JPH0794162B2 - 吸水性シート - Google Patents
吸水性シートInfo
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- JPH0794162B2 JPH0794162B2 JP26350790A JP26350790A JPH0794162B2 JP H0794162 B2 JPH0794162 B2 JP H0794162B2 JP 26350790 A JP26350790 A JP 26350790A JP 26350790 A JP26350790 A JP 26350790A JP H0794162 B2 JPH0794162 B2 JP H0794162B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は吸水性シートに関する。更に詳しくは多量の水
や水蒸気の発生しやすい箇所に容易に貼付でき、しかも
多量の水や水蒸気を吸収できる、たとえば、結露防止材
等に有用な新規な吸水性シートに関する。
や水蒸気の発生しやすい箇所に容易に貼付でき、しかも
多量の水や水蒸気を吸収できる、たとえば、結露防止材
等に有用な新規な吸水性シートに関する。
近年結露防止等、吸水または吸湿を目的として吸水性ポ
リマーを使用した結露防止塗料が知られている(特開昭
57−27176号公報)。しかしながら、こうした結露防止
塗料は湿式であるため施工に手間がかかり、水系塗料を
用いると吸水性ポリマーが膨潤し、扱い難いものであっ
た。そうした問題を解決するために、結露防止塗料を通
気性のシート状基材に付着し更に裏面層を設けた吸水性
シートが提案されている(特公昭61−43193号公報、特
開昭62−21140号公報)が、これらは吸水性ポリマーの
微粉末を分散または溶解させた塗料を繊維ウェブに含浸
させる方法により作られるため、ポリマーが繊維ウェブ
から脱落し易く結露防止材としては耐久性に十分なもの
ではなかった。この様な欠点はバインダー等を様いるこ
とによりある程度改善できるが、吸水性ポリマーがバイ
ンダー等により覆われていると、吸水性ポリマー本来の
性能を発揮することができず結露防止効果は低下する。
又、吸水または吸湿して膨潤した時に他の物体との接触
により吸水性ポリマーが脱落したり移動し易く、吸水性
ポリマーの付着した繊維ウェブが裏面層から剥離し易く
好ましいものではなかった。
リマーを使用した結露防止塗料が知られている(特開昭
57−27176号公報)。しかしながら、こうした結露防止
塗料は湿式であるため施工に手間がかかり、水系塗料を
用いると吸水性ポリマーが膨潤し、扱い難いものであっ
た。そうした問題を解決するために、結露防止塗料を通
気性のシート状基材に付着し更に裏面層を設けた吸水性
シートが提案されている(特公昭61−43193号公報、特
開昭62−21140号公報)が、これらは吸水性ポリマーの
微粉末を分散または溶解させた塗料を繊維ウェブに含浸
させる方法により作られるため、ポリマーが繊維ウェブ
から脱落し易く結露防止材としては耐久性に十分なもの
ではなかった。この様な欠点はバインダー等を様いるこ
とによりある程度改善できるが、吸水性ポリマーがバイ
ンダー等により覆われていると、吸水性ポリマー本来の
性能を発揮することができず結露防止効果は低下する。
又、吸水または吸湿して膨潤した時に他の物体との接触
により吸水性ポリマーが脱落したり移動し易く、吸水性
ポリマーの付着した繊維ウェブが裏面層から剥離し易く
好ましいものではなかった。
一方、吸水性ポリマーが該ポリマーを形成する水溶性エ
チレン性不飽和モノマーの重合により繊維ウェブに固定
してなる吸水性シートと紙とを、耐水性樹脂バリア層を
挟んで積層してなる結露防止壁材が提案されている(特
開平1−198943号公報)。この結露防止壁材は耐水性樹
脂バリア層により吸水性シートから水が紙に移行するの
を防ぐことにより壁から剥がれないようにしたものであ
るが、長時間高湿度雰囲気下で使用すると吸水性シート
が膨潤し耐水性樹脂バリア層から剥離し易い等耐久性の
点で問題があり、やはり好ましいものではなかった。
チレン性不飽和モノマーの重合により繊維ウェブに固定
してなる吸水性シートと紙とを、耐水性樹脂バリア層を
挟んで積層してなる結露防止壁材が提案されている(特
開平1−198943号公報)。この結露防止壁材は耐水性樹
脂バリア層により吸水性シートから水が紙に移行するの
を防ぐことにより壁から剥がれないようにしたものであ
るが、長時間高湿度雰囲気下で使用すると吸水性シート
が膨潤し耐水性樹脂バリア層から剥離し易い等耐久性の
点で問題があり、やはり好ましいものではなかった。
従って本発明の目的は、多量の水や水蒸気の発生しやす
い箇所に容易に貼付することができるとともに、多量の
水や水蒸気を吸収することができる吸水性シートであっ
て、しかも、貼付された後剥離しにくく、吸水性シート
を形成する吸水性ポリマーの吸水・吸湿後の脱落・移動
・剥離等がなく、このため、たとえば結露防止材として
使用した場合に結露防止効果が長期的に持続する耐久性
に優れた吸水性シートを提供することにある。
い箇所に容易に貼付することができるとともに、多量の
水や水蒸気を吸収することができる吸水性シートであっ
て、しかも、貼付された後剥離しにくく、吸水性シート
を形成する吸水性ポリマーの吸水・吸湿後の脱落・移動
・剥離等がなく、このため、たとえば結露防止材として
使用した場合に結露防止効果が長期的に持続する耐久性
に優れた吸水性シートを提供することにある。
本発明者らは上記課題を解決するため鋭意研究を重ねた
結果、吸水性ポリマーの付着した繊維ウェブに特定の粘
着剤層を設けることにより上記課題を解決することがで
きることを見いだし本発明を完成するに至った。
結果、吸水性ポリマーの付着した繊維ウェブに特定の粘
着剤層を設けることにより上記課題を解決することがで
きることを見いだし本発明を完成するに至った。
すなわち、この発明は、吸水性ポリマーの付着した繊維
ウェブに粘着剤層が設けられてなり、前記粘着剤層中に
は吸水性ポリマーおよび粘着剤と反応しうる架橋剤を含
ませてなる吸水性シートを提供する。
ウェブに粘着剤層が設けられてなり、前記粘着剤層中に
は吸水性ポリマーおよび粘着剤と反応しうる架橋剤を含
ませてなる吸水性シートを提供する。
以下に、この発明を詳しく説明する。
本発明の吸水性シートは例えば次のような工程により得
ることができる。ただし、この発明の吸水性シートは、
そのような工程により製造されたものに限定されるもの
ではない。
ることができる。ただし、この発明の吸水性シートは、
そのような工程により製造されたものに限定されるもの
ではない。
重合により吸水性ポリマーを形成する水溶性エチレン
性不飽和モノマー(以下、このようなモノマーをモノマ
ー(a)と言う)を繊維ウェブの少なくとも片側に付着
せしめる。
性不飽和モノマー(以下、このようなモノマーをモノマ
ー(a)と言う)を繊維ウェブの少なくとも片側に付着
せしめる。
繊維ウェブに付着したモノマー(a)を公知の重合方
法により吸水性ポリマーに転換し、吸水性ポリマーが固
定された繊維ウェブを得る。
法により吸水性ポリマーに転換し、吸水性ポリマーが固
定された繊維ウェブを得る。
次いで、前記繊維ウェブの吸水性ポリマーの付着した
面に、吸水性ポリマーおよび粘着剤と反応し得る架橋剤
を含む粘着剤層を形成し本発明の吸水性シートを得る。
面に、吸水性ポリマーおよび粘着剤と反応し得る架橋剤
を含む粘着剤層を形成し本発明の吸水性シートを得る。
本発明で用いられる繊維ウェブとしては、通気性のウェ
ブであれば特に制限なく、吸水性シートを用いる場所・
条件・目的に応じて適宜選択して用いることができ、例
えば、ナイロン・ポリエステル・ポリオルフィン・レー
ヨン・パルプ・セルロース等の繊維からなる紙・不織布
・織布等の繊維ウェブが挙げられる。繊維ウェブの厚み
は特に制限はないが、平面上に上面開放の状態で静置し
たときに、たとえば、0.1〜50mm程度である。
ブであれば特に制限なく、吸水性シートを用いる場所・
条件・目的に応じて適宜選択して用いることができ、例
えば、ナイロン・ポリエステル・ポリオルフィン・レー
ヨン・パルプ・セルロース等の繊維からなる紙・不織布
・織布等の繊維ウェブが挙げられる。繊維ウェブの厚み
は特に制限はないが、平面上に上面開放の状態で静置し
たときに、たとえば、0.1〜50mm程度である。
前記モノマー(a)としては、カルボキシル基・スルホ
ン酸基・アミド基・ヒドロキシル基・ポリオキシアルキ
レン基・アミノ基等の親水基を有する水溶性エチレン性
不飽和モノマーが挙げられ、具体的には、アクリル酸、
メタクリル酸、2−(メタ)アクリロイルエタンスルホ
ン酸、2−(メタ)アクリロイルプロパンスルホン酸、
2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸、ビニルスルホン酸、(メタ)アリルスルホン
酸、ならびに、それらのリチウム、ナトリウム、カリウ
ム等のアルカリ金属塩やアンモニウム塩、(メタ)アク
リルアミド、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ポリエチレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシポリ
エチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキ
シポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート
等を挙げることができ、これらの1種又は2種以上を用
いることができる。中でも好ましくは(メタ)アクリル
酸およびその塩、2−(メタ)アクリロイルエタンスル
ホン酸およびその塩、2−(メタ)アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸およびその塩並びに(メ
タ)アクリルアミドからなる群より選ばれる少なくとも
1種のモノマーである。得られる吸水性シートの吸水特
性の観点から、特に好ましくは、アクリル酸及びそのア
ルカリ金属塩であり、アクリル酸及びそのアルカリ金属
塩を50モル%以上含むことが好ましい。
ン酸基・アミド基・ヒドロキシル基・ポリオキシアルキ
レン基・アミノ基等の親水基を有する水溶性エチレン性
不飽和モノマーが挙げられ、具体的には、アクリル酸、
メタクリル酸、2−(メタ)アクリロイルエタンスルホ
ン酸、2−(メタ)アクリロイルプロパンスルホン酸、
2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸、ビニルスルホン酸、(メタ)アリルスルホン
酸、ならびに、それらのリチウム、ナトリウム、カリウ
ム等のアルカリ金属塩やアンモニウム塩、(メタ)アク
リルアミド、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ポリエチレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピレ
ングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシポリ
エチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキ
シポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート
等を挙げることができ、これらの1種又は2種以上を用
いることができる。中でも好ましくは(メタ)アクリル
酸およびその塩、2−(メタ)アクリロイルエタンスル
ホン酸およびその塩、2−(メタ)アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸およびその塩並びに(メ
タ)アクリルアミドからなる群より選ばれる少なくとも
1種のモノマーである。得られる吸水性シートの吸水特
性の観点から、特に好ましくは、アクリル酸及びそのア
ルカリ金属塩であり、アクリル酸及びそのアルカリ金属
塩を50モル%以上含むことが好ましい。
本発明では、モノマー(a)を繊維ウェブに施し重合す
る際に架橋剤を使用することができる(以下、このよう
な架橋剤を架橋剤(A)と言う)。架橋剤(A)の使用
は、吸水性ポリマーの吸水倍率を調節したり、吸水性ポ
リマーの耐久性を高める等の点で好ましい。使用する架
橋剤(A)としては、例えば、エチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、N,N′−メチレンビス(メタ)アク
リルアミド、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート等の多官能エチレン性不飽和モノマーやエチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、
エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレ
ングリコールジグリシジルエーテル等のカルボキシル基
やスルホン酸基と反応する官能基を2個以上有する化合
物が挙げられる。
る際に架橋剤を使用することができる(以下、このよう
な架橋剤を架橋剤(A)と言う)。架橋剤(A)の使用
は、吸水性ポリマーの吸水倍率を調節したり、吸水性ポ
リマーの耐久性を高める等の点で好ましい。使用する架
橋剤(A)としては、例えば、エチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、N,N′−メチレンビス(メタ)アク
リルアミド、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート等の多官能エチレン性不飽和モノマーやエチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、
エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレ
ングリコールジグリシジルエーテル等のカルボキシル基
やスルホン酸基と反応する官能基を2個以上有する化合
物が挙げられる。
モノマー(a)と、架橋剤(A)との使用割合は、たと
えば、モノマー全体100重量部に対して架橋剤(A)0.0
05〜5重量部とされる。この範囲を外れると、得られる
吸水性シートの吸水特性が低下するおそれがある。
えば、モノマー全体100重量部に対して架橋剤(A)0.0
05〜5重量部とされる。この範囲を外れると、得られる
吸水性シートの吸水特性が低下するおそれがある。
モノマー(a)および架橋剤(A)は好ましくは水溶液
の状態で使用される。この水溶液の固形分濃度は一般に
たとえば30重量%〜飽和濃度とするのがよい。この範囲
を外れると、モノマーの重合性が低下したり、得られる
吸水性シートの吸水・吸湿特性が低下したりする場合が
ある。
の状態で使用される。この水溶液の固形分濃度は一般に
たとえば30重量%〜飽和濃度とするのがよい。この範囲
を外れると、モノマーの重合性が低下したり、得られる
吸水性シートの吸水・吸湿特性が低下したりする場合が
ある。
前記モノマー(a)および架橋剤(A)を含む水溶液を
繊維ウェブに施す方法としては、公知の印刷印捺方法を
用いることができ、たとえば、バーコーター・キスコー
ター・グラビアコーター・スクイズコーター・ディップ
コーター・スプレー・刷毛塗り等が挙げられる。
繊維ウェブに施す方法としては、公知の印刷印捺方法を
用いることができ、たとえば、バーコーター・キスコー
ター・グラビアコーター・スクイズコーター・ディップ
コーター・スプレー・刷毛塗り等が挙げられる。
前記モノマー(a)は繊維ウェブの両面もしくは片面の
全面もしくは一部分、または、繊維ウェブの全体に付着
させることができる。モノマー(a)を繊維ウェブの片
面にのみ塗布することにより、得られた吸水性シートを
壁等に貼付した際に、人やものなどが吸水性ポリマーと
直接接触することが避けられるので好ましい。
全面もしくは一部分、または、繊維ウェブの全体に付着
させることができる。モノマー(a)を繊維ウェブの片
面にのみ塗布することにより、得られた吸水性シートを
壁等に貼付した際に、人やものなどが吸水性ポリマーと
直接接触することが避けられるので好ましい。
本発明の一つの好ましい形態として、吸水性ポリマーが
片面に付着した繊維ウェブのポリマー付着面に、吸水性
ポリマー及び粘着剤と反応し得る架橋剤(以下、このよ
うな架橋剤を架橋剤(B)と言う)を含む粘着剤層を設
けた吸水性シートが挙げられる。
片面に付着した繊維ウェブのポリマー付着面に、吸水性
ポリマー及び粘着剤と反応し得る架橋剤(以下、このよ
うな架橋剤を架橋剤(B)と言う)を含む粘着剤層を設
けた吸水性シートが挙げられる。
繊維ウェブへのモノマー水溶液の付着量は特に制限ない
が、得られる吸水性シートの吸水特性や吸湿特性を考慮
すれば、重合後吸水性ポリマーが繊維ウェブ1重量部に
対し0.1〜10重量部付着するようモノマー水溶液を付着
させることが好ましい。ポリマー量が0.1重量部未満で
は吸水量や吸湿量が少なく、またポリマー量が10重量部
を超えても吸水量や吸湿量はそれほど増加せず、かえっ
て吸水速度や吸湿速度が低下したりすることがあったり
して好ましくない。
が、得られる吸水性シートの吸水特性や吸湿特性を考慮
すれば、重合後吸水性ポリマーが繊維ウェブ1重量部に
対し0.1〜10重量部付着するようモノマー水溶液を付着
させることが好ましい。ポリマー量が0.1重量部未満で
は吸水量や吸湿量が少なく、またポリマー量が10重量部
を超えても吸水量や吸湿量はそれほど増加せず、かえっ
て吸水速度や吸湿速度が低下したりすることがあったり
して好ましくない。
繊維ウェブに付着した前記モノマー(a)を重合せしめ
る方法としては、従来公知の方法を用いることができ
る。例えば、 モノマーを付着せしめた繊維ウェブに電子線を照射する
ことによりモノマーの重合を行う方法; 過硫酸塩や過酸化水素や2,2′−アゾビス(2−アミジ
ノプロパン)2塩酸塩等の水溶性ラジカル重合開始剤の
作用により、重合不活性な面の間に挟みつけたりあるい
は窒素ガスや水蒸気等の重合不活性な雰囲気下オーブン
中などで熱重合する方法; 酸化性開始剤と還元剤との作用により重合を行う方法; 光重合開始剤の作用により紫外線照射等により光重合す
る方法; 等が挙げられる。
る方法としては、従来公知の方法を用いることができ
る。例えば、 モノマーを付着せしめた繊維ウェブに電子線を照射する
ことによりモノマーの重合を行う方法; 過硫酸塩や過酸化水素や2,2′−アゾビス(2−アミジ
ノプロパン)2塩酸塩等の水溶性ラジカル重合開始剤の
作用により、重合不活性な面の間に挟みつけたりあるい
は窒素ガスや水蒸気等の重合不活性な雰囲気下オーブン
中などで熱重合する方法; 酸化性開始剤と還元剤との作用により重合を行う方法; 光重合開始剤の作用により紫外線照射等により光重合す
る方法; 等が挙げられる。
本発明に使用される粘着剤としては例えばアクリル系粘
着剤を挙げることができる。粘着剤は水溶性エマルショ
ン型、溶剤型何れであっても良いが、耐久性の面で溶剤
型が好ましい。
着剤を挙げることができる。粘着剤は水溶性エマルショ
ン型、溶剤型何れであっても良いが、耐久性の面で溶剤
型が好ましい。
本発明に用いることのできるアクリル系溶剤型粘着剤
は、たとえば、 アルキル基の炭素数が1〜14である(メタ)アクリル酸
アルキルエステルの一種又は二種以上(これが主成分で
ある);前記架橋剤(B)と反応し得る官能基を有する
エチレン性不飽和モノマー(以下、このようなモノマー
をモノマー(b)と言う);および、必要に応じて、他
のエチレン性不飽和モノマー(以下、このようなモノマ
ーをモノマー(c)と言う)からなるモノマー混合物を
共重合させてなるガラス転移点が−20℃以下の共重合体
と、 共重合体を溶解又は分散させ得る有機溶剤と からなる溶液又は分散体であり、本発明においてはこれ
らの何れもが使用することができる。
は、たとえば、 アルキル基の炭素数が1〜14である(メタ)アクリル酸
アルキルエステルの一種又は二種以上(これが主成分で
ある);前記架橋剤(B)と反応し得る官能基を有する
エチレン性不飽和モノマー(以下、このようなモノマー
をモノマー(b)と言う);および、必要に応じて、他
のエチレン性不飽和モノマー(以下、このようなモノマ
ーをモノマー(c)と言う)からなるモノマー混合物を
共重合させてなるガラス転移点が−20℃以下の共重合体
と、 共重合体を溶解又は分散させ得る有機溶剤と からなる溶液又は分散体であり、本発明においてはこれ
らの何れもが使用することができる。
アルキル基の炭素数が1〜14である(メタ)アクリル酸
アルキルエステルとしては、たとえば、(メタ)アクリ
ル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アク
リル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、
(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブ
チル、(メタ)アクリル酸sec−ブチル、(メタ)アク
リル酸tert−ブチル、(メタ)アクリル酸アミル、(メ
タ)アクリル酸イソアミル、(メタ)アクリル酸ヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アク
リル酸ヘプチル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メ
タ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸2−
エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)
アクリル酸イソノニル、(メタ)アクリル酸デシル、
(メタ)アクリル酸ドデシル等これらの一種または二種
以上を用いることができる。
アルキルエステルとしては、たとえば、(メタ)アクリ
ル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アク
リル酸プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、
(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸イソブ
チル、(メタ)アクリル酸sec−ブチル、(メタ)アク
リル酸tert−ブチル、(メタ)アクリル酸アミル、(メ
タ)アクリル酸イソアミル、(メタ)アクリル酸ヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アク
リル酸ヘプチル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メ
タ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸2−
エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)
アクリル酸イソノニル、(メタ)アクリル酸デシル、
(メタ)アクリル酸ドデシル等これらの一種または二種
以上を用いることができる。
前記モノマー(b)が有し得る官能基としては、前記架
橋剤(B)と反応し得る官能基で有れば従来公知の官能
基何れもが利用することができ、中でも好ましい官能基
としてはカルボキシル基及び水酸基が挙げられる。この
様な官能基を有するエチレン性不飽和モノマー、すなわ
ちモノマー(b)としては、たとえば、(メタ)アクリ
ル酸、イタコン酸、イタコン酸のモノアルキルエステ
ル、マレイン酸、無水マレイン酸、マレイン酸のモノア
ルキルエステル、フマル酸、フマル酸のモノアルキルエ
ステル、アクリロキシプロピオン酸、シトラコン酸、シ
トラコン酸のモノアルキルエステル、クロトン酸等のカ
ルボキシル基含有エチレン性不飽和モノマー;ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性ヒドロキシ
(メタ)アクリレート、フマル酸とプロピレングリコー
ルとから得られるポリエステルジオールのモノ(メタ)
アクリレート、フタル酸とエチレングリコールとから得
られるポリエステルジオールのモノ(メタ)アクリレー
ト、コハク酸とプロピレングリコールとから得られるポ
リエステルジオールのモノ(メタ)アクリレート、コハ
ク酸とエチレングリコールとから得られるポリエステル
ジオールのモノ(メタ)アクリレート等の水酸基含有エ
チレン性不飽和モノマーが挙げられる。中でも好ましく
は(メタ)アクリル酸、ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、カプロラクトン変性ヒドロキシ(メタ)アク
リレートから選ばれる一種または二種以上である。
橋剤(B)と反応し得る官能基で有れば従来公知の官能
基何れもが利用することができ、中でも好ましい官能基
としてはカルボキシル基及び水酸基が挙げられる。この
様な官能基を有するエチレン性不飽和モノマー、すなわ
ちモノマー(b)としては、たとえば、(メタ)アクリ
ル酸、イタコン酸、イタコン酸のモノアルキルエステ
ル、マレイン酸、無水マレイン酸、マレイン酸のモノア
ルキルエステル、フマル酸、フマル酸のモノアルキルエ
ステル、アクリロキシプロピオン酸、シトラコン酸、シ
トラコン酸のモノアルキルエステル、クロトン酸等のカ
ルボキシル基含有エチレン性不飽和モノマー;ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、カプロラクトン変性ヒドロキシ
(メタ)アクリレート、フマル酸とプロピレングリコー
ルとから得られるポリエステルジオールのモノ(メタ)
アクリレート、フタル酸とエチレングリコールとから得
られるポリエステルジオールのモノ(メタ)アクリレー
ト、コハク酸とプロピレングリコールとから得られるポ
リエステルジオールのモノ(メタ)アクリレート、コハ
ク酸とエチレングリコールとから得られるポリエステル
ジオールのモノ(メタ)アクリレート等の水酸基含有エ
チレン性不飽和モノマーが挙げられる。中でも好ましく
は(メタ)アクリル酸、ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、カプロラクトン変性ヒドロキシ(メタ)アク
リレートから選ばれる一種または二種以上である。
前記モノマー(c)としては、例えばエチレン、ブタジ
エン等の脂肪族不飽和炭化水素類;塩化ビニル等の脂肪
族不飽和炭化水素類のハロゲン置換体;スチレン、α−
メチルスチレン等の芳香族不飽和炭化水素類;酢酸ビニ
ル等のビニルエステル類;ビニルエーテル類;アリルア
ルコールと各種有機酸とのエステル類や各種アルコール
とのエステル類;アクリロニトリル等の不飽和シアン化
化合物;アクリルアミド等の不飽和アミド化合物;(メ
タ)アクリル酸ブトキシエチル、(メタ)アクリル酸エ
チルカルビトールエステル、(メタ)アクリル酸メチル
トリグリコールエステル、(メタ)アクリル酸ジプロピ
レングリコールメチルエーテルエステル、(メタ)アク
リル酸アリールエステル、メタアクリル酸やクロトン酸
等の不飽和一塩基カルボン酸の各種エステル類、マレイ
ン酸、フマル酸等の不飽和二塩基カルボン酸の各種ジエ
ステル類等を挙げることができ、これらの中から選ばれ
る一種または二種以上を使用することができる。
エン等の脂肪族不飽和炭化水素類;塩化ビニル等の脂肪
族不飽和炭化水素類のハロゲン置換体;スチレン、α−
メチルスチレン等の芳香族不飽和炭化水素類;酢酸ビニ
ル等のビニルエステル類;ビニルエーテル類;アリルア
ルコールと各種有機酸とのエステル類や各種アルコール
とのエステル類;アクリロニトリル等の不飽和シアン化
化合物;アクリルアミド等の不飽和アミド化合物;(メ
タ)アクリル酸ブトキシエチル、(メタ)アクリル酸エ
チルカルビトールエステル、(メタ)アクリル酸メチル
トリグリコールエステル、(メタ)アクリル酸ジプロピ
レングリコールメチルエーテルエステル、(メタ)アク
リル酸アリールエステル、メタアクリル酸やクロトン酸
等の不飽和一塩基カルボン酸の各種エステル類、マレイ
ン酸、フマル酸等の不飽和二塩基カルボン酸の各種ジエ
ステル類等を挙げることができ、これらの中から選ばれ
る一種または二種以上を使用することができる。
前記アルキル基の炭素数が1〜14である(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル、モノマー(b)、モノマー
(c)の使用割合は、特に制限はないが、たとえば(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル100重量部に対して、
モノマー(b)0.01〜20重量部、モノマー(c)0〜30
重量部とされる。これらの範囲を外れると粘着剤として
十分な性能を発揮することが困難となる場合がある。
ル酸アルキルエステル、モノマー(b)、モノマー
(c)の使用割合は、特に制限はないが、たとえば(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル100重量部に対して、
モノマー(b)0.01〜20重量部、モノマー(c)0〜30
重量部とされる。これらの範囲を外れると粘着剤として
十分な性能を発揮することが困難となる場合がある。
前記粘着剤に用いられる有機溶剤としては、前記共重合
体を溶解または分散できるものであれば従来公知のもの
何れもが使用することができ、重合反応に用いたものを
そのまま用いても良い。製造の容易さやアクリル系溶剤
型粘着剤の保存安定性等の観点から共重合体を溶解する
溶剤を用いて溶液とすることが好ましい。かかる溶液を
得るための有機溶剤としてはトルエン、酢酸エチル等が
挙げられる。共重合体と有機溶剤との割合は、たとえ
ば、共重合体100重量部に対して有機溶剤50〜300重量部
とされるが、これに限定されるものではない。
体を溶解または分散できるものであれば従来公知のもの
何れもが使用することができ、重合反応に用いたものを
そのまま用いても良い。製造の容易さやアクリル系溶剤
型粘着剤の保存安定性等の観点から共重合体を溶解する
溶剤を用いて溶液とすることが好ましい。かかる溶液を
得るための有機溶剤としてはトルエン、酢酸エチル等が
挙げられる。共重合体と有機溶剤との割合は、たとえ
ば、共重合体100重量部に対して有機溶剤50〜300重量部
とされるが、これに限定されるものではない。
本発明に用いるアクリル系溶剤型粘着剤は、従来公知の
方法に従って、上述のアルキル基の炭素数が1〜14であ
る(メタ)アクリル酸アルキルエステル、モノマー
(b)、モノマー(c)を有機溶剤の存在下に溶液重合
を行うことが好ましいが、他の例えば乳化重合、懸濁重
合、塊状重合などによって得た共重合体を単離した後、
有機溶剤に溶解させることもできる。
方法に従って、上述のアルキル基の炭素数が1〜14であ
る(メタ)アクリル酸アルキルエステル、モノマー
(b)、モノマー(c)を有機溶剤の存在下に溶液重合
を行うことが好ましいが、他の例えば乳化重合、懸濁重
合、塊状重合などによって得た共重合体を単離した後、
有機溶剤に溶解させることもできる。
前記架橋剤(B)としては、イソシアネート基を2個以
上有する化合物、エポキシ基を2個以上有する化合物、
メラミン系化合物、グアナミン系化合物、オキサゾリン
系化合物、多価金属等が挙げられる。イソシアネート基
を2個以上有する化合物としてはトリレンジイソシアネ
ート、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、水素化ト
リレンジイソシアネート、水素化キシリレンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート等のジイソシアネ
ート化合物;スミジュールN(スミジュールは登録商
標)(住友バイエルウレタン社製)の如き一般式(I) 〔式中、R1,R2およびR3は同一または異なる2価の有機
基を表す〕 で表されるビュレットポリイソシアネート化合物;デス
モジュールIL,HL(デスモジュールは登録商標)(バイ
エル アー.ゲー.(A.G.)製)、コロネートEH(コロ
ネートは登録商標)(日本ポリウレタン工業(株)製)
の如きイソシアヌレート環を有するポリイソシアネート
化合物;スミジュールL(スミジュールは登録商標)
(住友バイエルウレタン社製)、コロネートL(コロネ
ートは登録商標)(日本ポリウレタン工業(株)製)、
コロネートHH(コロネートは登録商標)(日本ポリウレ
タン工業(株)製)の如き化学式(II)、(III) で表されるアダクトポリイソシアネート化合物などを挙
げることができる。前記イソシアネート化合物の分子中
に含まれるイソシアネート基は2個以上であるが、4個
を超えるものは通常市販品として入手することは困難で
あるので、実用性を考えると2〜4個のイソシアネート
基を有するものが好ましい。エポキシ基を2個以上有す
る化合物としてはトリメチロールプロパントリグリシジ
ルエーテル、ジグリシジルアミン等のポリグリシジル化
合物や、ビスフェノールA・エピクロルヒドリン型エポ
キシ樹脂等が挙げられる。メラミン系化合物の具体例と
しては、メラミン・ホルムアルデヒド樹脂の予備縮合物
やそのアルキルエーテル化物;グアナミン系化合物の具
体例としては、ベンゾグアナミン、シクロヘキサンカル
ボグアナミン、ノルボルナンカルボグアナミン等の予備
縮合物やそのアルキルエーテル化物等;オキサゾリン系
化合物としてはイソプロペニルオキサゾリン重合体及び
共重合体等;多価金属化合物としては、アルミニウムト
リスアセチルアセトネートや酸化亜鉛等が挙げられる。
上有する化合物、エポキシ基を2個以上有する化合物、
メラミン系化合物、グアナミン系化合物、オキサゾリン
系化合物、多価金属等が挙げられる。イソシアネート基
を2個以上有する化合物としてはトリレンジイソシアネ
ート、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、水素化ト
リレンジイソシアネート、水素化キシリレンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート等のジイソシアネ
ート化合物;スミジュールN(スミジュールは登録商
標)(住友バイエルウレタン社製)の如き一般式(I) 〔式中、R1,R2およびR3は同一または異なる2価の有機
基を表す〕 で表されるビュレットポリイソシアネート化合物;デス
モジュールIL,HL(デスモジュールは登録商標)(バイ
エル アー.ゲー.(A.G.)製)、コロネートEH(コロ
ネートは登録商標)(日本ポリウレタン工業(株)製)
の如きイソシアヌレート環を有するポリイソシアネート
化合物;スミジュールL(スミジュールは登録商標)
(住友バイエルウレタン社製)、コロネートL(コロネ
ートは登録商標)(日本ポリウレタン工業(株)製)、
コロネートHH(コロネートは登録商標)(日本ポリウレ
タン工業(株)製)の如き化学式(II)、(III) で表されるアダクトポリイソシアネート化合物などを挙
げることができる。前記イソシアネート化合物の分子中
に含まれるイソシアネート基は2個以上であるが、4個
を超えるものは通常市販品として入手することは困難で
あるので、実用性を考えると2〜4個のイソシアネート
基を有するものが好ましい。エポキシ基を2個以上有す
る化合物としてはトリメチロールプロパントリグリシジ
ルエーテル、ジグリシジルアミン等のポリグリシジル化
合物や、ビスフェノールA・エピクロルヒドリン型エポ
キシ樹脂等が挙げられる。メラミン系化合物の具体例と
しては、メラミン・ホルムアルデヒド樹脂の予備縮合物
やそのアルキルエーテル化物;グアナミン系化合物の具
体例としては、ベンゾグアナミン、シクロヘキサンカル
ボグアナミン、ノルボルナンカルボグアナミン等の予備
縮合物やそのアルキルエーテル化物等;オキサゾリン系
化合物としてはイソプロペニルオキサゾリン重合体及び
共重合体等;多価金属化合物としては、アルミニウムト
リスアセチルアセトネートや酸化亜鉛等が挙げられる。
これら架橋剤(B)は単独または2種以上を併用して用
いることができる。
いることができる。
架橋剤(B)の使用量は架橋剤(B)の種類、粘着剤の
組成、吸水性ポリマーの種類などにより任意に設定する
ことができるが一般に共重合体100重量部に対し0.01〜1
0重量部の範囲が好ましく、より好ましくは0.1〜5重量
部の範囲である。架橋剤(B)の量が0.01重量部より少
ないと粘着剤層がクリープし吸水性シートの吸水・吸湿
特性を劣化させたり、あるいは粘着剤層の凝集破壊を防
ぐことができなくなることがある。また10重量部より多
いと粘着剤層と被接着体との接着性が低下することがあ
る。
組成、吸水性ポリマーの種類などにより任意に設定する
ことができるが一般に共重合体100重量部に対し0.01〜1
0重量部の範囲が好ましく、より好ましくは0.1〜5重量
部の範囲である。架橋剤(B)の量が0.01重量部より少
ないと粘着剤層がクリープし吸水性シートの吸水・吸湿
特性を劣化させたり、あるいは粘着剤層の凝集破壊を防
ぐことができなくなることがある。また10重量部より多
いと粘着剤層と被接着体との接着性が低下することがあ
る。
本発明において、粘着剤層に必要に応じて粘着付与剤
(ロジンエステル樹脂、フェノール樹脂、キシレン樹
脂、キシレンフェノール樹脂、テルペンフェノール樹
脂、石油樹脂、クマロン樹脂、低分子量スチレン系樹
脂、テルペン樹脂等)、増粘剤(ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリル酸ソーダ、カルボキシメチルセルロー
ス、メチルセルロース等)、pH調整剤(アンモニア、ア
ミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、酢酸、硼
酸、燐酸等)、着色剤(顔料、染料等)、可塑剤、軟化
剤、酸化防止剤、充填剤、粘性調節剤等を適量含有させ
ることもできる。
(ロジンエステル樹脂、フェノール樹脂、キシレン樹
脂、キシレンフェノール樹脂、テルペンフェノール樹
脂、石油樹脂、クマロン樹脂、低分子量スチレン系樹
脂、テルペン樹脂等)、増粘剤(ポリビニルアルコー
ル、ポリアクリル酸ソーダ、カルボキシメチルセルロー
ス、メチルセルロース等)、pH調整剤(アンモニア、ア
ミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、酢酸、硼
酸、燐酸等)、着色剤(顔料、染料等)、可塑剤、軟化
剤、酸化防止剤、充填剤、粘性調節剤等を適量含有させ
ることもできる。
粘着剤層を吸水性ポリマーの付着した繊維ウェブのポリ
マー付着面に設ける方法としては、架橋剤(B)を配合
した粘着剤を繊維ウェブのポリマー付着面に直接塗工し
溶剤を除去する方法、架橋剤(B)を配合した粘着剤を
離型紙に塗工し溶剤を除去した後繊維ウェブのポリマー
付着面に転着する方法、離型紙の上に粘着剤を含浸した
両面テープをラミネートし、更に吸水性ポリマーが重合
により付着した繊維ウェブをラミネートする方法等が挙
げられる。この場合、該粘着剤層は吸水性ポリマーの付
着した繊維ウェブの全面に設けたものであってもよく、
また必要に応じて縞状・水玉状・格子状等種々のパター
ンで不連続に設けても良い。粘着剤層を設ける際には吸
水性ポリマーの吸水・吸湿特性を実質上阻害しないよう
に設けることが好ましい。たとえば、粘着剤層が吸水性
ポリマーの付着した繊維ウェブに過度に浸透し吸水性ポ
リマーの吸水・吸湿特性を阻害しないようにするのであ
る。
マー付着面に設ける方法としては、架橋剤(B)を配合
した粘着剤を繊維ウェブのポリマー付着面に直接塗工し
溶剤を除去する方法、架橋剤(B)を配合した粘着剤を
離型紙に塗工し溶剤を除去した後繊維ウェブのポリマー
付着面に転着する方法、離型紙の上に粘着剤を含浸した
両面テープをラミネートし、更に吸水性ポリマーが重合
により付着した繊維ウェブをラミネートする方法等が挙
げられる。この場合、該粘着剤層は吸水性ポリマーの付
着した繊維ウェブの全面に設けたものであってもよく、
また必要に応じて縞状・水玉状・格子状等種々のパター
ンで不連続に設けても良い。粘着剤層を設ける際には吸
水性ポリマーの吸水・吸湿特性を実質上阻害しないよう
に設けることが好ましい。たとえば、粘着剤層が吸水性
ポリマーの付着した繊維ウェブに過度に浸透し吸水性ポ
リマーの吸水・吸湿特性を阻害しないようにするのであ
る。
粘着剤層の厚みは、たとえば、1〜200μm、好ましく
は10〜100μmである。1μmよりも薄いと接着性に劣
るものとなる。また200μmよりも厚いと吸水性シート
の吸水・吸湿特性に劣るもとのなることがある。
は10〜100μmである。1μmよりも薄いと接着性に劣
るものとなる。また200μmよりも厚いと吸水性シート
の吸水・吸湿特性に劣るもとのなることがある。
熟成前の粘着剤層は流動性を有しており、吸水性ポリマ
ーの付着した繊維ウェブのポリマー付着面に粘着剤層を
塗工した際に吸水性ポリマー及び繊維ウェブの一部が埋
設され、強固に接着される。そして、粘着剤層中には架
橋剤(B)を含ませているため、時間の経過(必要に応
じて加熱などを行ってもよい)により、粘着剤層の流動
性が失われるため、粘着剤層と繊維ウェブとの接着がよ
り強固になって吸水性シートの貼着面からの剥離が起こ
らなくなる。また、粘着剤のクリープが起こらなくなる
ため、クリープによる吸水性ポリマーの被覆が起こらな
くなる。このため、吸水性シートの吸水・吸湿特性を長
期的に維持することができる。この発明において、粘着
剤層に吸水性ポリマーおよび粘着剤と反応しうる架橋剤
が含まれていることにより、吸水性ポリマーが吸水・吸
湿して膨潤した際に、粘着剤層と吸水ポリマーとの間で
剥離が起こらないという効果が発現される。また吸水性
ポリマーの吸水・吸湿特性が粘着剤層により低下するこ
ともない。
ーの付着した繊維ウェブのポリマー付着面に粘着剤層を
塗工した際に吸水性ポリマー及び繊維ウェブの一部が埋
設され、強固に接着される。そして、粘着剤層中には架
橋剤(B)を含ませているため、時間の経過(必要に応
じて加熱などを行ってもよい)により、粘着剤層の流動
性が失われるため、粘着剤層と繊維ウェブとの接着がよ
り強固になって吸水性シートの貼着面からの剥離が起こ
らなくなる。また、粘着剤のクリープが起こらなくなる
ため、クリープによる吸水性ポリマーの被覆が起こらな
くなる。このため、吸水性シートの吸水・吸湿特性を長
期的に維持することができる。この発明において、粘着
剤層に吸水性ポリマーおよび粘着剤と反応しうる架橋剤
が含まれていることにより、吸水性ポリマーが吸水・吸
湿して膨潤した際に、粘着剤層と吸水ポリマーとの間で
剥離が起こらないという効果が発現される。また吸水性
ポリマーの吸水・吸湿特性が粘着剤層により低下するこ
ともない。
本発明において、必要に応じ防カビ剤を用いることがで
きる。防カビ剤としては、たとえば、ベンズイミダゾー
ル系化合物、フェノール系化合物、チアゾール系化合物
等が挙げられる。これら防カビ剤の1種又は2種上を用
いることができる。これら防カビ剤は繊維ウェブ・吸水
性ポリマー・粘着剤層の何れの部分にでも添加すること
ができる。
きる。防カビ剤としては、たとえば、ベンズイミダゾー
ル系化合物、フェノール系化合物、チアゾール系化合物
等が挙げられる。これら防カビ剤の1種又は2種上を用
いることができる。これら防カビ剤は繊維ウェブ・吸水
性ポリマー・粘着剤層の何れの部分にでも添加すること
ができる。
また、4級アンモニウム基を有する(メタ)アクリル酸
アルキルエステルまたはN−置換(メタ)アクリルアミ
ドを吸水性ポリマーまたは粘着剤を形成するモノマーと
共重合させることによりカビの発生を防止することもで
きる。
アルキルエステルまたはN−置換(メタ)アクリルアミ
ドを吸水性ポリマーまたは粘着剤を形成するモノマーと
共重合させることによりカビの発生を防止することもで
きる。
以下実施例に基づいて本発明を説明するが、本発明が以
下の実施例にのみ限定されるものではない。
下の実施例にのみ限定されるものではない。
−参考例1− 温度計、冷却コンテンサー、窒素導入管及び撹拌機を備
えた3のフラスコに、トルエン1500重量部、アクリル
酸ブチル450重量部、ヒドロキシエチルアクリレート10
重量部、アクリル酸2−エチルヘキシル450重量部、ア
クリル酸40重量部、酢酸ビニル50重量部を仕込み、窒素
気流下に撹拌しつつ80℃に昇温した。次いで重合開示剤
として過酸化ベンゾイル2重量部を添加した後、同温度
で2時間撹拌し、その後過酸化ベンゾイル1重量部を追
加して更に2時間撹拌を行い、不揮発分濃度40重量%の
共重合体溶液を得た。
えた3のフラスコに、トルエン1500重量部、アクリル
酸ブチル450重量部、ヒドロキシエチルアクリレート10
重量部、アクリル酸2−エチルヘキシル450重量部、ア
クリル酸40重量部、酢酸ビニル50重量部を仕込み、窒素
気流下に撹拌しつつ80℃に昇温した。次いで重合開示剤
として過酸化ベンゾイル2重量部を添加した後、同温度
で2時間撹拌し、その後過酸化ベンゾイル1重量部を追
加して更に2時間撹拌を行い、不揮発分濃度40重量%の
共重合体溶液を得た。
次いで、得られた共重合体溶液100重量部に対し、粘着
付与剤として8重量部のペンタリンC(理化ハーキュレ
ス(株)製、重合ロジンのペンタエリスリトールエステ
ル、軟化点126℃)を添加し溶解させ、更に架橋剤とし
て1重量部のコロネートL−55E(コロネートは登録商
標)(日本ポリウレタン工業(株)製、3官能イソシア
ネート系架橋剤)を添加して不揮発分44.5重量%の粘着
剤(組成物)を得た。
付与剤として8重量部のペンタリンC(理化ハーキュレ
ス(株)製、重合ロジンのペンタエリスリトールエステ
ル、軟化点126℃)を添加し溶解させ、更に架橋剤とし
て1重量部のコロネートL−55E(コロネートは登録商
標)(日本ポリウレタン工業(株)製、3官能イソシア
ネート系架橋剤)を添加して不揮発分44.5重量%の粘着
剤(組成物)を得た。
−実施例1− 75%が水酸化ナトリウムによって中和された部分中和ア
クリル酸水溶液(モノマー濃度37重量%)100重量部に
N,N′−メチレンビスアクリルアミド1.3重量部、過硫酸
ナトリウム0.2重量部、ヒドロキシエチルセルロース0.7
重量部を溶解し、次いで窒素ガスでモノマー水溶液中の
溶存酸素を除去した。
クリル酸水溶液(モノマー濃度37重量%)100重量部に
N,N′−メチレンビスアクリルアミド1.3重量部、過硫酸
ナトリウム0.2重量部、ヒドロキシエチルセルロース0.7
重量部を溶解し、次いで窒素ガスでモノマー水溶液中の
溶存酸素を除去した。
このモノマー水溶液を坪量22g/m2のポリプロピレン製不
織布の全面に含浸した後絞り取りモノマー水溶液の付着
量を100g/m2とした。
織布の全面に含浸した後絞り取りモノマー水溶液の付着
量を100g/m2とした。
次いで、このモノマー水溶液が全面に付着した不織布を
窒素雰囲気下120℃で5分間保持しモノマーの重合を行
い、吸水性ポリマーが全面に付着した繊維ウェブを得
た。
窒素雰囲気下120℃で5分間保持しモノマーの重合を行
い、吸水性ポリマーが全面に付着した繊維ウェブを得
た。
この吸水性ポリマーが全体に均一に付着した繊維ウェブ
に、参考例1で得た粘着剤を離型紙に乾燥後の厚みが30
μmになるよう塗布して乾燥させ、溶剤を除去した後貼
合わせる粘着剤層を設け、本発明の吸水性シート(1)
を得た。
に、参考例1で得た粘着剤を離型紙に乾燥後の厚みが30
μmになるよう塗布して乾燥させ、溶剤を除去した後貼
合わせる粘着剤層を設け、本発明の吸水性シート(1)
を得た。
−実施例2− 実施例1において、坪量95g/m2のレーヨン−ポリエステ
ル混紡製不織布の片側に、実施例1で用いたモノマー水
溶液を不織布の反対側に露出しないようキスコーティン
グした他は実施例1と同様にして吸水性ポリマーが片側
に付着した繊維ウェブを得た。
ル混紡製不織布の片側に、実施例1で用いたモノマー水
溶液を不織布の反対側に露出しないようキスコーティン
グした他は実施例1と同様にして吸水性ポリマーが片側
に付着した繊維ウェブを得た。
この繊維ウェブの吸水性ポリマーの付着した面に実施例
1と同様にして粘着剤層を設け本発明の吸水性シート
(2)を得た。
1と同様にして粘着剤層を設け本発明の吸水性シート
(2)を得た。
−実施例3− 実施例2において繊維ウェブに坪量40g/m2の紙を用いた
他は実施例2と同様にして本発明の吸水性シート(3)
を得た。
他は実施例2と同様にして本発明の吸水性シート(3)
を得た。
−実施例4− 実施例2において繊維ウェブに坪量60g/m2のポリプロピ
レン製スパンボンド不織布を用いた他は実施例2と同様
にして本発明の吸水性シート(4)を得た。
レン製スパンボンド不織布を用いた他は実施例2と同様
にして本発明の吸水性シート(4)を得た。
−実施例5− 実施例1においてN,N′−メチレンビスアクリルアミド
の使用量を0.06重量部とし、繊維ウェブとして坪量100g
/m2のポリエステル製不織布を用いた他は実施例1と同
様にして本発明の吸水性シート(5)を得た。
の使用量を0.06重量部とし、繊維ウェブとして坪量100g
/m2のポリエステル製不織布を用いた他は実施例1と同
様にして本発明の吸水性シート(5)を得た。
−実施例6− 75モル%が水酸化カリウムによって中和された部分中和
アクリル酸水溶液(モノマー濃度60重量%)100重量部
にN,N′−メチレンビスアクリルアミド1.8重量部、過硫
酸ナトリウム0.3重量部、ヒドロキシエチルセルロース
0.6重量部を溶解し、次いで窒素ガスでモノマー水溶液
中の溶存酸素を除去した。
アクリル酸水溶液(モノマー濃度60重量%)100重量部
にN,N′−メチレンビスアクリルアミド1.8重量部、過硫
酸ナトリウム0.3重量部、ヒドロキシエチルセルロース
0.6重量部を溶解し、次いで窒素ガスでモノマー水溶液
中の溶存酸素を除去した。
このモノマー水溶液を坪量60g/m2のナイロン製スパンボ
ンド不織布の片面に、モノマー水溶液が反対側の面に露
出しないようにキスコーティングし、モノマー水溶液の
付着量を90g/m2とした。
ンド不織布の片面に、モノマー水溶液が反対側の面に露
出しないようにキスコーティングし、モノマー水溶液の
付着量を90g/m2とした。
このモノマー水溶液の付着した不織布を90℃で10分間保
持してモノマーの重合を窒素雰囲気下で行った。引続き
110℃の熱風乾燥器で20分間乾燥し吸水性ポリマーが片
側に付着した繊維ウェブを得た。
持してモノマーの重合を窒素雰囲気下で行った。引続き
110℃の熱風乾燥器で20分間乾燥し吸水性ポリマーが片
側に付着した繊維ウェブを得た。
この繊維ウェブの吸水性ポリマーの付着した面に実施例
1と同様にして粘着剤層を設け本発明の吸水性シート
(6)を得た。
1と同様にして粘着剤層を設け本発明の吸水性シート
(6)を得た。
−比較例1〜6− 粘着剤として参考例1において架橋剤コロネートL−55
E(コロネートは登録商標)を添加しなかった粘着剤を
用いた他は実施例1〜6と同様にして比較吸水性シート
(1)〜(6)を得た。
E(コロネートは登録商標)を添加しなかった粘着剤を
用いた他は実施例1〜6と同様にして比較吸水性シート
(1)〜(6)を得た。
−実施例7− 実施例1〜6で得られた吸水性シート(1)〜(6)を
アクリル板に貼り純水中に浸漬したところ、吸水性シー
ト(1)〜(6)は吸水性ポリマーの膨潤後も繊維ウェ
ブと粘着剤層との界面で全く剥離せず、指で押しても剥
離しなかった。吸水性ポリマーの繊維ウェブからの脱落
もなかった。
アクリル板に貼り純水中に浸漬したところ、吸水性シー
ト(1)〜(6)は吸水性ポリマーの膨潤後も繊維ウェ
ブと粘着剤層との界面で全く剥離せず、指で押しても剥
離しなかった。吸水性ポリマーの繊維ウェブからの脱落
もなかった。
−比較例7− 比較のため比較吸水性シート(1)〜(6)を同様にア
クリル板に貼り純水中に浸漬したところ、比較吸水性シ
ート(1)〜(6)は吸水性ポリマーの膨潤後、指で軽
く押すだけで繊維ウェブと粘着剤層との界面で剥離し
た。吸水性ポリマーの繊維ウェブからの脱落はなかっ
た。
クリル板に貼り純水中に浸漬したところ、比較吸水性シ
ート(1)〜(6)は吸水性ポリマーの膨潤後、指で軽
く押すだけで繊維ウェブと粘着剤層との界面で剥離し
た。吸水性ポリマーの繊維ウェブからの脱落はなかっ
た。
純水に浸漬した吸水性シート(1)〜(6)及び比較吸
水性シート(1)〜(6)を引き上げ、十分に水切りを
した後、重量を測定し以下の式により吸水量を求めた。
水性シート(1)〜(6)を引き上げ、十分に水切りを
した後、重量を測定し以下の式により吸水量を求めた。
吸水量(g/m2)〔(浸漬後の吸水性シートの重量)−
(浸漬前の吸水性シートの重量)〕/(吸水性シートの
面積) 以下の結果を第1表にまとめて示した。
(浸漬前の吸水性シートの重量)〕/(吸水性シートの
面積) 以下の結果を第1表にまとめて示した。
−実施例8− 実施例1〜6で得た吸水性シート(1)〜(6)をガラ
ス製ビーカーの周りに貼り、温度25℃相対湿度60%の雰
囲気下でビーカーの中に5℃の氷水を入れたところ結露
は全く生じず、吸水性シートのビーカーからの剥離も全
くなかった。
ス製ビーカーの周りに貼り、温度25℃相対湿度60%の雰
囲気下でビーカーの中に5℃の氷水を入れたところ結露
は全く生じず、吸水性シートのビーカーからの剥離も全
くなかった。
吸水性シート(2)、(3)、(4)および(6)の表
面は乾いたままであり、吸水性シート(1)および
(5)の表面はややしっとりとしていた。
面は乾いたままであり、吸水性シート(1)および
(5)の表面はややしっとりとしていた。
−比較例8− 比較吸水性シート(1)〜(6)を同様にガラス製ビー
カーに貼ったところ、結露は全く生じなかったもののし
ばらく放置すると比較吸水性シートの端の部分において
繊維ウェブと粘着剤層が剥離し始めていた。
カーに貼ったところ、結露は全く生じなかったもののし
ばらく放置すると比較吸水性シートの端の部分において
繊維ウェブと粘着剤層が剥離し始めていた。
−比較例9− またビーカーの周りに何も貼らなかったところ直ちにビ
ーカーの表面に水滴が生じ結露が発生した。
ーカーの表面に水滴が生じ結露が発生した。
−実施例9− 実施例2で得られた吸水性シート(2)を発泡スチロー
ルの容器の内壁に貼り、冷凍の蟹及び市販の保冷剤を入
れたところ、内部に漏れは生じず乾いたままであり、吸
水性シート(2)も内壁から剥離していなかった。
ルの容器の内壁に貼り、冷凍の蟹及び市販の保冷剤を入
れたところ、内部に漏れは生じず乾いたままであり、吸
水性シート(2)も内壁から剥離していなかった。
−比較例10− 比較吸水性シート(2)を同様に用いたところ、内部に
漏れは生じず乾いたままであったものの、繊維ウェブが
粘着剤層から一部剥がれかかっていた。
漏れは生じず乾いたままであったものの、繊維ウェブが
粘着剤層から一部剥がれかかっていた。
−比較例11− 又、吸水性シートを用いなかった場合、容器の底に多量
の水が溜っていた。
の水が溜っていた。
本発明の吸水性シートは以下に示すような効果を奏す
る。
る。
粘着剤により水や水蒸気の発生しやすい箇所に容易に
適用することができる。
適用することができる。
本発明において、粘着剤層中に吸水性ポリマーおよび
粘着剤と反応しうる架橋剤が含まれることにより、吸水
性ポリマーが吸水・吸湿して膨潤した際に、粘着剤層と
吸水性ポリマーとの間で剥離が起こらないという効果が
発現される。また吸水性ポリマーの吸水・吸湿特性が粘
着剤層により低下することもない。
粘着剤と反応しうる架橋剤が含まれることにより、吸水
性ポリマーが吸水・吸湿して膨潤した際に、粘着剤層と
吸水性ポリマーとの間で剥離が起こらないという効果が
発現される。また吸水性ポリマーの吸水・吸湿特性が粘
着剤層により低下することもない。
この発明において、吸水性ポリマーが繊維ウェブに該ポ
リマーを形成するモノマーの重合により付着している
と、次のの効果も奏する。
リマーを形成するモノマーの重合により付着している
と、次のの効果も奏する。
多量の水や水蒸気を吸収した際にもポリマーの繊維ウ
ェブからの脱落や移動がない。
ェブからの脱落や移動がない。
また、この発明において、吸水性ポリマーが片面に付着
した繊維ウェブのポリマー付着面に粘着剤層を設けるこ
とにより、次の〜の効果も奏する。
した繊維ウェブのポリマー付着面に粘着剤層を設けるこ
とにより、次の〜の効果も奏する。
吸水性ポリマーが表面に露出していないので、人やも
のなどが吸水性ポリマーと直接接することがなく、表面
の風合いも良好となる。
のなどが吸水性ポリマーと直接接することがなく、表面
の風合いも良好となる。
吸水性ポリマーが表面に露出していないので多量の水
性液体や水蒸気を吸収した際にも表面のドライ感が保た
れ、風合いも良好となる。
性液体や水蒸気を吸収した際にも表面のドライ感が保た
れ、風合いも良好となる。
吸水性ポリマーが表面に露出していないので容易に図
柄等をプリントすることができる。
柄等をプリントすることができる。
従って、本発明の吸水性シートは上記利点を有するの
で、室内や地下室や倉庫などの壁・天井・床・押入の内
部、コンテナの内壁、冷凍宅急便などで用いられる発泡
スチロール容器内、段ボール箱の内側、ビニール袋の内
側、玄関、浴室の入口、窓の下等の結露や液漏れの発生
しやすい箇所に直接適用し、結露防止や液漏れ防止に優
れた効果を示すものである。また、発泡スチロールや段
ボールなどの容器内に適用することにより、それら容器
内の生鮮食品の鮮度保持やドリップ吸収等にも好適に用
いることができる。ただし、この発明の吸水性シートの
用途はここに挙げたものに限定されない。
で、室内や地下室や倉庫などの壁・天井・床・押入の内
部、コンテナの内壁、冷凍宅急便などで用いられる発泡
スチロール容器内、段ボール箱の内側、ビニール袋の内
側、玄関、浴室の入口、窓の下等の結露や液漏れの発生
しやすい箇所に直接適用し、結露防止や液漏れ防止に優
れた効果を示すものである。また、発泡スチロールや段
ボールなどの容器内に適用することにより、それら容器
内の生鮮食品の鮮度保持やドリップ吸収等にも好適に用
いることができる。ただし、この発明の吸水性シートの
用途はここに挙げたものに限定されない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 33:00
Claims (6)
- 【請求項1】吸水性ポリマーの付着した繊維ウェブに粘
着剤層が設けられてなり、前記粘着剤層中には吸水性ポ
リマーおよび粘着剤と反応しうる架橋剤を含ませてなる
吸水性シート。 - 【請求項2】吸水性ポリマーが繊維ウェブに施された水
溶性エチレン性不飽和モノマーを重合させて得られたも
のである請求項1記載の吸水性シート。 - 【請求項3】吸水性ポリマーが繊維ウェブの片面に付着
していて、かつ吸水性ポリマーの付着した側に粘着剤層
が設けられている請求項1または2記載の吸水性シー
ト。 - 【請求項4】吸水性ポリマーがカルボキシル基を有する
ものである請求項1から3までのいずれかに記載の吸水
性シート。 - 【請求項5】粘着剤がアクリル系溶剤型粘着剤である請
求項1から4までのいずれかに記載の吸水性シート。 - 【請求項6】架橋剤がイソシアネート基およびエポキシ
基から選ばれる官能基を少なくとも2個以上有する化合
物である請求項1から5までのいずれかに記載の吸水性
シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26350790A JPH0794162B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 吸水性シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26350790A JPH0794162B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 吸水性シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04140135A JPH04140135A (ja) | 1992-05-14 |
| JPH0794162B2 true JPH0794162B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=17390490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26350790A Expired - Fee Related JPH0794162B2 (ja) | 1990-09-29 | 1990-09-29 | 吸水性シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794162B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3163430B2 (ja) * | 1992-08-31 | 2001-05-08 | キョーラク株式会社 | 管状体 |
| JP3353157B2 (ja) * | 1992-11-30 | 2002-12-03 | キョーラク株式会社 | 高吸水性管状体およびその製造方法 |
| JP2019118899A (ja) * | 2018-01-10 | 2019-07-22 | 帝人フロンティア株式会社 | 吸湿性繊維構造体 |
| CN113069877A (zh) * | 2021-04-13 | 2021-07-06 | 南京华东电子真空材料有限公司 | 一种高吸气速率环保型吸氢吸水剂 |
-
1990
- 1990-09-29 JP JP26350790A patent/JPH0794162B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04140135A (ja) | 1992-05-14 |
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