧枠17
によって覆い隠される。 【0028】次に、図10に示すように左右側板前面化
粧枠17の上端(一端)17aと収納部2の上板3との
間隙に差し込むように天部前面化粧枠13を取り付け
る。この天部前面化粧枠13は、前述した台部前面化粧
枠8の取り付け方と同様に、各収納部2の上板3の前端
面3a側から、この化粧枠13の固定部13bに形成さ
れた切欠溝14を各収納部2の側板4が連結された部分
に嵌合させて取り付ける。このとき、この化粧枠13に
形成されている固定部13bが、収納部2の各上板3の
下部に差し込まれるとともに、これら上板3の前端面3
aを覆うようになっている。 【0029】そして、この化粧枠13を収納部2に嵌合
させると、各収納部2の各上板3に設けられている鬼目
ナットが、この化粧枠13に設けられている各貫通孔1
5と合致する。合致後、この貫通孔15を挿通させて鬼
目ナットに固定ボルトを螺合させ、この天部前面化粧枠
13を収納部2に固定させる(図11参照)。 【0030】次に、各化粧枠8,13,17,17がそ
れぞれ固定された後、天部前面化粧枠13と台部前面化
粧枠8との間に引戸21を取り付ける。この引戸21
は、図示しないが、その下縁を先に、下縁に設けられて
いるローラを台部前面化粧枠8上面のレール溝12に嵌
めるように取り付け、続いて上縁を天部前面化粧枠13
の下面のレール溝16に沿わせ、このレール溝16に引
戸21の上縁に設けられているピンストッパをレール1
6内に突出させ引戸21の抜け止めとし、取り付けを完
了する(図12,図13参照)。 【0031】そして、各収納部2内の側板4内側面にダ
ボを所望の位置に装着し、適宜棚板などを取り付けて収
納家具1が完成する。 【0032】なお、収納家具1を組み立て終えた後に、
この完成した収納家具1が床面などに対して歪んでいた
場合、台部前面化粧枠8の両端に設けられているレベル
調整機構11を調節し歪みを直す。また、引戸21の開
閉がスムーズでない場合、すなわち建付が悪い場合は、
引戸の下部両端に設けられているアジャスタを調節し、
建付を直す。 【0033】以上説明したように、本発明の収納家具
は、従来、一枚板形状の天板および台輪を用い、各板状
の部材間に箱状の収納部を配置して構成させていたが、
収納部に対して略柱形状の枠部材で構成した天部,台
部,側板の各化粧枠としたので、各部の部材は大きさが
大幅に縮小され、加工を容易に行うことができるととも
に、重量が軽くなったので、運搬などの作業が容易に行
える。また、このことから収納家具の設置時の組立て作
業がスムーズに行うことができ、さらに、各部材が小型
化されたことで、組立ての作業に手間がかからず、施工
者が1人でも行える。 【0034】また、この収納家具によれば、組立て後の
収納家具の全重量が軽量になるので、組立て後の移動を
容易にスムーズに行うことができる。 【0035】さらに、収納部の底部が、従来のように台
輪を介さず、直に床面に設置されることから安定性が向
上した。 【0036】また、天部,台部および側部の各化粧枠
が、それぞれ収納部と一体の板部材ではなく、収納部の
上板や、底板,側板の前端面側に固定される柱状の枠部
材であり、これら化粧枠のみが収納家具の表面側となる
ので、各部に意匠性を加味させる際に、各化粧枠のみを
加工するだけでよくなり、収納家具としての意匠的な自
由度が増し、デザイン加工が自由に行えるという効果が
ある。 【0037】本実施例での収納家具は、扉がレール間を
左右に摺動移動する引戸タイプの開閉扉で構成された例
について述べたが、図15に示すように、開き戸で構成
してもよい。この場合、図14および図16に示すよう
に、各収納部2の左右両端に位置する両側板4に側板前
面化粧枠17を取り付けるとともに、各収納部2が連結
される部分の各側板4の連結部分に略L字形状の側板前
面化粧枠17Aを取り付け、各側板前面化粧枠17,1
7,17Aの長辺部分にスライドヒンジ23などを設
け、これらスライドヒンジ23に開き戸21Aを取り付
ける。 【0038】なお、この開き戸タイプの収納家具での中
間に位置する側板前面化粧枠17Aは、連結された側板
4の各前端面4aを覆うのみで、デザインは施されな
い。そして、図16に示すようにこの化粧枠17Aの前
端面に開き戸21Aの揺動端21Aaが当接するように
なっている。 【0039】また、本実施例の収納家具1は、前面側に
のみ意匠性が施されている例について述べたが、図17
および図18に示すように左右側面の天部(上縁)およ
び台部(下縁)に、天部前面化粧枠13に連続した形状
の天部側面化粧枠24と、台部前面化粧枠8に連続した
形状の台部側面化粧枠25をそれぞれ取り付けてもよ
い。この場合、天部および台部の各前面化粧枠8,13
は、左右両端がやや延出して形成され、各側面化粧枠2
4,25に連続した形状となるようにする。これによ
り、この収納家具は意匠的豪華さが醸しだされる。 【0040】さらに、本実施例では、左右両端に位置す
る側板前面化粧枠17の断面形状が図4に示すように略
Z字状の単純な形状とした例について述べたが、図19
(a),(b)などのように全体の厚さを大きく形成さ
せ、前面側となる面に種々の模様を施し、意匠的に見栄
えのある化粧枠としてもよい。これによれば、収納部2
側の左右側板4の厚さを変更することなく見栄えのある
収納家具とすることが可能となる。 【0041】また、本実施例では天部前面化粧枠13を
真直な略柱形状に形成した例について述べたが、図20
に示すように、本体13aの前面側の中途部分を膨出さ
せた弓状に湾曲形成させてもよい。この化粧枠13によ
れば、一段と意匠的な豪華さが増すという効果がある。
また、この化粧枠13によれば、図20及び図21に示
すように、枠の本体13aに、家庭用電源を電源とし、
この電源に接続される変圧器30を設け、化粧枠本体1
3aの下面13d側に、この変圧器30に接続されるス
イッチ31及びハロゲンライト等の光源32で構成され
る照明装置を設けてもよい。 【0042】 【発明の効果】以上説明したように本発明による収納家
具では、請求項1では、収納部に対して略柱形状の枠部
材で構成した側板前面化粧枠を、並列する収納部の少な
くとも左右両側に位置する側板に取り付け固定させ、請
求項2では、収納部に対して略柱形状の枠部材で構成し
た天部,台部,側板の各化粧枠を取り付け固定させる簡
素な構成としたので、各部の部材は大きさが大幅に縮小
され、加工を容易に行うことができるという効果があ
る。また、これにより重量が軽くなるので、運搬などの
作業が容易に行え、このことから収納家具の設置時の組
立て作業をスムーズに行うことができ、さらに、各部材
が小型化されたことで、組立て作業に手間がかからず、
施工者が1人でも容易に行えるという効果がある。 【0043】また、この発明の収納家具によれば、組立
て後の収納家具の全重量が軽量になるので、組立て後の
移動を容易にスムーズに行うことができるという効果が
ある。 【0044】さらに、請求項1では、側部の各化粧枠
が、また、請求項2では、天部,台部および側部の各化
粧枠が、それぞれ収納部と一体の板部材ではなく、収納
部の側板、又は、上板や底板及び側板の前端面側に固定
される柱状の枠部材であり、これら化粧枠のみが収納家
具の表面側となるので、各部に意匠性を加味させる際
に、各化粧枠のみを加工するだけでよくなり、収納家具
としての意匠的な自由度が増し、デザイン加工が自由に
行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による収納家具の一実施例を示す分解斜
視図 【図2】同実施例による台部前面化粧枠の斜視図 【図3】同実施例による天部前面化粧枠の斜視図 【図4】同実施例による側板前面化粧枠の斜視図 【図5】同実施例による収納家具の組立て手順を説明す
る斜視図 【図6】同実施例による収納家具の組立て手順を説明す
る斜視図 【図7】図6における収納家具の平断面図 【図8】同実施例による収納家具の組立て手順を説明す
る斜視図 【図9】図8における収納家具の平断面図 【図10】同実施例による収納家具の組立て手順を説明
する斜視図 【図11】図10における収納家具の平断面図 【図12】同実施例による収納家具の完成状態の斜視図 【図13】図12における収納家具の平断面図 【図14】他の実施例による収納家具の分解斜視図 【図15】他の実施例による収納家具の完成状態の斜視
図 【図16】図15における収納家具の平断面図 【図17】他の実施例による収納家具の斜視図 【図18】図17における収納家具の平断面図 【図19】(a),(b)は側板前面化粧枠の他の実施
例を示す断面図 【図20】他の実施例による天部前面化粧枠の平面図 【図21】図20におけるX−X線断面図 【符号の説明】 1…収納家具 2…収納部 3…上板 3a…前端面 4…側板 4a…前端面 5…底板 5a…前端面 8…台部前面化粧枠 9…切欠溝 13…天部前面化粧枠 14…切欠溝 17…側板前面化粧枠
視図 【図2】同実施例による台部前面化粧枠の斜視図 【図3】同実施例による天部前面化粧枠の斜視図 【図4】同実施例による側板前面化粧枠の斜視図 【図5】同実施例による収納家具の組立て手順を説明す
る斜視図 【図6】同実施例による収納家具の組立て手順を説明す
る斜視図 【図7】図6における収納家具の平断面図 【図8】同実施例による収納家具の組立て手順を説明す
る斜視図 【図9】図8における収納家具の平断面図 【図10】同実施例による収納家具の組立て手順を説明
する斜視図 【図11】図10における収納家具の平断面図 【図12】同実施例による収納家具の完成状態の斜視図 【図13】図12における収納家具の平断面図 【図14】他の実施例による収納家具の分解斜視図 【図15】他の実施例による収納家具の完成状態の斜視
図 【図16】図15における収納家具の平断面図 【図17】他の実施例による収納家具の斜視図 【図18】図17における収納家具の平断面図 【図19】(a),(b)は側板前面化粧枠の他の実施
例を示す断面図 【図20】他の実施例による天部前面化粧枠の平面図 【図21】図20におけるX−X線断面図 【符号の説明】 1…収納家具 2…収納部 3…上板 3a…前端面 4…側板 4a…前端面 5…底板 5a…前端面 8…台部前面化粧枠 9…切欠溝 13…天部前面化粧枠 14…切欠溝 17…側板前面化粧枠
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一側面が開放して形成された複数の箱形
状の収納部を並列させて、互いに連結させた構造の収納
家具であって、並列した前記各収納部の少なくとも左右
両端に位置する各側板の前端面をそれぞれ覆うととも
に、該各側板の前端縁に沿ってそれぞれ締結部材で固定
される側板前面化粧枠を具備したことを特徴とする収納
家具。 【請求項2】 一側面が開放して形成された複数の箱形
状の収納部を並列させて、互いに連結させた構造の収納
家具において、 並列した前記各収納部の底板前端面を覆うとともに、前
記各収納部の互いに接する各側板の下部に嵌合する切欠
溝が形成された台部前面化粧枠と、 並列した前記各収納部の上板前端面を覆うとともに、前
記各収納部の互いに接する各側板の上部に嵌合する切欠
溝が形成された天部前面化粧枠と、 並列した前記各収納部の少なくとも左右両端に位置する
各側板の前端面を覆うとともに、該各側板の前端縁に沿
ってそれぞれ締結部材で固定される側板前面化粧枠と、 を具備したことを特徴とする収納家具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4103130A JPH0793894B2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 収納家具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4103130A JPH0793894B2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 収納家具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05300814A JPH05300814A (ja) | 1993-11-16 |
| JPH0793894B2 true JPH0793894B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=14345970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4103130A Expired - Fee Related JPH0793894B2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 収納家具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0793894B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5027465B2 (ja) * | 2006-09-12 | 2012-09-19 | ホシザキ電機株式会社 | 戸棚 |
| KR200450638Y1 (ko) * | 2008-03-05 | 2010-10-20 | 황혜영 | 슬라이드 도어 장롱의 하부레일 지지구조 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50104820U (ja) * | 1974-01-31 | 1975-08-28 | ||
| JPS56115943U (ja) * | 1980-02-04 | 1981-09-05 | ||
| JPS58172622U (ja) * | 1982-05-15 | 1983-11-18 | 松下電工株式会社 | 階段下収納ユニツト |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP4103130A patent/JPH0793894B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05300814A (ja) | 1993-11-16 |
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Legal Events
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