JPH0794338B2 - ガラス繊維処理剤 - Google Patents
ガラス繊維処理剤Info
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- JPH0794338B2 JPH0794338B2 JP61178851A JP17885186A JPH0794338B2 JP H0794338 B2 JPH0794338 B2 JP H0794338B2 JP 61178851 A JP61178851 A JP 61178851A JP 17885186 A JP17885186 A JP 17885186A JP H0794338 B2 JPH0794338 B2 JP H0794338B2
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- JP
- Japan
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- resin
- glass fiber
- parts
- epoxy resin
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- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガラスを繊維化する際に塗布する処理剤、ある
いは集束後の処理剤であって、集束力が強く、耐溶剤
性、耐酸性、耐アルカリ性、耐水性、耐熱性、電気特性
に優れ、かつ各種熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂との接着
性に優れたガラス繊維処理剤に関するものである。
いは集束後の処理剤であって、集束力が強く、耐溶剤
性、耐酸性、耐アルカリ性、耐水性、耐熱性、電気特性
に優れ、かつ各種熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂との接着
性に優れたガラス繊維処理剤に関するものである。
[従来の技術とその問題点] ガラス繊維は従来より、ガラスヤーン、ガラスクロス、
ガラスロービング、ガラスマット、ガラスチョップドス
トランド等の色々の形態で、電気絶縁用、強化プラスチ
ック用、強化セメント用、過用、吸音用、断熱用、装
飾用等の色々の用途で、単体であるいは複合材料として
使用されている。これらガラス繊維製品を製造する際に
各々の用途に応じてポリ酢酸ビニルエマルジョン、ポリ
アクリル酸エステルエマルジョン、水溶性高分子、フェ
ノール系樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、メラミン系
樹脂、尿素系樹脂、ポリエステル樹脂エマルジョン、エ
ポキシ樹脂エマルジョン等が処理剤として施される。あ
るいは繊維化後複合材料として使用するために同様の処
理剤があるいは、いわゆるシランカップリング剤と併用
して処理されている。しかしながら厳しい条件にさらさ
れ、高度の特性を要求される用途、例えば電気絶縁用、
強化セメント用、エンジニアリングプラスチック強化
用、ブレーキ・クラッチフェーシング等の摩擦剤のアス
ベスト代替用等の用途ではより優れた処理剤用の樹脂が
要求されている。
ガラスロービング、ガラスマット、ガラスチョップドス
トランド等の色々の形態で、電気絶縁用、強化プラスチ
ック用、強化セメント用、過用、吸音用、断熱用、装
飾用等の色々の用途で、単体であるいは複合材料として
使用されている。これらガラス繊維製品を製造する際に
各々の用途に応じてポリ酢酸ビニルエマルジョン、ポリ
アクリル酸エステルエマルジョン、水溶性高分子、フェ
ノール系樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、メラミン系
樹脂、尿素系樹脂、ポリエステル樹脂エマルジョン、エ
ポキシ樹脂エマルジョン等が処理剤として施される。あ
るいは繊維化後複合材料として使用するために同様の処
理剤があるいは、いわゆるシランカップリング剤と併用
して処理されている。しかしながら厳しい条件にさらさ
れ、高度の特性を要求される用途、例えば電気絶縁用、
強化セメント用、エンジニアリングプラスチック強化
用、ブレーキ・クラッチフェーシング等の摩擦剤のアス
ベスト代替用等の用途ではより優れた処理剤用の樹脂が
要求されている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、より高性能の処理剤を開発するため鋭意研究
した結果、エチレン性飽和カルボン酸化合物を必須成分
として含むアクリル系樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)
との化学結合よりなるアクリル化エポキシ樹脂を水性媒
体中に分散せしめてなる水分散性樹脂組成物を用いるこ
とにより非常に優れたガラス繊維処理剤が得られること
を見い出した。
した結果、エチレン性飽和カルボン酸化合物を必須成分
として含むアクリル系樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)
との化学結合よりなるアクリル化エポキシ樹脂を水性媒
体中に分散せしめてなる水分散性樹脂組成物を用いるこ
とにより非常に優れたガラス繊維処理剤が得られること
を見い出した。
すなわち本発明はエチレン性不飽和カルボン酸化合物お
よび他の共重合性不飽和化合物からなるアクリル系樹脂
(A)とエポキシ樹脂(B)とを塩基性化合物の存在下
でエステル化反応させて得られるアクリル化エポキシ樹
脂を、水性媒体中に分散させた水分散性樹脂組成物より
なることを特徴とするガラス繊維処理剤を提供するもの
である。
よび他の共重合性不飽和化合物からなるアクリル系樹脂
(A)とエポキシ樹脂(B)とを塩基性化合物の存在下
でエステル化反応させて得られるアクリル化エポキシ樹
脂を、水性媒体中に分散させた水分散性樹脂組成物より
なることを特徴とするガラス繊維処理剤を提供するもの
である。
アクリル系樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)の結合物
は、親水性有機溶剤中でエチレン性不飽和カルボン酸化
合物と、その他の共重合性不飽和化合物とをアゾビスイ
ソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキサイドなどの通
常のラジカル重合開始剤を用いて共重合せしめることに
より得たアクリル系樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)を
親水性有機溶剤中で塩基性化合物の存在下、例えばジメ
チルエタノールアミンの如き第3級アミンの存在下でエ
ステル化反応させることにより得ることができる。アク
リル系樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)の結合物はエポ
キシ樹脂(B)と1価のエチレン性不飽和カルボン酸と
を反応させた二重結合を有する組成物の存在下でエチレ
ン性不飽和カルボン酸とその他の共重合性不飽和化合物
をラジカル重合開始剤を使用して重合せしめることによ
り得ることもできる。
は、親水性有機溶剤中でエチレン性不飽和カルボン酸化
合物と、その他の共重合性不飽和化合物とをアゾビスイ
ソブチロニトリル、ベンゾイルパーオキサイドなどの通
常のラジカル重合開始剤を用いて共重合せしめることに
より得たアクリル系樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)を
親水性有機溶剤中で塩基性化合物の存在下、例えばジメ
チルエタノールアミンの如き第3級アミンの存在下でエ
ステル化反応させることにより得ることができる。アク
リル系樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)の結合物はエポ
キシ樹脂(B)と1価のエチレン性不飽和カルボン酸と
を反応させた二重結合を有する組成物の存在下でエチレ
ン性不飽和カルボン酸とその他の共重合性不飽和化合物
をラジカル重合開始剤を使用して重合せしめることによ
り得ることもできる。
上記エチレン性不飽和カルボン酸化合物としては、アク
リル酸、メタアクリル酸、マレイン酸、フマール酸、イ
タコン酸等の1種又は2種以上が使用される。その他の
共重合性不飽和化合物としては、(メタ)アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピ
ル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル
酸イソブチル、(メタ)アクリル酸n−アミル、(メ
タ)アクリル酸イソアミル、(メタ)アクリル酸n−ヘ
キシル、(メタ)アクリル酸n−オクチル、(メタ)ア
クリル酸2−エチル−ヘキシル、(メタ)アクリル酸デ
シル、(メタ)アクリル酸ドデシルなどの(メタ)アク
リル酸エステル類、スチレン、ビニルトルエン、2−メ
チルスチレン、t−ブチルスチレン、クロルスチレンな
どのスチレン系モノマー、(メタ)アクリル酸ヒドロキ
シエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピルなど
のヒドロキシル基含有モノマー、N−メチロール(メ
タ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アク
リルアミドなどのN−置換(メタ)アクリル系モノマ
ー、(メタ)アクリル酸グリシジルなどのエポキシ基含
有モノマー、並びにアクリロニトリルなどの1種又は2
種以上から選択することができる。
リル酸、メタアクリル酸、マレイン酸、フマール酸、イ
タコン酸等の1種又は2種以上が使用される。その他の
共重合性不飽和化合物としては、(メタ)アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピ
ル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル
酸イソブチル、(メタ)アクリル酸n−アミル、(メ
タ)アクリル酸イソアミル、(メタ)アクリル酸n−ヘ
キシル、(メタ)アクリル酸n−オクチル、(メタ)ア
クリル酸2−エチル−ヘキシル、(メタ)アクリル酸デ
シル、(メタ)アクリル酸ドデシルなどの(メタ)アク
リル酸エステル類、スチレン、ビニルトルエン、2−メ
チルスチレン、t−ブチルスチレン、クロルスチレンな
どのスチレン系モノマー、(メタ)アクリル酸ヒドロキ
シエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピルなど
のヒドロキシル基含有モノマー、N−メチロール(メ
タ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メタ)アク
リルアミドなどのN−置換(メタ)アクリル系モノマ
ー、(メタ)アクリル酸グリシジルなどのエポキシ基含
有モノマー、並びにアクリロニトリルなどの1種又は2
種以上から選択することができる。
エチレン性不飽和カルボン酸化合物の使用量は全モノマ
ーの少なくとも12重量%であって、12重量%より少ない
使用量では水性媒体中に於ける樹脂の分散安定性が悪
く、ガラス繊維とマトリックス樹脂との接着性も悪くな
る。
ーの少なくとも12重量%であって、12重量%より少ない
使用量では水性媒体中に於ける樹脂の分散安定性が悪
く、ガラス繊維とマトリックス樹脂との接着性も悪くな
る。
あらかじめ製造されるアクリル系樹脂(A)は重量平均
分子量で2,000〜100,000が好ましい。分子量が小さいと
乳化分散性に支障をきたし、分子量が大きくなるとエポ
キシ樹脂(B)との反応時ゲル化を生じやすくなる傾向
がある。
分子量で2,000〜100,000が好ましい。分子量が小さいと
乳化分散性に支障をきたし、分子量が大きくなるとエポ
キシ樹脂(B)との反応時ゲル化を生じやすくなる傾向
がある。
エポキシ樹脂(B)はエピクロルヒドリン/ビスフェノ
ール型エポキシ樹脂が好ましく1分子中に平均1.1個な
いし2.0個のエポキシ基を有し、数平均分子量が900以上
のものが好ましい。市販品としては大日本インキ化学工
業株式会社製のエピクロン1050、エピクロン4050、エピ
クロン7050、油化シェル株式会社製のエピコート1001、
エピコート1004、エピコート1007、エピコート1009、エ
ピコート1010などがある。またより低分子量のエピクロ
ン850、エピコート828も使用できる。
ール型エポキシ樹脂が好ましく1分子中に平均1.1個な
いし2.0個のエポキシ基を有し、数平均分子量が900以上
のものが好ましい。市販品としては大日本インキ化学工
業株式会社製のエピクロン1050、エピクロン4050、エピ
クロン7050、油化シェル株式会社製のエピコート1001、
エピコート1004、エピコート1007、エピコート1009、エ
ピコート1010などがある。またより低分子量のエピクロ
ン850、エピコート828も使用できる。
上記アクリル系樹脂(A)とエポキシ樹脂(B)との固
形分比は重量比で2:1〜1:10の範囲から選ばれる。
形分比は重量比で2:1〜1:10の範囲から選ばれる。
本発明において水分散性樹脂組成物の調製は、前記カル
ボキシル基含有アクリル化エポキシ樹脂に最終組成物の
pHが4〜11となる量の塩基性化合物、好ましくはアンモ
ニアまたはアミンを加え水性媒体中に分散せしめればよ
い。
ボキシル基含有アクリル化エポキシ樹脂に最終組成物の
pHが4〜11となる量の塩基性化合物、好ましくはアンモ
ニアまたはアミンを加え水性媒体中に分散せしめればよ
い。
上記アミンとしては、例えばトリメチルアミン、トリエ
チルアミン、ブチルアミン等のアルキルアミン類、ジメ
チルエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、アミノメチルプロパノール等のアルカノ
ールアミン類、モルホリン等、またエチレンジアミン、
ジエチレントリアミン等の多価アミンも使用できる。
チルアミン、ブチルアミン等のアルキルアミン類、ジメ
チルエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、アミノメチルプロパノール等のアルカノ
ールアミン類、モルホリン等、またエチレンジアミン、
ジエチレントリアミン等の多価アミンも使用できる。
これら塩基性化合物はアクリル系樹脂(A)とエポキシ
樹脂(B)とのエステル化に際し、エステル化触媒を兼
ねるものとして同時に加えてもよいし、あるいはエステ
ル化の前後にそれぞれエステル化触媒および中和剤とし
て区別して系中に加えてもよく、要するにエステル化反
応時に生成物のゲル化を防止することができ、かつこの
生成物が水性媒体中に安定に分散させることができれば
よい。
樹脂(B)とのエステル化に際し、エステル化触媒を兼
ねるものとして同時に加えてもよいし、あるいはエステ
ル化の前後にそれぞれエステル化触媒および中和剤とし
て区別して系中に加えてもよく、要するにエステル化反
応時に生成物のゲル化を防止することができ、かつこの
生成物が水性媒体中に安定に分散させることができれば
よい。
本発明において水性媒体とは少なくとも10重量%以上が
水である水単独もしくは親水性有機溶剤との混合物を意
味し、親水性有機溶剤としてはメタノール、エタノー
ル、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノ
ール、sec−ブタノール、tert−ブタノール、イソブタ
ノール等のアルキルアルコール類、メチルセロソルブ、
エチルセロソルブ、プロピルセロソルブ、ブチルセロソ
ルブ、メチルカルビトール、エチルカルビトール等のエ
ーテルアルコール類、メチルセロソルブアセテート、エ
チルセロソルブアセテート等のエーテルエステル類、そ
の他ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ダイアセトン
アルコール類が使用される。
水である水単独もしくは親水性有機溶剤との混合物を意
味し、親水性有機溶剤としてはメタノール、エタノー
ル、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノ
ール、sec−ブタノール、tert−ブタノール、イソブタ
ノール等のアルキルアルコール類、メチルセロソルブ、
エチルセロソルブ、プロピルセロソルブ、ブチルセロソ
ルブ、メチルカルビトール、エチルカルビトール等のエ
ーテルアルコール類、メチルセロソルブアセテート、エ
チルセロソルブアセテート等のエーテルエステル類、そ
の他ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ダイアセトン
アルコール類が使用される。
更に上記水分散性樹脂組成物に対して必要に応じて硬化
剤として水性のアミノプラスト樹脂、フェノプラスト樹
脂等を添加してガラス繊維処理剤として用いることがで
きる。更に必要に応じてシランカップリング剤の如き表
面処理剤を添加して用いることもできる。
剤として水性のアミノプラスト樹脂、フェノプラスト樹
脂等を添加してガラス繊維処理剤として用いることがで
きる。更に必要に応じてシランカップリング剤の如き表
面処理剤を添加して用いることもできる。
[発明の効果] 本発明のガラス繊維処理剤は必須成分としてカルボキシ
ル基を有するアクリル変性の高分子量化されたエポキシ
樹脂よりなる水分散性樹脂組成物を用いているので集束
力が強く耐溶剤性、耐酸性、耐アルカリ性、耐水性、耐
熱性、電気特性に優れ、かつ各種熱硬化性樹脂、熱可塑
性樹脂との接着性に優れた処理剤である。例えば電気絶
縁用にはその優れた耐溶剤性、耐熱性、電気特性、エポ
キシ樹脂に対する接着性、エンジニアリングプラスチッ
ク強化用には耐熱性、樹脂に対する接着性、強化セメン
ト用には耐アルカリ性、摩擦材用のアスベスト代替用に
は耐熱性、樹脂に対する接着性、分散性といった特性が
発揮され従来解決できなかった高度の要求を満足させる
ものが得られる。
ル基を有するアクリル変性の高分子量化されたエポキシ
樹脂よりなる水分散性樹脂組成物を用いているので集束
力が強く耐溶剤性、耐酸性、耐アルカリ性、耐水性、耐
熱性、電気特性に優れ、かつ各種熱硬化性樹脂、熱可塑
性樹脂との接着性に優れた処理剤である。例えば電気絶
縁用にはその優れた耐溶剤性、耐熱性、電気特性、エポ
キシ樹脂に対する接着性、エンジニアリングプラスチッ
ク強化用には耐熱性、樹脂に対する接着性、強化セメン
ト用には耐アルカリ性、摩擦材用のアスベスト代替用に
は耐熱性、樹脂に対する接着性、分散性といった特性が
発揮され従来解決できなかった高度の要求を満足させる
ものが得られる。
以下本発明を実施例により説明する。なお例中「部」、
「%」はそれぞれ「重量部」、「重量%」を示す。
「%」はそれぞれ「重量部」、「重量%」を示す。
実施例1 コンデンサー、温度計、滴下ロート、窒素ガス導入管、
撹拌機を装着したフラスコを窒素置換した後、n−ブタ
ノール100部を仕込み、105℃に昇温してメタアクリル酸
42部、スチレン32部、アクリル酸エチル26部、過酸化ベ
ンゾイル2.5部、n−ブタノール47.5部の混合溶液を2
時間かけて滴下し、その後105℃に3時間保持しアクリ
ル系樹脂を得た。
撹拌機を装着したフラスコを窒素置換した後、n−ブタ
ノール100部を仕込み、105℃に昇温してメタアクリル酸
42部、スチレン32部、アクリル酸エチル26部、過酸化ベ
ンゾイル2.5部、n−ブタノール47.5部の混合溶液を2
時間かけて滴下し、その後105℃に3時間保持しアクリ
ル系樹脂を得た。
コンデンサー、温度計、窒素ガス導入管、撹拌機を装着
したフラスコに、n−ブタノール48部を仕込み、リフラ
ックス温度まで昇温し、エピコート1010 60部を投入溶
解せしめた後、105℃にて上記アクリル系樹脂100部、ジ
メチルエタノールアミン10.7部を投入し、1時間105℃
に保持した。90℃まで冷却した後、イオン交換水781.3
部を加え撹拌混合して水分散性樹脂組成物を得た。得ら
れた水分散性樹脂組成物にベッカミンAPM(大日本イン
キ化学工業社製、水溶性メラミン樹脂)3.8部を加え
た。
したフラスコに、n−ブタノール48部を仕込み、リフラ
ックス温度まで昇温し、エピコート1010 60部を投入溶
解せしめた後、105℃にて上記アクリル系樹脂100部、ジ
メチルエタノールアミン10.7部を投入し、1時間105℃
に保持した。90℃まで冷却した後、イオン交換水781.3
部を加え撹拌混合して水分散性樹脂組成物を得た。得ら
れた水分散性樹脂組成物にベッカミンAPM(大日本イン
キ化学工業社製、水溶性メラミン樹脂)3.8部を加え
た。
実施例2〜4 実施例1と同様にして、表−1に示すような配合組成物
を得た。
を得た。
試験例1 電気絶縁用ガラス繊維不織布の処理 市販のガラスフィラメントペーパー坪量60g/m2を電気炉
にて550℃、2分でバインダーを焼去し、実施例1〜4
の処理剤を含浸せしめ(付着量8%)160℃で20分乾燥
硬化させた。表−2に得られたガラス繊維不織布の常態
及びアセトン浸漬後の引張試験結果を示す。比較として
アクリルエマルジョンを用いて同様に作成したガラス繊
維不織布の試験結果を併記する。
にて550℃、2分でバインダーを焼去し、実施例1〜4
の処理剤を含浸せしめ(付着量8%)160℃で20分乾燥
硬化させた。表−2に得られたガラス繊維不織布の常態
及びアセトン浸漬後の引張試験結果を示す。比較として
アクリルエマルジョンを用いて同様に作成したガラス繊
維不織布の試験結果を併記する。
また得られた上記実施例のガラス繊維不織布に下記のエ
ポキシ樹脂を含浸乾燥しプリプレグを作り、このプリプ
レグ10枚と片面に銅箔を積み重ね、温度170℃、圧力40k
g/cm2で60分間プレスし積層成型して厚み1.6mmの銅張積
層板を得た。
ポキシ樹脂を含浸乾燥しプリプレグを作り、このプリプ
レグ10枚と片面に銅箔を積み重ね、温度170℃、圧力40k
g/cm2で60分間プレスし積層成型して厚み1.6mmの銅張積
層板を得た。
エポキシ樹脂配合 エピクロン1125−75M(大日本インキ化学工業社製エポ
キシ樹脂) 68部 エピクロン1120−80M(大日本インキ化学工業社製エポ
キシ樹脂) 32部 バーカムTD−2093−60M(大日本インキ化学工業社製ノ
ボラック樹脂) 23部 キュアゾール2E−4MZ−CN(四国化成社製硬化触媒)0.2
部 メチルエチルケトン 57.6部 得られた積層板は常温打抜加工が容易に出来、優れた電
気絶縁性、耐熱性、耐薬品性を有していた。
キシ樹脂) 68部 エピクロン1120−80M(大日本インキ化学工業社製エポ
キシ樹脂) 32部 バーカムTD−2093−60M(大日本インキ化学工業社製ノ
ボラック樹脂) 23部 キュアゾール2E−4MZ−CN(四国化成社製硬化触媒)0.2
部 メチルエチルケトン 57.6部 得られた積層板は常温打抜加工が容易に出来、優れた電
気絶縁性、耐熱性、耐薬品性を有していた。
試験例2 強化セメント用ガラス繊維の処理 市販強化セメント用ガラスロービング(ストランド番手
75g/1000m)よりストランドを引き出し電気炉にて550℃
で焼成してバインダーを除き実施例1〜4の処理剤を含
浸させ(付着量2.5%)、140℃で30分硬化させた後、25
mmにカットしチョップドストランドとした。
75g/1000m)よりストランドを引き出し電気炉にて550℃
で焼成してバインダーを除き実施例1〜4の処理剤を含
浸させ(付着量2.5%)、140℃で30分硬化させた後、25
mmにカットしチョップドストランドとした。
セメンント100部、砂200部、ガラス繊維15部、水40部を
混合し成型した。28日養生後の曲げ強さ、促進劣化の試
験を行なった結果を表−3に示す。
混合し成型した。28日養生後の曲げ強さ、促進劣化の試
験を行なった結果を表−3に示す。
試験例3 FRP用ガラス繊維の処理 市販FRP用ガラスロービング(ロービング番手2400g/100
0m)よりストランドを引き出し、電気炉にて550℃、2
分でバインダーを除き実施例1〜4の処理剤に更に各々
γ−メタアクリロキシプロピルトリエトキシシラン0.3
部、ステアリン酸テトラエチレンペンタミン縮合物0.1
部を加えてサイジング剤を調製し、含浸させ140゜×30
分硬化せしめた後6mmのチョップドストランドを作成し
た。次にこのチョップドストランドを用いて下記組成の
樹脂コンパウンドをニーダーで7分混練し、プレス成型
してテストピースを作成し、JIS K−6911に基づいて機
械物性を測定した結果を表−4に示す。
0m)よりストランドを引き出し、電気炉にて550℃、2
分でバインダーを除き実施例1〜4の処理剤に更に各々
γ−メタアクリロキシプロピルトリエトキシシラン0.3
部、ステアリン酸テトラエチレンペンタミン縮合物0.1
部を加えてサイジング剤を調製し、含浸させ140゜×30
分硬化せしめた後6mmのチョップドストランドを作成し
た。次にこのチョップドストランドを用いて下記組成の
樹脂コンパウンドをニーダーで7分混練し、プレス成型
してテストピースを作成し、JIS K−6911に基づいて機
械物性を測定した結果を表−4に示す。
プレミックスコンパウンド組成 イソフタル酸系ポリエステル樹脂 150部 炭酸カルシウム 260部 ベンゾイルパーオキサイド(50%ペースト) 3部 ステアリン酸亜鉛 10部 チョップドストランド 75部 試験例4 断熱材用ガラスウールの処理 ガラス短繊維7gを60cm×90cmの金網上に均一に広げ実施
例1〜4の処理剤を更にイオン交換水で固形分2%に希
釈し、35gづつ両面にスプレーした。次いで30分室温で
乾燥した後10cm×10cmに切断し、重ねあわせて180℃で1
0分間硬化させ白色のマットを得た。このマットの剥離
強度試験の結果を表−5に示す。比較として水溶性フェ
ノール樹脂を用いて上記と同様にして得たマットの試験
結果を併記する。なおこのマットは赤褐色を呈してい
た。
例1〜4の処理剤を更にイオン交換水で固形分2%に希
釈し、35gづつ両面にスプレーした。次いで30分室温で
乾燥した後10cm×10cmに切断し、重ねあわせて180℃で1
0分間硬化させ白色のマットを得た。このマットの剥離
強度試験の結果を表−5に示す。比較として水溶性フェ
ノール樹脂を用いて上記と同様にして得たマットの試験
結果を併記する。なおこのマットは赤褐色を呈してい
た。
Claims (1)
- 【請求項1】エチレン性不飽和カルボン酸化合物および
他の共重合性不飽和化合物からなるアクリル系樹脂
(A)とエポキシ樹脂(B)とを塩基性化合物の存在下
でエステル化反応させて得られるアクリル化エポキシ樹
脂を、水性媒体中に分散させた水分散性樹脂組成物より
なることを特徴とするガラス繊維処理剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61178851A JPH0794338B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | ガラス繊維処理剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61178851A JPH0794338B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | ガラス繊維処理剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6335441A JPS6335441A (ja) | 1988-02-16 |
| JPH0794338B2 true JPH0794338B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=16055783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61178851A Expired - Lifetime JPH0794338B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | ガラス繊維処理剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794338B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004300617A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Dainippon Ink & Chem Inc | 繊維バインダー用熱硬化性樹脂組成物水分散体およびその製造方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07223846A (ja) * | 1994-02-14 | 1995-08-22 | Asahi Fiber Glass Co Ltd | ガラス繊維用集束剤及び補強用ガラス繊維 |
| US5686511A (en) * | 1996-06-28 | 1997-11-11 | The Valspar Corporation | Esterifying epoxy resin with carboxyl polymer and quenching |
| RU2583387C2 (ru) * | 2011-09-23 | 2016-05-10 | Осв Интеллекчуал Капитал, Ллк | Армирующее волокно и его применение для армирования бетона |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP61178851A patent/JPH0794338B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004300617A (ja) * | 2003-03-31 | 2004-10-28 | Dainippon Ink & Chem Inc | 繊維バインダー用熱硬化性樹脂組成物水分散体およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6335441A (ja) | 1988-02-16 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |