JPH0794197B2 - 綴 具 - Google Patents
綴 具Info
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- JPH0794197B2 JPH0794197B2 JP11880789A JP11880789A JPH0794197B2 JP H0794197 B2 JPH0794197 B2 JP H0794197B2 JP 11880789 A JP11880789 A JP 11880789A JP 11880789 A JP11880789 A JP 11880789A JP H0794197 B2 JPH0794197 B2 JP H0794197B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking
- binding
- plate
- groove
- back plate
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、アルバム台紙などを差し替え可能に綴り込む綴
具に関する。
具に関する。
従来の技術 従来、アルバム台紙などを増減可能に綴り込む綴具は、
第4図で示すように、前後方向に長尺な背板(1)の上
面左右位置に、その長手方向の全長にわたって延び、上
縁に内向きの第1リブ(2)と外向きの第2リブ(3)
とを一体に延設した断面T字状の一対の係止突条
(4),(4)を一体に並設して、左右で対向する前記
第1リブ(2),(2)と背板(1)の上面とにより前
後端面及び上面中央部で開口する挿入溝(5)を、前記
第2リブ(3)と背板(1)の上面外縁部とにより前後
端面及び左右側面で開口する一対の係止溝(6)a,
(6)bを夫々形成した背部材(7)と、前記一方の係
止溝(6)aに摺動自在に介入する長尺な連結杆(8)
の外側縁に、先端部が前記他方の係止溝(6)bに摺動
自在に介入するリング状の複数の綴杆(9),(9),
(9)・・・・・を所要に間隔をもって肋骨状に一体に
隔設してなる綴部材(10)と、前記背板(1)の前後端
部に夫々装着して前記綴部材(10)の背部材(7)に保
持する一対の端部材(11),(11)とから成り、前記端
部材(11)が、前記背板(1)の横幅にほぼ等しい方形
状の板体の上面を湾曲状に形成した端板(111)と、そ
の内面中央部に突設され前記挿入溝(5)の端部に挿入
する挿入突片(112)と、前記端板(111)の内面左右位
置に突出され前記左右一対の係止溝(6)a,(6)bの
端部に夫々介入して前記綴部材(10)の端面に当接する
一対の当接突片(113),(113)と、前記端板(111)
の内面上部左右位置に夫々突出され、先端部に、前記綴
部材(10)の長手方向の端部に位置する綴杆(9)aの
内面と摺接しながら押圧力を受ける外向きの斜縁(11
4)aと、この斜縁(114)aが前記綴杆(9)aの内面
を通過したとき前記綴杆(9)aに係止する係止段部
(114)bとを設けた係止片(115)を一体に有する一対
の並行する係止突片(116),(116)とから構成され、
前記端部材(11)の装着状態で端板(111)の内面が背
板(1)の端面に当接すると共に、当接突片(113),
(113)が係止溝(6)a,(6)bに介入する綴部材(1
0)の端面と当接し、かつ、左右の係止突片(116),
(116)が端部位置の綴杆(9)a内に介入すると共
に、これに係止片(115)が係止して綴具を構成するも
のである。
第4図で示すように、前後方向に長尺な背板(1)の上
面左右位置に、その長手方向の全長にわたって延び、上
縁に内向きの第1リブ(2)と外向きの第2リブ(3)
とを一体に延設した断面T字状の一対の係止突条
(4),(4)を一体に並設して、左右で対向する前記
第1リブ(2),(2)と背板(1)の上面とにより前
後端面及び上面中央部で開口する挿入溝(5)を、前記
第2リブ(3)と背板(1)の上面外縁部とにより前後
端面及び左右側面で開口する一対の係止溝(6)a,
(6)bを夫々形成した背部材(7)と、前記一方の係
止溝(6)aに摺動自在に介入する長尺な連結杆(8)
の外側縁に、先端部が前記他方の係止溝(6)bに摺動
自在に介入するリング状の複数の綴杆(9),(9),
(9)・・・・・を所要に間隔をもって肋骨状に一体に
隔設してなる綴部材(10)と、前記背板(1)の前後端
部に夫々装着して前記綴部材(10)の背部材(7)に保
持する一対の端部材(11),(11)とから成り、前記端
部材(11)が、前記背板(1)の横幅にほぼ等しい方形
状の板体の上面を湾曲状に形成した端板(111)と、そ
の内面中央部に突設され前記挿入溝(5)の端部に挿入
する挿入突片(112)と、前記端板(111)の内面左右位
置に突出され前記左右一対の係止溝(6)a,(6)bの
端部に夫々介入して前記綴部材(10)の端面に当接する
一対の当接突片(113),(113)と、前記端板(111)
の内面上部左右位置に夫々突出され、先端部に、前記綴
部材(10)の長手方向の端部に位置する綴杆(9)aの
内面と摺接しながら押圧力を受ける外向きの斜縁(11
4)aと、この斜縁(114)aが前記綴杆(9)aの内面
を通過したとき前記綴杆(9)aに係止する係止段部
(114)bとを設けた係止片(115)を一体に有する一対
の並行する係止突片(116),(116)とから構成され、
前記端部材(11)の装着状態で端板(111)の内面が背
板(1)の端面に当接すると共に、当接突片(113),
(113)が係止溝(6)a,(6)bに介入する綴部材(1
0)の端面と当接し、かつ、左右の係止突片(116),
(116)が端部位置の綴杆(9)a内に介入すると共
に、これに係止片(115)が係止して綴具を構成するも
のである。
発明が解決しようとする課題 ところで従来構成の綴具によれば、装着状態で例えば綴
り込まれた台紙の重量が綴部材(10)を介して端部材
(11)に加わり係止片(115)の係止段部(114)bに内
方の外力が加わった場合、係止突片(116),(116)は
その付根部を支点として内方に傾き、この傾きの方向は
綴杆(9)aが係止段部(114)bから外れる方向であ
るため、端部位置の綴杆(9)aと係止片(115)との
係合が不要に外される惧れがあり、また端部材(110)
を背部材(7)の端部に装着する場合にあっては、係止
片(115),(115)の斜縁を端部位置の綴杆(9)aに
摺接しながら押圧して介入するが、その押し込みに際し
係止突片(116),(116)の全体を内方に傾ける必要が
あるので、摺動摩擦抵抗が強く、介入操作が難しく、ま
た端部材(110)を背部材(7)の端部より取り外す場
合にあっては一方の手で係止片(115),(115)を内方
に指圧して端部位置の綴杆(9)aと係止片(115)と
の係合を解除した状態で他方の手で端部(13)を摘持し
て端部材(110)を引き抜かねばならないという使用上
の不都合があった。そこで本願の端部材に抜脱方向の外
力が加わった場合にむしろ端部位置の綴杆との係合が強
まるように構成すると共に、端部材を軽い力により容易
に装脱できるように、さらに、端部材の取り外し操作を
片手で行えるよう構成した綴具を提供することを目的と
したものである。
り込まれた台紙の重量が綴部材(10)を介して端部材
(11)に加わり係止片(115)の係止段部(114)bに内
方の外力が加わった場合、係止突片(116),(116)は
その付根部を支点として内方に傾き、この傾きの方向は
綴杆(9)aが係止段部(114)bから外れる方向であ
るため、端部位置の綴杆(9)aと係止片(115)との
係合が不要に外される惧れがあり、また端部材(110)
を背部材(7)の端部に装着する場合にあっては、係止
片(115),(115)の斜縁を端部位置の綴杆(9)aに
摺接しながら押圧して介入するが、その押し込みに際し
係止突片(116),(116)の全体を内方に傾ける必要が
あるので、摺動摩擦抵抗が強く、介入操作が難しく、ま
た端部材(110)を背部材(7)の端部より取り外す場
合にあっては一方の手で係止片(115),(115)を内方
に指圧して端部位置の綴杆(9)aと係止片(115)と
の係合を解除した状態で他方の手で端部(13)を摘持し
て端部材(110)を引き抜かねばならないという使用上
の不都合があった。そこで本願の端部材に抜脱方向の外
力が加わった場合にむしろ端部位置の綴杆との係合が強
まるように構成すると共に、端部材を軽い力により容易
に装脱できるように、さらに、端部材の取り外し操作を
片手で行えるよう構成した綴具を提供することを目的と
したものである。
課題を解決するための手段 本願は、上記した公知のものの不都合を改善するため
に、長尺な背板の中央部に背板の前後端面で開口する挿
入溝を、その左右位置に背板の前後端面及び左右側面で
夫々開口する一対の係止溝を形成してなる背部材と、前
記一方の係止溝に介入する長尺な連結杆の外側縁に、先
端部が前記他方の係止溝に介入する複数のリング状の綴
杆を隔設してなる綴部材と、前記背板の前後端部に夫々
装着して前記綴部材を背部材に保持する一対の端部材と
から成り、前記端部材を、端板の内面中央部に前記背部
材の挿入溝に介入する挿入突片と、その上面に一体に設
けられ、かつ、左右位置に先端部から外向きに傾斜状に
張り出すと共にその端部より垂直に延びて前記端板に一
体に連結し、その垂直部の上部側面に外向きの係止凹部
を有する翼部を対称に設けた係止突片とを設けると共
に、前記端板位置から挿入突片と係止突片とに連続して
2つ割り状のスリットを設けたことを特徴とする綴具を
提供するものであり、綴込まれた台紙の開きを良くする
ために上記において係止片の上面左右端部を下向きに傾
斜してあり、また上記において好ましくは2つ割り状の
スリットが、端板位置で大きく開くように平面三角形状
に形成してあり、また、上記において翼部の撓み力を大
きくするために翼部に、撓み力を付与する上下端で閉じ
るスリットを形成したものである。
に、長尺な背板の中央部に背板の前後端面で開口する挿
入溝を、その左右位置に背板の前後端面及び左右側面で
夫々開口する一対の係止溝を形成してなる背部材と、前
記一方の係止溝に介入する長尺な連結杆の外側縁に、先
端部が前記他方の係止溝に介入する複数のリング状の綴
杆を隔設してなる綴部材と、前記背板の前後端部に夫々
装着して前記綴部材を背部材に保持する一対の端部材と
から成り、前記端部材を、端板の内面中央部に前記背部
材の挿入溝に介入する挿入突片と、その上面に一体に設
けられ、かつ、左右位置に先端部から外向きに傾斜状に
張り出すと共にその端部より垂直に延びて前記端板に一
体に連結し、その垂直部の上部側面に外向きの係止凹部
を有する翼部を対称に設けた係止突片とを設けると共
に、前記端板位置から挿入突片と係止突片とに連続して
2つ割り状のスリットを設けたことを特徴とする綴具を
提供するものであり、綴込まれた台紙の開きを良くする
ために上記において係止片の上面左右端部を下向きに傾
斜してあり、また上記において好ましくは2つ割り状の
スリットが、端板位置で大きく開くように平面三角形状
に形成してあり、また、上記において翼部の撓み力を大
きくするために翼部に、撓み力を付与する上下端で閉じ
るスリットを形成したものである。
作用 しかして、背部材の一方の係止溝に綴部材の連結杆を、
他方の係止溝に綴杆の先端を夫々係挿し、背部材に綴部
材を係合した状態で背部材に対し綴部材を保持するため
に、端板の左右端面を摘持してスリットを閉じるように
内方に押圧した状態で挿入突片を挿入溝に挿入する。す
ると、綴部材の長手方向の端部に位置する綴杆の内側に
翼部が容易に介入し、この状態で端部材の挿入を続け、
端板が背板の端面に当接した状態で指圧を解除すると、
スリットが復元し、その復元力により、綴杆に係止凹部
が係止して綴部材に端部材が装着され、端部材の端板が
背部材の端面に当接した状態で、背部材に綴部材が保持
される。この状態で例えば綴込まれた台紙の重量が、綴
杆を介して端部材に外力として作用した場合、係止凹部
の端縁にも同方向の即ち内方の外力が加わる。するとス
リットにより区分された係止突片の左右部分は、スリッ
トの閉端部を支点として夫々外向きに開くように傾き、
その傾きの方向は、係止凹部が,綴杆と係止する方向で
あるので、外力によって翼部が綴杆より不要に抜け出す
惧れはない。また端部材を取り外す場合にあっては、端
板の左右端面を摘持してさきに述べたようにスリットを
閉じる方向に夫々押圧して係止凹部を綴杆より離脱し、
この状態で端部材を引き抜くことにより片手操作で端部
材を背部材の端部より取り外すものである。また係止片
の上面左右端部を下向きに傾斜して成るときは、綴込み
用紙を開披した場合にその浮き上がりを防止でき、ま
た、翼部に、撓み力を付与する上下端で述じるスリット
を形成したときには、翼部の撓み力を大きく得られて、
端部材の装着操作が容易となるものである。
他方の係止溝に綴杆の先端を夫々係挿し、背部材に綴部
材を係合した状態で背部材に対し綴部材を保持するため
に、端板の左右端面を摘持してスリットを閉じるように
内方に押圧した状態で挿入突片を挿入溝に挿入する。す
ると、綴部材の長手方向の端部に位置する綴杆の内側に
翼部が容易に介入し、この状態で端部材の挿入を続け、
端板が背板の端面に当接した状態で指圧を解除すると、
スリットが復元し、その復元力により、綴杆に係止凹部
が係止して綴部材に端部材が装着され、端部材の端板が
背部材の端面に当接した状態で、背部材に綴部材が保持
される。この状態で例えば綴込まれた台紙の重量が、綴
杆を介して端部材に外力として作用した場合、係止凹部
の端縁にも同方向の即ち内方の外力が加わる。するとス
リットにより区分された係止突片の左右部分は、スリッ
トの閉端部を支点として夫々外向きに開くように傾き、
その傾きの方向は、係止凹部が,綴杆と係止する方向で
あるので、外力によって翼部が綴杆より不要に抜け出す
惧れはない。また端部材を取り外す場合にあっては、端
板の左右端面を摘持してさきに述べたようにスリットを
閉じる方向に夫々押圧して係止凹部を綴杆より離脱し、
この状態で端部材を引き抜くことにより片手操作で端部
材を背部材の端部より取り外すものである。また係止片
の上面左右端部を下向きに傾斜して成るときは、綴込み
用紙を開披した場合にその浮き上がりを防止でき、ま
た、翼部に、撓み力を付与する上下端で述じるスリット
を形成したときには、翼部の撓み力を大きく得られて、
端部材の装着操作が容易となるものである。
実施例 以下図面と共に本願実施例を詳述すると、第1図は本願
の端部材(12)を取り外した状態の総体斜視図を示し、
背部材(7)と綴部材(10)とは上記した従来の構成と
基本的に相違するところはなく、従って各部を同一符号
で示している。(12),(12)は本願で改良した一対の
端部材を示し、該端部材(12)は、弾性を有する合成樹
脂からなり、第2図で明らかなように、前記背板(1)
の横幅にほぼ等しい方形状の板体からなる端板(13)の
内面の中央部に、前記背部材(7)の挿入溝(5)に介
入する角柱状の挿入突片(14)と、この挿入突片(14)
の上面に一体に設けられ、かつ、左右位置に先端部から
外向きに傾斜状に張り出し、この張り出した傾斜部(1
5)の端部から垂直に延びて前記端板(13)の上部に一
体に連結すると共に、その垂直部(16)の上部側面に綴
部材(10)の長手方向の両端位置の綴杆(9)aに係止
する外向きに切欠された係止凹部(17),(17)を有す
る翼部(18),(18)を対称に設けた係止突片(19)と
が設けてあり、この係止突片(19)と挿入突片(14)と
の間の左右側面には、先端で開口し、前記背部材(7)
の第1リブ(2),(2)の内縁を摺動自在に介入する
と共に先端方向に漸次深溝となる左右一対の係止条溝
(20),(20)が配設してある。さらに前記端板(13)
の内面の左右側部には前記綴部材(10)の端面と当接す
る当接突片(21)が突設してある。このように端板(1
3)に挿入突片(14)と係止突片(19)とを一体に設け
た端部材(12)に、これを幅方向で2分割するように端
板(13)の外面で開口するスリット(22)が設けてあ
り、このスリット(22)は、前記挿入突片(14)及び係
止突片(19)の前部を残すように、かつ、先細状に延び
る平面三角形状を呈し、また、翼部(18),(18)の内
端縁に沿って上下端に閉じるスリット(23)が設けてあ
り、このスリット(23)により翼部(18),(18)は撓
み力を保有する。なお、挿入突片(14)の先端部には、
挿入溝(5)に挿入突片(14)の介入を容易にするため
の案内凸部(24)が設けてあり、また翼部(18),(1
8)の上面外半部は、アルバム台紙等の綴込み用紙を開
披した状態で邪魔とならないように下向きに傾斜bして
いる。
の端部材(12)を取り外した状態の総体斜視図を示し、
背部材(7)と綴部材(10)とは上記した従来の構成と
基本的に相違するところはなく、従って各部を同一符号
で示している。(12),(12)は本願で改良した一対の
端部材を示し、該端部材(12)は、弾性を有する合成樹
脂からなり、第2図で明らかなように、前記背板(1)
の横幅にほぼ等しい方形状の板体からなる端板(13)の
内面の中央部に、前記背部材(7)の挿入溝(5)に介
入する角柱状の挿入突片(14)と、この挿入突片(14)
の上面に一体に設けられ、かつ、左右位置に先端部から
外向きに傾斜状に張り出し、この張り出した傾斜部(1
5)の端部から垂直に延びて前記端板(13)の上部に一
体に連結すると共に、その垂直部(16)の上部側面に綴
部材(10)の長手方向の両端位置の綴杆(9)aに係止
する外向きに切欠された係止凹部(17),(17)を有す
る翼部(18),(18)を対称に設けた係止突片(19)と
が設けてあり、この係止突片(19)と挿入突片(14)と
の間の左右側面には、先端で開口し、前記背部材(7)
の第1リブ(2),(2)の内縁を摺動自在に介入する
と共に先端方向に漸次深溝となる左右一対の係止条溝
(20),(20)が配設してある。さらに前記端板(13)
の内面の左右側部には前記綴部材(10)の端面と当接す
る当接突片(21)が突設してある。このように端板(1
3)に挿入突片(14)と係止突片(19)とを一体に設け
た端部材(12)に、これを幅方向で2分割するように端
板(13)の外面で開口するスリット(22)が設けてあ
り、このスリット(22)は、前記挿入突片(14)及び係
止突片(19)の前部を残すように、かつ、先細状に延び
る平面三角形状を呈し、また、翼部(18),(18)の内
端縁に沿って上下端に閉じるスリット(23)が設けてあ
り、このスリット(23)により翼部(18),(18)は撓
み力を保有する。なお、挿入突片(14)の先端部には、
挿入溝(5)に挿入突片(14)の介入を容易にするため
の案内凸部(24)が設けてあり、また翼部(18),(1
8)の上面外半部は、アルバム台紙等の綴込み用紙を開
披した状態で邪魔とならないように下向きに傾斜bして
いる。
しかして、背部材(7)の一方の係止溝(6)aに綴部
材(10)の連結杆(8)を、他方の係止溝(6)bに綴
杆(9),(9)・・・・・の先端を夫々係挿し、背部
材(7)に綴部材(10)を係合した状態で背部材(7)
に対し綴部材(10)を保有するために、端部(13)の左
右端面を摘持してスリット(22)を閉じるように内方に
押圧した状態で係止状溝(20),(20)を挿入溝(5)
を形成する第1リブ(2),(2)の内側縁で形成され
た中央開口部に係挿して挿入突片(14)を挿入溝(5)
に挿入する。すると、綴部材(10)の長手方向の端部に
位置する綴杆(9)aの内側に翼部(18)が容易に介入
し、この状態で端部材(12),(12)の挿入を続け、端
板(13)が背板(1)の端面に当接した状態で指圧を解
除すると、スリット(22)が復元し、その復元力によ
り、綴杆(9)aに係止凹部(17)が係止して綴部材
(10)に端部材(12)が装着されると共に、左右一対の
当接突片(21)が左右の係止溝(6)a,(6)bの内面
に夫々介入し、かつ、端部材(12),(12)の端板(1
3)が背部材(7)の端面に当接した状態で、背部材
(7)に綴部材(10)が保有される。この状態で、例え
ば、綴り込まれた台紙の重量が綴部材(10)を介して端
部材(12)に外力として第3図矢印方向に作用した場
合、係止凹部(17)の端縁にも同方向の外力が加わる。
するとスリット(22)により区分された係止突片(19)
の左右部分は、スリット(22)の閉端部aを支点として
夫々外向きに開くように傾き、その傾きの方向は、係止
凹部(17)が綴杆(9)aと係止する方向であるので、
翼部(18)が綴杆(9)より不要に抜け出す惧れはな
い。また端部材(12)を取り外す場合にあっては、さき
に述べたように端板(13)の左右端面を摘持してスリッ
ト(22)を閉じるように夫々内方に押圧して係止凹部
(17)を綴杆(9)aより離脱し、この状態で端部材
(12)を引き抜くことにより片手操作で端部材(12)を
背部材(7)の端部より取り外すものである。
材(10)の連結杆(8)を、他方の係止溝(6)bに綴
杆(9),(9)・・・・・の先端を夫々係挿し、背部
材(7)に綴部材(10)を係合した状態で背部材(7)
に対し綴部材(10)を保有するために、端部(13)の左
右端面を摘持してスリット(22)を閉じるように内方に
押圧した状態で係止状溝(20),(20)を挿入溝(5)
を形成する第1リブ(2),(2)の内側縁で形成され
た中央開口部に係挿して挿入突片(14)を挿入溝(5)
に挿入する。すると、綴部材(10)の長手方向の端部に
位置する綴杆(9)aの内側に翼部(18)が容易に介入
し、この状態で端部材(12),(12)の挿入を続け、端
板(13)が背板(1)の端面に当接した状態で指圧を解
除すると、スリット(22)が復元し、その復元力によ
り、綴杆(9)aに係止凹部(17)が係止して綴部材
(10)に端部材(12)が装着されると共に、左右一対の
当接突片(21)が左右の係止溝(6)a,(6)bの内面
に夫々介入し、かつ、端部材(12),(12)の端板(1
3)が背部材(7)の端面に当接した状態で、背部材
(7)に綴部材(10)が保有される。この状態で、例え
ば、綴り込まれた台紙の重量が綴部材(10)を介して端
部材(12)に外力として第3図矢印方向に作用した場
合、係止凹部(17)の端縁にも同方向の外力が加わる。
するとスリット(22)により区分された係止突片(19)
の左右部分は、スリット(22)の閉端部aを支点として
夫々外向きに開くように傾き、その傾きの方向は、係止
凹部(17)が綴杆(9)aと係止する方向であるので、
翼部(18)が綴杆(9)より不要に抜け出す惧れはな
い。また端部材(12)を取り外す場合にあっては、さき
に述べたように端板(13)の左右端面を摘持してスリッ
ト(22)を閉じるように夫々内方に押圧して係止凹部
(17)を綴杆(9)aより離脱し、この状態で端部材
(12)を引き抜くことにより片手操作で端部材(12)を
背部材(7)の端部より取り外すものである。
発明の効果 以上のように本願によれば、端部材に抜脱方向の外力が
加わった場合でも、その外力にむしろ係止片と綴杆との
係止が増すように作用して端部材が不用意に抜脱する惧
れはなく、端部材を装脱する場合、片手操作が可能で使
用に極めて便利であり、また係止片の上面左右端部を下
向きに傾斜して成るときは、綴り込み台紙を開披したと
き台紙の側縁が傾斜面に接して用紙が浮き上がる惧れが
なく、さらに翼部にスリットを設けるときは、翼部の撓
み力を大きく得られて、端部材の装着操作が容易となる
等の利点を有する。
加わった場合でも、その外力にむしろ係止片と綴杆との
係止が増すように作用して端部材が不用意に抜脱する惧
れはなく、端部材を装脱する場合、片手操作が可能で使
用に極めて便利であり、また係止片の上面左右端部を下
向きに傾斜して成るときは、綴り込み台紙を開披したと
き台紙の側縁が傾斜面に接して用紙が浮き上がる惧れが
なく、さらに翼部にスリットを設けるときは、翼部の撓
み力を大きく得られて、端部材の装着操作が容易となる
等の利点を有する。
図面は本願の実施例を示し、第1図は端部材を分解した
状態の斜視図、第2図は端部材の下方よりの斜視図、第
3図は一部を切欠した部分平面図、第4図は第1図に対
応する従来の構成を示す斜視図である。 図中、(1)は背板、(5)は挿入溝、(6)は係止
溝、(7)は背部材、(9)は綴杆、(10)は綴部材、
(12)は端部材、(13)は端板、(14)は挿入突片、
(17)は係止凹部、(18)は翼部、(19)は係止突片、
(20)は係止条溝、(21)は当接突片、(22),(23)
はスリットである。
状態の斜視図、第2図は端部材の下方よりの斜視図、第
3図は一部を切欠した部分平面図、第4図は第1図に対
応する従来の構成を示す斜視図である。 図中、(1)は背板、(5)は挿入溝、(6)は係止
溝、(7)は背部材、(9)は綴杆、(10)は綴部材、
(12)は端部材、(13)は端板、(14)は挿入突片、
(17)は係止凹部、(18)は翼部、(19)は係止突片、
(20)は係止条溝、(21)は当接突片、(22),(23)
はスリットである。
Claims (4)
- 【請求項1】長尺な背板の中央部に背板の前後端面で開
口する挿入溝を、その左右位置に背板の前後端面及び左
右側面で夫々開口する一対の係止溝を形成してなる背部
材と、前記一方の係止溝に介入する長尺な連結杆の外側
縁に、先端部が前記他方の係止溝に介入する複数のリン
グ状の綴杆を隔設してなる綴部材と、前記背板の前後端
部に夫々装着して前記綴部材を背部材に保持する一対の
端部材とから成り、前記端部材を、端板の内面中央部に
前記背部材の挿入溝に介入する挿入突片と、その上面に
一体に設けられ、かつ、左右位置に先端部から外向きに
傾斜状に張り出すと共にその端部より垂直に延びて前記
端板に一体に連結し、その垂直部の上部側面に外向きの
係止凹部を有する翼部を対称に設けた係止突片とを設け
ると共に、前記端板位置から挿入突片と係止突片とに連
続して2つ割り状のスリットを設けたことを特徴とする
綴具。 - 【請求項2】係止片の上面左右端部を下向きに傾斜して
成る請求項1記載の綴具。 - 【請求項3】2つ割り状のスリットが、端板位置で大き
く開くように平面三角形状に形成した請求項1,2記載の
綴具。 - 【請求項4】翼部に撓み力を付与する上下端で閉じるス
リットを形成した請求項1,2,3記載の綴具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11880789A JPH0794197B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 綴 具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11880789A JPH0794197B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 綴 具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02299895A JPH02299895A (ja) | 1990-12-12 |
| JPH0794197B2 true JPH0794197B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=14745614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11880789A Expired - Lifetime JPH0794197B2 (ja) | 1989-05-15 | 1989-05-15 | 綴 具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794197B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012066817A1 (ja) * | 2010-11-17 | 2012-05-24 | コクヨ株式会社 | 綴じ具 |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP11880789A patent/JPH0794197B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02299895A (ja) | 1990-12-12 |
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