JPH0793914B2 - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JPH0793914B2
JPH0793914B2 JP61304377A JP30437786A JPH0793914B2 JP H0793914 B2 JPH0793914 B2 JP H0793914B2 JP 61304377 A JP61304377 A JP 61304377A JP 30437786 A JP30437786 A JP 30437786A JP H0793914 B2 JPH0793914 B2 JP H0793914B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、回転ブラシを備えた電気掃除機の吸込口体に
関する。
(従来の技術) 従来、この種の電気掃除機の吸込口体としては、たとえ
ば第5図に示す構成が知られている。この第5図に示す
電気掃除機の吸込口体は、下面前側に吸込口を有する吸
込口本体1の後部中央に、吸込口と連通し掃除機本体に
ホースおよび延長管などを介して接続される接続管2を
設け、吸込口本体1内の前部にその吸込口に臨んで、じ
ゅうたんなどから塵埃を掻き出す回転ブラシ3を回転自
在に支持し、吸込口本体1内の後部一側に、回転ブラシ
3を回転駆動する電動機4を配設するとともに、この電
動機4の回転軸に固定されたプーリ5と回転ブラシ3の
端部に固定されたプーリ6とに回転伝達用のベルト7を
掛け渡した構造が採られている。
しかしながら、この第5図に示す従来の構造では、回転
ブラシ3と電動機4とを吸込口本体1内に並べて配設し
ているため、吸込口本体1が大型にならざるを得ない。
また、電動機4は、吸込口と接続管2との間の風路を避
けて配設しなければならないから、必然的に吸込口本体
1内の一側に偏位して位置させることになるが、そのた
め、全体の重心位置が中央から外れ、吸込口体を持ち上
げたとき傾くなどの不都合が生ずる。そこで、吸込口本
体1の他側に電動機4と重量が鉤り合う何らかの部品を
設けたとすると、全体の重量が不必要に増してしまう。
さらに、ベルト7を用いているため、くつ下などが回転
ブラシ3にからんでその回転が妨げられたとき、電動機
4のみならずベルト7に無理な負荷が加わり、このベル
ト7に破損が生じやすく、ベルト7の交換が必要となる
こともある。
またさらに、電動機4の冷却についても、吸込口本体1
に複雑な風路を形成する必要がある。また、冷却用の風
路を設けても、上述のような無理な負荷が加わった場
合、電動機4の温度が過度に上昇するおそれがあるた
め、電動機4を必然的に大型のものとせざるを得ず、吸
込口本体1を小型にしようとすると、この吸込口本体1
への電動機4の組込みが困難になる。
一方、上述の構成のまま電動機を小型化すると、床面の
抵抗により回転ブラシの回転を低下させ、あるいは、停
止させてしまうおそれがあり、十分に塵埃を掻き上げる
ことができなくなるおそれがある。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように、従来の電気掃除機の吸込口体は、吸込口
本体内に回転ブラシとこの回転ブラシを駆動する電動機
とをたとえば前後に並べて設けていたため、大型にな
り、単に小型化を図り電動機を小型化すると、電動機の
出力が小さくなり塵埃の掻き上げ能力が低下するおそれ
がある問題を有している。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、塵埃を掻
き上げる能力を低下させずに小型化を図った電気掃除機
の吸込口体を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の電気掃除機の吸込口体は、吸込口を下面に有す
るとともにこの吸込口に連通する接続管を有する吸込口
本体と、この吸込口本体内に前記吸込口に臨んで回転自
在に設けられた筒状のブラシ台の表面にブラシ部材を配
設した回転ブラシと、前記ブラシ台の内部に弾性体から
なる支持体を介してこのブラシ台に固定されたケース
部、および、このケース部に対して回転自在で前記吸込
口本体に固定された回転軸を有する電動機とを備え、こ
の電動機を駆動すると前記ケース部が回転して前記回転
ブラシを回転駆動させるものである。
(作用) 本発明の電気掃除機の吸込口体では、回転軸を吸込口本
体に固定してケース部をブラシ台の内部に弾性体からな
る支持体にて固定して電動機を配設し、ケース部を回転
させて回転ブラシを回転させるため、吸込口本体の小型
化を可能にするとともに、慣性力の大きなケース部が回
転軸に対して回転されるため、被掃除面からの抵抗があ
っても、回転ブラシの回転が低下しにくいので、塵埃を
掻き上げる能力を低下させず、被掃除面から衝撃が加わ
っても、電動機のケース部が弾性体からなる支持体にて
固定されていることにより電動機に衝撃が加わることが
なく、回転の伝達にも悪影響を与えない。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例を第1
図および第2図を参照して説明する。
図において、11は吸込口本体で、この吸込口本体11は、
下部ケース12とこの下部ケース12の上側に結合された上
部ケース13とから構成されている。そして、下部ケース
12の前側にはその下面に開口した凹部14が形成されてお
り、この凹部14の下面の開口が吸込口15となっている。
また、吸込口本体11の後部中央の上側には、基管16を介
して接続管17が設けられており、この接続管17の内部は
凹部14に連通されている。なお、基管16は、下部ケース
12および上部ケース13と一体的に設けてもよいが、別体
にして吸込口本体11に対して回動自在としてもよい。さ
らに、下部ケース12の下部両側には、走行用のローラ18
が設けられている。
また、吸込口本体11の凹部14内には回転自在に回転ブラ
シ21が支持されており、この回転ブラシ21は円筒形状の
ブラシ台22の外周面にブラシ部材としての複数のブラシ
毛23を植設したものであり、ブラシ台22の両端部にはよ
り径小な円筒形状の筒状部24が同軸的に形成されてい
る。
そして、ブラシ台22内には、電動機25のケース部26が弾
性体であるゴム製の支持体27を介して固定されており、
この電動機25のケース部26の両端から突出した一対の回
転軸28は、ブラシ台22の中心軸上に位置して筒状部24内
まで延びている。なお、これら筒状部24内において、回
転軸28はベアリング29により回転自在に支持されてい
る。そして、これらベアリング29より突出した一対の回
転軸28の先端部は、吸込口本体11の凹部14の側面に固定
されブラシ台22の両筒状部24内位置した固定部材30にそ
れぞれ固定されている。
また、これら固定部材30の外周面に固定接点31がそれぞ
れ固定されており、一方、両筒状部24の内周面には、固
定接点31に摺動自在に接触された円筒形状の回転接点32
が固定されている。そして、一対の固定接点31は吸込口
本体11より外方へ延びる電源コード33にそれぞれリード
線34を介して接続されており、一方、一対の回転接点32
は電動機25の両極にそれぞれブラシ台23内に位置するリ
ード線35を介して接続されている。
つぎに、上記実施例の作用について説明する。
掃除時には、図示しない掃除機本体の集塵室にホースお
よび延長管を介して接続管17を着脱自在に連通接続して
おく。
そして、電源コード33、リード線34、固定接点31、回転
接点32およびリード線35を介して電動機25に給電され、
その回転軸28が回転する。ところが、その回転軸28は吸
込口本体11に固定されているので、電動機25のケース部
26およびこのケース部26が固定された回転ブラシ21のブ
ラシ台22が吸込口本体11に対して回転する。そして、こ
の回転する回転ブラシ21がじゅうたんなどから塵埃を掻
き出す。ついで、掻き出された塵埃は、掃除機本体内の
電動送風機の駆動により、吸込口15から吸込まれ、接続
管17、延長管およびホースを介して掃除機本体の集塵室
に導かれる。
上記構成によれば、回転ブラシ21を駆動する電動機25を
回転ブラシ21のブラシ台22内に配設したので、これら回
転ブラシ21および電動機25を内蔵した吸込口本体11を小
型軽量化できる。したがって、吸込口本体11をじゅうた
んや床面上で走行させる際の走行性も向上する。
また、電動機25から回転ブラシ21への回転の伝達におい
て損傷しやすいベルトを用いていないので、ベルトの損
傷による交換の必要がなくなり、メインテナンスが容易
になるとともに、耐久性が向上する。
つぎに、本発明の他の実施例を第3図を参照して説明す
る。
この実施例では、電動機25が回転ブラシ21のブラシ台22
の中央でかつ吸込口本体11の中央に位置されている。
この構造によれば、吸込口体の全体の重心が吸込口本体
11の中央に位置するので、重量的な安定性が向上し、た
とえば延長管やホースを持って吸込口本体11を持ち上げ
たとき、この吸込口本体11が傾いてしまうことはない。
さらに、本発明の他の実施例を第4図を参照して説明す
る。
この実施例では、回転ブラシ21のブラシ台22の内周面に
ファンブレード41が固定されている。また、ブラシ台22
には、吸気口42が図示右側の端面に開口形成されている
とともに、排気口43が図示左側の端面に開口形成されて
いる。
そうして、掃除中に回転ブラシ21が回転すると、ファン
ブレード41の回転により、矢指で示すように、吸気口42
よりブラシ台22内に冷却風が流入し、このブラシ台22内
の駆動中の電動機25の周囲を通って、この電動機25を冷
却し、排気口43よりブラシ台22外に流出する。
この実施例の構成によれば、回転ブラシ21の回転を利用
することにより、電動機25の高い冷却効果が得られる。
したがって、より小型の電動機25を用いることも可能と
なる。
なお、吸気口42よりの空気の流入および排気口43よりの
空気の流出が十分に行なわれるよう、吸込口本体11の側
面の前記吸気口42および排気口43が対向する位置に連通
口44を開口形成してもよい。
〔発明の効果〕
本発明の電気掃除機の吸込口体によれば、回転軸を吸込
口本体に固定してケース部をブラシ台の内部に弾性体か
らなる支持体にて固定して電動機を配設し、ケース部を
回転させて回転ブラシを回転させるため、吸込口本体の
小型化できるとともに、慣性力の大きなケース部が回転
軸に対して回転されるため、被掃除面からの抵抗があっ
ても、回転ブラシの回転が低下しにくいので、塵埃を掻
き上げる能力を低下させず、被掃除面から衝撃が加わっ
ても、電動機のケース部が弾性体からなる支持体にて固
定されていることにより電動機に衝撃が加わることを防
止し、回転の伝達に悪影響を与えることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の吸込口体の一実施例を示
す断面図、第2図は同上一部を切り欠いた斜視図、第3
図は本発明の他の実施例を示す断面図、第4図は本発明
のさらに他の実施例を示す断面図、第5図は従来例の電
気掃除機の吸込口体を示す一部を切り欠いた斜視図であ
る。 11……吸込口本体、15……吸込口、17……接続管、21…
…回転ブラシ、22……ブラシ台、23……ブラシ部材とし
てのブラシ毛、25……電動機、27……支持体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸込口を下面に有するとともにこの吸込口
    に連通する接続管を有する吸込口本体と、 この吸込口本体内に前記吸込口に臨んで回転自在に設け
    られた筒状のブラシ台の表面にブラシ部材を配設した回
    転ブラシと、 前記ブラシ台の内部に弾性体からなる支持体を介してこ
    のブラシ台に固定されたケース部、および、このケース
    部に対して回転自在で前記吸込口本体に固定された回転
    軸を有する電動機とを備え、 この電動機を駆動すると前記ケース部が回転して前記回
    転ブラシを回転駆動させる ことを特徴とする電気掃除機の吸込口体。
  2. 【請求項2】ブラシ台内の電動機は吸込口本体の中央部
    に位置させた ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電気掃除
    機の吸込口体。
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