JPH0795116A - 通信端末 - Google Patents
通信端末Info
- Publication number
- JPH0795116A JPH0795116A JP25929693A JP25929693A JPH0795116A JP H0795116 A JPH0795116 A JP H0795116A JP 25929693 A JP25929693 A JP 25929693A JP 25929693 A JP25929693 A JP 25929693A JP H0795116 A JPH0795116 A JP H0795116A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- handset
- hook
- communication terminal
- state
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】カバーのヒンジ部にバランス用のトーションバ
ーを用いるような場合に、該カバーからハンドセットを
取り出した時の該カバーの浮きを防止するとともに、操
作ボタンを押す際の前記カバーの動きを防止し、操作感
の悪さや操作ミスなどの不具合を無くす。 【構成】ハンドセット8をカバー6より取り出した時に
該カバーの回動を阻止するストッパー手段26を、カバ
ー6にハンドセット8が保持されているか否かを検知す
るフックスイッチ20とリンクさせるか同一部材で形成
する。
ーを用いるような場合に、該カバーからハンドセットを
取り出した時の該カバーの浮きを防止するとともに、操
作ボタンを押す際の前記カバーの動きを防止し、操作感
の悪さや操作ミスなどの不具合を無くす。 【構成】ハンドセット8をカバー6より取り出した時に
該カバーの回動を阻止するストッパー手段26を、カバ
ー6にハンドセット8が保持されているか否かを検知す
るフックスイッチ20とリンクさせるか同一部材で形成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回線を使って通話及び/
またはデータ伝送を行う通信端末に関するものである。
またはデータ伝送を行う通信端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、カバーにハンドセットを内蔵し、
通話及び/またはデータ伝送が行える通信端末において
は、前記カバーを通信端末本体に取り付ける構成とし
て、トーションバーを利用したヒンジ部を介して回動自
在に取り付ける構成が採られている。前記トーションバ
ーを利用する構成によれば、カバーを開ける際にトーシ
ョンバーが捩じられてカバーを閉じようとする力が発生
するので、カバーの開くスピードが遅くなり、カバーが
勢いよく机に当たって壊れるなどの不具合が防止され
る。
通話及び/またはデータ伝送が行える通信端末において
は、前記カバーを通信端末本体に取り付ける構成とし
て、トーションバーを利用したヒンジ部を介して回動自
在に取り付ける構成が採られている。前記トーションバ
ーを利用する構成によれば、カバーを開ける際にトーシ
ョンバーが捩じられてカバーを閉じようとする力が発生
するので、カバーの開くスピードが遅くなり、カバーが
勢いよく机に当たって壊れるなどの不具合が防止され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トーションバー利用のヒンジ部を介してカバーを本体に
回動自在に取り付ける構成にあっては、カバーを全開に
した後ハンドセットをカバーから取り出すと、カバーが
軽くなるためにトーションバーの反力によって該カバー
が机から浮いてしまい、そのまま操作ボタンを押すと、
カバーが動いて操作感が悪くなったり、操作ミスが生じ
やすいなどの不具合があった。
トーションバー利用のヒンジ部を介してカバーを本体に
回動自在に取り付ける構成にあっては、カバーを全開に
した後ハンドセットをカバーから取り出すと、カバーが
軽くなるためにトーションバーの反力によって該カバー
が机から浮いてしまい、そのまま操作ボタンを押すと、
カバーが動いて操作感が悪くなったり、操作ミスが生じ
やすいなどの不具合があった。
【0004】本発明は前述した従来技術におけるトーシ
ョンバーの反力による不具合を解決するためになされた
ものであり、本発明の目的は、カバーのヒンジ部にバラ
ンス用のトーションバーを用いるような場合に、該カバ
ーからハンドセットを取り出しても該カバーが机等から
浮くことを防止することができ、さらに、操作ボタンを
押す際の前記カバーの動きを防止することができ、もっ
て、操作感の悪さや操作ミスなどの不具合を無くすこと
が可能な通信端末を提供することである。
ョンバーの反力による不具合を解決するためになされた
ものであり、本発明の目的は、カバーのヒンジ部にバラ
ンス用のトーションバーを用いるような場合に、該カバ
ーからハンドセットを取り出しても該カバーが机等から
浮くことを防止することができ、さらに、操作ボタンを
押す際の前記カバーの動きを防止することができ、もっ
て、操作感の悪さや操作ミスなどの不具合を無くすこと
が可能な通信端末を提供することである。
【0005】
【課題解決のための手段】請求項1の発明は、通信端末
本体に設けられた第一の操作部及び/または表示部を保
護するためのカバーに第二の操作部とハンドセット保持
部を設け、回線を使って通話及び/またはデータ伝送を
行う通信端末において、ハンドセットをカバーより取り
出すとカバー回動阻止手段によりカバーが回動できなく
なる構成とすることにより、上記目的を達成するもので
ある。
本体に設けられた第一の操作部及び/または表示部を保
護するためのカバーに第二の操作部とハンドセット保持
部を設け、回線を使って通話及び/またはデータ伝送を
行う通信端末において、ハンドセットをカバーより取り
出すとカバー回動阻止手段によりカバーが回動できなく
なる構成とすることにより、上記目的を達成するもので
ある。
【0006】請求項2および請求項3の発明は、上記構
成に加えて、前記カバー回動阻止手段はカバーにハンド
セットが保持されているか否かを検知するフックスイッ
チとリンクしている構成、さらには前記カバー回動阻止
手段はカバーにハンドセットが保持されているか否かを
検知するフックスイッチである構成とすることにより、
一層効率よく、上記目的を達成するものである。
成に加えて、前記カバー回動阻止手段はカバーにハンド
セットが保持されているか否かを検知するフックスイッ
チとリンクしている構成、さらには前記カバー回動阻止
手段はカバーにハンドセットが保持されているか否かを
検知するフックスイッチである構成とすることにより、
一層効率よく、上記目的を達成するものである。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。なお、各図面中の同一符号は同一または対応部分
を示す。図1は本発明を適用した通信端末の一実施例の
概略構成を示す模式的斜視図であり、図2は図1の通信
端末の信号の遣り取りを示すブロック図である。図1は
通信端末を使用可能な状態にしたところを示す。
する。なお、各図面中の同一符号は同一または対応部分
を示す。図1は本発明を適用した通信端末の一実施例の
概略構成を示す模式的斜視図であり、図2は図1の通信
端末の信号の遣り取りを示すブロック図である。図1は
通信端末を使用可能な状態にしたところを示す。
【0008】図1および図2において、1は通信端末本
体、2はカバー6の円筒部6aと摺動する円筒部2a、
2b並びにカバーフック9の爪形状9aと嵌合する溝部
2cを備えた本体側の第一の操作部、3は画像表示手段
であるLCD(液晶ディスプレイ)、4はデータ伝送先
や通話先を指定するために本体側の第一の操作部2に設
けられたテンキーボタン、5は画像データをICカード
に蓄積したり、その逆にICカードに蓄積された画像デ
ータを通信端末に取り込むためのICカード挿入部、6
は通信端末本体1側の第一の操作部2および画像表示手
段(LCD)3を保護するために円筒部6aを介して該
通信端末本体1に回動自在に支持されたカバーである。
体、2はカバー6の円筒部6aと摺動する円筒部2a、
2b並びにカバーフック9の爪形状9aと嵌合する溝部
2cを備えた本体側の第一の操作部、3は画像表示手段
であるLCD(液晶ディスプレイ)、4はデータ伝送先
や通話先を指定するために本体側の第一の操作部2に設
けられたテンキーボタン、5は画像データをICカード
に蓄積したり、その逆にICカードに蓄積された画像デ
ータを通信端末に取り込むためのICカード挿入部、6
は通信端末本体1側の第一の操作部2および画像表示手
段(LCD)3を保護するために円筒部6aを介して該
通信端末本体1に回動自在に支持されたカバーである。
【0009】図1および図2において、7はカバー6に
設けられたカバー側の第二の操作部、8はレシーバ部8
aおよびマイク部8bを備えたハンドセット、9は不図
示の支点でカバー6に支持されたカバーフック、9aは
カバーフック9の先端に形成された爪形状、10は着信
音やダイヤルトーンやコーリングトーンやリングトーン
などの通話動作上の音声用外部スピーカ、11はISD
N回線用ジャック、12は一般アナログ回線用ジャッ
ク、13は移動体電話用ジャック、14は支点14aを
介して通信端末本体1に回動自在に支持されたハンド
ル、15は電源スイッチ、16は着脱可能な電源ケーブ
ル、17はISDN回線ケーブルである。前記ハンドセ
ット8は、カバー6に形成された凹穴状のハンドセット
保持部51内に、取り出し可能に収納保持されるように
なっている。
設けられたカバー側の第二の操作部、8はレシーバ部8
aおよびマイク部8bを備えたハンドセット、9は不図
示の支点でカバー6に支持されたカバーフック、9aは
カバーフック9の先端に形成された爪形状、10は着信
音やダイヤルトーンやコーリングトーンやリングトーン
などの通話動作上の音声用外部スピーカ、11はISD
N回線用ジャック、12は一般アナログ回線用ジャッ
ク、13は移動体電話用ジャック、14は支点14aを
介して通信端末本体1に回動自在に支持されたハンド
ル、15は電源スイッチ、16は着脱可能な電源ケーブ
ル、17はISDN回線ケーブルである。前記ハンドセ
ット8は、カバー6に形成された凹穴状のハンドセット
保持部51内に、取り出し可能に収納保持されるように
なっている。
【0010】図1および図2において、18は画像デー
タが記録されているICカード、19はICカード18
に記録された一枚目の画像データ、20は一端がハンド
セット8に当接しかつ他端がマイクロスイッチ29に当
接しているフックスイッチである。
タが記録されているICカード、19はICカード18
に記録された一枚目の画像データ、20は一端がハンド
セット8に当接しかつ他端がマイクロスイッチ29に当
接しているフックスイッチである。
【0011】図1の通信端末の信号の遣り取りを示す図
2において、100は全体を制御するCPU、101は
CPUバス、102は入力された画像信号を圧縮/伸長
して出力するなどの処理を行う画像処理部、103はR
OM、104はRAM、105はDMAコントローラ、
106は入力ポート、107は出力ポート、108は外
部記憶装置、109はSCS1・RS−232−Cコネ
クタや外部トリガー端子などで外部機器と接続するため
の外部インターフェース部である。
2において、100は全体を制御するCPU、101は
CPUバス、102は入力された画像信号を圧縮/伸長
して出力するなどの処理を行う画像処理部、103はR
OM、104はRAM、105はDMAコントローラ、
106は入力ポート、107は出力ポート、108は外
部記憶装置、109はSCS1・RS−232−Cコネ
クタや外部トリガー端子などで外部機器と接続するため
の外部インターフェース部である。
【0012】さらに図2において、110はISDNコ
ントローラ、111はビデオ入力端子やSビデオ入力端
子で画像を入力する画像入力部、112はビデオ出力端
子やSビデオ出力端子で画像を出力する画像出力部、1
13はICカード入力部、113aはICカード出力
部、114はオーディオコーデック、115は切換器、
116は一般アナログ回線に接続するためのNCU、1
17はISDN回線に接続するためのCCU、118は
一般アナログ回線、119はISDN回線、120はモ
デム、22は移動体電話である。
ントローラ、111はビデオ入力端子やSビデオ入力端
子で画像を入力する画像入力部、112はビデオ出力端
子やSビデオ出力端子で画像を出力する画像出力部、1
13はICカード入力部、113aはICカード出力
部、114はオーディオコーデック、115は切換器、
116は一般アナログ回線に接続するためのNCU、1
17はISDN回線に接続するためのCCU、118は
一般アナログ回線、119はISDN回線、120はモ
デム、22は移動体電話である。
【0013】図3は図1の通信端末の搬送時の状態を示
す模式的斜視図である。図4は図1の通信端末を車載し
て移動体電話でICカードに記録された画像データを送
信する状態を示す模式的斜視図である。図4において、
21は車のダッシュボード、22は移動体電話、23は
通信端末本体1と移動体電話22を接続するためのケー
ブルである。
す模式的斜視図である。図4は図1の通信端末を車載し
て移動体電話でICカードに記録された画像データを送
信する状態を示す模式的斜視図である。図4において、
21は車のダッシュボード、22は移動体電話、23は
通信端末本体1と移動体電話22を接続するためのケー
ブルである。
【0014】図5は図1の通信端末でカバー6を閉じた
時のヒンジ部の状態を示す模式的分解斜視図であり、図
6は図1の通信端末でカバー6を開いた時のヒンジ部の
状態を示す模式的分解斜視図である。図5および図6に
おいて、24はヒンジ部に装着されたトーションバー、
25はヒンジ部に装着された補助ヒンジ部としての軸で
ある。
時のヒンジ部の状態を示す模式的分解斜視図であり、図
6は図1の通信端末でカバー6を開いた時のヒンジ部の
状態を示す模式的分解斜視図である。図5および図6に
おいて、24はヒンジ部に装着されたトーションバー、
25はヒンジ部に装着された補助ヒンジ部としての軸で
ある。
【0015】図7は図6中に示すカバー6の窓6bの部
分における該カバー6の厚み方向の断面図であり、図8
は図7の状態からハンドセット8を取り出した時の状態
を示す同じ部分の断面図である。図7および図8におい
て、26はカバー6の回動を阻止するためのストッパ
ー、27はストッパー26を突出(ロック)方向に付勢
するためのバネ、28はマイクロスイッチ29およびカ
バー側の第二の操作部7のスイッチ(不図示)の電気配
線を形成する基板、29はフックスイッチ20に当接し
てCPU100に信号を出すマイクロスイッチである。
分における該カバー6の厚み方向の断面図であり、図8
は図7の状態からハンドセット8を取り出した時の状態
を示す同じ部分の断面図である。図7および図8におい
て、26はカバー6の回動を阻止するためのストッパ
ー、27はストッパー26を突出(ロック)方向に付勢
するためのバネ、28はマイクロスイッチ29およびカ
バー側の第二の操作部7のスイッチ(不図示)の電気配
線を形成する基板、29はフックスイッチ20に当接し
てCPU100に信号を出すマイクロスイッチである。
【0016】図9は図6中に示すカバー6の窓6bの部
分における該カバー6の厚み方向の断面図であって図7
と異なる構成(実施例)を示す断面図であり、図10は
図9の状態からハンドセット8を取り出した時の状態を
示す同じ部分の断面図である。本実施例では、カバー6
の回動を阻止するストッパー(部)26はフックスイッ
チ20の一部として一体に形成されている。なお、図9
および図10において、2dはストッパー(部)26と
嵌合するためにヒンジ部の円筒部2bに設けられた溝部
である。
分における該カバー6の厚み方向の断面図であって図7
と異なる構成(実施例)を示す断面図であり、図10は
図9の状態からハンドセット8を取り出した時の状態を
示す同じ部分の断面図である。本実施例では、カバー6
の回動を阻止するストッパー(部)26はフックスイッ
チ20の一部として一体に形成されている。なお、図9
および図10において、2dはストッパー(部)26と
嵌合するためにヒンジ部の円筒部2bに設けられた溝部
である。
【0017】図11はカバー側の第二の操作部7のフッ
クボタン7aとマイクロスイッチ29(図7〜図10)
の真理値表である。図12は図11中の各信号の組み合
わせによってマイク部8bの感度を切り替える動作を説
明するために図2の一部を抜粋して拡大したブロック図
である。図12において、121は利得G1のアンプ
部、122は利得G2のアンプ部であり、利得G1>利
得G2の関係にある。123は、マイク8bの感度を切
り替えるために、利得G1のアンプ部121または利得
G2のアンプ部122へマイク8bの回路を切り替える
ためのスイッチ部である。
クボタン7aとマイクロスイッチ29(図7〜図10)
の真理値表である。図12は図11中の各信号の組み合
わせによってマイク部8bの感度を切り替える動作を説
明するために図2の一部を抜粋して拡大したブロック図
である。図12において、121は利得G1のアンプ
部、122は利得G2のアンプ部であり、利得G1>利
得G2の関係にある。123は、マイク8bの感度を切
り替えるために、利得G1のアンプ部121または利得
G2のアンプ部122へマイク8bの回路を切り替える
ためのスイッチ部である。
【0018】図13は本発明を適用した通信端末の別の
実施例の概略構成を示す模式的斜視図である。本実施例
では、図1の構成中の外部スピーカ10が省略されてい
る。図13において、本実施例では、図1中のカバー6
に代えて、音声を出すための開口部38aを有するカバ
ー38が使用され、また、図1中のハンドセット8に代
えて、レシーバ39aおよびマイク39bを有し、該レ
シーバ39aと対向する側に音声用の開口部39cを有
するハンドセット39が使用されている。なお、明瞭化
のため、ハンドセット39のケーブルは、図13の構成
中には図示されていない。
実施例の概略構成を示す模式的斜視図である。本実施例
では、図1の構成中の外部スピーカ10が省略されてい
る。図13において、本実施例では、図1中のカバー6
に代えて、音声を出すための開口部38aを有するカバ
ー38が使用され、また、図1中のハンドセット8に代
えて、レシーバ39aおよびマイク39bを有し、該レ
シーバ39aと対向する側に音声用の開口部39cを有
するハンドセット39が使用されている。なお、明瞭化
のため、ハンドセット39のケーブルは、図13の構成
中には図示されていない。
【0019】図13の実施例は上記の点で図1の実施例
と相違しているが、その他の部分では実質上同じ構成を
しており、対応する部分をそれぞれ同じ符号で示し、そ
れらの詳細説明は省略する。図14は図13の実施例に
おけるカバー側の第二の操作部7のフックボタン7aと
マイクロスイッチ29(図7〜図10)の真理値表であ
る。図15は図14中の各信号の組み合わせによってレ
シーバ部39aの音量とマイク部39bの感度を切り替
える動作を説明するためのブロック図である。なお、図
15中の符号で図2中の符号と同一のものは、それぞれ
同一または対応部分を示す。
と相違しているが、その他の部分では実質上同じ構成を
しており、対応する部分をそれぞれ同じ符号で示し、そ
れらの詳細説明は省略する。図14は図13の実施例に
おけるカバー側の第二の操作部7のフックボタン7aと
マイクロスイッチ29(図7〜図10)の真理値表であ
る。図15は図14中の各信号の組み合わせによってレ
シーバ部39aの音量とマイク部39bの感度を切り替
える動作を説明するためのブロック図である。なお、図
15中の符号で図2中の符号と同一のものは、それぞれ
同一または対応部分を示す。
【0020】図15において、124は利得G3のアン
プ部、125は利得G4のアンプ部であり、利得G3>
利得G4の関係にある。126は、レシーバ部39aの
音量を切り替えるために、利得G3のアンプ部124ま
たは利得G4のアンプ部125に該レシーバ39aの回
路を切り替えるスイッチ部である。127は利得G5の
アンプ部、128は利得G6のアンプ部であり、利得G
5>利得G6の関係にある。129は、マイク部39b
の感度を切り替えるために、利得G5のアンプ部127
または利得G6のアンプ部128に該マイク39bの回
路を切り替えるスイッチ部である。
プ部、125は利得G4のアンプ部であり、利得G3>
利得G4の関係にある。126は、レシーバ部39aの
音量を切り替えるために、利得G3のアンプ部124ま
たは利得G4のアンプ部125に該レシーバ39aの回
路を切り替えるスイッチ部である。127は利得G5の
アンプ部、128は利得G6のアンプ部であり、利得G
5>利得G6の関係にある。129は、マイク部39b
の感度を切り替えるために、利得G5のアンプ部127
または利得G6のアンプ部128に該マイク39bの回
路を切り替えるスイッチ部である。
【0021】図16は従来のカバー30の構造を示す模
式的斜視図であり、図17は図16のカバー30の厚み
方向に沿った模式的断面図である。このカバー30は本
発明によるカバー6の改良前の構造を有するものであ
り、該カバー30には従来のハンドセット33(図1
7)が収納保持される。図16および図17において、
従来のカバー30にはハンドセット保持部51に通じる
2つの角窓30a、30bが形成され、ハンドセット3
3を保持するための板バネ31、32はこれらの角窓3
0a、30bを通して引っ込み可能に突出するように取
り付けられている。
式的斜視図であり、図17は図16のカバー30の厚み
方向に沿った模式的断面図である。このカバー30は本
発明によるカバー6の改良前の構造を有するものであ
り、該カバー30には従来のハンドセット33(図1
7)が収納保持される。図16および図17において、
従来のカバー30にはハンドセット保持部51に通じる
2つの角窓30a、30bが形成され、ハンドセット3
3を保持するための板バネ31、32はこれらの角窓3
0a、30bを通して引っ込み可能に突出するように取
り付けられている。
【0022】ハンドセット33には切欠部33a、33
b(図17中に一方の切欠33aのみを図示)が形成さ
れている。ハンドセット33は、これらの切欠部33
a、33bに前記板バネ31、32が係合することによ
り、カバー30のハンドセット保持部51内に収納保持
される。図17において、カバー30の先端近傍(図示
左側部分)に形成された溝部30c内には軸34が固定
され、この軸34にはカバーフック9をロック位置(カ
バーを閉じ位置にロックする位置)に付勢するためのね
じりコイルバネ35が装着されている。
b(図17中に一方の切欠33aのみを図示)が形成さ
れている。ハンドセット33は、これらの切欠部33
a、33bに前記板バネ31、32が係合することによ
り、カバー30のハンドセット保持部51内に収納保持
される。図17において、カバー30の先端近傍(図示
左側部分)に形成された溝部30c内には軸34が固定
され、この軸34にはカバーフック9をロック位置(カ
バーを閉じ位置にロックする位置)に付勢するためのね
じりコイルバネ35が装着されている。
【0023】図18は本発明を適用した通信端末のカバ
ー6の第1実施例を示す模式的縦断面図であり、同図中
の36はハンドセット8をハンドセット保持部51内に
保持するためのコマである。このコマ36は、フック9
を付勢するための上記ねじりコイルバネ35により、ハ
ンドセット保持方向に付勢されている。図19は本発明
を適用した通信端末のカバー6の第2実施例を示す模式
的縦断面図であり、同図中の37はフック9をロック位
置に付勢するための板バネである。この板バネ37に
は、ハンドセット8をハンドセット保持部51内に保持
するための付勢係合部(円弧部)37aが一体に形成さ
れている。
ー6の第1実施例を示す模式的縦断面図であり、同図中
の36はハンドセット8をハンドセット保持部51内に
保持するためのコマである。このコマ36は、フック9
を付勢するための上記ねじりコイルバネ35により、ハ
ンドセット保持方向に付勢されている。図19は本発明
を適用した通信端末のカバー6の第2実施例を示す模式
的縦断面図であり、同図中の37はフック9をロック位
置に付勢するための板バネである。この板バネ37に
は、ハンドセット8をハンドセット保持部51内に保持
するための付勢係合部(円弧部)37aが一体に形成さ
れている。
【0024】上述のように構成された通信端末は、設置
して使用することはもとより、操作者が簡単に持ち運び
できるポータブルタイプとしても使用することができ
る。そこで、先ず、本発明を適用した通信端末を持ち運
びする(搬送する)ことについて説明する。
して使用することはもとより、操作者が簡単に持ち運び
できるポータブルタイプとしても使用することができ
る。そこで、先ず、本発明を適用した通信端末を持ち運
びする(搬送する)ことについて説明する。
【0025】図1において、操作者は、電源ケーブル1
6およびISDN回線ケーブル17を本体1から外し、
カバー6を本体側の第一の操作部2に当接するまで円筒
6aを支点として矢印A方向に手で回動させる。こうし
てカバー6を閉じ位置へ回動させることにより、本体側
の第一の操作部2、画像表示手段(LCD)3およびカ
バー側の第二の操作部7が保護される状態になる。この
時、カバー6のロックは、カバーフック9の爪形状9a
が本体側の第一の操作部2の溝部2cに入り込むことに
より行われ、カバー6は搬送中の振動で回動しないよう
に確実に閉じ位置にロックされる。そして、操作者は、
ハンドル14の不図示の位置決め手段を解除した後、該
ハンドルを矢印A方向に略90度回動させ、不図示の位
置決め手段で固定して図3の状態にする。この状態によ
れば、通信端末は把手部14bを持って搬送することが
できる。
6およびISDN回線ケーブル17を本体1から外し、
カバー6を本体側の第一の操作部2に当接するまで円筒
6aを支点として矢印A方向に手で回動させる。こうし
てカバー6を閉じ位置へ回動させることにより、本体側
の第一の操作部2、画像表示手段(LCD)3およびカ
バー側の第二の操作部7が保護される状態になる。この
時、カバー6のロックは、カバーフック9の爪形状9a
が本体側の第一の操作部2の溝部2cに入り込むことに
より行われ、カバー6は搬送中の振動で回動しないよう
に確実に閉じ位置にロックされる。そして、操作者は、
ハンドル14の不図示の位置決め手段を解除した後、該
ハンドルを矢印A方向に略90度回動させ、不図示の位
置決め手段で固定して図3の状態にする。この状態によ
れば、通信端末は把手部14bを持って搬送することが
できる。
【0026】搬送を終えて通信端末を使用する場合は、
図3において、操作者は、ハンドル14の不図示の位置
決め手段を解除した後、該ハンドル14を矢印B方向に
略90度回動させ不図示の位置決め手段で固定する。そ
の後、カバーフック9の9b部を押すことにより爪形状
9aを矢印D方向へ移動させ、溝部2cから該爪形状9
aを外し、カバー6を不図示のストッパに突き当たるま
で矢印C方向へ回動させる。これにより、操作部2、7
はオープンとなり、操作に必要な回線をつなぎ、電源ケ
ーブル16を差し込んで電源スイッチ15をONにすれ
ば使用可能な状態になる。
図3において、操作者は、ハンドル14の不図示の位置
決め手段を解除した後、該ハンドル14を矢印B方向に
略90度回動させ不図示の位置決め手段で固定する。そ
の後、カバーフック9の9b部を押すことにより爪形状
9aを矢印D方向へ移動させ、溝部2cから該爪形状9
aを外し、カバー6を不図示のストッパに突き当たるま
で矢印C方向へ回動させる。これにより、操作部2、7
はオープンとなり、操作に必要な回線をつなぎ、電源ケ
ーブル16を差し込んで電源スイッチ15をONにすれ
ば使用可能な状態になる。
【0027】ここで、図1および図2を参照して、本発
明を適用した通信端末の代表的な動作例として、ISD
N回線を使用してICカードに記録された画像データを
送信先と会話をしながら送信する動作について説明す
る。図1において、ICカード18をICカード挿入部
5に挿入すると図2のICカード入力部113からCP
U100に信号が入力され、CPU100はICカード
18の一枚目の画像データ19をLCD3に表示させ
る。
明を適用した通信端末の代表的な動作例として、ISD
N回線を使用してICカードに記録された画像データを
送信先と会話をしながら送信する動作について説明す
る。図1において、ICカード18をICカード挿入部
5に挿入すると図2のICカード入力部113からCP
U100に信号が入力され、CPU100はICカード
18の一枚目の画像データ19をLCD3に表示させ
る。
【0028】次に、操作者は、カバー側の第二の操作部
7上のフックボタン7aを押す。フックスイッチ20
は、ハンドセット8がカバー6に入っていればマイクロ
スイッチ29をONにし、入っていなければマイクロス
イッチ29をOFFにする。マイクロスイッチ29は、
ONの時にCPU100へLOWの信号を出し、OFF
の時にCPU100へHIGHの信号を出すように構成
されており、図1の状態の時、CPU100はマイクロ
スイッチ29のLOW信号によりハンドセット8と外部
スピーカ10が動作しないようにしている。
7上のフックボタン7aを押す。フックスイッチ20
は、ハンドセット8がカバー6に入っていればマイクロ
スイッチ29をONにし、入っていなければマイクロス
イッチ29をOFFにする。マイクロスイッチ29は、
ONの時にCPU100へLOWの信号を出し、OFF
の時にCPU100へHIGHの信号を出すように構成
されており、図1の状態の時、CPU100はマイクロ
スイッチ29のLOW信号によりハンドセット8と外部
スピーカ10が動作しないようにしている。
【0029】しかし、第二の操作部7上のフックボタン
7aを押すことによりCPU100に該フックボタン7
aのHIGHの信号が入力されると、CPU100は、
マイクロスイッチ29の信号がLOWになっているにも
関わらず、次のように作動する。第1に、外部スピーカ
10に発信音を発する。第2に、カバー6に保持された
ままのハンドセット8を動作可能にする。第3に、ハン
ドセット8のマイク部8bの感度を高感度側にする。
7aを押すことによりCPU100に該フックボタン7
aのHIGHの信号が入力されると、CPU100は、
マイクロスイッチ29の信号がLOWになっているにも
関わらず、次のように作動する。第1に、外部スピーカ
10に発信音を発する。第2に、カバー6に保持された
ままのハンドセット8を動作可能にする。第3に、ハン
ドセット8のマイク部8bの感度を高感度側にする。
【0030】このように作動する理由は、カバー6にハ
ンドセット8が保持されている時には、操作者とハンド
セット8のマイク部8bとの距離が50cm位あり、ハ
ンドセット8を手で持って会話する時の5cm程度の距
離に比べて大きく離れているので、マイクの感度を高く
しないと送信先が聞き取り難くなるからである。つま
り、フックボタン7aのHIGHの信号とマイクロスイ
ッチ29のLOWの信号の組み合わせにより、CPU1
00はハンドセット8のマイク部8bの感度を高感度側
にしている。
ンドセット8が保持されている時には、操作者とハンド
セット8のマイク部8bとの距離が50cm位あり、ハ
ンドセット8を手で持って会話する時の5cm程度の距
離に比べて大きく離れているので、マイクの感度を高く
しないと送信先が聞き取り難くなるからである。つま
り、フックボタン7aのHIGHの信号とマイクロスイ
ッチ29のLOWの信号の組み合わせにより、CPU1
00はハンドセット8のマイク部8bの感度を高感度側
にしている。
【0031】このように、フックボタン7aを押すこと
で、CPU100により、カバー6に保持されているハ
ンドセット8が動作可能になると、操作者は、電話をか
けるべくテンキーボタン4で送信先のダイヤルを押し、
カバー側の第二の操作部7のダイヤル送出ボタンを押
す。このような操作があると、図2中のCPU100
は、ISDNコントローラ110を経由してISDN回
線119を使用して送信先を呼び出す。そして、送信先
が電話口に出ると、その音声は外部スピーカ10から聞
こえ、操作者は、ハンドセット8のマイク部8bに口を
近づけずに会話を行ない、カバー側の第二の操作部7上
の画像選択ボタンを操作することにより必要な画像を選
択する。
で、CPU100により、カバー6に保持されているハ
ンドセット8が動作可能になると、操作者は、電話をか
けるべくテンキーボタン4で送信先のダイヤルを押し、
カバー側の第二の操作部7のダイヤル送出ボタンを押
す。このような操作があると、図2中のCPU100
は、ISDNコントローラ110を経由してISDN回
線119を使用して送信先を呼び出す。そして、送信先
が電話口に出ると、その音声は外部スピーカ10から聞
こえ、操作者は、ハンドセット8のマイク部8bに口を
近づけずに会話を行ない、カバー側の第二の操作部7上
の画像選択ボタンを操作することにより必要な画像を選
択する。
【0032】図2において、CPU100は第二の操作
部7からの信号でLCD3に順次画像を表示し、操作者
は、必要な画像が表示されたところで再度テンキーボタ
ン4で送信先のダイヤルを押し、カバー側の第二の操作
部7のダイヤル送出ボタンを押す。すると、CPU10
0はLCD3に表示された画像データの送信を行う。こ
の時、操作者は、ハンドセット8を手に持つことなく通
話を行うことができるので、通話をしながら、メモを取
ったり、資料を探したり、少し離れたところの物を取る
などの作業を容易に行うことができる。つまり、通話を
しながらでも、容易に何かをすることができるようにな
る。
部7からの信号でLCD3に順次画像を表示し、操作者
は、必要な画像が表示されたところで再度テンキーボタ
ン4で送信先のダイヤルを押し、カバー側の第二の操作
部7のダイヤル送出ボタンを押す。すると、CPU10
0はLCD3に表示された画像データの送信を行う。こ
の時、操作者は、ハンドセット8を手に持つことなく通
話を行うことができるので、通話をしながら、メモを取
ったり、資料を探したり、少し離れたところの物を取る
などの作業を容易に行うことができる。つまり、通話を
しながらでも、容易に何かをすることができるようにな
る。
【0033】本発明を適用した通信端末は自動車に搭載
(車載)することもできるので、次に、車載した場合の
動作例として、図2および図4を参照して、移動体電話
を使用してICカードに記録された画像データを送信す
る動作について説明する。図4において、通信端末本体
1は、車載するためにハンドル14を取り外され、不図
示の手段で車のダッシュボード21の下に取り付けられ
ている。電源は不図示の手段でカーバッテリーから取り
込む。操作者は、先ずケーブル23を使用せずに移動体
電話22単体で送信先と通話を行い、前述のISDN回
線を使用した場合と同様の方法でLCD3にICカード
18の画像データを表示させる。
(車載)することもできるので、次に、車載した場合の
動作例として、図2および図4を参照して、移動体電話
を使用してICカードに記録された画像データを送信す
る動作について説明する。図4において、通信端末本体
1は、車載するためにハンドル14を取り外され、不図
示の手段で車のダッシュボード21の下に取り付けられ
ている。電源は不図示の手段でカーバッテリーから取り
込む。操作者は、先ずケーブル23を使用せずに移動体
電話22単体で送信先と通話を行い、前述のISDN回
線を使用した場合と同様の方法でLCD3にICカード
18の画像データを表示させる。
【0034】次いで、操作者は、通話を行ないながら、
カバー側の第二の操作部7上の画像選択ボタンを操作し
て必要な画像を選択する。図2において、CPU100
は第二の操作部7からの信号でLCD3に順次画像を表
示し、操作者は、必要な画像が表示されたところで、ケ
ーブル23を移動体電話用ジャック13と移動体電話2
2に接続し、カバー側の第二の操作部7上の画像送出ボ
タンを押す。すると、CPU100は、LCD3に表示
された画像データの送信を行なう。
カバー側の第二の操作部7上の画像選択ボタンを操作し
て必要な画像を選択する。図2において、CPU100
は第二の操作部7からの信号でLCD3に順次画像を表
示し、操作者は、必要な画像が表示されたところで、ケ
ーブル23を移動体電話用ジャック13と移動体電話2
2に接続し、カバー側の第二の操作部7上の画像送出ボ
タンを押す。すると、CPU100は、LCD3に表示
された画像データの送信を行なう。
【0035】ところで、送信先と会話をしながら画像デ
ータを送信するという前述の代表的な動作ではなく、た
だ単に相手と会話するだけの通常の電話動作において
は、カバー6からハンドセット8を取り出して手に持っ
た方が良い場合もある。その理由は、第1には、人によ
っては、今までの習慣から自然であり、操作し易く感じ
るためであり、第2には、業務上などで周囲に聞かれた
くない会話をする時に便利になるためである。
ータを送信するという前述の代表的な動作ではなく、た
だ単に相手と会話するだけの通常の電話動作において
は、カバー6からハンドセット8を取り出して手に持っ
た方が良い場合もある。その理由は、第1には、人によ
っては、今までの習慣から自然であり、操作し易く感じ
るためであり、第2には、業務上などで周囲に聞かれた
くない会話をする時に便利になるためである。
【0036】しかし、ヒンジ部にトーションバーを利用
している従来の通信端末においては、相手と会話するた
めに全開したカバー6からハンドセット8を取り出す
と、該ハンドセット8の重量分だけ荷重が減少するた
め、カバー6が少し閉じかけてストッパ(または位置決
め保持部)から浮いてしまい、そのままでカバー側の第
二の操作部7上のボタンを押すとカバー6がストッパに
突き当たるまで動いてしまい、操作感が悪かったり、誤
操作をしやすいという不都合があった。
している従来の通信端末においては、相手と会話するた
めに全開したカバー6からハンドセット8を取り出す
と、該ハンドセット8の重量分だけ荷重が減少するた
め、カバー6が少し閉じかけてストッパ(または位置決
め保持部)から浮いてしまい、そのままでカバー側の第
二の操作部7上のボタンを押すとカバー6がストッパに
突き当たるまで動いてしまい、操作感が悪かったり、誤
操作をしやすいという不都合があった。
【0037】そこで、本発明を適用した通信端末では、
ハンドセット8をカバー6から取り出す時でも該カバー
6が移動しないように構成されている。次に、図5〜図
10を参照して、このようにハンドセット8の有無に関
わらずカバー6をその全開位置に常に正しく保持するた
めの構成について説明する。図5はカバー6を閉じた時
のヒンジ部の状態を示す分解斜視図であり、図6はカバ
ー6を開いた時のヒンジ部の状態を示す分解斜視図であ
る。
ハンドセット8をカバー6から取り出す時でも該カバー
6が移動しないように構成されている。次に、図5〜図
10を参照して、このようにハンドセット8の有無に関
わらずカバー6をその全開位置に常に正しく保持するた
めの構成について説明する。図5はカバー6を閉じた時
のヒンジ部の状態を示す分解斜視図であり、図6はカバ
ー6を開いた時のヒンジ部の状態を示す分解斜視図であ
る。
【0038】図5および図6において、トーションバー
24の断面形状は半円部と三角形部でできた涙形状(水
滴形状)をしており、その内側には2本のピアノ線が略
X字型に配設され、その中心部を境にして、互いに回動
自在な一半部24aと他の一半部24bとに二等分され
ている。一半部24aと嵌合する本体側の第一の操作部
2の円筒部2aの一端部も同様な涙形状をしており、ま
た、他の一半部24bと嵌合するカバー6の円筒部6a
の一端部も同様な涙形状をしており、互いの三角形部に
よって、一半部24aは円筒部2aに対して、他の一半
部24bは円筒部6aに対して回動しないように嵌合さ
れている。
24の断面形状は半円部と三角形部でできた涙形状(水
滴形状)をしており、その内側には2本のピアノ線が略
X字型に配設され、その中心部を境にして、互いに回動
自在な一半部24aと他の一半部24bとに二等分され
ている。一半部24aと嵌合する本体側の第一の操作部
2の円筒部2aの一端部も同様な涙形状をしており、ま
た、他の一半部24bと嵌合するカバー6の円筒部6a
の一端部も同様な涙形状をしており、互いの三角形部に
よって、一半部24aは円筒部2aに対して、他の一半
部24bは円筒部6aに対して回動しないように嵌合さ
れている。
【0039】補助ヒンジ部としての軸25は、円筒部6
aに嵌合する軸部25aと円筒部2bに嵌合する軸部2
5bとを有している。カバー6が閉じている状態では、
トーションバー24の一半部24aおよび他の一半部2
4b部それぞれの三角形部の稜線は図5に示すように一
致しているので、トーションバー24に反力は発生して
いない。図5の状態からカバー6を矢印C方向に回動さ
せて、該カバーを全開にして操作部をオープンにする
と、図6に示すような状態になる。
aに嵌合する軸部25aと円筒部2bに嵌合する軸部2
5bとを有している。カバー6が閉じている状態では、
トーションバー24の一半部24aおよび他の一半部2
4b部それぞれの三角形部の稜線は図5に示すように一
致しているので、トーションバー24に反力は発生して
いない。図5の状態からカバー6を矢印C方向に回動さ
せて、該カバーを全開にして操作部をオープンにする
と、図6に示すような状態になる。
【0040】図6において、カバー6を回動させると、
その円筒部6aと嵌合している一半部24bも同様に回
動する。トーションバー24は、捩じられた時に元に戻
ろうとする力(トルク)を発生するので、捩じられた一
半部24bには矢印E方向に戻ろうとする力が発生す
る。この矢印E方向の力がカバー6を矢印C方向に回動
させる時の反力として該カバー6に作用するので、該カ
バー6を開く際には、該カバー6は矢印C方向にゆっく
りと回動する。
その円筒部6aと嵌合している一半部24bも同様に回
動する。トーションバー24は、捩じられた時に元に戻
ろうとする力(トルク)を発生するので、捩じられた一
半部24bには矢印E方向に戻ろうとする力が発生す
る。この矢印E方向の力がカバー6を矢印C方向に回動
させる時の反力として該カバー6に作用するので、該カ
バー6を開く際には、該カバー6は矢印C方向にゆっく
りと回動する。
【0041】つまり、もし、ヒンジ部にトーションバー
24などの矢印C方向の回動に対抗する力を発生する手
段を使用していないと、カバー6は勢いよく矢印C方向
へ回動することになり、通信端末が机の上にある場合に
はカバー6が机に勢いよく衝突し、該カバー6に傷がつ
いたり、内部の基板が壊れるなどの不具合が発生する原
因となる。そこで、従来より、カバーのヒンジ部にトー
ションバーを用いることが行なわれている。しかし、従
来の通信端末においては、前述のように、トーションバ
ーの反力はハンドセット8を含めたカバー6の重量と釣
合を保つように設定されていたので、ハンドセット8を
カバー6から取り出すとバランスが崩れ、カバー6が矢
印E方向(閉じ方向)へ戻ってしまうことになる。その
ため、前述したように、操作感が悪くなったり、誤操作
してしまうという不具合があった。
24などの矢印C方向の回動に対抗する力を発生する手
段を使用していないと、カバー6は勢いよく矢印C方向
へ回動することになり、通信端末が机の上にある場合に
はカバー6が机に勢いよく衝突し、該カバー6に傷がつ
いたり、内部の基板が壊れるなどの不具合が発生する原
因となる。そこで、従来より、カバーのヒンジ部にトー
ションバーを用いることが行なわれている。しかし、従
来の通信端末においては、前述のように、トーションバ
ーの反力はハンドセット8を含めたカバー6の重量と釣
合を保つように設定されていたので、ハンドセット8を
カバー6から取り出すとバランスが崩れ、カバー6が矢
印E方向(閉じ方向)へ戻ってしまうことになる。その
ため、前述したように、操作感が悪くなったり、誤操作
してしまうという不具合があった。
【0042】この対策としては、トーションバー24の
ピアノ線を細くするなどして矢印E方向への反力を弱
め、ハンドセット8を取り出したカバー6の重量と釣合
を取るようにすれば、ハンドセット8を取り出してもカ
バー6が矢印E方向に戻ることを防ぐことができる。し
かし、これでは、通常の状態であるハンドセット8を保
持したカバー6に対しては反力が弱くなり、カバー6を
矢印C方向へ回動させた時に机等に勢いよく衝突するこ
とになり、前述したようなトーションバーの無いヒンジ
部の場合と殆ど同じような不具合が発生することにな
る。そこで、本発明を適用した通信端末においては、ト
ーションバー24の力はカバー6の衝突を防止するのに
充分な適正値に維持されるるとともに、ハンドセット8
を取り出した時にカバー6の矢印E方向への戻りを阻止
するように動作するストッパーが設けられる。
ピアノ線を細くするなどして矢印E方向への反力を弱
め、ハンドセット8を取り出したカバー6の重量と釣合
を取るようにすれば、ハンドセット8を取り出してもカ
バー6が矢印E方向に戻ることを防ぐことができる。し
かし、これでは、通常の状態であるハンドセット8を保
持したカバー6に対しては反力が弱くなり、カバー6を
矢印C方向へ回動させた時に机等に勢いよく衝突するこ
とになり、前述したようなトーションバーの無いヒンジ
部の場合と殆ど同じような不具合が発生することにな
る。そこで、本発明を適用した通信端末においては、ト
ーションバー24の力はカバー6の衝突を防止するのに
充分な適正値に維持されるるとともに、ハンドセット8
を取り出した時にカバー6の矢印E方向への戻りを阻止
するように動作するストッパーが設けられる。
【0043】図6において、カバー6に設けられた窓6
bは、図7中のストッパー26が突き出るための孔であ
る。図7および図8は、カバー6が全開位置にある時に
前記窓6bの部分で該カバー6をその厚み方向に断面し
た図であり、図7はハンドセット8がカバー6内に保持
されている時の状態を示し、図8はハンドセット8をカ
バー6から取り出した時の状態を示す。
bは、図7中のストッパー26が突き出るための孔であ
る。図7および図8は、カバー6が全開位置にある時に
前記窓6bの部分で該カバー6をその厚み方向に断面し
た図であり、図7はハンドセット8がカバー6内に保持
されている時の状態を示し、図8はハンドセット8をカ
バー6から取り出した時の状態を示す。
【0044】図7において、フックスイッチ20は不図
示の手段で矢印G方向およびその逆方向にのみ摺動可能
にカバー6に取り付けられ、その一端(図示右側端部)
は略直角三角形状をしており、該三角形状の斜面20a
は別部材のストッパー26の斜面26bと当接してい
る。このフックスイッチ20の水平部20bは基板28
上のマイクロスイッチ29と当接し、該フックスイッチ
20の他端(図示左側端部)はハンドセット8の溝部8
cと当接している。ストッパー26は不図示の手段で矢
印F方向およびその逆方向にのみ摺動可能にカバー6に
取り付けられ、該ストッパー26の一端部は略長方形の
方形部26aとなり、該ストッパー26の他端部は略直
角三角形の三角形状部となっている。
示の手段で矢印G方向およびその逆方向にのみ摺動可能
にカバー6に取り付けられ、その一端(図示右側端部)
は略直角三角形状をしており、該三角形状の斜面20a
は別部材のストッパー26の斜面26bと当接してい
る。このフックスイッチ20の水平部20bは基板28
上のマイクロスイッチ29と当接し、該フックスイッチ
20の他端(図示左側端部)はハンドセット8の溝部8
cと当接している。ストッパー26は不図示の手段で矢
印F方向およびその逆方向にのみ摺動可能にカバー6に
取り付けられ、該ストッパー26の一端部は略長方形の
方形部26aとなり、該ストッパー26の他端部は略直
角三角形の三角形状部となっている。
【0045】この三角形状部の斜面26bは前記フック
スイッチ20の斜面20aと当接しており、該三角形状
部の垂直面26cにはバネ27の一端が当接している。
このバネ27の他端はカバー6のリブ6cに当接してい
る。したがって、ストッパー26はバネ27により矢印
F方向に付勢されている。本体側の第一の操作部2の円
筒部2bには、カバー6が全開の位置でストッパー26
の一端部(長方形部)26aと嵌合する溝2dが形成さ
れている。そこで、次に、フックスイッチ20とストッ
パー26の動きについて説明する。
スイッチ20の斜面20aと当接しており、該三角形状
部の垂直面26cにはバネ27の一端が当接している。
このバネ27の他端はカバー6のリブ6cに当接してい
る。したがって、ストッパー26はバネ27により矢印
F方向に付勢されている。本体側の第一の操作部2の円
筒部2bには、カバー6が全開の位置でストッパー26
の一端部(長方形部)26aと嵌合する溝2dが形成さ
れている。そこで、次に、フックスイッチ20とストッ
パー26の動きについて説明する。
【0046】図7において、ストッパー26がバネ27
の付勢力によって矢印F方向に移動すると、斜面26b
に当接しているフックスイッチ20の斜面20aは見か
け斜面26bを上るようにして矢印G方向に移動する。
つまり、バネ27のストッパー26への矢印F方向の付
勢力は、フックスイッチ20を矢印G方向に付勢する力
になっている。図7のように、ハンドセット8がカバー
6に保持されている時には、ストッパー26の斜面26
bによって矢印G方向に付勢されているフックスイッチ
20は、ハンドセット8の溝部8cによって図7の位置
に保持されている。
の付勢力によって矢印F方向に移動すると、斜面26b
に当接しているフックスイッチ20の斜面20aは見か
け斜面26bを上るようにして矢印G方向に移動する。
つまり、バネ27のストッパー26への矢印F方向の付
勢力は、フックスイッチ20を矢印G方向に付勢する力
になっている。図7のように、ハンドセット8がカバー
6に保持されている時には、ストッパー26の斜面26
bによって矢印G方向に付勢されているフックスイッチ
20は、ハンドセット8の溝部8cによって図7の位置
に保持されている。
【0047】図7に示すように、カバー6のハンドセッ
ト保持部51内にハンドセット8が収納保持され、フッ
クスイッチ20が図示位置にある時には、第1に、スト
ッパー26の方形部26aは、カバー6の窓6bから突
出せず、本体側の第一の操作部2の溝2dとは係合(嵌
合)しておらず、第2には、マイクロスイッチ29はO
NとなってCPU100にLOWの信号を出しており、
これによって、ハンドセット8がカバー6に保持されて
いることを知らせ、CPU100はハンドセット8を動
作しないように制御している。
ト保持部51内にハンドセット8が収納保持され、フッ
クスイッチ20が図示位置にある時には、第1に、スト
ッパー26の方形部26aは、カバー6の窓6bから突
出せず、本体側の第一の操作部2の溝2dとは係合(嵌
合)しておらず、第2には、マイクロスイッチ29はO
NとなってCPU100にLOWの信号を出しており、
これによって、ハンドセット8がカバー6に保持されて
いることを知らせ、CPU100はハンドセット8を動
作しないように制御している。
【0048】このようにハンドセット8がカバー6に入
っている時は、トーションバー24の反力とカバー6全
体の重量が釣り合った状態で該カバー6が全開位置に保
持されており、これに連動して、ストッパー26はカバ
ー6の回動を阻止するという機能を果たさない状態にな
っており、さらに、カバー6からハンドセット8が取り
出されていないのでハンドセット8自体も機能しない状
態になっている。
っている時は、トーションバー24の反力とカバー6全
体の重量が釣り合った状態で該カバー6が全開位置に保
持されており、これに連動して、ストッパー26はカバ
ー6の回動を阻止するという機能を果たさない状態にな
っており、さらに、カバー6からハンドセット8が取り
出されていないのでハンドセット8自体も機能しない状
態になっている。
【0049】次に、図8を参照してハンドセット8がカ
バー6から取り出された場合について説明する。図8に
おいて、ハンドセット8がカバー6から取り出されたの
で、ストッパー26は、バネ27の付勢力によって、フ
ックスイッチ20を押し上げながら矢印F方向に図示の
位置(カバー6の回動阻止位置)まで移動する。フック
スイッチ20が図8の位置にある時には、第1には、ス
トッパー26の一端部(長方形部)26aがカバー6の
窓6bから突出し、該方形部26aが本体側の第一の操
作部2の溝2dと嵌合(係合)することにより、カバー
6は全開位置で回動を阻止されたロック状態に保持され
る。第2には、本発明を適用した通信端末は次に説明す
るような状態になる。
バー6から取り出された場合について説明する。図8に
おいて、ハンドセット8がカバー6から取り出されたの
で、ストッパー26は、バネ27の付勢力によって、フ
ックスイッチ20を押し上げながら矢印F方向に図示の
位置(カバー6の回動阻止位置)まで移動する。フック
スイッチ20が図8の位置にある時には、第1には、ス
トッパー26の一端部(長方形部)26aがカバー6の
窓6bから突出し、該方形部26aが本体側の第一の操
作部2の溝2dと嵌合(係合)することにより、カバー
6は全開位置で回動を阻止されたロック状態に保持され
る。第2には、本発明を適用した通信端末は次に説明す
るような状態になる。
【0050】すなわち、マイクロスイッチ29はOFF
となってCPU100にHIGHの信号を出し、ハンド
セット8がカバー6から取り出されたことを知らせる。
そして、CPU100は、このHIGHの信号によって
ハンドセット8を動作可能にすると共に、ハンドセット
8のマイク部8bの感度を低感度側にする。このように
マイク部8bの感度を低感度側にする理由は、ハンドセ
ット8を手に持って会話をすることから、操作者の口元
とマイク部との距離は5cm程度しかなく、高感度側に
したのでは、相手先に大き過ぎる音声を伝えることにな
るからである。この時、第二の操作部7のフックボタン
7aは押されていないので、LOWの信号がCPU10
0に出され、CPU100はフックボタン7aのLOW
の信号とマイクロスイッチ29のHIGHの信号の組み
合わせによりハンドセット8のマイク部8bの感度を低
感度側にしている。
となってCPU100にHIGHの信号を出し、ハンド
セット8がカバー6から取り出されたことを知らせる。
そして、CPU100は、このHIGHの信号によって
ハンドセット8を動作可能にすると共に、ハンドセット
8のマイク部8bの感度を低感度側にする。このように
マイク部8bの感度を低感度側にする理由は、ハンドセ
ット8を手に持って会話をすることから、操作者の口元
とマイク部との距離は5cm程度しかなく、高感度側に
したのでは、相手先に大き過ぎる音声を伝えることにな
るからである。この時、第二の操作部7のフックボタン
7aは押されていないので、LOWの信号がCPU10
0に出され、CPU100はフックボタン7aのLOW
の信号とマイクロスイッチ29のHIGHの信号の組み
合わせによりハンドセット8のマイク部8bの感度を低
感度側にしている。
【0051】前述の第1の場合で説明したようにストッ
パー26の一端(長方形部)26aが溝2dに嵌合する
と、カバー6は矢印E方向(戻り方向=閉じ方向)の回
動を阻止され図8の全開位置に保持されるので、操作者
は、ハンドセット8がカバー6に保持されている時と同
様の操作感が得られ、前述の第2の場合で説明したよう
にハンドセット8を手に持って快適に通話を行うことが
可能になる。
パー26の一端(長方形部)26aが溝2dに嵌合する
と、カバー6は矢印E方向(戻り方向=閉じ方向)の回
動を阻止され図8の全開位置に保持されるので、操作者
は、ハンドセット8がカバー6に保持されている時と同
様の操作感が得られ、前述の第2の場合で説明したよう
にハンドセット8を手に持って快適に通話を行うことが
可能になる。
【0052】また、図7および図8の第1実施例では、
フックスイッチ20とストッパー26を別部材で形成
し、フックスイッチ20にリンクしてストッパー26が
カバー6の回動を阻止するように構成したが、他の実施
例(第2実施例)として、フックスイッチ20とストッ
パー26を単一の部材で一体に形成し、該フックスイッ
チ(ストッパー)によりカバー6の回動を阻止するよう
に構成してもよい。図9および図10はこのような第2
実施例を示す模式的断面図であり、次にこれらの図面を
参照して第2実施例を説明する。
フックスイッチ20とストッパー26を別部材で形成
し、フックスイッチ20にリンクしてストッパー26が
カバー6の回動を阻止するように構成したが、他の実施
例(第2実施例)として、フックスイッチ20とストッ
パー26を単一の部材で一体に形成し、該フックスイッ
チ(ストッパー)によりカバー6の回動を阻止するよう
に構成してもよい。図9および図10はこのような第2
実施例を示す模式的断面図であり、次にこれらの図面を
参照して第2実施例を説明する。
【0053】図9はハンドセット8がカバー6のハンド
セット保持部51内に収納保持された状態を示し、図1
0はハンドセット8をカバー6から取り外した状態を示
す。図9において、フックスイッチ20は不図示の手段
で矢印G方向およびその逆方向にのみ摺動可能にカバー
6に取り付けられ、その一端(図示右側端部)にストッ
パー(部)26が一体に形成されている。このフックス
イッチ20の水平部20bには、基板28上のマイクロ
スイッチ29とカバー6内面との間に装着されたバネ2
7の一端が当接している。該フックスイッチ20の他端
(図示左側端部)には、ハンドセット8の溝部8cが当
接している。
セット保持部51内に収納保持された状態を示し、図1
0はハンドセット8をカバー6から取り外した状態を示
す。図9において、フックスイッチ20は不図示の手段
で矢印G方向およびその逆方向にのみ摺動可能にカバー
6に取り付けられ、その一端(図示右側端部)にストッ
パー(部)26が一体に形成されている。このフックス
イッチ20の水平部20bには、基板28上のマイクロ
スイッチ29とカバー6内面との間に装着されたバネ2
7の一端が当接している。該フックスイッチ20の他端
(図示左側端部)には、ハンドセット8の溝部8cが当
接している。
【0054】図9のように、ハンドセット8がカバー6
に保持されている時には、バネ27で矢印G方向に付勢
されているフックスイッチ20は、ハンドセット8の溝
部8cによって図9の低位置に保持されている。フック
スイッチ20が図9に示すような低位置にある時には、
第1には、フックスイッチ20のストッパー(部)26
は、カバー6の窓6bから突出せず、本体側の第一の操
作部2の溝2dとは嵌合(係合)しない。第2には、マ
イクロスイッチ29はONとなってCPU100にLO
Wの信号を出しており、これによって、ハンドセット8
がカバー6に保持されていることを知らせ、CPU10
0はハンドセット8を動作しないように制御している。
に保持されている時には、バネ27で矢印G方向に付勢
されているフックスイッチ20は、ハンドセット8の溝
部8cによって図9の低位置に保持されている。フック
スイッチ20が図9に示すような低位置にある時には、
第1には、フックスイッチ20のストッパー(部)26
は、カバー6の窓6bから突出せず、本体側の第一の操
作部2の溝2dとは嵌合(係合)しない。第2には、マ
イクロスイッチ29はONとなってCPU100にLO
Wの信号を出しており、これによって、ハンドセット8
がカバー6に保持されていることを知らせ、CPU10
0はハンドセット8を動作しないように制御している。
【0055】このようにハンドセット8がカバー6に入
っている時は、トーションバー24の反力とカバー6全
体の重量が釣り合った状態で該カバー6が全開位置に保
持されており、これに連動して、ストッパー(部)26
はカバー6の回動を阻止するという機能を果たさない状
態になっており、さらに、カバー6からハンドセット8
が取り出されていないのでハンドセット8自体も機能し
ない状態になっている。
っている時は、トーションバー24の反力とカバー6全
体の重量が釣り合った状態で該カバー6が全開位置に保
持されており、これに連動して、ストッパー(部)26
はカバー6の回動を阻止するという機能を果たさない状
態になっており、さらに、カバー6からハンドセット8
が取り出されていないのでハンドセット8自体も機能し
ない状態になっている。
【0056】次に、図10を参照してハンドセット8が
カバー6から取り出された場合について説明する。図1
0において、ハンドセット8がカバー6から取り出され
たので、フックスイッチ20は、バネ27の付勢力によ
って矢印G方向に図10に示す位置まで移動(上昇)す
る。フックスイッチ20が図10に示す位置にある時に
は、第1には、フックスイッチ20と一体のストッパー
(部)26は、カバー6の窓6bから突出し、本体側の
第一の操作部2の溝2dと嵌合(係合)し、これによっ
て、カバー6は全開位置で回動を阻止されたロック状態
に保持される。第2には、マイクロスイッチ29はOF
FとなってCPU100にHIGHの信号を出し、ハン
ドセット8がカバー6から取り出されたことを知らせ
る。そして、CPU100は、このHIGHの信号によ
ってハンドセット8を動作可能にすると共に、ハンドセ
ット8のマイク部8bの感度を低感度側にする。
カバー6から取り出された場合について説明する。図1
0において、ハンドセット8がカバー6から取り出され
たので、フックスイッチ20は、バネ27の付勢力によ
って矢印G方向に図10に示す位置まで移動(上昇)す
る。フックスイッチ20が図10に示す位置にある時に
は、第1には、フックスイッチ20と一体のストッパー
(部)26は、カバー6の窓6bから突出し、本体側の
第一の操作部2の溝2dと嵌合(係合)し、これによっ
て、カバー6は全開位置で回動を阻止されたロック状態
に保持される。第2には、マイクロスイッチ29はOF
FとなってCPU100にHIGHの信号を出し、ハン
ドセット8がカバー6から取り出されたことを知らせ
る。そして、CPU100は、このHIGHの信号によ
ってハンドセット8を動作可能にすると共に、ハンドセ
ット8のマイク部8bの感度を低感度側にする。
【0057】このようにマイク部8bの感度を低感度側
にする理由は、ハンドセット8を手に持って会話をする
ことから、操作者の口元とマイク部との距離は5cm程
度しかなく、高感度側にしたのでは、相手先に大き過ぎ
る音声を伝えることになるからである。この時、第二の
操作部7のフックボタン7aは押されていないので、L
OWの信号がCPU100に出され、CPU100はフ
ックボタン7aのLOWの信号とマイクロスイッチ29
のHIGHの信号の組み合わせによりハンドセット8の
マイク部8bの感度を低感度側にしている。
にする理由は、ハンドセット8を手に持って会話をする
ことから、操作者の口元とマイク部との距離は5cm程
度しかなく、高感度側にしたのでは、相手先に大き過ぎ
る音声を伝えることになるからである。この時、第二の
操作部7のフックボタン7aは押されていないので、L
OWの信号がCPU100に出され、CPU100はフ
ックボタン7aのLOWの信号とマイクロスイッチ29
のHIGHの信号の組み合わせによりハンドセット8の
マイク部8bの感度を低感度側にしている。
【0058】前述の第1の場合で説明したようにストッ
パー(部)26が溝2dに嵌合すると、カバー6は矢印
E方向(戻り方向=閉じ方向)の回動を阻止され図10
の全開位置に保持されるので、操作者は、ハンドセット
8がカバー6に保持されている時と同様の操作感が得ら
れ、前述の第2の場合で説明したようにハンドセット8
を手に持って快適に通話を行うことが可能になる。
パー(部)26が溝2dに嵌合すると、カバー6は矢印
E方向(戻り方向=閉じ方向)の回動を阻止され図10
の全開位置に保持されるので、操作者は、ハンドセット
8がカバー6に保持されている時と同様の操作感が得ら
れ、前述の第2の場合で説明したようにハンドセット8
を手に持って快適に通話を行うことが可能になる。
【0059】図11はフックボタン7aおよびマイクロ
スイッチ29の真理値表であり、図12は図11中の各
信号の組み合わせによるマイク部8bの感度切り替え動
作を説明するためのブロック図であるが、ここで、図1
1および図12を参照してハンドセット8のマイク部8
bの感度の切り替えについて説明する。
スイッチ29の真理値表であり、図12は図11中の各
信号の組み合わせによるマイク部8bの感度切り替え動
作を説明するためのブロック図であるが、ここで、図1
1および図12を参照してハンドセット8のマイク部8
bの感度の切り替えについて説明する。
【0060】図11において、の状態は、カバー6に
ハンドセット8が保持され、フックボタン7aが押され
ていない状態、つまり、操作者は通話を行う積りがない
状態であり、通常カバー6は閉じている。このの状態
では、図12のCPU100はフックボタン7aのLO
Wの信号とマイクロスイッチ29のLOWの信号により
ハンドセット8を動作させない。
ハンドセット8が保持され、フックボタン7aが押され
ていない状態、つまり、操作者は通話を行う積りがない
状態であり、通常カバー6は閉じている。このの状態
では、図12のCPU100はフックボタン7aのLO
Wの信号とマイクロスイッチ29のLOWの信号により
ハンドセット8を動作させない。
【0061】図11中のの状態は、カバー6からハン
ドセット8が取り出され、フックボタン7aが押されて
いない状態、つまり、操作者がハンドセット8を手に持
って通話を行う通常の通話動作の状態である。このの
状態では、ハンドセット8のマイク部8bは操作者の口
元に近い位置にあるので、マイク部8bの感度は低感度
側にする必要がある。そこで、図12のCPU100
は、フックボタン7aのLOWの信号とマイクロスイッ
チ29のHIGHの信号とにより、スイッチ部123を
低感度側である利得G2のアンプ部122へ切り替え、
ハンドセット8を作動状態(動作状態)にする。
ドセット8が取り出され、フックボタン7aが押されて
いない状態、つまり、操作者がハンドセット8を手に持
って通話を行う通常の通話動作の状態である。このの
状態では、ハンドセット8のマイク部8bは操作者の口
元に近い位置にあるので、マイク部8bの感度は低感度
側にする必要がある。そこで、図12のCPU100
は、フックボタン7aのLOWの信号とマイクロスイッ
チ29のHIGHの信号とにより、スイッチ部123を
低感度側である利得G2のアンプ部122へ切り替え、
ハンドセット8を作動状態(動作状態)にする。
【0062】図11中のの状態は、カバー6にハンド
セット8が保持されたまま、フックボタン7aが押され
た状態、つまり、操作者がハンドセット8を手に持たず
に通話したい状態である。このの状態では、ハンドセ
ット8のマイク部8bは操作者の口元から離れているの
で、マイク部8bの感度は高感度側にする必要がある。
そこで、図12のCPU100は、フックボタン7aの
HIGHの信号とマイクロスイッチ29のLOWの信号
とにより、スイッチ部123を高感度側である利得G1
のアンプ部121へ切り替え、ハンドセット8を作動状
態にする。
セット8が保持されたまま、フックボタン7aが押され
た状態、つまり、操作者がハンドセット8を手に持たず
に通話したい状態である。このの状態では、ハンドセ
ット8のマイク部8bは操作者の口元から離れているの
で、マイク部8bの感度は高感度側にする必要がある。
そこで、図12のCPU100は、フックボタン7aの
HIGHの信号とマイクロスイッチ29のLOWの信号
とにより、スイッチ部123を高感度側である利得G1
のアンプ部121へ切り替え、ハンドセット8を作動状
態にする。
【0063】図11中のの状態は、カバー6からハン
ドセット8が取り出され、かつ、フックボタン7aが押
された状態、つまり、操作者がハンドセット8を手に持
って通話を行いながら、その会話を外部スピーカ10に
よって周囲に聞かせたい場合である。このの状態で
は、ハンドセット8のマイク部8bを操作者の口元に近
づけるので、マイク部8bの感度は低感度側にする必要
がある。そこで、図12のCPU100は、フックボタ
ン7aのHIGHの信号とマイクロスイッチ29のHI
GHの信号とにより、スイッチ部123を低感度側であ
る利得G2のアンプ部122へ切り替え、ハンドセット
8と外部スピーカ10を動作させる。
ドセット8が取り出され、かつ、フックボタン7aが押
された状態、つまり、操作者がハンドセット8を手に持
って通話を行いながら、その会話を外部スピーカ10に
よって周囲に聞かせたい場合である。このの状態で
は、ハンドセット8のマイク部8bを操作者の口元に近
づけるので、マイク部8bの感度は低感度側にする必要
がある。そこで、図12のCPU100は、フックボタ
ン7aのHIGHの信号とマイクロスイッチ29のHI
GHの信号とにより、スイッチ部123を低感度側であ
る利得G2のアンプ部122へ切り替え、ハンドセット
8と外部スピーカ10を動作させる。
【0064】以上のとおりハンドセット8のマイク部8
bの感度切り替えを説明したが、図11の真理値表と図
12のブロック図は一例を示すものであり、同様の効果
が得られる他の実施態様を実現することは容易である。
例えば、図1に示す通信端末から外部スピーカ10を省
略した構成の通信端末においても、図11および図12
で説明した実施例と同じ効果を奏し得る通信端末を構成
することができる。図13は図1中の外部スピーカ10
を省略した通信端末の要部構成を示す模式的斜視図であ
り、図14は図13の実施例の真理値表であり、図15
は図13の実施例のブロック図である。
bの感度切り替えを説明したが、図11の真理値表と図
12のブロック図は一例を示すものであり、同様の効果
が得られる他の実施態様を実現することは容易である。
例えば、図1に示す通信端末から外部スピーカ10を省
略した構成の通信端末においても、図11および図12
で説明した実施例と同じ効果を奏し得る通信端末を構成
することができる。図13は図1中の外部スピーカ10
を省略した通信端末の要部構成を示す模式的斜視図であ
り、図14は図13の実施例の真理値表であり、図15
は図13の実施例のブロック図である。
【0065】そこで、図13〜図15を参照して、図1
の本実施例から外部スピーカ10を無くした実施例につ
いて説明する。外部スピーカ10の主な目的は操作者に
電話が入ったことを知らせるコーリングトーンを発する
ことであるが、このコーリングトーンをハンドセット8
のレシーバ部8aが発するようにすれば、上記外部スピ
ーカ10を省略することができ、通信端末本体のコスト
ダウンを図ることができる。
の本実施例から外部スピーカ10を無くした実施例につ
いて説明する。外部スピーカ10の主な目的は操作者に
電話が入ったことを知らせるコーリングトーンを発する
ことであるが、このコーリングトーンをハンドセット8
のレシーバ部8aが発するようにすれば、上記外部スピ
ーカ10を省略することができ、通信端末本体のコスト
ダウンを図ることができる。
【0066】そこで、図13に示すように、ハンドセッ
ト39のレシーバ部39aと対向する側に開口部39c
を設けると共に、カバー38にもハンドセット39の開
口部39cと対向する位置に開口部38aを設けた。こ
れにより、通常電話待ちの時は図13に示すようにカバ
ー38が閉じられているが、この状態で電話が入って
も、ハンドセット39のレシーバ部39aからのコーリ
ングトーンは、該ハンドセット39の開口部39cおよ
びカバー38の開口部38aを通して、操作者に容易に
聞こえるようになった。操作者は、電話が入ったことを
知ると先ずカバー38を開け、そして、ハンドセット3
9をカバー38から取り出して通話を行うか、あるい
は、カバー38に設けられたフックボタン7aを押し
て、ハンドセット39をカバー38から取り出さずに通
話を行うかの、いずれかの動作を採ることになる。
ト39のレシーバ部39aと対向する側に開口部39c
を設けると共に、カバー38にもハンドセット39の開
口部39cと対向する位置に開口部38aを設けた。こ
れにより、通常電話待ちの時は図13に示すようにカバ
ー38が閉じられているが、この状態で電話が入って
も、ハンドセット39のレシーバ部39aからのコーリ
ングトーンは、該ハンドセット39の開口部39cおよ
びカバー38の開口部38aを通して、操作者に容易に
聞こえるようになった。操作者は、電話が入ったことを
知ると先ずカバー38を開け、そして、ハンドセット3
9をカバー38から取り出して通話を行うか、あるい
は、カバー38に設けられたフックボタン7aを押し
て、ハンドセット39をカバー38から取り出さずに通
話を行うかの、いずれかの動作を採ることになる。
【0067】しかし、前述のハンドセット39を取り出
して通話を行う場合、該ハンドセット39のレシーバ部
39cは離れた操作者に聞こえる音量を出しており、そ
の音量のままでは操作者の耳を痛める恐れがある。ま
た、前述のフックボタン7aを押してハンドセット39
を取り出さずに通話を行う場合、ハンドセット39のマ
イク部39bの感度がハンドセット39を取り出しての
通話する時のように低感度であると、相手の声はレシー
バ部39aから聞こえるが、こちらの声は相手に伝わり
難いことになる。そこで、図13の実施例では、フック
ボタン7aの信号とマイクロスイッチ29の信号の組み
合わせによって、ハンドセット39のレシーバ部39a
の音量とマイク部39bの感度を切り替えるように構成
されている。
して通話を行う場合、該ハンドセット39のレシーバ部
39cは離れた操作者に聞こえる音量を出しており、そ
の音量のままでは操作者の耳を痛める恐れがある。ま
た、前述のフックボタン7aを押してハンドセット39
を取り出さずに通話を行う場合、ハンドセット39のマ
イク部39bの感度がハンドセット39を取り出しての
通話する時のように低感度であると、相手の声はレシー
バ部39aから聞こえるが、こちらの声は相手に伝わり
難いことになる。そこで、図13の実施例では、フック
ボタン7aの信号とマイクロスイッチ29の信号の組み
合わせによって、ハンドセット39のレシーバ部39a
の音量とマイク部39bの感度を切り替えるように構成
されている。
【0068】図14の真理値表において、フックボタン
7aのLOWの信号とマイクロスイッチ29のLOWの
信号との組み合わせであるの状態は、カバー38にハ
ンドセット39が保持され、かつフックボタン7aが押
されていない状態、つまり、操作者が電話を持っている
状態であり、通常カバー38は閉じている。この状態の
時には、図15中のCPU100は、フックボタン7a
のLOWの信号とマイクロスイッチ29のLOWの信号
により、スイッチ部126を大音量側である利得G3の
アンプ部124へ切り替え、レシーバ部39aのみを大
音量で動作させるように制御する。
7aのLOWの信号とマイクロスイッチ29のLOWの
信号との組み合わせであるの状態は、カバー38にハ
ンドセット39が保持され、かつフックボタン7aが押
されていない状態、つまり、操作者が電話を持っている
状態であり、通常カバー38は閉じている。この状態の
時には、図15中のCPU100は、フックボタン7a
のLOWの信号とマイクロスイッチ29のLOWの信号
により、スイッチ部126を大音量側である利得G3の
アンプ部124へ切り替え、レシーバ部39aのみを大
音量で動作させるように制御する。
【0069】図14中のの状態は、カバー38からハ
ンドセット39が取り出され、フックボタン7aが押さ
れていない状態、つまり、操作者がハンドセットを手に
持って通話を行う通常の通話動作の状態である。この状
態では、ハンドセット39のレシーバ39aおよびマイ
ク部39bは操作者と接近した位置になるので、レシー
バ部39aの音量は小音量側に、マイク部39bの感度
は低感度側にする必要がある。そこで、図15中のCP
U100は、フックボタン7aのLOWの信号とマイク
ロスイッチ29のHIGHの信号により、スイッチ部1
26を小音量側である利得G4のアンプ部125へ切り
替えると共に、スイッチ部129を低感度側である利得
G6のアンプ部128へ切り替え、ハンドセット8を動
作させるように制御する。
ンドセット39が取り出され、フックボタン7aが押さ
れていない状態、つまり、操作者がハンドセットを手に
持って通話を行う通常の通話動作の状態である。この状
態では、ハンドセット39のレシーバ39aおよびマイ
ク部39bは操作者と接近した位置になるので、レシー
バ部39aの音量は小音量側に、マイク部39bの感度
は低感度側にする必要がある。そこで、図15中のCP
U100は、フックボタン7aのLOWの信号とマイク
ロスイッチ29のHIGHの信号により、スイッチ部1
26を小音量側である利得G4のアンプ部125へ切り
替えると共に、スイッチ部129を低感度側である利得
G6のアンプ部128へ切り替え、ハンドセット8を動
作させるように制御する。
【0070】図14中のの状態は、カバー38にハン
ドセット39が保持されたまま、フックボタン7aが押
された状態、つまり、操作者がハンドセット39を手に
持たずに通話したい状態である。この状態では、ハンド
セット39のレシーバ部39aおよびマイク部39bは
操作者から離れた位置にあるので、レシーバ部39aの
音量は大音量側に、マイク部39bの感度は高感度側に
する必要がある。そこで、図15中のCPU100は、
フックボタン7aのHIGHの信号とマイクロスイッチ
29のLOWの信号により、スイッチ部126を大音量
側である利得G3のアンプ部124へ切り替えると共
に、スイッチ部129を高感度側である利得G5のアン
プ部127へ切り替え、ハンドセット8を作動状態にす
る。
ドセット39が保持されたまま、フックボタン7aが押
された状態、つまり、操作者がハンドセット39を手に
持たずに通話したい状態である。この状態では、ハンド
セット39のレシーバ部39aおよびマイク部39bは
操作者から離れた位置にあるので、レシーバ部39aの
音量は大音量側に、マイク部39bの感度は高感度側に
する必要がある。そこで、図15中のCPU100は、
フックボタン7aのHIGHの信号とマイクロスイッチ
29のLOWの信号により、スイッチ部126を大音量
側である利得G3のアンプ部124へ切り替えると共
に、スイッチ部129を高感度側である利得G5のアン
プ部127へ切り替え、ハンドセット8を作動状態にす
る。
【0071】図14中のの状態は、カバー38からハ
ンドセット39が取り出され、かつ、フックボタン7a
が押された状態である。このの状態においては、図1
の実施例のように外部スピーカ10を備えていれば、操
作者がハンドセット39を手に持って通話を行いなが
ら、その会話を外部スピーカ10によって周囲に聞かせ
る操作となるが、本実施例では前述のようにコストダウ
ンのために外部スピーカを省略しているので、このよう
な操作を行うと、本実施例では操作者がハンドセット3
9を手に持って通話を行う通常の通話動作となる。その
ため、ハンドセット39のレシーブ部39aおよびマイ
ク部39bが操作者に接近しているので、レシーバ部3
9aの音量は小音量側に、マイク部39bの感度は低感
度側にする必要がある。
ンドセット39が取り出され、かつ、フックボタン7a
が押された状態である。このの状態においては、図1
の実施例のように外部スピーカ10を備えていれば、操
作者がハンドセット39を手に持って通話を行いなが
ら、その会話を外部スピーカ10によって周囲に聞かせ
る操作となるが、本実施例では前述のようにコストダウ
ンのために外部スピーカを省略しているので、このよう
な操作を行うと、本実施例では操作者がハンドセット3
9を手に持って通話を行う通常の通話動作となる。その
ため、ハンドセット39のレシーブ部39aおよびマイ
ク部39bが操作者に接近しているので、レシーバ部3
9aの音量は小音量側に、マイク部39bの感度は低感
度側にする必要がある。
【0072】そこで、図14中のの状態では、図15
中のCPU100は、フックボタン7aのHIGHの信
号とマイクロスイッチ29のHIGHの信号により、ス
イッチ部126を小音量である利得G4のアンプ部12
5へ切り替えると共に、スイッチ部129を低感度側で
ある利得G6のアンプ部128へ切り替え、ハンドセッ
ト8を動作させる。また、このようなの状態における
操作では、会話を周囲に聞かせることはできないが、前
述のの状態の操作において操作者がハンドセット39
を持たずに通話を行うので、この状態の時にその会話は
周囲に十分に聞こえるようになり、外部スピーカを備え
ていなくても問題はない。
中のCPU100は、フックボタン7aのHIGHの信
号とマイクロスイッチ29のHIGHの信号により、ス
イッチ部126を小音量である利得G4のアンプ部12
5へ切り替えると共に、スイッチ部129を低感度側で
ある利得G6のアンプ部128へ切り替え、ハンドセッ
ト8を動作させる。また、このようなの状態における
操作では、会話を周囲に聞かせることはできないが、前
述のの状態の操作において操作者がハンドセット39
を持たずに通話を行うので、この状態の時にその会話は
周囲に十分に聞こえるようになり、外部スピーカを備え
ていなくても問題はない。
【0073】以上のように図13〜図15を参照して、
外部スピーカを備えていない場合の、ハンドセット39
のレシーバ部39aの音量とマイク部39bの感度の切
り替えについて説明したが、図14の真理値表および図
15のブロック図は一例を示すものであり、同様の効果
が他の種々の実施態様によっても容易に実現されること
は明らかである。
外部スピーカを備えていない場合の、ハンドセット39
のレシーバ部39aの音量とマイク部39bの感度の切
り替えについて説明したが、図14の真理値表および図
15のブロック図は一例を示すものであり、同様の効果
が他の種々の実施態様によっても容易に実現されること
は明らかである。
【0074】次に、ハンドセットをカバー内に収納保持
する保持機構とカバーを通信端末本体1にロックするフ
ック機構について、図16〜図19を参照して説明す
る。図16は従来のカバー30のハンドセットが取り外
された状態を示す模式的斜視図であり、図17は図16
中の線17−17に沿ってハンドセット33を保持した
カバー30の状態を示す模式的断面図である。
する保持機構とカバーを通信端末本体1にロックするフ
ック機構について、図16〜図19を参照して説明す
る。図16は従来のカバー30のハンドセットが取り外
された状態を示す模式的斜視図であり、図17は図16
中の線17−17に沿ってハンドセット33を保持した
カバー30の状態を示す模式的断面図である。
【0075】図16および図17において、カバー30
には、ハンドセット33を保持するための板バネ31、
32と、カバー30を本体側の第一の操作部2に(閉じ
位置に)ロックするためのフック9が設けられている。
前記板バネ31、32のそれぞれには、カバー30の角
窓30a、30bから突出する円弧部が形成されてい
る。なお、図17には、片側の角窓30aおよび板バネ
31が示されており、他側の角窓30bおよび板バネ3
2は示されていないが、これらはいずれの側においても
実質上同じ構成をしており、以下の説明では、簡潔化の
ため一側の構成についてのみ説明することとする。
には、ハンドセット33を保持するための板バネ31、
32と、カバー30を本体側の第一の操作部2に(閉じ
位置に)ロックするためのフック9が設けられている。
前記板バネ31、32のそれぞれには、カバー30の角
窓30a、30bから突出する円弧部が形成されてい
る。なお、図17には、片側の角窓30aおよび板バネ
31が示されており、他側の角窓30bおよび板バネ3
2は示されていないが、これらはいずれの側においても
実質上同じ構成をしており、以下の説明では、簡潔化の
ため一側の構成についてのみ説明することとする。
【0076】図17は図16中の片側の板バネ31およ
び角窓30aとフック9を通る一点鎖線17−17に沿
った断面図である。図17において、カバー30にハン
ドセット33が収納保持されており、該ハンドセット3
3には、板バネ31の円弧部31aが入りこむ切欠部3
3aと、図17では不図示の板バネ32の円弧部32a
が入り込む切欠部33bが形成されている。板バネ31
(板バネ32も同じ)の水平部31cは不図示の手段で
カバー30に固定されており、該板バネ31の円弧部3
1aは水平部31cと垂直部との交点31bを支点とし
て矢印I方向および矢印J方向に揺動可能となってい
る。
び角窓30aとフック9を通る一点鎖線17−17に沿
った断面図である。図17において、カバー30にハン
ドセット33が収納保持されており、該ハンドセット3
3には、板バネ31の円弧部31aが入りこむ切欠部3
3aと、図17では不図示の板バネ32の円弧部32a
が入り込む切欠部33bが形成されている。板バネ31
(板バネ32も同じ)の水平部31cは不図示の手段で
カバー30に固定されており、該板バネ31の円弧部3
1aは水平部31cと垂直部との交点31bを支点とし
て矢印I方向および矢印J方向に揺動可能となってい
る。
【0077】そこで、ハンドセット33がカバー30に
入れられると、板バネ31の円弧部31aは、一旦矢印
J方向に揺動した後、図17のようにハンドセット33
の切欠部33a内に進入当接し、ハンドセット33を矢
印I方向に付勢する。不図示の板バネ32の円弧部32
aも同様にハンドセット33を矢印I方向に付勢し、該
ハンドセット33はこれら二つの板バネによってカバー
30のハンドセット保持部内に保持されている。
入れられると、板バネ31の円弧部31aは、一旦矢印
J方向に揺動した後、図17のようにハンドセット33
の切欠部33a内に進入当接し、ハンドセット33を矢
印I方向に付勢する。不図示の板バネ32の円弧部32
aも同様にハンドセット33を矢印I方向に付勢し、該
ハンドセット33はこれら二つの板バネによってカバー
30のハンドセット保持部内に保持されている。
【0078】また、カバー30を本体側の第一の操作部
2にロックするためのフック9は、その耳部9dにおい
て、カバー30の溝部30cに固定された軸34を支点
に回動自在に軸支されている。そして、このフック9
は、軸34に取り付けられたねじりコイルバネ35によ
って矢印L方向に付勢され、かつ、該フック9の一端部
9eがカバー30の段差部30dに当接することによ
り、図17に示す位置に保持されている。カバー30を
閉じる際は、操作者が該カバー30を矢印A方向に回動
させると、先ずフック9の爪形状9aの傾斜部が本体側
の第一の操作部2の端面角部2fに当接し、フック9が
ねじりコイルバネ35の付勢力に抗して矢印K方向に回
動する。
2にロックするためのフック9は、その耳部9dにおい
て、カバー30の溝部30cに固定された軸34を支点
に回動自在に軸支されている。そして、このフック9
は、軸34に取り付けられたねじりコイルバネ35によ
って矢印L方向に付勢され、かつ、該フック9の一端部
9eがカバー30の段差部30dに当接することによ
り、図17に示す位置に保持されている。カバー30を
閉じる際は、操作者が該カバー30を矢印A方向に回動
させると、先ずフック9の爪形状9aの傾斜部が本体側
の第一の操作部2の端面角部2fに当接し、フック9が
ねじりコイルバネ35の付勢力に抗して矢印K方向に回
動する。
【0079】そして、カバー30が本体側の第一の操作
部2に当接すると(閉じ位置にくると)、爪形状9aが
溝部2cに入り込み、フック9はその先端部9eがカバ
ー30の段差部30dに当接した初期の状態になり、該
カバー30は本体側の第一の操作部2に閉じ状態でロッ
クされる。ロックを外す時は、フック9の背部9bを押
して爪形状9aを矢印K方向に移動させれば、カバー3
0は矢印C方向に回動可能となる。
部2に当接すると(閉じ位置にくると)、爪形状9aが
溝部2cに入り込み、フック9はその先端部9eがカバ
ー30の段差部30dに当接した初期の状態になり、該
カバー30は本体側の第一の操作部2に閉じ状態でロッ
クされる。ロックを外す時は、フック9の背部9bを押
して爪形状9aを矢印K方向に移動させれば、カバー3
0は矢印C方向に回動可能となる。
【0080】図16および図17の従来のカバー30に
おいては、以上説明したように、ハンドセット33をカ
バー30に保持するための付勢力を発生する付勢部材
(板バネ)31、32と、カバー30を閉じ位置にロッ
クするためのフック9の付勢力を得るための付勢部材
(ねじりコイルバネ)35とを、それぞれ独立した別の
部材で形成していたので、構造が複雑となりコスト高に
なっていた。そこで、本発明を適用した通信端末におい
ては、ハンドセットをカバーに保持するための付勢部材
とカバーを閉じ位置にロックするための付勢部材とを共
通の一つの部材にする構成、つまり、カバーを通信端末
本体にロックするためのロック部材を付勢する付勢部材
が、ハンドセットをカバーに保持するために必要な付勢
力発生部材を兼ねている構成を採ることにより、構造の
簡素化およびコストダウンが図られる。
おいては、以上説明したように、ハンドセット33をカ
バー30に保持するための付勢力を発生する付勢部材
(板バネ)31、32と、カバー30を閉じ位置にロッ
クするためのフック9の付勢力を得るための付勢部材
(ねじりコイルバネ)35とを、それぞれ独立した別の
部材で形成していたので、構造が複雑となりコスト高に
なっていた。そこで、本発明を適用した通信端末におい
ては、ハンドセットをカバーに保持するための付勢部材
とカバーを閉じ位置にロックするための付勢部材とを共
通の一つの部材にする構成、つまり、カバーを通信端末
本体にロックするためのロック部材を付勢する付勢部材
が、ハンドセットをカバーに保持するために必要な付勢
力発生部材を兼ねている構成を採ることにより、構造の
簡素化およびコストダウンが図られる。
【0081】このようにハンドセット保持用の付勢部材
とカバーロック用の付勢部材を共通化した通信端末の実
施例を、図18および図19を参照して説明する。図1
8は第1実施例を示し、第19図は第2実施例を示す。
図18において、カバー6を本体側の第一の操作部2に
ロックするためのフック9は、その耳部9dにおいて、
カバー6に固定された軸34を支点に回動自在に軸支さ
れている。そして、このフック9は、軸34に取り付け
られたねじりコイルバネ35によって矢印L方向に付勢
され、かつ、該フック9の一端部9eがカバー6の段差
部に当接することにより、図18に示す位置に保持され
ている。
とカバーロック用の付勢部材を共通化した通信端末の実
施例を、図18および図19を参照して説明する。図1
8は第1実施例を示し、第19図は第2実施例を示す。
図18において、カバー6を本体側の第一の操作部2に
ロックするためのフック9は、その耳部9dにおいて、
カバー6に固定された軸34を支点に回動自在に軸支さ
れている。そして、このフック9は、軸34に取り付け
られたねじりコイルバネ35によって矢印L方向に付勢
され、かつ、該フック9の一端部9eがカバー6の段差
部に当接することにより、図18に示す位置に保持され
ている。
【0082】すなわち、図18の第1実施例のねじりコ
イルバネ35の一端は、図17の従来例と同様にフック
9に当接し、該フック9を矢印L方向に付勢している。
そこで、本実施例においては、前記ねじりコイルバネ3
5の他端は、図示水平方向に移動可能に嵌合保持された
コマ36の後端面に当接し、該コマ36を矢印M方向に
付勢している。
イルバネ35の一端は、図17の従来例と同様にフック
9に当接し、該フック9を矢印L方向に付勢している。
そこで、本実施例においては、前記ねじりコイルバネ3
5の他端は、図示水平方向に移動可能に嵌合保持された
コマ36の後端面に当接し、該コマ36を矢印M方向に
付勢している。
【0083】前記コマ36は、カバー6の窓(開口)6
cで水平方向に摺動可能に保持されており、その先端円
弧部36aはハンドセット8の切欠部8cに当接し、前
記矢印M方向の付勢力によりハンドセット8をハンドセ
ット保持部51内に収納保持している。本実施例では、
カバーロック用の付勢部材とハンドセット保持用の付勢
部材が前記ねじりコイルバネ35という一つの(共通
の)部材で形成され、前記コマ36を介してハンドセッ
ト8を係合保持するように構成されている。つまり、本
実施例では、カバーロック用の付勢部材35の付勢力は
ハンドセット8をカバー6に保持するための保持部材3
6に作用する構成になっている。
cで水平方向に摺動可能に保持されており、その先端円
弧部36aはハンドセット8の切欠部8cに当接し、前
記矢印M方向の付勢力によりハンドセット8をハンドセ
ット保持部51内に収納保持している。本実施例では、
カバーロック用の付勢部材とハンドセット保持用の付勢
部材が前記ねじりコイルバネ35という一つの(共通
の)部材で形成され、前記コマ36を介してハンドセッ
ト8を係合保持するように構成されている。つまり、本
実施例では、カバーロック用の付勢部材35の付勢力は
ハンドセット8をカバー6に保持するための保持部材3
6に作用する構成になっている。
【0084】図18において、ハンドセット8をカバー
6から取り出したり、該カバー6に入れたりする時は、
前記コマ36の先端が円弧形状36aをしているので、
該コマ36を矢印M方向およびその逆方向にスムーズに
スライドさせることができ、ハンドセット8のカバー6
に対する出し入れは引き出しおよび押し込みという単純
な動作で容易に行うことができる。なお、前記コマ36
の材質としては、ハンドセット8との摺動を考慮して、
摩擦係数が小さく耐磨耗性のある材質(例えばポリアセ
タール)が使用される。
6から取り出したり、該カバー6に入れたりする時は、
前記コマ36の先端が円弧形状36aをしているので、
該コマ36を矢印M方向およびその逆方向にスムーズに
スライドさせることができ、ハンドセット8のカバー6
に対する出し入れは引き出しおよび押し込みという単純
な動作で容易に行うことができる。なお、前記コマ36
の材質としては、ハンドセット8との摺動を考慮して、
摩擦係数が小さく耐磨耗性のある材質(例えばポリアセ
タール)が使用される。
【0085】次に図19を参照して第2実施例を説明す
る。第2実施例においては、前述のねじりコイルバネ3
5およびコマ36に代えて、単一部材の板バネ37が使
用されている。図18において、カバー6を本体側の第
一の操作部2にロックするためのフック9は、その耳部
9dにおいて、カバー6に固定された軸34を支点に回
動自在に軸支されている。そして、このフック9は、軸
34に取り付けられた板バネ37によって矢印L方向に
付勢され、かつ、該フック9の一端部9eがカバー6の
段差部に当接することにより、図19に示す位置に保持
されている。
る。第2実施例においては、前述のねじりコイルバネ3
5およびコマ36に代えて、単一部材の板バネ37が使
用されている。図18において、カバー6を本体側の第
一の操作部2にロックするためのフック9は、その耳部
9dにおいて、カバー6に固定された軸34を支点に回
動自在に軸支されている。そして、このフック9は、軸
34に取り付けられた板バネ37によって矢印L方向に
付勢され、かつ、該フック9の一端部9eがカバー6の
段差部に当接することにより、図19に示す位置に保持
されている。
【0086】前記板バネ37の一端はフック9に当接し
て該フック9を矢印L方向に付勢する付勢部分となって
おり、その他端はハンドセット8の切欠部8cに当接し
て該ハンドセット8を矢印M方向に付勢する円弧部37
aとなっている。つまり、本実施例では、カバーロック
用の付勢部材とハンドセット保持用の付勢部材が一つの
(共通の)板バネ37により一体的に形成されている。
つまり、本実施例では、カバーロック用の付勢部材37
の付勢力はハンドセット8をカバー6に保持するために
該ハンドセット8に直接作用するように構成されてい
る。
て該フック9を矢印L方向に付勢する付勢部分となって
おり、その他端はハンドセット8の切欠部8cに当接し
て該ハンドセット8を矢印M方向に付勢する円弧部37
aとなっている。つまり、本実施例では、カバーロック
用の付勢部材とハンドセット保持用の付勢部材が一つの
(共通の)板バネ37により一体的に形成されている。
つまり、本実施例では、カバーロック用の付勢部材37
の付勢力はハンドセット8をカバー6に保持するために
該ハンドセット8に直接作用するように構成されてい
る。
【0087】そして、ハンドセット8をカバー6から取
り出したり入れたりする時には、板バネ37の円弧部3
7aが円弧形状をしているので、該円弧部37aを矢印
M方向およびその逆方向にスムーズに弾性変位させるこ
とができ、ハンドセット8のカバー6に対する出し入れ
は引き出しおよび押し込みという単純な動作で容易に行
うことができる。
り出したり入れたりする時には、板バネ37の円弧部3
7aが円弧形状をしているので、該円弧部37aを矢印
M方向およびその逆方向にスムーズに弾性変位させるこ
とができ、ハンドセット8のカバー6に対する出し入れ
は引き出しおよび押し込みという単純な動作で容易に行
うことができる。
【0088】以上から明らかなごとく、従来例ではハン
ドセット保持用の付勢部材31、32とカバーロック用
の付勢部材35とを別々に設けていたものを、図18の
第1実施例ではねじりコイルバネ35とコマ36を使用
し、図19の第2実施例では板バネ37のみを使用する
ことにより、一つの付勢部材(付勢手段)で両方の付勢
手段(付勢部材)を兼ねるように構成されている。
ドセット保持用の付勢部材31、32とカバーロック用
の付勢部材35とを別々に設けていたものを、図18の
第1実施例ではねじりコイルバネ35とコマ36を使用
し、図19の第2実施例では板バネ37のみを使用する
ことにより、一つの付勢部材(付勢手段)で両方の付勢
手段(付勢部材)を兼ねるように構成されている。
【0089】つまり、図18および図19で説明した実
施例によれば、ハンドセット8をカバー6に保持するた
めの付勢部材とカバー6を閉じ位置にロックするフック
9の付勢部材とを共通の一つの部材35または37にす
る構成、つまり、カバー6を通信端末本体1にロックす
るためのロック部材9を付勢する付勢部材35、37
が、ハンドセット8をカバー6に保持するために必要な
付勢力発生部材を兼ねている構成としたので、図16お
よび図17に示したような従来例に比べ、構造の簡素化
およびコストダウンを図ることが可能になった。
施例によれば、ハンドセット8をカバー6に保持するた
めの付勢部材とカバー6を閉じ位置にロックするフック
9の付勢部材とを共通の一つの部材35または37にす
る構成、つまり、カバー6を通信端末本体1にロックす
るためのロック部材9を付勢する付勢部材35、37
が、ハンドセット8をカバー6に保持するために必要な
付勢力発生部材を兼ねている構成としたので、図16お
よび図17に示したような従来例に比べ、構造の簡素化
およびコストダウンを図ることが可能になった。
【0090】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、請求項
1の発明によれば、通信端末本体に設けられた第一の操
作部及び/または表示部を保護するためのカバーに第二
の操作部とハンドセット保持部を設け、回線を使って通
話及び/またはデータ伝送を行う通信端末において、ハ
ンドセットをカバーより取り出すとカバー回動阻止手段
によりカバーが回動できなくなる構成としたので、カバ
ーのヒンジ部にバランス用のトーションバーを用いるよ
うな場合に、該カバーからハンドセットを取り出しても
該カバーが机等から浮くことを防止することができ、さ
らに、操作ボタンを押す際の前記カバーの動きを防止す
ることができ、もって、操作感の悪さや操作ミスなどの
不具合を無くすことが可能な通信端末が提供される。
1の発明によれば、通信端末本体に設けられた第一の操
作部及び/または表示部を保護するためのカバーに第二
の操作部とハンドセット保持部を設け、回線を使って通
話及び/またはデータ伝送を行う通信端末において、ハ
ンドセットをカバーより取り出すとカバー回動阻止手段
によりカバーが回動できなくなる構成としたので、カバ
ーのヒンジ部にバランス用のトーションバーを用いるよ
うな場合に、該カバーからハンドセットを取り出しても
該カバーが机等から浮くことを防止することができ、さ
らに、操作ボタンを押す際の前記カバーの動きを防止す
ることができ、もって、操作感の悪さや操作ミスなどの
不具合を無くすことが可能な通信端末が提供される。
【0091】請求項2および請求項3の発明によれば、
上記構成に加えて、前記カバー回動阻止手段はカバーに
ハンドセットが保持されているか否かを検知するフック
スイッチとリンクしている構成、さらには前記カバー回
動阻止手段はカバーにハンドセットが保持されているか
否かを検知するフックスイッチである構成としたので、
一層効率よく、上記効果を達成することが可能な通信端
末が提供される。
上記構成に加えて、前記カバー回動阻止手段はカバーに
ハンドセットが保持されているか否かを検知するフック
スイッチとリンクしている構成、さらには前記カバー回
動阻止手段はカバーにハンドセットが保持されているか
否かを検知するフックスイッチである構成としたので、
一層効率よく、上記効果を達成することが可能な通信端
末が提供される。
【図1】本発明を適用した通信端末の一実施例のカバー
を開けた状態を示す模式的斜視図である。
を開けた状態を示す模式的斜視図である。
【図2】図1の通信端末の信号の遣り取りを示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】図1の通信端末の搬送時の状態を示す模式的斜
視図である。
視図である。
【図4】図1の通信端末を車載して移動体電話を接続し
て使用する状態を示す模式的斜視図である。
て使用する状態を示す模式的斜視図である。
【図5】本発明を適用した通信端末の一実施例のカバー
を閉じた時のヒンジ部の状態を示す模式的分解斜視図で
ある。
を閉じた時のヒンジ部の状態を示す模式的分解斜視図で
ある。
【図6】図5の通信端末のカバーを開いた時のヒンジ部
の状態を示す模式的分解斜視図である。
の状態を示す模式的分解斜視図である。
【図7】本発明を適用した通信端末の一実施例のカバー
が開かれハンドセットが保持されている状態を示す模式
的断面図である。
が開かれハンドセットが保持されている状態を示す模式
的断面図である。
【図8】図7の状態からハンドセットを取り出した時の
状態を示す模式的断面図である。
状態を示す模式的断面図である。
【図9】本発明を適用した通信端末の他の実施例のカバ
ーが開かれハンドセットが保持されている状態を示す模
式的断面図である。
ーが開かれハンドセットが保持されている状態を示す模
式的断面図である。
【図10】図9の状態からハンドセットを取り出した時
の状態を示す模式的断面図である。
の状態を示す模式的断面図である。
【図11】本発明を適用した通信端末の一実施例におけ
るフックボタンおよびマイクロスイッチの真理値表であ
る。
るフックボタンおよびマイクロスイッチの真理値表であ
る。
【図12】図11中の各信号の組み合わせによるマイク
部の感度切り替えの制御系を示すブロック図である。
部の感度切り替えの制御系を示すブロック図である。
【図13】本発明を適用した通信端末であって外部スピ
ーカを省略した実施例を示す模式的分解斜視図である。
ーカを省略した実施例を示す模式的分解斜視図である。
【図14】図13の通信端末におけるフックボタンおよ
びマイクロスイッチの真理値表である。
びマイクロスイッチの真理値表である。
【図15】図14中の各信号の組み合わせによるレシー
バ部の音量切り替えおよびマイク部の感度切り替えの制
御系のブロック図である。
バ部の音量切り替えおよびマイク部の感度切り替えの制
御系のブロック図である。
【図16】従来の通信端末のカバーの構成例を示す模式
的斜視図である。
的斜視図である。
【図17】図16のカバーのフック付勢手段およびハン
ドセット保持手段を示す断面図である。
ドセット保持手段を示す断面図である。
【図18】本発明を適用した通信端末のカバーの第1実
施例のハンドセット保持状態を示す模式的断面図であ
る。
施例のハンドセット保持状態を示す模式的断面図であ
る。
【図19】本発明を適用した通信端末のカバーの第2実
施例のハンドセット保持状態を示す模式的断面図であ
る。
施例のハンドセット保持状態を示す模式的断面図であ
る。
1 通信端末本体 2 本体側の第一の操作部 3 画像表示手段(LCD) 4 テンキーボタン 5 ICカード挿入口 6 カバー 7 カバー側の第二の操作部 7a フックボタン 8 ハンドセット 8a レシーバ部 8b マイク部 9 フック(カバーロック用) 10 外部スピーカ 14 ハンドル 18 ICカード 19 画像データ 20 フックスイッチ 22 移動体電話 24 トーションバー 25 軸 26 ストッパー 27 バネ 28 基板 29 マイクロスイッチ 34 軸 35 付勢部材(ねじりコイルバネ) 36 ハンドセット保持部材(コマ) 37 板バネ 37a 円弧部 38 カバー 38a 音声開口部 39 ハンドセット 39a レシーバ部 39b マイク部 39c 開口部 51 ハンドセット保持部 100 CPU 102 画像処理部 115 切換器 123 スイッチ部 126 スイッチ部 129 スイッチ部
Claims (3)
- 【請求項1】 通信端末本体に設けられた第一の操作
部及び/または表示部を保護するためのカバーに第二の
操作部とハンドセット保持部を設け、回線を使って通話
及び/またはデータ伝送を行う通信端末において、ハン
ドセットをカバーより取り出すとカバー回動阻止手段に
よりカバーが回動できなくなることを特徴とする通信端
末。 - 【請求項2】 前記カバー回動阻止手段はカバーにハ
ンドセットが保持されているか否かを検知するフックス
イッチとリンクしていることを特徴とする請求項1の通
信端末。 - 【請求項3】 前記カバー回動阻止手段はカバーにハ
ンドセットが保持されているか否かを検知するフックス
イッチであることを特徴とする請求項1の通信端末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25929693A JPH0795116A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25929693A JPH0795116A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 通信端末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0795116A true JPH0795116A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=17332112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25929693A Pending JPH0795116A (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 通信端末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0795116A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014180430A1 (zh) * | 2013-10-17 | 2014-11-13 | 中兴通讯股份有限公司 | 终端盖体及终端 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP25929693A patent/JPH0795116A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014180430A1 (zh) * | 2013-10-17 | 2014-11-13 | 中兴通讯股份有限公司 | 终端盖体及终端 |
| CN104580558A (zh) * | 2013-10-17 | 2015-04-29 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种终端盖体及终端 |
| US9794381B2 (en) | 2013-10-17 | 2017-10-17 | Xi'an Zhongxing New Software Co. Ltd. | Terminal cover body and terminal |
| CN104580558B (zh) * | 2013-10-17 | 2019-05-07 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种终端盖体及终端 |
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