JPH079513Y2 - フロントプレッシャータイプのホーンスピーカ - Google Patents

フロントプレッシャータイプのホーンスピーカ

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JPH079513Y2
JPH079513Y2 JP5208092U JP5208092U JPH079513Y2 JP H079513 Y2 JPH079513 Y2 JP H079513Y2 JP 5208092 U JP5208092 U JP 5208092U JP 5208092 U JP5208092 U JP 5208092U JP H079513 Y2 JPH079513 Y2 JP H079513Y2
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JP
Japan
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speaker
internal space
diaphragm
horn
space
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JP5208092U
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JPH069297U (ja
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延之 島田
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Onkyo Corp
Original Assignee
Onkyo Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、フロントプレッシャー
タイプのホーンスピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】スピーカユニットでは、例えば、図5に
示すように、スピーカボックス28に、低域用スピーカ
29、中高域用スピーカ30が備えられる。中高域用ス
ピーカ30としては、例えば、フロントプレッシャータ
イプのホーンスピーカが使用される。このスピーカに
は、図6に示すものがあり、このものでは、振動板駆動
用の磁気回路31前面に振動板32のエッジ33がエッ
ジ固定リング34を介して装着され、振動板32前方に
イコライザー33を介して、スロート分割体34とホー
ン分割体35から成るホーン36が配設されている。そ
して、音圧周波数特性や音質の向上のために、イコライ
ザー33の外周部に、振動板32のエッジ33前方に位
置する貫通孔38が形成され、イコライザー33の外周
部とスロート分割体34の基部の外周部間に、貫通孔3
8に連通する内部空間39が形成されている。ところ
で、内部空間39の容積は、ホーンスピーカの全長寸法
等の関係で、充分な大きさにできないにもかかわらず、
上記従来においては、ホーンスピーカと同一スピーカボ
ックスに使用される低域用スピーカからの背圧の影響を
避けるために、内部空間39の外周部にあるリング状開
口部がガスケット40により閉塞されて、内部空間39
が密閉されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このため、上記従来に
おいては、密閉された内部空間39の圧力のために、振
動板32が充分に振動できず、容積不足による低域の音
圧不足が問題となっていた。本考案は、上記問題を解決
できるフロントプレッシャータイプのホーンスピーカを
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の特徴とするところは、振動板駆動用の磁気
回路前面に振動板のエッジが装着され、振動板前方にイ
コライザーを介してホーンが配設され、振動板のエッジ
前方に位置する貫通孔と、貫通孔に連通する内部空間が
形成されたフロントプレッシャータイプのホーンスピー
カにおいて、上記内部空間と外部を連通する連通用空間
が形成され、連通用空間の断面積が上記内部空間の断面
積よりも小とされた点にある。
【0005】
【作用】内部空間が連通用空間を介して外部と連通する
と共に、連通用空間の断面積が内部空間の断面積よりも
小とされているので、ホーンスピーカが受け持つ比較的
高い周波数領域(振幅(空気の移動)が小さい領域)で
は、振動板が内部空間の圧力により好適な制動を受けな
がら比較的自由に振動し、低域の音圧不足を改善でき
る。又、上記のように、連通用空間の断面積が内部空間
の断面積よりも小とされているので、スピーカボックス
に、ホーンスピーカを中高域用スピーカ等として、低域
用スピーカと共に備えた場合でも、低域用スピーカが受
け持つ低い周波数領域((振幅(空気の移動)が大きい
領域)では、空気の粘性により、連通用空間は密閉状態
と等価となり、ホーンスピーカの振動板は低域用スピー
カの背圧の影響を受けにくい。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1及び図2の図
面に基づき説明すると、図1はフロントプレッシャータ
イプのホーンスピーカを示し、磁気回路1と、ドーム状
振動板2と、エッジ固定リング3と、イコライザー4
と、ホーン5と、リング状ガスケット6とから成る。磁
気回路1は、中央にセンターポール8が突設された下部
プレート9と、下部プレート9の前面に固着されたリン
グ状のマグネット10と、マグネット10の前面に固着
されたリング状の上部プレート11とから成り、センタ
ーポール8と上部プレート11間に磁気空隙12が形成
されている。
【0007】エッジ固定リング3は上部プレート11の
前面に固着されて、このリング3の前面に、振動板2の
エッジ14が装着され、又、振動板2には、磁気空隙1
2に挿入されるボイスコイル15が備えられている。イ
コライザー4は、振動板2の前方に配設されるもので、
その後面における振動板2のドーム部と対応する部分
は、ドーム部の曲率と略等しい曲率を有する湾曲面とさ
れている。イコライザー4は、イコライザー4の外周部
を構成する略平板状とされた外周ピース部17と、イコ
ライザー4の中央部を構成し且つ前方に突出する中央ピ
ース部18とから成る。外周ピース部17は、エッジ固
定リング3の内周部の前面に固着されるもので、その内
周縁部には、振動板2からの音波を前方に放射する小孔
19が形成されると共に、径方向中途部には、振動板2
のエッジ14の前方に位置する貫通孔20が前後方向に
貫通形成されている。
【0008】ホーン5は、ホーン5の基部を構成するス
ロート分割体21と、ホーン5の先端部を構成するホー
ン分割体22とから成る。スロート分割体21は、その
内周部を構成する筒状のスロート部23と、スロート部
23の基部から径方向外方に突設されたフランジ部24
とから成り、スロート部23の先端部にホーン分割体2
2の基部が嵌着されている。フランジ部24は、その内
周縁部がイコライザー4の外周ピース部17の内周部に
凹凸嵌合されて、固着されると共に、フランジ部24と
外周ピース部17間には、径方向内方側に位置する内部
空間25と、径方向外方側に位置する連通用空間26と
が形成され、両空間25,26はリング状とされてい
る。内部空間25は貫通孔20と連通し、又、連通用空
間26は内周部で内部空間25の外周部の後部と、外周
部で外部と、夫々、連通している。連通用空間26の前
後方向長さは内部空間25のそれに比較して遙に小とさ
れて、スリット状とされる(例えば、0.5〜1.5m
m程度)と共に、連通用空間26の径方向長さも内部空
間25のそれの約半分程度とされて、連通用空間26の
断面積及び容積は内部空間25の断面積及び容積よりも
遙に小とされている。
【0009】上記のように構成した実施例によれば、ホ
ーンスピーカの内部空間25が連通用空間26を介して
外部と連通すると共に、連通用空間26の断面積が内部
空間25の断面積よりも遙に小とされているので、ホー
ンスピーカが受け持つ比較的高い周波数領域(振幅(空
気の移動)が小さい領域)では、振動板2が内部空間2
5の圧力により好適な制動を受けながら比較的自由に振
動し、従って、ホーンスピーカの大型化による内部空間
25の容積の拡大をすることなく、低域の音圧不足を改
善できる。又、上記のように、連通用空間26の断面積
が内部空間25の断面積よりも遙に小とされているの
で、スピーカボックスに、ホーンスピーカを中高域用ス
ピーカ等として、低域用スピーカと共に備えた場合で
も、低域用スピーカが受け持つ低い周波数領域((振幅
(空気の移動)が大きい領域)では、空気の粘性によ
り、連通用空間26は密閉状態と等価となり、振動板2
は低域用スピーカの背圧の影響を受けにくい。
【0010】次に、音圧周波数特性について、従来例と
本考案例とで実験を行った。尚、従来例としては、図3
に示すもの(図1において、連通用空間26の内周部に
ガスケット27を備えたもの)を用いると共に、その寸
法等を下記のようにした。即ち、即ち、内部空間25の
最小半径を12.9mm、内部空間25の最大半径を2
8.8mm、連通用空間26の径方向長さを7.7m
m、両空間25,26の前側内面間の前後方向の距離を
7.2mm、連通用空間26の前後方向長さを1.2m
m、貫通孔20の径を3.5mm、内部空間25の容積
を12.64cm3 とした。
【0011】又、本考案例としては、図3からガスケッ
ト27を取り除いたもの(即ち、図1と同じもの。寸法
等は従来例と同じ。)を用いた。図4(1)は、従来例
の実験結果、図4(2)は本考案例の実験結果である。
図4(1)(2)を見ると、従来例では、密閉された内
部空間の圧力のために、振動板が充分に振動できず、1
000〜2000Hzの低域で容積不足による音圧不足
が認められるが、本考案例では、上記低域での音圧が従
来例よりも高くなっていることが認められる。尚、実施
例では、連通用空間をスリット状としたが、連通用空間
を例えば、貫通孔等としてもよい。
【0012】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案によれば、
ホーンスピーカの内部空間が連通用空間を介して外部と
連通すると共に、連通用空間の断面積が内部空間の断面
積よりも小とされているので、ホーンスピーカが受け持
つ比較的高い周波数領域(振幅(空気の移動)が小さい
領域)では、振動板が内部空間の圧力により好適な制動
を受けながら比較的自由に振動し、従って、ホーンスピ
ーカの大型化による内部空間の容積の拡大をすることな
く、低域の音圧不足を改善できる。又、上記のように、
連通用空間の断面積が内部空間の断面積よりも小とされ
ているので、スピーカボックスに、ホーンスピーカを中
高域用スピーカ等として、低域用スピーカと共に備えた
場合でも、低域用スピーカが受け持つ低い周波数領域
((振幅(空気の移動)が大きい領域)では、空気の粘
性により、連通用空間は密閉状態と等価となり、ホーン
スピーカの振動板は低域用スピーカの背圧の影響を受け
にくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦側断面図である。
【図2】図1のA−A線矢視断面図である。
【図3】従来例の寸法等を示す説明図である。
【図4】音圧周波数特性についての実験結果を示すグラ
フである。
【図5】スピーカユニットの縦側断面図である。
【図6】従来例を示す縦側断面図である。
【符号の説明】
1…磁気回路、2…振動板、3…エッジ固定リング、4
…イコライザー、5…ホーン、6…ガスケット、14…
エッジ、20…貫通孔、25…第1内部空間、26…連
通用空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】振動板駆動用の磁気回路前面に振動板のエ
    ッジが装着され、振動板前方にイコライザーを介してホ
    ーンが配設され、振動板のエッジ前方に位置する貫通孔
    と、貫通孔に連通する内部空間が形成されたフロントプ
    レッシャータイプのホーンスピーカにおいて、 上記内部空間と外部を連通する連通用空間が形成され、
    連通用空間の断面積が上記内部空間の断面積よりも小と
    されたことを特徴とするフロントプレッシャータイプの
    ホーンスピーカ。
JP5208092U 1992-06-30 1992-06-30 フロントプレッシャータイプのホーンスピーカ Expired - Lifetime JPH079513Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5208092U JPH079513Y2 (ja) 1992-06-30 1992-06-30 フロントプレッシャータイプのホーンスピーカ

Applications Claiming Priority (1)

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JP5208092U JPH079513Y2 (ja) 1992-06-30 1992-06-30 フロントプレッシャータイプのホーンスピーカ

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Publication Number Publication Date
JPH069297U JPH069297U (ja) 1994-02-04
JPH079513Y2 true JPH079513Y2 (ja) 1995-03-06

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5629440B2 (ja) 2009-08-31 2014-11-19 富士フイルム株式会社 感活性光線性または感放射線性樹脂組成物およびこれを用いたパターン形成方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5629440B2 (ja) 2009-08-31 2014-11-19 富士フイルム株式会社 感活性光線性または感放射線性樹脂組成物およびこれを用いたパターン形成方法

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JPH069297U (ja) 1994-02-04

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