JPH0793966A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH0793966A JPH0793966A JP23762993A JP23762993A JPH0793966A JP H0793966 A JPH0793966 A JP H0793966A JP 23762993 A JP23762993 A JP 23762993A JP 23762993 A JP23762993 A JP 23762993A JP H0793966 A JPH0793966 A JP H0793966A
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- Japan
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- magnetic disk
- disk drive
- housing
- heat insulating
- insulating member
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Abstract
(57)【要約】
【構成】連結した磁気ディスクドライブ1間を直接接触
またはその間に断熱部材3および回路基板を挿入する。 【効果】両端部ディスクに対向するハウジング面からの
放熱を防止して温度分布を改善し、高精度な位置決めが
可能となった。
またはその間に断熱部材3および回路基板を挿入する。 【効果】両端部ディスクに対向するハウジング面からの
放熱を防止して温度分布を改善し、高精度な位置決めが
可能となった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置の冷却
筐体構造および冷却システムに係り、特に、磁気ディス
クドライブ故障時の交換・メンテナンスが容易な磁気デ
ィスク装置の冷却筐体構造および冷却システムに関す
る。
筐体構造および冷却システムに係り、特に、磁気ディス
クドライブ故障時の交換・メンテナンスが容易な磁気デ
ィスク装置の冷却筐体構造および冷却システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の磁気ディスク装置は、ディスク・
アレイ装置に代表されるように、5インチ以下の小径デ
ィスクを用いた磁気ディスクドライブを一つの筐体内に
数十から数百台搭載したものが多く、このように高密度
実装された磁気ディスク装置の冷却筐体構造の開発は今
後重要である。
アレイ装置に代表されるように、5インチ以下の小径デ
ィスクを用いた磁気ディスクドライブを一つの筐体内に
数十から数百台搭載したものが多く、このように高密度
実装された磁気ディスク装置の冷却筐体構造の開発は今
後重要である。
【0003】磁気ディスクドライブを収納した従来の磁
気ディスク装置では、特開昭62−65287 号公報に記載の
ように、ファンにより発生した空気噴流を直接磁気ディ
スクドライブのハウジングに吹き付けて冷却していた。
また、複数台の磁気ディスクドライブを収納した従来の
集合型磁気ディスク装置では、特開平2−266599 号公報
に記載のように、磁気ディスクドライブと回路をケース
内に保持し、下方から上方への空気流を生ぜしめるファ
ンを設けて冷却していた。
気ディスク装置では、特開昭62−65287 号公報に記載の
ように、ファンにより発生した空気噴流を直接磁気ディ
スクドライブのハウジングに吹き付けて冷却していた。
また、複数台の磁気ディスクドライブを収納した従来の
集合型磁気ディスク装置では、特開平2−266599 号公報
に記載のように、磁気ディスクドライブと回路をケース
内に保持し、下方から上方への空気流を生ぜしめるファ
ンを設けて冷却していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開昭62−65287 号公
報に記載の従来技術は、ファンの噴流を利用した非常に
高効率な冷却法であるが、ファンと磁気ディスクドライ
ブの配置が悪いと、ファンの持つ吹き出し口の空気流の
速度分布により磁気ディスクドライブに温度分布を生じ
ることがあり、サーボ面サーボ方式の磁気ディスクドラ
イブでは熱オフトラックの原因となり、位置決め精度の
低下につながる恐れがある。また、この冷却方式を複数
台の磁気ディスクドライブを一つの筐体内に高密度に収
納した磁気ディスク装置に利用しようとすると、多数の
ファンが必要になる。さらに、特開平2−266599 号公報
に記載の従来技術は、空気流の速度分布が均一であって
も、磁気ディスクドライブ全体に空気が流れるため、両
端部磁気ディスクの温度が中央部磁気ディスクの温度よ
り低くなり、やはり、サーボ面サーボ方式の磁気ディス
クドライブでは熱オフトラックの原因となり、位置決め
精度の低下につながる恐れがある。
報に記載の従来技術は、ファンの噴流を利用した非常に
高効率な冷却法であるが、ファンと磁気ディスクドライ
ブの配置が悪いと、ファンの持つ吹き出し口の空気流の
速度分布により磁気ディスクドライブに温度分布を生じ
ることがあり、サーボ面サーボ方式の磁気ディスクドラ
イブでは熱オフトラックの原因となり、位置決め精度の
低下につながる恐れがある。また、この冷却方式を複数
台の磁気ディスクドライブを一つの筐体内に高密度に収
納した磁気ディスク装置に利用しようとすると、多数の
ファンが必要になる。さらに、特開平2−266599 号公報
に記載の従来技術は、空気流の速度分布が均一であって
も、磁気ディスクドライブ全体に空気が流れるため、両
端部磁気ディスクの温度が中央部磁気ディスクの温度よ
り低くなり、やはり、サーボ面サーボ方式の磁気ディス
クドライブでは熱オフトラックの原因となり、位置決め
精度の低下につながる恐れがある。
【0005】本発明の目的は、複数台の磁気ディスクド
ライブを一つの筐体内に高密度に収納した磁気ディスク
装置において、磁気ディスクドライブの温度分布も考慮
して効率良く冷却し、温度上昇を抑制するとともに、磁
気ディスクドライブの交換及びメンテナンスが最小単位
(ユニット)で容易に行える冷却筐体構造および冷却シス
テム、特に磁気ディスクの温度分布均一化に重点をおい
た冷却方式を提供することにある。
ライブを一つの筐体内に高密度に収納した磁気ディスク
装置において、磁気ディスクドライブの温度分布も考慮
して効率良く冷却し、温度上昇を抑制するとともに、磁
気ディスクドライブの交換及びメンテナンスが最小単位
(ユニット)で容易に行える冷却筐体構造および冷却シス
テム、特に磁気ディスクの温度分布均一化に重点をおい
た冷却方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の磁気ディスク装置では、磁気ディスクドラ
イブの両端部磁気ディスクに対向する二つのハウジング
面から冷却空気への放熱を防止した。第一の方法とし
て、隣接する磁気ディスクドライブのハウジング面を、
直接、接触させた。第二の方法として、隣接する磁気デ
ィスクドライブのハウジング面間に断熱部材を挿入し
た。さらに第三の方法として、隣接する前記磁気ディス
クドライブのハウジング面間に回路基板を挿入した。ま
た、複数台の磁気ディスクドライブを纏めて一つのディ
スクユニットを構成し、各磁気ディスクドライブをプラ
グイン方式で筐体内に装着できるようにした。さらに、
磁気ディスクドライブの温度を検出する検出器または送
風手段の運転状況を検出する検出器も付加した。
め、本発明の磁気ディスク装置では、磁気ディスクドラ
イブの両端部磁気ディスクに対向する二つのハウジング
面から冷却空気への放熱を防止した。第一の方法とし
て、隣接する磁気ディスクドライブのハウジング面を、
直接、接触させた。第二の方法として、隣接する磁気デ
ィスクドライブのハウジング面間に断熱部材を挿入し
た。さらに第三の方法として、隣接する前記磁気ディス
クドライブのハウジング面間に回路基板を挿入した。ま
た、複数台の磁気ディスクドライブを纏めて一つのディ
スクユニットを構成し、各磁気ディスクドライブをプラ
グイン方式で筐体内に装着できるようにした。さらに、
磁気ディスクドライブの温度を検出する検出器または送
風手段の運転状況を検出する検出器も付加した。
【0007】
【作用】本発明では、隣接する磁気ディスクドライブ間
において、両端部磁気ディスクに対向する二つのハウジ
ング面が直接接触または二つのハウジング面間に断熱部
材もしくは回路基板が挿入されるため、そのハウジング
面からの放熱が抑制される。このため、ハウジング面か
らの放熱は両端部磁気ディスクに対向する二つのハウジ
ング面以外から行われ、両端部および中央部の磁気ディ
スクの温度を含めスピンドル方向の温度が均一化され、
熱オフトラックが抑制されて、位置決め精度が向上す
る。また、取扱い単位をディスクユニットで構成し、プ
ラグイン方式を採用しているため、交換・メンテナンス
時の磁気ディスクドライブの装置筐体内への出し入れが
容易である。さらに、磁気ディスクドライブに検出器を
設けるため、冷却空気量制御等のコントロールシステム
が可能となり、磁気ディスクドライブの温度制御もでき
る。
において、両端部磁気ディスクに対向する二つのハウジ
ング面が直接接触または二つのハウジング面間に断熱部
材もしくは回路基板が挿入されるため、そのハウジング
面からの放熱が抑制される。このため、ハウジング面か
らの放熱は両端部磁気ディスクに対向する二つのハウジ
ング面以外から行われ、両端部および中央部の磁気ディ
スクの温度を含めスピンドル方向の温度が均一化され、
熱オフトラックが抑制されて、位置決め精度が向上す
る。また、取扱い単位をディスクユニットで構成し、プ
ラグイン方式を採用しているため、交換・メンテナンス
時の磁気ディスクドライブの装置筐体内への出し入れが
容易である。さらに、磁気ディスクドライブに検出器を
設けるため、冷却空気量制御等のコントロールシステム
が可能となり、磁気ディスクドライブの温度制御もでき
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1,図2により
説明する。図1は隣接する磁気ディスクドライブ1のハ
ウジング2a面を直接接触させた場合の正面図、図2は
その斜視図である。磁気ディスクドライブ1は7台連結
されており、両端部には磁気ディスクドライブ1からの
放熱を防止するための断熱材3が設けられている。
説明する。図1は隣接する磁気ディスクドライブ1のハ
ウジング2a面を直接接触させた場合の正面図、図2は
その斜視図である。磁気ディスクドライブ1は7台連結
されており、両端部には磁気ディスクドライブ1からの
放熱を防止するための断熱材3が設けられている。
【0009】ここで、まず、磁気ディスクドライブ1の
一実施例を図3で説明する。図3は磁気ディスクドライ
ブ1の断面図で、内部を周囲空気から密閉すべくハウジ
ング2により密閉されており、その内部には情報を記憶
するための複数枚の磁気ディスク4がスピンドルハブ5
を中心として高速回転しており、また磁気ディスク4の
情報を読み書きする磁気ヘッド6を先端に搭載した多数
のヘッドアーム7がキャリッジ機構を介してボイスコイ
ルモータ8により高速にアクセスしており、磁気ヘッド
6が磁気ディスク4上の所定の位置に正確に位置決めさ
れる。9はスピンドル軸受であり、磁気ディスク4を回
転させる駆動用モータ10はスピンドルハブ5内に設け
られている。磁気ディスクドライブ1の構造はこれに限
る必要はない。たとえば本実施例では、駆動用モータ1
0はスピンドルハブ5内に設けられている(図示せず)
が、ハウジング2の外に直結された外付けモータでもよ
い。また、磁気ヘッド6およびキャリッジ機構は直線運
動をするリニアタイプであっても円弧状の回転運動をす
るスイングタイプでもよい。また、磁気ディスク4の枚
数は何枚でもよい。また、磁気ディスク4の直径はディ
スク・アレイ等に多用される5.25 インチ以下の磁気
ディスクドライブ1が本発明の主対象であるが、それ以
上の大きいものでもよい。さらに、磁気ディスク4の置
き方(スピンドル5の方向)は垂直配置でもよいし、水
平配置でもよい。このような磁気ディスクドライブ1で
は、磁気ディスク4の高速回転による風損および多数の
ヘッドアーム7の抗力による損失およびボイスコイルモ
ータ8の発熱等により、磁気ディスクドライブ1は温度
上昇する。このため、磁気ディスクドライブ1の冷却が
必要不可欠となる。ここで、本発明の主な対象であるデ
ィスク・アレイ等に多用される5.25 インチ(φ13
3mm)以下の磁気ディスクドライブ1では、1台当たり
の損失等による全発熱量はそれ程多くないが、装置筐体
内に高密度に実装されるため、磁気ディスク装置全体の
冷却は十分な考慮が必要である。
一実施例を図3で説明する。図3は磁気ディスクドライ
ブ1の断面図で、内部を周囲空気から密閉すべくハウジ
ング2により密閉されており、その内部には情報を記憶
するための複数枚の磁気ディスク4がスピンドルハブ5
を中心として高速回転しており、また磁気ディスク4の
情報を読み書きする磁気ヘッド6を先端に搭載した多数
のヘッドアーム7がキャリッジ機構を介してボイスコイ
ルモータ8により高速にアクセスしており、磁気ヘッド
6が磁気ディスク4上の所定の位置に正確に位置決めさ
れる。9はスピンドル軸受であり、磁気ディスク4を回
転させる駆動用モータ10はスピンドルハブ5内に設け
られている。磁気ディスクドライブ1の構造はこれに限
る必要はない。たとえば本実施例では、駆動用モータ1
0はスピンドルハブ5内に設けられている(図示せず)
が、ハウジング2の外に直結された外付けモータでもよ
い。また、磁気ヘッド6およびキャリッジ機構は直線運
動をするリニアタイプであっても円弧状の回転運動をす
るスイングタイプでもよい。また、磁気ディスク4の枚
数は何枚でもよい。また、磁気ディスク4の直径はディ
スク・アレイ等に多用される5.25 インチ以下の磁気
ディスクドライブ1が本発明の主対象であるが、それ以
上の大きいものでもよい。さらに、磁気ディスク4の置
き方(スピンドル5の方向)は垂直配置でもよいし、水
平配置でもよい。このような磁気ディスクドライブ1で
は、磁気ディスク4の高速回転による風損および多数の
ヘッドアーム7の抗力による損失およびボイスコイルモ
ータ8の発熱等により、磁気ディスクドライブ1は温度
上昇する。このため、磁気ディスクドライブ1の冷却が
必要不可欠となる。ここで、本発明の主な対象であるデ
ィスク・アレイ等に多用される5.25 インチ(φ13
3mm)以下の磁気ディスクドライブ1では、1台当たり
の損失等による全発熱量はそれ程多くないが、装置筐体
内に高密度に実装されるため、磁気ディスク装置全体の
冷却は十分な考慮が必要である。
【0010】図4は、本発明の目的を示す説明図であ
る。磁気ディスクドライブ1の周りを図3のように冷却
空気11を送風して冷却(従来の一般的な冷却法)する
と、ハウジング2全体を冷却するため、磁気ディスク4
の温度分布は図4(a)のようになる。○印が測定点
で、右図に示す部分断面図の磁気ディスク4に相当す
る。磁気ディスク4の温度が中央部のディスク4で高
く、両端部のディスク4で低くなるのは、中央部のディ
スク4はハウジング2bを介してディスク4の外周部の
みが冷却されるのに対し、両端部のディスク4はハウジ
ング2aを介してディスク4の全面が冷却されるためで
ある。このようにディスク4に温度分布を生じること
は、サーボ面サーボ方式の磁気ディスクドライブ1では
熱オフトラックの原因となり、位置決め精度の低下につ
ながる。特に、この温度分布が大きいと、書いた情報を
読み出せなくなることもある。本発明の目標は、磁気デ
ィスク4の温度分布を図4(b)の温度分布に近付けよ
うとするもので、両端部と中央部のディスク4の温度を
均一化しようとするものである。これを達成する方法と
して、両端部と中央部の各ディスク4からの放熱量を同
じにすることが考えられる。ここで、本発明は主に磁気
ディスク4の枚数が三枚以上である磁気ディスクドライ
ブ1の冷却に有効である。
る。磁気ディスクドライブ1の周りを図3のように冷却
空気11を送風して冷却(従来の一般的な冷却法)する
と、ハウジング2全体を冷却するため、磁気ディスク4
の温度分布は図4(a)のようになる。○印が測定点
で、右図に示す部分断面図の磁気ディスク4に相当す
る。磁気ディスク4の温度が中央部のディスク4で高
く、両端部のディスク4で低くなるのは、中央部のディ
スク4はハウジング2bを介してディスク4の外周部の
みが冷却されるのに対し、両端部のディスク4はハウジ
ング2aを介してディスク4の全面が冷却されるためで
ある。このようにディスク4に温度分布を生じること
は、サーボ面サーボ方式の磁気ディスクドライブ1では
熱オフトラックの原因となり、位置決め精度の低下につ
ながる。特に、この温度分布が大きいと、書いた情報を
読み出せなくなることもある。本発明の目標は、磁気デ
ィスク4の温度分布を図4(b)の温度分布に近付けよ
うとするもので、両端部と中央部のディスク4の温度を
均一化しようとするものである。これを達成する方法と
して、両端部と中央部の各ディスク4からの放熱量を同
じにすることが考えられる。ここで、本発明は主に磁気
ディスク4の枚数が三枚以上である磁気ディスクドライ
ブ1の冷却に有効である。
【0011】さて、図1,図2に示した磁気ディスクド
ライブ1の直接接触させるハウジング2a面は、図5に
示す磁気ディスクドライブ1の断面図においてA部に相
当する面(二面)であり、それ以外のハウジング面(四
面)2bは周囲を流れる冷却空気11により冷却され
る。ここで、冷却されるハウジング面2bには放熱性能
を向上させるための放熱フィン12を設けてもよい。放
熱フィン12の形状は、直線フィンやピン状の突起フィ
ンでよい。また、磁気ディスク4の温度を両端部と中央
部で均一化しようとするのが目的であれば、図5のハウ
ジング面2aの内、両端部磁気ディスク4に直接対向す
るB部のみ直接接触させてもよい。図6は本発明の効果
を説明する図で、図1の中央部の正面から見た断面図で
ある。両端部磁気ディスク4aに対向するハウジング面
2aが隣接する磁気ディスクドライブ1間で、直接、接
触しており、いずれの磁気ディスクドライブ1も内部の
発熱量が同じであれば、ハウジング面2aから矢印13
aの方向に熱が伝わることはなく、いわば断熱の状態と
なり、冷却空気11への放熱が防止される。一方、ハウ
ジング面2bは冷却空気11により冷却されるため、ハ
ウジング面2bから矢印13bの方向に放熱が良好に行
われる。この冷却は両端部磁気ディスク4aも含め各磁
気ディスク4とも同様に行われるので、図4(b)に述
べた磁気ディスク4の温度分布(均一の温度)に近付け
ることができる。ここで、熱的には、直接接触はハウジ
ング面2a同士を完全に密着させることが最も良好であ
るが、作業性等の理由により部分的に接触または密着し
ているだけでもよいし、グリース等の介在物により接触
させても良い。また、冷却空気が容易に流れることがで
きない程度の非常に狭い隙間を有して離れていてもよ
い。
ライブ1の直接接触させるハウジング2a面は、図5に
示す磁気ディスクドライブ1の断面図においてA部に相
当する面(二面)であり、それ以外のハウジング面(四
面)2bは周囲を流れる冷却空気11により冷却され
る。ここで、冷却されるハウジング面2bには放熱性能
を向上させるための放熱フィン12を設けてもよい。放
熱フィン12の形状は、直線フィンやピン状の突起フィ
ンでよい。また、磁気ディスク4の温度を両端部と中央
部で均一化しようとするのが目的であれば、図5のハウ
ジング面2aの内、両端部磁気ディスク4に直接対向す
るB部のみ直接接触させてもよい。図6は本発明の効果
を説明する図で、図1の中央部の正面から見た断面図で
ある。両端部磁気ディスク4aに対向するハウジング面
2aが隣接する磁気ディスクドライブ1間で、直接、接
触しており、いずれの磁気ディスクドライブ1も内部の
発熱量が同じであれば、ハウジング面2aから矢印13
aの方向に熱が伝わることはなく、いわば断熱の状態と
なり、冷却空気11への放熱が防止される。一方、ハウ
ジング面2bは冷却空気11により冷却されるため、ハ
ウジング面2bから矢印13bの方向に放熱が良好に行
われる。この冷却は両端部磁気ディスク4aも含め各磁
気ディスク4とも同様に行われるので、図4(b)に述
べた磁気ディスク4の温度分布(均一の温度)に近付け
ることができる。ここで、熱的には、直接接触はハウジ
ング面2a同士を完全に密着させることが最も良好であ
るが、作業性等の理由により部分的に接触または密着し
ているだけでもよいし、グリース等の介在物により接触
させても良い。また、冷却空気が容易に流れることがで
きない程度の非常に狭い隙間を有して離れていてもよ
い。
【0012】図1において、7台連結されている磁気デ
ィスクドライブ1で一つのディスクユニット14を構成
するとよい。もちろん、一つのディスクユニット14を
構成する磁気ディスクドライブ1の台数はこれに限る必
要はない。多数台の磁気ディスクドライブ1を一つの筐
体内に高密度に収納した磁気ディスク装置では、一般に
磁気ディスク4の直径が小さい磁気ディスクドライブ1
が用いられるため、個々の磁気ディスクドライブ1より
ディスクユニット14として扱った方が作業性等が向上
することが多い。また、同図において、ディスクユニッ
ト14の両端部に断熱材3が設けられているのは、両端
部の磁気ディスクドライブ1では隣接する磁気ディスク
ドライブ1のハウジングと直接接触(断熱)させること
ができないためである。断熱材3は、熱伝導率が小さ
く、厚さが厚い程よいが、高密度実装の点からあまり厚
くするのは得策ではない。断熱材3に適した熱伝導率の
小さい材料の一例として、ポリウレタン,グラスウー
ル,コルク,ガラス,セラミック,ベークライト,ファ
イバー類等が挙げられる。
ィスクドライブ1で一つのディスクユニット14を構成
するとよい。もちろん、一つのディスクユニット14を
構成する磁気ディスクドライブ1の台数はこれに限る必
要はない。多数台の磁気ディスクドライブ1を一つの筐
体内に高密度に収納した磁気ディスク装置では、一般に
磁気ディスク4の直径が小さい磁気ディスクドライブ1
が用いられるため、個々の磁気ディスクドライブ1より
ディスクユニット14として扱った方が作業性等が向上
することが多い。また、同図において、ディスクユニッ
ト14の両端部に断熱材3が設けられているのは、両端
部の磁気ディスクドライブ1では隣接する磁気ディスク
ドライブ1のハウジングと直接接触(断熱)させること
ができないためである。断熱材3は、熱伝導率が小さ
く、厚さが厚い程よいが、高密度実装の点からあまり厚
くするのは得策ではない。断熱材3に適した熱伝導率の
小さい材料の一例として、ポリウレタン,グラスウー
ル,コルク,ガラス,セラミック,ベークライト,ファ
イバー類等が挙げられる。
【0013】次に、磁気ディスクドライブ1およびディ
スクユニット14を複数台収納した磁気ディスク装置の
筐体例を説明する。図7は装置筐体15の一例を示す正
面図で、ドア16を開いた状態であり、図8は図7の側
面から見た断面図である。
スクユニット14を複数台収納した磁気ディスク装置の
筐体例を説明する。図7は装置筐体15の一例を示す正
面図で、ドア16を開いた状態であり、図8は図7の側
面から見た断面図である。
【0014】17は送風手段の一例であるファンで、装
置筐体15の下部に設けられており、18はその下部に
設けられた冷却空気11の流入口、19は上部に設けら
れた流出口であり、冷却空気11は装置筐体15の下部
から上部に向かって流れる構造である。冷却空気11は
隣接する磁気ディスクドライブ1間で直接接触させるハ
ウジング2a面以外のハウジング2b面付近を流れ、各
磁気ディスクドライブ1は冷却されて図4(b)の温度
分布になるように制御される。20は磁気ディスク装置
システム全体の駆動電源等の発熱体である。ディスクユ
ニット14は複数台の磁気ディスクドライブ1(図では
7台)をアングル等の骨組みからなるユニットケース2
1に取り付けることにより構成されており、複数台のデ
ィスクユニット14は装置筐体15内に積層されてい
る。図では前部と後部にそれぞれ各5台のディスクユニ
ット14が間隔Lを離して規則的に垂直方向に積層され
ており、全部で70台(=7×5×2)の磁気ディスク
ドライブ1が高密度に実装されている。ここで、積層時
の間隔Lおよびピッチp1,p2は磁気ディスクドライブ
1の冷却の必要度等に関係し、ある程度の冷却性能が必
要な場合は、間隔Lおよびピッチp1,p2を離し、冷却
空気11の流れをスムーズにすることが望ましい。一
方、発熱量が少なく、冷却性能があまり必要でない場合
は、間隔Lおよびピッチp1,p2を小さくし、実装密度
を上げても良い。また、図7では送風手段の一例として
ファン17を用いているが、圧力の高いブロアや圧縮機
等を用いても良い。また、図7では吹き付け式(装置筐
体15内が正圧)のファン17を用いているが、装置筐
体15の上部にファン17を設け、吸い込み式(装置筐
体15内が負圧)のファン17としても良い。
置筐体15の下部に設けられており、18はその下部に
設けられた冷却空気11の流入口、19は上部に設けら
れた流出口であり、冷却空気11は装置筐体15の下部
から上部に向かって流れる構造である。冷却空気11は
隣接する磁気ディスクドライブ1間で直接接触させるハ
ウジング2a面以外のハウジング2b面付近を流れ、各
磁気ディスクドライブ1は冷却されて図4(b)の温度
分布になるように制御される。20は磁気ディスク装置
システム全体の駆動電源等の発熱体である。ディスクユ
ニット14は複数台の磁気ディスクドライブ1(図では
7台)をアングル等の骨組みからなるユニットケース2
1に取り付けることにより構成されており、複数台のデ
ィスクユニット14は装置筐体15内に積層されてい
る。図では前部と後部にそれぞれ各5台のディスクユニ
ット14が間隔Lを離して規則的に垂直方向に積層され
ており、全部で70台(=7×5×2)の磁気ディスク
ドライブ1が高密度に実装されている。ここで、積層時
の間隔Lおよびピッチp1,p2は磁気ディスクドライブ
1の冷却の必要度等に関係し、ある程度の冷却性能が必
要な場合は、間隔Lおよびピッチp1,p2を離し、冷却
空気11の流れをスムーズにすることが望ましい。一
方、発熱量が少なく、冷却性能があまり必要でない場合
は、間隔Lおよびピッチp1,p2を小さくし、実装密度
を上げても良い。また、図7では送風手段の一例として
ファン17を用いているが、圧力の高いブロアや圧縮機
等を用いても良い。また、図7では吹き付け式(装置筐
体15内が正圧)のファン17を用いているが、装置筐
体15の上部にファン17を設け、吸い込み式(装置筐
体15内が負圧)のファン17としても良い。
【0015】送風手段の故障率の面から、装置筐体15
内の送風手段の数は少ない方が望ましく、必要最小限と
するのが良い。このため、同じ冷却空気量を供給できる
のであれば、大きい送風手段を少数用いた方が良い。ま
た、余裕があれば、正規の送風手段以外に予備の送風手
段も付加し、正規の送風手段が故障した場合、即座に予
備の送風手段を運転できるようにシステム構成すると良
い。
内の送風手段の数は少ない方が望ましく、必要最小限と
するのが良い。このため、同じ冷却空気量を供給できる
のであれば、大きい送風手段を少数用いた方が良い。ま
た、余裕があれば、正規の送風手段以外に予備の送風手
段も付加し、正規の送風手段が故障した場合、即座に予
備の送風手段を運転できるようにシステム構成すると良
い。
【0016】図8では、最上部前部のディスクユニット
14aを装置筐体15内に収納する様子を示しており、
装置筐体15のフレームに設けられたレール22上を滑
らせることにより容易に出し入れできるようになってい
る。
14aを装置筐体15内に収納する様子を示しており、
装置筐体15のフレームに設けられたレール22上を滑
らせることにより容易に出し入れできるようになってい
る。
【0017】次に、ディスクユニット14の実装法の一
実施例について述べる。図9は複数台の磁気ディスクド
ライブ1により構成されたディスクユニット14の側面
近傍に各磁気ディスクドライブ1を装着する装着基板2
3を設けた例で、大きな一枚の装着基板23に一つのデ
ィスクユニット14を構成する複数台の磁気ディスクド
ライブ1が取り付けられている。装着基板23は単に磁
気ディスクドライブ1を装着するためのものでも良い
が、図のように磁気ディスクドライブ1の駆動,制御回
路基板を兼ねていても良い。24はICチップ等の基板
搭載電子部品である。この場合も、直接接触しているハ
ウジング面2aは断熱され、その他のハウジング面2b
が冷却空気11により冷却され、装着基板23も同じ冷
却空気11により冷却される。このように一つの装着基
板23を用いると、ディスクユニット14内の各磁気デ
ィスクドライブ1間で装着基板23上のICチップ等の
基板搭載電子部品24を共用できるという利点がある。
さらに、共用できるという利点を考えると、装着基板2
3の数が磁気ディスクドライブ1の数より少なければ良
く、たとえば図9において、装着基板23が二つに分割
されていても良い。
実施例について述べる。図9は複数台の磁気ディスクド
ライブ1により構成されたディスクユニット14の側面
近傍に各磁気ディスクドライブ1を装着する装着基板2
3を設けた例で、大きな一枚の装着基板23に一つのデ
ィスクユニット14を構成する複数台の磁気ディスクド
ライブ1が取り付けられている。装着基板23は単に磁
気ディスクドライブ1を装着するためのものでも良い
が、図のように磁気ディスクドライブ1の駆動,制御回
路基板を兼ねていても良い。24はICチップ等の基板
搭載電子部品である。この場合も、直接接触しているハ
ウジング面2aは断熱され、その他のハウジング面2b
が冷却空気11により冷却され、装着基板23も同じ冷
却空気11により冷却される。このように一つの装着基
板23を用いると、ディスクユニット14内の各磁気デ
ィスクドライブ1間で装着基板23上のICチップ等の
基板搭載電子部品24を共用できるという利点がある。
さらに、共用できるという利点を考えると、装着基板2
3の数が磁気ディスクドライブ1の数より少なければ良
く、たとえば図9において、装着基板23が二つに分割
されていても良い。
【0018】図10は、図9に示した装着基板23によ
り取り付けられたディスクユニット14を複数台高密度
に積層した例である。前列,後列ともに、上下方向に積
層されたディスクユニット14間で端部の断熱材3を共
用しており、前列と後列のディスクユニット14は装着
基板23同士が対面している。このように高密度に構成
されたディスクユニット14は、前述したように装置筐
体15内に収納される。
り取り付けられたディスクユニット14を複数台高密度
に積層した例である。前列,後列ともに、上下方向に積
層されたディスクユニット14間で端部の断熱材3を共
用しており、前列と後列のディスクユニット14は装着
基板23同士が対面している。このように高密度に構成
されたディスクユニット14は、前述したように装置筐
体15内に収納される。
【0019】次に、装着基板23への磁気ディスクドラ
イブ1の装着法の一例を述べる。図11はプラグイン方
式の一実施例で、取り付け用のプラグ25a,25bが
装着基板23および磁気ディスクドライブ1の一部に設
けられている。この場合も一枚の装着基板23が用いら
れており、ICチップ等の基板搭載電子部品24は装着
基板23の両面に取り付けられている。また、装着基板
23は前述したユニットケース21の一部に固定されて
いる。もちろん、装着基板23に余裕があれば、ICチ
ップ等の基板搭載電子部品24は装着基板23の片面に
取り付けても良い。図では、右側の磁気ディスクドライ
ブ1がすでにプラグイン方式で装着基板23に取り付け
られており、左側の磁気ディスクドライブ1は外した状
態である。ここで、磁気ディスクドライブ1および装着
基板23の周囲には冷却空気11が流れる。
イブ1の装着法の一例を述べる。図11はプラグイン方
式の一実施例で、取り付け用のプラグ25a,25bが
装着基板23および磁気ディスクドライブ1の一部に設
けられている。この場合も一枚の装着基板23が用いら
れており、ICチップ等の基板搭載電子部品24は装着
基板23の両面に取り付けられている。また、装着基板
23は前述したユニットケース21の一部に固定されて
いる。もちろん、装着基板23に余裕があれば、ICチ
ップ等の基板搭載電子部品24は装着基板23の片面に
取り付けても良い。図では、右側の磁気ディスクドライ
ブ1がすでにプラグイン方式で装着基板23に取り付け
られており、左側の磁気ディスクドライブ1は外した状
態である。ここで、磁気ディスクドライブ1および装着
基板23の周囲には冷却空気11が流れる。
【0020】図9から図11に示した実施例では、装着
基板23は一つのディスクユニット14に一つのみ設け
たが、各磁気ディスクドライブ1毎に分離されていても
良い。つまり、一つのディスクユニット14が7台の磁
気ディスクドライブ1で構成されていれば、装着基板2
3は7個設け、それぞれの磁気ディスクドライブ1を各
装着基板23に取り付ける。
基板23は一つのディスクユニット14に一つのみ設け
たが、各磁気ディスクドライブ1毎に分離されていても
良い。つまり、一つのディスクユニット14が7台の磁
気ディスクドライブ1で構成されていれば、装着基板2
3は7個設け、それぞれの磁気ディスクドライブ1を各
装着基板23に取り付ける。
【0021】次に、本発明の他の実施例を図12,図1
3により説明する。図12は隣接する磁気ディスクドラ
イブ1のハウジング2a面間に断熱部材26を挿入した
場合の正面図、図13はその部分斜視図である。磁気デ
ィスクドライブ1は断熱部材26を介して複数台連結さ
れており、一つのディスクユニット14を構成する。断
熱部材26は端部の断熱材3と同じ前述材料でも良い
が、その厚さtは適切に選ぶ必要がある。図12,図1
3に示したディスクユニット14の実装方法は、図10
等と同様にできる。ここで、磁気ディスクドライブ1の
振動が大きく、他の磁気ディスクドライブ1への影響を
防止したい場合は、断熱部材26に防振材の効果を兼ね
そなわせても良い。この場合、断熱部材26はゴム等の
弾性体が良い。また、隣接する磁気ディスクドライブ1
間で電磁波は影響しあう場合は、断熱部材26に電磁シ
ールド材の効果を兼ねそなわせても良い。さらに、断熱
部材26に防振材および電磁シールド材の両方の効果を
兼ねそなわせても良い。
3により説明する。図12は隣接する磁気ディスクドラ
イブ1のハウジング2a面間に断熱部材26を挿入した
場合の正面図、図13はその部分斜視図である。磁気デ
ィスクドライブ1は断熱部材26を介して複数台連結さ
れており、一つのディスクユニット14を構成する。断
熱部材26は端部の断熱材3と同じ前述材料でも良い
が、その厚さtは適切に選ぶ必要がある。図12,図1
3に示したディスクユニット14の実装方法は、図10
等と同様にできる。ここで、磁気ディスクドライブ1の
振動が大きく、他の磁気ディスクドライブ1への影響を
防止したい場合は、断熱部材26に防振材の効果を兼ね
そなわせても良い。この場合、断熱部材26はゴム等の
弾性体が良い。また、隣接する磁気ディスクドライブ1
間で電磁波は影響しあう場合は、断熱部材26に電磁シ
ールド材の効果を兼ねそなわせても良い。さらに、断熱
部材26に防振材および電磁シールド材の両方の効果を
兼ねそなわせても良い。
【0022】次に、断熱部材26の形状の一実施例を述
べる。図14は図12,図13に用いた中実の断熱部材
26であり、端部の形状はこれに限るものではない。断
熱部材26は磁気ディスクドライブ1のハウジング2a
面間に密着して取り付けられるのが望ましいが、実装上
の都合により、冷却空気が容易に流れることができない
程度の非常に狭い隙間を有していても良い。また、図1
5は中空の断熱部材26であり、内部に滞留空気27を
有している。図16は図15の斜視図である。また、図
17は内部の滞留空気27を細分化するため、多数のリ
ブ28を設けた例である。このように断熱部材26の内
部に滞留空気27を設けると、空気は熱伝導率が悪いた
め、断熱の効果が大きい。この効果は内部の滞留空気2
7を細分化する程大きい。
べる。図14は図12,図13に用いた中実の断熱部材
26であり、端部の形状はこれに限るものではない。断
熱部材26は磁気ディスクドライブ1のハウジング2a
面間に密着して取り付けられるのが望ましいが、実装上
の都合により、冷却空気が容易に流れることができない
程度の非常に狭い隙間を有していても良い。また、図1
5は中空の断熱部材26であり、内部に滞留空気27を
有している。図16は図15の斜視図である。また、図
17は内部の滞留空気27を細分化するため、多数のリ
ブ28を設けた例である。このように断熱部材26の内
部に滞留空気27を設けると、空気は熱伝導率が悪いた
め、断熱の効果が大きい。この効果は内部の滞留空気2
7を細分化する程大きい。
【0023】次に、断熱部材26の取り付け方法の一例
を述べる。たとえば、図14のような断熱部材26の表
面摩擦係数が小さく、断熱部材26が二つの磁気ディス
クドライブ1間に容易に挿入できる場合は良いが、断熱
部材26がゴム等であり、その表面摩擦係数が大きく容
易に挿入できないときは、図18,図19のようにして
も良い。図18の断熱部材26は中央に隙間29を有し
ており、隙間29を押し縮めることにより、断熱部材2
6を二つの磁気ディスクドライブ1間に容易に挿入でき
る。そして、図19に示すように断熱部材26を挿入
後、隙間29に挿入部材30を挿入して行き、断熱部材
26を二つの磁気ディスクドライブ1に密着させる。も
ちろん、隙間29および挿入部材30の形状はこれに限
る必要はない。また、図14ないし図19では一つの断
熱部材26を磁気ディスクドライブ1間に挿入したが、
図20の実施例に示すように、各磁気ディスクドライブ
1の両方のハウジング2a面にあらかじめ断熱部材26
a,26bを貼り付けておき、そのように構成した磁気
ディスクドライブ1を連結しても良い。
を述べる。たとえば、図14のような断熱部材26の表
面摩擦係数が小さく、断熱部材26が二つの磁気ディス
クドライブ1間に容易に挿入できる場合は良いが、断熱
部材26がゴム等であり、その表面摩擦係数が大きく容
易に挿入できないときは、図18,図19のようにして
も良い。図18の断熱部材26は中央に隙間29を有し
ており、隙間29を押し縮めることにより、断熱部材2
6を二つの磁気ディスクドライブ1間に容易に挿入でき
る。そして、図19に示すように断熱部材26を挿入
後、隙間29に挿入部材30を挿入して行き、断熱部材
26を二つの磁気ディスクドライブ1に密着させる。も
ちろん、隙間29および挿入部材30の形状はこれに限
る必要はない。また、図14ないし図19では一つの断
熱部材26を磁気ディスクドライブ1間に挿入したが、
図20の実施例に示すように、各磁気ディスクドライブ
1の両方のハウジング2a面にあらかじめ断熱部材26
a,26bを貼り付けておき、そのように構成した磁気
ディスクドライブ1を連結しても良い。
【0024】以上のように断熱部材26を用いて構成し
たディスクユニット14において、次のようなシステム
を付加しても良い。すなわち、図21は各磁気ディスク
ドライブ1間に挿入する断熱部材26内部に加熱部材3
1を設けたもので、32は検出器、33は信号線、34
は電力線、35は制御装置である。加熱部材31は箔状
または線状のヒータ等の抵抗体等で良く、検出器32の
出力値に応じて加熱量が制御される。次に、制御法の一
例を述べる。検出器32は、たとえば、温度検出器か位
置信号検出器のどちらかを採用する。まず、熱電対また
はサーミスタ等の温度検出器を採用した場合、図3に示
すような磁気ディスクドライブ1内の磁気ディスク4の
温度またはその周囲空気の温度を検出する。その検出温
度は両方のハウジング2a面に対向する二つの磁気ディ
スク4と中央の磁気ディスク4の3点で、両端の磁気デ
ィスク4の温度がまだ中央の磁気ディスク4の温度より
低ければ、磁気ディスク4の温度が同じになるように加
熱部材31の加熱量を制御する。次に、位置信号検出器
を採用した場合について述べる。磁気ディスク4と磁気
ヘッド6により、図3に示すような磁気ディスクドライ
ブ1内の両方のハウジング2a面に対向する二つの磁気
ディスク4と中央の磁気ディスク4の三個所で位置情報
を検出し、中央の磁気ディスク4に対する両端部磁気デ
ィスク4のずれ量を求め、そのずれ量に見合った分だけ
加熱部材31の加熱量を制御する。
たディスクユニット14において、次のようなシステム
を付加しても良い。すなわち、図21は各磁気ディスク
ドライブ1間に挿入する断熱部材26内部に加熱部材3
1を設けたもので、32は検出器、33は信号線、34
は電力線、35は制御装置である。加熱部材31は箔状
または線状のヒータ等の抵抗体等で良く、検出器32の
出力値に応じて加熱量が制御される。次に、制御法の一
例を述べる。検出器32は、たとえば、温度検出器か位
置信号検出器のどちらかを採用する。まず、熱電対また
はサーミスタ等の温度検出器を採用した場合、図3に示
すような磁気ディスクドライブ1内の磁気ディスク4の
温度またはその周囲空気の温度を検出する。その検出温
度は両方のハウジング2a面に対向する二つの磁気ディ
スク4と中央の磁気ディスク4の3点で、両端の磁気デ
ィスク4の温度がまだ中央の磁気ディスク4の温度より
低ければ、磁気ディスク4の温度が同じになるように加
熱部材31の加熱量を制御する。次に、位置信号検出器
を採用した場合について述べる。磁気ディスク4と磁気
ヘッド6により、図3に示すような磁気ディスクドライ
ブ1内の両方のハウジング2a面に対向する二つの磁気
ディスク4と中央の磁気ディスク4の三個所で位置情報
を検出し、中央の磁気ディスク4に対する両端部磁気デ
ィスク4のずれ量を求め、そのずれ量に見合った分だけ
加熱部材31の加熱量を制御する。
【0025】図9等では一つのディスクユニット14に
一つの装着基板23を用いたが、図22は他の実施例
で、装着基板23が各磁気ディスクドライブ1毎に分離
されている。つまり、磁気ディスクドライブ1aは装着
基板23aに、磁気ディスクドライブ1bは装着基板2
3bにそれぞれプラグイン方式で装着されている。この
ため、ディスクユニット14または装置筐体15からの
磁気ディスクドライブ1の取り出しや挿入は、一つの磁
気ディスクドライブ1と装着基板23が1セットで行わ
れる。また、装着基板23に各磁気ディスクドライブ1
の駆動および制御回路基板を兼ねさせることもできる。
一つの装着基板23を用いたが、図22は他の実施例
で、装着基板23が各磁気ディスクドライブ1毎に分離
されている。つまり、磁気ディスクドライブ1aは装着
基板23aに、磁気ディスクドライブ1bは装着基板2
3bにそれぞれプラグイン方式で装着されている。この
ため、ディスクユニット14または装置筐体15からの
磁気ディスクドライブ1の取り出しや挿入は、一つの磁
気ディスクドライブ1と装着基板23が1セットで行わ
れる。また、装着基板23に各磁気ディスクドライブ1
の駆動および制御回路基板を兼ねさせることもできる。
【0026】次に、断熱部材26を用いた他の実施例を
幾つか述べる。図12,図21および図22に述べた複
数台の磁気ディスクドライブ1により構成されたディス
クユニット14において、すべての磁気ディスクドライ
ブ1を同時に稼働させる必要はない。たとえば最端部の
磁気ディスクドライブ1は、それ以外の磁気ディスクド
ライブ1が稼働中に故障したときに運転される予備の磁
気ディスクドライブ1であっても良い。また、予備の磁
気ディスクドライブ1は一つのディスクユニット14内
に1台でも良いし、二台以上あっても良く、その設置位
置は最端部に限る必要はない。図23は磁気ディスクド
ライブ1のハウジング形状が図3ではなく、磁気ディス
ク4を有する部分(B部)2a,2bとキャリッジ機構
およびボイスコイルモータ8を有する部分2cのハウジ
ング形状が異なる場合の断熱部材26の設置法の一例
で、断熱部材26は磁気ディスク4の温度を左右する重
要な部分2aにのみ設けられている。この場合、キャリ
ッジ機構およびボイスコイルモータ8を有するハウジン
グ2c面は積極的に冷却しても良い。また、図24は磁
気ディスク4の駆動用モータ10がハウジング2の外に
直結された外付けモータの場合の断熱部材26の設置例
で、駆動用モータ10周囲に空気層を設けるべく凹部を
有する断熱部材26を設けている。ここで、駆動用モー
タ10の発熱が多い場合、凹部に冷却空気11を流して
も良い。この時、磁気ディスク4の温度分布が図4
(b)に近づくように凹部に流す冷却空気量を調節する
必要がある。
幾つか述べる。図12,図21および図22に述べた複
数台の磁気ディスクドライブ1により構成されたディス
クユニット14において、すべての磁気ディスクドライ
ブ1を同時に稼働させる必要はない。たとえば最端部の
磁気ディスクドライブ1は、それ以外の磁気ディスクド
ライブ1が稼働中に故障したときに運転される予備の磁
気ディスクドライブ1であっても良い。また、予備の磁
気ディスクドライブ1は一つのディスクユニット14内
に1台でも良いし、二台以上あっても良く、その設置位
置は最端部に限る必要はない。図23は磁気ディスクド
ライブ1のハウジング形状が図3ではなく、磁気ディス
ク4を有する部分(B部)2a,2bとキャリッジ機構
およびボイスコイルモータ8を有する部分2cのハウジ
ング形状が異なる場合の断熱部材26の設置法の一例
で、断熱部材26は磁気ディスク4の温度を左右する重
要な部分2aにのみ設けられている。この場合、キャリ
ッジ機構およびボイスコイルモータ8を有するハウジン
グ2c面は積極的に冷却しても良い。また、図24は磁
気ディスク4の駆動用モータ10がハウジング2の外に
直結された外付けモータの場合の断熱部材26の設置例
で、駆動用モータ10周囲に空気層を設けるべく凹部を
有する断熱部材26を設けている。ここで、駆動用モー
タ10の発熱が多い場合、凹部に冷却空気11を流して
も良い。この時、磁気ディスク4の温度分布が図4
(b)に近づくように凹部に流す冷却空気量を調節する
必要がある。
【0027】次に、本発明の他の実施例を図25,図2
6により説明する。図25は隣接する磁気ディスクドラ
イブ1のハウジング2a面間に回路基板36を挿入した
場合の正面図、図26はその部分斜視図である。磁気デ
ィスクドライブ1は回路基板36を介して複数台連結さ
れており、一つのディスクユニット14を構成する。こ
こで、挿入される回路基板36はそれぞれの磁気ディス
クドライブ1の駆動および制御回路基板であり、基板上
にはICチップ24等の電子部品が多数搭載されてお
り、各回路基板36はそれぞれの磁気ディスクドライブ
1のハウジング2a面にねじ37により固定されてい
る。そして、各磁気ディスクドライブ1は前述したよう
に装着基板23にプラグイン方式で装着される。この場
合も、装着基板23は図22のように各磁気ディスクド
ライブ1毎に分離されていても良く、また装着はプラグ
イン方式でなくても良い。ここで、回路基板36上のI
Cチップ24等の電子部品の発熱量が多い場合、回路基
板36周囲に僅かな冷却空気11aを流しても良い。こ
の時も、磁気ディスク4の温度分布が図4(b)に近づ
くように回路基板36周囲に流す冷却空気量を調節する
必要がある。この実施例でも、ディスクユニット14ま
たは装置筐体15からの磁気ディスクドライブ1の取り
出しや挿入は、一つの磁気ディスクドライブ1と装着基
板23が1セットで行われる。
6により説明する。図25は隣接する磁気ディスクドラ
イブ1のハウジング2a面間に回路基板36を挿入した
場合の正面図、図26はその部分斜視図である。磁気デ
ィスクドライブ1は回路基板36を介して複数台連結さ
れており、一つのディスクユニット14を構成する。こ
こで、挿入される回路基板36はそれぞれの磁気ディス
クドライブ1の駆動および制御回路基板であり、基板上
にはICチップ24等の電子部品が多数搭載されてお
り、各回路基板36はそれぞれの磁気ディスクドライブ
1のハウジング2a面にねじ37により固定されてい
る。そして、各磁気ディスクドライブ1は前述したよう
に装着基板23にプラグイン方式で装着される。この場
合も、装着基板23は図22のように各磁気ディスクド
ライブ1毎に分離されていても良く、また装着はプラグ
イン方式でなくても良い。ここで、回路基板36上のI
Cチップ24等の電子部品の発熱量が多い場合、回路基
板36周囲に僅かな冷却空気11aを流しても良い。こ
の時も、磁気ディスク4の温度分布が図4(b)に近づ
くように回路基板36周囲に流す冷却空気量を調節する
必要がある。この実施例でも、ディスクユニット14ま
たは装置筐体15からの磁気ディスクドライブ1の取り
出しや挿入は、一つの磁気ディスクドライブ1と装着基
板23が1セットで行われる。
【0028】次に、本発明の装置筐体構造の他の実施例
を図27により説明する。図27は図8に相当する装置
筐体15の一例である。図8に示す装置筐体15の冷却
方法では、各磁気ディスクドライブ1の磁気ディスク4
等の温度分布は低減されても、冷却空気11の流れ方向
(図では下方から上方)に磁気ディスクドライブ1の全
体の温度が上昇するという問題がある。これは、磁気デ
ィスクドライブ1等を冷却する空気が徐々に温度上昇す
るためである。ただし、各磁気ディスクドライブ1や基
板23,36の発熱量が少ない場合や冷却空気量が多い
場合、あまり問題にはならない。もし、それが問題とな
るときの対策例として、図27のような方法がある。送
風手段であるファン17は装置筐体15の上部に設けら
れており、吸い込み方式のファンである。そして、装置
筐体15の冷却空気11の主流入口18および主流出口
19以外に、主冷却空気11の流れ方向に沿って装置筐
体15側面に周囲空気38が装置筐体15内に逐次流入
する給気孔39を設けている。このため、給気孔39か
ら逐次新鮮な冷たい空気が装置筐体15内に流入し、流
れ方向に沿った主冷却空気流11の温度上昇を緩和させ
ることができる。給気孔39は図27に示すように装置
筐体15側面に間欠的に設けても良いし、主冷却空気1
1の流れ方向に沿って装置筐体15側面に連続した細長
いスリット状に設けても良い。実施例では、給気孔39
からの空気の流入は主冷却空気供給用のファン17の動
力によって行われている。このため、吸い込み方式のフ
ァン17を用いる必要性がある。一方、他の実施例とし
て、図27に示す各給気孔39に別の送風手段を設け、
周囲空気を強制的に装置筐体15内に導いても良い。こ
の場合、給気孔39に設ける送風手段は小さなファンで
良く、主冷却空気供給用のファン17は吸い込み方式の
ファンでなく吹き付け式のファンでも良く、そのファン
17は図8のように装置筐体15下部に設けても良い。
を図27により説明する。図27は図8に相当する装置
筐体15の一例である。図8に示す装置筐体15の冷却
方法では、各磁気ディスクドライブ1の磁気ディスク4
等の温度分布は低減されても、冷却空気11の流れ方向
(図では下方から上方)に磁気ディスクドライブ1の全
体の温度が上昇するという問題がある。これは、磁気デ
ィスクドライブ1等を冷却する空気が徐々に温度上昇す
るためである。ただし、各磁気ディスクドライブ1や基
板23,36の発熱量が少ない場合や冷却空気量が多い
場合、あまり問題にはならない。もし、それが問題とな
るときの対策例として、図27のような方法がある。送
風手段であるファン17は装置筐体15の上部に設けら
れており、吸い込み方式のファンである。そして、装置
筐体15の冷却空気11の主流入口18および主流出口
19以外に、主冷却空気11の流れ方向に沿って装置筐
体15側面に周囲空気38が装置筐体15内に逐次流入
する給気孔39を設けている。このため、給気孔39か
ら逐次新鮮な冷たい空気が装置筐体15内に流入し、流
れ方向に沿った主冷却空気流11の温度上昇を緩和させ
ることができる。給気孔39は図27に示すように装置
筐体15側面に間欠的に設けても良いし、主冷却空気1
1の流れ方向に沿って装置筐体15側面に連続した細長
いスリット状に設けても良い。実施例では、給気孔39
からの空気の流入は主冷却空気供給用のファン17の動
力によって行われている。このため、吸い込み方式のフ
ァン17を用いる必要性がある。一方、他の実施例とし
て、図27に示す各給気孔39に別の送風手段を設け、
周囲空気を強制的に装置筐体15内に導いても良い。こ
の場合、給気孔39に設ける送風手段は小さなファンで
良く、主冷却空気供給用のファン17は吸い込み方式の
ファンでなく吹き付け式のファンでも良く、そのファン
17は図8のように装置筐体15下部に設けても良い。
【0029】次に、磁気ディスクドライブ1の温度制御
法の一実施例について述べる。一つは、図7,図8およ
び図27に示すような装置筐体15を有する磁気ディス
ク装置で、磁気ディスクドライブ1またはその周囲を流
れる冷却空気の温度を検出する検出器を設け、検出器の
出力信号により送風手段であるファン17で発生する冷
却空気量を制御し、磁気ディスクドライブ1の温度を設
定値に制御する方法である。温度検出器は熱電対やサー
ミスタで良く、各磁気ディスクドライブ1に設けても良
いが、冷却空気の流れ方向に積層された各ディスクユニ
ット14の代表磁気ディスクドライブ1の1台にのみ設
ける程度でも良い。そして、温度検出器により検出され
た磁気ディスクドライブ1の温度が設定値よりも高くな
ると、ファン17で発生する冷却空気量を増加させる。
ファン17で発生する冷却空気量を制御する一つの方法
として、ファン17に供給する電源周波数等を変化させ
て回転数を変化させる方法がある。また、もう一つの方
法として、ファン17の台数を変化させても良い。つま
り、装置筐体15内に予備のファンを設けておき、冷却
空気量を増加させる場合はその予備ファンを運転させて
も良い。また、逆に冷却空気量を減少させる場合は、運
転しているファン17の一部を停止させても良い。もう
一つは、図7,図8および図27に示すような装置筐体
15を有する磁気ディスク装置で、送風手段であるファ
ン17の運転状況を検出する検出器を設け、検出器の出
力信号により送風手段であるファン17で発生する冷却
空気量を制御し、磁気ディスクドライブ1の温度を設定
値に制御する方法である。運転状況検出器はファンの電
源入力を検出するもので良く、各ファン17に設ける。
そして、あるファン17が故障したことを検出した場
合、他のファン17の冷却空気量を増加させる。ファン
17で発生する冷却空気量を制御する方法は前述した方
法と同じで良い。これら二つの検出器はそれぞれ個々に
装備しても良いが、磁気ディスク装置の信頼性を増すの
であれば、二つを併用するのが望ましい。
法の一実施例について述べる。一つは、図7,図8およ
び図27に示すような装置筐体15を有する磁気ディス
ク装置で、磁気ディスクドライブ1またはその周囲を流
れる冷却空気の温度を検出する検出器を設け、検出器の
出力信号により送風手段であるファン17で発生する冷
却空気量を制御し、磁気ディスクドライブ1の温度を設
定値に制御する方法である。温度検出器は熱電対やサー
ミスタで良く、各磁気ディスクドライブ1に設けても良
いが、冷却空気の流れ方向に積層された各ディスクユニ
ット14の代表磁気ディスクドライブ1の1台にのみ設
ける程度でも良い。そして、温度検出器により検出され
た磁気ディスクドライブ1の温度が設定値よりも高くな
ると、ファン17で発生する冷却空気量を増加させる。
ファン17で発生する冷却空気量を制御する一つの方法
として、ファン17に供給する電源周波数等を変化させ
て回転数を変化させる方法がある。また、もう一つの方
法として、ファン17の台数を変化させても良い。つま
り、装置筐体15内に予備のファンを設けておき、冷却
空気量を増加させる場合はその予備ファンを運転させて
も良い。また、逆に冷却空気量を減少させる場合は、運
転しているファン17の一部を停止させても良い。もう
一つは、図7,図8および図27に示すような装置筐体
15を有する磁気ディスク装置で、送風手段であるファ
ン17の運転状況を検出する検出器を設け、検出器の出
力信号により送風手段であるファン17で発生する冷却
空気量を制御し、磁気ディスクドライブ1の温度を設定
値に制御する方法である。運転状況検出器はファンの電
源入力を検出するもので良く、各ファン17に設ける。
そして、あるファン17が故障したことを検出した場
合、他のファン17の冷却空気量を増加させる。ファン
17で発生する冷却空気量を制御する方法は前述した方
法と同じで良い。これら二つの検出器はそれぞれ個々に
装備しても良いが、磁気ディスク装置の信頼性を増すの
であれば、二つを併用するのが望ましい。
【0030】次に、本発明の装置筐体構造の他の実施例
を説明する。装置筐体15内へ塵埃が侵入するのを防止
することや装置内で発生する騒音を低減することが重要
な場合、装置筐体15の周囲カバー面およびドア面を消
音材で完全に覆い、装置筐体15を密閉構造にすること
が考えられる。このとき問題となるのが装置筐体15内
での冷却空気11の温度上昇で、磁気ディスクドライブ
1を順次冷却して昇温した冷却空気11を冷却する手段
が必要となる。この対策として、磁気ディスクドライブ
1等の冷却を終えた温度の高い冷却空気11を冷却する
冷却器を密閉した装置筐体15内に設け、冷却空気11
を装置筐体15内で、磁気ディスクドライブ1→冷却器
→磁気ディスクドライブ1の順に循環させることが考え
られる。冷却器内で冷却空気11と熱交換する冷媒は水
や気液間で相変化する冷媒あるいは空気でも良く、この
冷媒は装置筐体15外に離して設けた冷凍サイクルユニ
ットで製造すればよい。また、場合によっては、冷凍サ
イクルユニットを装置筐体15の一部に設けても良い。
このような場合、冷媒の流速,温度を制御することによ
り、磁気ディスクドライブ1の温度を制御することも可
能である。また、前述した消音材に防振材等の機能を付
加し、装置筐体15の振動を抑制させる付加機能も可能
である。
を説明する。装置筐体15内へ塵埃が侵入するのを防止
することや装置内で発生する騒音を低減することが重要
な場合、装置筐体15の周囲カバー面およびドア面を消
音材で完全に覆い、装置筐体15を密閉構造にすること
が考えられる。このとき問題となるのが装置筐体15内
での冷却空気11の温度上昇で、磁気ディスクドライブ
1を順次冷却して昇温した冷却空気11を冷却する手段
が必要となる。この対策として、磁気ディスクドライブ
1等の冷却を終えた温度の高い冷却空気11を冷却する
冷却器を密閉した装置筐体15内に設け、冷却空気11
を装置筐体15内で、磁気ディスクドライブ1→冷却器
→磁気ディスクドライブ1の順に循環させることが考え
られる。冷却器内で冷却空気11と熱交換する冷媒は水
や気液間で相変化する冷媒あるいは空気でも良く、この
冷媒は装置筐体15外に離して設けた冷凍サイクルユニ
ットで製造すればよい。また、場合によっては、冷凍サ
イクルユニットを装置筐体15の一部に設けても良い。
このような場合、冷媒の流速,温度を制御することによ
り、磁気ディスクドライブ1の温度を制御することも可
能である。また、前述した消音材に防振材等の機能を付
加し、装置筐体15の振動を抑制させる付加機能も可能
である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、複数台の磁気ディスク
ドライブを一つの筐体内に高密度に収納した磁気ディス
ク装置で、磁気ディスクドライブの温度分布も考慮して
効率良く冷却するとともに、磁気ディスクドライブの交
換および保守がユニット単位で容易に行える冷却筐体構
造および冷却ソステムを提供できる。特に、位置決め精
度を大きく左右する磁気ディスクの温度分布均一化に効
果がある。
ドライブを一つの筐体内に高密度に収納した磁気ディス
ク装置で、磁気ディスクドライブの温度分布も考慮して
効率良く冷却するとともに、磁気ディスクドライブの交
換および保守がユニット単位で容易に行える冷却筐体構
造および冷却ソステムを提供できる。特に、位置決め精
度を大きく左右する磁気ディスクの温度分布均一化に効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】直接接触させた磁気ディスクドライブの正面
図。
図。
【図2】図1の斜視図。
【図3】磁気ディスクドライブの断面図。
【図4】本発明の目的を示す説明図。
【図5】直接接触部を示す磁気ディスクドライブの断面
図。
図。
【図6】本発明の効果を示す説明図。
【図7】装置筐体の正面図。
【図8】図7の断面図。
【図9】ディスクユニットの斜視図。
【図10】高密度に実装したディスクユニットの斜視
図。
図。
【図11】装着基板にプラグイン方式で装着した磁気デ
ィスクドライブの平面図。
ィスクドライブの平面図。
【図12】断熱部材を挿入した磁気ディスクドライブの
正面図。
正面図。
【図13】図12の一つの磁気ディスクドライブを示す
斜視図。
斜視図。
【図14】中実断熱部材の断面図。
【図15】中空断熱部材の断面図。
【図16】図15の斜視図。
【図17】リブを設けた中空断熱部材の斜視図。
【図18】隙間を有する中実断熱部材の断面図。
【図19】中実断熱部材の挿入法を示す斜視図。
【図20】各磁気ディスクドライブに貼り付けた断熱部
材の断面図。
材の断面図。
【図21】内部に加熱部材を設けた断熱部材の断面図。
【図22】分離された装着基板を有するディスクユニッ
トの斜視図。
トの斜視図。
【図23】必要部にのみ断熱部材を挿入した磁気ディス
クドライブの平面図。
クドライブの平面図。
【図24】断熱部材を挿入した直結モータを有する磁気
ディスクドライブの平面図。
ディスクドライブの平面図。
【図25】回路基板を挿入した磁気ディスクドライブの
正面図。
正面図。
【図26】図25の斜視図。
【図27】給気孔を有する装置筐体の断面図。
1…磁気ディスクドライブ、2…ハウジング、3…断熱
材、14…ディスクユニット。
材、14…ディスクユニット。
Claims (1)
- 【請求項1】情報を記憶する磁気ディスク,前記情報を
読み書きする磁気ヘッドおよびそれを位置決めするため
のキャリッジ機構をハウジングにより密閉した磁気ディ
スクドライブを装置筐体内に複数台収納する磁気ディス
ク装置において、隣接する前記磁気ディスクドライブの
ハウジング面を直接接触させたことを特徴とする磁気デ
ィスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23762993A JPH0793966A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23762993A JPH0793966A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0793966A true JPH0793966A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17018162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23762993A Pending JPH0793966A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0793966A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100360974C (zh) * | 2003-01-17 | 2008-01-09 | 3M创新有限公司 | 光学膜结构、照明器具和液晶显示装置 |
| WO2017037983A1 (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | ソニー株式会社 | 電子機器 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP23762993A patent/JPH0793966A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100360974C (zh) * | 2003-01-17 | 2008-01-09 | 3M创新有限公司 | 光学膜结构、照明器具和液晶显示装置 |
| WO2017037983A1 (ja) * | 2015-09-03 | 2017-03-09 | ソニー株式会社 | 電子機器 |
| GB2556786A (en) * | 2015-09-03 | 2018-06-06 | Sony Corp | Electronic apparatus |
| US10417163B2 (en) | 2015-09-03 | 2019-09-17 | Sony Corporation | Electronic device |
| GB2556786B (en) * | 2015-09-03 | 2020-06-10 | Sony Corp | Electronic device |
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