JPH0794975A - 高周波hicモジュール - Google Patents
高周波hicモジュールInfo
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- JPH0794975A JPH0794975A JP21404293A JP21404293A JPH0794975A JP H0794975 A JPH0794975 A JP H0794975A JP 21404293 A JP21404293 A JP 21404293A JP 21404293 A JP21404293 A JP 21404293A JP H0794975 A JPH0794975 A JP H0794975A
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- bias
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- output control
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 出力の制御性に優れ、しかも効率が向上して
取扱いが容易となる高周波HICモジュールを提供する
ことである。 【構成】 第1のバイアス回路は、複数段のMOSFE
Tのうちの所定のMOSFETのゲートを出力コントロ
ール電圧に基づいてバイアスする構成にし、前記所定の
MOSFET以外の残りのMOSFETのゲートを固定
電源に基づいてバイアスする第2のバイアス回路と、前
記固定電源と前記第2のバイアス回路との経路を前記出
力コントロール電圧に応じてスイッチングするスイッチ
手段とを設けたものである。
取扱いが容易となる高周波HICモジュールを提供する
ことである。 【構成】 第1のバイアス回路は、複数段のMOSFE
Tのうちの所定のMOSFETのゲートを出力コントロ
ール電圧に基づいてバイアスする構成にし、前記所定の
MOSFET以外の残りのMOSFETのゲートを固定
電源に基づいてバイアスする第2のバイアス回路と、前
記固定電源と前記第2のバイアス回路との経路を前記出
力コントロール電圧に応じてスイッチングするスイッチ
手段とを設けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高出力用の高周波HI
Cモジュールに関し、特にMOS−FETを能動素子に
用いた高周波HICモジュールに関する。
Cモジュールに関し、特にMOS−FETを能動素子に
用いた高周波HICモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、MOS−FETを用いた高出力用
の高周波HICモジュールは、単体MOS−FETが有
する高利得、高効率の特性を活かして、総合的に効率が
高く、また、ゲートにバイアスされる正電圧(nチャネ
ルMOS−FETの場合)により行われる出力コントロ
ールなどの取扱い上の便利さと相俟って、高性能である
といえる。
の高周波HICモジュールは、単体MOS−FETが有
する高利得、高効率の特性を活かして、総合的に効率が
高く、また、ゲートにバイアスされる正電圧(nチャネ
ルMOS−FETの場合)により行われる出力コントロ
ールなどの取扱い上の便利さと相俟って、高性能である
といえる。
【0003】従来の高周波HICモジュールとして、3
段増幅回路の回路モジュール構成を図4に示す。
段増幅回路の回路モジュール構成を図4に示す。
【0004】図4に示す3段増幅回路は、高周波入力P
i用の入力端子101、出力Po用の出力端子102、
出力コントロール電圧VAPC 用のコントロール端子10
3、及び電源電圧VDD用の電源端子104を備えてい
る。そして、入力端子101と出力端子102との間に
は、複数のキャパシタからなる高周波インピーダンス・
マッチング回路(以下、単に高周波回路という)10
5,106,107,108と、3段の増幅用nチャネ
ルMOS−FET109,110,111とが交互に縦
続接続されている。これらMOS−FET109〜11
1は、各ゲートが高周波回路105〜107の出力側に
それぞれ接続され、各ドレインは高周波回路106〜1
08の入力側にそれぞれ接続されている。また、MOS
−FET109〜111の各ドレインは電源端子104
に接続され、MOS−FET109〜111の各ソース
は接地されている。
i用の入力端子101、出力Po用の出力端子102、
出力コントロール電圧VAPC 用のコントロール端子10
3、及び電源電圧VDD用の電源端子104を備えてい
る。そして、入力端子101と出力端子102との間に
は、複数のキャパシタからなる高周波インピーダンス・
マッチング回路(以下、単に高周波回路という)10
5,106,107,108と、3段の増幅用nチャネ
ルMOS−FET109,110,111とが交互に縦
続接続されている。これらMOS−FET109〜11
1は、各ゲートが高周波回路105〜107の出力側に
それぞれ接続され、各ドレインは高周波回路106〜1
08の入力側にそれぞれ接続されている。また、MOS
−FET109〜111の各ドレインは電源端子104
に接続され、MOS−FET109〜111の各ソース
は接地されている。
【0005】さらに、コントロール端子103にはバイ
アス回路112が接続されている。バイアス回路112
は、複数の抵抗及びキャパシタで構成され、出力コント
ロール電圧VAPC に応じたバイアス電圧を発生して前記
MOS−FET109〜111の各ゲートをバイアスす
る。
アス回路112が接続されている。バイアス回路112
は、複数の抵抗及びキャパシタで構成され、出力コント
ロール電圧VAPC に応じたバイアス電圧を発生して前記
MOS−FET109〜111の各ゲートをバイアスす
る。
【0006】この回路によれば、高周波入力Piは、高
周波回路105〜108によってインピーダンス整合さ
れつつ、MOS−FET109〜111によって順次増
幅され、出力端子102から出力Poとして出力され
る。
周波回路105〜108によってインピーダンス整合さ
れつつ、MOS−FET109〜111によって順次増
幅され、出力端子102から出力Poとして出力され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の高周波HICモジュールの3段増幅回路では、MO
S−FET109〜111の各ゲートをバイアスして、
全てのMOS−FET109〜111によって出力コン
トロールしているため、図5の出力コントロール特性図
に示すように出力Poは、出力コントロール電圧VAPC
の電圧範囲の一部分(2V〜3V)で急峻に立ち上がっ
て飽和状態となる。従って、この3段増幅回路では、出
力コントロール電圧VAPC の狭い所定の範囲(前記例で
は2V〜3V)で出力Poをコントロールする必要があ
り、取扱い上不便であった。
来の高周波HICモジュールの3段増幅回路では、MO
S−FET109〜111の各ゲートをバイアスして、
全てのMOS−FET109〜111によって出力コン
トロールしているため、図5の出力コントロール特性図
に示すように出力Poは、出力コントロール電圧VAPC
の電圧範囲の一部分(2V〜3V)で急峻に立ち上がっ
て飽和状態となる。従って、この3段増幅回路では、出
力コントロール電圧VAPC の狭い所定の範囲(前記例で
は2V〜3V)で出力Poをコントロールする必要があ
り、取扱い上不便であった。
【0008】さらに、出力段のMOS−FET111は
大きなゲート幅で構成されており、その閾値電圧Vth
のバラツキ等により、不用意に過大なバイアス電流が流
れる恐れがあり、これが効率ηT の低下の原因にもなっ
ていた。
大きなゲート幅で構成されており、その閾値電圧Vth
のバラツキ等により、不用意に過大なバイアス電流が流
れる恐れがあり、これが効率ηT の低下の原因にもなっ
ていた。
【0009】また、各段のMOS−FET109〜11
1に印加されるバイアス電圧が変化すると、バイアス電
流が変化して素子の入出力イピーダンスが変動する。こ
れにより、高周波回路105〜107のマッチング特性
は固定であるため、一部の領域でだけしかマッチングせ
ず、その他の領域ではミスマッチングの状態となる。そ
の結果、図5に示すように効率カーブにピークがあるよ
うな特性となり、この点も取扱い上の不便さを助長して
いた。
1に印加されるバイアス電圧が変化すると、バイアス電
流が変化して素子の入出力イピーダンスが変動する。こ
れにより、高周波回路105〜107のマッチング特性
は固定であるため、一部の領域でだけしかマッチングせ
ず、その他の領域ではミスマッチングの状態となる。そ
の結果、図5に示すように効率カーブにピークがあるよ
うな特性となり、この点も取扱い上の不便さを助長して
いた。
【0010】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、出力の制御性
に優れ、しかも効率が向上して取扱いが容易となる高周
波HICモジュールを提供することである。
するためになされたもので、その目的は、出力の制御性
に優れ、しかも効率が向上して取扱いが容易となる高周
波HICモジュールを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴は、固定電源に接続され、入力信号を
増幅して出力する複数段のMOSFETと、前記各MO
SFETの段間に設けられた高周波インピーダンス・マ
ッチング回路と、出力コントロール電圧に基づき発生し
たバイアス電圧で前記MOSFETのゲートをバイアス
する第1のバイアス回路とを備えた高周波HICモジュ
ールにおいて、前記第1のバイアス回路は、前記複数段
のMOSFETのうちの所定のMOSFETのゲートを
前記出力コントロール電圧に基づきバイアスする構成に
し、前記所定のMOSFET以外の残りのMOSFET
のゲートを前記固定電源に基づいてバイアスする第2の
バイアス回路と、前記固定電源と前記第2のバイアス回
路との経路を前記出力コントロール電圧に応じてスイッ
チングするスイッチ手段とを設けたことにある。
に、本発明の特徴は、固定電源に接続され、入力信号を
増幅して出力する複数段のMOSFETと、前記各MO
SFETの段間に設けられた高周波インピーダンス・マ
ッチング回路と、出力コントロール電圧に基づき発生し
たバイアス電圧で前記MOSFETのゲートをバイアス
する第1のバイアス回路とを備えた高周波HICモジュ
ールにおいて、前記第1のバイアス回路は、前記複数段
のMOSFETのうちの所定のMOSFETのゲートを
前記出力コントロール電圧に基づきバイアスする構成に
し、前記所定のMOSFET以外の残りのMOSFET
のゲートを前記固定電源に基づいてバイアスする第2の
バイアス回路と、前記固定電源と前記第2のバイアス回
路との経路を前記出力コントロール電圧に応じてスイッ
チングするスイッチ手段とを設けたことにある。
【0012】
【作用】上述の如き構成によれば、第1のバイアス回路
は出力コントロール電圧に基づいたバイアス電圧を発生
させ、このバイアス電圧により所定のMOSFETのゲ
ートはバイアスされる。第2のバイアス回路は、スイッ
チ手段がオン状態の時に固定電源に基づいて一定のバイ
アス電圧を発生させ、このバイアス電圧により残りのM
OSFETのゲートがバイアスされる。これにより、所
定のMOSFETのみのバイアス電圧を変えて調整する
ことにより出力をコントロールするので、出力コントロ
ール電圧に対するモジュールの出力の変化が急峻になら
ず、なだらかとなる。また、残りのMOSFETのゲー
トは一定のバイアス電圧でバイアスされるので、該MO
S−FETに流れるバイアス電流が一定となり、この入
出力インピーダンスもほぼ一定となる。これにより、高
周波回路とのミスマッチングが発生せず、効率が極端に
低下することを防止できる。
は出力コントロール電圧に基づいたバイアス電圧を発生
させ、このバイアス電圧により所定のMOSFETのゲ
ートはバイアスされる。第2のバイアス回路は、スイッ
チ手段がオン状態の時に固定電源に基づいて一定のバイ
アス電圧を発生させ、このバイアス電圧により残りのM
OSFETのゲートがバイアスされる。これにより、所
定のMOSFETのみのバイアス電圧を変えて調整する
ことにより出力をコントロールするので、出力コントロ
ール電圧に対するモジュールの出力の変化が急峻になら
ず、なだらかとなる。また、残りのMOSFETのゲー
トは一定のバイアス電圧でバイアスされるので、該MO
S−FETに流れるバイアス電流が一定となり、この入
出力インピーダンスもほぼ一定となる。これにより、高
周波回路とのミスマッチングが発生せず、効率が極端に
低下することを防止できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明を実施した高周波HICモジュ
ールである3段増幅回路のブロック図であり、図2は該
3段増幅回路の回路モジュールを示す図である。
明する。図1は、本発明を実施した高周波HICモジュ
ールである3段増幅回路のブロック図であり、図2は該
3段増幅回路の回路モジュールを示す図である。
【0014】この3段増幅回路は、高周波入力Pi用の
入力端子1、出力Po用の出力端子2、出力コントロー
ル電圧VAPC 用のコントロール端子3、及び電源電圧V
DD用の電源端子4を備えている。そして、入力端子1と
出力端子2との間には、高周波回路5,6,7,8が設
けられており、更にこれら各高周波回路5〜8の段間に
はそれぞれ初段、中断、終段の3段の増幅用nチャネル
MOS−FET9,10,11が設けられている。ここ
で、高周波回路5〜8は、図2に示すように、それぞれ
キャパシタ5a,5b,5cと、キャパシタ6a,6b
と、キャパシタ7a,7bと、キャパシタ8a,8b,
8cとで構成されている。
入力端子1、出力Po用の出力端子2、出力コントロー
ル電圧VAPC 用のコントロール端子3、及び電源電圧V
DD用の電源端子4を備えている。そして、入力端子1と
出力端子2との間には、高周波回路5,6,7,8が設
けられており、更にこれら各高周波回路5〜8の段間に
はそれぞれ初段、中断、終段の3段の増幅用nチャネル
MOS−FET9,10,11が設けられている。ここ
で、高周波回路5〜8は、図2に示すように、それぞれ
キャパシタ5a,5b,5cと、キャパシタ6a,6b
と、キャパシタ7a,7bと、キャパシタ8a,8b,
8cとで構成されている。
【0015】これらMOS−FET9〜11は、各ゲー
トが高周波回路5〜7の出力側にそれぞれ接続され、各
ドレインは高周波回路6〜8の入力側にそれぞれ接続さ
れると共に電源端子4に接続されている。また、MOS
−FET9〜11の各ソースは接地され、さらに電源端
子4と接地間には図2に示すようにキャパシタ12a,
12b,12c,12dが設けられている。
トが高周波回路5〜7の出力側にそれぞれ接続され、各
ドレインは高周波回路6〜8の入力側にそれぞれ接続さ
れると共に電源端子4に接続されている。また、MOS
−FET9〜11の各ソースは接地され、さらに電源端
子4と接地間には図2に示すようにキャパシタ12a,
12b,12c,12dが設けられている。
【0016】さらに、MOS−FET9のゲートはバイ
アス回路13を介してコントロール端子3に接続され、
また電源端子4はアナログスイッチ14を介してバイア
ス回路15,16の入力側に共通接続されている。そし
て、バイアス回路15,16の出力側が前記MOS−F
ET110,111の各ゲートにそれぞれ接続されてい
る。ここで、図2に示すようにバイアス回路13は、抵
抗13a,13b,13cとキャパシタ13dとで構成
され、同様に、バイアス回路15は抵抗15a,15
b,15cとキャパシタ15dとで構成され、バイアス
回路16は抵抗16a,16b,16cとキャパシタ1
6dとで構成されている。
アス回路13を介してコントロール端子3に接続され、
また電源端子4はアナログスイッチ14を介してバイア
ス回路15,16の入力側に共通接続されている。そし
て、バイアス回路15,16の出力側が前記MOS−F
ET110,111の各ゲートにそれぞれ接続されてい
る。ここで、図2に示すようにバイアス回路13は、抵
抗13a,13b,13cとキャパシタ13dとで構成
され、同様に、バイアス回路15は抵抗15a,15
b,15cとキャパシタ15dとで構成され、バイアス
回路16は抵抗16a,16b,16cとキャパシタ1
6dとで構成されている。
【0017】また、コントロール端子3はアナログスイ
ッチ14の制御側に接続され、これによって、アナログ
スイッチ14はコントロール端子3に印加される出力コ
ントロール電圧VAPC に基づいてオンし、バイアス回路
15,16へ固定の電源電圧VDD(例えば12.5V)
を供給するようになっている。
ッチ14の制御側に接続され、これによって、アナログ
スイッチ14はコントロール端子3に印加される出力コ
ントロール電圧VAPC に基づいてオンし、バイアス回路
15,16へ固定の電源電圧VDD(例えば12.5V)
を供給するようになっている。
【0018】なお、コントロール端子3と接地間にはキ
ャパシタ17a,17bが設けられると共に、バイアス
回路15,16の入力側と接地間にはキャパシタ18a
が設けられ、アナログスイッチ14の入力側と接地間に
はキャパシタ19aが設けられている。
ャパシタ17a,17bが設けられると共に、バイアス
回路15,16の入力側と接地間にはキャパシタ18a
が設けられ、アナログスイッチ14の入力側と接地間に
はキャパシタ19aが設けられている。
【0019】以上の構成において本実施例の3段増幅回
路は、3段の増幅用MOS−FET9,10,11のう
ち、中段、終段のMOS−FET10,11のバイアス
電圧を一定とし、初段のMOS−FET9のみのバイア
ス電圧を変えて調整することで出力Poをコントロール
する。
路は、3段の増幅用MOS−FET9,10,11のう
ち、中段、終段のMOS−FET10,11のバイアス
電圧を一定とし、初段のMOS−FET9のみのバイア
ス電圧を変えて調整することで出力Poをコントロール
する。
【0020】すなわち、コントロール端子3に出力コン
トロール電圧VAPC が印加されると、バイアス回路13
は抵抗13a,13b,13cの電圧分配により前記出
力コントロール電圧VAPC に応じたバイアス電圧を初段
MOS−FET9のゲートに印加する。これにより、初
段MOS−FET9のドレイン/ソース間には前記バイ
ヤス電圧に応じて例えば0〜150mAのバイアス電流
が流れるようになる。
トロール電圧VAPC が印加されると、バイアス回路13
は抵抗13a,13b,13cの電圧分配により前記出
力コントロール電圧VAPC に応じたバイアス電圧を初段
MOS−FET9のゲートに印加する。これにより、初
段MOS−FET9のドレイン/ソース間には前記バイ
ヤス電圧に応じて例えば0〜150mAのバイアス電流
が流れるようになる。
【0021】一方、出力コントロール電圧VAPC が印加
されることによりアナログスイッチ14がオン状態とな
る。その結果、電源端子4とバイアス回路15,16の
入力側とが導通状態になり、電源端子4からバイアス回
路15,16の入力側へ固定の電源電圧VDD(12.5
V)が印加される。これによって、バイアス回路15は
抵抗15a,15b,15cにより、バイアス回路16
は抵抗16a,16b,16cによりそれぞれ電圧分配
され、これに応じたバイアス電圧を中段、終段MOS−
FET10,11のゲートに印加する。
されることによりアナログスイッチ14がオン状態とな
る。その結果、電源端子4とバイアス回路15,16の
入力側とが導通状態になり、電源端子4からバイアス回
路15,16の入力側へ固定の電源電圧VDD(12.5
V)が印加される。これによって、バイアス回路15は
抵抗15a,15b,15cにより、バイアス回路16
は抵抗16a,16b,16cによりそれぞれ電圧分配
され、これに応じたバイアス電圧を中段、終段MOS−
FET10,11のゲートに印加する。
【0022】その結果、中段MOS−FET10のドレ
イン/ソース間には例えば200mAのバイアス電流
が、終段中段MOS−FET11のドレイン/ソース間
には例えば600mAのバイアス電流がそれぞれ流れる
ようになる。この時、電源電圧VDDは固定であるので、
アナログスイッチ14のオン時に中段、終段MOS−F
ET10,11に流れるバイアス電流は出力コントロー
ル電圧VAPC に関係なく一定となる。
イン/ソース間には例えば200mAのバイアス電流
が、終段中段MOS−FET11のドレイン/ソース間
には例えば600mAのバイアス電流がそれぞれ流れる
ようになる。この時、電源電圧VDDは固定であるので、
アナログスイッチ14のオン時に中段、終段MOS−F
ET10,11に流れるバイアス電流は出力コントロー
ル電圧VAPC に関係なく一定となる。
【0023】このようにバイアス電流が一定となること
により、中段、終段MOS−FET10,11の入,出
力インピーダンスは、ほぼ一定となる。さらに、中段、
終段MOS−FET10,11に関わる高周波回路7,
8を効率重視のインピーダンス・マッチングを行うこと
で、従来のように(図5に示す)効率カーブが出力コン
トロール電圧VAPC の上昇にともなって急激に低下する
ことなく、出力コントロール電圧VAPC のどの範囲であ
っても素子の特性を引き出すことができる。
により、中段、終段MOS−FET10,11の入,出
力インピーダンスは、ほぼ一定となる。さらに、中段、
終段MOS−FET10,11に関わる高周波回路7,
8を効率重視のインピーダンス・マッチングを行うこと
で、従来のように(図5に示す)効率カーブが出力コン
トロール電圧VAPC の上昇にともなって急激に低下する
ことなく、出力コントロール電圧VAPC のどの範囲であ
っても素子の特性を引き出すことができる。
【0024】以上ように本実施例では、初段のMOS−
FET9だけで出力コントロールするので、図3に示す
本実施例の出力コントロール特性図で明らかなように、
出力Poの急峻な立上がりが緩和され(図中の矢印参
照)、出力コントロール電圧VAPC の狭い所定の範囲で
出力Poをコントロールする必要がなくなり、出力Po
の制御性が向上する。
FET9だけで出力コントロールするので、図3に示す
本実施例の出力コントロール特性図で明らかなように、
出力Poの急峻な立上がりが緩和され(図中の矢印参
照)、出力コントロール電圧VAPC の狭い所定の範囲で
出力Poをコントロールする必要がなくなり、出力Po
の制御性が向上する。
【0025】また、中段、終段MOS−FET10,1
1のバイアス電圧を固定の電源電圧VDDにより供給する
ようにしたので、中段、終段MOS−FET10,11
に流れるバイアス電流が一定となり、この入出力インピ
ーダンスもほぼ一定となる。これにより、高周波回路と
のミスマッチングが発生せず、飽和出力での効率の極端
な低下が緩和できる(図中の矢印参照)。そして、これ
らの利点により、本モジュールの取扱いが便利となる。
1のバイアス電圧を固定の電源電圧VDDにより供給する
ようにしたので、中段、終段MOS−FET10,11
に流れるバイアス電流が一定となり、この入出力インピ
ーダンスもほぼ一定となる。これにより、高周波回路と
のミスマッチングが発生せず、飽和出力での効率の極端
な低下が緩和できる(図中の矢印参照)。そして、これ
らの利点により、本モジュールの取扱いが便利となる。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、第1のバイアス
回路は、複数段のMOSFETのうちの所定のMOSF
ETのゲートを出力コントロール電圧に基づいてバイア
スする構成にし、所定のMOSFET以外の残りのMO
SFETのゲートを固定電源に基づいてバイアスする第
2のバイアス回路と、前記固定電源と前記第2のバイア
ス回路との経路を前記出力コントロール電圧に応じてス
イッチングするスイッチ手段とを設けたので、出力の急
峻な立上がりが緩和でき、出力の制御性が向上する。さ
らに、高周波回路とのミスマッチングが発生せず、効率
の極端な低下が緩和できる。これにより、本モジュール
の取扱いが便利となる。
回路は、複数段のMOSFETのうちの所定のMOSF
ETのゲートを出力コントロール電圧に基づいてバイア
スする構成にし、所定のMOSFET以外の残りのMO
SFETのゲートを固定電源に基づいてバイアスする第
2のバイアス回路と、前記固定電源と前記第2のバイア
ス回路との経路を前記出力コントロール電圧に応じてス
イッチングするスイッチ手段とを設けたので、出力の急
峻な立上がりが緩和でき、出力の制御性が向上する。さ
らに、高周波回路とのミスマッチングが発生せず、効率
の極端な低下が緩和できる。これにより、本モジュール
の取扱いが便利となる。
【図1】本発明を実施した3段増幅回路のブロック図で
ある。
ある。
【図2】前記実施例における3段増幅回路の回路モジュ
ールを示す図である。
ールを示す図である。
【図3】前記実施例の出力コントロール特性を示す図で
ある。
ある。
【図4】従来の3段増幅回路の回路モジュールを示す図
である。
である。
【図5】従来の出力コントロール特性を示す図である。
1 入力端子 2 出力端子 3 コントロール端子 5〜8 高周波回路 9〜11 nチャネルMOS−FET 13,15,16 バイアス回路 14 アナログスイッチ Po 出力 VAPC 出力コントロール電圧 Pi 高周波入力
Claims (1)
- 【請求項1】 固定電源に接続され、入力信号を増幅し
て出力する複数段のMOSFETと、前記各MOSFE
Tの段間に設けられた高周波インピーダンス・マッチン
グ回路と、出力コントロール電圧に基づき前記MOSF
ETのゲートをバイアスする第1のバイアス回路とを備
えた高周波HICモジュールにおいて、 前記第1のバ
イアス回路は、前記複数段のMOSFETのうちの所定
のMOSFETのゲートを前記出力コントロール電圧に
基づいてバイアスする構成にし、 前記所定のMOSF
ET以外の残りのMOSFETのゲートを前記固定電源
に基づいてバイアスする第2のバイアス回路と、 前記固定電源と前記第2のバイアス回路との経路を前記
出力コントロール電圧に応じてスイッチングするスイッ
チ手段とを設けたことを特徴とする高周波HICモジュ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21404293A JPH0794975A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 高周波hicモジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21404293A JPH0794975A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 高周波hicモジュール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0794975A true JPH0794975A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=16649318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21404293A Pending JPH0794975A (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 高周波hicモジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0794975A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000340749A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-08 | Tdk Corp | 高周波ic部品及びその製造方法 |
| US6492872B1 (en) | 1999-09-29 | 2002-12-10 | Hitachi, Ltd. | High frequency power amplifying module and wireless communication apparatus |
| US6775525B1 (en) | 1999-10-29 | 2004-08-10 | Renesas Technology Corporation | Radio communication apparatus and semiconductor device |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP21404293A patent/JPH0794975A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000340749A (ja) * | 1999-05-27 | 2000-12-08 | Tdk Corp | 高周波ic部品及びその製造方法 |
| US6492872B1 (en) | 1999-09-29 | 2002-12-10 | Hitachi, Ltd. | High frequency power amplifying module and wireless communication apparatus |
| US6775525B1 (en) | 1999-10-29 | 2004-08-10 | Renesas Technology Corporation | Radio communication apparatus and semiconductor device |
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