JPH0794068B2 - ボックス柱用のダイヤフラム溶断装置 - Google Patents
ボックス柱用のダイヤフラム溶断装置Info
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- JPH0794068B2 JPH0794068B2 JP6373491A JP6373491A JPH0794068B2 JP H0794068 B2 JPH0794068 B2 JP H0794068B2 JP 6373491 A JP6373491 A JP 6373491A JP 6373491 A JP6373491 A JP 6373491A JP H0794068 B2 JPH0794068 B2 JP H0794068B2
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- carriage
- steel plate
- plate
- thick steel
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築の鉄骨として用いら
れるボックス柱用のダイヤフラム溶断装置に関するもの
である。
れるボックス柱用のダイヤフラム溶断装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、建築用の鉄骨は使用材料の厚板化
や高強度化が進んでいて、材料の溶断作業および溶接作
業も大幅に増加する傾向にある。この種鉄骨のうちボッ
クス柱は主として厚板を溶断して切り出した長尺材を角
形に溶接して一体化したものである。
や高強度化が進んでいて、材料の溶断作業および溶接作
業も大幅に増加する傾向にある。この種鉄骨のうちボッ
クス柱は主として厚板を溶断して切り出した長尺材を角
形に溶接して一体化したものである。
【0003】すなわち図12に示すようにボックス柱6は
裏当金となる長尺の角鋼11をコーナ部に取り付けると共
に端面を斜めに溶断した各2枚の長尺厚板7と長尺厚板
8とを用いて組立たものである。詳細には長尺厚板7に
溶接部aを介して取付けた角鋼11の部分に長尺厚板8を
当てがって各端部を突き合わせ開先9を形成した後、こ
の開先9に CO2ガスシールドアーク溶接を行って一体化
したものである。
裏当金となる長尺の角鋼11をコーナ部に取り付けると共
に端面を斜めに溶断した各2枚の長尺厚板7と長尺厚板
8とを用いて組立たものである。詳細には長尺厚板7に
溶接部aを介して取付けた角鋼11の部分に長尺厚板8を
当てがって各端部を突き合わせ開先9を形成した後、こ
の開先9に CO2ガスシールドアーク溶接を行って一体化
したものである。
【0004】ところで鉄骨を用いて建物を建築する際
に、図13に示すようにボックス柱6には建物の各階に対
応するように高さ方向に間隔を置いてH形鋼等の梁12を
接続する必要がある。ボックス柱6に梁12を接続するに
は図14に示すように、通常ボックス柱6に固定したプレ
ート13の箇所に梁12の端部を当てがい、ボルト14により
プレート13を介して梁12を仮止めした後、突合せ溶接し
てボックス柱6に梁12を固定している。この梁12を固定
する箇所には、ボックス柱6を補強するため内部にダイ
ヤフラム1が溶接により取付けてある。
に、図13に示すようにボックス柱6には建物の各階に対
応するように高さ方向に間隔を置いてH形鋼等の梁12を
接続する必要がある。ボックス柱6に梁12を接続するに
は図14に示すように、通常ボックス柱6に固定したプレ
ート13の箇所に梁12の端部を当てがい、ボルト14により
プレート13を介して梁12を仮止めした後、突合せ溶接し
てボックス柱6に梁12を固定している。この梁12を固定
する箇所には、ボックス柱6を補強するため内部にダイ
ヤフラム1が溶接により取付けてある。
【0005】図15に示すように、ダイヤフラム1は長方
形の厚板の対向する2辺を、その両端部を少し残して斜
めに溶断した形状を有するものであり、斜め溶断によっ
て形成された傾斜面2は溶接用の開先を形成するための
ものであり、ダイヤフラム1のほぼ中央部には通気孔4
が穿ってある。
形の厚板の対向する2辺を、その両端部を少し残して斜
めに溶断した形状を有するものであり、斜め溶断によっ
て形成された傾斜面2は溶接用の開先を形成するための
ものであり、ダイヤフラム1のほぼ中央部には通気孔4
が穿ってある。
【0006】傾斜面2を形成したダイヤフラム1は図16
に示すように各2枚の長尺厚板7と長尺厚板8とを用い
て組立てたボックス柱6内に両端部の表裏に当てがった
ダイヤフラム裏当材15を介して一体化したものであり、
点線で示すダイヤフラム1の両端と表裏のダイヤフラム
裏当材15と長尺厚板8とで囲われる部分はエレクトロス
ラグ溶接され、またダイヤフラム1の傾斜面2と長尺厚
板7とで形成される開先は CO2ガスシールドアーク溶接
してある。
に示すように各2枚の長尺厚板7と長尺厚板8とを用い
て組立てたボックス柱6内に両端部の表裏に当てがった
ダイヤフラム裏当材15を介して一体化したものであり、
点線で示すダイヤフラム1の両端と表裏のダイヤフラム
裏当材15と長尺厚板8とで囲われる部分はエレクトロス
ラグ溶接され、またダイヤフラム1の傾斜面2と長尺厚
板7とで形成される開先は CO2ガスシールドアーク溶接
してある。
【0007】ボックス柱6の梁接続部を補強するための
ダイヤフラム1は次のようにして素材厚板をガス溶断に
より製造される。すなわち図9乃至図11に示すように所
定の幅Wを有する素材厚板3の長手方向の前後に長さl
1の無溶断部を残して両側に傾斜面2を形成するように
ガス溶断した後、所定の長さlになるように予め素材厚
板3の表面に罫書かれたマーキング線xに沿って溶断し
切り離すことによって製造される。
ダイヤフラム1は次のようにして素材厚板をガス溶断に
より製造される。すなわち図9乃至図11に示すように所
定の幅Wを有する素材厚板3の長手方向の前後に長さl
1の無溶断部を残して両側に傾斜面2を形成するように
ガス溶断した後、所定の長さlになるように予め素材厚
板3の表面に罫書かれたマーキング線xに沿って溶断し
切り離すことによって製造される。
【0008】このようにして素材厚板3からダイヤフラ
ム1をガス溶断して製造するための溶断装置として種々
のものが試みられているが、切断線が短い割に板厚が厚
いので機械化が困難であり、手作業の域を出ないのが実
状であった。
ム1をガス溶断して製造するための溶断装置として種々
のものが試みられているが、切断線が短い割に板厚が厚
いので機械化が困難であり、手作業の域を出ないのが実
状であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような実
状に鑑みてなされたものであり、素材厚板よりボックス
柱用ダイヤフラムの溶断作業を機械化して作業性よく溶
断することができる装置を提供することを目的とするも
のである。
状に鑑みてなされたものであり、素材厚板よりボックス
柱用ダイヤフラムの溶断作業を機械化して作業性よく溶
断することができる装置を提供することを目的とするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、所定の板幅を有する長尺の素材厚鋼板を搬
送するチェンコンベヤの経路上に、前記素材厚鋼板の板
幅に対応して通路幅を調節可能に配設したガイドローラ
装置と前記ガイドローラ装置の下流側における前記チェ
ンコンベヤの側方に平行に設置された縦レールと、この
縦レール上を台車駆動装置により前記素材厚鋼板の長手
方向に走行する第1台車と、この第1台車上にガイドロ
ーラを介して搭載され前記素材厚鋼板の板幅方向に水平
に延びる第1ガイドフレームと、この第1ガイドフレー
ムを第1台車上で板幅方向に移動させるガイドフレーム
駆動装置と、前記第1ガイドフレームに傾斜して配設さ
れ前記素材厚鋼板の両側に傾斜面を形成するための2本
のガス溶断トーチと、前記第1台車の下流側で前記縦レ
ール上を台車駆動装置により前記素材厚鋼板の長手方向
に走行する第2台車と、この第2台車上にガイドローラ
を介して搭載され前記素材厚鋼板の板幅方向に水平に延
びる第2ガイドフレームと、この第2ガイドフレームを
第2台車上で板幅方向に移動させるガイドフレーム駆動
装置と、前記第2ガイドフレームに鉛直に配設され前記
素材厚鋼板を板幅方向に溶断して切り離す1本のガス溶
断トーチとからなるボックス柱用のダイヤフラム溶断装
置である。
の本発明は、所定の板幅を有する長尺の素材厚鋼板を搬
送するチェンコンベヤの経路上に、前記素材厚鋼板の板
幅に対応して通路幅を調節可能に配設したガイドローラ
装置と前記ガイドローラ装置の下流側における前記チェ
ンコンベヤの側方に平行に設置された縦レールと、この
縦レール上を台車駆動装置により前記素材厚鋼板の長手
方向に走行する第1台車と、この第1台車上にガイドロ
ーラを介して搭載され前記素材厚鋼板の板幅方向に水平
に延びる第1ガイドフレームと、この第1ガイドフレー
ムを第1台車上で板幅方向に移動させるガイドフレーム
駆動装置と、前記第1ガイドフレームに傾斜して配設さ
れ前記素材厚鋼板の両側に傾斜面を形成するための2本
のガス溶断トーチと、前記第1台車の下流側で前記縦レ
ール上を台車駆動装置により前記素材厚鋼板の長手方向
に走行する第2台車と、この第2台車上にガイドローラ
を介して搭載され前記素材厚鋼板の板幅方向に水平に延
びる第2ガイドフレームと、この第2ガイドフレームを
第2台車上で板幅方向に移動させるガイドフレーム駆動
装置と、前記第2ガイドフレームに鉛直に配設され前記
素材厚鋼板を板幅方向に溶断して切り離す1本のガス溶
断トーチとからなるボックス柱用のダイヤフラム溶断装
置である。
【0011】また本発明では、ガイドロール装置の上流
側で素材厚鋼板の搬送経路上を跨ぐドリル用架台上に、
前記素材厚鋼板の板幅方向に移動可能に通気孔を穿孔す
るための電気ドリル装置を配設するのが好ましい。
側で素材厚鋼板の搬送経路上を跨ぐドリル用架台上に、
前記素材厚鋼板の板幅方向に移動可能に通気孔を穿孔す
るための電気ドリル装置を配設するのが好ましい。
【0012】さらに本発明では、縦レール上を走行する
第1台車を素材厚鋼板の長手方向に走行させる台車駆動
装置および前記第1台車上に搭載されたガイドフレーム
を素材厚鋼板の板幅方向に移動させるガイドフレーム駆
動装置をそれぞれ駆動して、前記第1ガイドフレームに
傾斜して配設された2本のガス溶断トーチを前記素材厚
鋼板の長手方向両側に形成する傾斜面に沿う溶断線に沿
って移動させる第1制御装置と、前記縦レール上を走行
する第2台車を素材厚鋼板の長手方向に走行させる台車
駆動装置および前記第2台車上に搭載されたガイドフレ
ームを素材厚鋼板の板幅方向に移動させるガイドフレー
ム駆動装置をそれぞれ駆動して、前記第2ガイドフレー
ムに鉛直に配設された1本のガス溶断トーチを前記素材
厚鋼板の切り離し溶断線に沿って移動させる第2制御装
置とからなるように構成するのが好適である。
第1台車を素材厚鋼板の長手方向に走行させる台車駆動
装置および前記第1台車上に搭載されたガイドフレーム
を素材厚鋼板の板幅方向に移動させるガイドフレーム駆
動装置をそれぞれ駆動して、前記第1ガイドフレームに
傾斜して配設された2本のガス溶断トーチを前記素材厚
鋼板の長手方向両側に形成する傾斜面に沿う溶断線に沿
って移動させる第1制御装置と、前記縦レール上を走行
する第2台車を素材厚鋼板の長手方向に走行させる台車
駆動装置および前記第2台車上に搭載されたガイドフレ
ームを素材厚鋼板の板幅方向に移動させるガイドフレー
ム駆動装置をそれぞれ駆動して、前記第2ガイドフレー
ムに鉛直に配設された1本のガス溶断トーチを前記素材
厚鋼板の切り離し溶断線に沿って移動させる第2制御装
置とからなるように構成するのが好適である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の構成および作用を実施例に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る
ダイヤフラム溶断装置を示す全体平面図であり、上流工
程で所定の板幅に溶断された素材厚鋼板3(以下、素材
厚板という)を搬送するローラコンベヤ装置10およびチ
ェンコンベヤ装置20、並びにチェンコンベヤ装置20の経
路上に上流側から下流側にかけて順次配設された素材厚
板3に通気孔を穿孔するための電動ドリル装置30、素材
厚板3の搬送をガイドするガイドローラ装置40および素
材厚板3からダイヤフラムを溶断する溶断装置50から主
として構成されている。
づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る
ダイヤフラム溶断装置を示す全体平面図であり、上流工
程で所定の板幅に溶断された素材厚鋼板3(以下、素材
厚板という)を搬送するローラコンベヤ装置10およびチ
ェンコンベヤ装置20、並びにチェンコンベヤ装置20の経
路上に上流側から下流側にかけて順次配設された素材厚
板3に通気孔を穿孔するための電動ドリル装置30、素材
厚板3の搬送をガイドするガイドローラ装置40および素
材厚板3からダイヤフラムを溶断する溶断装置50から主
として構成されている。
【0014】上流側のローラコンベヤ装置10は駆動ロー
ラ11を搬送方向に配列したものであり、上流工程から搬
送されてくる素材厚板3をまずチェンコンベヤ装置20の
上流側端部に配置されている電動ドリル装置30の位置ま
で搬送するようになっている。図1に示すように電動ド
リル装置30におけるドリルベース31は素材厚板3を搬送
するチェンコンベヤ20を跨ぐドリル架台32の上面に敷設
された幅方向ガイドレール33に沿って移動可能に配設さ
れていると共に、ドリル架台32は長手方向ガイドレール
34上を移動可能になっている。
ラ11を搬送方向に配列したものであり、上流工程から搬
送されてくる素材厚板3をまずチェンコンベヤ装置20の
上流側端部に配置されている電動ドリル装置30の位置ま
で搬送するようになっている。図1に示すように電動ド
リル装置30におけるドリルベース31は素材厚板3を搬送
するチェンコンベヤ20を跨ぐドリル架台32の上面に敷設
された幅方向ガイドレール33に沿って移動可能に配設さ
れていると共に、ドリル架台32は長手方向ガイドレール
34上を移動可能になっている。
【0015】また図2に示すようにドリル用架台32には
その両端部に配設した軸受35を介してスクリューシャフ
ト36が回転自在に支持されており、スクリューシャフト
36の一端にはハンドル38が取り付けてあると共に、スク
リューシャフト36にはドリルベース31に配設されたスク
リュー軸受37にねじ込まれている。ドリルベース31の移
動はスクリューシャフト36の一端に取付けたハンドル38
を回転操作することによって行われ、これによってドリ
ルベース31に下向きに配設されているドリル39の板幅方
向位置を調整することができる。
その両端部に配設した軸受35を介してスクリューシャフ
ト36が回転自在に支持されており、スクリューシャフト
36の一端にはハンドル38が取り付けてあると共に、スク
リューシャフト36にはドリルベース31に配設されたスク
リュー軸受37にねじ込まれている。ドリルベース31の移
動はスクリューシャフト36の一端に取付けたハンドル38
を回転操作することによって行われ、これによってドリ
ルベース31に下向きに配設されているドリル39の板幅方
向位置を調整することができる。
【0016】電動ドリル装置30の下流側に設けてあるガ
イドローラ装置40は図1に示すように、少なくとも一方
側に2個の可動側ガイドローラ41を、また他方側に2個
の固定側ガイドローラ42をそれぞれ配設されており、素
材厚板3がチェンコンベヤ装置20によって位置ずれする
ことなく搬送されるようガイドされる。
イドローラ装置40は図1に示すように、少なくとも一方
側に2個の可動側ガイドローラ41を、また他方側に2個
の固定側ガイドローラ42をそれぞれ配設されており、素
材厚板3がチェンコンベヤ装置20によって位置ずれする
ことなく搬送されるようガイドされる。
【0017】ガイドローラ装置40の可動側ガイドローラ
41および固定側ガイドローラ42について詳細構造を図3
および図4に従って説明する。まず可動側ガイドローラ
41はローラベース45から下方に延びるように取付けられ
たブラケット46の下端部に取付けてある。このローラベ
ース45は門型フレーム44の上面に敷設された幅方向ガイ
ドレール48に沿って移動可能に配設されている。また門
型フレーム44の両端部に固定した軸受47にはスクリュー
シャフト49が回転自在に支持されており、スクリューシ
ャフト49の一端にはハンドル51が取付けてある。
41および固定側ガイドローラ42について詳細構造を図3
および図4に従って説明する。まず可動側ガイドローラ
41はローラベース45から下方に延びるように取付けられ
たブラケット46の下端部に取付けてある。このローラベ
ース45は門型フレーム44の上面に敷設された幅方向ガイ
ドレール48に沿って移動可能に配設されている。また門
型フレーム44の両端部に固定した軸受47にはスクリュー
シャフト49が回転自在に支持されており、スクリューシ
ャフト49の一端にはハンドル51が取付けてある。
【0018】さらにスクリューシャフト49はローラベー
ス45に配設されたスクリュー軸受52にねじ込まれてい
る。ローラベース45の移動はスクリューシャフト49の一
端に取付けたハンドル51を回転操作することによって行
われ、これによってローラベース45に取付けた可動側ガ
イドローラ42を素材厚板3の板幅に合わせて通路方向に
調整可能になっている。
ス45に配設されたスクリュー軸受52にねじ込まれてい
る。ローラベース45の移動はスクリューシャフト49の一
端に取付けたハンドル51を回転操作することによって行
われ、これによってローラベース45に取付けた可動側ガ
イドローラ42を素材厚板3の板幅に合わせて通路方向に
調整可能になっている。
【0019】一方、固定側ローラ42はコンベヤフレーム
43に固定されたブラケット53に取付けてあり、可動側ガ
イドローラ41と固定側ガイドローラ42とによって素材厚
板3がガイドされるのは前述の通りである。
43に固定されたブラケット53に取付けてあり、可動側ガ
イドローラ41と固定側ガイドローラ42とによって素材厚
板3がガイドされるのは前述の通りである。
【0020】なお、図1に示すようにチェンコンベヤ装
置20は、ローラコンベヤ装置10から搬送されてくる素材
厚板3を引継いで搬送すると共に、素材厚板3からダイ
ヤフラムを溶断するための溶断作業台ともなる。チェン
コンベヤ装置20は駆動装置70によって駆動される各一対
の駆動スプロケット53と従動スプロケット(図示せず)
にそれぞれかけわたした両側のチェン54をエンドレスに
回転移動させると、図3乃至図5に示すように両側の各
チェン54にそれぞれ1個ずつ鉛直に固定された耐熱ステ
ンレス製の多数のコンベヤプレート55が矢印方向に移動
して、コンベヤプレート55上の素材厚板3が搬送され
る。
置20は、ローラコンベヤ装置10から搬送されてくる素材
厚板3を引継いで搬送すると共に、素材厚板3からダイ
ヤフラムを溶断するための溶断作業台ともなる。チェン
コンベヤ装置20は駆動装置70によって駆動される各一対
の駆動スプロケット53と従動スプロケット(図示せず)
にそれぞれかけわたした両側のチェン54をエンドレスに
回転移動させると、図3乃至図5に示すように両側の各
チェン54にそれぞれ1個ずつ鉛直に固定された耐熱ステ
ンレス製の多数のコンベヤプレート55が矢印方向に移動
して、コンベヤプレート55上の素材厚板3が搬送され
る。
【0021】素材厚板3をガス溶断する溶断装置50は図
1に示すようにチェンコンベヤ装置20の一方のコンベヤ
フレーム43に平行に設置された縦レール56に沿って移動
する第1台車57および第2台車58と、第1台車57および
第2台車58にそれぞれガイドローラ61を介して板幅方向
に移動可能に搭載されている第1ガイドフレーム59およ
び第2ガイドフレーム60と、第1ガイドフレーム59に傾
斜して下向きに取付けてある2本のガス溶断トーチ62お
よび第2ガイドフレーム60に鉛直に下向きに取付けてあ
る1本のガス溶断トーチ63とから主として構成されてい
る。
1に示すようにチェンコンベヤ装置20の一方のコンベヤ
フレーム43に平行に設置された縦レール56に沿って移動
する第1台車57および第2台車58と、第1台車57および
第2台車58にそれぞれガイドローラ61を介して板幅方向
に移動可能に搭載されている第1ガイドフレーム59およ
び第2ガイドフレーム60と、第1ガイドフレーム59に傾
斜して下向きに取付けてある2本のガス溶断トーチ62お
よび第2ガイドフレーム60に鉛直に下向きに取付けてあ
る1本のガス溶断トーチ63とから主として構成されてい
る。
【0022】次に溶断装置50の詳細構造を図5乃至図8
に従って説明する。縦レール56の両側面にはそれぞれ水
平方向にガイド溝64(図6参照)が設けてあり、第1台
車57および第2台車58にそれぞれ取付けた4個のガイド
ローラ65が、ガイド溝64に一部嵌り込んだ状態でガイド
されつつ移動可能になっている。
に従って説明する。縦レール56の両側面にはそれぞれ水
平方向にガイド溝64(図6参照)が設けてあり、第1台
車57および第2台車58にそれぞれ取付けた4個のガイド
ローラ65が、ガイド溝64に一部嵌り込んだ状態でガイド
されつつ移動可能になっている。
【0023】また図5および図6に示すように縦レール
56の幅中間部には縦レール56の長手方向に平行にラック
66が設けてある一方、第1台車57および第2台車58(図
6では第1台車57と第2台車58を兼用して示している)
にはピニオン67がそれぞれ取付けてあり、ピニオン67を
駆動装置68を駆動することによって第1台車57および第
2台車58を素材厚板幅3の長手方向に移動できる。第1
台車57および第2台車58に設けた支持フレーム69上には
ガイドローラ61を介してそれぞれ第1ガイドフレーム59
および第2ガイドフレーム60が素材厚板幅3の板幅方向
に移動可能に搭載してある。
56の幅中間部には縦レール56の長手方向に平行にラック
66が設けてある一方、第1台車57および第2台車58(図
6では第1台車57と第2台車58を兼用して示している)
にはピニオン67がそれぞれ取付けてあり、ピニオン67を
駆動装置68を駆動することによって第1台車57および第
2台車58を素材厚板幅3の長手方向に移動できる。第1
台車57および第2台車58に設けた支持フレーム69上には
ガイドローラ61を介してそれぞれ第1ガイドフレーム59
および第2ガイドフレーム60が素材厚板幅3の板幅方向
に移動可能に搭載してある。
【0024】すなわち、図7に示すように第1ガイドフ
レーム59にガイド溝71が、また図8に示すように第2ガ
イドフレーム60にもガイド溝71がそれぞれ長手方向の両
側面に設けてあり、これらガイド溝71にガイドローラ61
が一部嵌り込んだ状態でガイドされる。さらに第1ガイ
ドフレーム59および第2ガイドフレーム60の各長手方向
の下面には図6に示すようにそれぞれラック72が設けて
あり、ラック72の下方に設けてあるピニオン73と噛み合
っている。
レーム59にガイド溝71が、また図8に示すように第2ガ
イドフレーム60にもガイド溝71がそれぞれ長手方向の両
側面に設けてあり、これらガイド溝71にガイドローラ61
が一部嵌り込んだ状態でガイドされる。さらに第1ガイ
ドフレーム59および第2ガイドフレーム60の各長手方向
の下面には図6に示すようにそれぞれラック72が設けて
あり、ラック72の下方に設けてあるピニオン73と噛み合
っている。
【0025】各ピニオン73はそれぞれ第1台車57および
第2台車58に搭載されているガイドフレーム駆動装置74
に接続してあり、ガイドフレーム駆動装置74を駆動して
ピニオン73を正回転または逆回転するとラック72を介し
て第1ガイドフレーム59および第2ガイドフレーム60が
前進または後進される。かくして第1ガイドフレーム59
に下向きに傾斜して取付けてある2本のガス溶断トーチ
62と第2ガイドフレーム59に下向きに鉛直に取付けてあ
る1本のガス溶断トーチ63が素材厚板幅3の板幅方向に
自在に移動することができる。
第2台車58に搭載されているガイドフレーム駆動装置74
に接続してあり、ガイドフレーム駆動装置74を駆動して
ピニオン73を正回転または逆回転するとラック72を介し
て第1ガイドフレーム59および第2ガイドフレーム60が
前進または後進される。かくして第1ガイドフレーム59
に下向きに傾斜して取付けてある2本のガス溶断トーチ
62と第2ガイドフレーム59に下向きに鉛直に取付けてあ
る1本のガス溶断トーチ63が素材厚板幅3の板幅方向に
自在に移動することができる。
【0026】次に本発明装置の作用について説明する。
図9に示すように所定の幅Wを有する素材厚板3には溶
断して切り離す箇所に予めマーキング線xが所定の長さ
l毎に罫書かれている。一方、素材厚板3の溶断に先立
って、図3および図4に示すようにガイドローラ装置40
に設けたハンドル51によりスクリューシャフト49を回転
してローラベース45を移動し、可動側ガイドローラ41を
固定側ガイドローラ42とのなす間隔が素材厚板3の幅に
合うように調整する。それと共に、図2に示すように電
動ドリル装置30に設けたハンドル38によりスクリューシ
ャフト36を回転してドリルベース31を移動し、ドリル39
が素材厚板30の板幅方向の中心位置になるように調整す
る。
図9に示すように所定の幅Wを有する素材厚板3には溶
断して切り離す箇所に予めマーキング線xが所定の長さ
l毎に罫書かれている。一方、素材厚板3の溶断に先立
って、図3および図4に示すようにガイドローラ装置40
に設けたハンドル51によりスクリューシャフト49を回転
してローラベース45を移動し、可動側ガイドローラ41を
固定側ガイドローラ42とのなす間隔が素材厚板3の幅に
合うように調整する。それと共に、図2に示すように電
動ドリル装置30に設けたハンドル38によりスクリューシ
ャフト36を回転してドリルベース31を移動し、ドリル39
が素材厚板30の板幅方向の中心位置になるように調整す
る。
【0027】マーキング線xを有する素材厚板3がロー
ラコンベヤ装置10によって上流側から搬送されてくる
と、まずオペレータは素材厚板3の最先端部に罫書かれ
たマーキング線xを見ながら長さlの中心にドリル39が
ほぼ一致した位置でローラコンベヤ装置10を停止する。
ラコンベヤ装置10によって上流側から搬送されてくる
と、まずオペレータは素材厚板3の最先端部に罫書かれ
たマーキング線xを見ながら長さlの中心にドリル39が
ほぼ一致した位置でローラコンベヤ装置10を停止する。
【0028】引続き電動ドリル装置30を駆動してドリル
39により素材厚板3の幅Wおよび長さlのほぼ中心部に
通気孔4を開孔する。このようにして順次ローラコンベ
ヤ装置10とチェンコンベヤ装置20の駆動により素材厚板
3の送りと停止を繰り返し、ドリル39による通気孔4の
開孔作業を次々に行う。
39により素材厚板3の幅Wおよび長さlのほぼ中心部に
通気孔4を開孔する。このようにして順次ローラコンベ
ヤ装置10とチェンコンベヤ装置20の駆動により素材厚板
3の送りと停止を繰り返し、ドリル39による通気孔4の
開孔作業を次々に行う。
【0029】素材厚板3の最先端部が第1台車57に搭載
された第1ガイドフレーム59の行動範囲に達したらチェ
ンコンベヤ装置20を停止する。そしてコンベヤプレート
55上の素材厚板3に設定した原点、例えば素材厚板3先
端の一方側の隅角部原点G(図9参照)に、第1ガイド
フレーム59の先端に取付けた一方のガス溶断トーチ62の
位置を合わせる。この時の位置合わせ操作は、台車駆動
装置68の駆動によるピニオン6とラック66を介する第1
台車57の板長手方向移動とガイドローラ61の1つに設け
たハンドル77の手動回転による第1ガイドフレーム59の
板幅方向移動の組み合わせによって行うことができる。
された第1ガイドフレーム59の行動範囲に達したらチェ
ンコンベヤ装置20を停止する。そしてコンベヤプレート
55上の素材厚板3に設定した原点、例えば素材厚板3先
端の一方側の隅角部原点G(図9参照)に、第1ガイド
フレーム59の先端に取付けた一方のガス溶断トーチ62の
位置を合わせる。この時の位置合わせ操作は、台車駆動
装置68の駆動によるピニオン6とラック66を介する第1
台車57の板長手方向移動とガイドローラ61の1つに設け
たハンドル77の手動回転による第1ガイドフレーム59の
板幅方向移動の組み合わせによって行うことができる。
【0030】次に第1制御装置75により第1台車57に配
設してあるロボット(図示せず)を作動させると、第1
ガイドフレーム59に傾斜して下向きに取り付けてある2
本のガス溶断トーチ62(この場合例えばプロパンガスと
酸素ガスを供給するガス溶断トーチを使用)を予め設定
されている移動パターンに基づいて交互に移動して素材
厚板3の両側に傾斜面2が形成されるように溶断作業が
行われる。
設してあるロボット(図示せず)を作動させると、第1
ガイドフレーム59に傾斜して下向きに取り付けてある2
本のガス溶断トーチ62(この場合例えばプロパンガスと
酸素ガスを供給するガス溶断トーチを使用)を予め設定
されている移動パターンに基づいて交互に移動して素材
厚板3の両側に傾斜面2が形成されるように溶断作業が
行われる。
【0031】すなわち図7に示すようにまず第1ガイド
フレーム59の先端部に所定の角度で傾斜して取付けてあ
る一方のガス溶断トーチ62から燃焼火焔を噴出させつつ
ロボットに設定された移動パターンに基づき隅角部Gか
ら所定距離l1 (図9参照)だけ板長手方向に移動させ
る。次に、素材厚板3の側方から矢印で示すa方向に上
端の切込み幅W4 だけ移動させて傾斜した所定の切込み
が入ったら移動を停止する。この時のガス溶断トーチ62
の移動は台車駆動装置68の駆動によるピニオン67とラッ
ク66を介する第1台車57の板長手方向の移動制御および
ガイドフレーム駆動装置74の駆動によるピニオン73とラ
ック72を介する第1ガイドフレーム59の板幅方向への移
動制御によって行われる。
フレーム59の先端部に所定の角度で傾斜して取付けてあ
る一方のガス溶断トーチ62から燃焼火焔を噴出させつつ
ロボットに設定された移動パターンに基づき隅角部Gか
ら所定距離l1 (図9参照)だけ板長手方向に移動させ
る。次に、素材厚板3の側方から矢印で示すa方向に上
端の切込み幅W4 だけ移動させて傾斜した所定の切込み
が入ったら移動を停止する。この時のガス溶断トーチ62
の移動は台車駆動装置68の駆動によるピニオン67とラッ
ク66を介する第1台車57の板長手方向の移動制御および
ガイドフレーム駆動装置74の駆動によるピニオン73とラ
ック72を介する第1ガイドフレーム59の板幅方向への移
動制御によって行われる。
【0032】素材厚板3に対する切込みが終了したら傾
斜したガス溶断トーチ62を板長手方向に移動させつつ、
燃焼火焔により図9に示すような所定の溶断長さl2 だ
け斜め溶断を行ったら移動を停止する。引続きガス溶断
トーチ62を図9に矢印で示すC方向に移動して図7に示
すように残材5を除去すると素材厚板3に対する片側の
溶断作業が終了し傾斜面2が形成される。
斜したガス溶断トーチ62を板長手方向に移動させつつ、
燃焼火焔により図9に示すような所定の溶断長さl2 だ
け斜め溶断を行ったら移動を停止する。引続きガス溶断
トーチ62を図9に矢印で示すC方向に移動して図7に示
すように残材5を除去すると素材厚板3に対する片側の
溶断作業が終了し傾斜面2が形成される。
【0033】素材厚板3に対する一方側の傾斜面2の溶
断作業が完了したら図7において第1ガイドフレーム59
の中間部に傾斜して取付けた他方のガス溶断装置62から
燃焼火焔を噴射しつつ前述の手順に準じて、図9に矢印
で示すように板幅方向であるd方向、板長手方向である
e方向および板幅方向であるf方向に移動して溶断し、
他方の傾斜面2を形成する。
断作業が完了したら図7において第1ガイドフレーム59
の中間部に傾斜して取付けた他方のガス溶断装置62から
燃焼火焔を噴射しつつ前述の手順に準じて、図9に矢印
で示すように板幅方向であるd方向、板長手方向である
e方向および板幅方向であるf方向に移動して溶断し、
他方の傾斜面2を形成する。
【0034】このようにして素材厚板3の先端部両側に
第1番目の傾斜面2が形成されたらチェンコンベヤ装置
20を駆動して素材厚板3を長手方向にダイヤフラム1の
ピッチに相当する長さlだけ移動した後、素材厚板3の
両側に前述の手順に準じて、第2番目の傾斜面2を形成
するという具合に、次々に等ピッチで傾斜面2を形成し
て行くものである。
第1番目の傾斜面2が形成されたらチェンコンベヤ装置
20を駆動して素材厚板3を長手方向にダイヤフラム1の
ピッチに相当する長さlだけ移動した後、素材厚板3の
両側に前述の手順に準じて、第2番目の傾斜面2を形成
するという具合に、次々に等ピッチで傾斜面2を形成し
て行くものである。
【0035】マーキング線xを有する素材厚板3の最先
端部がチェンコンベヤ装置20による送りと停止動作の繰
り返しによって第2台車58に搭載された第2ガイドフレ
ーム60の行動範囲に達したらチェンコンベヤ装置20を停
止する。そしてコンベヤプレート55上の素材厚板3の隅
角部原点G(図2参照)に第2ガイドフレーム60に鉛直
に下向きに取り付けたガス溶断トーチ63の位置を合わせ
る。この時の位置合わせ操作は台車駆動装置68の駆動に
よるピニオン67とラック66を介する第2台車58の板長手
方向移動とガイドローラ61の1つに設けたハンドル77の
手動回転による第2ガイドフレーム60の板幅方向移動の
組み合わせによって行うものである。
端部がチェンコンベヤ装置20による送りと停止動作の繰
り返しによって第2台車58に搭載された第2ガイドフレ
ーム60の行動範囲に達したらチェンコンベヤ装置20を停
止する。そしてコンベヤプレート55上の素材厚板3の隅
角部原点G(図2参照)に第2ガイドフレーム60に鉛直
に下向きに取り付けたガス溶断トーチ63の位置を合わせ
る。この時の位置合わせ操作は台車駆動装置68の駆動に
よるピニオン67とラック66を介する第2台車58の板長手
方向移動とガイドローラ61の1つに設けたハンドル77の
手動回転による第2ガイドフレーム60の板幅方向移動の
組み合わせによって行うものである。
【0036】次に第2制御装置76により第1台車57に配
設してあるロボット(図示せず)を作動させると、第2
ガイドフレーム60に鉛直に下向きに取り付けてある1本
のガス溶断トーチ63(この場合、例えばプロパンガスと
酸素ガスを供給するガス溶断トーチを使用)を予め設定
されている移動パターンに基づいて移動し素材厚板3の
マーキング線xに沿って移動させ溶断による切離し作業
が行われる。
設してあるロボット(図示せず)を作動させると、第2
ガイドフレーム60に鉛直に下向きに取り付けてある1本
のガス溶断トーチ63(この場合、例えばプロパンガスと
酸素ガスを供給するガス溶断トーチを使用)を予め設定
されている移動パターンに基づいて移動し素材厚板3の
マーキング線xに沿って移動させ溶断による切離し作業
が行われる。
【0037】すなわち図8に示すように第2ガイドフレ
ーム60のガス溶断トーチ63から燃焼火焔を噴射させつつ
ロボットによる移動パターンに基づき距離lだけ板長手
方向に移動させ、溶断トーチ63をマーキング線xに一致
させる。次に溶断トーチ63を素材厚板3の側方から矢印
で示す板幅方向gに一端から他端に向けて移動させ、こ
れを溶断するとダイヤフラム1が製造される。この時、
ガス溶断トーチ63の移動は前述のガス溶断トーチ62の移
動に準じて同様の操作で行うことができる。製造された
ダイヤフラム1はマグネット(図示せず)に吸着して吊
り上げ、次工程に搬送される。素材厚板3の先端部から
第1番目のダイヤフラム1が製造されたら、チェンコン
ベヤ装置20による距離lの送り動作を待って、第2番目
のダイヤフラムが同様にしてガス溶断トーチ63によって
溶断される。
ーム60のガス溶断トーチ63から燃焼火焔を噴射させつつ
ロボットによる移動パターンに基づき距離lだけ板長手
方向に移動させ、溶断トーチ63をマーキング線xに一致
させる。次に溶断トーチ63を素材厚板3の側方から矢印
で示す板幅方向gに一端から他端に向けて移動させ、こ
れを溶断するとダイヤフラム1が製造される。この時、
ガス溶断トーチ63の移動は前述のガス溶断トーチ62の移
動に準じて同様の操作で行うことができる。製造された
ダイヤフラム1はマグネット(図示せず)に吸着して吊
り上げ、次工程に搬送される。素材厚板3の先端部から
第1番目のダイヤフラム1が製造されたら、チェンコン
ベヤ装置20による距離lの送り動作を待って、第2番目
のダイヤフラムが同様にしてガス溶断トーチ63によって
溶断される。
【0038】前述のようにして素材厚板3に対する電動
ドリル装置30による通気孔4の開孔作業、ガス溶断トー
チ62による両側の傾斜面2の溶断作業およびガス溶断ト
ーチ63による切離し溶断作業を連繋して行うことによっ
てダイヤフラム1を能率よく製造することができる。な
お、第1台車57および第2台車58にそれぞれ配設される
ロボットに設定するそれぞれの移動パターンはダイヤフ
ラム1の寸法や厚み等によって適宜設定することがで
き、前述のパターンに限定されるものではない。
ドリル装置30による通気孔4の開孔作業、ガス溶断トー
チ62による両側の傾斜面2の溶断作業およびガス溶断ト
ーチ63による切離し溶断作業を連繋して行うことによっ
てダイヤフラム1を能率よく製造することができる。な
お、第1台車57および第2台車58にそれぞれ配設される
ロボットに設定するそれぞれの移動パターンはダイヤフ
ラム1の寸法や厚み等によって適宜設定することがで
き、前述のパターンに限定されるものではない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明装置によれ
ば、素材厚板からのダイヤフラム溶断作業をコンベヤ装
置により搬送しながら能率よく行うことができるので、
ダイヤフラムの生産性を大幅に向上することができる。
ば、素材厚板からのダイヤフラム溶断作業をコンベヤ装
置により搬送しながら能率よく行うことができるので、
ダイヤフラムの生産性を大幅に向上することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る装置の全体配置を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る電動ドリル装置を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】本発明の一実施例に係るガイドローラ装置を示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】図3のA−A矢視を示す正面図である。
【図5】本発明の一実施例に係る溶断装置を示す平面図
である。
である。
【図6】図1のA−A矢視を示す側面図である。
【図7】図5のA−A矢視を示す正面図である。
【図8】図5のB−B矢視を示す正面図である。
【図9】本発明に係る素材厚板の溶断手順を示す平面図
である。
である。
【図10】図9のA−A矢視を示す側面図である。
【図11】図9のB−B矢視を示す断面図である。
【図12】従来のボックス柱の構造を示す正面図である。
【図13】従来のボックス柱への梁取付状況を示す斜視図
である。
である。
【図14】従来のボックス柱への梁取付状況を示す側面図
である。
である。
【図15】従来のダイヤフラムを示す斜視図である。
【図16】従来のボックス柱へのダイヤフラム取付状況を
示す正面図である。
示す正面図である。
1 ダイヤフラム 2 傾斜面 3 素材厚板 4 通気孔 5 残材 6 ボックス柱 7 長尺厚板 8 長尺厚板 9 開先 10 ローラコンベヤ装置 11 角鋼 12 梁 13 プレート 14 ボルト 15 ダイヤフラム裏当材 20 チェンコンベヤ装置 30 電動ドリル装置 31 ドリルベース 32 ドリル架台 33 幅方向ガイドレール 34 長手方向ガイドレール 35 軸受 36 スクリューシャフト 37 スクリューシャフト軸受 38 ハンドル 39 ドリル 40 ガイドローラ装置 41 可動側ガイドローラ 42 固定側ガイドローラ 43 コンベヤフレーム 44 門型フレーム 45 ローラベース 46 ブラケット 47 軸受 48 幅方向ガイドレール 49 スクリューシャフト 50 溶断装置 51 ハンドル 52 スクリュー軸受 53 駆動スプロケット 54 チェン 55 コンベヤプレート 56 縦レール 57 第1台車 58 第2台車 59 第1ガイドフレーム 60 第2ガイドフレーム 61 ガイドローラ 62 ガス溶断トーチ(傾斜) 63 ガス溶断トーチ(鉛直) 64 ガイド溝 65 ガイドローラ 66 ラック(台車) 67 ピニオン(台車) 68 台車駆動装置 69 支持フレーム 70 チェンコンベヤ駆動装置 71 ガイド溝 72 ラック(ガイドフレーム) 73 ピニオン(ガイドフレーム) 74 ガイドフレーム駆動装置 75 第1制御装置 76 第2制御装置 77 ハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B23K 9/00 501 B 8315−4E
Claims (3)
- 【請求項1】 所定の板幅を有する長尺の素材厚鋼板を
搬送するチェンコンベヤの経路上に、前記素材厚鋼板の
板幅に対応して通路幅を調節可能に配設したガイドロー
ラ装置と前記ガイドローラ装置の下流側における前記チ
ェンコンベヤの側方に平行に設置された縦レールと、こ
の縦レール上を台車駆動装置により前記素材厚鋼板の長
手方向に走行する第1台車と、この第1台車上にガイド
ローラを介して搭載され前記素材厚鋼板の板幅方向に水
平に延びる第1ガイドフレームと、この第1ガイドフレ
ームを第1台車上で板幅方向に移動させるガイドフレー
ム駆動装置と、前記第1ガイドフレームに傾斜して配設
され前記素材厚鋼板の両側に傾斜面を形成するための2
本のガス溶断トーチと、前記第1台車の下流側で前記縦
レール上を台車駆動装置により前記素材厚鋼板の長手方
向に走行する第2台車と、この第2台車上にガイドロー
ラを介して搭載され前記素材厚鋼板の板幅方向に水平に
延びる第2ガイドフレームと、この第2ガイドフレーム
を第2台車上で板幅方向に移動させるガイドフレーム駆
動装置と、前記第2ガイドフレームに鉛直に配設され前
記素材厚鋼板を板幅方向に溶断して切り離す1本のガス
溶断トーチとからなるボックス柱用のダイヤフラム溶断
装置。 - 【請求項2】 ガイドロール装置の上流側で素材厚鋼板
の搬送経路上を跨ぐドリル用架台と、このドリル用架台
上で前記素材厚鋼板の板幅方向に移動可能に配設された
通気孔を穿孔するための電気ドリル装置とからなる請求
項1記載のボックス柱用のダイヤフラム溶断装置。 - 【請求項3】 縦レール上を走行する第1台車を素材厚
鋼板の長手方向に走行させる台車駆動装置および前記第
1台車上に搭載されたガイドフレームを素材厚鋼板の板
幅方向に移動させるガイドフレーム駆動装置をそれぞれ
駆動して、前記第1ガイドフレームに傾斜して配設され
た2本のガス溶断トーチを前記素材厚鋼板の長手方向両
側に形成する傾斜面に沿う溶断線に沿って移動させる第
1制御装置と、前記縦レール上を走行する第2台車を素
材厚鋼板の長手方向に走行させる台車駆動装置および前
記第2台車上に搭載されたガイドフレームを素材厚鋼板
の板幅方向に移動させるガイドフレーム駆動装置をそれ
ぞれ駆動して、前記第2ガイドフレームに鉛直に配設さ
れた1本のガス溶断トーチを前記素材厚鋼板の切り離し
溶断線に沿って移動させる第2制御装置とからなる請求
項1記載のボックス柱用のダイヤフラム溶断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6373491A JPH0794068B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | ボックス柱用のダイヤフラム溶断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6373491A JPH0794068B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | ボックス柱用のダイヤフラム溶断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04279276A JPH04279276A (ja) | 1992-10-05 |
| JPH0794068B2 true JPH0794068B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=13237932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6373491A Expired - Lifetime JPH0794068B2 (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | ボックス柱用のダイヤフラム溶断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794068B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102528212A (zh) * | 2012-02-17 | 2012-07-04 | 无锡华联精工机械有限公司 | 多功能数控切割组合机 |
| CN102935547B (zh) * | 2012-11-15 | 2014-10-15 | 安徽工业大学 | 一种去除板坯毛刺的系统 |
| CN105750719B (zh) * | 2016-04-26 | 2018-10-30 | 闫喜庆 | 一种等离子切割机 |
| CN109640545B (zh) * | 2018-12-26 | 2023-10-20 | 东莞市沃德精密机械有限公司 | 电路板组装设备 |
| JP7319672B2 (ja) * | 2019-12-26 | 2023-08-02 | 吉川工業株式会社 | 鋼板のガス切断装置 |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP6373491A patent/JPH0794068B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04279276A (ja) | 1992-10-05 |
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