JPH0794272A - 高周波加熱装置用扉 - Google Patents

高周波加熱装置用扉

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Publication number
JPH0794272A
JPH0794272A JP23846993A JP23846993A JPH0794272A JP H0794272 A JPH0794272 A JP H0794272A JP 23846993 A JP23846993 A JP 23846993A JP 23846993 A JP23846993 A JP 23846993A JP H0794272 A JPH0794272 A JP H0794272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
surface portion
door
high frequency
periodic structure
side wall
Prior art date
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Pending
Application number
JP23846993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Kitada
幸弘 北田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】この電子レンジ用扉1では、扉1の周縁部10
の各辺に沿って断面略L字状の段部を形成した。この段
部に櫛状の周期構造体20を固定し、これら段部および
周期構造体20によって、上記周縁部10を周回する状
態でチョーク溝30を形成した。上記周期構造体20
は、断面逆L字状の導体片21を所定間隔をおいて複数
個櫛状に一体に連ねて構成した。周期構造体20の端部
に位置する導体片21に、上記チョーク溝30の高周波
減衰特性を変化させる突出面部22を設けた。突出面部
22の突出量を、他の部分の突出面部21dの突出量よ
りも所定量大きくした。 【効果】扉のコーナ部付近において、高周波の減衰効果
が向上する。扉のコーナ部付近からの高周波の漏洩を効
果的に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高周波加熱装置に用
いられる扉に関するものであり、詳しくは、高周波加熱
装置の加熱室からの高周波の漏洩を防止するための扉の
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高周波加熱装置、たとえば、電子レンジ
においては、被加熱物を加熱室に収容し、この加熱室に
高周波を導入して高周波加熱を行なう。この加熱調理を
する際には、被加熱物を加熱室に出し入れするために加
熱室の開口を開閉する扉が必要である。一方、上記高周
波は、人体等に有害であるため、上記扉と加熱室との間
から高周波が外部に漏洩しないようにしなければならな
い。
【0003】上記高周波漏洩防止の要請に基づいて、上
記扉は、以下に示す高周波漏洩防止構造を備えたものが
提供されている(特公昭63−16865号公報,特公
平4−75638号公報参照)。図2は、電子レンジの
扉を内側から見た平面図である。また、図3は、図2に
おけるA−A断面図である。
【0004】これらの図を参照して説明すると、この扉
1の周縁部10は、断面略L字状の段部が形成されてお
り、この段部の一部分を構成する底面部13に櫛状の周
期構造体20が固定されている。また、参照符号11
は、上記扉1を閉じた際に、加熱室の開口の周囲に平面
接触する封口面部である。そして、上記底面部13と上
記段部の側壁面を構成する側壁面部12と上記周期構造
体20とにより、チョーク溝30が形成されており、こ
のチョーク溝30によって、高周波が加熱室から外部に
漏れるのを防止している。
【0005】図6は、従来から用いられている上記周期
構造体20の拡大斜視図である。図2および図6も同時
に参照して、上記周期構造体20は、断面逆L字状の導
体片21が多数連なって一体に形成されており、上記周
縁部10の各辺に沿って配置されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図2に示す
ように、上記周縁部10のコーナ部は、上記側壁面部1
2を絞り込んで製作するため、4分の1円形形状になっ
ている。このため、上記コーナ部付近のチョーク溝30
の幅が、他の部位のチョーク溝30の幅よりも広くなっ
ている。
【0007】従って、図中矢印C方向に進む高周波は、
上記チョーク溝30によって効果的に減衰されて漏洩を
防止できるが、上記コーナ部分においては、たとえば、
矢印B方向へ進む高周波は十分に減衰されず、高周波が
漏れてしまうという問題がある。そこで、この発明の目
的は、扉のコーナ部付近を通過する高周波を有効に減衰
して漏洩を防ぐことができる高周波加熱装置用扉を提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高周波加熱
装置用扉は、加熱室の開口を開閉すると共に、閉成時に
加熱室の開口の周囲に面接触する封口面部と、この封口
面部に略直角で上記開口から遠ざかる方向に延設された
側壁面部と、この側壁面部に略直角で扉の外方に延設さ
れた底面部とが上記扉の周縁部に一体に形成されてお
り、上記底面部に周期構造体が取付けられることによっ
て、高周波の漏洩を防止するチョーク溝が扉の周縁部を
周回する状態で形成される高周波加熱装置用扉であっ
て、上記周期構造体は、上記底面部に取付けられる取付
面部と、この取付面部に延設され、上記側壁面部に略平
行に立ち上がる立上面部と、この立上面部に延設され、
上記取付面部に略平行で上記側壁面部側に張り出す張出
面部と、この張出面部に延設され、上記立上面部に略平
行で上記底面部側に突出する突出面部とからなる断面逆
L字状の導体片が、所定間隔をおいて複数個櫛状に連な
って構成されている高周波加熱装置用扉において、上記
扉のコーナ部付近に位置する突出面部の突出量が、他の
部分に位置する突出面部の突出量よりも所定量大きいこ
とを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明に係る高周波加熱装置用扉によれば、扉
の周縁部に一体に形成された、側壁面部および底面部
と、櫛状の周期構造体とにより、チョーク溝が上記扉の
周縁部を周回する状態で形成される。このチョーク溝に
より、加熱室内部から扉の周縁部の各辺部分に進んでき
た高周波が減衰される。
【0010】また、上記周期構造体を構成する断面逆L
字状の導体片の突出面部の突出量を変化させることによ
り、容易に上記チョーク溝による高周波の減衰特性を変
化させることが可能である。従って、扉のコーナ部付近
において、上記導体片の突出面部の突出量を、他の部分
に位置する導体片の突出面部の突出量よりも所定量大き
くすることによって、上記コーナ部付近において、チョ
ーク溝による所望の減衰特性を得ることが可能となる。
【0011】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。なお、上述した従来の扉と同一の部品,同一の
部分については同一の参照符号を付している。図2は、
この発明の一実施例に係る高周波加熱装置としての電子
レンジ用扉1を加熱室側から見た状態での要部拡大平面
図である。また、図3は、図2におけるA−A断面図で
ある。
【0012】図2および図3を参照して説明すると、こ
の扉1は、矩形形状をしている。扉1の周縁部10に
は、当該周縁部10の各辺に沿って断面略L字状の段部
が形成されており、この段部に櫛状の周期構造体20が
固定されている。そして、これら段部および周期構造体
20によって、上記周縁部10を周回する状態でチョー
ク溝30が形成されており、上記周縁部10を通過する
高周波を減衰するようになっている。
【0013】なお、参照符号60は、上記扉1に設けら
れたパンチング穴を示しており、また、参照符号50
は、ガラスからなる内装板を示している。上記扉1の周
縁部10には、加熱室の開口を開閉すると共に、閉成
時に前記加熱室の開口の周囲に面接触する封口面部11
と、この封口面部11に略直角で上記開口から遠ざか
る方向に延設された側壁面部12と、この側壁面部に
略直角で扉1の外方に延設された底面部13と、この
底面部13の最縁部から上記側壁面部12に略平行に立
ち上がるフランジ部14とが、一体に形成されており、
これにより、上記略L字状の段部が構成されている。
【0014】また、扉1のコーナ部付近においては、上
記側壁面部12を絞り込んで製作しているので、上記コ
ーナ部は、4分の1円形形状のカーブになっている。図
1は、上記周期構造体20の要部を示した拡大斜視図で
ある。図1も同時に参照して説明すると、上記周期構造
体20は、断面逆L字状の導体片21が、所定間隔をお
いて複数個櫛状に連なって一体に形成されている。
【0015】上記導体片21は、上記底面部13に取
付けられ、上記周期構造体20を固定するための取付面
部21aと、この取付面部21aに延設され、上記側
壁面部12に略平行に立ち上がる立上面部21bと、
この立上面部21bに延設され、上記取付面部21aに
略平行で上記側壁面部12側に張り出す張出面部21c
と、この張出面部21cに延設され、上記立上面部2
1bに略平行で上記底面部13側に突出する突出面部2
1dとから構成されている。なお、上記取付面部21a
は、複数箇所(P,P,)にスポット溶接を施すことに
より上記底面部13に固着されている。
【0016】この実施例の特徴とするところは、上記扉
1のコーナ部付近に位置する上記突出面部22の突出量
が、上記コーナ部付近以外の部分に位置する突出面部2
1dの突出量よりも所定量大きくなっている点にある。
図1を参照して、上記周期構造体20の端部の突出面
部、すなわち、扉1のコーナ部付近に位置する突出面部
22は、5角形形状に形成されており、この5角形形状
の頂点22aは、上記底面部13側に大きく突出してい
る。これにより、上記突出面部22の突出量が、上記コ
ーナ部付近以外の部分の上記突出面部21dの突出量よ
りも所定量大きくされている。
【0017】上記構成の本実施例によれば、図2におい
て、矢印C方向に進む高周波は、上記チョーク溝30に
よって減衰され、これにより、高周波が外部へ漏洩する
ことを防止することができる。また、隣合う上記導体片
21間の所定の間隔は、上記周期構造体20の長手方向
に沿って複数のスリットを形成している。これにより、
上記矢印C方向に対して直角方向に進む高周波を減衰
し、外部への漏洩を防止することができる。
【0018】一方、扉1のコーナ部付近を通過する高周
波、たとえば、矢印B方向に進む高周波についても以下
のような作用効果を奏する。すなわち、上記コーナ部付
近においては、上記扉1の側壁面部12が4分の1円形
形状に形成されているので、チョーク溝30の幅Hが、
他の部分に比べて広くなっている。この影響によって、
上記コーナ部付近では、上記チョーク溝30による高周
波の減衰特性が変化し、減衰効果が悪化している。従っ
て、仮に、上記突出面部22の突出量が上記突出面部2
1dと同様の突出量であるならば、上記コーナ部付近を
通過する高周波を有効に減衰させることができず、高周
波が外部に漏洩してしまう。
【0019】これに対して、本実施例では、上記突出面
部22の突出量が、上記コーナ部付近以外の部分に位置
する突出面部21dの突出量よりも大きくなっているの
で、上記コーナ部付近において、上記減衰特性をさらに
変化させ、上記悪化した減衰効果を向上させることがで
きる。従って、上記コーナ部付近において、チョーク溝
30の幅Hが広くなっても、高周波を効果的に減衰する
ことができる減衰特性を得ることができ、有効に高周波
を減衰し、高周波が外部に漏洩するのを防止することが
できる。
【0020】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、上記突出面部22の形状は、図4(a)
乃至(d)に示す形状としても良い。すなわち、図4
(a)は、突出面部22を、その一端側22bから他端
側22cへ直線状に斜めにカットしている。図4(b)
は、上記一端側22bから突出面部22の略中央部22
dまでは上記突出面部21dと同様の突出量に形成し、
上記略中央部22dから上記他端部22cまでの部分を
山形に形成している。また、図4(c)は、上記一端側
22bから他端側22cへ曲線状にカットしている。さ
らに、図4(d)は、上記一端側22bから突出面部2
2の略中央部22dまでは上記突出面部21dと同様の
突出量に形成し、上記略中央部22dから上記他端部2
2cまでの部分を直線状に斜めにカットしている。要す
るに、上記突出面部22の形状は、上記チョーク溝30
の幅Hに対応して効果的に高周波を減衰する減衰特性を
得ることができる種々の形状に変更することができる。
【0021】また、図5に示すように、扉1の周縁部1
0に形成された上記底面部13と周期構造体20の上記
取付面部21aとを連続させて形成することにより、上
記周期構造体20を扉1に一体に形成しても良い。な
お、この発明は、電子レンジ用扉に利用する他に、一般
的に、高周波の漏洩を防止する必要のある高周波加熱装
置の扉に利用することができる。
【0022】その他、この発明の要旨を変更しない範囲
で種々の設計変更を施すことができる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、扉の周縁部に形成さ
れた側壁面部と前記周縁部に配置された周期構造体とに
より、上記周縁部を周回する状態でチョーク溝が形成さ
れる。これにより、加熱室内部から上記周縁部の各辺部
分に進んできた高周波および前記各辺に沿って進んでき
た高周波を効果的に減衰して高周波の漏洩を防止するこ
とができる。
【0024】また、扉のコーナ部付近では、上記チョー
ク溝の幅が広くなっており、高周波が漏洩してしまう傾
向にあるが、上記周期構造体を構成する導体片の突出面
部の突出量を、他の部分に位置する導体片の突出面部の
突出量よりも所定量大きくしたので、上記コーナ部付近
においてチョーク溝の幅が広くなっても、これに対応し
て、高周波の減衰効果を向上させることができる。従っ
て、扉のコーナ部付近においても、十分に高周波を減衰
して高周波の漏洩を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る周期構造体の要部を示
す拡大斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る扉の周縁部を示す要部
拡大平面図である。
【図3】図2におけるA−A断面図である。
【図4】導体片の突出面部の形状の変更例を示す図であ
る。
【図5】扉の周縁部の構造の変更例を示す断面図であ
る。
【図6】従来の周期構造体の要部を示す拡大斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 扉 10 周縁部 11 封口面部 12 側壁面部 13 底面部 20 周期構造体 21 導体片 21a 取付面部 21b 立上面部 21c 張出面部 21d 突出面部 22 突出面部 30 チョーク溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱室の開口を開閉すると共に、閉成時に
    加熱室の開口の周囲に面接触する封口面部と、この封口
    面部に略直角で上記開口から遠ざかる方向に延設された
    側壁面部と、この側壁面部に略直角で扉の外方に延設さ
    れた底面部とが上記扉の周縁部に一体に形成されてお
    り、上記底面部に周期構造体が取付けられることによっ
    て、高周波の漏洩を防止するチョーク溝が扉の周縁部を
    周回する状態で形成される高周波加熱装置用扉であっ
    て、 上記周期構造体は、上記底面部に取付けられる取付面部
    と、この取付面部に延設され、上記側壁面部に略平行に
    立ち上がる立上面部と、この立上面部に延設され、上記
    取付面部に略平行で上記側壁面部側に張り出す張出面部
    と、この張出面部に延設され、上記立上面部に略平行で
    上記底面部側に突出する突出面部とからなる断面逆L字
    状の導体片が、所定間隔をおいて複数個櫛状に連なって
    構成されている高周波加熱装置用扉において、 上記扉のコーナ部付近に位置する突出面部の突出量が、
    他の部分に位置する突出面部の突出量よりも所定量大き
    いことを特徴とする高周波加熱装置用扉。
JP23846993A 1993-09-24 1993-09-24 高周波加熱装置用扉 Pending JPH0794272A (ja)

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JP (1) JPH0794272A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8288695B2 (en) 2005-09-08 2012-10-16 Sharp Kabushiki Kaisha Cooking device
JP2016046121A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 東芝ホームテクノ株式会社 加熱調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8288695B2 (en) 2005-09-08 2012-10-16 Sharp Kabushiki Kaisha Cooking device
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