JPH0794355A - 高圧トランス - Google Patents
高圧トランスInfo
- Publication number
- JPH0794355A JPH0794355A JP5237992A JP23799293A JPH0794355A JP H0794355 A JPH0794355 A JP H0794355A JP 5237992 A JP5237992 A JP 5237992A JP 23799293 A JP23799293 A JP 23799293A JP H0794355 A JPH0794355 A JP H0794355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- magnetically permeable
- spacer
- voltage transformer
- permeable spacer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Television Scanning (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コアの脚の長さに差を設けることなく、ギャ
ップ部での漏洩磁束をなくし、かつインダクタンス調整
も容易にできる安価な高圧トランスを得る。 【構成】 一対のコア6a,6bを突き合わせ、その突合
せ面に形成されるギャップ部7a,7bの少なくとも一方
に透磁性のスペーサ9を挿入する。
ップ部での漏洩磁束をなくし、かつインダクタンス調整
も容易にできる安価な高圧トランスを得る。 【構成】 一対のコア6a,6bを突き合わせ、その突合
せ面に形成されるギャップ部7a,7bの少なくとも一方
に透磁性のスペーサ9を挿入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受像機
で、アノード電圧を供給するフライバックトランス等の
高圧発生トランスであって、一対のC型コア等を突き合
わせて磁路を形成する高圧トランスに関するものであ
る。
で、アノード電圧を供給するフライバックトランス等の
高圧発生トランスであって、一対のC型コア等を突き合
わせて磁路を形成する高圧トランスに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】フライバックトランス等に使用されるフ
ェライトコアの突合せ面には、一般にトランスのインダ
クタンス調整等のために一定のギャップが設けられ、そ
のギャップ部にスペーサが挿入される。このとき、ギャ
ップ部から磁束が漏れ、その漏れ磁束が一次巻線と鎖交
して巻線の発熱を招いたり、あるいは巻線を嵌挿してい
ないギャップ部からの漏洩磁束はEMI等の障害を起こ
すなどの問題があった。
ェライトコアの突合せ面には、一般にトランスのインダ
クタンス調整等のために一定のギャップが設けられ、そ
のギャップ部にスペーサが挿入される。このとき、ギャ
ップ部から磁束が漏れ、その漏れ磁束が一次巻線と鎖交
して巻線の発熱を招いたり、あるいは巻線を嵌挿してい
ないギャップ部からの漏洩磁束はEMI等の障害を起こ
すなどの問題があった。
【0003】そこで、漏洩磁束によるEMI障害を防止
するために、図2に示したように、一対のC型コア1
a,1bの各片脚のみ短くし、ボビン2に巻回したコイル
3を嵌挿した脚にはギャップを設けてスペーサ4を挿入
し、コイルを嵌挿していない突合せ部はギャップがほと
んど0になるようにしていた。
するために、図2に示したように、一対のC型コア1
a,1bの各片脚のみ短くし、ボビン2に巻回したコイル
3を嵌挿した脚にはギャップを設けてスペーサ4を挿入
し、コイルを嵌挿していない突合せ部はギャップがほと
んど0になるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来構成のものは、異なる長さの脚を形成するため
に、別々の研磨を必要とし、コストの高いコアとなる。
また、研磨寸法を正確に出すことは非常に困難であり、
かつ一方の突合せ面は密着性を確保しなければならず、
そのため、突合せ面の微小な傾きが生じやすく、インダ
クタンスのばらつきが生ずるという問題があった。
うな従来構成のものは、異なる長さの脚を形成するため
に、別々の研磨を必要とし、コストの高いコアとなる。
また、研磨寸法を正確に出すことは非常に困難であり、
かつ一方の突合せ面は密着性を確保しなければならず、
そのため、突合せ面の微小な傾きが生じやすく、インダ
クタンスのばらつきが生ずるという問題があった。
【0005】本発明は、上記従来技術の問題点を解決し
ようとするもので、コアの脚の長さに差を設けることな
く、ギャップ調整も容易にできる安価な高圧トランスを
提供することを目的とする。
ようとするもので、コアの脚の長さに差を設けることな
く、ギャップ調整も容易にできる安価な高圧トランスを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の高圧トランスは、一対のコアの突合せ面に
形成されるギャップ部の少なくとも一方に透磁性のスペ
ーサを挿入した構成とする。
に、本発明の高圧トランスは、一対のコアの突合せ面に
形成されるギャップ部の少なくとも一方に透磁性のスペ
ーサを挿入した構成とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、C型コア等で、両方の脚の
長さが等しいコアを用い、例えばコイルが嵌挿されてい
る方のギャップ部には非透磁性のスペーサを挿入して所
要のギャップ長を得、もう一方のギャップ部には透磁性
のスペーサを挿入して実効的にギャップを0に近づける
ようにする。従って、透磁性のスペーサを挿入したギャ
ップ部では漏洩磁束が低減し、EMI障害等の防止を図
ることができる。
長さが等しいコアを用い、例えばコイルが嵌挿されてい
る方のギャップ部には非透磁性のスペーサを挿入して所
要のギャップ長を得、もう一方のギャップ部には透磁性
のスペーサを挿入して実効的にギャップを0に近づける
ようにする。従って、透磁性のスペーサを挿入したギャ
ップ部では漏洩磁束が低減し、EMI障害等の防止を図
ることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して実施例を詳細に説明す
る。図1は、本発明の一実施例のフライバックトランス
を示したもので、図2と同一符号のものは同一のものを
表し、また、6a,6bは一対のC型コアである。C型コ
ア6a,6bは、互いに突き合わせた一方の脚に、ボビン
2に巻回したコイル3を嵌挿する。そして、突合せによ
り形成されたギャップ部のうちコイル3が嵌挿されてい
る方のギャップ部7aには非透磁性のスペーサ8を挿入
し、もう一方のギャップ部7bには透磁性のスペーサ9
を挿入する。透磁性のスペーサ9としては、例えば、塩
化ビニール等のプラスチックにフェライト粉末を均一に
分散させたものなどが使用できる。
る。図1は、本発明の一実施例のフライバックトランス
を示したもので、図2と同一符号のものは同一のものを
表し、また、6a,6bは一対のC型コアである。C型コ
ア6a,6bは、互いに突き合わせた一方の脚に、ボビン
2に巻回したコイル3を嵌挿する。そして、突合せによ
り形成されたギャップ部のうちコイル3が嵌挿されてい
る方のギャップ部7aには非透磁性のスペーサ8を挿入
し、もう一方のギャップ部7bには透磁性のスペーサ9
を挿入する。透磁性のスペーサ9としては、例えば、塩
化ビニール等のプラスチックにフェライト粉末を均一に
分散させたものなどが使用できる。
【0009】このように構成された本実施例では、C型
コア6a−透磁性のスペーサ9−C型コア6bと透磁性部
材が連続し、ギャップ部7bからの漏洩磁束はほとんど
なくなる。また、ギャップ部7bに透磁性のスペーサ9
が入ることにより硬いコアどうしが直接接触することが
なくなり、微小ギャップが生じないので、トランスとし
て安定したインダクタンスを得ることができる。一方、
ギャップ部7aでは通常の非透磁性のスペーサ8を挿入
することにより所要のギャップを得ることができる。
コア6a−透磁性のスペーサ9−C型コア6bと透磁性部
材が連続し、ギャップ部7bからの漏洩磁束はほとんど
なくなる。また、ギャップ部7bに透磁性のスペーサ9
が入ることにより硬いコアどうしが直接接触することが
なくなり、微小ギャップが生じないので、トランスとし
て安定したインダクタンスを得ることができる。一方、
ギャップ部7aでは通常の非透磁性のスペーサ8を挿入
することにより所要のギャップを得ることができる。
【0010】なお、トランス全体の性能として、漏洩磁
束よりも他の電気特性を優先する場合は、ギャップ部7
a,7bに対し、それぞれ透磁性のスペーサ9、非透磁性
のスペーサ8とスペーサを入れ替えるだけでよい。ま
た、透磁性のスペーサは容易に作製可能であり、かつそ
の材質選択の自由度も高い。
束よりも他の電気特性を優先する場合は、ギャップ部7
a,7bに対し、それぞれ透磁性のスペーサ9、非透磁性
のスペーサ8とスペーサを入れ替えるだけでよい。ま
た、透磁性のスペーサは容易に作製可能であり、かつそ
の材質選択の自由度も高い。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
C型コア等の突合せ面に形成されるギャップ部の少なく
とも一方に透磁性のスペーサを挿入することにより、片
脚研磨のコアと同等の作用を持たせ、漏洩磁束を低減し
てEMI障害等の防止を図ることができる。また、トラ
ンスのインダクタンスも安定させることが可能となる。
C型コア等の突合せ面に形成されるギャップ部の少なく
とも一方に透磁性のスペーサを挿入することにより、片
脚研磨のコアと同等の作用を持たせ、漏洩磁束を低減し
てEMI障害等の防止を図ることができる。また、トラ
ンスのインダクタンスも安定させることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例のフライバックトランスの断
面図である。
面図である。
【図2】従来例のフライバックトランスの断面図であ
る。
る。
2 … ボビン、 3 … コイル、 6a,6b … C型コ
ア、 7a,7b …ギャップ部、 8 … 非透磁性のスペ
ーサ、 9 … 透磁性のスペーサ。
ア、 7a,7b …ギャップ部、 8 … 非透磁性のスペ
ーサ、 9 … 透磁性のスペーサ。
Claims (1)
- 【請求項1】 一対のコアを突き合わせ、その突合せ面
に形成されるギャップ部の少なくとも一方に透磁性のス
ペーサを挿入したことを特徴とする高圧トランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5237992A JPH0794355A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 高圧トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5237992A JPH0794355A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 高圧トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0794355A true JPH0794355A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17023521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5237992A Pending JPH0794355A (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 高圧トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794355A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008041880A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル用スペーサ及びリアクトル |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP5237992A patent/JPH0794355A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008041880A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Sumitomo Electric Ind Ltd | リアクトル用スペーサ及びリアクトル |
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